JPH0259211A - 電動工具のソーブレード及びその製造方法 - Google Patents
電動工具のソーブレード及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0259211A JPH0259211A JP20712288A JP20712288A JPH0259211A JP H0259211 A JPH0259211 A JP H0259211A JP 20712288 A JP20712288 A JP 20712288A JP 20712288 A JP20712288 A JP 20712288A JP H0259211 A JPH0259211 A JP H0259211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting edge
- blade
- heat treatment
- power tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/12—Straight saw blades; Strap saw blades
- B23D61/127—Straight saw blades; Strap saw blades of special material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばステンレス、鉄鋼板等の切断に使用し
て好適な電動工具のソーブレートに関する。
て好適な電動工具のソーブレートに関する。
各種電動ソーは、モータの回転運動を種々の方法により
往復運動に変え、その運動を利用してソーブレートを往
復可動させ、金属材料、その他各種の被削材を切断する
ものである。
往復運動に変え、その運動を利用してソーブレートを往
復可動させ、金属材料、その他各種の被削材を切断する
ものである。
このような公知のソーブレートは、使用時間の経過と共
に切刃部が必然的に摩耗し、著しい場合は、数分間の使
用で切刃部が摩耗したり、多量の切削熱が発生して被削
材へ悪影響を与えていた。
に切刃部が必然的に摩耗し、著しい場合は、数分間の使
用で切刃部が摩耗したり、多量の切削熱が発生して被削
材へ悪影響を与えていた。
この現象は、特にステンレス鋼板の切断において著しい
とされていた。また、ジグソー等にあって、板材を種々
の形状に切断加工する場合、ソーブレートに曲げ応力が
負荷されるため、ソーブレートが折損し易い。
とされていた。また、ジグソー等にあって、板材を種々
の形状に切断加工する場合、ソーブレートに曲げ応力が
負荷されるため、ソーブレートが折損し易い。
このような背景から、切削時の摩耗、特にステンレス切
削において、耐摩耗性に優れ、かつ折れにくいソーブレ
ートの開発が強く望まれていた。
削において、耐摩耗性に優れ、かつ折れにくいソーブレ
ートの開発が強く望まれていた。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、材質の化学組成と熱処理条件及び切刃の
角度等に配慮を施して、各種ソーブレートの切削速度と
耐摩耗性の向上を図ることにある。
するところは、材質の化学組成と熱処理条件及び切刃の
角度等に配慮を施して、各種ソーブレートの切削速度と
耐摩耗性の向上を図ることにある。
本発明者らは、前述の課題解決のため、材質と熱処理、
切刃の角度等の研究を重ね、次のようにしてソーブレー
トを構成する。
切刃の角度等の研究を重ね、次のようにしてソーブレー
トを構成する。
先ず、ソーブレートの材質が発明を把えれば、その切刃
部は、1.1〜1.4%C13〜5%Cr、9〜12%
Co、8〜12%W、2〜5%Mo、3〜4%M、残り
がFe及び不純物とからなる高速度合金工具網で構成し
、台金部は、0.3〜0.6%C10,8〜1.5%M
o、1〜2%Cr、0.1〜0.2%v、0.5〜1.
5%Niを添加主成分とする合金鋼で構成する。
部は、1.1〜1.4%C13〜5%Cr、9〜12%
Co、8〜12%W、2〜5%Mo、3〜4%M、残り
がFe及び不純物とからなる高速度合金工具網で構成し
、台金部は、0.3〜0.6%C10,8〜1.5%M
o、1〜2%Cr、0.1〜0.2%v、0.5〜1.
5%Niを添加主成分とする合金鋼で構成する。
そして、このように構成されるソーブレートは、好まし
くは、切刃部及び台金部に同一の熱処理を施し、その熱
処理条件は、焼入れが1220〜1240℃、焼もどし
が580〜630’Cに設定してなる。
くは、切刃部及び台金部に同一の熱処理を施し、その熱
処理条件は、焼入れが1220〜1240℃、焼もどし
が580〜630’Cに設定してなる。
また、構造的には、前記切刃部の中心線は、ソーブレー
トの運動方向の中心線に対し2〜3.3゜の角度に設定
し、且つ切刃角度は、切刃中心線に対し88〜95°の
角度に設定することが望ましい。
トの運動方向の中心線に対し2〜3.3゜の角度に設定
し、且つ切刃角度は、切刃中心線に対し88〜95°の
角度に設定することが望ましい。
また、以上のような電動工具ソーブレートは次のように
して、製造できる。すなわち、切刃部及び台金部を上述
の組成の異なる材料を用い、これらの異なる材料の切刃
部と台金部を溶接で一体化して複合材とし、この複合材
に同一の熱処理を施せば、ソーブレートが形成される。
して、製造できる。すなわち、切刃部及び台金部を上述
の組成の異なる材料を用い、これらの異なる材料の切刃
部と台金部を溶接で一体化して複合材とし、この複合材
に同一の熱処理を施せば、ソーブレートが形成される。
先ずソーブレートの部刃部の材質を、1.1〜1.4%
C13〜5%Cr、9〜12%Co、8〜12%W、2
〜5%Mo、3〜4%Vと残りがFe及び不純物とから
成る高速度合金工具鋼としたのは、これ等の組成及び組
成比が少なくなると、耐摩耗性、耐熱性が著しく低下し
、切削工具としての寿命低下を招くためである。この中
で、特に重要な化学組成はC,W、Co、■である。ま
た、上述の組成及び組成比の範囲を越えた場合。
C13〜5%Cr、9〜12%Co、8〜12%W、2
〜5%Mo、3〜4%Vと残りがFe及び不純物とから
成る高速度合金工具鋼としたのは、これ等の組成及び組
成比が少なくなると、耐摩耗性、耐熱性が著しく低下し
、切削工具としての寿命低下を招くためである。この中
で、特に重要な化学組成はC,W、Co、■である。ま
た、上述の組成及び組成比の範囲を越えた場合。
ソーブレートとして適切な金属組織を得にくく、更に脆
さが生じて、切刃の早期折損を生じ機能を低下させる。
さが生じて、切刃の早期折損を生じ機能を低下させる。
そして、前述の組成の中でも切刃部材として最も望まし
い組成の範囲は、1.2〜1゜3%C53,8〜4.5
%Cr、9〜1.1%003〜4%Mo、3,2〜3.
7%V、9.5〜10.5%Go及び残りがFeである
。
い組成の範囲は、1.2〜1゜3%C53,8〜4.5
%Cr、9〜1.1%003〜4%Mo、3,2〜3.
7%V、9.5〜10.5%Go及び残りがFeである
。
次に台金部として、0.3〜0.6%C10,8〜1.
5%Mo、0,1〜0.2%■、1〜2%Cr、0.5
〜1.5%Niを添加主成分とする合金鋼を用いたのは
、切刃部の材料にソーブレートとして必要な特性を付与
するための熱処理を施した場合に台金部にも十分な剛性
と曲げ性を付与する必要性からである。この組成及び組
成比の範囲は、ソーブレートの種類によっても異なるが
、ジグソーやセーバーソーのように金属等の切断に用い
られるソーブレートにあっては、その添加主成分の範囲
を0.35〜0.45%C10,9〜1.2%Mo、0
,15〜0.2%V、1〜1.5Cr、0.8〜1.2
%Niとすることが望ましい。
5%Mo、0,1〜0.2%■、1〜2%Cr、0.5
〜1.5%Niを添加主成分とする合金鋼を用いたのは
、切刃部の材料にソーブレートとして必要な特性を付与
するための熱処理を施した場合に台金部にも十分な剛性
と曲げ性を付与する必要性からである。この組成及び組
成比の範囲は、ソーブレートの種類によっても異なるが
、ジグソーやセーバーソーのように金属等の切断に用い
られるソーブレートにあっては、その添加主成分の範囲
を0.35〜0.45%C10,9〜1.2%Mo、0
,15〜0.2%V、1〜1.5Cr、0.8〜1.2
%Niとすることが望ましい。
次に上記切刃部及び台金部の熱処理条件のうち焼入れ温
度を1220〜1240℃としたのは、1220℃以下
の温度で焼入れした場合、切刃部材の炭化物が基材中へ
溶は込む量が少なく、刃物部材としての耐熱性、耐摩耗
性が低下するためであり、また、1240”C以上の焼
入れ温度では、炭化物が必要以上に基材の中に溶は込み
脆さを助長させたり、同一熱処理を施す合金部材の結晶
粒の粗大化を招くためである。また、焼もどし温度を5
80〜630℃としたのは、580℃以下では、切刃部
材に溶は込んだ合金元素が炭化物として析出する量が不
十分となり、切削寿命が低下するためであり、630℃
以上になると逆に炭化物の析出量が多くなり、基材の耐
熱性を低下させたり1台金部材の剛性が著しく低下し、
曲げ応力が作用した場合に、塑性変形が生じ易くなるた
めである。上述の範囲の中で、ソーブレートとして最も
優れた性能を示す熱処理条件の範囲は、焼入れ1230
〜1235℃、焼もどし2590〜610℃である。
度を1220〜1240℃としたのは、1220℃以下
の温度で焼入れした場合、切刃部材の炭化物が基材中へ
溶は込む量が少なく、刃物部材としての耐熱性、耐摩耗
性が低下するためであり、また、1240”C以上の焼
入れ温度では、炭化物が必要以上に基材の中に溶は込み
脆さを助長させたり、同一熱処理を施す合金部材の結晶
粒の粗大化を招くためである。また、焼もどし温度を5
80〜630℃としたのは、580℃以下では、切刃部
材に溶は込んだ合金元素が炭化物として析出する量が不
十分となり、切削寿命が低下するためであり、630℃
以上になると逆に炭化物の析出量が多くなり、基材の耐
熱性を低下させたり1台金部材の剛性が著しく低下し、
曲げ応力が作用した場合に、塑性変形が生じ易くなるた
めである。上述の範囲の中で、ソーブレートとして最も
優れた性能を示す熱処理条件の範囲は、焼入れ1230
〜1235℃、焼もどし2590〜610℃である。
次にソーブレートの構造として、ソーブレートの運動方
向の中心線に対し、切刃中心線が2.0〜3.3°とな
るような角度を付与したのは、この角度が2°以下では
切刃部が発熱し、切削速度、切削寿命共低下するためで
あり、また、3.3゜以上になると切刃にmw力が作用
し刃部が欠損し易くなるためである。切削速度、切削寿
命が最も優れ、かつ加工品質の優れたものが得られる角
度で筆者らが推奨する値は2.5〜3.0°の範囲であ
る。また、切刃角度を、切刃中心線に対し88〜95℃
の角度にすると、切削性が良好となる。
向の中心線に対し、切刃中心線が2.0〜3.3°とな
るような角度を付与したのは、この角度が2°以下では
切刃部が発熱し、切削速度、切削寿命共低下するためで
あり、また、3.3゜以上になると切刃にmw力が作用
し刃部が欠損し易くなるためである。切削速度、切削寿
命が最も優れ、かつ加工品質の優れたものが得られる角
度で筆者らが推奨する値は2.5〜3.0°の範囲であ
る。また、切刃角度を、切刃中心線に対し88〜95℃
の角度にすると、切削性が良好となる。
次に、製造方法として把えれば、前述の異なる組成の材
質の切刃部と台金部を溶接により容易にして1強固に一
体化でき、また、このような複合材に前述した最適な熱
処理を同一条件で同時に施すことで、切刃部材の特性を
失うことなく、台金部にも必要且つ十分な剛性と曲げ性
を与えることができる。
質の切刃部と台金部を溶接により容易にして1強固に一
体化でき、また、このような複合材に前述した最適な熱
処理を同一条件で同時に施すことで、切刃部材の特性を
失うことなく、台金部にも必要且つ十分な剛性と曲げ性
を与えることができる。
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、本発明を電動ジグソー用ソーブレートに応用
し、開発したブレードの一例であり、第2図は、その焼
入れ温度、焼もどし温度を変えた時の切削寿命を表わす
実験データ図、第3図はそのブレードに優れた特性を付
与するための必須の熱処理条件を示す説明図、第4図は
、開発ブレードと既存ブレードの切削試験結果の比較同
第5図は開発ブレードと既存ブレードの曲げ特性の比較
図である。
し、開発したブレードの一例であり、第2図は、その焼
入れ温度、焼もどし温度を変えた時の切削寿命を表わす
実験データ図、第3図はそのブレードに優れた特性を付
与するための必須の熱処理条件を示す説明図、第4図は
、開発ブレードと既存ブレードの切削試験結果の比較同
第5図は開発ブレードと既存ブレードの曲げ特性の比較
図である。
第1図において、1は白金部、2は背面硬化部3は切刃
部、4は溶接部、5は取付は部であるこれらのソーブレ
ート植成要素のうち、台金部1と切刃部3は異なる材質
で構成され、両者が溶接部4を介して一体化される。
部、4は溶接部、5は取付は部であるこれらのソーブレ
ート植成要素のうち、台金部1と切刃部3は異なる材質
で構成され、両者が溶接部4を介して一体化される。
切刃部3と台金部1とは、〔課題を解決する手段〕の項
で述べた化学組成とその量を規定した組成分の高速度合
金工具鋼及び合金鋼で構成される、また、背面硬化部2
は、ブレードの振れを防止し、切断するための垂力が作
用するローラ(機種によってはないものもある。)との
接触により摩耗を防止するため、衝撃焼入れ等の適切な
方法により硬化させた部位である。
で述べた化学組成とその量を規定した組成分の高速度合
金工具鋼及び合金鋼で構成される、また、背面硬化部2
は、ブレードの振れを防止し、切断するための垂力が作
用するローラ(機種によってはないものもある。)との
接触により摩耗を防止するため、衝撃焼入れ等の適切な
方法により硬化させた部位である。
このようなソーブレートを構成する複合材は、同一の熱
処理が施される。これらの複合材の最適な熱処理条件は
、第3図の(a)、(b)に示すように焼入れが122
0〜b 580〜630℃である。
処理が施される。これらの複合材の最適な熱処理条件は
、第3図の(a)、(b)に示すように焼入れが122
0〜b 580〜630℃である。
本ブレードは、切刃部中心線Oがブレードの運動方向の
中心線に対し、2〜3.3°の角度を有し、かつ切刃部
3の角度は、切刃中心線に対し88〜95″である。
中心線に対し、2〜3.3°の角度を有し、かつ切刃部
3の角度は、切刃中心線に対し88〜95″である。
本ブレードは、切刃部3と台金部lの境界が、切刃の高
さより台金部材側にある。
さより台金部材側にある。
第2図は、本実施例の組成の材料よりなるブレードを用
い、焼入れ及び焼もどし温度を変化させて切断特性を検
討した一例であり、焼入れ温度については1215℃、
1235℃、1245℃の三つを例示した。この図から
も明らかなように。
い、焼入れ及び焼もどし温度を変化させて切断特性を検
討した一例であり、焼入れ温度については1215℃、
1235℃、1245℃の三つを例示した。この図から
も明らかなように。
焼入れ温度1235℃、焼もどし温度600℃付近が最
も切削寿命に優れた結果が得られた。この場合の切削寿
命は、既存ソーブレートの2〜3倍以上の切削寿命を有
する。
も切削寿命に優れた結果が得られた。この場合の切削寿
命は、既存ソーブレートの2〜3倍以上の切削寿命を有
する。
第4図は、第1図に示す本実施例の開発ブレードと、こ
の開発ブレードに比較的類似の形状を有す既存ブレード
Aと、ステンレス用として市販されている既存ブレード
Bとを用い、厚さ2.0+a園のステンレス鋼板を切断
試験した結果である。本結果によると、初期の切削速度
は、既存ブレードAは、15〜20 as / m i
n、既存ブレードBは10〜15■/ m i nで
あるのに対し、開発ブレードは、 40〜45an/m
i nと2倍以上の優れた切味を示した。次に切刃部
が摩耗、または摩滅し赤熱して、切削速度が5ca/m
inとなるまでの総切削材長さの比較では、既存ブレー
ドAは3〜4m、既存ブレードBは、2〜3mであるの
に対し、開発ブレードは7〜10mであり、既存ブレー
ドへの2倍、Bの3倍以上の寿命を示した。
の開発ブレードに比較的類似の形状を有す既存ブレード
Aと、ステンレス用として市販されている既存ブレード
Bとを用い、厚さ2.0+a園のステンレス鋼板を切断
試験した結果である。本結果によると、初期の切削速度
は、既存ブレードAは、15〜20 as / m i
n、既存ブレードBは10〜15■/ m i nで
あるのに対し、開発ブレードは、 40〜45an/m
i nと2倍以上の優れた切味を示した。次に切刃部
が摩耗、または摩滅し赤熱して、切削速度が5ca/m
inとなるまでの総切削材長さの比較では、既存ブレー
ドAは3〜4m、既存ブレードBは、2〜3mであるの
に対し、開発ブレードは7〜10mであり、既存ブレー
ドへの2倍、Bの3倍以上の寿命を示した。
次に、この種のソーブレートを用いた作業においては、
時としてブレードに佃げの応力が作用することが避けら
れず、この評価のため曲率40mmの曲線切り試験を行
った。その結果、既存ブレードAでは、10本中7本が
取付は部、またはブレード中央より折損し、ブレードB
では、10本中6本が赤熱のため曲りを生じ、ブレード
としての機能を果さなかった。しかし本実施例の開発ブ
レードは、折損も曲りも全く生じなかった。第5図は、
既存ブレードA、Bと開発ブレードの曲げ試験結果を示
したものであるが、開発ブレードは。
時としてブレードに佃げの応力が作用することが避けら
れず、この評価のため曲率40mmの曲線切り試験を行
った。その結果、既存ブレードAでは、10本中7本が
取付は部、またはブレード中央より折損し、ブレードB
では、10本中6本が赤熱のため曲りを生じ、ブレード
としての機能を果さなかった。しかし本実施例の開発ブ
レードは、折損も曲りも全く生じなかった。第5図は、
既存ブレードA、Bと開発ブレードの曲げ試験結果を示
したものであるが、開発ブレードは。
曲げ強さ1.たわみ共優れていることがわかった。
なお、合金部材として0.6%C,1,5%Siとした
通常バネ鋼と言われる材料を用いて、試作検討した結果
でも同じような特性が得られた。
通常バネ鋼と言われる材料を用いて、試作検討した結果
でも同じような特性が得られた。
以上のように本発明によれば、先ずソーブ1ノードの材
質の組成を第1請求項の如く設定することで、耐摩耗性
の大幅な向上を図り、しかも強靭性を与えるソーブレー
トを製作でき、更に第2請求項の熱処理条件や第3請求
項の構造的工夫により、既存のソーブレートに比較し、
初期切削速度で2倍以上、総切削寿命で2〜3倍以上の
優れた特性を有するブレードが開発できた。更に、第4
請求項の如く切刃部材と合金部材を異なる金属より構成
する複合材とし、この複合材を同一熱処理を施すことで
切刃部材の特性を失うことなく、合金部材にも必要十分
な剛性と曲げ性を付与でき、折損の生じにくいソーブレ
ートを提供することができる。
質の組成を第1請求項の如く設定することで、耐摩耗性
の大幅な向上を図り、しかも強靭性を与えるソーブレー
トを製作でき、更に第2請求項の熱処理条件や第3請求
項の構造的工夫により、既存のソーブレートに比較し、
初期切削速度で2倍以上、総切削寿命で2〜3倍以上の
優れた特性を有するブレードが開発できた。更に、第4
請求項の如く切刃部材と合金部材を異なる金属より構成
する複合材とし、この複合材を同一熱処理を施すことで
切刃部材の特性を失うことなく、合金部材にも必要十分
な剛性と曲げ性を付与でき、折損の生じにくいソーブレ
ートを提供することができる。
第1図は1本発明を電動ジグソー用ソーブレートに応用
し、開発したブレードの一例を示す正面図、第2図は、
その焼入れ温度、焼もどし温度を変えた時の切削寿命を
表わす実験データ図第3図は、そのブレードに優れた特
性を付与するための必須の熱処理条件を示す説明図、第
4図は、開発ブレードと既存ブレードの切削試験結果の
比較図、第5図は開発ブレー°ドと既存ブレードの曲げ
特性の比較図である。 1は台全部、3は切刃部、4は溶接部。 特許出願人の名称 日立工機株式会社 芋 l ロ フ 第2図 一雄J工旦呈叉C丑 芽 づ 図 茅4図 第5区
し、開発したブレードの一例を示す正面図、第2図は、
その焼入れ温度、焼もどし温度を変えた時の切削寿命を
表わす実験データ図第3図は、そのブレードに優れた特
性を付与するための必須の熱処理条件を示す説明図、第
4図は、開発ブレードと既存ブレードの切削試験結果の
比較図、第5図は開発ブレー°ドと既存ブレードの曲げ
特性の比較図である。 1は台全部、3は切刃部、4は溶接部。 特許出願人の名称 日立工機株式会社 芋 l ロ フ 第2図 一雄J工旦呈叉C丑 芽 づ 図 茅4図 第5区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電動工具のソーブレートにおいて、その切刃部は、
1.1〜1.4%C、3〜5%Cr、9〜12%Co、
8〜12%W、2〜5%Mo、3〜4%Vと残りがFe
及び不純物とからなる高速度合金工具鋼で構成し、台金
部は、0.3〜0.6%C、0.8〜1.5%Mo、1
〜2%Cr、0.1〜0.2%V、0.5〜1.5%N
iを添加主成分とする合金鋼で構成してなることを特徴
とする電動工具のソーブレート。 2、第1請求項において、前記切刃部及び台金部の構成
部材の熱処理条件は、焼入れが1220〜1240℃、
焼もどしが580〜630℃に設定してなる電動工具の
ソーブレート。 3、第1請求項又は第2請求項において、前記切刃部の
中心線は、ソーブレートの運動方向の中心線に対し2〜
3.3°の角度に設定し、且つ切刃角度は、切刃中心線
に対し88〜95°の角度に設定してなる電動工具のソ
ーブレート。 4、電動工具のソーブレートにおいて、その切刃部の材
料として、1.1〜1.4%C、3〜5%Cr、9〜1
2%Co、8〜12%W、2〜5%Mo、3〜4%Vと
、残りがFe及び不純物とからなる高速度合金工具鋼を
用い、台金部の材料として0.3〜0.6%C、0.8
〜1.5%Mo、1〜2%Cr、0.1〜0.2%V、
0.5〜1.5%Niを添加主成分とする合金鋼を用い
これらの異なる材料の切刃部と台金部を溶接で一体化し
て複合材とし、この複合材に同一の熱処理を施してソー
ブレートを形成することを特徴とする電動工具のソーブ
レートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20712288A JPH0259211A (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 電動工具のソーブレード及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20712288A JPH0259211A (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 電動工具のソーブレード及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259211A true JPH0259211A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16534560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20712288A Pending JPH0259211A (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 電動工具のソーブレード及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0259211A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998038346A1 (en) * | 1997-02-26 | 1998-09-03 | The L.S. Starrett Company | Method and installation for tempering metallic strips |
| GB2336851A (en) * | 1997-02-26 | 1999-11-03 | Ls Starrett Company The | Method and installation for tempering metallic strips |
| EP1340830A1 (de) * | 2002-02-09 | 2003-09-03 | Stahlwerk Ergste Westig GmbH | Bimetall-Sägeband |
| JP2019532171A (ja) * | 2016-07-28 | 2019-11-07 | 杭州巨星工具有限公司 | 切断部材およびその製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528918A (en) * | 1975-07-11 | 1977-01-24 | Hitachi Metals Ltd | Metal band saw body with high fatigue strength |
| JPS55119130A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-12 | Hitachi Ltd | Saw blade with excellent durability and its manufacture |
| JPS5776171A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-13 | Hitachi Metals Ltd | Body material for metal band saw excellent in fatigue strength and weldability |
| JPS637351A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | Daido Steel Co Ltd | メタルバンドソ−の胴材 |
-
1988
- 1988-08-20 JP JP20712288A patent/JPH0259211A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528918A (en) * | 1975-07-11 | 1977-01-24 | Hitachi Metals Ltd | Metal band saw body with high fatigue strength |
| JPS55119130A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-12 | Hitachi Ltd | Saw blade with excellent durability and its manufacture |
| JPS5776171A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-13 | Hitachi Metals Ltd | Body material for metal band saw excellent in fatigue strength and weldability |
| JPS637351A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | Daido Steel Co Ltd | メタルバンドソ−の胴材 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998038346A1 (en) * | 1997-02-26 | 1998-09-03 | The L.S. Starrett Company | Method and installation for tempering metallic strips |
| GB2336851A (en) * | 1997-02-26 | 1999-11-03 | Ls Starrett Company The | Method and installation for tempering metallic strips |
| EP1340830A1 (de) * | 2002-02-09 | 2003-09-03 | Stahlwerk Ergste Westig GmbH | Bimetall-Sägeband |
| JP2019532171A (ja) * | 2016-07-28 | 2019-11-07 | 杭州巨星工具有限公司 | 切断部材およびその製造方法 |
| US11577303B2 (en) | 2016-07-28 | 2023-02-14 | Hangzhou Great Star Industrial Co., Ltd. | Manufacturing method of a cutting member |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0479212A1 (en) | Method for improving machinability of titanium and titanium alloys and free-cutting titanium alloys | |
| CN1145713C (zh) | 精密冲切性优良的奥氏体不锈钢 | |
| ZA200106323B (en) | Plain bearing. | |
| JPH0259211A (ja) | 電動工具のソーブレード及びその製造方法 | |
| KR100244374B1 (ko) | 기계가공이 자유로운 오스테나이트계 스테인레스강 | |
| PL180548B1 (pl) | Material podstawowy do produkcji brzeszczotów i sposób wytwarzania materialu podstawowego do produkcji brzeszczotów, zwlaszcza do pil tarczowych, tarcz rozcinajacych, pil trakowych oraz urzadzen tnacych i wygladzajacych PL PL PL PL PL PL | |
| US3281287A (en) | Corrosion resistant edge tool and method of making the same | |
| US2799078A (en) | Saw blade | |
| JPS621469B2 (ja) | ||
| JPH0461057B2 (ja) | ||
| JP2005120466A (ja) | 変速機歯車用高強度Cr−Mo合金鋼 | |
| JPS63162840A (ja) | 熱間加工用工具鋼 | |
| JP4510542B2 (ja) | 刃物及びその製造方法 | |
| JPS5845350A (ja) | 軟化抵抗と靭性を高くしたメタルバンドソ−材 | |
| JPH04318148A (ja) | 熱間加工用工具鋼 | |
| JPH08260093A (ja) | 溶接部の疲労強度に優れたメタルバンドソー胴材およびメタルバンドソー | |
| JP2003286541A (ja) | 製造性と疲労特性に優れるバンドソー胴材用鋼および鋼板素材 | |
| JPH02121797A (ja) | 耐摩耗性に優れた刃物用自動溶接材料 | |
| JPS6237355A (ja) | 耐摩耗性のすぐれたCo基合金板材の製造法 | |
| JP3965662B2 (ja) | メタルバンドソー用刃材およびメタルバンドソー | |
| JPS5953119A (ja) | 広幅用帯鋸刃の製造法 | |
| JPH04180541A (ja) | 被削性に優れた冷間工具鋼 | |
| JPH02152717A (ja) | 鋸刃 | |
| JPS5843196B2 (ja) | 木工工具用刃先盛金合金 | |
| JPH0617187A (ja) | 高マンガン冷間工具鋼 |