JPH026249Y2 - - Google Patents

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JPH026249Y2
JPH026249Y2 JP10377585U JP10377585U JPH026249Y2 JP H026249 Y2 JPH026249 Y2 JP H026249Y2 JP 10377585 U JP10377585 U JP 10377585U JP 10377585 U JP10377585 U JP 10377585U JP H026249 Y2 JPH026249 Y2 JP H026249Y2
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nut
hole
locking plate
plate
bolt
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、壁、天井等の中空構造物に物を取付
けるための係止具に関するものである。
(従来の技術) 壁、天井等の中空構造物に物を取付ける係止具
の従来技術としては、特公昭43−24606(第1先行
技術)、実公昭54−14861(第2先行技術)、実開昭
59−37414(第3先行技術)等がある。
ところで第1先行技術は、トグル部材をピボツ
トピンで全ねじボルトに緩み嵌めし、トグル部材
が一定方向に動くようにばねが作用させてあり、
前記全ねじボルトのトグル部材との反対側には全
ねじボルトを軸方向に動かすためのねじ回し用切
り口が設けられていて、この部分には六角頭部を
持ち、内部にねじが付けられた管状のスリーブ部
材が螺合するようになつているトグルボルトであ
る。
又、第2先行技術はボルトの挿通孔を備えた係
止頭部に続いて下端に一対の平行脚片を備えたプ
ラグ主体と、同主体の脚片間に摺動自在に、又、
回転できる枢軸を設け、その中心にはめねじ孔を
有し、かつ頭尾両端には回動用のガイド斜面を備
えた逆止駒と、前記ボルトに螺合され、係止頭部
と逆止駒間に位置してボルト緊締により圧縮変形
される調整用のパイプとから成るプラグである。
さらに又、第3先行技術は、ボルトに棒状の係
止部となる尾部を回転自在に嵌め合せ両者を連結
するピンを水平にした時、尾部は支持点を重量上
アンバランスにしているため、自重で垂下するよ
うに作られ、又この位置から180゜同一軸線上回転
した時には、ボルトと尾部が一直線上になるよう
な回転規制ストツパ機構を設けた係止具である。
(考案が解決しようとする問題点) 第1先行技術は壁、天井等の厚さが適当な範囲
にわたり使用可能な多様性あるトグルボルトであ
る。しかしながら、このトグルボルトは大きな力
が加わるようなところに使用するには全体を大き
くしなければならず、構造上不向きである。特に
ピボツトピンを使用しているので、このピボツト
ピンと係合するトグル部材の出張りにより、トグ
ルボルトにより支持される重量、あるいは外力の
限界が決まつてくるといつた問題がある。
又、トグル部材の長さ(ピボツトピンの支持点
より短い方)と管状スリーブの長さにより締付け
できる最小厚さが決るので厚いものにはかなりの
範囲で使用出来るが薄いところには使用出来ない
という問題もある。
次に第2先行技術は、壁厚、天井厚等の厚薄に
応じて兼用できるような汎用性のあるプラグであ
るが、この考案ではプラグ主体の両脚片の内側面
に凹形のガイド溝が設けられているので、製作上
は成型によらなければならず、成型上の金型が複
雑になりあるいは金型より特殊な方法でプラグ全
体を取出すことになる等の問題がある。
さらに又、逆止駒には逆止駒を回動させるため
の枢軸及び回動のストツパが設けられているが、
逆止駒の中心にあるめねじがM4,M6等の通常用
いられるサイズの場合は当然構造上逆止駒も小さ
くなり、枢軸、ストツパも小さくなる。このよう
な小さい突起があるものを作るには、アルミある
いは亜鉛材を用いたダイカスト法が適している。
しかし、アルミ、亜鉛材等による非鉄金属の材料
では、逆止駒のめねじ強度が不足する場合、さら
に機械的性質の高い数値の鋼材あるいはステンレ
ス材等を選ばなければならない。
しかしながら鋼、あるいはステンレス材ではダ
イカスト成型は現時点では解決すべき問題があり
実用化されていない。
一方、逆止駒のねじ部品のみを別に作り、アル
ミ、亜鉛等のダイカスト法で鋳込む方法もある
が、強度上から形状が大きくなり、使用目的から
みて大きすぎ又コストも上る等の問題がある。
又、逆止駒の突起部を後から何らかの方法で取
付ける方法もあるが、加工上の手間がかかる欠点
がある。
さらに第3先行技術は、ボルト部と係止部の尾
部は構造上ピンにより回転自在に嵌め合せるの
で、第1先行技術と同じようにこの嵌合せ部品の
構成によるため、強度上ボルト部の強度に比べ非
常に低い値の数値しか期待できないといつた問題
がある。
(問題を解決するための手段) 本考案は細長な板状物で偏位した位置にナツト
が固着され、ナツト中心から端縁までが長い方に
切溝を、他方には支持孔をそれぞれ設けた係止プ
レートと、線材をU字状に曲げ、基端部に通孔を
有する座板を設けたガイドハンガーとからなり、
前記ガイドハンガーを係止プレートの支持孔に挿
入して連結したことを特徴とするものである。
(作用) ガイドハンガーの線材部分と係止プレートが平
行になるように保持して被取付物の下孔に挿入
し、係止プレートが被取付物の反対側に達すると
係止プレートは自重で垂直状態となり、ガイドハ
ンガーの座板の通孔の延長線上に係止プレートの
ナツトが対応する。
(実施例) 第1図は全体の断面図、第2図、第3図は部品
図である。係止プレート1は細長い板状物であつ
て、断面コ字形に折曲して側板2,2が形成さ
れ、側板2,2の内側で中心位置をずらした箇所
にナツト3が固着されている。又、係止プレート
1にはナツト中心からみて距離が長い方の部材に
は端部からナツト取付部分に向つて切溝4が設け
られ、一方前記切溝4の反対側には、ナツト取付
部近傍に支持孔5が設けられている。
なお、係止プレート1とナツト3の取付けは、
側板2,2でナツトを挟持しているので、側板部
よりスポツト溶接で固着する。又、側板2,2を
コ字形に折曲げたとき、ナツト部分のみはナツト
上面に向つて折返し、ナツトを喰込み固定しても
よい。又、係止プレート1にナツト3を取付ける
位置は支持孔5を設けた部材の長さと、切溝4を
設けた部材の長さの比が1対1.3〜1.4位の関係位
置がよい。
次に係止プレートと結合するガイドハンガー6
は、線材をU字状に曲げ、U字形の一端を長く
し、端部を長さ方向に直交する向きの円形取付部
7に形成されている。そして該円形取付部7の外
側端面には、当該円形よりも大径で、かつ通孔9
を有する座板8が固着されている。座板8と円形
取付部7との固着は、例えば座板の通孔9部分を
一方に押出して筒状に形成し、この筒状部分を円
形取付部7から内側に挿入し、筒状縁部を外側に
折返してかしめ止め10するか、あるいは通孔を
形成するとき、通孔中心に向つて2つの舌片を形
成しておき、この舌片を円形取付部に係止して結
合してもよい。
前記ガイドハンガーは普通の線材でよいが、包
装、運搬、施工等を考えるとスプリング線材を用
いた方が変形がなくてよい。ただし、線材を用い
ずに帯状の板材を使用することも可能である。
上記のように係止プレート1とガイドハンガー
6は構成されているので、ガイドハンガー6の自
由端6aを係止プレート1の支持孔5へプレート
の外側から内側に向つて挿入するだけで両者は組
立、結合される。
次に本案品を使用して物を取付けるには、まず
壁、天井等の被取付物20にガイドハンガー6が
挿入できる径の下孔21を穿ける。次いでガイド
ハンガー6に係止プレート1を結合した状態で、
かつ係止プレート1とハンガーの線材部分とが平
行になるように保持してハンガーのU字状先端か
ら下孔21内に挿入する(第4図A)。そして座
板8が被取付物20に接触するまでハンガーを挿
入すると、係止プレート1は切溝4を設けた部分
を下方に回動し、ナツト3が座板8の通孔9と対
応する(第4図B)。
前記したように係止プレート1に設けたナツト
3は偏位した部分に取付けられているので、支持
孔5がハンガーの自由端6aを含む直線部分にあ
り、又、当該部分が取付部を含む直線部分よりも
上方に位置している限り、常に係止プレート1は
垂直状態となつて座板8と平行になり、ナツト3
が通孔9の延長位置に存在する。
次に座板8に取付物22を装着し、取付物の外
側からボルト23を通孔9を経て係止プレートの
ナツト3にねじ込み、ボルト23を締付ければ、
ナツト3はガイドハンガー6に沿つて被取付物2
0に移動し、被取付物の裏側に接合した後、取付
物22をしつかりと固定する(第4図C)。
(考案の効果) 本考案は取付物を壁、天井等に取付けるときに
取付物に挿通したボルトを壁、天井等の内側に重
合したナツトに締付けて固定するものであつて、
ナツトの力は係止プレートで受けるので、大きな
荷重又は外力を受けることができる効果がある。
又、ガイドハンガーは係止プレートを壁、天井
等の被取付物の下孔へ挿通して反対側に装着する
までの部材であるから、金属線材の他、プラスチ
ツク等の素材でもよい。
さらに、本考案の係止具は壁、天井等の被取付
物に挿入したとき、係止プレートが被取付物の反
対側で垂直な姿勢を保てれば取付物の取付が可能
となるので、同じサイズで厚みの異なる被取付物
に使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体を組立てた断面図、第2図、第3
図は部品図で、第2図Aは係止プレートの平面
図、Bは同正面図、第3図Aはガイドハンガーの
側面図、Bは同正面図、第4図A,B,Cは施工
順序を表わす説明図である。 1……係止プレート、2……側板、3……ナツ
ト、4……切溝、5……支持孔、6……ガイドハ
ンガー、6a……自由端、7……円形取付部、8
……座板、9……通孔、10……かしめ止め、2
0……被取付物、21……下孔、22……取付
物、23……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 細長な板状物で偏位した位置にナツトが固着さ
    れ、ナツト中心から端縁までが長い方に切溝を、
    他方には支持孔をそれぞれ設けた係止プレート
    と、線材をU字状に曲げ、基端部に通孔を有する
    座板を設けたガイドハンガーとからなり、前記ガ
    イドハンガーを係止プレートの支持孔に挿入した
    ことを特徴とする係止具。
JP10377585U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH026249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10377585U JPH026249Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10377585U JPH026249Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6212014U JPS6212014U (ja) 1987-01-24
JPH026249Y2 true JPH026249Y2 (ja) 1990-02-15

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ID=30976652

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JP10377585U Expired JPH026249Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4676619B2 (ja) * 2001-02-01 2011-04-27 アイジー工業株式会社 あと施工アンカーの取付構造

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JPS6212014U (ja) 1987-01-24

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