JPH02615Y2 - - Google Patents

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JPH02615Y2
JPH02615Y2 JP9412385U JP9412385U JPH02615Y2 JP H02615 Y2 JPH02615 Y2 JP H02615Y2 JP 9412385 U JP9412385 U JP 9412385U JP 9412385 U JP9412385 U JP 9412385U JP H02615 Y2 JPH02615 Y2 JP H02615Y2
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air
wall
combustion chamber
water
plastics
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JP9412385U
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、プラスチツク類を燃料とした温水器
に関するものである。
現在、産業廃棄物として多量に出てくるプラス
チツク類は大きく分けて、再生可能な物および再
生不可能な物とに大別できる。
本考案に使用する燃料は、主として産業廃棄物
のプラスチツク類のうち再生不可能な物であり、
その成分中に有害物質(特に塩素、及びイオウ
類)を含まない物である。上記燃料をチツプ状に
して本考案の温水器に使用する。
(ロ) 従来の技術 従来、再生不可能なプラスチツク類は焼却処分
又は廃棄処分されていて、廃棄場所、その他多く
の問題点が有つた。また廃プラスチツクを燃料と
した温水器は有つたが、その基本的な考え方は、
焼却が主で、水の温度を上げ有効利用することは
副的なものであつた。また温水を取る事を目的と
してはいるが、廃プラスチツクのコストを無料と
考え、その効率(燃料使用量に対する温水の上昇
温度と温水の量)を無視したものが多かつた。
本考案は、廃プラスチツクの収集、チツプ化、
使用場所までの輸送費等、コストがかかる事を考
え、一般の重油ボイラーなどと同じようにその効
率を重視したものである。
第3図は従来のプラスチツク類焼却温水器の燃
焼室周辺の立面の断面図で、第4図は第3図B−
Bの断面図である。
第3図および第4図に於て、16は温水器の外
壁、17は内壁であり、18は燃焼室である。1
9は水の流れる流水路であり、外壁と内壁との間
にある。20は空気室であり、22は空気通路で
あり、流水路19内に内壁17の垂直方向にそつ
て、多数設けられている。24は耐火コンクリー
トなどの耐火材でできている底壁である。
燃焼室18内に供給された燃料に何らかの方法
で着火させると、炎がfのような状態で燃焼す
る。燃焼に必要な空気は空気入口21より入り、
矢印のように温水器下部の空気室20内に入り、
流水路19の内側に内壁17の垂直方向にそつて
設けられている数個の空気通路22内に入り、空
気吹出口25より燃焼室18内に入る。また温水
にする水は、流水口23より入り、流水路19を
通り、内壁17より熱を受け温水となり、温度を
上昇させながら上方へ移動する。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 温水器の効率(燃料使用量に対する温水の上昇
温度と温水の量)を上げようとするには、燃料
(プラスチツク類)が完全燃焼する必要がある。
すなわち燃料の成分の内、灰分を除いた燃焼成分
が完全に燃焼する必要があり、不完全燃焼だと燃
料の持つている含有熱量が全て熱に変化しない。
また完全燃焼する場合に必要以上の空気を燃焼室
に送り込めば、不必要な空気によつて燃焼室が冷
却され、上記燃焼効率が低下する。また多量の空
気を送り込まなければ、完全燃焼しないような燃
焼室の構造を持つプラスチツク類焼却温水器もま
た効率の高い温水器となり得ない。すなわち燃焼
させようとするプラスチツクの成分より、それが
完全に酸化するための酸素量が算出される。また
この酸素量よりそれに必要な空気量(理論空気
量)が算出されるが、実際には完全燃焼させる為
には理論空気量よりも多少過剰な空気量が必要で
あり、燃焼室の構造によつて、この過剰空気量が
決定される。しかし完全燃焼するものの、上記過
剰空気量が多量に必要な燃焼室の構造を持つプラ
スチツク類焼却温水器は効率の高い温水器となり
得ない。
第3図および第4図に於いて、底壁24上に供
給された燃料(プラスチツク類)に何らかの方法
で着火させると、燃料がガス化して炎がfのよう
な状態で細長く立上る。これは燃料ガスと空気吹
出口25より吹出された空気の流体力学的な混合
が不完全の為、燃焼速度が遅く、炎がfのような
状態で細長く立上るのである。その為、空気吹出
口25を燃焼室の上部まで数段にわたつて多数設
けなければならなず、燃焼室を垂直方向に長くし
なければならない欠点を有していた。また上記炎
が上下および左右に揺れ動くので、空気吹出口2
5より吹出された空気が炎(燃料ガスを含む)と
混合せず、有効に燃焼に使用されない。
すなわち、第3図および第4図に示すような燃
焼室の構造では、燃料(プラスチツク類)を完全
燃焼させるには、上記理論空気量よりも数倍する
過剰空気量が必要となり、燃焼効率を低下させる
欠点を有していた。
本考案は上記欠点を除去することを目的とす
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案を図面にもとずいて説明すると、第1図
は本考案のプラスチツク類焼却温水器の立面断面
図であり、第2図は第1図のA−A断面図であ
る。
第1図および第2図に於て、1は温水器の外
壁、2は内壁であり、3は燃焼室であり、14は
排煙路、15は排煙出口である。4は水の流れる
流水路であり、外壁と内壁の間にあり、5は外部
から水の入る流水口であり、13は外部に温水の
出る温水出口である。6は空気室であり、7は外
部から空気の入る空気入口である。8は空気通路
であり、空気室6より流水路4内に内壁2の垂直
方向にそつて多数設けられている。9は空気通路
8より燃焼室3に貫通された空気吹出口であり、
空気通路8の垂直方向に多数設けらている。10
は耐火コンクリートなどの耐火材でできている底
壁である。11は中央部に円形の切欠部11aを
有する円盤(以下、単に円盤と書く)で、燃焼室
3を垂直方向に分割するように置かれており、そ
の個数は単数個であつても複数個であつてもよ
い。上記円盤11の内部には水路12が有り、そ
の水路12は空気通路8と接する部分を除いて、
内壁と外壁の間に有する流水路4と連結されてい
る。これは、燃焼室の熱により円盤11が劣化す
るのを防ぐため内部より冷却するためのものであ
る。
(ホ) 作用 燃焼室3の下部にある底壁10の上部に供給さ
れた燃料(プラスチツク類)を燃焼させるのであ
るが、燃焼に必要な空気は空気入口7より矢印の
ように温水器下部の空気室6内に入り、空気通路
8を通つて、空気吹出口9より燃焼室3内に入
る。また温水にする水は流水口5より入り、流水
路4を通り、内壁2より熱を受け温水となり、温
度を上昇させながら上方へ移動し、温水出口13
より外部へ供給される。また流水口5より、流水
路4内に入つた水の一部は、円盤11の内部の水
路12に入り、円盤11の内壁より熱を得て、温
度を上昇させながら、再び流水路4に入り、上方
へ移動し、内壁2より熱を受け、さらに温度を上
昇させ、温水出口13より外部へ出る。
Fは本考案の装置で燃焼させた時の炎の形状で
ある。
燃焼室3の下部にある底壁10の上に供給され
た燃料に何らかの方法で着火させると、最下段に
有る空気吹出口からの空気を得てガス化し燃え上
がる。炎は最下段の円盤の為に左右に揺れること
なく、円盤の中央部に有る円形の切欠部11aに
集まり上方へ燃え上がる。円盤より下部にある空
気吹出口より出た空気は必ず円盤の切欠部11a
に集まるので、この切欠部11aで炎(燃料ガス
を含む)と接触、混合し、有効に燃焼に寄与す
る。最下段の円盤の切欠部11aを通過した炎
(燃料ガスを含む)は、その上部に有る空気吹出
口から出る空気によつて、今まで燃えていない燃
料ガスを燃焼させる。この部分の空気も炎(燃料
ガスモ含む)も、その上部にある円盤の切欠部1
1aに集まるので、空気と炎は必ず接触、混合
し、有効に燃焼する。最後に残つた燃料ガスは最
上段の円盤の上部にある空気吹出口からの空気に
よつて燃焼し、燃焼を完結する。燃焼を終えて残
つた排気ガスは、14の排煙路を通り、排煙出口
15より外部に排出される。
(ヘ) 考案の効果 燃焼させる為の空気は燃焼室下部でガス化した
燃料ガスと円盤の切欠部で必ず接触、混合するの
で、有効に燃焼に寄与することができる為、従来
のものと比べて少ない過剰空気で燃料を完全に燃
焼することができる。
その為、温水器の燃焼効率(燃料使用量に対す
る温水の上昇温度と温水の量)を高めることがで
きる。
その為、燃料となる廃プラスチツク類の収集、
選別、チツプ化、使用場所までの輸送費等、多少
コストがかかつても、これを有効利用することが
できる。
また、従来のものと比べて、空気と燃料ガスの
接触、混合が良好なので、燃焼速度が速く、同量
の燃料を燃焼させる時は、燃焼室の垂直方向の長
さを短かくすることができる。すなわち燃焼室を
小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプラスチツク類焼却温水器の
立面断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第
3図は従来のプラスチツク類焼却温水器の燃焼室
周辺の立面の断面図、第4図は第3図B−Bの断
面図である。 1……外壁、2……内壁、3……燃焼室、4…
…流水路、6……空気室、8……空気通路、9…
…空気吹出口、11……円盤、11a……切欠、
12……水路、F……炎。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 外壁1と内壁2との間に水の流れる流水路4
    を有し、内壁の内側が燃焼室3となつている円
    筒形の二重管の下部に空気室6を有し、その空
    気室6より、上記流水路4内に内壁の垂直方向
    にそつて数本の空気通路8を配置し、その空気
    通路8の垂直方向に空気通路より上記燃焼室に
    貫通された多数の空気吹出口9を有するプラス
    チツク類焼却温水器に於て、上記燃焼室内に中
    央部に切欠部11aを有する円盤11を、燃焼
    室を垂直方向に分割するように単数個又は複数
    個配置したプラスチツク類焼却温水器。 2 中央部に切欠部11aを有する円盤11の切
    欠部の形状が円形をした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のプラスチツク類焼却温水器。 3 中央部に切欠部11aを有する円盤11の内
    部に水路12を持ち、これが外壁と内壁との間
    の流水路4と連結された実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のプラスチツク類焼却温水器。
JP9412385U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH02615Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9412385U JPH02615Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JP9412385U JPH02615Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JPS622948U JPS622948U (ja) 1987-01-09
JPH02615Y2 true JPH02615Y2 (ja) 1990-01-09

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JP9412385U Expired JPH02615Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JPS622948U (ja) 1987-01-09

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