JPH0261573A - 鉄損計測システムにおける寄生容量等の補正方法 - Google Patents
鉄損計測システムにおける寄生容量等の補正方法Info
- Publication number
- JPH0261573A JPH0261573A JP21207088A JP21207088A JPH0261573A JP H0261573 A JPH0261573 A JP H0261573A JP 21207088 A JP21207088 A JP 21207088A JP 21207088 A JP21207088 A JP 21207088A JP H0261573 A JPH0261573 A JP H0261573A
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- parasitic capacitance
- magnetic core
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は磁心の鉄損を計測する鉄損計測システムにおけ
る寄生容量等の補正方法に関する。
る寄生容量等の補正方法に関する。
(従来技術)
従来、鉄損計測システムは、第3図に示す如く、磁心1
に巻回されてこの磁心lを励磁する1次巻線2に電圧を
印加し、1次巻線に直列接続された電流検出用抵抗器3
に1次電流を流し、磁心1に巻回された2次巻線4に誘
起される2次誘起電圧Esと、1次電流■、と、電流検
出用抵抗器3の電圧降下■、・R3と、同軸ケーブル4
a、4bの電圧降下とをそれぞれ各別に測定器6に供給
し、2次誘起電圧E1と電圧降下!、・Rsとから磁心
1の鉄損を計測することが行われている。ここで、■、
は1次電流値を、Rsは電流検出用抵抗器3が呈するイ
ンピーダンスを示している。すなわち、鉄損は、・・・
(1) で計算される。ここで、Nlは1次巻線の巻回数ε、N
2は2次巻線の巻回数ε、Voは磁心の体積を示してい
る。
に巻回されてこの磁心lを励磁する1次巻線2に電圧を
印加し、1次巻線に直列接続された電流検出用抵抗器3
に1次電流を流し、磁心1に巻回された2次巻線4に誘
起される2次誘起電圧Esと、1次電流■、と、電流検
出用抵抗器3の電圧降下■、・R3と、同軸ケーブル4
a、4bの電圧降下とをそれぞれ各別に測定器6に供給
し、2次誘起電圧E1と電圧降下!、・Rsとから磁心
1の鉄損を計測することが行われている。ここで、■、
は1次電流値を、Rsは電流検出用抵抗器3が呈するイ
ンピーダンスを示している。すなわち、鉄損は、・・・
(1) で計算される。ここで、Nlは1次巻線の巻回数ε、N
2は2次巻線の巻回数ε、Voは磁心の体積を示してい
る。
然しなから、検出される電圧信号を測定器6に伝送する
際、その周波数が非常に高く、あるいは伝送ケーブルが
長かったりすると、治具、ケーブル等の寄生容量によっ
て電圧信号の大きさや位相が変化し、得られる鉄損値に
誤差が生ずる。
際、その周波数が非常に高く、あるいは伝送ケーブルが
長かったりすると、治具、ケーブル等の寄生容量によっ
て電圧信号の大きさや位相が変化し、得られる鉄損値に
誤差が生ずる。
従来、この誤差を可及的に少なくするためにケーブルの
長さを短くし、あるいは測定周波数も、例えば、数MH
z等低く抑える努力がなされてきた。このため、試料を
恒温槽等に入れる必要のある場合に、ケーブルの長さが
大きくなると誤差が増大し、あるいは使用する周波数も
少なくとも1桁下げて使用せざるを得ない等の不都合が
ある。
長さを短くし、あるいは測定周波数も、例えば、数MH
z等低く抑える努力がなされてきた。このため、試料を
恒温槽等に入れる必要のある場合に、ケーブルの長さが
大きくなると誤差が増大し、あるいは使用する周波数も
少なくとも1桁下げて使用せざるを得ない等の不都合が
ある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、鉄損を測定する際、ケーブルが相当に長い場合
であってもケーブルのインピーダンスを治具の寄生容量
等の値を測定し記憶手段に記憶しておき、次に、実際に
被測定用の磁心を励磁し、2次側誘起電圧および1次側
励磁電流による分流器の電圧降下を検出し、得られた当
該データを先に記憶しておいたデータを用いて、真の値
に補正するようにしている。
あって、鉄損を測定する際、ケーブルが相当に長い場合
であってもケーブルのインピーダンスを治具の寄生容量
等の値を測定し記憶手段に記憶しておき、次に、実際に
被測定用の磁心を励磁し、2次側誘起電圧および1次側
励磁電流による分流器の電圧降下を検出し、得られた当
該データを先に記憶しておいたデータを用いて、真の値
に補正するようにしている。
従って、これによって、例えば、恒温槽塩ケーブルを連
結しても十分測定精度が得られ、また測定上限周波数も
さほどに低く抑制する必要はない。
結しても十分測定精度が得られ、また測定上限周波数も
さほどに低く抑制する必要はない。
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するために、本発明は鉄損被測定磁性
体としての磁心に巻回された2次巻線の誘起電圧と、前
記磁心を励磁するためにその磁心に巻回された1次巻線
に直列接続された励磁電流検出用の抵抗により生ずる電
圧降下とを測定することにより前記磁心の鉄損を演算す
る鉄損計測システムにおいて、試料、治具、配線、信号
伝送ケーブルおよび測定器等の少なくともいずれか1つ
が有する寄生容量データおよび/またはインピーダンス
データを得て予め記憶手段に記憶しておき、測定器に示
された測定データを前記記憶された寄生容量データおよ
び/またはインピーダンスデータで補正することにより
前記試料等に対する真の誘起電圧あるいは電流値を得る
ことを特徴とする。
体としての磁心に巻回された2次巻線の誘起電圧と、前
記磁心を励磁するためにその磁心に巻回された1次巻線
に直列接続された励磁電流検出用の抵抗により生ずる電
圧降下とを測定することにより前記磁心の鉄損を演算す
る鉄損計測システムにおいて、試料、治具、配線、信号
伝送ケーブルおよび測定器等の少なくともいずれか1つ
が有する寄生容量データおよび/またはインピーダンス
データを得て予め記憶手段に記憶しておき、測定器に示
された測定データを前記記憶された寄生容量データおよ
び/またはインピーダンスデータで補正することにより
前記試料等に対する真の誘起電圧あるいは電流値を得る
ことを特徴とする。
(実施態様)
次に、本発明に係る鉄損計測システムにおける寄生容量
等の補正方法について好適な実施態様を挙げ、添付の図
面を参照して詳細に説明する。
等の補正方法について好適な実施態様を挙げ、添付の図
面を参照して詳細に説明する。
(1)ケーブルインピーダンスおよび寄生容量の信号伝
送特性への影響の補正について 先ず、2次誘起電圧の補正方法について述べる。第1図
は第3図の中、2次誘起電圧の測定の説明に必要な部分
を示したものである。図において、之。、之i、、、之
。およびケーブルの特性は既知であるので、これらを予
め測定器内部の記憶部にデータとして入力しておく。こ
れらの人力されたデータに基づいて得られる信号の振幅
と位相の変化分を測定値9□に加えれば真の誘起電圧t
2を容易に求めることができる。
送特性への影響の補正について 先ず、2次誘起電圧の補正方法について述べる。第1図
は第3図の中、2次誘起電圧の測定の説明に必要な部分
を示したものである。図において、之。、之i、、、之
。およびケーブルの特性は既知であるので、これらを予
め測定器内部の記憶部にデータとして入力しておく。こ
れらの人力されたデータに基づいて得られる信号の振幅
と位相の変化分を測定値9□に加えれば真の誘起電圧t
2を容易に求めることができる。
分流器の電圧降下之ss isの伝送に際しても全く
同様であり、真のi、を容易に知ることができる。
同様であり、真のi、を容易に知ることができる。
(2)真の励磁電流の検出法について
第2図は磁心1の1次コイルに流入する実際の電流がど
のように各部を流れるか示したもので、ここではどのよ
うにして、真の励磁電流I0を求めることが出来るかを
示している。前項で求めた之S%ISを用いると ls が求まるが、真の励磁インピーダンス とは若干具なっている。従って、以下の式により之′、
から之、を求める。
のように各部を流れるか示したもので、ここではどのよ
うにして、真の励磁電流I0を求めることが出来るかを
示している。前項で求めた之S%ISを用いると ls が求まるが、真の励磁インピーダンス とは若干具なっている。従って、以下の式により之′、
から之、を求める。
なお、上記(5)式において()内は第1図より次のよ
うになる。
うになる。
・・・(6)
これから
すなわち、
となり、真の励磁電流はl0=aE2 /之、として求
めることができる。以上の過程はすべて既知のインピー
ダンスの値を予め測定器6の記憶部に人力し、このデー
タに基づいて演算すればよい。好ましくは、この演算は
コンビ二一夕で容易に可能である。
めることができる。以上の過程はすべて既知のインピー
ダンスの値を予め測定器6の記憶部に人力し、このデー
タに基づいて演算すればよい。好ましくは、この演算は
コンビ二一夕で容易に可能である。
(3)鉄損値の算出
そこで、前記(1)、(2)により企z、loO値が求
まると、両者の位相差φも定まるので、鉄損値Wは次式 %式% を用いて直ちに算出可能である。
まると、両者の位相差φも定まるので、鉄損値Wは次式 %式% を用いて直ちに算出可能である。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、被測定磁心の2次誘起
電圧および1次励磁電流の真の値を検出用ケーブル長さ
と無関係に且つ高周波数帯域に至るまで求めることがで
き、正確な鉄損の測定を行うことが可能となる効果が得
られる。
電圧および1次励磁電流の真の値を検出用ケーブル長さ
と無関係に且つ高周波数帯域に至るまで求めることがで
き、正確な鉄損の測定を行うことが可能となる効果が得
られる。
しかも、演算装置としてコンピュータを用いれば、取り
扱いに簡便で且つ迅速、正確な値の算出が可能である。
扱いに簡便で且つ迅速、正確な値の算出が可能である。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る補正方法を実施する際の2次巻線
から測定器への信号伝送路に対する回路説明図、 第2図は本発明に係る補正方法を用いて鉄損値を得るた
めの等価回路図、 第3図は従来技術に係る鉄損測定値のブロック図である
。
から測定器への信号伝送路に対する回路説明図、 第2図は本発明に係る補正方法を用いて鉄損値を得るた
めの等価回路図、 第3図は従来技術に係る鉄損測定値のブロック図である
。
Claims (2)
- (1)鉄損被測定磁性体としての磁心に巻回された2次
巻線の誘起電圧と、前記磁心を励磁するためにその磁心
に巻回された1次巻線に直列接続された励磁電流検出用
の抵抗により生ずる電圧降下とを測定することにより前
記磁心の鉄損を演算する鉄損計測システムにおいて、試
料、治具、配線、信号伝送ケーブルおよび測定器等の少
なくともいずれか1つが有する寄生容量データおよび/
またはインピーダンスデータを得て予め記憶手段に記憶
しておき、測定器に示された測定データを前記記憶され
た寄生容量データおよび/またはインピーダンスデータ
で補正することにより前記試料等に対する真の誘起電圧
あるいは電流値を得ることを特徴とする鉄損計測システ
ムにおける寄生容量等の補正方法。 - (2)請求項1記載の方法において、試料等の予め得ら
れた寄生容量データおよび/またはインピーダンスデー
タを用いて被測定磁性体としての磁心の励磁インピーダ
ンスを求めることにより励磁電流の真の値を得ることを
特徴とする鉄損計測システムにおける寄生容量等の補正
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21207088A JPH0261573A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 鉄損計測システムにおける寄生容量等の補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21207088A JPH0261573A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 鉄損計測システムにおける寄生容量等の補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261573A true JPH0261573A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16616366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21207088A Pending JPH0261573A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 鉄損計測システムにおける寄生容量等の補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0261573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000121706A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-28 | Agilent Technol Inc | 回路テスト中に測定システムによって誘発されるエラ―を除去するための方法及び装置 |
| JP2021025799A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 岩崎通信機株式会社 | 鉄損測定方法及び鉄損測定装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4415417Y1 (ja) * | 1965-07-23 | 1969-07-03 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP21207088A patent/JPH0261573A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4415417Y1 (ja) * | 1965-07-23 | 1969-07-03 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000121706A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-28 | Agilent Technol Inc | 回路テスト中に測定システムによって誘発されるエラ―を除去するための方法及び装置 |
| JP2021025799A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 岩崎通信機株式会社 | 鉄損測定方法及び鉄損測定装置 |
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