JPH0260713A - ハニカム成形用口金 - Google Patents
ハニカム成形用口金Info
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- JPH0260713A JPH0260713A JP21200988A JP21200988A JPH0260713A JP H0260713 A JPH0260713 A JP H0260713A JP 21200988 A JP21200988 A JP 21200988A JP 21200988 A JP21200988 A JP 21200988A JP H0260713 A JPH0260713 A JP H0260713A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
- B28B3/269—For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はハニカム成形用口金に係り、さらに詳しくは高
い圧着強度をもち、寸法精度に優れたセラミックスハニ
カム成形体を得るのに好適なハニカム成形用口金に関す
る。
い圧着強度をもち、寸法精度に優れたセラミックスハニ
カム成形体を得るのに好適なハニカム成形用口金に関す
る。
第9図は、従来技術によるハニカム成形用口金の単位流
路を示す図、第10図は、第9図の単位流路を複数個組
み合わせたハニカム成形用口金の流路方向断面図、第1
1図は、第1O図のXl−Xl線矢視断面図、第12図
は、第10図のX■−X■線矢視断面図、第13図は、
第10図の口金の斜視断面図である。
路を示す図、第10図は、第9図の単位流路を複数個組
み合わせたハニカム成形用口金の流路方向断面図、第1
1図は、第1O図のXl−Xl線矢視断面図、第12図
は、第10図のX■−X■線矢視断面図、第13図は、
第10図の口金の斜視断面図である。
図において、セラミックスハニカムの成形は、原料であ
る坏土を口金21から押し出すことによって行われる。
る坏土を口金21から押し出すことによって行われる。
該口金21は、複数の単位流路からなり、その流路は坏
土の流れによって二層の流路に分けられる。一つは口金
21の上流部分を占め、押出機から供給された坏土を個
々の流路に分割送給するための送給流路1であり、他の
一つは該送給流路lに接続されて口金21の下流部分を
占め、送給流路1から送り込まれた坏土を格子状(ハニ
カム状)に成形するための排出流路8である。成形の際
には、ハニカムの最外周りブを形成するため、口金21
に外枠20が嵌合されて使用される(第10図)。ここ
でハニカムとは格子状のリブで、格子状の目にあたるセ
ル(空間部)を囲んだ形状である。
土の流れによって二層の流路に分けられる。一つは口金
21の上流部分を占め、押出機から供給された坏土を個
々の流路に分割送給するための送給流路1であり、他の
一つは該送給流路lに接続されて口金21の下流部分を
占め、送給流路1から送り込まれた坏土を格子状(ハニ
カム状)に成形するための排出流路8である。成形の際
には、ハニカムの最外周りブを形成するため、口金21
に外枠20が嵌合されて使用される(第10図)。ここ
でハニカムとは格子状のリブで、格子状の目にあたるセ
ル(空間部)を囲んだ形状である。
口金21の上流端に供給された坏土は、分割されて個々
の送給流路1に流入し、その平行部を通過する。該送給
流路1の長さ!、は、口金の許容耐圧力Pを決める重要
な因子であり、圧力Pは長さl+に比例する。前記送給
流路工を通過した坏土は、送給流路1の下流端と接続す
る十字型断面をした排出流路(十字スリット)8へ流入
する。
の送給流路1に流入し、その平行部を通過する。該送給
流路1の長さ!、は、口金の許容耐圧力Pを決める重要
な因子であり、圧力Pは長さl+に比例する。前記送給
流路工を通過した坏土は、送給流路1の下流端と接続す
る十字型断面をした排出流路(十字スリット)8へ流入
する。
前記送給流路1と排出流路8の境界部6では送給流路断
面積S0が排出流路断面積S、より大きいため、排出流
路8に流入した坏土は、流路軸に対して横方向の流路合
流面7に向かって広がる。このため坏土は、排出流路8
を通過する間に流路合流面7で互いに圧着しあい、口金
開放端5でハニカムセルとして連続的に成形排出される
。十字スリットの流路軸方向の長さ、つまり排出流路8
の長さltは、流路合流面7での圧着度合に影響を及ぼ
し、12が大きいほど排出流路上流端での圧力が上昇し
、流路合流面7での坏土の圧着が促進される。
面積S0が排出流路断面積S、より大きいため、排出流
路8に流入した坏土は、流路軸に対して横方向の流路合
流面7に向かって広がる。このため坏土は、排出流路8
を通過する間に流路合流面7で互いに圧着しあい、口金
開放端5でハニカムセルとして連続的に成形排出される
。十字スリットの流路軸方向の長さ、つまり排出流路8
の長さltは、流路合流面7での圧着度合に影響を及ぼ
し、12が大きいほど排出流路上流端での圧力が上昇し
、流路合流面7での坏土の圧着が促進される。
このようなハニカム成形用口金においては、坏土塊をハ
ニカム状に成形することはできるが、ハニカムのセル形
状、リブ厚および外形を所望の寸法精度で成形するため
の配慮および流路合流面7での圧着を促進させる配慮が
なされていない。すなわち、押出成形に用いられるセラ
ミックス坏土は、原料粉末に結合剤として高分子剤が添
加、混練された粘弾性流体であり、該坏土が細管から押
し出されて成形体となる際、成形体の直径が細管の内径
より大きくなるバラス(Barus)効果を生じる。こ
のバラス効果は「レオロジー」 (富田著、コロナ社刊
行 55・7)に詳述されており、坏土の組成、排出流
路の径および長さならびに流体のすり速度(流路壁面に
垂直方向の速度勾配)の影響を受け、流路径が小さく、
流路の長さが短く、すり速度が大きくなるほど成形の膨
らみが大きくなる。従って、粘弾性流体である坏土を比
較的細い流路をもつ口金でハニカム状に成形する場合に
は、口金開放端5で成形体の膨らみが生じ、成形体のリ
ブが口金のスリット幅より厚くなったり、セル形状の歪
みが生じたりする。特に弾性の強い坏土を薄肉リブ、小
型セル、大外形(例えば10100mmX100角)の
ハニカムに成形する場合には、膨れによる変形が許容限
度以上に大きくなることがある。
ニカム状に成形することはできるが、ハニカムのセル形
状、リブ厚および外形を所望の寸法精度で成形するため
の配慮および流路合流面7での圧着を促進させる配慮が
なされていない。すなわち、押出成形に用いられるセラ
ミックス坏土は、原料粉末に結合剤として高分子剤が添
加、混練された粘弾性流体であり、該坏土が細管から押
し出されて成形体となる際、成形体の直径が細管の内径
より大きくなるバラス(Barus)効果を生じる。こ
のバラス効果は「レオロジー」 (富田著、コロナ社刊
行 55・7)に詳述されており、坏土の組成、排出流
路の径および長さならびに流体のすり速度(流路壁面に
垂直方向の速度勾配)の影響を受け、流路径が小さく、
流路の長さが短く、すり速度が大きくなるほど成形の膨
らみが大きくなる。従って、粘弾性流体である坏土を比
較的細い流路をもつ口金でハニカム状に成形する場合に
は、口金開放端5で成形体の膨らみが生じ、成形体のリ
ブが口金のスリット幅より厚くなったり、セル形状の歪
みが生じたりする。特に弾性の強い坏土を薄肉リブ、小
型セル、大外形(例えば10100mmX100角)の
ハニカムに成形する場合には、膨れによる変形が許容限
度以上に大きくなることがある。
また第14図(特開昭48−59960号公報)および
第15図(特開昭55−123438号公報)に示され
るようなハニカム成形用口金がある。
第15図(特開昭55−123438号公報)に示され
るようなハニカム成形用口金がある。
これらの排出流路には流れ方向に対して先細りテーパ2
2が設けられ、隣接する十字スリット合流面での坏土圧
着を促進する工夫がなされている。
2が設けられ、隣接する十字スリット合流面での坏土圧
着を促進する工夫がなされている。
しかし、この先細りテーパは、坏土流動により弾性応力
を徐々に坏土内に蓄積させるはたらきがあり、蓄積され
た弾性応力が口金開放端で急激に解放されるため、寸法
精度の高い成形体は得られず、バラス効果防止の観点か
らは逆効果となる。
を徐々に坏土内に蓄積させるはたらきがあり、蓄積され
た弾性応力が口金開放端で急激に解放されるため、寸法
精度の高い成形体は得られず、バラス効果防止の観点か
らは逆効果となる。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、坏土
の合流面での圧着を強固にすると同時に口金開放端にお
ける成形体の膨らみを防止し、寸法精度に優れた成形体
を得ることができるハニカム成形用口金を提供すること
にある。
の合流面での圧着を強固にすると同時に口金開放端にお
ける成形体の膨らみを防止し、寸法精度に優れた成形体
を得ることができるハニカム成形用口金を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、格子状の溝からなる排出流路と、線溝の交点
に坏土を分割供給する複数の送給流路とを備えたハニカ
ム成形用口金において、前記排出流路を、前記送給流路
と接する側から順に格子形底流路および圧力制御流路の
2段構造か、またはこれに応力緩和流路を加えた3段構
造とし、かつ圧力制御流路壁面の粗さを格子形成流路お
よび応力緩和流路壁面の粗さより大きくしたことを特徴
とする。
に坏土を分割供給する複数の送給流路とを備えたハニカ
ム成形用口金において、前記排出流路を、前記送給流路
と接する側から順に格子形底流路および圧力制御流路の
2段構造か、またはこれに応力緩和流路を加えた3段構
造とし、かつ圧力制御流路壁面の粗さを格子形成流路お
よび応力緩和流路壁面の粗さより大きくしたことを特徴
とする。
本発明においては、ハニカム形成材料中に含まれるバイ
ンダー量が少ない場合は前記送給流路を構成する応力緩
和流路を省略することができる。
ンダー量が少ない場合は前記送給流路を構成する応力緩
和流路を省略することができる。
すなわち、前記送給流路を、送給流路と接する側から順
に格子形成流路および圧力制御流路からなる2段構造と
することができる。
に格子形成流路および圧力制御流路からなる2段構造と
することができる。
本発明においては、圧力制御流路を形成する材質に多孔
質材を用いると、その空隙率や空隙形状によってその切
断面の表面粗さを調節でき、また長時間の使用により流
路が摩耗しても初期表面粗さを維持することができるの
で好ましい。
質材を用いると、その空隙率や空隙形状によってその切
断面の表面粗さを調節でき、また長時間の使用により流
路が摩耗しても初期表面粗さを維持することができるの
で好ましい。
本発明においては、圧力制御流路を薄板の積重ねによっ
て形成させると、薄板の側面形状、厚さおよび積重ね枚
数を変えることによって所望の圧力分布を発生させるこ
とができるので好ましい。
て形成させると、薄板の側面形状、厚さおよび積重ね枚
数を変えることによって所望の圧力分布を発生させるこ
とができるので好ましい。
本発明における格子形成流路、圧力制御流路および応力
緩和流路のそれぞれの壁面粗さR2、R1およびR4は
、壁面粗さ53以下では坏土と流路間で滑りが生じて圧
力損失が低減し、また58以上では滑りが発生しにくく
圧力損失が太き(なるため、 R2およびR4<5S≦R3 であることが好ましい。
緩和流路のそれぞれの壁面粗さR2、R1およびR4は
、壁面粗さ53以下では坏土と流路間で滑りが生じて圧
力損失が低減し、また58以上では滑りが発生しにくく
圧力損失が太き(なるため、 R2およびR4<5S≦R3 であることが好ましい。
また本発明における口金の送給流路の配列は、格子状で
も千鳥状でもよいが、千鳥状の配列は、送給流路の径を
大きくして流動の圧力損失を低減でき、送給流路の長さ
を短縮することができるので好ましい。
も千鳥状でもよいが、千鳥状の配列は、送給流路の径を
大きくして流動の圧力損失を低減でき、送給流路の長さ
を短縮することができるので好ましい。
以下、本発明を実施例により詳しく説明する。
第1図は、本発明の一実施例による口金の単位流路を示
す図、第2図は、第1図の単位流路を複数個組み合わせ
たハニカム成形用口金の矢印へ方向平面図、第3図は、
第2図の■−■線矢視断面図である。
す図、第2図は、第1図の単位流路を複数個組み合わせ
たハニカム成形用口金の矢印へ方向平面図、第3図は、
第2図の■−■線矢視断面図である。
図において、単位流路は円筒形で長さ!、の送給流路1
および該送給流路1に接続された十字形で長さ12の排
出流路8からなる。該排出流路8は、緻密質材で形成さ
れた長さ13の格子形成流路2および長さ2.の応力緩
和流路4と、該格子形成流路2および応力緩和流路4の
間に設けられる多孔質材で形成された長さ14の圧力制
御流路3とからなる。なお、格子形成流路2は格子形成
流路構成ブロック9、圧力制御流路3は圧力制御流路構
成ブロック10および応力緩和流路4は応力緩和流路構
成ブロック11で形成されており、それぞれの長さ13
、laおよび!、は、坏土の流動特性、供給流路径およ
び深さ、スリット幅、セルピッチ等によって適宜調製さ
れる。また圧力制御流路構成ブロック11に多孔質材を
用いると、その空隙率や空隙形状によってその切断面の
表面粗さを制御でき、長時間使用して流路が摩耗したと
しても常に初期表面粗さを維持することができるので好
ましい。
および該送給流路1に接続された十字形で長さ12の排
出流路8からなる。該排出流路8は、緻密質材で形成さ
れた長さ13の格子形成流路2および長さ2.の応力緩
和流路4と、該格子形成流路2および応力緩和流路4の
間に設けられる多孔質材で形成された長さ14の圧力制
御流路3とからなる。なお、格子形成流路2は格子形成
流路構成ブロック9、圧力制御流路3は圧力制御流路構
成ブロック10および応力緩和流路4は応力緩和流路構
成ブロック11で形成されており、それぞれの長さ13
、laおよび!、は、坏土の流動特性、供給流路径およ
び深さ、スリット幅、セルピッチ等によって適宜調製さ
れる。また圧力制御流路構成ブロック11に多孔質材を
用いると、その空隙率や空隙形状によってその切断面の
表面粗さを制御でき、長時間使用して流路が摩耗したと
しても常に初期表面粗さを維持することができるので好
ましい。
このような構成において、送給流路lに分割された坏土
は、送給流路1の下流端に接続された十字構造をした排
出流路8内の格子形成流路2に流入する。該格子形成流
路2の圧力は、その下流部に位置する圧力制御流路3の
流動抵抗が大きいため高くなる。従って坏土は格子形成
流路2の流路軸に対して横方向にも広がり、排出流路8
が隣接する流路合流面7で圧着しあい、一体に連結され
る。該連結された坏土は、流動抵抗が大きい圧力制御流
路3に流入し、圧力が降下する。この状態で前記坏土は
口金21の最下流部に位置する応力緩和流路3に流入し
、口金開放端5からハニカムセルとして連続的に成形排
出される。応力緩和流路3では坏土の圧力勾配が緩やか
であり、流路壁面での滑りの発生によるずり速度が低減
し、坏土の弾性応力が低減するため、口金開放部5での
膨れの発生がなく、寸法精度に優れた成形体となる。
は、送給流路1の下流端に接続された十字構造をした排
出流路8内の格子形成流路2に流入する。該格子形成流
路2の圧力は、その下流部に位置する圧力制御流路3の
流動抵抗が大きいため高くなる。従って坏土は格子形成
流路2の流路軸に対して横方向にも広がり、排出流路8
が隣接する流路合流面7で圧着しあい、一体に連結され
る。該連結された坏土は、流動抵抗が大きい圧力制御流
路3に流入し、圧力が降下する。この状態で前記坏土は
口金21の最下流部に位置する応力緩和流路3に流入し
、口金開放端5からハニカムセルとして連続的に成形排
出される。応力緩和流路3では坏土の圧力勾配が緩やか
であり、流路壁面での滑りの発生によるずり速度が低減
し、坏土の弾性応力が低減するため、口金開放部5での
膨れの発生がなく、寸法精度に優れた成形体となる。
第4図は、円管(直径16閣、長さ250mm)の圧力
損失と管壁面粗さの関係を示す図である。
損失と管壁面粗さの関係を示す図である。
この際使用した坏土は、押出成形用として通常用いられ
ている添加剤および配合比のものである。
ている添加剤および配合比のものである。
この図から管壁面粗さが1〜10Sの間では圧力損失が
急激に変化するが、IO3以上では殆ど一定で、IS以
下では徐々に下がる傾向にあることが示される。管壁面
粗さIS以下の領域では、管壁面と坏土との界面で滑り
が発生し、壁面が粗くなるに従って界面での摩擦係数は
徐々に増大し、圧力損失も同様の傾向を示す。すなわち
、管壁面粗さがIS以下では管の圧力損失は、界面での
摩擦係数に支配されるものと考えられる。さらに管内面
を粗くして1〜10Sとすると、界面での摩擦力に坏土
の変形に伴うエネルギーの散逸が加えられるため、圧力
損失が急激に増大する。管壁面粗さが103付近になる
と、界面での滑りの殆どがなくなり、管の圧力損失は坏
土の変形にのみ支配され、103以上では圧力損失がほ
ぼ一定値となる。
急激に変化するが、IO3以上では殆ど一定で、IS以
下では徐々に下がる傾向にあることが示される。管壁面
粗さIS以下の領域では、管壁面と坏土との界面で滑り
が発生し、壁面が粗くなるに従って界面での摩擦係数は
徐々に増大し、圧力損失も同様の傾向を示す。すなわち
、管壁面粗さがIS以下では管の圧力損失は、界面での
摩擦係数に支配されるものと考えられる。さらに管内面
を粗くして1〜10Sとすると、界面での摩擦力に坏土
の変形に伴うエネルギーの散逸が加えられるため、圧力
損失が急激に増大する。管壁面粗さが103付近になる
と、界面での滑りの殆どがなくなり、管の圧力損失は坏
土の変形にのみ支配され、103以上では圧力損失がほ
ぼ一定値となる。
以上のことから、口金において圧力損失を小さくする方
が好ましい送給流路l、格子形成流路2および応力緩和
流路4の壁面粗さをIS以下とし、逆に圧力損失を大き
くする方が好ましい圧力制御流路の壁面粗さを103以
上とすればよいことが示される。
が好ましい送給流路l、格子形成流路2および応力緩和
流路4の壁面粗さをIS以下とし、逆に圧力損失を大き
くする方が好ましい圧力制御流路の壁面粗さを103以
上とすればよいことが示される。
しかし、表面粗さを精密に制御することは実際的にかな
り困難であるため、本発明の目的を達成するためには、
少なくとも圧力制御流路3の壁面粗さR1が、格子形成
流路2および応力緩和流路4の壁面粗さR2およびR4
より大きければよいが、好ましくはRtおよびR4<5
S≦R1である。
り困難であるため、本発明の目的を達成するためには、
少なくとも圧力制御流路3の壁面粗さR1が、格子形成
流路2および応力緩和流路4の壁面粗さR2およびR4
より大きければよいが、好ましくはRtおよびR4<5
S≦R1である。
なお、ハニカム形成材料中に含まれるバインダー量が少
ない場合には応力緩和流路を省略することができる。
ない場合には応力緩和流路を省略することができる。
第5図は、従来の口金および本発明の口金の圧力分布の
模式図である。図において、管壁面粗さ3Sの従来の口
金の圧力分布を一点鎖線で示し、本発明による口金の圧
力分布を実線で示した。従来の口金では排出流路8の圧
力勾配が大であるが、本発明による口金では圧力制御流
路3で圧力勾配が大となるが送給流路1、格子形成流路
2および応力緩和流路4で圧力勾配が緩慢となる。従っ
て、流路合流面7での圧着を支配する格子形成流路2で
は圧力が高くなり圧着が促進され、口金開放端5付近で
は坏土の弾性エネルギが開放され易くなり、成形体の膨
らみが制御される。
模式図である。図において、管壁面粗さ3Sの従来の口
金の圧力分布を一点鎖線で示し、本発明による口金の圧
力分布を実線で示した。従来の口金では排出流路8の圧
力勾配が大であるが、本発明による口金では圧力制御流
路3で圧力勾配が大となるが送給流路1、格子形成流路
2および応力緩和流路4で圧力勾配が緩慢となる。従っ
て、流路合流面7での圧着を支配する格子形成流路2で
は圧力が高くなり圧着が促進され、口金開放端5付近で
は坏土の弾性エネルギが開放され易くなり、成形体の膨
らみが制御される。
第6図は、本発明の口金の製造工程の一例を示す図であ
る。図において、緻密質金属12.12の間に所定厚さ
の多孔質金属13を挟み込み、ろう付14した後(工程
1および2)、両端面の機械加工を行い、送給流路1を
形成する緻密質金属12゛を貼りあわせる(工程3)。
る。図において、緻密質金属12.12の間に所定厚さ
の多孔質金属13を挟み込み、ろう付14した後(工程
1および2)、両端面の機械加工を行い、送給流路1を
形成する緻密質金属12゛を貼りあわせる(工程3)。
次いで緻密質金属12°を穴加工用電極15を用いて放
電加工して孔加工して送給流路1を作製しく工程4)、
さらにスリット加工用電極16で前記貼りあわせ金属1
2.13.12をスリット加工して排出流路8を作製し
く工程5)、口金21を得る。前記孔加工およびスリッ
ト加工は、従来の方法と同じようにして行うことができ
る。
電加工して孔加工して送給流路1を作製しく工程4)、
さらにスリット加工用電極16で前記貼りあわせ金属1
2.13.12をスリット加工して排出流路8を作製し
く工程5)、口金21を得る。前記孔加工およびスリッ
ト加工は、従来の方法と同じようにして行うことができ
る。
第7図は、本発明の他の実施例による口金の断面図、第
8図は、第7図の口金を製造する際の説明図である。こ
の口金は、排出流路8を形成するための格子形成流路構
成ブロック9、圧力制御流路構成ブロック10および応
力緩和流路構成ブロック11が口金の厚さ方向に分割型
になっており、圧力制御流路3は薄板の圧力制御流路構
造ブロック10の積重ね構造となっている。これらはス
ポット溶接部19に固定されたブロック固定用ネジ18
に順に送入され、ポルト17で固定される。
8図は、第7図の口金を製造する際の説明図である。こ
の口金は、排出流路8を形成するための格子形成流路構
成ブロック9、圧力制御流路構成ブロック10および応
力緩和流路構成ブロック11が口金の厚さ方向に分割型
になっており、圧力制御流路3は薄板の圧力制御流路構
造ブロック10の積重ね構造となっている。これらはス
ポット溶接部19に固定されたブロック固定用ネジ18
に順に送入され、ポルト17で固定される。
格子形成流路構成ブロック9および応力緩和流路構成ブ
ロック11の形状ならびに圧力制御流路構成ブロック1
0の側面形状、厚さおよび積重ね枚数を変えることによ
って所望の圧力分布を発生する口金を得ることができる
。該口金は構造上、セル寸法(ピン断面)が511II
+1角以上のものに特に有効である。
ロック11の形状ならびに圧力制御流路構成ブロック1
0の側面形状、厚さおよび積重ね枚数を変えることによ
って所望の圧力分布を発生する口金を得ることができる
。該口金は構造上、セル寸法(ピン断面)が511II
+1角以上のものに特に有効である。
本発明のハニカム成形用口金によれば、排出流路上流側
の流路合流部での坏土圧着を強固にすることができると
ともに口金開放端での成形体の膨らみを防止して寸法精
度の高い成形体を得ることができある。従って製品の歩
留りを向上させることができ、コスト低下を図ることが
できる。
の流路合流部での坏土圧着を強固にすることができると
ともに口金開放端での成形体の膨らみを防止して寸法精
度の高い成形体を得ることができある。従って製品の歩
留りを向上させることができ、コスト低下を図ることが
できる。
第1図は、本発明の一実施例による口金の単位流路を示
す図、第2図は、第1図の単位流路を複数個組み合わせ
たハニカム成形用口金の矢印へ方向平面図、第3図は、
第2図の■−■線矢視断面図、第4図は、円管の圧力損
失と管壁面粗さの関係を示す図、第5図は、従来の口金
および本発明の口金の圧力分布の模式図、第6図は、本
発明の口金の製造工程の一例を示す図、第7図は、本発
明の他の実施例による口金の断面図、第8図は、第7図
の口金を製造する際の説明図、第9図は、従来技術によ
るハニカム成形用口金の単位流路を示す図、第1O図は
、第9図の単位流路を複数個組み合わせたハニカム成形
用口金の流路方向断面図、第11図は、第1O図のxr
−xt線矢視断面図、第12図は、第10図のxn−x
n線矢視断面図、第13図は、第10図の口金の斜視断
面図、第14図および第15図は、従来技術による他の
ハニカム成形用口金の斜視断面図である。 ■・・・送給流路、2・・・格子形成流路、3・・・圧
力制御流路、4・・・応力緩和流路、5・・・口金開放
端、6・・・境界部、7・・・流路合流面、8・・・排
出流路、9・・・格子形成流路構成ブロック、10・・
・圧力制御流路構成ブロック、11・・・応力緩和流路
構成ブロック、12.12°・・・緻密質金属、13・
・・多孔質金属、14・・・ろう付、15・・・穴加工
用電極、16・・・スリット加工用電極、17・・・ボ
ルト、18・・・ブロック固定用ネジ、19・・・スポ
ット溶接部、20・・・外枠、21・・・口金。 代理人 弁理士 川 北 武 長 :供給流路 :格子形成流路 :圧力制御流路 :応力緩和流路 :排出流路 第 第 図 流 路 位 置 第 図 管 内 面 粗 さ <pm or S) 第 図 第 図
す図、第2図は、第1図の単位流路を複数個組み合わせ
たハニカム成形用口金の矢印へ方向平面図、第3図は、
第2図の■−■線矢視断面図、第4図は、円管の圧力損
失と管壁面粗さの関係を示す図、第5図は、従来の口金
および本発明の口金の圧力分布の模式図、第6図は、本
発明の口金の製造工程の一例を示す図、第7図は、本発
明の他の実施例による口金の断面図、第8図は、第7図
の口金を製造する際の説明図、第9図は、従来技術によ
るハニカム成形用口金の単位流路を示す図、第1O図は
、第9図の単位流路を複数個組み合わせたハニカム成形
用口金の流路方向断面図、第11図は、第1O図のxr
−xt線矢視断面図、第12図は、第10図のxn−x
n線矢視断面図、第13図は、第10図の口金の斜視断
面図、第14図および第15図は、従来技術による他の
ハニカム成形用口金の斜視断面図である。 ■・・・送給流路、2・・・格子形成流路、3・・・圧
力制御流路、4・・・応力緩和流路、5・・・口金開放
端、6・・・境界部、7・・・流路合流面、8・・・排
出流路、9・・・格子形成流路構成ブロック、10・・
・圧力制御流路構成ブロック、11・・・応力緩和流路
構成ブロック、12.12°・・・緻密質金属、13・
・・多孔質金属、14・・・ろう付、15・・・穴加工
用電極、16・・・スリット加工用電極、17・・・ボ
ルト、18・・・ブロック固定用ネジ、19・・・スポ
ット溶接部、20・・・外枠、21・・・口金。 代理人 弁理士 川 北 武 長 :供給流路 :格子形成流路 :圧力制御流路 :応力緩和流路 :排出流路 第 第 図 流 路 位 置 第 図 管 内 面 粗 さ <pm or S) 第 図 第 図
Claims (4)
- (1)格子状の溝からなる排出流路と、該溝の交点に坏
土を分割供給する複数の送給流路とを備えたハニカム成
形用口金において、前記排出流路を、送給流路と接する
側から順に格子形成用流路、圧力制御流路からなる2段
構造とし、かつ圧力制御流路壁面の粗さを格子形成流路
壁面の粗さより大きくしたことを特徴とするハニカム成
形用口金。 - (2)格子状の溝からなる排出流路と、該溝の交点に坏
土を分割供給する複数の送給流路とを備えたハニカム成
形用口金において、前記排出流路を、前記送給流路と接
する側から順に格子形成流路、圧力制御流路および応力
緩和流路からなる3段構造とし、かつ圧力制御流路壁面
の粗さを格子形成流路および応力緩和流路壁面の粗さよ
り大きくしたことを特徴とするハニカム成形用口金。 - (3)圧力制御流路を形成する材質に多孔質材を用いた
ことを特徴とする請求項(1)または(2)記載のハニ
カム成形用口金。 - (4)圧力制御流路を薄板の積重ねによって形成させた
ことを特徴とする請求項(1)、(2)または(3)記
載のハニカム成形用口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21200988A JPH0260713A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ハニカム成形用口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21200988A JPH0260713A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ハニカム成形用口金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260713A true JPH0260713A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16615373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21200988A Pending JPH0260713A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ハニカム成形用口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0260713A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003509250A (ja) * | 1999-09-23 | 2003-03-11 | コーニング インコーポレイテッド | 変更されたスロット押出ダイ |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP21200988A patent/JPH0260713A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003509250A (ja) * | 1999-09-23 | 2003-03-11 | コーニング インコーポレイテッド | 変更されたスロット押出ダイ |
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