JPH0822468B2 - 異形リング圧接加工方法 - Google Patents

異形リング圧接加工方法

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JPH0822468B2
JPH0822468B2 JP10635587A JP10635587A JPH0822468B2 JP H0822468 B2 JPH0822468 B2 JP H0822468B2 JP 10635587 A JP10635587 A JP 10635587A JP 10635587 A JP10635587 A JP 10635587A JP H0822468 B2 JPH0822468 B2 JP H0822468B2
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deformed ring
arc
pressure welding
deformed
welding
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龍一 生田
守 鈴木
尚夫 青木
清和 浜野
三之 浜野
征寿 米沢
久 吉田
國雄 北川
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HAMANO PRODUCTS CO., LTD.
Hakusan Seisakusho Co Ltd
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HAMANO PRODUCTS CO., LTD.
Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、断面が異形のリング(以下異形リングとい
う)のガス圧接加工方法に関し、たとえば、パワーショ
ベル、ブルドーザ等の無限装置のアイドラやスプロケッ
トのリム、ホイールのリムの製作に利用される。
〔従来の技術〕
従来の異形リング(アイドラのリムを構成する異形リ
ングの断面形状を例として第7図に示した)の製作は、
断面異形の圧延板素材を弧状に巻き加工し、端部をアー
ク溶接法によって一体にするか、または弧状に巻き加工
したものの端部をフラッシュバット溶接法によって一体
にするか、の何れかによっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、アーク溶接によるときは、溶接金属が肉盛ら
れ、溶着部がリング母材と同一成分でなくなること、肉
盛り溶接に時間がかかること、の問題があった。
また、フラッシュバット溶接によるときは、異形リン
グ素材の突合すべき端部に圧接力を加える場合、該端部
が座屈しないように突合端部近傍を圧接力を加える前に
突合せ方向に平ら(直線状)、にしなければならず、そ
のためのプレス工程が一つ多くかかり、さらにリング成
形後にこのフラット部を再び弧状に矯正するための整形
工程が必要となるという問題があった。また、フラッシ
ュバット溶接では、当然に溶着部近傍に加熱急冷による
硬さムラができ、またスパークのため作業環境が悪くな
るという問題があった。
本発明は、巻き加工された弧状部材端部を弧状のまま
で圧接力を加えるという、従来考えてもみられなかった
方法を適用してみることにより、圧接、加熱接合を可能
とし、従来のアーク溶接、フラッシュバット溶接では得
られなかった良質の圧接加工方法を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明に係る異形リング圧
接加工方法は、円弧状に巻き加工された異形リング素材
の突合すべき端部を、少なくとも一方が円弧の軸芯を中
心にして回動し得る一対のクランプ装置により、異形リ
ング素材の円弧の中心とクランプ装置の回動の中心とを
一致させて、クランプし; 異形リング素材の前記突合すべき端部の端面を前記円
弧の周方向と直交させ; 異形リング素材の突合すべき端部を円弧状のままにし
た状態で前記クランプ装置を回動の中心を中心にして回
動させて異形リング素材の突合すべき端部の突合せ端面
を圧接しこの状態で突合せ部をガス加熱し接合して異形
リングを形成する; ことを特徴とする異形リング圧接加工方法から成る。
〔作用〕
本発明の方法においては、巻き加工された異形リング
素材の端部を、従来なかった円弧の中心まわりに回動し
得るクランプ装置を用いることにより、端部を円弧のま
まで円周方向に加圧する。(従来は円周方向ではなく、
フラット部とした直線方向)。したがって、フラット部
形成のためのプレス工程や圧接後の円形への整形工程が
不要となり、設備費が大幅に少なくなる。また圧接して
加熱接合する(すなわち溶着金属を用いない)接合方法
をとるため、固相圧接となり、圧接部の変質が少なく、
硬度差がほとんど生じない。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る異形リング圧接加工方法の望ま
しい実施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第6図は本発明による製法を工程順に示
している。
異形リング素材1は、周長プラス加工代に切断した板
状素材を円弧状に予め巻き加工した鋼材から成る。この
状態では、突合すべき端部2,2の間には隙間がある。こ
れを第1図に示すように、クランプ装置3,4によって異
形リング素材1が円弧状のままでクランプする。クラン
プ装置3,4の一方3は、一方の端部をクランプし、他方
4は他方の端部2をクランプする。少なくとも一方のク
ランプ装置4は、回動の中心5を中心として回動可能で
あり、回動の駆動はシリンダ6によって行なわれる。異
形リング素材1はその円弧の中心をクランプ装置4の回
動の中心5と一致させてクランプ装置3,4にセット、保
持される。
異形リング素材1の突合すべき端部2,2の端面7,7は、
円弧と直交する平滑面に、円弧の半径方向に動くエンド
ミル等によって仕上げられる。第2図はこの端面仕上げ
を完了した状態を示している。この状態では異形リング
素材1のクランプ装置4への軸芯セットに維持されてい
る。
つぎに第3図に示すように、シリンダ6を駆動してク
ランプ装置4をクランプ装置3側に回動し、異形リング
素材1の一方の端部2を他方の端部2に圧接し、この状
態で圧接部8を圧接部8が接合できる温度(鋼材の場合
は約1100℃)に加熱装置13により加熱し、圧接部8を接
合する。このときのクランプ装置3,4の圧接力による押
し込み量は円周方向に約15mmである。この溶着はフラッ
シュバット溶接でもなければ、アーク溶接でもなく、加
熱の拡散による接合である。加熱はガス加熱、誘導加熱
による。
圧接、加熱によって圧接部8は板厚方向に突然に膨出
する。したがって接合部9は第4図に示すように盛上っ
ている。盛上り部をトリミングするために、異形リング
を軸方向に移動し、クランプ装置4に取付けたトリミン
グ刃10によって、クランプ装置4を回動させることによ
りトリンミングする。第4図はトリミング前の状態、第
5図はトリミング後の状態を示している。
第6図は、かくして製作された異形リング11をクラン
プ装置3,4から取外した状態を示しており、台12の上に
載っている状態を示している。
上記方法によって製作する場合の作用を説明すると、
重要なことは、端部2,2の圧着が弧状のままで行なわれ
ることと、接合が圧接、加熱によっていることである。
弧状のままの圧接は、座掘が生じると考えられて従来採
用されていなかった方法であるが、本発明ではプレス装
置の少なくとも一方4が円弧の中心5を中心にして回動
するようにしたためには、圧接力が円周方向にかかり、
座掘を起させない。これによって、従来のようなフラッ
ト部形成工程や、接合後のリングの円周状への矯正工程
が不要になっている。
また、加熱、拡散による接合によって、アーク溶接の
肉盛り溶接のように、リング素材と成分を異にする溶接
金属によって溶接することが避けられ、全周にわたって
成分が本質的に同一のリングが形成される。また、約11
00℃の加熱による接合であるから、溶接金属およびその
熱影響部のような、大きな硬さの変化もあらわれず、極
めて良質のリングとなる。第8図は加熱をガス加熱によ
ったときのガス圧接部近傍の硬度分布を示しているが、
硬さはほぼ均一であることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の異形リング圧接加工方法によるときは、円弧
のままで円周方向に端部を圧接することにより、圧接前
のフラット成形工程、圧接後の円形への矯正工程を不要
し、かつ設備費の減少をはかることができる。また、圧
接、加熱による接合のため、固相圧接となり、圧接部の
変質、たとえば硬度差、を最小にすることができ、良質
の異形リングを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における異形リング素材をクランプ装置
でクランプした状態の正面図、 第2図は端部を対向させた状態の正面図、 第3図は異形リング素材の端部を圧接、加熱接合してい
る状態の正面図、 第4図はトリミング前の正面図、 第5図はトリミング後の正面図、 第6図はクランプ装置から異形リングを外したときの正
面図、 第7図は異形リングのリング断面を示す断面図、 第8図は本発明の方法で製作された異形リングの接合部
近傍の硬度分布図、 である。 1……異形リング素材 2……突合すべき端部 3,4……クランプ装置 5……クランプ装置の回動中心 6……シリンダ 7……端面 8……圧接部 9……接合部 10……トリミング刃 11……異形リング 13……加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 守 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 青木 尚夫 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 浜野 清和 神奈川県横浜市金沢区能見台通18−12 (72)発明者 浜野 三之 東京都大田区羽田4−20−13 (72)発明者 米沢 征寿 埼玉県坂戸市鶴舞3−9−9 (72)発明者 吉田 久 埼玉県飯能市南川295 (72)発明者 北川 國雄 埼玉県狭山市水野1122−1 (56)参考文献 特開 昭60−241527(JP,A) 特公 昭55−32478(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円弧状に巻き加工された異形リング素材の
    突合すべき端部を、少なくとも一方が円弧の軸芯を中心
    にして回動し得る一対のクランプ装置により、異形リン
    グ素材の円弧の中心とクランプ装置の回動の中心とを一
    致させて、クランプし; 異形リング素材の突合すべき端部を円弧状のままにした
    状態で前記クランプ装置を回動の中心を中心にして回動
    させて異形リング素材の突合すべき端部の突合せ端面を
    圧接しこの状態で突合せ部をガス加熱し接合して異形リ
    ングを形成する; ことを特徴とする異形リングガス圧接加工方法。
JP10635587A 1987-05-01 1987-05-01 異形リング圧接加工方法 Expired - Lifetime JPH0822468B2 (ja)

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JPS63273578A JPS63273578A (ja) 1988-11-10
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5532478B2 (ja) 2006-05-22 2014-06-25 コリア リサーチ インスティテュート オブ スタンダーズ アンド サイエンス ドメインタンパク質を用いた医薬品候補の検索方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5532478B2 (ja) 2006-05-22 2014-06-25 コリア リサーチ インスティテュート オブ スタンダーズ アンド サイエンス ドメインタンパク質を用いた医薬品候補の検索方法

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