JPH0262336B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262336B2 JPH0262336B2 JP25335488A JP25335488A JPH0262336B2 JP H0262336 B2 JPH0262336 B2 JP H0262336B2 JP 25335488 A JP25335488 A JP 25335488A JP 25335488 A JP25335488 A JP 25335488A JP H0262336 B2 JPH0262336 B2 JP H0262336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base metal
- metal member
- manufacturing
- blade
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はベニヤロータリーナイフなどの長尺複
合刃物の製造方法に係り、特に大型のプレス機械
などを必要とせず、又台金部材への段加工を必要
とせずに圧着圧延する長尺複合刃物の製造方法に
関する。
合刃物の製造方法に係り、特に大型のプレス機械
などを必要とせず、又台金部材への段加工を必要
とせずに圧着圧延する長尺複合刃物の製造方法に
関する。
長尺複合刃物は第5図に示すように構造用炭素
鋼などからなる台金1と、工具鋼などからなる刃
金2とにより構成されている。第5図において、
一点鎖線で示す形状は、切削や研削など必要な機
械加工を施す前の刃物素材の形を示す。
鋼などからなる台金1と、工具鋼などからなる刃
金2とにより構成されている。第5図において、
一点鎖線で示す形状は、切削や研削など必要な機
械加工を施す前の刃物素材の形を示す。
この長尺複合刃物の素材を製造する従来の方法
は第6図に示すように矩形断面の台金部材1aと
刃金部材2aとを鍛接に必要な温度まで加熱し、
両者を重ね合せ、高圧プレスにより刃金部材2a
を台金部材1aに押し込み圧着し、その後再加熱
してロール圧延し長尺複合刃物の素材を製造して
いた。
は第6図に示すように矩形断面の台金部材1aと
刃金部材2aとを鍛接に必要な温度まで加熱し、
両者を重ね合せ、高圧プレスにより刃金部材2a
を台金部材1aに押し込み圧着し、その後再加熱
してロール圧延し長尺複合刃物の素材を製造して
いた。
また、長尺複合刃物の素材を製造する別の従来
方法は第7図に示すように、台金部材1aに刃金
部材2aが納まるような切欠段12を設け、両者
を熔接シールドし、その後鍛接に必要な温度まで
加熱してロール圧延していた。
方法は第7図に示すように、台金部材1aに刃金
部材2aが納まるような切欠段12を設け、両者
を熔接シールドし、その後鍛接に必要な温度まで
加熱してロール圧延していた。
さらに、特公昭62−36812号公報に記載された
提案は、第8図及び第9図に示すように刃金2を
台金1に圧着して刃先部材3とし、熱処理を施し
た後に取り付け部材1bをレザービーム溶接など
で接合一体とする製造方法である。
提案は、第8図及び第9図に示すように刃金2を
台金1に圧着して刃先部材3とし、熱処理を施し
た後に取り付け部材1bをレザービーム溶接など
で接合一体とする製造方法である。
しかしながら、上記従来の長尺複合刃物の製造
方法では、まず第1の方法として記述したプレス
圧着による製造方法においては、例えば5000トン
級の高圧プレス機械が必要となり、極めて高価な
設備を必要としていた。また、ロール圧延時には
再度1100〜1200℃に加熱する必要がありエネルギ
ーコストが高くついていた。さらに、台金部材と
刃金部材の圧着は台金部材に刃金部材を押し込
み、両者が平坦になるまで加圧するので、刃金の
幅及び厚みにむらが出るという欠点があつた。
方法では、まず第1の方法として記述したプレス
圧着による製造方法においては、例えば5000トン
級の高圧プレス機械が必要となり、極めて高価な
設備を必要としていた。また、ロール圧延時には
再度1100〜1200℃に加熱する必要がありエネルギ
ーコストが高くついていた。さらに、台金部材と
刃金部材の圧着は台金部材に刃金部材を押し込
み、両者が平坦になるまで加圧するので、刃金の
幅及び厚みにむらが出るという欠点があつた。
次に、第2の方法として記述した製造方法は、
台金部材に切欠段を設ける必要があるから、段加
工のための切削工程が必要となり、その加工工数
は大きいものとなつていた。また段部は平板より
削り出すことになるので材料の歩留りが極めて悪
いという欠点があつた。
台金部材に切欠段を設ける必要があるから、段加
工のための切削工程が必要となり、その加工工数
は大きいものとなつていた。また段部は平板より
削り出すことになるので材料の歩留りが極めて悪
いという欠点があつた。
さらに、前記公報に記載された製造方法は刃先
部材の圧着熱処理によつて発生する変形や内部応
力を上下の一方向のみとする効果はあるが、大型
のレザービーム装置が必要であり、製造コストが
高価になるという欠点があつた。
部材の圧着熱処理によつて発生する変形や内部応
力を上下の一方向のみとする効果はあるが、大型
のレザービーム装置が必要であり、製造コストが
高価になるという欠点があつた。
本発明は上記事情に鑑み従来の製造方法を改良
すべくなされたものであり、簡単な方法によつて
刃部材と地金部材とを同時に台金部材に圧着圧延
してなる長尺複合刃物の製造方法を提供すること
を目的としている。
すべくなされたものであり、簡単な方法によつて
刃部材と地金部材とを同時に台金部材に圧着圧延
してなる長尺複合刃物の製造方法を提供すること
を目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、複合材に
より形成される長尺複合刃物を刃部材、地金部材
及び台金部材の三部から製作する製造方法におい
て、台金部材上に刃部材と地金部材を溶接シール
ドして素材ブロツクを形成する第1工程と、該素
材ブロツクを加熱炉にて所定温度に加熱後、圧延
ロールにて圧着圧延し、刃物素材を形成する第2
工程と、第2工程で処理された刃物素材を刃物に
形成加工する第3工程とからなることを特徴とし
ている。
より形成される長尺複合刃物を刃部材、地金部材
及び台金部材の三部から製作する製造方法におい
て、台金部材上に刃部材と地金部材を溶接シール
ドして素材ブロツクを形成する第1工程と、該素
材ブロツクを加熱炉にて所定温度に加熱後、圧延
ロールにて圧着圧延し、刃物素材を形成する第2
工程と、第2工程で処理された刃物素材を刃物に
形成加工する第3工程とからなることを特徴とし
ている。
次に本発明の作用について説明する。
本発明は複合材により形成される長尺複合刃物
を刃部材、地金部材及び台金部材の三部から製作
する製造方法であつて、第1工程として台金部材
上に刃部材と取付部材とを突き合せて載置し、そ
れぞれの接する部分を溶接にてシールドして素材
ブロツクを形成する。また、この際刃部材と地金
部材との突き合せ角を約80度にすると圧接後の両
者の接着が一層良好となる。
を刃部材、地金部材及び台金部材の三部から製作
する製造方法であつて、第1工程として台金部材
上に刃部材と取付部材とを突き合せて載置し、そ
れぞれの接する部分を溶接にてシールドして素材
ブロツクを形成する。また、この際刃部材と地金
部材との突き合せ角を約80度にすると圧接後の両
者の接着が一層良好となる。
次の第2工程ではこの素材ブロツクを加熱炉に
より約1100〜1200℃に加熱した後、圧延ロールに
て圧着圧延し、三者を同時に鍛着する。
より約1100〜1200℃に加熱した後、圧延ロールに
て圧着圧延し、三者を同時に鍛着する。
最後に、第3工程としてこのようにして圧着圧
延されてできた刃物素材は切削加工などにより刃
物に成形される。
延されてできた刃物素材は切削加工などにより刃
物に成形される。
従つて、本発明によれば高価な高圧プレス機械
やレザービーム溶接装置を必要とせずに、かつ一
度の加熱により鍛接と圧延の作業を同時にしてし
まうので熱効率も良くなる。
やレザービーム溶接装置を必要とせずに、かつ一
度の加熱により鍛接と圧延の作業を同時にしてし
まうので熱効率も良くなる。
次に、本発明の製造方法に係る一実施例を第1
図乃至第3図を参照して説明する。
図乃至第3図を参照して説明する。
第1図において台金部材5は構造用炭素鋼から
なり、この台金部材5上に工具鋼などの刃部材6
と構造用炭素鋼からなる地金部材7とを突き合せ
た状態で載置し、これら三部材の接する部分をそ
れぞれ溶接によつてシールド8して素材ブロツク
Aを形成する。
なり、この台金部材5上に工具鋼などの刃部材6
と構造用炭素鋼からなる地金部材7とを突き合せ
た状態で載置し、これら三部材の接する部分をそ
れぞれ溶接によつてシールド8して素材ブロツク
Aを形成する。
次に、この素材ブロツクAを加熱炉にて約1100
〜1200℃に加熱し、第2図に示すように圧延ロー
ル9,9によつて一定の厚さに圧延し、台金部材
5に刃部材6及び地金部材7を同時に圧着圧延す
る。
〜1200℃に加熱し、第2図に示すように圧延ロー
ル9,9によつて一定の厚さに圧延し、台金部材
5に刃部材6及び地金部材7を同時に圧着圧延す
る。
最後に、上記のようにして圧着圧延されてでき
た刃物素材は切削加工などによつて製品10に成
形される。
た刃物素材は切削加工などによつて製品10に成
形される。
次に、第4図に示す他の実施例について説明す
る。
る。
本実施例の素材ブロツクBは台金部材5の上に
刃部材6aと地金部材7aを突き合せて載置する
点では前記第1実施例と同じであるが、刃部材6
aより地金部材7aの厚さが若干薄く形成され、
両者の突き合せ面の角度θは約75〜85度の傾斜を
なしている。
刃部材6aと地金部材7aを突き合せて載置する
点では前記第1実施例と同じであるが、刃部材6
aより地金部材7aの厚さが若干薄く形成され、
両者の突き合せ面の角度θは約75〜85度の傾斜を
なしている。
このような形状をした素材ブロツクBを加熱炉
によつて加熱し、圧延ロール9,9により圧着圧
延すると、刃部材6aと地金部材7aとの突き合
せ面11の傾斜によつて両者は一層強固に接着さ
れる。
によつて加熱し、圧延ロール9,9により圧着圧
延すると、刃部材6aと地金部材7aとの突き合
せ面11の傾斜によつて両者は一層強固に接着さ
れる。
上述した本発明の製造方法によれば、加熱は1
回で済むのでエネルギーコストが少なくて済み、
刃部材、地金部材及び台金部材を圧延ロールにて
同時に圧着圧延するので作業工程が少なく、また
刃金部の幅、厚みにむらがなく均一な刃物が得ら
れる。また大型プレス機械やレザービーム溶接装
置を必要としないからコストや設備設地のスペー
ス面でも有利である。
回で済むのでエネルギーコストが少なくて済み、
刃部材、地金部材及び台金部材を圧延ロールにて
同時に圧着圧延するので作業工程が少なく、また
刃金部の幅、厚みにむらがなく均一な刃物が得ら
れる。また大型プレス機械やレザービーム溶接装
置を必要としないからコストや設備設地のスペー
ス面でも有利である。
さらに、台金部材に段を設ける従来の製造方法
に比べ段加工の工数が不要となり、かつ材料の歩
留りも良くなる。
に比べ段加工の工数が不要となり、かつ材料の歩
留りも良くなる。
第1図は本発明の製造方法に係る素材ブロツク
の断面図、第2図は圧着、圧延状態を示す説明
図、第3図は製品の側面図、第4図は他の実施例
による素材ブロツクの断面図、第5図乃至第9図
は従来例の断面図である。 5……台金部材、6……刃部材、7……地金部
材、8……溶接シールド、9……圧延ロール、1
0……刃物(製品)、11……突き合せ面、A,
B……素材ブロツク。
の断面図、第2図は圧着、圧延状態を示す説明
図、第3図は製品の側面図、第4図は他の実施例
による素材ブロツクの断面図、第5図乃至第9図
は従来例の断面図である。 5……台金部材、6……刃部材、7……地金部
材、8……溶接シールド、9……圧延ロール、1
0……刃物(製品)、11……突き合せ面、A,
B……素材ブロツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複合材により形成される長尺複合刃物を刃部
材、地金部材及び台金部材の三部から製作する製
造方法において、台金部材上に刃部材と地金部材
を溶接シールドして素材ブロツクを形成する第1
工程と、該素材ブロツクを加熱炉にて所定温度に
加熱後、圧延ロールにて圧着圧延し、刃物素材を
形成する第2工程と、第2工程で処理された刃物
素材を刃物に形成加工する第3工程とからなるこ
とを特徴とする長尺複合刃物の製造方法。 2 刃部材と地金部材の突き合せ面角を約80度に
形成することを特徴とする請求項第1項記載の長
尺複合刃物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25335488A JPH02104432A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 長尺複合刃物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25335488A JPH02104432A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 長尺複合刃物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104432A JPH02104432A (ja) | 1990-04-17 |
| JPH0262336B2 true JPH0262336B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=17250168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25335488A Granted JPH02104432A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 長尺複合刃物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02104432A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010077448A (ko) * | 2000-02-02 | 2001-08-20 | 김정오 | 재활용 피브이씨 분쇄용 칼의 제조방법 |
| KR100414134B1 (ko) * | 2001-02-23 | 2004-01-07 | 아서테크주식회사 | 초경합금 소재로 된 원형칼날 가공방법 |
| JP3883103B2 (ja) | 2001-08-06 | 2007-02-21 | 兼房株式会社 | フィンガカッタ |
| JP5108630B2 (ja) * | 2008-05-27 | 2012-12-26 | 兼房株式会社 | 平板状刃物 |
| JP7218880B2 (ja) * | 2021-06-17 | 2023-02-07 | 株式会社オリジン | チップ製造装置、チップの製造方法、切削工具用チップ及び台座 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP25335488A patent/JPH02104432A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02104432A (ja) | 1990-04-17 |
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