JPH0260779B2 - - Google Patents

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JPH0260779B2
JPH0260779B2 JP56103804A JP10380481A JPH0260779B2 JP H0260779 B2 JPH0260779 B2 JP H0260779B2 JP 56103804 A JP56103804 A JP 56103804A JP 10380481 A JP10380481 A JP 10380481A JP H0260779 B2 JPH0260779 B2 JP H0260779B2
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JP
Japan
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water
fibers
manufacturing
roller
absorbing
Prior art date
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JP56103804A
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JPS588175A (ja
Inventor
Takao Wada
Masahiro Nakai
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Zuiko Corp
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Zuiko Corp
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS588175A publication Critical patent/JPS588175A/ja
Publication of JPH0260779B2 publication Critical patent/JPH0260779B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吸水材の製造法に関する。さらに詳し
くは、繊維素系吸収性繊維と熱融着性又は水溶解
性の長繊維と吸水性樹脂とが均一に混合した均一
かつ高度の吸水性を有し、加湿またはそのまま加
熱圧縮することにより十分な強度が得られる吸水
材の製造法に関する。
近年、水不溶性の吸水性樹脂が生理用ナプキ
ン、紙おしめ、生理用タンポン、外科用パツド、
チチパツド、お産シーツ、ライナ、などのサニタ
リ製品に応用され、広く普及のきざしがある。
しかしながら、吸水性樹脂単独では取り扱いが
難かしいので現在一般に吸水性樹脂を両面からテ
ツシユペーパーでサンドイツチする方法でシート
化して使用する方法が行なわれているが、この場
合、吸水性樹脂が層になつており、また脱落を防
止するため圧着されたりしているため、十分な吸
水能が発揮されない。
本発明者らは均一で高度の吸水性を有し、かつ
強度を有する吸水材の製造法について鋭意検討し
た結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は開繊または粉砕された繊維
素系吸収性繊維()と開繊された熱融着性また
は水溶解性の繊維()を個別に積繊機に供給
し、そのかき落し装置により、かき落しながら、
吹付装置により吸水性樹脂()を落下する
()と()に吹付け、吸引面上に(),()
および()を混合、落下せしめて均一に混合さ
れた状態のシート状物を得ることを特徴とする吸
水材の製造法(第1発明)。および開繊または粉
砕された繊維素系吸収性繊維()と開繊された
熱融着性または水溶解性の繊維()を個別に積
繊機に供給し、そのかき落し装置により、かき落
しながら、吹付装置により吸水性樹脂()を落
下する()と()に吹付け、吸引面上に
(),()および()を混合、落下せしめて
均一に混合された状態のシート状物となし、これ
を加湿またはそのまま加熱圧縮することを特徴と
する吸水材の製造法(第2発明)である。
本発明で用いられる開繊または粉砕された繊維
素系吸収性繊維()としては天然繊維(パル
プ、綿、ジユートなど)、半合成繊維(ビスコー
スレーヨン、アセテートなど)およびこれらの繊
維の混合物などがあげられる。これらの中でもパ
ルプ、綿、綿くず、ビスコースレーヨンなどの親
水性繊維が好ましく、レーヨン、パルプ、綿がと
くに好ましい。繊維素系吸収性繊維の形状として
はステープル状、フイラメント状、中空繊維状、
捲縮(嵩高)加工糸状、パルプ状、綿状、ウエブ
状、シート状、マツト状、微細繊維状など各種の
形状のものがあげられる。これらのうちパルプ状
のもの、綿状のものが好ましい。
繊維素系吸収性繊維の粉砕方法としてはシユレ
ツダー等で粗砕した後、ハンマーミル等で粉砕す
る方法と特開昭53−103265号公報に記載のシート
パルプ積層体の粉砕方法、ロールパルプをガーネ
ツトローラ等で粉砕する方法などがあげられる。
繊維素系吸収性繊維の解繊(開繊)は通常の解
繊装置を用いて行なうことができる。たとえばロ
ーラ、シリンダー、ドラム、シヤフトなど(以下
これらを総称してローラという)の上にメタリツ
クワイヤー(ガーネツトワイヤー)、針布、スパ
イク、ストライカー、ブレード、などを取り付け
たものにより、引つ掻き、梳けずることにより開
繊される。このような開繊装置としては「基礎繊
維工学〔〕」(昭和41年12月20日発行、日本繊維
機械学会発行)第103頁〜第126頁に記載されてい
るものがあげられる。
本発明において積繊機に供給する()は解繊
および/または粉砕したものを供給するのが好ま
しいが、低度に解繊されたものまたはロール状ま
たは板状パルプを供給して解繊と同時にかき落と
すこともできる。
本発明で用いられる熱融着性または水溶解性の
繊維()としては、熱可塑性繊維〔ポリアミ
ド、アクリル、ポリエステル、ポリオレフイン
(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンとポリエチレンの複合体など:たとえばチツソ
ポリプロES)〕、水溶解性繊維〔ポリビニルアル
コールなど:たとえばソルブロン(ニチビ製)〕
およびこれらの繊維の混合物などがあげられる。
これらの中でも熱可塑性の温度の低いもの(溶融
温度が通常150℃以下好ましくは100〜130℃のも
の)、水溶解性の高いものが好ましく、ポリエチ
レンとポリプロピレンの複合体繊維、ポリビニル
アルコール繊維がとくに好ましい。熱融解性のも
のと水溶解性のものとでは前者が好ましい。熱融
着性または水溶解性繊維の形状としてはステープ
ル状、フイラメント状、中空繊維状、捲縮(嵩
高)加工糸状、パルプ状、綿状、ウエーブ状、シ
ート状、マツト状、微細繊維状など各種の形状の
ものがあげられる。これらのうちステープル状、
綿状のものが好ましい。これらの繊維の太さは、
1〜600デニール、とくに好ましくは1.5〜60デニ
ール、長さは1〜100mmとくに好ましくは〜60mm
がよい。
熱融着性又は水溶解性の繊維の解繊(開繊)
は、繊維素系吸収性繊維の解繊と同じ方法で行な
うことができる。
本発明の方法を実施するにあたり()と
()のかき落としに用いる積繊機(積層機、フ
ラツフフオーマー)としてはかき落し装置を備え
た積繊機が使用できるが、とくに好ましいのはガ
ーネツトローラを備えた積繊機(積層機)であ
る。
()と()のかき落としに適したガーネツ
トローラは直径が通常200〜1000mm、好ましくは
350〜500mm、長さ(巾)が通常10〜4000mm、好ま
しくは20〜4000mmのものである。ガーネツトワイ
ヤーの作用歯角度は通常30〜90゜、歯の長さは通
常3〜30mmである。ガーネツトローラは()と
()をガーネツトワイヤーの歯先で引つかき落
とすとともに()と()を遠心力により分
離、落下せしめる。ガーネツトローラの回転速度
は種々変えることができるが、通常300〜
3600rpm、好ましくは900〜2400rpmである。ガ
ーネツトローラは通常1個でよいが必要により、
同じまたは異なる直径、回転数のガーネツトロー
ラ、その他のローラを1個以上組合わせて用いる
こともできる。またガーネツトローラに代えて、
他のかき落とし用ローラたとえば針布、スパイ
ク、ストライカー、ブレードなどを取り付けたロ
ーラーなどを用いて()と()を引つかき落
すこともできる。
本発明において、ガーネツトローラまたは他の
かき落とし用ローラ(以下ガーネツトローラで代
表させる)への()および()の供給は通常
の方法で行うことができ、たとえば()の場
合、1個以上のフイードローラ、フイードベルト
またはこれらの組合せにより、又()の場合、
1個のフイードベルトと、フイードローラ、フイ
ードプレートの組合せにより行なうことができ
る。このような供給装置としては特願昭54−
167085号の第1図〜第4図に示されているような
供給装置の組合せが挙げられる。
本発明の実施に用いられる積繊機の具体例とし
ては第1図および第2図に示されるようなものが
挙げられる。()の供給は第1図に示されるよ
うな中フイードローラ5と小フイードローラ6と
の組合せ、第2図に示されるようなフイードベル
ト7と小フイードローラ6との組合せにより行な
うことができる。()の供給は第1図、第2図
に示されるようなフイードベルト7と小フイール
ドローラ6′とフイードプレート12との組合せ
により行なうことができる。フイードローラ、フ
イードベルトの大きさ、回転速度は()および
()の供給量に応じ広範囲に変えることができ
る。たとえばローラの組合せの場合、中ローラと
しては直径50〜150mm,小ローラとしては直径が
200〜100mmのもの、またベルトとローラの組合せ
の場合フイードベルトとして長さが200〜2000mm
のもの、小ローラとして前者と同様のものが使用
できる。
()および()の供給速度は広範囲に変え
ることが通常1〜1000Kg/時、好ましくは5〜
500Kg/時である。
本発明において吸水性樹脂()としては、水
溶性単量体および/または加水分解により水溶性
となる単量体Aと多糖類Bおよび/または架橋剤
Cとを必須成分として重合させ必要により加水分
解を行うことにより得られる水不溶性の吸水性樹
脂があげられる。これらのうちAとBとCとを必
須成分として重合させ必要により加水分解して得
られる樹脂が好ましい。上記吸水性樹脂の製造に
用いられるA,BおよびCの詳細、A,Bおよび
Cの割合、吸水性樹脂の製造法、吸水性樹脂の具
体例は米国特許第4076663号、特開昭51−125468
号、特開昭52−25886号、特開昭52−59690号に記
載されている。本発明において用いられる吸水性
樹脂としては吸水性能が少くとも60ml/g(好ま
しくは70〜1000ml/g、とくに100〜500ml/g)
のものが適している。
上記AとBおよびCの重合により得られる樹脂
以外の吸水性樹脂としてはAとBとを重合させた
もの、たとえばデンプン−アクリロニトリルグラ
フト重合体の加水分解物、セルロース−アクリロ
ニトリルグラフト重合体の加水分解物など;Aと
Cとの共重合体たとえばジビニル化合物(メチレ
ンビスアクリルアミドなど)で架橋されたポリア
クリルアミドおよびその部分加水分解物、架橋さ
れたスルホン化ポリスチレン、架橋ポバール、特
開昭52−14689号および特開昭52−27455号記載の
架橋されたビニルエステル−不飽和カルボン酸共
重合体ケン化物および架橋ポリエチレンオキシド
などがあげられる。さらに自己架橋性を有するA
の重合物、たとえば特公昭54−30710号公報に記
載の樹脂や分子中に少くとも水酸基とカルボキシ
ラート基を含有する高分重合体たとえば特公昭54
−37994号公報に記載の樹脂も使用できる。上記
の吸水性樹脂は二種以上用いてもよい。
吸水性樹脂は通常粉末状、粒子状または微細繊
維状で使用される。粒子径としては通常10〜300
メツシユ、好ましくは32〜150メツシユである。
本発明において()は積層される位置に落下
しつつある()と()に対して吹き付けられ
る。()の吹付に使用される吹付装置は()
を所定の吹付け範囲内にほぼ均一に分散、吹付け
させるものであれば、とくに限定されないが、吹
付装置としてはエアー吹込口を備えたジエツト式
噴射ノズルがあげられる。該噴射ノズルとしては
エアーの圧力が通常0.2〜10Kg/cm2、好ましくは
2〜5Kg/cm2、最高使用制限圧力が通常10Kg/
cm2、好ましくは5.5Kg/cm2、常時吹付量が通常0.5
〜2000g/cm2、好ましくは1〜500g/cm2のもの
があげられる。ノズル口金の孔の形状は円形が通
常であるが、他の形状(長方形、正方形、楕円形
など)であつてもよい。ノズル口径は円形のもの
の場合、通常1〜5mmφ,好ましくは1.5〜3.5mm
φであり、長方形のものの場合、通常0.05〜
4000、好ましくは0.1〜400mmである。また噴射ノ
ズルの投射角度(投射範囲の角度:特願昭54−
167085号の第5図aのθ)は180゜〜10゜とくに90゜
〜15゜が好ましい。)噴射ノズルの個数は通常1個
であるが、必要により(たとえば吹付面積を大き
くする場合および、異なつた部分に同時に2ケ所
以上()と()と()との混合シート状物
を形成させる場合)複数個(たとえば2〜10個)
とすることができる。本発明で使用することので
きる噴射ノズルとしては特願昭54−167085号で使
用のものが挙げられる。特願昭54−167085号の第
5図aのような断面を有し第5図bに示されるよ
うな円形のノズルまたは第5図cに示されるよう
な長方形のノズルが使用できる。上記の第5図に
おいて、吸水性樹脂()はエアー吹込口11よ
り吹き込まれるエアーにより吸引され、吹き付け
られる。
吸水性樹脂()の吹付装置への供給は粉体の
供給に使用される任意の供給装置を用いて行うこ
とができるが()を定量供給しうる装置を用い
るのが望ましい。定量供給装置は()を定常時
に吹付装置に供給できるものであればとくに限定
されないが、このような定量フイーダーとして
は、たとえばセイコーコンスタントフイーダー
(セイコー機械商事株式会社製品)、ライブビンス
クリユーフイーダー、ブーメロン((株)細川鉄工所
製品)のような連続自動供給機をあげることがで
きる。
本発明において、解繊または粉砕された繊維素
系吸収性繊維()と熱融着性又は水溶解性の繊
維()と吸水性樹脂()を混合するに際し、
()と()との重量比は通常98:2〜20:80、
好ましくは():()=95:5〜50:50、また
()および()と()との重量比は通常
99:1〜10:90、好ましくは98:2〜50:50であ
る。(),()および()の混合比はガーネ
ツトローラの回転数、定量フイーダーからの供給
量、噴射ノズルのエアーの圧力などを変えること
により調整することができる。
本発明に従つて落下中の(),()に()
を噴射するにあたり(),()の落下、積層の
範囲と()の吹付の範囲が全体または部分的に
重なり合うように()を吹き付ける。()の
吹付の方向は種々変えることができるが、一般に
(),()の落下積層の方向(中心方向)と
()の吹付の方向(中心方向)を一致させるよ
うに吹きつけるのが好ましい。吹付装置を2個以
上使用し、異なる方向から()を吹付けること
もできる。また場合によつては(),()の積
層される範囲内の一部のみに1個または2個以上
の吹付装置で()を吹付けたり、()を断続
的に吹付けたりして、第3図a〜dの様に(),
()と()が混合された層Aを(),()
を主体とした層Bの中に部分的に形成させること
もできる。また、積繊機またはガーネツトローラ
を2個以上併置して、別の積繊機またはガーネツ
トローラにて積層された()および/または
()からなる層Bの上に(),()と()
の混合体を落下させて第3図d〜gに示されるよ
うな複合シート状物を形成したり、逆に(),
()と()との混合体Aまたはこれを含有す
る層の上に別の積繊機またはガーネツトローラよ
り()および/または()を落下させて第3
図h,iのような複合シート状物を形成したり、
これらを組合わせて第3図j,kのようなサンド
イツチ構造にすることもできる。
(),()および()の投射距離(ガーネ
ツトローラから落下面、噴射装置から落下面まで
の距離)は両者が均一に混合しうる限りとくに制
限されない。実用上100〜3000mmとくに200〜600
mmが好ましい。()の噴射装置に任意の移動装
置(たとえばアーム、スライド装置など)を設置
して()の投射距離を任意に変えられるように
することもできる。(),()および()の
(落下面上の)投射面積は通常0.0003〜2.0m2好ま
しくは0.001〜1m2である。
本発明により(),()の落下中に()を
噴射することにより、均一に混合された()と
()と()との混合体()は投射力(遠心
力、噴射力)および重力により吸引面に落下させ
吸引堆積させる。
吸引面としてはバキユームボツクスにより吸引
されているケージローラまたは/および網ベルト
(多数の細孔を有するロール、ベルト)があげら
れる。網ベルト、ケージローラの網目の孔の径は
その上に(),()および()を直接に落下
させる場合はこれらが通過せず、目づまりを起こ
さないものであればとくに制限されないが通常
0.01〜1mm好ましくは0.05〜0.5mmとすることがで
きる。又、吸引面として不織布や多穴性紙などの
フイルターをケージローラ又は網ベルトの上に重
ねて吸引させる場合は、通常0.1〜10mm、好まし
くは1〜5mmとすることができる。
バキユームボツクスとしてはバキユームボツク
ス内の減圧度が50〜500、好ましくは100〜400mm
Hg程度となるような容量(排気力)のものが適
当である。バキユームボツクスはケージローラま
たは網ベルトの内側に設置される。たとえば特願
昭54−167085号の第7図に示されるようにケージ
ローラ(中空ドラム)8の内面にバキユームボツ
クス10が設置され、網状部14から吸引された
エアーは中空のシヤフト15を通して減圧装置
(ブロアー、真空ポンプなど)へ〔第7図aの矢
じるしの方向へ〕排気される。
このようなケージローラは第1図の8のように
2個並置しその間隙(隣接部)から()と
()と()との混合体(吸水材)()を連続
的に取り出すことができる。ケージローラの直径
は通常200〜1500好ましくは300〜800mm、長さ
(巾)は通常20〜4000mm,回転速度(周速)は通
常5〜200m/分、好ましくは10〜100m/分であ
る。2個のケージローラの直径は同じでもよく、
異つていてもよい。また2個のケージローラを用
いる代りに、1個のケージローラのみまたはこれ
と通常のローラとを組合せたものを用いることも
できる。2個のローラの間隔は吸水材の用途など
に応じ種々変えることができるが一般に1〜200
mm、好ましくは5〜50mmである。
また第2図に示されるように網ベルト9の内側
にバキユームボツクス10を設置する。網ベルト
の上面の長さは通常100〜3000mm好ましくは200〜
1000mm、回転速度(周速)が通常5〜200m/分
好ましくは10〜100m/分である。このような網
ベルトはそれぞれ単独で使用してもよく、また第
2図のようにケージローラ8と組合せて使用して
もよく、また上記ケージローラ8に代えて通常の
ローラと組合せて使用してもよい。網ベルトと組
合せて用いるローラ(ケージローラまたは通常の
ローラ)の直径たとえば100〜1500mmである。網
ベルトとローラとの間隔は種々変えることができ
るが通常1〜200mm、好ましくは5〜50mmである。
ケージロール、網ベルトを用いて形成した吸引
面上に(),()と()との混合体を落下さ
せる代りに、とくに吸引を行わない通常のロー
ル、ベルトまたはこれらを組合せたものの上に落
下させることもできる。これらのロール、ベルト
の大きさ、回転速度などは網ローラ、網ベルトに
ついて述べたと同様でよい。
また(),()と()との混合体は、網状
または/および通常のローラ、ベルト8,9(以
下ケージローラ、網ベルトで代表させる)の上に
直接に落下させてもよく、ローラ、ベルトなどの
上に支持体13(吸水紙、不織布、フイルターシ
ートなど)を送り込み、その上に落下させてもよ
い。またケージローラ、網ベルトなどを用いて連
続的に(),()と()との混合体を取り出
す方式が好ましいが、バツチ式にして一定量の混
合体が堆積された後に取り出すこともできる(た
とえば箱状、円筒状など種々の形状の容器、貯蔵
槽、貯蔵タンクなどに落下、堆積させる)。
本発明の方法を実施するに際し、()と()
および()に加えて必要により他の増量剤、充
填剤たとえば植物性粉末(オガクズ、ピートモ
ス、粉砕したクルミの皮、粉砕したトウモロコシ
の芯など)、鉱物性多孔質粉末(パーライト、ヒ
ル石、鉱滓など)活性炭を併用することもでき
る。これらは(),(),()のいずれか〔た
とえば()〕に混合、積層しておいてもよく
(),()と()の混合の際に別の吹付装置
で吹付、混合してもよい。増量剤、充填剤の使用
量はとくに限定されず、これと(),()およ
び()の合計量との重量比でたとえば0〜50:
1とすることができる。
本発明における吸水材は上記のようにして得ら
れた(),()と()とのシート状物を加熱
および/または圧縮してシート状サンドイツチ材
料など種々の形態に加工して紙おしめ、生理用ナ
プキン、生理用タンポン、外科用パツドなどの医
療衛生材または野菜、果実などの包装材の吸水材
として使用できる。
加熱の方法としては、熱風炉、サクシヨンバン
ド熱処理機〔たとえば寿工業(株)製ドライマツク
ス〕を用いて圧縮することなく加熱する方法、お
よび圧縮加熱する方法が挙げられる。
加熱圧縮してシート状に加工する方法としては
ホツトプレス、ヒートロール、ヒートエンボスロ
ールなどを用いて、シート状物の中の()を融
着して積層体全体を固定化してシート状にする方
法があげられる。
()として水溶解性の長繊維を用いた場合は
あらかじめ水を水量スプレーした後加熱、圧縮す
ることがのぞましい。
またサンドイツチ状に形成する方法としては紙
(厚紙、吸水紙など)、不織布、織布、編布、プラ
スチツクフイルム、金属ハクなどの支持体を重ね
てホツトプレス、ヒートロール、ヒートエンボス
ロールなどを用いて、必要により水を少量スプレ
ーした後、加熱圧縮する方法があげられる。また
容器(たとえば紙、プラスチツクフイルム、編織
布、不織布などの袋、ダンボール箱)に入れ、必
要により少量の水をスプレーイした上で加熱固定
化して、そのまま使用することもできる。
本発明に従つて得られた吸水材は水及び水性液
体たとえば、尿、月経血及び外傷分泌液等の身体
分泌物などを吸水し、膨潤する。この場合、本発
明による吸水材は吸水性樹脂と吸収性繊維が均一
に混合されているため、吸水材の表面に付着した
水及び水性液体を吸収性繊維が吸水性樹脂に導く
導路の役割をするため、吸水性樹脂の機能が十分
引き出されるとともに吸収性繊維との相乗効果に
より高度の吸水性(高度の吸水力および吸水速
度)を有する。また吸水性が部分によつてばらつ
く心配がなく均一な吸水性を示す。さらに保水能
ないしは加圧保持力(一旦吸水したのち加圧した
場合の保水能)もきわ凸てすぐれている。
また熱融着性または水溶解性の繊維が加熱(圧
縮)により吸水性樹脂と吸収性繊維を固定化して
いるため、保形性に優れ、種々の加工性が良い。
また水および水性液体を吸水させても十分な保形
性が保てる。
これに対して他の方法、たとえば(),()
と()とをミキサー、又はスクリユー回転式混
合機などを用いて混合する方法では均一に混合が
できず、高吸水性のものは得られない。また
(),()と()との混合体を積繊機に供給
する方法ではダクトや積繊機の内部に()が空
気中の水分などにより付着し、ダクトがつまつた
り、シート状物を作るのが困難になる場合が生
じ、(),()と()とが均一に分散した高
吸水性の積層体は得られない。
本発明の方法により得られる吸水材は紙おし
め、生理ナプキン、外科用パツドなどに好適であ
る。このほか工業用吸水材、吸水性包装材、保水
材など種々の用途に使用することができる。
以下実施例により本発明をさらに説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
実施例 1 第1図に示されるような積繊機〔直径400mm、
巾300mmのガーネツトローラ2〕に粉砕されたパ
ルプ()と開繊された熱融着性長繊維()
(長さ64mm)を個別に供給し、ガーネツトローラ
2を回転させ、(回転数1800rpm)、(),()
をかき落させる(かき落し量、パルプ8000g/
分、熱融着性長繊維2000g/分)と同時に30〜
145メツシユーの粉砕した吸水性樹脂()〔三洋
化成工業(株)製サンウエツトIM−300〕を定量フイ
ーダー4から噴射ノズル1に供給し(供給速度
3000g/分)、エアー吹込口11よりエアーを吹
き込んで(圧力3.5Kg/cm2)()を噴射ノズル1
よりバキユームボツクス10により吸引されてい
る(減圧度350mmHg)二つのケージローラー8
(直径350mm、巾300mm、回転速度100m/分)に向
けて吹き付け、落下中の(),()と()と
を混合させながら、バキユームボツクス10によ
り吸引されている二つのケージローラー8上に落
下せしめ、二つのケージローラの間隙より圧縮さ
れた混合体()の積層物を連続的に取り出す。
ケージローラ8の間隙から取り出される混合体
()の積層物はベルト16上に連続的に送り込
まれている吸水紙13と重ね合せる。
次いで、これをエンボス機(ロール温度150℃、
ニツプ圧力20Kg/cm2)に通して瞬間的に加熱圧縮
して一体化したシート状にして取り出す。
このようにして得られた吸水材は、良好な吸水
性を有するとともに保形性も優れており細かく裁
断してもパルプや吸水性樹脂が脱落することがな
かつた。
実施例 2 第2図に示されるような積繊機〔ガーネツトロ
ーラ2の直径400mm、巾200mm)に粉砕されたパル
プ()と開繊された熱融着性の長繊維()
(長さ64mm)を個別に供給し、ガーネツトローラ
2を回転させ(回転数1800rpm)、()と()
をかき落させる(かき落し量、パルプ1750g/
分、熱融着性長繊維750g/分)と同時に80〜145
メツシユの粉砕した吸水性樹脂()〔三洋化成
工業(株)製サンウエツトIM300〕を定量フイーダー
4から噴射ノズル1に供給し(供給速度750g/
分)エアー吹込口11よりエアーを吹き込んで
(圧力3.5Kg/cm2)()を、バキユームボツクス
10により吸引されている(減圧度350mmHg)網
ベルト9に向けて吹き付け、落下中の(),
()と()とを混合させながら網ベルト9上
に落下せしめる。網ベルト9上には吸水紙13が
連続的に送り込まれており、(送り込み速度
80m/分)、この吸水紙の上に混合体()を積
層させ、連続的に取り出す。また飛散する(),
(),()はバキユームボツクス10により吸
引されているケージロール8により捕捉され網ベ
ルト9上〔吸水紙上〕の混合体()とともに網
ベルト9とケージロール8との間隙より連続的に
取り出される。
次いで、これをサクシヨンバンド熱処理機〔寿
工業(株)製ドライマツクス〕により150℃で熱処理
して一体化して取り出す。
このようにして得られた吸水材は良好な吸水性
を有するとともに保形性も優れており細かく裁断
してもパルプや吸水性樹脂が脱落することがなか
つた。また実施例1のように加熱圧縮したものに
比して、柔軟で肌触りが良かつた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は断面図、第3図は斜視図であ
る。図中、()は繊維素系吸収性繊維、()は
熱融着性または水溶解性の繊維、()は吸水性
樹脂、()はシート状物、Aは繊維素系吸収性
繊維と熱融着性または水溶解性の繊維と吸水性樹
脂との混合積層体、Bは繊維素系吸収性繊維およ
び/または熱融着性または水溶性の繊維のシート
状物、1は吹き付けノズル、2はガーネツトロー
ラ、3は積繊機、4は定量フイーダー、5は中フ
イードローラ、6,6′は小フイードローラ、7,
7′はフイードベルト、8,8′はケージローラ、
9は網ベルト、10はバキユームボツクス、11
はエアー吹込口、12はフイードプレート、13
は吸水性紙、16はベルトを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開繊または粉砕された繊維素系吸収性繊維
    ()と開繊された熱融着性または水溶解性の繊
    維()を個別に積繊機に供給し、そのかき落し
    装置により、かき落しながら、吹付装置により吸
    水性樹脂()を落下する()と()に吹付
    け、吸引面上に(),()および()を混
    合、落下せしめて均一に混合された状態のシート
    状物を得ることを特徴とする吸水材の製造法。 2 ()と()との混合比が98:2〜20:80
    (重量)である特許請求の範囲第1項記載の製造
    法。 3 ()および()と()を混合比が99:
    1〜10:90(重量)である特許請求の範囲第1項
    ないし第2項のいずれかに記載の製造法。 4 ()がレーヨン、パルプまたは綿である特
    許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の
    製造法。 5 ()の太さが、1〜600デニール、長さが
    3〜100mmである特許請求の範囲第1項〜第4項
    のいずれかに記載の製造法。 6 ()がポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
    リアミドまたはポリビニルアルコールの長繊維で
    ある特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに
    記載の製造法。 7 ()が粉末状、粒子状、燐片状、または微
    細繊維状吸水性樹脂である特許請求の範囲第1項
    〜第6項のいずれかに記載の製造法。 8 ()が水溶性単量体および/または加水分
    解により水溶性となる単量体Aと多糖類Bおよ
    び/または架橋剤Cとを必須成分として重合させ
    必要により加水分解を行うことにより得られる樹
    脂である特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれ
    かに記載の製造法。 9 開繊または粉砕された繊維素系吸収性繊維
    ()と開繊された熱融着性または水溶解性の繊
    維()を個別に積繊機に供給し、そのかき落し
    装置により、かき落しながら、吹付装置により吸
    水性樹脂()を落下する()と()に吹付
    け、吸引面上に(),()および()を混
    合、落下せしめて均一に混合された状態のシート
    状物となし、これを加湿またはそのまま加熱圧縮
    することを特徴とする吸水材の製造法。
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