JPH0260787B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0260787B2 JPH0260787B2 JP62115171A JP11517187A JPH0260787B2 JP H0260787 B2 JPH0260787 B2 JP H0260787B2 JP 62115171 A JP62115171 A JP 62115171A JP 11517187 A JP11517187 A JP 11517187A JP H0260787 B2 JPH0260787 B2 JP H0260787B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- color
- primary color
- blanket
- primary
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 14
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- 239000004753 textile Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Coloring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、3原色の重色捺染により、立毛布面
に天然色の模様を現わすことを特徴とする立毛布
の捺染方法に関するものである。
に天然色の模様を現わすことを特徴とする立毛布
の捺染方法に関するものである。
ここに重色捺染とは、布面の同じ部分に異色の
捺染を重ねて施すことをいう。また、立毛布と
は、毛布、カーペツト等の立毛もしくはパイルを
有する厚地布をいう。
捺染を重ねて施すことをいう。また、立毛布と
は、毛布、カーペツト等の立毛もしくはパイルを
有する厚地布をいう。
(ロ) 従来の技術
従来、毛布、カーペツト等の立毛布の捺染にお
いて混合色を現わす場合、染料の調合によつて得
た混合色の色のりを用いて捺染をおこなうから、
布面にいくつかの混合色の捺染を施しても、同じ
混合色の捺染部分では、全面積が同色で、濃淡差
もないため、全体の模様の色彩は単調で自然感に
乏しかつた。
いて混合色を現わす場合、染料の調合によつて得
た混合色の色のりを用いて捺染をおこなうから、
布面にいくつかの混合色の捺染を施しても、同じ
混合色の捺染部分では、全面積が同色で、濃淡差
もないため、全体の模様の色彩は単調で自然感に
乏しかつた。
また従来の立毛布の捺染において、異色の捺染
を相接して施す場合、境界部が重なり合つて該部
に重色捺染がおこなわれるのは、いわゆる型ずれ
であつて、捺染の仕上がりを汚なくするとして、
極力避けるよう戒められていた。稀には故意に、
模様中に重色捺染を施すこともないわけではない
が、厳密な色分析をおこなつた上での重色捺染で
はないから、該重色捺染部の色彩は、前記のよう
に、全面積同色で、濃淡差もなく、天然色からは
ほど遠い単調なものであつた。
を相接して施す場合、境界部が重なり合つて該部
に重色捺染がおこなわれるのは、いわゆる型ずれ
であつて、捺染の仕上がりを汚なくするとして、
極力避けるよう戒められていた。稀には故意に、
模様中に重色捺染を施すこともないわけではない
が、厳密な色分析をおこなつた上での重色捺染で
はないから、該重色捺染部の色彩は、前記のよう
に、全面積同色で、濃淡差もなく、天然色からは
ほど遠い単調なものであつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記のように、従来の立毛布の捺染によつて得
られる色彩模様は単調で自然感に欠ける問題点が
あつたので、本発明はカラー写真のプリント技術
を立毛布の捺染に応用することにより、従来はむ
しろ忌まれていた重色捺染を進んでおこない、こ
れにより複雑精緻な天然色の模様を立毛布面に現
わそうとするものである。
られる色彩模様は単調で自然感に欠ける問題点が
あつたので、本発明はカラー写真のプリント技術
を立毛布の捺染に応用することにより、従来はむ
しろ忌まれていた重色捺染を進んでおこない、こ
れにより複雑精緻な天然色の模様を立毛布面に現
わそうとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
立毛布の捺染方法に関して本発明が採用した手
段は、ポジフイルムの色を赤、黄、青の3原色に
分析して各原色の濃度分布を現わした原色フイル
ムを作成し、これらの原色フイルムに基づいて3
種類の原色捺染用スクリーンを作成し、これらの
原色捺染用スクリーンを順次用いて、それぞれ対
応する原色の色のりで立毛布の生地に重色捺染を
施すことにより、立毛布面に複雑精緻な天然色の
模様を現わすことを特徴とするものである。
段は、ポジフイルムの色を赤、黄、青の3原色に
分析して各原色の濃度分布を現わした原色フイル
ムを作成し、これらの原色フイルムに基づいて3
種類の原色捺染用スクリーンを作成し、これらの
原色捺染用スクリーンを順次用いて、それぞれ対
応する原色の色のりで立毛布の生地に重色捺染を
施すことにより、立毛布面に複雑精緻な天然色の
模様を現わすことを特徴とするものである。
(ホ) 作用
本発明は上記のように構成されているから、各
原色捺染用スクリーンはポジフイルムにおける各
原色の濃度分布を正確に表現できるように作成さ
れている。従つて、これらのスクリーンを用いて
それぞれ対応する原色の色のりで重色捺染を施す
と、布上で各原色の色のりが混り合い、ポジフイ
ルムにおけるのと同一の合成された色の濃度分布
が布上で再現されることになり、立毛布面に複雑
精緻な天然色の模様を現わすことができる。
原色捺染用スクリーンはポジフイルムにおける各
原色の濃度分布を正確に表現できるように作成さ
れている。従つて、これらのスクリーンを用いて
それぞれ対応する原色の色のりで重色捺染を施す
と、布上で各原色の色のりが混り合い、ポジフイ
ルムにおけるのと同一の合成された色の濃度分布
が布上で再現されることになり、立毛布面に複雑
精緻な天然色の模様を現わすことができる。
(ヘ) 実施例
風景を現わした天然色のポジフイルムを色分析
機を用いて赤、黄、青の3原色に分析して、各原
色の濃度分布を現わした原色フイルムを作成し、
これらのフイルムを拡大機にかけて毛布用の所定
のサイズに拡大する。拡大した各原色フイルムを
用いて、常法によりスクリーン上に捺染の型を形
成させて3種類の原色捺染用スクリーンを得る。
機を用いて赤、黄、青の3原色に分析して、各原
色の濃度分布を現わした原色フイルムを作成し、
これらのフイルムを拡大機にかけて毛布用の所定
のサイズに拡大する。拡大した各原色フイルムを
用いて、常法によりスクリーン上に捺染の型を形
成させて3種類の原色捺染用スクリーンを得る。
コンベヤ式自動捺染機を使用し、エンドレスの
コンベヤベルト上に、前記の3種類の原色捺染用
スクリーンと、黒の濃度分布を現わした黒色捺染
用スクリーン(このスクリーンも原色捺染用スク
リーンと同様の方法によつて作成する)と、模様
部に白の明かるい部分を出すための抜染用スクリ
ーンと、2種類の通常の捺染用スクリーンとを並
列させて設ける。捺染用生地には毛布用経編機を
用いて作成した片面にカツトパイルを有する長尺
のアクリル毛布生地を使用する。この毛布生地を
前記のコンベヤで送り、各原色捺染用スクリーン
ではそれぞれ対応する原色の蛍光染料を用いた色
のりを使用し、黒色捺染用スクリーンでは黒色の
色のりを使用し、抜染用スクリーンでは抜染剤を
含有する抜染のりを使用し、通常の捺染用スクリ
ーンでは混合色の色のりを使用して、各スクリー
ンで前記毛布生地のカツトパイル面に抜染を交え
た捺染を施す。長尺の毛布生地はコンベヤベルト
に乗つて間けつ的に移行し、カツトパイル面に順
繰りに前記の加工が施される。
コンベヤベルト上に、前記の3種類の原色捺染用
スクリーンと、黒の濃度分布を現わした黒色捺染
用スクリーン(このスクリーンも原色捺染用スク
リーンと同様の方法によつて作成する)と、模様
部に白の明かるい部分を出すための抜染用スクリ
ーンと、2種類の通常の捺染用スクリーンとを並
列させて設ける。捺染用生地には毛布用経編機を
用いて作成した片面にカツトパイルを有する長尺
のアクリル毛布生地を使用する。この毛布生地を
前記のコンベヤで送り、各原色捺染用スクリーン
ではそれぞれ対応する原色の蛍光染料を用いた色
のりを使用し、黒色捺染用スクリーンでは黒色の
色のりを使用し、抜染用スクリーンでは抜染剤を
含有する抜染のりを使用し、通常の捺染用スクリ
ーンでは混合色の色のりを使用して、各スクリー
ンで前記毛布生地のカツトパイル面に抜染を交え
た捺染を施す。長尺の毛布生地はコンベヤベルト
に乗つて間けつ的に移行し、カツトパイル面に順
繰りに前記の加工が施される。
前記において、3種類の原色捺染用スクリーン
及び黒色捺染用スクリーンによる捺染では重色捺
染がおこなわれる。抜染のりは明るさを強調する
部分に施される。
及び黒色捺染用スクリーンによる捺染では重色捺
染がおこなわれる。抜染のりは明るさを強調する
部分に施される。
捺染を終了した毛布生地は、蒸熱、水洗、オイ
リング、乾燥の工程を経たのち、毛さばき、艶出
し、毛刈り等必要な加工を施される。加工を終え
た生地を毛布の所定の長さに切断し、2枚ずつ捺
染面を外側に配して重ね合わせ、周縁部を縁布で
被覆し、縫着して重ね合わせ毛布を得る。
リング、乾燥の工程を経たのち、毛さばき、艶出
し、毛刈り等必要な加工を施される。加工を終え
た生地を毛布の所定の長さに切断し、2枚ずつ捺
染面を外側に配して重ね合わせ、周縁部を縁布で
被覆し、縫着して重ね合わせ毛布を得る。
この毛布は、3原色の重色捺染による天然色の
模様内に、黒の濃淡捺染による陰影と、抜染によ
る白く明かるい部分とが適所に配されて明暗を顕
出し、従来の毛布捺染では全く見ることのできな
かつた立体感のある複雑精緻な天然色模様が毛布
の表裏に描き出されており、それに従来法による
捺染模様も所を得て配置されているので、すぐれ
た意匠的効果を有する高級毛布である。
模様内に、黒の濃淡捺染による陰影と、抜染によ
る白く明かるい部分とが適所に配されて明暗を顕
出し、従来の毛布捺染では全く見ることのできな
かつた立体感のある複雑精緻な天然色模様が毛布
の表裏に描き出されており、それに従来法による
捺染模様も所を得て配置されているので、すぐれ
た意匠的効果を有する高級毛布である。
本発明をカーペツト等で実施する場合も、要領
は前記とほぼ同様である。
は前記とほぼ同様である。
(ト) 発明の効果
カラー写真のプリント技術を織物に応用するの
は、織物の密度が細かく表面がプレーンなもので
あればともかく、毛布やカーペツトのような立毛
もしくはパイルを有して表面が粗く凹凸のあるも
のには適用しにくいと考えるのが普通であるが、
本発明者はあえてこれを実施し、立毛布における
従来の捺染に比べて、比較にならぬほどの複雑精
緻な天然色の模様を立毛布面にシヤープに描き出
すことに成功し、立毛布のデザイン効果を格段に
高めることができたのである。
は、織物の密度が細かく表面がプレーンなもので
あればともかく、毛布やカーペツトのような立毛
もしくはパイルを有して表面が粗く凹凸のあるも
のには適用しにくいと考えるのが普通であるが、
本発明者はあえてこれを実施し、立毛布における
従来の捺染に比べて、比較にならぬほどの複雑精
緻な天然色の模様を立毛布面にシヤープに描き出
すことに成功し、立毛布のデザイン効果を格段に
高めることができたのである。
Claims (1)
- 1 ポジフイルムの色を赤、黄、青の3原色に分
析して各原色の濃度分布を現わした原色フイルム
を作成し、これらの原色フイルムに基づいて3種
類の原色捺染用スクリーンを作成し、これらの原
色捺染用スクリーンを順次用いて、それぞれ対応
する原色の色のりで立毛布の生地に重色捺染を施
すことにより、立毛布面に複雑精緻な天然色の模
様を現わすことを特徴とする立毛布の捺染方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62115171A JPS63282384A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 立毛布の捺染方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62115171A JPS63282384A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 立毛布の捺染方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5067298A Division JPH0610279A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 毛布の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63282384A JPS63282384A (ja) | 1988-11-18 |
| JPH0260787B2 true JPH0260787B2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=14656102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62115171A Granted JPS63282384A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 立毛布の捺染方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63282384A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0610279A (ja) * | 1993-02-16 | 1994-01-18 | Yoshidafusa Orimono Kk | 毛布の製造方法 |
| JPH06330477A (ja) * | 1993-05-22 | 1994-11-29 | Daido Maruta Senko Kk | 多色色分解による捺染方法 |
| JPH06346383A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-20 | Mishina Orimono Kk | 印刷染色方法 |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP62115171A patent/JPS63282384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63282384A (ja) | 1988-11-18 |
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