JPH0261431B2 - - Google Patents

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JPH0261431B2
JPH0261431B2 JP13157083A JP13157083A JPH0261431B2 JP H0261431 B2 JPH0261431 B2 JP H0261431B2 JP 13157083 A JP13157083 A JP 13157083A JP 13157083 A JP13157083 A JP 13157083A JP H0261431 B2 JPH0261431 B2 JP H0261431B2
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JP
Japan
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mol
present
rust preventive
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weight
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Expired
Application number
JP13157083A
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English (en)
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JPS6027635A (ja
Inventor
Isao Manabe
Masahiro Kobayashi
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Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Chemical Co Ltd filed Critical Otsuka Chemical Co Ltd
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はモルタル又はコンクリート用防錆剤に
関し、その目的とする所は、塩分を含有する環境
下に於いても優れた防錆性を発揮する防錆剤を開
発することである。 モルタルやコンクリートに使用される細骨材と
して従来山砂や川砂が使用されて来たが、近年の
建築ブームによりこれ等の砂が少なくなり、これ
に代り塩分が多量に付着した海砂が使用される様
になつて来た。しかしモルタルやコンクリート中
に埋設されて使用される鉄骨や鉄筋が腐蝕すると
いう重大な難点が生じる。 この対策として海砂を水で洗浄する方法がある
が、煩雑な操作の割には効果が低い。このため海
砂を使用するときには防錆剤の使用が実質的に必
要であり、亜硝酸塩や重クロム酸塩等が知られて
いるが、前者は毒性が強く公害上の問題を起こ
し、また使用量も多いという欠点があり、後者は
周知の通り総理府令で有害物質に指定されたもの
であり、その使用に大きな問題がある。 上記理由により、現在防錆効果が良く、毒性及
び公害上の難点の無い優れた防錆剤が強く要望さ
れているものである。 本発明者は上記要望に応えるために鋭意研究を
続けた結果、下記に示す特定構造の酸ヒドラジド
系ポリマーを防錆剤の有効成分として使用すると
きは所期の目的が達成されることを見出し、茲に
本発明を完成するに至つた。即ち本発明は下記一
般式 (式中、Xは水素原子またはカルボキシル基、Y
は水素原子またはメチル基、Aはアクリルアミド
単位、メタクリルアミド単位、アクリル酸エステ
ル単位、メタクリル酸エステル単位または無水マ
レイン酸単位を示し、Bはアクリルアミド、メタ
クリルアミド、アクリル酸エステル、メタクリル
酸エステルまたは無水マレイン酸と共重合可能な
他のモノマー単位を示し、l、m及びnは、 3モル%≦≦100モル% 0モル%≦m+n≦97モル% l+m+n=100モル% の関係にある) で表わされる酸ヒドラジド基を有する水溶性高分
子化合物を含有して成るモルタル又はコンクリー
ト用防錆剤に係るものである。 本発明防錆剤は、毒性が非常に低く、使用量も
少なくて優れた防錆力を発揮する。さらにコンク
リート用の一般的な混和剤であるオキシカルボン
酸塩、トリエタノールアミン、リグニンスルホン
酸塩等と併用が可能であり、それぞれの性能に悪
影響を与えることなく、むしろ相乗効果を示すこ
とである。 本発明の酸ヒドラジド系ポリマーに於いて、モ
ノマー単位(A)を与えるアクリル酸及びメタクリル
酸エステルとしては夫々の低級アルキルエステル
が通常使用され、更に具体的には(メタ)アクリ
ル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)
アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸エチルヘ
キル等を例示出来る。またモノマー単位(B)を与え
るモノマーとしてはたとえば塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、酢酸ビニール、ブタジエン、スチレ
ン、アクリロニトリルなどが好ましいものとして
あげられる。 また本発明に用いる酸ヒドラジド系ポリマーに
おいて、その酸ヒドラジド基の含有率は3モル%
以上であることが必要である。酸ヒドラジド基の
含有率が3モル%未満の場合は、防錆効果が弱く
なり好ましくない。 また本発明に用いる酸ヒドラジド系ポリマーの
分子量としては500以上、1000万以下のものが使
用されるが、1000〜200万のものが好ましい。分
子量500以下のものは合成が困難であり、また200
万以上になるとコンクリートを凝集する性能が強
くなるため好ましくない。 また本発明に用いる酸ヒドラジド系ポリマー
は、通常アクリルアミド、メタクリルアミド、ア
クリル酸エステルまたは無水マレイン酸のホモポ
リマー、またはコポリマー、あるいはそれらのモ
ノマーと共重合可能なモノマーとのコポリマーに
ヒドラジンヒドラートを作用させることにより得
られる。 特に本発明防錆剤は海砂の如く塩分を含むモル
タルまたはコンクリートに対して有効であり、こ
の様に塩分を含むモルタルまたはコンクリートに
対し本発明防錆剤を使用するときは、これ等に含
まれる塩化物(塩化ナトリウム換算)に対し0.01
〜10重量倍好ましくは0.1〜5.0重量倍である。
0.01重量倍に達しない場合は防錆効果が不充分で
あり、また10重量倍よりも多量使用してもそれ以
上の効果は期待出来ない。 本発明防錆剤の使用法としては特に限定される
ものではないが、たとえばモルタルまたはコンク
リート調製に使用する混練水に溶解する方法、セ
メントや骨材等と同時に予め混練しておく方法、
モルタルやコンクリート調製時に添加する方法等
を挙げることが出来る。 本発明防錆剤の用途は広範であり、塩分の多い
海砂を使用するときばかりでなく、たとえば混練
水に塩分が多い場合、また硬化促進剤として塩化
物を添加する場合の如くモルタル又はコンクリー
トに塩分が含まれている場合、鉄骨および鉄筋な
どの金属類の防錆剤としても用いることができ
る。 以下本発明を実施例をあげて説明する。 実施例 1 水酸化カルシウム0.1重量%、塩化ナトリウム
1重量%を含み、PH12の水溶液を調製し、腐食水
とした。腐食水150mlを200ml容量のガラス製ビー
カに入れ、下記第1表に示す本発明防錆剤を1重
量%になるように添加し、溶解した後試験片
〔JIS G 3108(みがき棒鋼用一般鋼材)のSGD3
に規定する材質を有し、表面積25cm2、上端吊し穴
φ5m/m〕を吊し、30℃で15日間静置した。 比較例 1 本発明防錆剤に代えて、亜硝酸カルシウムを1
重量%になるように添加した以外は実施例1と同
様におこなつた。 比較例 2 アクリル酸ヒドラジド基1モル%、アクリルア
ミド99モル%、分子量10万で示される酸ヒドラジ
ド基を有する水溶性ポリマーを1重量%になるよ
う添加した以外は、実施例1と同様におこなつ
た。 比較例 3 本発明防錆剤を添加しなかつた以外は、実施例
1と同様に行なつた。 実施例1および比較例1〜3において、下記の
式に基づいて得られた腐食量(mg/dm2・day,
m.d.dと略す)を測定した。結果を第1表に示
す。 m.d.d=試験前の試験片の重量(mg)−試験後の試験
片の重量(mg)/試験片の表面積(dm2)×試験日数(
day)
【表】 第1表から明らかなように、本発明防錆剤の防
錆性能は非常に優れていることがわかる。 実施例 2 アクリル酸ヒドラジド基30モル%、アクリル酸
70モル%で示される本発明の水溶性ポリマーで分
子量の1000、10000、10万、100万、をそれぞれ別
の容器に0.5重量%になるように添加した以外は
実施例1と同様におこなつた。 比較例 4 本発明防錆剤にかえて、亜硝酸カルシウムを
0.5重量%になるように添加した以外は、実施例
2と同様に行なつた。 実施例2および比較例4において得られた腐食
量(m.d.d)を第2表に示す。
【表】 実施例 3 第3表に示したような本発明品の構成単位、お
よび添加量を用いた以外は実施例1と同様に行な
つた。 比較例 5 本発明防錆剤に代えて、アクリル酸ヒドラジド
基50モル%、アクリルアミド40モル%、アクリル
酸10モル%、分子量1万で示される本発明防錆剤
を0.005重量%になるように添加した以外は実施
例3と同様に行なつた。 比較例 6 本発明防錆剤に代えて、亜硝酸カルシウム0.1
重量%を添加した以外は、実施例3と同様に行な
つた。 実施例3および比較例5〜6において得られた
腐食量(m.d.d)を第3表に示す。また前述の比
較例1、4も示した。
【表】
【表】 第3表から明らかなように、本発明防錆剤の防
錆性能は非常に優れていることがわかる。 実施例 4 普通ポルトランドセメント〔小野田セメント(株)
製〕305Kg/m3、砂利(吉野川産)1024Kg/m3
砂〔鳴門産、塩分含量0.3%(塩化ナトリウム換
算)〕790Kg/m3、水約204Kg/m3を加え、スラン
プを20±1cmになるように混練した。混練中に第
4表に示したように本発明防錆剤およびその他の
添加剤を加え、混合したコンクリートを、前もつ
て中央部にJIS R 6252(研摩紙)に規定する600
番の研摩紙で研摩した鉄筋〔JIS G 3108(みが
き棒鋼用一般鋼材)のSGD3に規定する材質を有
するJIS G 3123(みがき棒鋼)、10mmφ、長さ25
cm〕を設置した形枠(10cmφ×30cm)に注入し
た。この成形体を屋外に放置し、2年経過後、成
形体を破壊し、鉄筋の発錆状態を観察した。 比較例 7 本発明防錆剤に代えて、亜硝酸ソーダを塩類に
対して1重量倍添加した以外は実施例4と同様に
行なつた。 比較例 8 本発明防錆剤に代えて、リグニンスルホン酸ナ
トリウムを塩類に対して1重量倍量添加した以外
は実施例4と同様に行なつた。 比較例 9 本発明防錆剤に代えて、グルコン酸ナトリウム
を塩類に対して、1重量倍量添加した以外は実施
例4と同様に行なつた。 比較例 10 本発明品を添加しなかつた以外は、実施例4と
同様におこなつた。 実施例4および比較例7〜10において、2年経
過後の鉄筋の発錆状態を観察した結果を下記判定
基準により、第4表に示す。 ◎;完全防錆 〇;1〜25%発錆 △;25〜50%発錆 ×;50〜100%発錆
【表】 第4表からも明らかなように本発明品の防錆性
能は非常に優れており、しかも添加量が少なくて
も効果のあることが容易にわかる。また混和剤と
併用することで悪影響は認められず、逆に相乗効
果さえ認められる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 (式中、Xは水素原子またはカルボキシル基、Y
    は水素原子またはメチル基、Aはアクリルアミド
    単位、メタクリルアミド単位、アクリル酸エステ
    ル単位、メタクリル酸エステル単位または無水マ
    レイン酸単位を示し、Bはアクリルアミド、メタ
    クリルアミド、アクリル酸エステル、メタクリル
    酸エステルまたは無水マレイン酸と共重合可能な
    他のモノマー単位を示し、l、m及びnは 3モル%≦≦100モル% 0モル%≦m+n≦97モル% l+m+n=100モル% の関係にある) で表わされる酸ヒドラジド基を有する水溶性高分
    子化合物を含有して成るモルタル又はコンクリー
    ト用防錆剤。
JP13157083A 1983-07-19 1983-07-19 塩分を含む環境下のモルタル又はコンクリ−ト用防錆剤 Granted JPS6027635A (ja)

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JP13157083A JPS6027635A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 塩分を含む環境下のモルタル又はコンクリ−ト用防錆剤

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JP13157083A JPS6027635A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 塩分を含む環境下のモルタル又はコンクリ−ト用防錆剤

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JPS6027635A JPS6027635A (ja) 1985-02-12
JPH0261431B2 true JPH0261431B2 (ja) 1990-12-20

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JP13157083A Granted JPS6027635A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 塩分を含む環境下のモルタル又はコンクリ−ト用防錆剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109942270A (zh) * 2019-04-23 2019-06-28 北京工业大学 一种海洋工程聚合物修补砂浆

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JPS6027635A (ja) 1985-02-12

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