JPH0260199B2 - - Google Patents

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JPH0260199B2
JPH0260199B2 JP59132958A JP13295884A JPH0260199B2 JP H0260199 B2 JPH0260199 B2 JP H0260199B2 JP 59132958 A JP59132958 A JP 59132958A JP 13295884 A JP13295884 A JP 13295884A JP H0260199 B2 JPH0260199 B2 JP H0260199B2
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Yasunao Abe
Masaaki Mizuguchi
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Yamaha Kyohan KK
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Yamaha Corp
Yamaha Kyohan KK
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は調律装置に関し、特に、基準ピツチ
に対する調律対象信号のピツチずれの表示を改良
したことに関する。
〔従来の技術〕
調律装置におけるピツチずれの表示の仕方に
は、指針を振子のように機械的に振らせて表示す
る方法(実開昭59−20297号)、あるいは発光ダイ
オード等から成る複数の表示セグメントを配列し
てピツチずれに対応する特定のセグメントを点灯
する方法(実開昭58−13591号)などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者のものは機械式であるためコスト高であ
り、また、振動に弱く、くるいが生じ易いので調
整が必要である、という問題点がある。後者のも
のは機械的振動の影響を受けず正確ではあるが、
従来の表示回路の構成はピツチずれ測定結果をそ
のままデコーダでデコードして対応する表示セグ
メントを点灯するようにしていたため、ピツチず
れ測定結果の変動に伴い点灯セグメントが隣接セ
グメントを飛越して目まぐるしく変化し、更にそ
の変化のスピードが速いので、非常に見にくい、
という問題点があつた。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
複数の表示セグメントを選択的に点灯制御する方
式を採用することにより低コスト化及び正確化を
図ると共に、点灯セグメントが目まぐるしく変化
することを抑止して見易い表示が行えるようにし
た調律装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の基本構成について第1図を参照して
説明すると、基準ピツチに対するピツチずれの大
きさに対応して設けられた複数の表示セグメント
1a〜1nの用いて該基準ピツチに対する入力信
号(調律対象信号)のピツチずれを表示する。こ
のピツチずれ表示は、該ピツチずれの大きさに対
応するセグメント1a〜1nを指示状態にするこ
とにより行われる。指示状態とは、セグメント1
a〜1nが発光ダイオードのような発光素子から
成る場合は発光若しくは点灯状態のことであり、
その他の素子の場合はそれに応じた表示オンの状
態のことである。セグメント特定手段2は、複数
のセグメント1a〜1nのうち指示状態にあるセ
グメントを特定するためのものであり、セグメン
トを指示状態(表示オン)にするための信号を供
給する手段又は指示状態にあるセグメントを検出
するための手段又は指示状態にあるセグメントを
示す情報を記憶する手段のいずれを用いてもよ
い。
測定手段3は、調律対象である信号を入力し、
この入力信号の周波数又は周期を測定する。この
測定手段3による測定結果とセグメント特定手段
2の出力が判断手段4に入力されており、この判
断手段4では、基準ピツチに対する入力信号のピ
ツチずれが現在指示状態にあるセグメントに対応
しているか否かが判断される。切換手段5は、判
断手段4によつて前記ピツチずれが現在指示状態
にあるセグメントに対応していないと判断された
とき、次に指示状態となるべきセグメントを現在
指示状態にあるセグメントに隣接するセグメント
に切換え、前記ピツチずれに対応するセグメント
が指示状態となるまでこの切換えを順次隣接する
セグメントに対して行う。
〔作用〕
入力信号のピツチずれが現在指示状態にあるセ
グメントに対応していないと判断手段4が判断し
たとき、切換手段5は該ピツチずれに対応するセ
グメントを直ちに指示状態にするのではなく、現
在指示状態にあるセグメントに隣接するセグメン
トから順番に指示状態に切換えてゆく。従つて、
指示状態となるセグメントがあたかも針の振れの
ように順番に切換つて移動することになり、見易
くなる。
実施態様として、切換手段5では、前記判断手
段4によつて前記ピツチずれが現在指示状態にあ
るセグメントに対応していないと判断されたと
き、所定の応答遅れを設定した後、次に指示状態
となるべきセグメントを隣接するセグメントに切
換える。更に好ましくは、前記判断手段4によつ
て前記ピツチずれが現在指示状態にあるセグメン
トに対応していないと最初に判断されたときから
該ピツチずれに対応するセグメントが指示状態と
なるまでの間において、指示状態となるべきセグ
メントを隣接するセグメントに最初に切換える際
の前記応答遅れを、それに引き続くセグメント切
換えの際の前記応答遅れよりも大きく設定する。
このようにすると、機械式指針の振れのように、
指示状態にあるセグメントが移動する過程におい
て、その動き始めは応答が幾分遅く、それに比べ
て動き出した後は応答が速くなる。従つて、より
一層見易い表示を行うことができる。
好ましい実施態様では、上記遅れ時間は固定さ
れた時間ではなく、判断手段4における判断結果
を確認した回数を加算又は減算計数する計数手段
を用い、その計数値に基き設定される。
〔実施例〕
以下添付図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明しよう。
第2図にはこの発明に係る調律装置の機能を内
蔵した電子楽器のハード構成が示されている。
キースイツチ回路10は鍵盤KBの各鍵に対応
するキースイツチを含んでいる。音色及びその他
操作子回路11は音色その他の楽音要素を選択・
設定・制御するための複数の操作子を含んでお
り、必要に応じて各操作子に対応する表示手段も
含んでいる。マイクロコンピユータ12はこの電
子楽器の動作を制御するためのものであり、大別
して、キースイツチ回路10の各キースイツチを
走査して押圧鍵を検出し、押圧鍵の発音を複数の
楽音発生チヤンネルのいずれかに割当てる機能
と、音色及びその他操作子回路11を走査して音
色その他楽音要素の選択・設定・制御内容を検出
する機能と、調律機能とを具備している。楽音形
成回路13は、複数の楽音発生チヤンネルで夫々
独立に楽音信号を形成することができるものであ
り、マイクロコンピユータ12による制御の下
に、各チヤンネルに割当てられた押圧鍵の音高情
報が与えられると共に音色その他楽音要素の制御
情報が与えられ、これらの情報に基き楽音信号を
形成する。楽音形成回路13で形成された楽音信
号はサウンドシステム14に与えられ、発音され
る。このような電子楽器の一般的な楽音発生機能
は、通常知られたものであり、いかなる構成を用
いて実現するようにしてもよいので、その詳細は
特に説明しない。
基準ピツチに対するピツチずれの大きさに対応
して設けられた複数の表示セグメント1a〜1n
は、例えば発光ダイオード(以下LEDという)
から成る。これらの各セグメント1a〜1nには
具体的には夫々所定のピツチずれ幅に対応してい
る。各ピツチずれ幅の境界値の一例は第2図中に
示したようであり、−40〜−30セント、−30〜−20
セント、−20〜−10セント、−10〜−3セント、−
3〜−1セント、−1〜+1セント、+1〜+3セ
ント、+3〜+10セント、+10〜+20セント、+20
〜+30セント、+30〜+40セント、の11通りのピ
ツチずれ幅に対応して11個のセグメント1a〜1
nが設けられている。なお、マイクロコンピユー
タ12においては−80〜−40セント及び+40〜+
80セントのピツチずれ幅に関しても判断処理を行
うが、このピツチずれ幅に対応する表示セグメン
トは設けられていない。判断処理を行うピツチず
れ幅を拡大した理由については後述する。
マイクロコンピユータ12は第1図に示したセ
グメント特定手段2、判断手段4、切換手段5に
相当する機能を受け持ち、点灯すべきセグメント
を示す情報を表示制御回路15に与える。表示制
御回路15は、マイクロコンピユータ12によつ
て指示されたセグメントを点灯する制御を行う。
基準ピツチは鍵盤KBで所望の鍵を押圧するこ
とにより任意に指定することができる。このと
き、通常の電子楽器と同様に押圧鍵の楽音が発音
され、基準ピツチとして指定した音高を耳で確認
することができる。この場合、楽音形成回路13
では音色及びその他操作子回路11で選択された
音色に従つて基準ピツチの楽音の楽音形成を行う
ので、調律対象である楽器に対応する音色を該回
路11で選択すれば、調律対象である楽器と同じ
若しくは近似した音色で基準ピツチの楽音を発音
することができ、調律対象楽音と対比して聴きと
る場合に聴きとり易いばかりでなく、調律のため
の聴覚教育にも適している。また、この基準ピツ
チは、調律対象である入力信号のオクターブに無
関係に、鍵盤KBにおける任意のオクターブ鍵域
を使用して指定することができる。そのために、
基準ピツチと入力信号のピツチを比較判断する場
合に、入力信号のオクターブを自動的に判断し、
両者のオクターブを自動的に合わせた上で比較判
断を行うようにしている。従つて、基準ピツチを
指定する押鍵操作を行う場合、調律しようとする
楽音の音名のみを考慮すればよく、そのオクター
ブは考慮しなくてもよいため、楽である。
測定回路16は前述の測定手段3に相当するも
のであり、インタフエース17を介してマイクロ
コンピユータ12に接続されている。測定回路1
6には、入力端子18又は内蔵マイク19を介し
て調律対象である楽音が電気信号又は音波信号の
形で外部から入力される。入力信号を電気信号又
は音波信号のどちらで受付けるかの選択はスイツ
チ20で行う。入力信号はバンドパスフイルタ2
1とローパスフイルタ22に並列的に与えられ、
セレクタ23で両フイルタ21,22の一方の出
力が選択される。セレクタ23の選択制御入力に
はこの測定回路16の周波数応答性を制御するた
めの応答制御信号LOWが与えられる。
応答制御信号LOWはマイクロコンピユータ1
2からインタフエース17を介して与えられる信
号であり、調律対象である入力信号の基本周波数
の帯域に応じて、高音域ならば“0”、低音域な
らば“1”となるものである。この応答制御信号
LOWによる測定回路16の周波数応答性制御に
より、入力信号の周波数帯域に応じて測定回路1
6の応答性とその周波数帯域に適したものに切換
えることができ、測定精度を向上させることがで
きる。
セレクタ23は応答制御信号LOWが“1”の
ときローパスフイルタ22の出力を選択し、“0”
のときバンドパスフイルタ21の出力を選択す
る。これらのフイルタ21,22は入力信号に含
まれるノイズや高調波成分を除去するためのもの
である。
セレクタ23の出力は正側ピークホールド回路
24と負側ピークホールド回路25に入力され、
更に正側比較器26と負側比較器27に入力され
る。正側ピークホールド回路24はセレクタ23
の出力信号の正のピーク値をホールドし、負側ピ
ークホールド回路25は負のピーク値をホールド
する。正側比較器26は正側ピークホールド回路
24でホールドした正のピーク値を入力し、セレ
クタ23の出力信号が正のピーク値のとき比較出
力を能動レベルに切換える。負側比較器27は負
側ピークホールド回路25でホールドした負のピ
ーク値を入力し、セレクタ23の出力信号が負の
ピーク値のとき比較出力を能動レベルに切換え
る。
各比較器26,27の出力はフリツプフロツプ
28のセツト入力S及びリセツト入力Rに加わ
り、能動レベルのときセツト又はリセツトを行
う。従つて、フリツプフロツプ28は、セレクタ
23の出力信号すなわち調律対象信号の正のピー
ク点でセツトされ、負のピーク点でリセツトされ
る。こうして、調律対象信号の基本周期に同期し
た方形波信号がフリツプフロツプ28から出力さ
れる。
フリツプフロツプ28の出力はフエーズロツク
ループ(PLL)回路29に入力される。PLL回
路29は入力信号の細かな周期変動分を吸収し、
平均的な基本周期に同期した方形波信号を出力す
る。こうして、外部から入力された調律対象信号
の基本周期に同期した、しかし、その細かな周期
変動分は除去した、方形波信号がPLL回路29
から出力される。
なお、正側ピークホールド回路24と負側ピー
クホールド回路25は夫々時定数回路を含んでお
り、その時定数を前記応答制御信号LOWに応じ
て切換えるようにしている。また、PLL回路2
9は内部に電圧制御型発振器を含んでおり、その
発振周波数レンジを前記応答制御信号LOWに応
じて切換えるようにしている。
第3図は正側及び負側のピークホールド回路2
4,25と比較器26,27の詳細例を示した図
であり、コンデンサC1,C2の正のピーク値及
び負のピーク値が夫々ホールドされ、抵抗R1,
R2又はR3,R4を介して放電される。応答制
御信号LOWが“0”のとき(入力信号が高音域
のとき)トランジスタ31,32がオンし、抵抗
値の大きな抵抗R2,R3が短絡されて、放電回
路の時定数が小さくなる。従つて高音域の入力信
号に適したピークホールドができる。応答制御信
号LOWが“1”のとき(入力信号が低音域のと
き)トランジスタ31,32はオフし、放電回路
の時定数が大きくなる。従つて低音域の入力信号
に適したピークホールドができる。
第4図はPLL回路29の一例を示す図で、電
圧制御型発振器(VCO)33の出力とフリツプ
フロツプ28(第2図)の出力とを位相比較器3
4で比較し、その出力をローパスフイルタ35を
介してVCO33の制御入力に与える。VCO33
には応答制御信号LOWも入力されており、該信
号LOWが“0”のときその発振周波数レンジを
所定の高音域に設定し、“1”のときは所定の低
音域に設定する。
第2図に戻り、PLL回路29から出力された
方形波信号は周期測定制御回路36に与えられ
る。周期測定制御回路36は、PLL回路29の
出力方形波信号の周期を周期測定カウンタ37で
測定させるよう制御するためのものである。周期
測定動作について第5図のタイミングチヤートを
参照して説明すると、まず、マイクロコンピユー
タ12からインタフエース17を介してスタート
信号STARTが制御回路36に与えられると、該
制御回路36はカウンタ37のリセツト入力Rに
リセツト信号を与え、古いカウント内容をリセツ
トする。次に、周期測定しようとする入力方形波
信号(PLL回路29の出力)が“1”に立上つ
たときから次に“1”に立上るまでの間つまり1
周期の間、カウンタ37のイネーブル入力ENに
信号“1”を与え、カウント可能状態とする。カ
ウント可能になると、カウンタ37はクロツク発
振器38から与えられるクロツクパルスを逐次カ
ウントする。測定すべき1周期が終了すると、イ
ネーブル入力ENの信号が“0”に立下り、カウ
ンタ37のカウント動作が停止し、該カウンタ3
4は1周期の長さに対応するカウント値を保持す
る。同時に制御回路36からエンド信号EOCが
出力され、インタフエース17を介してマイクロ
コンピユータ12に与えられる。また、カウンタ
37のカウント値もインタフエース17を介して
マイクロコンピユータ12に与えられる。マイク
ロコンピユータ12では、エンド信号EOCが発
生したときのカウンタ37のカウント値を、外部
入力された調律対象信号の周期測定データとして
取込み、記憶する。なお、周期が極端に長い場合
は1周期が終了する前にカウンタ37のカウント
値が最大値となつてしまう。そのような場合、最
大カウント値になつたことを示す信号MAXをカ
ウンタ37から出力して制御回路36に与え、こ
れに基きイネーブル入力ENの信号を強制的に
“0”にしてカウント動作を停止させ、最大カウ
ント値を保持させる。
次に、マイクロコンピユータ12によつて実行
される調律機能に関する処理について第6図及び
第7図を参照して説明する。なお、第8図にはこ
のプログラムにおいて使用する主なレジスタの名
称と記号が列挙されている。
第6図のプログラムは、調律機能が選択されて
いる場合において、他のプログラム処理(例えば
押鍵検出走査、発音割当て処理、操作子回路の操
作検出走査、楽音形成回路13へのデータ転送処
理、など)を実行する合間に適宜実行される。
まず、ステツプ39ではスタートレジスタ
TSTARTが“1”かを調べ、NOならばステツ
プ40に進み、スタート信号STARTを出力し、
次に該レジスタTSTARTを“1”にセツトす
る。スタート信号STARTが出力されることによ
り、前述の通り、測定回路16(第2図)は外部
入力信号の周期測定のためのカウントを開始す
る。
既にカウント動作を開始しているときに第6図
のプログラムを実行する場合は、ステツプ39は
YESであり、ステツプ41に進み、前述のエン
ド信号EOCが与えられたかを調べる。YESなら
ば、カウンタ37のカウント値を周期測定値レジ
スタTCDに取込み、記憶する。次にスタート信
号STARTを再び出力し、次回の周期測定の準備
をする。
ステツプ42では、最新キーコードレジスタ
NKCと基準キーコードレジスタRKCの内容を比
較する。最新キーコードレジスタNKCは、押鍵
検出走査処理において記憶制御がなされるレジス
タであり、最も新しく押圧された鍵を押すキーコ
ードを記憶する。基準キーコードレジスタRKC
は、基準ピツチに相当する鍵のキーコードを記憶
するものである。最新キーコードが現在の基準キ
ーコードと不一致のとき、すなわちステツプ42
の「NKC≠RKC?」がYESのとき、ステツプ4
3に進み、最新キーコードレジスタNKCの内容
を基準キーコードレジスタRKCに書込む。こう
して、基準キーコードレジスタRKCの内容は常
に最新の押圧鍵のキーコードによつて更新され、
最新の押圧鍵が基準ピツチ指定鍵となる。
ステツプ43から「リターン」に至るフロー
は、調律の基準ピツチが新たな押鍵によつて変更
されたときに実行されるものである。ステツプ4
4では、レジスタRKCの基準キーコードに基き
基準ピツチのノート周波数(基準ピツチ指定鍵の
オクターブに無関係に特定オクターブ例えば最低
オクターブにおける基準ピツチの音名に対応する
周波数)を示すデータを求め、この基準ピツチの
ノート周波数データ(すなわち0セントのピツチ
ずれに対応する周波数データ)に基き、各表示セ
グメント1a〜1nに対応するピツチずれ幅の各
境界値(一例として、+1,+3,+10,+20,+30,
+40,+80,−1,−3,−10,−20,−30,−40,−
80
セント)の周波数を夫々算出し、更に各境界値の
周波数の逆数をとつてそれらの周期を示すデータ
に換算し、各境界値の周期データを境界値データ
レジスタBDDに記憶する。基準ピツチと外部入
力信号のピツチとの比較は、基準ピツチそのもの
を示すデータを用いて行われるのではなく、各表
示セグメント1a〜1nに対応するピツチずれ幅
の境界値に該当するピツチデータを用いて行われ
るようになつている。そのために、このステツプ
44の処理において、各境界値をセント値から基
準ピツチに応じたピツチデータ(この例では周期
データ)に変換するのである。なお、レジスタ
BDDに記憶する各境界値のピツチデータを周期
データとした理由は、測定回路16(第2図)に
おいて外部入力信号の周期が測定されるようにな
つているので、それに合わせるためである。
ステツプ45,46,47は初期設定のための
処理であり、基準ピツチが変更されたときは初期
状態に一旦戻すためにこれらの処理を行う。ステ
ツプ45では応答制御信号LOWを“1”にセツ
トし、出力する(低音域に対応させる)。ステツ
プ46ではオクターブレジスタTOCTのオクタ
ーブデータを最低オクターブを示す「0」にセツ
トする。オクターブレジスタTOCTは外部入力
信号のオクターブ音域を自動判定するために使用
されるもので、そこに記憶するオクターブデータ
を順次増加してゆきながら外部入力信号のオクタ
ーブをサーチする。この初期設定から明らかなよ
うに、外部入力信号のオクターブサーチは低オク
ターブ側から行われる。なお、その場合、境界値
データレジスタBDDに記憶される各境界値の周
期データは最低オクターブにおける基準ピツチの
ノート周波数に基き求めたものである。ステツプ
47ではスタート信号STARTを出力する。
基準ピツチが変更されていない場合は、ステツ
プ42の「NKC≠RKC?」はNOであり、ステ
ツプ48に進む。ステツプ48では、オクターブ
レジスタTOCTの内容に対応するオクターブ数
だけ2のべき乗を行い(2TOCT)、これを周期測定
値レジスタTCDの内容に乗算し(TCD*2TOCT)、
乗算結果によつて該レジスタTCDの内容を書替
える。初めはTOCTは「0」であるのでレジス
タTCDの内容は変化しない。TOCTのオクター
ブ数が「1」,「2」,「3」…と変化すると、レジ
スタTCDの周期測定値は2倍、4倍、8倍…と
オクターブ単位で変化する。このステツプ48
は、基準ピツチ(すなわちレジスタBDD内の各
境界値の周期データ)と外部入力信号のピツチ
(すなわちレジスタTCD内の周期測定値データ)
とのオクターブ音域を一致させる若しくは近づけ
るための処理である。前述のようにレジスタ
BDD内の各境界値の周期データは最低オクター
ブに対応しているので、外部入力信号のオクター
ブが最低オクターブより高い場合はその分だけレ
ジスタBDD内のデータのオクターブを上げてや
ればよいのだが(BDDの周期データを2TOCTで割
算する)、境界値の数が多いのでそれでは演算が
面倒である。そこで、レジスタBDD内のデータ
は変更せずに、レジスタTCDの周期測定値デー
タを2倍、4倍又は8倍…とすることにより、外
部入力信号のオクターブを見かけ上下げてやり、
何オクターブ下げたかによつて(つまりオクター
ブレジスタTOCTの内容によつて)外部入力信
号が最低オクターブの何オクターブ上であるかが
判明する。
ステツプ49では、境界値データレジスタ
BDDから最も外側の境界値である+80セント及
び−80セントに対応する最小周期データTCMIN
(+80セントに対応)と最大周期データTCMAX
(−80セントに対応)を読出し、これとレジスタ
TCD内の周期測定値データとを比較し、該周期
測定値データがTCMINとTCMAXの範囲内にあ
るかを調べる。範囲内にあれば、LED表示プロ
グラム50を実行し、LEDから成る表示セグメ
ント1a〜1nのいずれかを点灯する処理を行
う。範囲内でなければ、ステツプ51に進み、オ
クターブレジスタTOCTの内容を1増加する。
オクターブレジスタTOCTの内容が外部入力信
号のオクターブに対応している場合は、ステツプ
49の判断「TCMIN<TCD<TCMAX?」が
満足され、ピツチずれがセグメント1a〜1nの
用いて表示することができる。しかし、レジスタ
TOCTの内容がまだ外部入力信号のオクターブ
に対応していない場合は、ステツプ49の判断は
満足されず、ピツチずれをセグメント1a〜1n
を用いて表示することはできない。そこで、ステ
ツプ51の処理により、オクターブレジスタ
TOCTを更に1増加して、外部入力信号のオク
ターブサーチを更に続けるのである。
オクターブサーチのためのループに設けられた
ステツプ52は、応答制御信号LOWの切換条件
を判定するためのものである。この例では、有効
なオクターブ数は5オクターブであり、その各オ
クターブに対応するオクターブデータは最低オク
ターブから順に「0」、「1」、「2」、「3」、「4

であるとしている。そして、低音側の3オクター
ブを低音域、高音側の2オクターブを高音域と
し、外部入力信号がどちらの音域に属するかに応
じて応答制御信号LOWを切換えるようにしてい
る。そのため、ステツプ52ではオクターブレジ
スタTOCTの内容が「3」になつかどうかを判
断し、YESならば外部入力信号が高音域に属す
るため、ステツプ53で応答制御信号LOWを
“0”にセツトする。これにより、測定回路16
(第2図)における周期測定条件が変わるので、
もう一度精度よく周期測定を行うのが好ましい。
そこで、ステツプ54でスタート信号STARTを
出力し、周期測定を行わせる。
一方、ステツプ52がNOの場合は、ステツプ
55を経由してステツプ56に進み、レジスタ
TCD内の周期測定値を2倍にする。これはステ
ツプ51でオクターブレジスタTOCTの内容を
1増加したことに対応する処理であり、レジスタ
TCDの周期測定値を1オクターブ分下げる。そ
の後ステツプ49に戻り、前述の判断を繰返す。
ステツプ49がYESになるまでステツプ51
〜56のループを繰返し、外部入力信号のオクタ
ーブをサーチする。ステツプ55は所定の最高オ
クターブを越えてサーチが行われたかどうかを調
べるもので、レジスタTOCTの内容がオクター
ブデータの有効な最大値「4」以下であれば、
TOCT=「5」?がNOであり、ステツプ56に
進み、オクターブサーチのループを続ける。しか
し、有効なオクターブ数内で外部入力信号のオク
ターブが判定できなかつた場合は、ステツプ55
のYESを通り、ステツプ45,46,47の処
理(初期設定)に戻る。
LED表示プログラム50について第7図を参
照して説明すると、ステツプ57では点灯セグメ
ント番号レジスタLEDNOの内容に基き現在点灯
中のセグメント(1a〜1nのうち1つ)に対応
するピツチずれ幅の上限及び下限の境界値データ
をレジスタBDDから読出す。例えば+1〜+3
セントのピツチずれ幅に対応するセグメントが点
灯中の場合は、下限境界値データとして+1セン
トに対応する周期データが読出され、上限境界値
データとして+3セントに対応する周期データが
読出される。レジスタLEDNOは、現在点灯中の
セグメントの番号を記憶するものである。なお、
ピツチずれ幅+40〜+80セント及び−40〜−80セ
ントに対応する表示セグメントは実際には設けら
れていないが、レジスタLEDNOではあたかもそ
れに対応するセグメントが設けられているかのよ
うにその番号データを記憶することができる。レ
ジスタLEDNOの内容は、最初は初期状態では−
1〜+1セントのピツチずれ幅に対応する中心の
セグメントの番号を示している。セグメント番号
は高ピツチに対応するものほど値が大きく、低ピ
ツチに対応するものほど値が小さいものとする。
ステツプ58では、前ステツプ57で読出した
現在点灯中のセグメントの上限境界値及び下限境
界値と周期測定値レジスタTCDの内容とを比較
し、基準ピツチに対する外部入力信号のピツチず
れが現在点灯中のセグメントの範囲内であるかど
うかを判断する。ステツプ58では、次の(A),
(B),(C)のうちいずれか1つの判断を下す。
(A) レジスタTCDの周期測定値データが下限境
界値の周期データより大である。つまり、外部
入力信号のピツチは現在点灯中のセグメントよ
りも低い。
(B) レジスタTCDの周期測定値データが下限境
界値と上限境界値の中間である。つまり、外部
入力信号のピツチは現在点灯中のセグメントに
対応している。
(C) レジスタTCDの周期測定値データが上限境
界値の周期データより小である。つまり、外部
入力信号のピツチは現在点灯中のセグメントよ
りも高い。
ステツプ59〜61ではステツプ58の判断結
果に応じて高側移動計数レジスタHCNTと低側
移動計数レジスタLCNTの計数動作を制御する。
高側移動計数レジスタHCNTは、点灯すべきセ
グメントを高ピツチ側の隣接セグメントに切換え
る際に、判断と切換え動作との間に応答遅れを設
定するためのものである。低側移動計数レジスタ
LCNTは、点灯すべきセグメントを低ピツチ側
の隣接セグメントに切換える際に、判断と切換え
動作との間に応答遅れを設定するためのものであ
る。各レジスタHCNT,LCNTの内容に対して
加算又は減算計数が行われるようになつており、
減算が進んでレジスタHCNT,LCNTの内容
「0」になつた場合はそれ以後の減算命令には反
応せず、「0」を維持するものとする。
まず前記判断条件(A)が成立した場合について説
明すると、ステツプ59でレジスタHCNTの内
容が1減算され、レジスタLCNTの内容が1加
算される。次に、ステツプ62でレジスタ
LCNTの内容が「10」より大きいかを調べる。
NOならばリターンし、ステツプ57,58,5
9,62のフローを繰返す。1回繰返す毎にレジ
スタLCNTのカウント値が1増加し、やがて
LCNTの内容が「10」を越えると、ステツプ6
2のYESからステツプ63に進む。ステツプ6
3ではレジスタLCNTに「5」をセツトする。
次にステツプ64では点灯セグメント番号レジス
タLEDNOの内容から「1」を減算し、記憶する
セグメント番号を現在点灯中のセグメントに低ピ
ツチ側で隣接するセグメントの番号に書換える。
ステツプ65ではレジスタLEDNOの内容を表示
制御回路15(第2図)に出力し、該レジスタ
LEDNOに記憶しているセグメント番号に対応す
るセグメントを点灯する。こうして、外部入力信
号のピツチが現在点灯中のセグメントに対応する
ピツチよりも低い場合は、点灯セグメントが低ピ
ツチ側で隣接するセグメントに切換わる。
点灯セグメントを隣接セグメントに切換えても
まだ判断条件(A)が満たされる場合は、更に低ピツ
チ側で隣接するセグメントに点灯セグメントを切
換える必要があるので、ステツプ57,58,5
9,62のフローを繰返してレジスタLCNTの
内容をカウントアツプする。この場合、レジスタ
LCNTにはステツプ63で「5」がプリセツト
されているので、LCNTの内容を6回カウント
アツプしたときステツプ62の「LCNT>10?」
がYESとなる。これに基き前述と同様にステツ
プ63,64,65が実行され、点灯セグメント
が更に低ピツチ側で隣接するセグメントに切換え
られる。
こうして、外部入力信号のピツチずれに対応す
るセグメントが点灯されるまで、点灯セグメント
が順次隣接するセグメントに切換えられる。
点灯セグメントが外部入力信号のピツチずれに
対応するものとなつたとき、ステツプ58の判断
条件(B)が成立する。その場合、ステツプ60で両
レジスタHCNT、LCNTの内容を夫々1減算し
て、リターンする。
このように、判断条件(A)が最初に成立したとき
から判断条件(B)が成立するまでの間において、最
初に点灯セグメントを隣接セグメントに切換える
ときはステツプ63を通らずにLCNTが「10」
を越えるまでカウントするが、それ以後点灯セグ
メントを隣接セグメントに切換えるときはステツ
プ63でLCNTに「5」をプリセツトしてから
「10」を越えるまでカウントする。レジスタ
LCNTの内容が「10」を越えるまで点灯セグメ
ントの切換えが遅らされており、この遅れ時間
は、最初に隣接セグメントに切換えるときが最も
長く、それに引き続いて順次隣接するセグメント
に切換えるときはそれよりも短かい。何故なら
ば、前者の場合、「0」又は少なくも「5」より
小さい数から「11」までカウントされるからであ
る。
ステツプ59でレジスタHCNTの内容を1減
算している理由は、将来点灯セグメントを逆方向
に(高ピツチ側に)移動させる場合に、ステツプ
61における該レジスタHCNTの1加算カウン
トができるだけ小さい数から始まるようにして移
動開始時の応答遅れを大きくするためである。ス
テツプ60で、両レジスタHCNT,LCNTの内
容を1減算しているのも同じ理由からであり、将
来、点灯セグメントを高ピツチ側又は低ピツチ側
のどちらに移動させる場合でも、移動開始時の応
答遅れを大きくするためである。
前記判断条件(C)が成立した場合は、ステツプ6
1に進み、ステツプ66,67,68,69の処
理を実行する。これらの処理は前述のステツプ5
9,62〜65の処理に対応するものであり、レ
ジスタHCNT,LCNTの関係が丁度逆になつて
いる。すなわち、ステツプ61ではレジスタ
HCNTの内容を1加算し、レジスタLCNTの内
容を1減算する。ステツプ66ではレジスタ
HCNTの内容が「10」を越えたかを判断し、ス
テツプ67ではレジスタHCNTに「5」をプリ
セツトする。ステツプ68では点灯セグメント番
号レジスタLEDNOの内容を1増加し、現在点灯
中のセグメントに高ピツチ側で隣接するセグメン
トの番号に書替える。ステツプ69ではレジスタ
LEDNOの内容を表示制御回路15に出力し、書
替えられたセグメント番号に対応するセグメント
を点灯する。こうして、外部入力信号のピツチが
現在点灯中のセグメントに対応するピツチよりも
高い場合は、点灯セグメントが高ピツチ側で隣接
するセグメントに切換わる。
前述と同様に、判断条件(B)が成立するまで判断
条件(C)のフローが繰返され、点灯セグメントが1
セグメントづつ順次高ピツチ側に移動する。ま
た、ステツプ67でレジスタHCNTに「5」が
プリセツトされているので、前述と同様に、点灯
セグメントが最初に隣のセグメントに移動すると
きの時間遅れが最も良く、それ以後の点灯セグメ
ントの切換わり時の時間遅れはそれより短かい。
また、ステツプ61でレジスタLCNTの内容を
1減小している理由は、前述と同様であり、将
来、点灯セグメントを逆方向に(低ピツチ側に)
移動させる場合に、ステツプ59におけるレジス
タLCNTの1加算カウントができるだけ小さい
数から始まるようにして移動開始時の応答遅れを
大きくするためである。
以上のような処理によつて、例えば−40〜−30
セントのピツチずれ幅に対応するセグメント1a
が安定して点灯されている状態から−10〜−3セ
ントのピツチずれ幅に対応するセグメント1dま
で点灯セグメントを切換える場合、最初にセグメ
ント1aから1bに点灯が切換わるときはレジス
タHCNTで「1」から「11」までのカウントが
なされて比較的ゆつくりと切換わるが、次に1b
から1cに点灯が切換わるとき、更に1cから1
dに点灯が切換わるときはレジスタHCNTで
「6」から「11」までのカウントが夫々なされて
比較的速く切換わることになる。そして、セグメ
ント1dで点灯位置の移動が止まると、レジスタ
HCNTでは「5」から「0」までの減算カウン
タが行われる。このように、点灯位置の移動を開
始するときの応答遅れを移動途中の応答遅れより
も大きくすることにより、点灯セグメントの連続
的切換わり動作を機械式指針の動きに似たものと
することができ、見易いものとなる。
なお、一番外側のピツチずれ幅−80〜−40セン
ト及び+40〜+80セントは対応する表示セグメン
トが実際には存在しないが、あたかも対応する表
示セグメントが存在するかのようにこれらのピツ
チ幅に対応するセグメント番号をレジスタ
LEDNOに記憶することができ、これらのピツチ
幅に関して第7図のLED表示プログラム50を
実行するようになつている。これに伴い、周期測
定値レジスタTCDの内容がこれらのピツチ幅に
対応しているときは第6図のステツプ49は
YESであり、ステツプ51のオクターブレジス
タTOCTのカウントアツプ処理には進まない。
従つて、このように、実際には点灯表示しないピ
ツチ幅に関してもLED表示ランプ50を実行し
たことにより、オクターブレジスタTOCTが頻
繁にカウントアツプされることを抑止し、これに
伴い応答制御信号LOWが頻繁に切換わることを
抑止し、測定回路16における測定条件の徒らな
変動を抑止し、安定した条件で周期測定を行うよ
うにすることができる。
なお、上記実施例においては、レジスタBDD
に記憶する各境界値データは各境界における実際
のピツチを周期で表わしたものであり、レジスタ
TCDの周期測定値データと該レジスタBDDから
読出した上限及び下限境界値データとを第7図の
ステツプ58において直接比較するようにしてい
る。しかし、これに限らず、レジスタBDDには
基準ピツチに対する各境界ピツチのピツチずれ分
を示すデータを夫々記憶し、ステツプ58では基
準ピツチの周期と周期測定値との差を求めて、こ
の差とピツチずれデータ形式の上限及び下限境界
値データとを比較するようにしてもよい。また、
ピツチずれ又はピツチのデータ表現形式は周期に
対応するデータに限らず、周波数に対応する数値
データあるいはセント値そのものであつてもよ
い。
上記実施例ではマイクロコンピユータを用いて
この発明を実施しているが、専用のデイスクリー
ト回路によつて実施することもこの発明の範囲に
含まれるのは勿論である。
また、基準ピツチを指定するための手段として
鍵盤KBを利用しているが、これに限らず、その
他適宜の音高選択用操作子を用いることができ
る。
また、上記実施例では電子楽器内に調律装置が
組込まれているが、上述の調律機能関連部分を独
立させて単体の調律装置を構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上の通りこの発明によれば、基準ピツチに対
する入力信号のピツチずれに対応する表示セグメ
ントを指示状態にしようとする場合、現在指示状
態にあるセグメントから目的のセグメントに直ち
に指示状態が切換わるのではなく、指示状態とな
るセグメントが1セグメントづつ順番に隣接する
セグメントに切換わるので、見易くすることがで
きる。また、指示状態となるべきセグメントを切
換える際に応答遅れを設定するようにしたので、
頻繁な表示の変動を抑止し、一層見易くすること
ができると共に、機械式指針の動きに似せること
もできるので、より一層見易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示す概念的ブロ
ツク図、第2図はこの発明の一実施例のハード構
成を示すブロツク図、第3図は第2図の測定回路
における正側及び負側のビークホールド回路及び
比較器の詳細例を示すブロツク図、第4図は同じ
く測定回路におけるフエーズロツクループ回路の
一例を示すブロツク図、第5図は同じく測定回路
における周期測定制御回路の入出力信号の一例を
示すタイミングチヤート、第6図は第2図のマイ
クロコンピユータによつて実行される調律機能の
プログラムの一例を示すフローチヤート、第7図
は第6図におけるLED表示プログラムの一例を
示すフローチヤート、第8図は第6図及び第7図
のプログラムを実行するときに使用する主なレジ
スタを示す図である。 1a〜1n……複数の表示セグメント、2……
セグメント特定手段、3……測定手段、4……判
断手段、5……切換手段、KB……鍵盤、10…
…キースイツチ回路、12……マイクロコンピユ
ータ、13……楽音形成回路、16……測定回
路、LEDNO……点灯セグメント番号レジスタ、
HCNT……高側移動計数レジスタ、LCNT……
低側移動計数レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号の周波数又は周期を測定する測定手
    段と、 基準ピツチに対するピツチずれの大きさに対応
    して設けられた複数の表示セグメントと、 前記複数の表示セグメントのうち指示状態にあ
    るセグメントを特定するセグメント特定手段と、 前記測定手段による測定結果と前記セグメント
    特定手段の出力に基き、前記基準ピツチに対する
    前記入力信号のピツチずれが前記指示状態にある
    セグメントに対応しているか否かを判断する判断
    手段と、 前記判断手段によつて前記ピツチずれが前記指
    示状態にあるセグメントに対応していないと判断
    されたとき、次に指示状態となるべきセグメント
    を現在指示状態にあるセグメントに隣接するセグ
    メントに切換え、前記ピツチずれに対応するセグ
    メントが指示状態となるまでこの切換えを順次隣
    接するセグメントに対して行う切換手段と、 を具えた調律装置。 2 前記切換手段は、前記判断手段によつて前記
    ピツチずれが前記指示状態にあるセグメントに対
    応していないと判断されたとき、所定の応答遅れ
    を設定した後、指示状態となるべきセグメントを
    前記隣接するセグメントに切換えるものである特
    許請求の範囲第1項記載の調律装置。 3 前記切換手段は、前記判断手段によつて前記
    ピツチずれが前記指示状態にあるセグメントに対
    応していないと最初に判断されたときから該ピツ
    チずれに対応するセグメントが指示状態となるま
    での間において、指示状態となるべきセグメント
    を前記隣接するセグメントに最初に切換える際の
    前記応答遅れを、それに引き続くセグメント切換
    えの際の前記応答遅れよりも大きく設定するよう
    にしたものである特許請求の範囲第2項記載の調
    律装置。 4 前記切換手段は、前記判断手段における判断
    結果に応じて加算又は減算計数を行う計数手段を
    含み、この計数手段の値に基き前記応答遅れの設
    定を行うようにした特許請求の範囲第2項又は第
    3項記載の調律装置。 5 前記計数手段は、指示状態とすべきセグメン
    トを高ピツチ側に移動させる際の前記応答遅れの
    設定に用いる第1の計数手段と、指示状態とすべ
    きセグメントを低ピツチ側に移動させる際の前記
    応答遅れの設定に用いる第2の計数手段とを含
    み、前記ピツチずれが現在指示状態にあるセグメ
    ントよりも高ピツチ側のセグメントに対応してい
    る場合と低ピツチ側のセグメントに対応している
    場合とでは前記第1及び第2の計数手段を互いに
    逆方向に加算又は減算計数状態とするようにした
    特許請求の範囲第4項記載の調律装置。 6 前記セグメント特定手段は、複数のセグメン
    トのうち指示状態にあるセグメントを示す情報を
    記憶する記憶手段から成るものである特許請求の
    範囲第1項記載の調律装置。
JP59132958A 1984-06-29 1984-06-29 調律装置 Granted JPS6113293A (ja)

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JPH0675235B2 (ja) * 1986-02-21 1994-09-21 セイコー電子工業株式会社 調律器
JP4873630B2 (ja) * 2006-11-24 2012-02-08 株式会社コルグ ピッチ偏差表示方法、調律器

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