JPH0260605B2 - - Google Patents
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- JPH0260605B2 JPH0260605B2 JP61092432A JP9243286A JPH0260605B2 JP H0260605 B2 JPH0260605 B2 JP H0260605B2 JP 61092432 A JP61092432 A JP 61092432A JP 9243286 A JP9243286 A JP 9243286A JP H0260605 B2 JPH0260605 B2 JP H0260605B2
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- polyacrylic acid
- crystals
- alumina trihydrate
- sodium oxalate
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルミナを製造するバイヤー法にお
ける凝集剤として高分子量の陰イオン系ポリマー
を使用する方法に関する。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点〕 ボーキサイト鉱石処理のためのバイヤー法にお
いて、苛性溶液(以下バイヤー法溶液と呼ぶ)か
ら可溶化アルミナ三水化物は晶出し、そして沈殿
させることは、アルミニウム有価物の経済的回収
にとつて重要な工程である。バイヤー法の運転員
は、所定の結晶粒度分布を維持すると同時にバイ
ヤー法溶液から最大限可能な収量を生産するよう
に、沈殿方法を最適化する。比較的大きな粒度の
結晶を得ることが、金属アルミニウムを回収する
ことが要求されるその後の処理工程において有益
であるので望ましい。製造は、晶出と沈殿とが行
なわれる処理条件によりしばしば制限される。こ
れらの処理条件は、温度分布、種の投入量、種結
晶の表面積、溶液溶解量、溶液純度、その他同様
のものが含むが、それらに限定はされない。 ボーキサイト鉱石中に存在する有機物、又はこ
れらの有機物の分解生成物に一般的に由来するバ
イヤー法溶液中の有機不純物が、バイヤー法の晶
出の実施に関して有害であるということは、すこ
ぶるよく知られた事実である。 ボーキサイト鉱石の不純物に由来する化学物質
のフミン酸塩の外に、もう一つの主要な有機汚染
物質が蓚酸ナトリウムである。蓚酸ナトリウム
は、高濃縮苛性溶液中における原料ボーキサイト
鉱石の高温温浸中に生ずると考えられる。最近の
研究によれば、ボーキサイト鉱石そのものの中に
いくらかの蓚酸ナトリウムが存在することがある
ことも示唆される。蓚酸ナトリウム源にかかわら
ず、バイヤー法溶液中に存在するそれは、多数の
理由のために問題である。 まず第一に、蓚酸ナトリウムは、バイヤー法の
工程中を再循環している強苛性溶液には最小限の
量でのみ溶けることができる。蓚酸ナトリウム
は、バイヤー法溶液中に見出される他の有機物の
存在により苛性溶液中で安定化される。この蓚酸
塩の可溶化及び他の不純物が滞留することの最終
結果として、再循環しているバイヤー法溶液中の
アルミン酸ナトリウムの溶液溶解量が減少する。 蓚酸ナトリウムは、所望のアルミナ三水化物の
結晶が晶出し、沈殿するのと本質的に同じ温度分
布において溶液から晶出し、共沈するので、蓚酸
ナトリウムについてもう一つ別の大きな問題が発
生する。結果として、この共沈は、バイヤー法の
運転員が所望する特性を有するアルミナ三水化物
の結晶を回収するのを著しく困難にする。フミン
酸塩のような他の有機汚染物の存在下において、
蓚酸ナトリウムは、きわめて大きな全表面積を有
する非常に細かい結晶として晶出する。これらの
細かい蓚酸塩微粒子は、その後アルミナ三水化物
の第2の核形成の場として働くことができ、それ
によつてアルミナ三水化物が沈殿する間にアルミ
ナの結晶の全体の数が増加する。これは、アルミ
ナ三水化物の結晶粒度分布をより狭くし、且つ非
常に細かく分割されたものを生ずるという影響を
及ぼす。 微粒子すなわち望ましくないアルミナ三水化物
の結晶を生ずることは、これらの物質が更にその
後の結晶の生長のために種として再循環されなけ
ればならず、金属アルミニウムの製造に使用する
ことができないので、非常に問題である。結果と
して、アルミナ三水化物の生成速度には否定的に
働き、バイヤー法における種のバランスは乱さ
れ、そしてアルミナ三水化物の粒度分布はアルミ
ニウム製造業者にとつて金属アルミニウムの電解
製造に用いることが困難である不十分なものとな
る。蓚酸アルミニウムの結晶によるアルミナの核
形成は、沈殿温度を高く上げない限り、バイヤー
法においては一般に制御できない。しかしなが
ら、この高温は、種結晶を加えて晶出させる工程
で処理される溶液の体積当りのアルミナ三水化物
の収量を低下させるという望ましくない効を発揮
する。 最後に、蓚酸ナトリウムとアルミナ三水化物の
両質が共沈する間に、きわめて細かく分割され、
きわめて大きな表面積を有する蓚酸塩の結晶が、
生長中のアルミナ三水化物の凝集物の表面に付着
する。蓚酸塩の微結晶のこの付着は、アルミナ三
水化物の単位結晶の生長とアルミナ三水化物の結
晶の凝集の両方を妨げる。生長中のアルミナ三水
化物の多結晶(multicrystal)内にこの蓚酸ナト
リウムの微結晶が吸蔵されることは、結果として
最終の結晶構造を弱くする。これは、沈殿工程の
間はもちろんそれに続くアルミナ三水化物の〓焼
工程においても、共にきわめて細かく分割された
アルミナ三水化物を発達させるので、上記のよう
に、余り望ましくはない。 数多くの教示が、バイヤー法において生ずる蓚
酸ナトリウムの問題を処理することを試みる先行
技術から得られる。これらの試みの中に「バイヤ
ー法溶液中の不純物蓚酸ナトリウムからの蓚酸の
回収」という名称のドイツ国特許第2553870号、
「アルミン酸塩溶液から有害有機化合物を除去す
る方法」という名称の米国特許第4046855号、「バ
イヤー法溶液中の蓚酸ナトリウムを制御する方
法」という名称の米国特許第4038039号、及び最
後に、「アルミン酸塩溶液から有機物を除去する
方法」という名称の米国特許第3899571号がある。 これらの引例を注意深く再調査すれば、アルミ
ナ三水化物の結晶の回収に関してこれらの蓚酸ナ
トリウムが有する否定的効果を回避するためにバ
イヤー法の運転員により使用される様々な種類の
技術が、これらの蓚酸ナトリウムを除去する試み
の中に示される。 出願人が熟知している技術中には、蓚酸ナトリ
ウムの晶出を優先的にもたらし、それによつてア
ルミナ三水化物の微結晶と共にそれが共沈する影
響をなくすように高分子量のポリマーを添加する
ことによつて、蓚酸ナトリウムの存在下で沈殿し
ているバイヤー溶液において生ずる問題を解決す
ることを試みているものはない。 更に、米国特許第3755531号及び同第3716617号
のような先行技術があり、アルミナの、ボーキサ
イト系鉱石を入れての最初の温浸の直後に、赤泥
用の凝集剤として高分子量のアクリル酸ポリマー
を使用する。しかしながら当該技術分野において
よく知られているように、赤泥成分を速やかに沈
降させるのに使用されるポリマー系のアクリル酸
系凝集剤は、凝集された赤泥粒子中に閉じ込めら
れ、この赤泥沈降工程の間にこの粒状の赤泥と共
に沈降する。従つて、赤泥沈降工程後、これらの
系統のポリマー系凝集添加剤は、赤泥の沈降及び
分離後に得られるバイヤー貴液(pregnant
Bayer Iiquor)中に検出できる量では全く含ま
れていない。 〔問題点を解決するための手段及び作用効果〕 本発明は、高分子量の陰イオン系ポリマーを、
バイヤー貴液からアルミナ三水化物を晶出する直
前にバイヤー法溶液に加え、バイヤー法に含まれ
る晶出工程の間に生ずる蓚酸ナトリウムの結晶の
性質を変えるのに使用することに関する。蓚酸塩
の核形成が始まるより前にこれらの高分子量陰イ
オン系ポリマーを添加することは、結果として蓚
酸ナトリウムの結晶を改質するのはもちろん沈降
した蓚酸塩結晶を凝集することの両方に帰着する
ように思われる。バイヤー法溶液から沈殿した蓚
酸ナトリウムの結晶のこの計画的な結晶改質は、
アルミナ三水化物の共沈に関して無害であること
を証明することができる不純物の大きいクラスタ
ーを生ずる。理論的には、蓚酸塩の細かい結晶の
凝集あるいはこれらの結晶の粗粒化のいずれか、
すなわち全体的な蓚酸塩結晶粒度が大きくなるこ
とは、下記事項の1つ以上を果す。 ・ 細かい蓚酸ナトリウムが、アルミナ三水化物
のために第2の核形成の場として働く性質を軽
減すること。 ・ 細かい蓚酸ナトリウム微結晶が生長中のアル
ミナ三水化物の結晶表面に付着する傾向を軽減
し、それによりこれらのアルミナ三水化物の結
晶が凝集する機会を増加させ、且つ多結晶体強
度を増すこと。 ・ 蓚酸ナトリウムはバイヤー法において一般に
認められる有害な影響をもはや及ぼすことがで
きないために、アルミナ三水化物の結晶がより
粗粒化し且つ強化されるので、生成アルミナ三
水化物を改良すること。蓚酸塩の問題が、現在
は複雑な除去機構あるいはアルミナの沈殿条件
の変更のいずれかにより処理されており、その
除去機構及び変更の両者がバイヤー法の運転員
にとつて望ましくないことが立証されているの
で、本発明は独特且つ新規である。 この発明の高分子量陰イオン系ポリマーを用い
ることは、結晶の凝集及び/又は蓚酸ナトリウム
微結晶の改質に対して選択的である。バイヤー法
溶液にこの発明の特定の陰イオン系ポリマーを用
いることは、結果として蓚酸塩の結晶を凝集し且
つ結晶を改質するだけであり、アルミナ三水化物
の結晶がこれらのポリマーの存在により直接凝集
又は改質されるようには見えない現実のアルミナ
三水化物の晶出に影響を及ぼすとは思われない。 本発明の結果として、アルミナ三水化物の沈殿
は、この発明の方法の下では蓚酸塩微粒子が凝集
し、アルミナ三水化物中の蓚酸塩の吸蔵が減少す
るので、より粗粒化し、より強化され、ソーダ分
を低濃度で含有し、且つアルミナ三水化物の収量
を増加させる結晶生成物がもたらされ、アルミナ
を洗浄し、ろ過する間に蓚酸塩を除去するように
改善される。 結果として、本発明は、直径200μm以下のア
ルミナ三水化物の結晶の割合を減少させる方法で
あり、その結果は、蓚酸ナトリウムで汚染された
バイヤー法の貴液からアルミナ三水化物Al2
(OH)6が晶出する間に生ずる。そしてこの方法
は、アルミナ三水化物を晶出するより前に、重量
平均分子量が少くとも100万であり、少くとも
50mol%のアクリル酸モノマーを含有する高分子
量のポリアクリル酸の有効量を、バイヤー法の貴
液に添加することを含む。 好ましくは、本発明において使用されるポリア
クリル酸ポリマーは、少くとも75mol%のアクリ
ル酸モノマーを含有し、最も好ましくはこれらの
ポリアクリル酸ポリマーは、少くとも90mol%の
アクリル酸モノマーを含有する。 これらのポリアクリル酸の分子量は、少くとも
100万、好ましくは500万以上、最も好ましくは
750万以上である。前記分子量はいずれも平均分
子量である。 この発明のポリアクリル酸ポリマーは、一般
に、溶液中又は油中水形いずれかのラテツクス重
合でアクリル酸モノマー又はそれの一般の塩の遊
離ビニル基重合により、あるいはゲルを生ずる放
射線技術、その他同種の方法により作られる。 この発明のポリアクリル酸ポリマーは、好まし
くは、非常に細かく分割されたアルミナ三水化物
微結晶を種として添加するより前にバイヤー法の
貴液に加えられる。その後バイヤー法溶液は、晶
出が起つてアルミナ三水化物の結晶を沈殿させ、
またバイヤー法の貴液からアルミナ三水化物を回
収させるために、処理時間の間に除冷される。ポ
リアクリル酸は、バイヤー法の貴液の全重量に基
づいて5ppm〜約500ppmの範囲の濃度で一般に添加
される。好ましくは、この発明のポリアクリル酸
は、約5.0ppm〜約300ppmの範囲の濃度で加えられ
る。ポリマーの有効性は、温度、溶液溶解量、種
結晶表面積、蓚酸塩濃度、フマル酸塩濃度のよう
な有機汚染物質濃度、その他同種類のもののよう
な他のプロセス変数により影響を受けることがあ
る。従つて、本発明は、種となる微結晶を添加す
ること並びに冷却してアルミナ三水化物の晶出、
沈殿、及び回収することに先立つて、バイヤー法
溶液にこの発明のポリアクリル酸の有効量を添加
することを包含するのを意図する。 この発明のポリアクリル酸ポリマーを作るのに
使用されるアクリル酸モノマーは、アクリル酸、
メタクリル酸、及びそれらの塩類か誘導されたそ
れらのモノマーである。ここでアクリル酸又はメ
タクリル酸の塩類と言う場合、ナトリウム塩、カ
リウム塩、アンモニウム塩、及び、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、遷移金属、その他同種類
のものから誘導することができるアクリル酸の他
の全ての水溶性塩を意味する。特に有用なのは、
アクリル酸のナトリウム塩及びアンモニウム塩で
ある。これらの塩類は、対応する塩基である水酸
化ナトリウム又は水酸化アンモニウムを用いて、
アクリル酸モノマーが重合するより前に、あるい
は重合した後においては生じたポリアクリル酸を
中和することによつて、作ることができる。 この発明のポリアクリル酸ポリマーは、他のモ
ノマーを含むこともできる。詳しく述べるなら
ば、これらのモノマーは、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、2−アクリルアミ
ドプロピルスルホネート(2−AMPS)、スルホ
ン酸ビニル、無水マレイン酸、スルホン化スチレ
ン、その他同様類のものを含むことができる。 バイヤー法の貴液とは、バイヤー法においてボ
ーキサイト鉱石を温浸し、沈降、ろ過、又は、赤
泥のような不溶分を取除くのに用いることができ
るような複合技術によつてバイヤー法溶液から赤
泥微粒子を分離する工程の直後に得られる溶液を
意味する。バイヤー法の貴液は、再循環するバイ
ヤー法溶液中に溶解もしくは懸濁しているアルミ
ン酸のナトリウム塩、アルミナ三水化物、又は
種々のそれらの複合体の形態のアルミナを、一般
に最大の量で含有する溶液である。これらの貴液
は、バイヤー法によりこれらの液にアルミナ三水
化物微結晶を種として添加し、冷却して晶出さ
せ、アルミナ三水化物の回収を開始する工程に至
る時までアルミナ三水化物の溶解度を維持するよ
うに、一般に高温で循環している。バイヤー法の
運転員は各自、品質、有機物汚染、アルカリ濃
度、その他同種類のもののような個々の運転特性
に応じて、晶出を異なるやり方で制御する。晶出
は貴液を冷却することにより生じ、この晶出は、
冷却する直前又は冷却工程の際中に貴液に三水化
物の微結晶を種として加えることによつて、常に
というわけではないとしてもしばしば、その上更
に生ずる。この発明のポリマーの有効量をバイヤ
ー法の貴液に添加するのは、赤泥を分離した後に
ではあるが、晶出の直前、好ましくは種晶を加え
る前、最も好ましくは冷却を開始する前、行な
う。晶出後、処理済(spent)バイヤー法溶液か
らアルミナ三水化物を分離するが、その処理済溶
液は追加の蓚酸ナトリウムを含有することができ
る。処理済バイヤー法溶液に本発明のポリマーを
再び添加することは、これらの蓚酸塩不純物を取
除くという良好な結果をもたらす。 種晶を加えるよりも前に、ナトリウム塩あるい
はアンモニウム塩のいずれかの形のポリアクリル
酸をバイヤー法溶液に加えることによつて特に良
好な結果が得られるが、それらのポリアクリル酸
は、アクリル酸又はアクリル酸塩モノマーのホモ
ポリマーである。他の優良な結果が、アクリル酸
ナトリウムがアクリルアミド又はスルホン酸アク
リルアミドプロピルのようなモノマーと重合する
場合に得られる。アクリル酸のコポリマーを本発
明に使用する場合、これらのコポリマーの重量平
均分子量は、100万以上、好ましくは500万以上、
最も好ましくは750万以上でなければならず、ま
たこれらのコポリマーは、アクリル酸以外のモノ
マーを1〜50mol%含有する。コポリマーを使用
する場合、アクリル酸以外のモノマーは、好まし
くは5〜25mol%で存在し、そして好ましくはア
クリルアミド、2−AMPS、スルホン酸ビニル、
及びそれらの混合物からなる群より選択される。 最も活性な高分子量ポリアクリル酸のポリマー
凝集剤を挙げれば、第1表のとおりである。
ける凝集剤として高分子量の陰イオン系ポリマー
を使用する方法に関する。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点〕 ボーキサイト鉱石処理のためのバイヤー法にお
いて、苛性溶液(以下バイヤー法溶液と呼ぶ)か
ら可溶化アルミナ三水化物は晶出し、そして沈殿
させることは、アルミニウム有価物の経済的回収
にとつて重要な工程である。バイヤー法の運転員
は、所定の結晶粒度分布を維持すると同時にバイ
ヤー法溶液から最大限可能な収量を生産するよう
に、沈殿方法を最適化する。比較的大きな粒度の
結晶を得ることが、金属アルミニウムを回収する
ことが要求されるその後の処理工程において有益
であるので望ましい。製造は、晶出と沈殿とが行
なわれる処理条件によりしばしば制限される。こ
れらの処理条件は、温度分布、種の投入量、種結
晶の表面積、溶液溶解量、溶液純度、その他同様
のものが含むが、それらに限定はされない。 ボーキサイト鉱石中に存在する有機物、又はこ
れらの有機物の分解生成物に一般的に由来するバ
イヤー法溶液中の有機不純物が、バイヤー法の晶
出の実施に関して有害であるということは、すこ
ぶるよく知られた事実である。 ボーキサイト鉱石の不純物に由来する化学物質
のフミン酸塩の外に、もう一つの主要な有機汚染
物質が蓚酸ナトリウムである。蓚酸ナトリウム
は、高濃縮苛性溶液中における原料ボーキサイト
鉱石の高温温浸中に生ずると考えられる。最近の
研究によれば、ボーキサイト鉱石そのものの中に
いくらかの蓚酸ナトリウムが存在することがある
ことも示唆される。蓚酸ナトリウム源にかかわら
ず、バイヤー法溶液中に存在するそれは、多数の
理由のために問題である。 まず第一に、蓚酸ナトリウムは、バイヤー法の
工程中を再循環している強苛性溶液には最小限の
量でのみ溶けることができる。蓚酸ナトリウム
は、バイヤー法溶液中に見出される他の有機物の
存在により苛性溶液中で安定化される。この蓚酸
塩の可溶化及び他の不純物が滞留することの最終
結果として、再循環しているバイヤー法溶液中の
アルミン酸ナトリウムの溶液溶解量が減少する。 蓚酸ナトリウムは、所望のアルミナ三水化物の
結晶が晶出し、沈殿するのと本質的に同じ温度分
布において溶液から晶出し、共沈するので、蓚酸
ナトリウムについてもう一つ別の大きな問題が発
生する。結果として、この共沈は、バイヤー法の
運転員が所望する特性を有するアルミナ三水化物
の結晶を回収するのを著しく困難にする。フミン
酸塩のような他の有機汚染物の存在下において、
蓚酸ナトリウムは、きわめて大きな全表面積を有
する非常に細かい結晶として晶出する。これらの
細かい蓚酸塩微粒子は、その後アルミナ三水化物
の第2の核形成の場として働くことができ、それ
によつてアルミナ三水化物が沈殿する間にアルミ
ナの結晶の全体の数が増加する。これは、アルミ
ナ三水化物の結晶粒度分布をより狭くし、且つ非
常に細かく分割されたものを生ずるという影響を
及ぼす。 微粒子すなわち望ましくないアルミナ三水化物
の結晶を生ずることは、これらの物質が更にその
後の結晶の生長のために種として再循環されなけ
ればならず、金属アルミニウムの製造に使用する
ことができないので、非常に問題である。結果と
して、アルミナ三水化物の生成速度には否定的に
働き、バイヤー法における種のバランスは乱さ
れ、そしてアルミナ三水化物の粒度分布はアルミ
ニウム製造業者にとつて金属アルミニウムの電解
製造に用いることが困難である不十分なものとな
る。蓚酸アルミニウムの結晶によるアルミナの核
形成は、沈殿温度を高く上げない限り、バイヤー
法においては一般に制御できない。しかしなが
ら、この高温は、種結晶を加えて晶出させる工程
で処理される溶液の体積当りのアルミナ三水化物
の収量を低下させるという望ましくない効を発揮
する。 最後に、蓚酸ナトリウムとアルミナ三水化物の
両質が共沈する間に、きわめて細かく分割され、
きわめて大きな表面積を有する蓚酸塩の結晶が、
生長中のアルミナ三水化物の凝集物の表面に付着
する。蓚酸塩の微結晶のこの付着は、アルミナ三
水化物の単位結晶の生長とアルミナ三水化物の結
晶の凝集の両方を妨げる。生長中のアルミナ三水
化物の多結晶(multicrystal)内にこの蓚酸ナト
リウムの微結晶が吸蔵されることは、結果として
最終の結晶構造を弱くする。これは、沈殿工程の
間はもちろんそれに続くアルミナ三水化物の〓焼
工程においても、共にきわめて細かく分割された
アルミナ三水化物を発達させるので、上記のよう
に、余り望ましくはない。 数多くの教示が、バイヤー法において生ずる蓚
酸ナトリウムの問題を処理することを試みる先行
技術から得られる。これらの試みの中に「バイヤ
ー法溶液中の不純物蓚酸ナトリウムからの蓚酸の
回収」という名称のドイツ国特許第2553870号、
「アルミン酸塩溶液から有害有機化合物を除去す
る方法」という名称の米国特許第4046855号、「バ
イヤー法溶液中の蓚酸ナトリウムを制御する方
法」という名称の米国特許第4038039号、及び最
後に、「アルミン酸塩溶液から有機物を除去する
方法」という名称の米国特許第3899571号がある。 これらの引例を注意深く再調査すれば、アルミ
ナ三水化物の結晶の回収に関してこれらの蓚酸ナ
トリウムが有する否定的効果を回避するためにバ
イヤー法の運転員により使用される様々な種類の
技術が、これらの蓚酸ナトリウムを除去する試み
の中に示される。 出願人が熟知している技術中には、蓚酸ナトリ
ウムの晶出を優先的にもたらし、それによつてア
ルミナ三水化物の微結晶と共にそれが共沈する影
響をなくすように高分子量のポリマーを添加する
ことによつて、蓚酸ナトリウムの存在下で沈殿し
ているバイヤー溶液において生ずる問題を解決す
ることを試みているものはない。 更に、米国特許第3755531号及び同第3716617号
のような先行技術があり、アルミナの、ボーキサ
イト系鉱石を入れての最初の温浸の直後に、赤泥
用の凝集剤として高分子量のアクリル酸ポリマー
を使用する。しかしながら当該技術分野において
よく知られているように、赤泥成分を速やかに沈
降させるのに使用されるポリマー系のアクリル酸
系凝集剤は、凝集された赤泥粒子中に閉じ込めら
れ、この赤泥沈降工程の間にこの粒状の赤泥と共
に沈降する。従つて、赤泥沈降工程後、これらの
系統のポリマー系凝集添加剤は、赤泥の沈降及び
分離後に得られるバイヤー貴液(pregnant
Bayer Iiquor)中に検出できる量では全く含ま
れていない。 〔問題点を解決するための手段及び作用効果〕 本発明は、高分子量の陰イオン系ポリマーを、
バイヤー貴液からアルミナ三水化物を晶出する直
前にバイヤー法溶液に加え、バイヤー法に含まれ
る晶出工程の間に生ずる蓚酸ナトリウムの結晶の
性質を変えるのに使用することに関する。蓚酸塩
の核形成が始まるより前にこれらの高分子量陰イ
オン系ポリマーを添加することは、結果として蓚
酸ナトリウムの結晶を改質するのはもちろん沈降
した蓚酸塩結晶を凝集することの両方に帰着する
ように思われる。バイヤー法溶液から沈殿した蓚
酸ナトリウムの結晶のこの計画的な結晶改質は、
アルミナ三水化物の共沈に関して無害であること
を証明することができる不純物の大きいクラスタ
ーを生ずる。理論的には、蓚酸塩の細かい結晶の
凝集あるいはこれらの結晶の粗粒化のいずれか、
すなわち全体的な蓚酸塩結晶粒度が大きくなるこ
とは、下記事項の1つ以上を果す。 ・ 細かい蓚酸ナトリウムが、アルミナ三水化物
のために第2の核形成の場として働く性質を軽
減すること。 ・ 細かい蓚酸ナトリウム微結晶が生長中のアル
ミナ三水化物の結晶表面に付着する傾向を軽減
し、それによりこれらのアルミナ三水化物の結
晶が凝集する機会を増加させ、且つ多結晶体強
度を増すこと。 ・ 蓚酸ナトリウムはバイヤー法において一般に
認められる有害な影響をもはや及ぼすことがで
きないために、アルミナ三水化物の結晶がより
粗粒化し且つ強化されるので、生成アルミナ三
水化物を改良すること。蓚酸塩の問題が、現在
は複雑な除去機構あるいはアルミナの沈殿条件
の変更のいずれかにより処理されており、その
除去機構及び変更の両者がバイヤー法の運転員
にとつて望ましくないことが立証されているの
で、本発明は独特且つ新規である。 この発明の高分子量陰イオン系ポリマーを用い
ることは、結晶の凝集及び/又は蓚酸ナトリウム
微結晶の改質に対して選択的である。バイヤー法
溶液にこの発明の特定の陰イオン系ポリマーを用
いることは、結果として蓚酸塩の結晶を凝集し且
つ結晶を改質するだけであり、アルミナ三水化物
の結晶がこれらのポリマーの存在により直接凝集
又は改質されるようには見えない現実のアルミナ
三水化物の晶出に影響を及ぼすとは思われない。 本発明の結果として、アルミナ三水化物の沈殿
は、この発明の方法の下では蓚酸塩微粒子が凝集
し、アルミナ三水化物中の蓚酸塩の吸蔵が減少す
るので、より粗粒化し、より強化され、ソーダ分
を低濃度で含有し、且つアルミナ三水化物の収量
を増加させる結晶生成物がもたらされ、アルミナ
を洗浄し、ろ過する間に蓚酸塩を除去するように
改善される。 結果として、本発明は、直径200μm以下のア
ルミナ三水化物の結晶の割合を減少させる方法で
あり、その結果は、蓚酸ナトリウムで汚染された
バイヤー法の貴液からアルミナ三水化物Al2
(OH)6が晶出する間に生ずる。そしてこの方法
は、アルミナ三水化物を晶出するより前に、重量
平均分子量が少くとも100万であり、少くとも
50mol%のアクリル酸モノマーを含有する高分子
量のポリアクリル酸の有効量を、バイヤー法の貴
液に添加することを含む。 好ましくは、本発明において使用されるポリア
クリル酸ポリマーは、少くとも75mol%のアクリ
ル酸モノマーを含有し、最も好ましくはこれらの
ポリアクリル酸ポリマーは、少くとも90mol%の
アクリル酸モノマーを含有する。 これらのポリアクリル酸の分子量は、少くとも
100万、好ましくは500万以上、最も好ましくは
750万以上である。前記分子量はいずれも平均分
子量である。 この発明のポリアクリル酸ポリマーは、一般
に、溶液中又は油中水形いずれかのラテツクス重
合でアクリル酸モノマー又はそれの一般の塩の遊
離ビニル基重合により、あるいはゲルを生ずる放
射線技術、その他同種の方法により作られる。 この発明のポリアクリル酸ポリマーは、好まし
くは、非常に細かく分割されたアルミナ三水化物
微結晶を種として添加するより前にバイヤー法の
貴液に加えられる。その後バイヤー法溶液は、晶
出が起つてアルミナ三水化物の結晶を沈殿させ、
またバイヤー法の貴液からアルミナ三水化物を回
収させるために、処理時間の間に除冷される。ポ
リアクリル酸は、バイヤー法の貴液の全重量に基
づいて5ppm〜約500ppmの範囲の濃度で一般に添加
される。好ましくは、この発明のポリアクリル酸
は、約5.0ppm〜約300ppmの範囲の濃度で加えられ
る。ポリマーの有効性は、温度、溶液溶解量、種
結晶表面積、蓚酸塩濃度、フマル酸塩濃度のよう
な有機汚染物質濃度、その他同種類のもののよう
な他のプロセス変数により影響を受けることがあ
る。従つて、本発明は、種となる微結晶を添加す
ること並びに冷却してアルミナ三水化物の晶出、
沈殿、及び回収することに先立つて、バイヤー法
溶液にこの発明のポリアクリル酸の有効量を添加
することを包含するのを意図する。 この発明のポリアクリル酸ポリマーを作るのに
使用されるアクリル酸モノマーは、アクリル酸、
メタクリル酸、及びそれらの塩類か誘導されたそ
れらのモノマーである。ここでアクリル酸又はメ
タクリル酸の塩類と言う場合、ナトリウム塩、カ
リウム塩、アンモニウム塩、及び、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、遷移金属、その他同種類
のものから誘導することができるアクリル酸の他
の全ての水溶性塩を意味する。特に有用なのは、
アクリル酸のナトリウム塩及びアンモニウム塩で
ある。これらの塩類は、対応する塩基である水酸
化ナトリウム又は水酸化アンモニウムを用いて、
アクリル酸モノマーが重合するより前に、あるい
は重合した後においては生じたポリアクリル酸を
中和することによつて、作ることができる。 この発明のポリアクリル酸ポリマーは、他のモ
ノマーを含むこともできる。詳しく述べるなら
ば、これらのモノマーは、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、2−アクリルアミ
ドプロピルスルホネート(2−AMPS)、スルホ
ン酸ビニル、無水マレイン酸、スルホン化スチレ
ン、その他同様類のものを含むことができる。 バイヤー法の貴液とは、バイヤー法においてボ
ーキサイト鉱石を温浸し、沈降、ろ過、又は、赤
泥のような不溶分を取除くのに用いることができ
るような複合技術によつてバイヤー法溶液から赤
泥微粒子を分離する工程の直後に得られる溶液を
意味する。バイヤー法の貴液は、再循環するバイ
ヤー法溶液中に溶解もしくは懸濁しているアルミ
ン酸のナトリウム塩、アルミナ三水化物、又は
種々のそれらの複合体の形態のアルミナを、一般
に最大の量で含有する溶液である。これらの貴液
は、バイヤー法によりこれらの液にアルミナ三水
化物微結晶を種として添加し、冷却して晶出さ
せ、アルミナ三水化物の回収を開始する工程に至
る時までアルミナ三水化物の溶解度を維持するよ
うに、一般に高温で循環している。バイヤー法の
運転員は各自、品質、有機物汚染、アルカリ濃
度、その他同種類のもののような個々の運転特性
に応じて、晶出を異なるやり方で制御する。晶出
は貴液を冷却することにより生じ、この晶出は、
冷却する直前又は冷却工程の際中に貴液に三水化
物の微結晶を種として加えることによつて、常に
というわけではないとしてもしばしば、その上更
に生ずる。この発明のポリマーの有効量をバイヤ
ー法の貴液に添加するのは、赤泥を分離した後に
ではあるが、晶出の直前、好ましくは種晶を加え
る前、最も好ましくは冷却を開始する前、行な
う。晶出後、処理済(spent)バイヤー法溶液か
らアルミナ三水化物を分離するが、その処理済溶
液は追加の蓚酸ナトリウムを含有することができ
る。処理済バイヤー法溶液に本発明のポリマーを
再び添加することは、これらの蓚酸塩不純物を取
除くという良好な結果をもたらす。 種晶を加えるよりも前に、ナトリウム塩あるい
はアンモニウム塩のいずれかの形のポリアクリル
酸をバイヤー法溶液に加えることによつて特に良
好な結果が得られるが、それらのポリアクリル酸
は、アクリル酸又はアクリル酸塩モノマーのホモ
ポリマーである。他の優良な結果が、アクリル酸
ナトリウムがアクリルアミド又はスルホン酸アク
リルアミドプロピルのようなモノマーと重合する
場合に得られる。アクリル酸のコポリマーを本発
明に使用する場合、これらのコポリマーの重量平
均分子量は、100万以上、好ましくは500万以上、
最も好ましくは750万以上でなければならず、ま
たこれらのコポリマーは、アクリル酸以外のモノ
マーを1〜50mol%含有する。コポリマーを使用
する場合、アクリル酸以外のモノマーは、好まし
くは5〜25mol%で存在し、そして好ましくはア
クリルアミド、2−AMPS、スルホン酸ビニル、
及びそれらの混合物からなる群より選択される。 最も活性な高分子量ポリアクリル酸のポリマー
凝集剤を挙げれば、第1表のとおりである。
【表】
この本発のポリマーは、蓚酸ナトリウムの結晶
を除去するために、アルミナ三水化物の晶出及び
沈殿後の処理済バイヤー法溶液を処理するのに有
効に使用することもできる。そのようにするため
この発明のポリマーは、これらの処理済溶液が更
に冷却され、蓚酸ナトリウムの微結晶を種として
加えられて、処理済溶液中に存在する溶解蓚酸ナ
トリウムの晶出と沈殿とを促進するときに、蓚酸
ナトリウムの結晶の凝集を達成するのに有効な量
で処理済バイヤー法溶液に加えられる。上述のポ
リマーの有効量は、選択されたポリマーの濃度で
10〜500ppm必要であることが予想される。好まし
い濃度は、重量を基準として、使用される本発明
のポリマー濃度が約50〜250ppmであることが予想
される。 前述のとおりに、ポリマーは、重量平均分子量
が約100万〜500万であり、且つ、少くとも
50mmol%のアクリル酸モノマー、好ましくは
75mol%のアクリル酸モノマー、最も好ましくは
少くとも90mol%のアクリル酸モノマーを含有す
る、ポリアクリル酸から主として選ばれる。 前述のとおりに、ポリアクリル酸は、スルホン
酸ビニル、アクリルアミド、2−アクリルアミド
プロピルスルホネート、無水マレイン酸、スルホ
ン化スチレン、その他同種類のものからなる群よ
り選択された他のビニル系モノマー単位を含有す
ることができる。 従つて、本発明は、前記バイヤー法溶液に蓚酸
ナトリウムの微結晶を種として添加後、重量平均
分子量が少くとも100万で、少くとも50mol%の
アクリル酸モノマーを含有する有効量のポリアク
リル酸を処理済バイヤー法溶液に加え、続いて前
記バイヤー法溶液を冷却して蓚酸ナトリウムがそ
れより晶出し、沈殿するのを達成することによ
り、処理済バイヤー法溶液中の蓚酸ナトリウムの
結晶濃度を最小にする方法に関する。 処理済バイヤー法溶液から蓚酸ナトリウムを晶
出するために、この発明のポリアクリル酸がこの
工程中に存在することは、蓚酸ナトリウムの結晶
の凝集と改質とを引き起こし、これらによりその
後この方法で生じた蓚酸ナトリウムの凝集した結
晶をろ過して取除くことが改善されることが期待
される。 本発明の有用性を示すのに下記例が提供され
る。 〔実施例〕 例 1 アルミナ三水化物の晶出に必要とされる濃度以
下の濃度で溶解しているアルミン酸ナトリウム有
価物を含有する、バイヤー法の試験用タンク溶液
100mlを62.8℃(145〓)に加熱した。試験用タン
ク溶液のこの温かい溶液に、色々な濃度のポリマ
ーBを加えた。 色々な量のポリマーBを含有するこの温かい試
験用タンク溶液に、20%蓚酸溶液5mlを加えた。
勢いよく撹拌しながらこの蓚酸溶液を加えると同
時に、、蓚酸ナトリウムの沈殿が即座に生じた。
ポリマーBが存在するために、蓚酸塩の結晶の沈
殿は、これらの蓚酸ナトリウムの結晶をほとんど
瞬時に凝集し、生長させながら起こつた。 蓚酸塩の結晶は、真空ろ過を使用して試験用タ
ンク溶液から直ちに取り出し、走査型電子顕微鏡
を用いて注意深く調査した。第1図及び第2図
は、ポリマーBなしに、及びそれの存在下におい
て試験用タンク溶液からの晶出により得られた蓚
酸ナトリウムの結晶を比較する。これらの図面を
注意深く調べると、ポリマーBの存在下で形成さ
れた蓚酸ナトリウムの結晶は、ずつと大きく、凝
集され、そして蓚酸塩の結晶の細かい針状構造の
半径方向に影響を与えるように見えることが示さ
れる。いかなるポリマー系の処理も行なわない場
合、形成された蓚酸ナトリウムは針状で細かく分
かれており、凝集されていない。 例 2 晶出工程の間における本発明の利益を示すた
め、バイヤー法の沈殿装置に一般に提給される貴
液に非常に細かく分割されたアルミナをバツチ式
晶出装置において種として加える沈殿実験を行な
つた。バツチ式沈殿実験は、注意深く温度調節
し、バイヤー法を使用する工場で一般に使用され
る条件に合わせた。これらのアルミナ三水化物の
晶出は、ポリマーAを使用して及びそれを使用せ
ずに両方のやり方で行なつた。第2表に掲げるデ
ータは、アルミナ三水化物の結晶がポリマーAの
存在下で生ずるときに観測される粗粒化効果を示
す。この粗粒化効果は、いずれのポリマーも使用
せずに得られた結晶と比較して、ポリマーAの存
在下で得られた結晶の粒度分布が大きい方に変化
することにより明らかに示される。
を除去するために、アルミナ三水化物の晶出及び
沈殿後の処理済バイヤー法溶液を処理するのに有
効に使用することもできる。そのようにするため
この発明のポリマーは、これらの処理済溶液が更
に冷却され、蓚酸ナトリウムの微結晶を種として
加えられて、処理済溶液中に存在する溶解蓚酸ナ
トリウムの晶出と沈殿とを促進するときに、蓚酸
ナトリウムの結晶の凝集を達成するのに有効な量
で処理済バイヤー法溶液に加えられる。上述のポ
リマーの有効量は、選択されたポリマーの濃度で
10〜500ppm必要であることが予想される。好まし
い濃度は、重量を基準として、使用される本発明
のポリマー濃度が約50〜250ppmであることが予想
される。 前述のとおりに、ポリマーは、重量平均分子量
が約100万〜500万であり、且つ、少くとも
50mmol%のアクリル酸モノマー、好ましくは
75mol%のアクリル酸モノマー、最も好ましくは
少くとも90mol%のアクリル酸モノマーを含有す
る、ポリアクリル酸から主として選ばれる。 前述のとおりに、ポリアクリル酸は、スルホン
酸ビニル、アクリルアミド、2−アクリルアミド
プロピルスルホネート、無水マレイン酸、スルホ
ン化スチレン、その他同種類のものからなる群よ
り選択された他のビニル系モノマー単位を含有す
ることができる。 従つて、本発明は、前記バイヤー法溶液に蓚酸
ナトリウムの微結晶を種として添加後、重量平均
分子量が少くとも100万で、少くとも50mol%の
アクリル酸モノマーを含有する有効量のポリアク
リル酸を処理済バイヤー法溶液に加え、続いて前
記バイヤー法溶液を冷却して蓚酸ナトリウムがそ
れより晶出し、沈殿するのを達成することによ
り、処理済バイヤー法溶液中の蓚酸ナトリウムの
結晶濃度を最小にする方法に関する。 処理済バイヤー法溶液から蓚酸ナトリウムを晶
出するために、この発明のポリアクリル酸がこの
工程中に存在することは、蓚酸ナトリウムの結晶
の凝集と改質とを引き起こし、これらによりその
後この方法で生じた蓚酸ナトリウムの凝集した結
晶をろ過して取除くことが改善されることが期待
される。 本発明の有用性を示すのに下記例が提供され
る。 〔実施例〕 例 1 アルミナ三水化物の晶出に必要とされる濃度以
下の濃度で溶解しているアルミン酸ナトリウム有
価物を含有する、バイヤー法の試験用タンク溶液
100mlを62.8℃(145〓)に加熱した。試験用タン
ク溶液のこの温かい溶液に、色々な濃度のポリマ
ーBを加えた。 色々な量のポリマーBを含有するこの温かい試
験用タンク溶液に、20%蓚酸溶液5mlを加えた。
勢いよく撹拌しながらこの蓚酸溶液を加えると同
時に、、蓚酸ナトリウムの沈殿が即座に生じた。
ポリマーBが存在するために、蓚酸塩の結晶の沈
殿は、これらの蓚酸ナトリウムの結晶をほとんど
瞬時に凝集し、生長させながら起こつた。 蓚酸塩の結晶は、真空ろ過を使用して試験用タ
ンク溶液から直ちに取り出し、走査型電子顕微鏡
を用いて注意深く調査した。第1図及び第2図
は、ポリマーBなしに、及びそれの存在下におい
て試験用タンク溶液からの晶出により得られた蓚
酸ナトリウムの結晶を比較する。これらの図面を
注意深く調べると、ポリマーBの存在下で形成さ
れた蓚酸ナトリウムの結晶は、ずつと大きく、凝
集され、そして蓚酸塩の結晶の細かい針状構造の
半径方向に影響を与えるように見えることが示さ
れる。いかなるポリマー系の処理も行なわない場
合、形成された蓚酸ナトリウムは針状で細かく分
かれており、凝集されていない。 例 2 晶出工程の間における本発明の利益を示すた
め、バイヤー法の沈殿装置に一般に提給される貴
液に非常に細かく分割されたアルミナをバツチ式
晶出装置において種として加える沈殿実験を行な
つた。バツチ式沈殿実験は、注意深く温度調節
し、バイヤー法を使用する工場で一般に使用され
る条件に合わせた。これらのアルミナ三水化物の
晶出は、ポリマーAを使用して及びそれを使用せ
ずに両方のやり方で行なつた。第2表に掲げるデ
ータは、アルミナ三水化物の結晶がポリマーAの
存在下で生ずるときに観測される粗粒化効果を示
す。この粗粒化効果は、いずれのポリマーも使用
せずに得られた結晶と比較して、ポリマーAの存
在下で得られた結晶の粒度分布が大きい方に変化
することにより明らかに示される。
【表】
更に、第3〜6図は、工場の種晶かあるいは実
験室の細かく分割されたアルミナ三水化物の種晶
のいずれかを用いてバツチ式の沈殿により回収さ
れたアルミナ三水化物の結晶の電子顕微鏡写真を
示す。 第3図のアルミナ三水化物の結晶(拡大倍率
2000倍)は、工場の種晶を用いてバツチ式の沈殿
により分離した。細かい蓚酸塩の結晶が、三水化
物の多結晶の全表面にわたつて観測される。ポリ
マーは、ここでは添加しなかつた。 第4図は、拡大倍率2000倍のアルミナ三水化物
及び蓚酸ナトリウムの結晶を示す。左右に寄つた
多結晶は、アルミナ三水化物の多結晶である。中
央の凝集物は、蓚酸ナトリウム(EDAXナトリ
ウムマツピングにより確認された)である。細か
い蓚酸塩の凝集は、ここでは核形成に先立つて
150ppmのポリマーAを添加することにより起こつ
た。容易に観側されるように、蓚酸塩の結晶は強
固に凝集しており、蓚酸塩から生じた微結晶は、
アルミナ三水化物の結晶の形成に大きく干渉して
はいないように見える。これらの写真は、第2表
に示されたデータにより支持される。 第5図は、特に細かい三水化物の種晶(純粋
物)を用いてバツチ式の沈殿により分離したアル
ミナ三水化物の結晶(拡大倍率2000倍)を示す。
上記の凝集物の表面は、細かい蓚酸塩粒子により
覆われている。ポリマーは、ここでは添加されな
かつた。 第6図は、溶液に種晶を加えるのに先立つて
100ppmのポリマーAを添加したアルミナ三水化物
の結晶を示す(拡大倍率2000倍)。実質的には、
細かい蓚酸塩の痕跡は全て消失し、球形をしたは
るかに大きな蓚酸塩の結晶が明らかである。蓚酸
ナトリウムの結晶は、改質と凝集との両方をされ
ているように見える。 例 3 例2の手順を踏襲し、実験室の細かいアルミナ
三水化物を種晶して加えるのに先立つてバイヤー
法の貴液にポリマーC,D,E,F、及びGを添
加した。沈殿を行ない、そして得られた結果は、
蓚酸ナトリウムの結晶が凝集され且つ結晶改質さ
れ、またアルミナ三水化物の結晶がポリマーを添
加されなかつた系から得られた平均粒度よりも大
きい平均粒度に及ぶことを示した。試験に用いた
ポリマーによつていずれも改善がなされたが、好
ましいポリマーはポリマーDであつた。 ポリマーA,B,D,E,F,Gを処理済バイ
ヤー法溶液すなわちアルミナ三水化物の結晶を晶
出し、沈殿し、そして取除かれたバイヤー法溶液
に添加する場合、処理済バイヤー法溶液に蓚酸ナ
トリウムの微結晶を種として加えるより前あるい
はその直後のいずれかに10〜500ppmのこれらのポ
リマーを添加し、次いで追加の蓚酸ナトリウムの
結晶を形成させ、そしてその形成を促進し、それ
により再循環する前に処理済バイヤー法溶液かそ
のものを取除く温度まで、上記の処理をされ、種
を加えられた処理済バイヤー法溶液を冷却する。 ポリマーA,B,D,E、及びFとして記載し
たポリアクリル酸は、蓚酸ナトリウムの結晶を凝
集すること、及び、晶出、沈殿、及び処理済バイ
ヤー法溶液からのこの蓚酸塩凝集物質の除去を改
善する成果をもたらすことが予期される。
験室の細かく分割されたアルミナ三水化物の種晶
のいずれかを用いてバツチ式の沈殿により回収さ
れたアルミナ三水化物の結晶の電子顕微鏡写真を
示す。 第3図のアルミナ三水化物の結晶(拡大倍率
2000倍)は、工場の種晶を用いてバツチ式の沈殿
により分離した。細かい蓚酸塩の結晶が、三水化
物の多結晶の全表面にわたつて観測される。ポリ
マーは、ここでは添加しなかつた。 第4図は、拡大倍率2000倍のアルミナ三水化物
及び蓚酸ナトリウムの結晶を示す。左右に寄つた
多結晶は、アルミナ三水化物の多結晶である。中
央の凝集物は、蓚酸ナトリウム(EDAXナトリ
ウムマツピングにより確認された)である。細か
い蓚酸塩の凝集は、ここでは核形成に先立つて
150ppmのポリマーAを添加することにより起こつ
た。容易に観側されるように、蓚酸塩の結晶は強
固に凝集しており、蓚酸塩から生じた微結晶は、
アルミナ三水化物の結晶の形成に大きく干渉して
はいないように見える。これらの写真は、第2表
に示されたデータにより支持される。 第5図は、特に細かい三水化物の種晶(純粋
物)を用いてバツチ式の沈殿により分離したアル
ミナ三水化物の結晶(拡大倍率2000倍)を示す。
上記の凝集物の表面は、細かい蓚酸塩粒子により
覆われている。ポリマーは、ここでは添加されな
かつた。 第6図は、溶液に種晶を加えるのに先立つて
100ppmのポリマーAを添加したアルミナ三水化物
の結晶を示す(拡大倍率2000倍)。実質的には、
細かい蓚酸塩の痕跡は全て消失し、球形をしたは
るかに大きな蓚酸塩の結晶が明らかである。蓚酸
ナトリウムの結晶は、改質と凝集との両方をされ
ているように見える。 例 3 例2の手順を踏襲し、実験室の細かいアルミナ
三水化物を種晶して加えるのに先立つてバイヤー
法の貴液にポリマーC,D,E,F、及びGを添
加した。沈殿を行ない、そして得られた結果は、
蓚酸ナトリウムの結晶が凝集され且つ結晶改質さ
れ、またアルミナ三水化物の結晶がポリマーを添
加されなかつた系から得られた平均粒度よりも大
きい平均粒度に及ぶことを示した。試験に用いた
ポリマーによつていずれも改善がなされたが、好
ましいポリマーはポリマーDであつた。 ポリマーA,B,D,E,F,Gを処理済バイ
ヤー法溶液すなわちアルミナ三水化物の結晶を晶
出し、沈殿し、そして取除かれたバイヤー法溶液
に添加する場合、処理済バイヤー法溶液に蓚酸ナ
トリウムの微結晶を種として加えるより前あるい
はその直後のいずれかに10〜500ppmのこれらのポ
リマーを添加し、次いで追加の蓚酸ナトリウムの
結晶を形成させ、そしてその形成を促進し、それ
により再循環する前に処理済バイヤー法溶液かそ
のものを取除く温度まで、上記の処理をされ、種
を加えられた処理済バイヤー法溶液を冷却する。 ポリマーA,B,D,E、及びFとして記載し
たポリアクリル酸は、蓚酸ナトリウムの結晶を凝
集すること、及び、晶出、沈殿、及び処理済バイ
ヤー法溶液からのこの蓚酸塩凝集物質の除去を改
善する成果をもたらすことが予期される。
第1図はポリマーを添加せずに試験用タンク溶
液から晶出により得られた蓚酸ナトリウムの結晶
の構造を示す電子顕微鏡写真、第2図はポリマー
Bを添加して試験用タンク溶液から晶出により得
られた蓚酸ナトリウムの結晶の構造を示す電子顕
微鏡写真、第3図は工場の種晶を用いてバツチ式
の沈殿により分離したアルミナ三水化物の結晶の
構造を示す電子顕微鏡写真、第4図はアルミナ三
水化物及び蓚酸ナトリウムの結晶の構造を示す電
子顕微鏡写真、第5図は特に細かい三水化物の種
晶を用いてバツチ式の沈殿により分離したアルミ
ナ三水化物の結晶の構造を示す電子顕微鏡写真、
第6図は溶液に種晶を加えるのに先立つて100ppm
のポリマーAを添加したアルミナ三水化物の結晶
の構造を示す電子顕微鏡写真である。
液から晶出により得られた蓚酸ナトリウムの結晶
の構造を示す電子顕微鏡写真、第2図はポリマー
Bを添加して試験用タンク溶液から晶出により得
られた蓚酸ナトリウムの結晶の構造を示す電子顕
微鏡写真、第3図は工場の種晶を用いてバツチ式
の沈殿により分離したアルミナ三水化物の結晶の
構造を示す電子顕微鏡写真、第4図はアルミナ三
水化物及び蓚酸ナトリウムの結晶の構造を示す電
子顕微鏡写真、第5図は特に細かい三水化物の種
晶を用いてバツチ式の沈殿により分離したアルミ
ナ三水化物の結晶の構造を示す電子顕微鏡写真、
第6図は溶液に種晶を加えるのに先立つて100ppm
のポリマーAを添加したアルミナ三水化物の結晶
の構造を示す電子顕微鏡写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蓚酸ナトリウムで汚染されたバイヤー法の貴
液からアルミナ三水化物を晶出する間に生ずる結
晶である直径200μm以下のアルミナ三水化物の
結晶の割合を減少させる方法であつて、赤泥分離
後且つアルミナ三水化物の晶出の直前に、重量平
均分子量が少くとも100万であり且つ少くとも
50mol%のアクリル酸モノマーを含有する高分子
量のポリアクリル酸の有効量をバイヤー法の貴液
に添加することを含む方法。 2 ポリアクリル酸が少くとも75mol%のアクリ
ル酸モノマーを含有する、特許請求の範囲第1項
記載の方法。 3 ポリアクリル酸が少くとも90mol%のアクリ
ル酸モノマーを含有する、特許請求の範囲第1項
記載の方法。 4 ポリアクリル酸が、スルホン酸ビニル、アク
リルアミド、2−アクリルアミドプロピルスルホ
ネート、無水マレイン酸、スルホン化スチレン、
その他同種類のものからなる群より選択された他
のビニル系モノマー単位を含有する、特許請求の
範囲第1項記載の方法。 5 ポリアクリル酸が、スルホン酸ビニル、アク
リルアミド、2−アクリルアミドプロピルスルホ
ネート、無水マレイン酸、スルホン化スチレン、
その他同種類のものからなる群より選択された他
のビニル系モノマー単位を含有する、特許請求の
範囲第3項記載の方法。 6 ポリアクリル酸が、少くとも90mol%のアク
リル酸モノマーを含有し、且つ、スルホン酸ビニ
ル、アクリルアミド、2−アクリルアミドプロピ
ルスルホネート、無水マレイン酸、スルホン化ス
チレン、及びそれらの混合物からなる群より選択
されたビニル系モノマー単位を更に含有する、特
許請求の範囲第1項記載の方法。 7 処理済の(spent)バイヤー法溶液から蓚酸
ナトリウムの結晶を除去する方法であつて、蓚酸
ナトリウムの結晶を凝集するのに有効な量の、平
均分子量が少くとも100万であり且つ少くとも
50mol%のアクリル酸モノマーを含有する高分子
量のポリアクリル酸を処理済のバイヤー法溶液に
添加し、続いて種晶である蓚酸ナトリウム微結晶
を添加し、処理済バイヤー法溶液から溶液蓚酸ナ
トリウムを更に晶出及び沈殿させるのに十分な温
度に冷却することを含む方法。 8 ポリアクリル酸が少くとも70mol%のアクリ
ル酸モノマーを含有する、特許請求の範囲第7項
記載の方法。 9 ポリアクリル酸が少くとも90mol%のアクリ
ル酸モノマーを含有する、特許請求の範囲第7項
記載の方法。 10 ポリアクリル酸が、アクリルアミド、2−
アクリルアミドプロピルスルホネート、無水マレ
イン酸、スルホン酸ビニル、スルホン化スチレ
ン、その他同種類のものからなる群より選択され
た他のビニル系モノマー単位を含有する、特許請
求の範囲第7項記載の方法。 11 ポリアクリル酸が、アクリルアミド及び2
−アクリルアミドプロピルスルホネートからなる
群より選択された他のビニル系モノマー単位を含
有する、特許請求の範囲第9項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US72654485A | 1985-04-24 | 1985-04-24 | |
| US726544 | 1985-04-24 | ||
| US797717 | 2010-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61295230A JPS61295230A (ja) | 1986-12-26 |
| JPH0260605B2 true JPH0260605B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=24919035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61092432A Granted JPS61295230A (ja) | 1985-04-24 | 1986-04-23 | バイヤ−法におけるアルミナ三水化物沈殿を改善する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61295230A (ja) |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP61092432A patent/JPS61295230A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61295230A (ja) | 1986-12-26 |
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