JPH0262528B2 - - Google Patents
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- JPH0262528B2 JPH0262528B2 JP52070415A JP7041577A JPH0262528B2 JP H0262528 B2 JPH0262528 B2 JP H0262528B2 JP 52070415 A JP52070415 A JP 52070415A JP 7041577 A JP7041577 A JP 7041577A JP H0262528 B2 JPH0262528 B2 JP H0262528B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- perfume
- propene
- trimer
- acetate
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B9/00—Essential oils; Perfumes
- C11B9/0007—Aliphatic compounds
- C11B9/0015—Aliphatic compounds containing oxygen as the only heteroatom
- C11B9/0019—Aliphatic compounds containing oxygen as the only heteroatom carbocylic acids; Salts or esters thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B9/00—Essential oils; Perfumes
- C11B9/0007—Aliphatic compounds
- C11B9/0015—Aliphatic compounds containing oxygen as the only heteroatom
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
本発明は新規な香油化合物及びそれを用いて製
造された香水組成物に関する。さらに詳しくは、
本発明はプロペントリマーから誘導されたイソノ
ニル炭化水素を基幹とした上記のような化合物及
び組成に関する。 天然のオイルから伝統的な方法で抽出されてい
た標準的な香水が、石油化学的に誘導された合成
等価物に置換えられる傾向が、この20年にわたつ
て見られてきた。その結果現在香料及び香水産業
で用いられているリナロール、シトラール、シト
ロネラル及びベータヨノンの多くは、イソプレ
ン、イソブチレン、及びアセチレンから合成され
ている(例えば米国特許第3668255号;ドイツ特
許第1259876号;及び米国特許第3496240号参照)。
これらの材料は、労賃の上昇又は季節的な払底に
よつて、比較的無制限で定常的な供給、及びより
均一な品質という利点を有する合成品の価格より
も高くなるまでは、ローズウツド、レモン草、シ
トロネラ油から単離されていた。最近の特許は、
また、オークモス(oakmoss)及び丁子油のよ
うなその他の天然の抽出物も、経済性の点から天
然品が望ましくなくなれば使われるであろう3,
5−ジアルキルレゾルシル酸エステル(米国特許
第3634491号参照)及びオイゲノール(米国特許
第3929904号参照)のようなそれに対応する合成
品があることを記載している。 本発明の目的はプロペントリマーアルコール及
びそれを用いて合成されたエステルを基材とし、
多種の香料特性を示す有用な一連の新規な合成香
料化学物質を提供することにある。さらにまた本
発明の目的は、そのような香料化学物質の製造工
程を提供することにある。さらに別の本発明の目
的は、主要成分として、プロペントリマーアルコ
ール及びエステルを含む香料組成を提供すること
にある。 香料添加物としてノニル炭化水素を基材とした
ある種の脂肪族アルコール及びエステルを使用す
ることは公知である。例えば、3,5,5−トリ
メチルヘキシルアセテートは市販されていて、こ
の分野で応用されている。アークタンダー(香水
及び香料化学、著者発行、モントクレア、ニユー
ジヤージー、(Perfume & Flavor
Chemicals)1969年)も3−ノニルアセテート、
2−ノニルアセテート及びn−ノニルアセテート
を有用な香料化学物質として記載されているが、
これらは実質市場価値を有しないと思われる。他
の炭素数9のアルコールのエステルも過去にある
程度用いられてきた。 本発明にかかる香水組成物は、香料として臭覚
的に有効な量の、屈折率(N20 D)が約1.4308−
1.4359であり、実質的に第1級アルコールを含ま
ないプロペントリマーアルコール又は該プロペン
トリマーアルコールと1乃至4個の炭素原子を有
するカルボン酸とのエステル、及び少くとも1種
の他の香料成分を含むことを特徴とする。 本発明において考慮されるアルコールは市販の
プロペントリマーの水酸化によつて造られる。プ
ロペントリマー出発物質は、構造式:
K0005 (但しここでR1,R2,R3及びR4は1から7個
の炭素原子を有し、R1,R2,R3及びR4の炭素原
子の総計が7個であるような脂肪族炭化水素基で
あるか又は水素である) を有するイソノネンを主として含有する分枝オル
フインの複合混合物である。トリマーに含まれる
ノネンの構造は、代表的には次の表に示される範
囲に入ると記載されてきた。
造された香水組成物に関する。さらに詳しくは、
本発明はプロペントリマーから誘導されたイソノ
ニル炭化水素を基幹とした上記のような化合物及
び組成に関する。 天然のオイルから伝統的な方法で抽出されてい
た標準的な香水が、石油化学的に誘導された合成
等価物に置換えられる傾向が、この20年にわたつ
て見られてきた。その結果現在香料及び香水産業
で用いられているリナロール、シトラール、シト
ロネラル及びベータヨノンの多くは、イソプレ
ン、イソブチレン、及びアセチレンから合成され
ている(例えば米国特許第3668255号;ドイツ特
許第1259876号;及び米国特許第3496240号参照)。
これらの材料は、労賃の上昇又は季節的な払底に
よつて、比較的無制限で定常的な供給、及びより
均一な品質という利点を有する合成品の価格より
も高くなるまでは、ローズウツド、レモン草、シ
トロネラ油から単離されていた。最近の特許は、
また、オークモス(oakmoss)及び丁子油のよ
うなその他の天然の抽出物も、経済性の点から天
然品が望ましくなくなれば使われるであろう3,
5−ジアルキルレゾルシル酸エステル(米国特許
第3634491号参照)及びオイゲノール(米国特許
第3929904号参照)のようなそれに対応する合成
品があることを記載している。 本発明の目的はプロペントリマーアルコール及
びそれを用いて合成されたエステルを基材とし、
多種の香料特性を示す有用な一連の新規な合成香
料化学物質を提供することにある。さらにまた本
発明の目的は、そのような香料化学物質の製造工
程を提供することにある。さらに別の本発明の目
的は、主要成分として、プロペントリマーアルコ
ール及びエステルを含む香料組成を提供すること
にある。 香料添加物としてノニル炭化水素を基材とした
ある種の脂肪族アルコール及びエステルを使用す
ることは公知である。例えば、3,5,5−トリ
メチルヘキシルアセテートは市販されていて、こ
の分野で応用されている。アークタンダー(香水
及び香料化学、著者発行、モントクレア、ニユー
ジヤージー、(Perfume & Flavor
Chemicals)1969年)も3−ノニルアセテート、
2−ノニルアセテート及びn−ノニルアセテート
を有用な香料化学物質として記載されているが、
これらは実質市場価値を有しないと思われる。他
の炭素数9のアルコールのエステルも過去にある
程度用いられてきた。 本発明にかかる香水組成物は、香料として臭覚
的に有効な量の、屈折率(N20 D)が約1.4308−
1.4359であり、実質的に第1級アルコールを含ま
ないプロペントリマーアルコール又は該プロペン
トリマーアルコールと1乃至4個の炭素原子を有
するカルボン酸とのエステル、及び少くとも1種
の他の香料成分を含むことを特徴とする。 本発明において考慮されるアルコールは市販の
プロペントリマーの水酸化によつて造られる。プ
ロペントリマー出発物質は、構造式:
K0005 (但しここでR1,R2,R3及びR4は1から7個
の炭素原子を有し、R1,R2,R3及びR4の炭素原
子の総計が7個であるような脂肪族炭化水素基で
あるか又は水素である) を有するイソノネンを主として含有する分枝オル
フインの複合混合物である。トリマーに含まれる
ノネンの構造は、代表的には次の表に示される範
囲に入ると記載されてきた。
【表】
有する。
代表的なプロペントリマーは、約1.4230乃至約
1.4280の範囲の屈折率(N20 D)、約135乃至約145℃
の沸点及び約0.7350乃至約0.7450の範囲の密度を
有する。クロマソーブ(ChromasorbW,ジヨー
ンズマンビレ(Johns Manvile)社製)と、カー
ボンワツクス20M(Carbowax 20M、ユニオンカ
ーバイド(Union Carbide)社製)を充填した
6′×4″のステンレスのガス−液体クロマトグラフ
イー(以下GLCと略記)カラムを用いると、
GLC保持時間は約2.5乃至5.5分である。 市販のプロペントリマーはGLC分析によつて
90種以上の9炭素の基幹を持つ異性体に分かれ、
なお多くの分解されないものを含む。そのような
複雑な、化学的に誘導された原材料が自然な香り
を有する香水の化学物質を作るのに有効に、再現
性よく用いることができるのは驚くべきことであ
る。 プロペントリマーアルコールは、例えばハロゲ
ン化水素化の後に水酸化カルシウム水溶液の存在
化で加熱するか、又は硫酸法を行なうというよう
な公知の方法によつて容易に造られる。酸とプロ
ペントリマーアルコールのエステル化も同様に公
知の技術で行なわれる。 プロペントリマーアルコール及びそれから作ら
れたエステルは、出発物質のプロペントリマー炭
化水素と同様多数の異性体の複合体である。しか
し、プロペントリマーの水和によつて得られたア
ルコールのGLC分析はアークタンダーによつて
記載された前記のアルコール(3,5,5−トリ
メチルヘキサノール、n−ノナノール、2−ノナ
ノール、及び3−ノナノールを含めて)は、どれ
も、プロペントリマーアルコールを作る混合物中
には見い出されないことを示している。この理由
はプロピレからプロペントリマーを形成するため
に使われる反応、塩酸ノネンを形成する為のトリ
マーへの塩酸の添加、及び塩酸塩の塩基とのソリ
ボリシス反応のカルボニウムイオンの性質による
と推定される。これらの反応段階は炭素基幹の分
枝及び最も置換の進んだ第3級アルコールの形成
の両方に有利に作用する。従つて、直鎖又は第一
級アルコールは混合物中になくなることが期待さ
れる。 再現性よく有用な官能的性質の香料生成物を与
える為に、望ましい混合物はその屈折率、密度、
沸点及び沸騰範囲、ガス/液体クロマトグラム及
び香りによつて特徴づけられる。特にこのアルコ
ール混合物は、クロモソーブ(Chromosorb)W
に20%カーボワツクス(Corbowax)20Mを充填
された6フイート×1/4インチのステンレスカラ
ムで、75乃至160、ヘリウム流量約60ml/minで、
4゜/minでプログラムされたクロマトグラフにか
けられた時、香料添加物として既知のどのノニル
アルコールとも明らかに異なる保持時間を有する
GLCプロフイールによつて識別される。さらに
詳しくは、このアルコール及びその有効成分は以
下の値を有することを特徴とする。 屈折率(N20 D) 1.4308乃至1.4359 比重(総アルコール) 25℃で0.8305 沸騰範囲 25mmHgで83゜乃至93℃ GLC保持時間 (上記の条件下で) 12.4から16.4分の間 このアルコールは、このような芳香性化学物質
に対して通常用いられる分溜の後、全て又は大部
分の化学的に生成されたアルコールの異性体を含
む非常に広い混合物としてか又は分溜した成分が
個々に香水に用いられる。 本明細書中に記載されるエステルは、このアル
コールを公知の方法で、炭素数1乃至4の直鎖モ
ノカルボン酸、それらの無水物又はそれらの塩化
物とエステル化させることによつて作られ、再現
性よく有用な官能的特性の生成物を与える為に屈
折率、密度、沸点、ガス/液体クロマトグラム及
び香りによつて特徴ずけられる。さらに詳しく
は、このエステルの酢酸化合物及び有効成分は、
以下の特性を有することを特徴とする。 屈折率(N20 D) 1.4232乃至1.4270 比 重 25℃で0.8685乃至0.8761 沸騰範囲 45mmHgで108℃乃至20mmHgで97℃ GLC保持時間 ヘリウムを60ml/min流し、ク
ロマソーブ(Chromasorb)Wに20%カーボワツ
クス(Carbowax)20を充填した6フイート×1/
4インチのステンレスのカラムで2゜/minにプロ
グラムされ100−200℃で16.3分及び183分の間 本発明は以下の実施例によつて説明される。 実施例 1 12リツトルの撹拌器、加熱用マントル、及び冷
却器付きの三ツ口フラスコに、3.1Kgの市販のプ
ロペントリマー((N20 D)1.4251、密度0.7375)、
6.2Kgの30.2%の塩酸及び1リツトルの30.2%の塩
酸溶液中に0.29gのジメチルセチル塩化アンモニ
ウム界面活性剤を溶かした溶液31mlを入れた。混
合物は、撹拌されながら9時間69−74℃で熱せら
れ、その間にさらに60mlの界面活性剤が加えられ
た。この混合物は70℃でさらに3時間加熱され、
さらに90mlの界面活性剤溶液が加えられた。さら
にもう5時間70℃で加熱後、塩化水素ガスの添加
が始められさらに13時間続けられた。有機物相が
分離され、86.4%塩化プロペントリマーを含む生
成物3821gが得られた。 約3800gの塩化プロペントリマーが、冷却器、
添加用ロート及びチツソ静水頭を有する22リツト
ルのフラスコに投入された。このフラスコには、
また、3114gの水酸化カルシウム(41%CaO)、
8379gの水、40gの界面活性剤及び35.3gの粉末
塩化第1銅が入れられた。この混合物は撹拌しな
がら77−85℃に19時間加熱され、この時点で分析
によつて、有機相は47%の混合イソノニルアルコ
ールを含むことが示された。100gの水酸化ナト
リウムを添加した後、その混合物は水蒸気蒸留さ
れ、42.6%のアルコールを含む3096gのオイルを
得た。粗製のプロペントリマーアルコールは、添
加用ロート及び3フイート×直径2インチのグツ
ドロー(Goodloe)カラム及び還流口を有する12
リツトルのフラスコに入れられた。残つたプロペ
ントリマーは27.5mmHgで頭部温度87−106℃で蒸
留され、それから17.5mmHgで93−117℃で蒸留さ
れた。無水酢酸(1900g)が加えられ、無水酢酸
の混合物は300−325mmHgで90−105℃の頭部温度
で蒸留され、この間留出物に置換える為に添加用
ロートからほぼ同量の無水酢酸を加えた。その
後、さらに344gの無水酢酸が蒸留されさらに180
mlの無水酢酸が容器に加えられた。残つた無水酢
酸は、190−240mmHgで97−103℃の頭部温度で回
収され、フラスコ中に残つたオイルは酢酸ナトリ
ウムから傾瀉し、エーテルでゆすぎ、界面活性剤
1g、パラフインオイルであるプリモール355
(Primol 355,エクソン(Exxon)社製)を50g
及び5gの酢酸ナトリウムを入れてある3リツト
ルのフラスコに移した。そのフラスコには2フイ
ートの1インチ径のグツドロー(Goodloe)カラ
ムが取付けてあり、残留無水酢酸は蒸留された。
残りのオイルは蒸留され、76−94%の酢酸イソノ
ニルを含む部分を分離した後実質純粋な酢酸塩の
単離が始められた。次の表に記載される特性を有
する総計1363gのプロペントリマーアルコールの
酢酸塩が回収された。
代表的なプロペントリマーは、約1.4230乃至約
1.4280の範囲の屈折率(N20 D)、約135乃至約145℃
の沸点及び約0.7350乃至約0.7450の範囲の密度を
有する。クロマソーブ(ChromasorbW,ジヨー
ンズマンビレ(Johns Manvile)社製)と、カー
ボンワツクス20M(Carbowax 20M、ユニオンカ
ーバイド(Union Carbide)社製)を充填した
6′×4″のステンレスのガス−液体クロマトグラフ
イー(以下GLCと略記)カラムを用いると、
GLC保持時間は約2.5乃至5.5分である。 市販のプロペントリマーはGLC分析によつて
90種以上の9炭素の基幹を持つ異性体に分かれ、
なお多くの分解されないものを含む。そのような
複雑な、化学的に誘導された原材料が自然な香り
を有する香水の化学物質を作るのに有効に、再現
性よく用いることができるのは驚くべきことであ
る。 プロペントリマーアルコールは、例えばハロゲ
ン化水素化の後に水酸化カルシウム水溶液の存在
化で加熱するか、又は硫酸法を行なうというよう
な公知の方法によつて容易に造られる。酸とプロ
ペントリマーアルコールのエステル化も同様に公
知の技術で行なわれる。 プロペントリマーアルコール及びそれから作ら
れたエステルは、出発物質のプロペントリマー炭
化水素と同様多数の異性体の複合体である。しか
し、プロペントリマーの水和によつて得られたア
ルコールのGLC分析はアークタンダーによつて
記載された前記のアルコール(3,5,5−トリ
メチルヘキサノール、n−ノナノール、2−ノナ
ノール、及び3−ノナノールを含めて)は、どれ
も、プロペントリマーアルコールを作る混合物中
には見い出されないことを示している。この理由
はプロピレからプロペントリマーを形成するため
に使われる反応、塩酸ノネンを形成する為のトリ
マーへの塩酸の添加、及び塩酸塩の塩基とのソリ
ボリシス反応のカルボニウムイオンの性質による
と推定される。これらの反応段階は炭素基幹の分
枝及び最も置換の進んだ第3級アルコールの形成
の両方に有利に作用する。従つて、直鎖又は第一
級アルコールは混合物中になくなることが期待さ
れる。 再現性よく有用な官能的性質の香料生成物を与
える為に、望ましい混合物はその屈折率、密度、
沸点及び沸騰範囲、ガス/液体クロマトグラム及
び香りによつて特徴づけられる。特にこのアルコ
ール混合物は、クロモソーブ(Chromosorb)W
に20%カーボワツクス(Corbowax)20Mを充填
された6フイート×1/4インチのステンレスカラ
ムで、75乃至160、ヘリウム流量約60ml/minで、
4゜/minでプログラムされたクロマトグラフにか
けられた時、香料添加物として既知のどのノニル
アルコールとも明らかに異なる保持時間を有する
GLCプロフイールによつて識別される。さらに
詳しくは、このアルコール及びその有効成分は以
下の値を有することを特徴とする。 屈折率(N20 D) 1.4308乃至1.4359 比重(総アルコール) 25℃で0.8305 沸騰範囲 25mmHgで83゜乃至93℃ GLC保持時間 (上記の条件下で) 12.4から16.4分の間 このアルコールは、このような芳香性化学物質
に対して通常用いられる分溜の後、全て又は大部
分の化学的に生成されたアルコールの異性体を含
む非常に広い混合物としてか又は分溜した成分が
個々に香水に用いられる。 本明細書中に記載されるエステルは、このアル
コールを公知の方法で、炭素数1乃至4の直鎖モ
ノカルボン酸、それらの無水物又はそれらの塩化
物とエステル化させることによつて作られ、再現
性よく有用な官能的特性の生成物を与える為に屈
折率、密度、沸点、ガス/液体クロマトグラム及
び香りによつて特徴ずけられる。さらに詳しく
は、このエステルの酢酸化合物及び有効成分は、
以下の特性を有することを特徴とする。 屈折率(N20 D) 1.4232乃至1.4270 比 重 25℃で0.8685乃至0.8761 沸騰範囲 45mmHgで108℃乃至20mmHgで97℃ GLC保持時間 ヘリウムを60ml/min流し、ク
ロマソーブ(Chromasorb)Wに20%カーボワツ
クス(Carbowax)20を充填した6フイート×1/
4インチのステンレスのカラムで2゜/minにプロ
グラムされ100−200℃で16.3分及び183分の間 本発明は以下の実施例によつて説明される。 実施例 1 12リツトルの撹拌器、加熱用マントル、及び冷
却器付きの三ツ口フラスコに、3.1Kgの市販のプ
ロペントリマー((N20 D)1.4251、密度0.7375)、
6.2Kgの30.2%の塩酸及び1リツトルの30.2%の塩
酸溶液中に0.29gのジメチルセチル塩化アンモニ
ウム界面活性剤を溶かした溶液31mlを入れた。混
合物は、撹拌されながら9時間69−74℃で熱せら
れ、その間にさらに60mlの界面活性剤が加えられ
た。この混合物は70℃でさらに3時間加熱され、
さらに90mlの界面活性剤溶液が加えられた。さら
にもう5時間70℃で加熱後、塩化水素ガスの添加
が始められさらに13時間続けられた。有機物相が
分離され、86.4%塩化プロペントリマーを含む生
成物3821gが得られた。 約3800gの塩化プロペントリマーが、冷却器、
添加用ロート及びチツソ静水頭を有する22リツト
ルのフラスコに投入された。このフラスコには、
また、3114gの水酸化カルシウム(41%CaO)、
8379gの水、40gの界面活性剤及び35.3gの粉末
塩化第1銅が入れられた。この混合物は撹拌しな
がら77−85℃に19時間加熱され、この時点で分析
によつて、有機相は47%の混合イソノニルアルコ
ールを含むことが示された。100gの水酸化ナト
リウムを添加した後、その混合物は水蒸気蒸留さ
れ、42.6%のアルコールを含む3096gのオイルを
得た。粗製のプロペントリマーアルコールは、添
加用ロート及び3フイート×直径2インチのグツ
ドロー(Goodloe)カラム及び還流口を有する12
リツトルのフラスコに入れられた。残つたプロペ
ントリマーは27.5mmHgで頭部温度87−106℃で蒸
留され、それから17.5mmHgで93−117℃で蒸留さ
れた。無水酢酸(1900g)が加えられ、無水酢酸
の混合物は300−325mmHgで90−105℃の頭部温度
で蒸留され、この間留出物に置換える為に添加用
ロートからほぼ同量の無水酢酸を加えた。その
後、さらに344gの無水酢酸が蒸留されさらに180
mlの無水酢酸が容器に加えられた。残つた無水酢
酸は、190−240mmHgで97−103℃の頭部温度で回
収され、フラスコ中に残つたオイルは酢酸ナトリ
ウムから傾瀉し、エーテルでゆすぎ、界面活性剤
1g、パラフインオイルであるプリモール355
(Primol 355,エクソン(Exxon)社製)を50g
及び5gの酢酸ナトリウムを入れてある3リツト
ルのフラスコに移した。そのフラスコには2フイ
ートの1インチ径のグツドロー(Goodloe)カラ
ムが取付けてあり、残留無水酢酸は蒸留された。
残りのオイルは蒸留され、76−94%の酢酸イソノ
ニルを含む部分を分離した後実質純粋な酢酸塩の
単離が始められた。次の表に記載される特性を有
する総計1363gのプロペントリマーアルコールの
酢酸塩が回収された。
【表】
生じた酢酸塩の混成の蒸留フラクシヨンの香料
特性は次のように評価された: フラクシヨン1及び2:木の香り、ローズブチ
レート及びバレロラクトンの背景をもつす
つぱい香り フラクシヨン3,4及び5:なめらか、木の香
り、リナリルアセテートの特徴を有する フラクシヨン6,7,8及び9:なめらか、木
の香り、乾いている 1から9までの混合物:なめらか、木の香り、
新鮮、あたたかく乾いた背景でベルガモツ
ト油に見出される果物の香りを有し、その
みかんの感じを有しない清浄なヨノンタイ
プの香り 実施例 2 実施例1に於て行なわたものと実質同じ手順に
従つて、綬施例1に於ける反応から回収された
630gのプロペントリマー(密度:0.7387、N20 D:
1.4248)が、アルコールに変えられ、それから酢
酸エステルに変えられた。生じた酢酸塩は、1.0
−1.3mmHgで約81−85℃で蒸留された。総量242
gの酢酸塩が得られた。98.7%又はそれ以上の純
度のフラクシヨンを組合せて、出発物質中のノネ
ン異性体の混合物は実施例1と異なるにもかかわ
らず、実施例1に於て得られたものと同等の香料
特性を有する生成物を得た。得られた生成物の物
理的性質は次の表に記載される。
特性は次のように評価された: フラクシヨン1及び2:木の香り、ローズブチ
レート及びバレロラクトンの背景をもつす
つぱい香り フラクシヨン3,4及び5:なめらか、木の香
り、リナリルアセテートの特徴を有する フラクシヨン6,7,8及び9:なめらか、木
の香り、乾いている 1から9までの混合物:なめらか、木の香り、
新鮮、あたたかく乾いた背景でベルガモツ
ト油に見出される果物の香りを有し、その
みかんの感じを有しない清浄なヨノンタイ
プの香り 実施例 2 実施例1に於て行なわたものと実質同じ手順に
従つて、綬施例1に於ける反応から回収された
630gのプロペントリマー(密度:0.7387、N20 D:
1.4248)が、アルコールに変えられ、それから酢
酸エステルに変えられた。生じた酢酸塩は、1.0
−1.3mmHgで約81−85℃で蒸留された。総量242
gの酢酸塩が得られた。98.7%又はそれ以上の純
度のフラクシヨンを組合せて、出発物質中のノネ
ン異性体の混合物は実施例1と異なるにもかかわ
らず、実施例1に於て得られたものと同等の香料
特性を有する生成物を得た。得られた生成物の物
理的性質は次の表に記載される。
【表】
これらの材料は実施例1で回収されたものと実
質同じタイプの香りであつた。 実施例 3 ガラス分散管、撹拌器及び導入及び導出ガスバ
ブラーの付いた1リツトルフラスコ中に630gの
プロペントリマー及び1gのSnCl4・5H2Oを入
れた。それから塩化水素ガスが加えられ、ガスの
捕捉及びマスキングが無視できるまでは冷却され
た。所要時間は約6時間であつた。 約737gの、生成した混合塩化プロペントリマ
ー、2350gの水、4.2gの塩化第1銅及び535gの
炭酸水素ナトリウムが、還流冷却器及び機械的撹
拌器付きの5リツトルフラスコに入れられた。こ
の混合物は撹拌されながら86℃に加熱された。室
温まで冷却した後油層は分離され、飽和食塩水で
4回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥され
た。その後オイルは2リツトルのフラスコに入れ
られ、1gの炭酸ナトリウムを加えられ、その混
合物は2フイートの1インチ径のグツドロー
(Goodlce)カラムで蒸留された。容器温度約107
℃で67.5mmHgで約95%の純度の混合ノニルアル
コールが留出し始めた。次の表に記載された物理
的性質を有する三つのフラクシヨンが回収され
た。
質同じタイプの香りであつた。 実施例 3 ガラス分散管、撹拌器及び導入及び導出ガスバ
ブラーの付いた1リツトルフラスコ中に630gの
プロペントリマー及び1gのSnCl4・5H2Oを入
れた。それから塩化水素ガスが加えられ、ガスの
捕捉及びマスキングが無視できるまでは冷却され
た。所要時間は約6時間であつた。 約737gの、生成した混合塩化プロペントリマ
ー、2350gの水、4.2gの塩化第1銅及び535gの
炭酸水素ナトリウムが、還流冷却器及び機械的撹
拌器付きの5リツトルフラスコに入れられた。こ
の混合物は撹拌されながら86℃に加熱された。室
温まで冷却した後油層は分離され、飽和食塩水で
4回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥され
た。その後オイルは2リツトルのフラスコに入れ
られ、1gの炭酸ナトリウムを加えられ、その混
合物は2フイートの1インチ径のグツドロー
(Goodlce)カラムで蒸留された。容器温度約107
℃で67.5mmHgで約95%の純度の混合ノニルアル
コールが留出し始めた。次の表に記載された物理
的性質を有する三つのフラクシヨンが回収され
た。
【表】
実施例 4
実施例1と同様に合成された粗成のプロペント
リマーアルコールが25mmHgで20:1の還流率で
36−段の段塔中で蒸留された。
リマーアルコールが25mmHgで20:1の還流率で
36−段の段塔中で蒸留された。
【表】
プロペントリマーアルコールの混成の蒸留フラ
クシヨンの香料特性は次のように評価された:フラクシヨン 香りの記述 1−3 緑の、はつかのような香り 4−6 やわらかい緑の、木のような、リナロ
ールのような香り 7−10 新鮮な緑のような、強い木の香り 11−24 柔らかい、果物のような新鮮な、酸化
リナロールの特徴的な香りフラクシヨン 香りの記述 15−20 果物のような、リンゴの香りの、新鮮
な酢酸リナリルの特徴的な香り 21−25 酪酸リナリル、リンゴのような;柔ら
かく、木のような、緑の香り 1−26 清浄な、木の、緑の、リナロールを背
景にすみれの葉の特徴の香り 大部分は1.4347のN20 D及び0.8305の比
重を有する。 実施例 5 粗成のトリマーアルコール(ノネン54.3%、塩
化イソノニル5%、イソノニルアルコール40.6
%)及び1.4gの水酸化ナトリウムのペレツトが、
添加用ロート及び1フイートの二重管を取付けた
250mlのフラスコに入れられた。残留プロペント
リマーを除去した後無水プロピオン酸(80g)が
加えられた。無水物とプロピオン酸の混合物は
7.5時間連続的に蒸留されこの間無水物が補充さ
れた。1つのフラクシヨンが50mmHgで頭部温度
80−110℃で蒸留され、4.4gの無水物、塩化物及
び水の混合物が得られた。プロペントリマーアル
コールの純粋なプロピオン酸エステルが、30−33
mmHgで頭部温度100−104℃で回収された。収率
は70%であつた。 プロピオン酸塩のフラクシヨンは、清浄な新鮮
な、木の香りの、百合の香りの特性を有し、いく
らか、緑のさわやかさがあり、この為プロピオン
酸塩は草のかおり、かんきつ類の芳香及び百合に
用いられると記載された。 実施例 6 マグネテイツクスターラー、冷却槽、添加用ロ
ート、温度計、及び穴あきストツパー付きの1000
mlのフラスコ中に284gの無水酢酸が入れられ、
130.6gの蟻酸(90%)が50℃で3分の間隔をお
いて加えられた。50℃の温度に15分間保たれた
後、その混合物は27℃に冷却されてから、24gの
酢酸ナトリウムを加えられた。粗成のイソノニル
アルコール(ノネン54.3%、塩酸ノネン5%、及
びプロペントリマーアルコール40.6%)は20から
15℃で一部加えられ、混合物は周囲温度(〜20
℃)で総計67時間撹拌された。反応生成物は500
mlの水及び125mlのベンゼンと組合わされた。有
機相は続いて、50mlの水酸化ナトリウムの10%溶
液で2度、100mlの水で2度洗浄された。各洗液
は同じ125mlのベンゼンと交互抽出された。 組合され洗浄された有機相はそれから50乃至
210mmHg、50乃至95℃の頭部温度、及び55乃至81
℃の容器温度で50段のガラスの微少二重管で凝縮
された。種々の量のアルコールと混合された蟻酸
塩が8乃至10mmHg、59乃至74℃の頭部温度及び
85−93℃の容器温度で回収され、純粋な蟻酸塩は
8mmHg、74−76℃の頭部温度及び91−150℃の容
器温度で回収された。 全ての純粋な蟻酸イソノニルフラクシヨンの複
合物は、はつかのような、かびくさい、乾燥した
木のような、テトラヒドロリナロールのような特
徴を有していた。 プロペントリマーアルコール及びそれらのエス
テルは、香料として有効などの量を用いてもよい
が、香水の組成をなす為には通常他の香料成分と
組合されて用いられる。そのような他の成分との
混合においてプロペントリマーアルコール及びそ
れらのエステルは、全香料成分の重量の約75%ま
で、望ましくは約50%まで、さらに望ましくは2
乃至50%が用いられる。それらは、例えばコロ
ン、香水、洗剤及び化粧水のようないかなる香水
にも使用し得る。これらの化合物に特有の新鮮
な、花のような香りや木のような香りの特徴によ
つてこれらは、特に甘きつ類のタイプのコロン、
百合、新鮮な花のような組成及び琥珀又は動物を
基礎としたものに有用である。 実施例 7 モダンなラベンダー香水 重量率 乳香樹脂、カルビトール中に50% 21 ラブダナムレジノイド 6 セダン油 15 レモン油、冷圧縮されたもの 30 ラベンダー油 70 パツチユリ油(蒸留) 15 サンダルウツド油 W.I. 18 オレンジ油 20 イランイラン油 35 オークモス(Oakmoss) 9 C−11アルデヒド、ウンデシレン化1 C−12アルデヒド、ラウリル 4 アニスアルデヒド 20 オキシシトロネラール 120 メチルヨネン 70 酢酸ノピル 20 シトロネロール 10 フエニルエチルアルコール 17 酢酸プロペントリマー 200 実施例 8 ベルガモツトタイプの香水 重量率 ローズウツド 98 レモン油カルフオルニア、(化学的純粋)
56 オレンジテルペン 200 フタル酸ジエチル 115 パラシメン 8 カリオフイレン 4 ベロチル 1 安息香酸ベンジル 24 シトラール 9 リナロール 139 酢酸プロペントリマー 406 酢酸テルピニル 12 酢酸ネリル 10 ジヒドロイソジヤスモン 5 ロジノール 2 実施例 9 花のような香水 重量率 ロジノールコーア(Coeur) 135 プロペントリマーアルコール 96 シンナミルアルコール 192 ラルダイン 240 フタル酸ジエチル 87 ジエラニウムバーボニ(Bourbou) 29 純粋ジヤスミン 29 リナロール 96
クシヨンの香料特性は次のように評価された:フラクシヨン 香りの記述 1−3 緑の、はつかのような香り 4−6 やわらかい緑の、木のような、リナロ
ールのような香り 7−10 新鮮な緑のような、強い木の香り 11−24 柔らかい、果物のような新鮮な、酸化
リナロールの特徴的な香りフラクシヨン 香りの記述 15−20 果物のような、リンゴの香りの、新鮮
な酢酸リナリルの特徴的な香り 21−25 酪酸リナリル、リンゴのような;柔ら
かく、木のような、緑の香り 1−26 清浄な、木の、緑の、リナロールを背
景にすみれの葉の特徴の香り 大部分は1.4347のN20 D及び0.8305の比
重を有する。 実施例 5 粗成のトリマーアルコール(ノネン54.3%、塩
化イソノニル5%、イソノニルアルコール40.6
%)及び1.4gの水酸化ナトリウムのペレツトが、
添加用ロート及び1フイートの二重管を取付けた
250mlのフラスコに入れられた。残留プロペント
リマーを除去した後無水プロピオン酸(80g)が
加えられた。無水物とプロピオン酸の混合物は
7.5時間連続的に蒸留されこの間無水物が補充さ
れた。1つのフラクシヨンが50mmHgで頭部温度
80−110℃で蒸留され、4.4gの無水物、塩化物及
び水の混合物が得られた。プロペントリマーアル
コールの純粋なプロピオン酸エステルが、30−33
mmHgで頭部温度100−104℃で回収された。収率
は70%であつた。 プロピオン酸塩のフラクシヨンは、清浄な新鮮
な、木の香りの、百合の香りの特性を有し、いく
らか、緑のさわやかさがあり、この為プロピオン
酸塩は草のかおり、かんきつ類の芳香及び百合に
用いられると記載された。 実施例 6 マグネテイツクスターラー、冷却槽、添加用ロ
ート、温度計、及び穴あきストツパー付きの1000
mlのフラスコ中に284gの無水酢酸が入れられ、
130.6gの蟻酸(90%)が50℃で3分の間隔をお
いて加えられた。50℃の温度に15分間保たれた
後、その混合物は27℃に冷却されてから、24gの
酢酸ナトリウムを加えられた。粗成のイソノニル
アルコール(ノネン54.3%、塩酸ノネン5%、及
びプロペントリマーアルコール40.6%)は20から
15℃で一部加えられ、混合物は周囲温度(〜20
℃)で総計67時間撹拌された。反応生成物は500
mlの水及び125mlのベンゼンと組合わされた。有
機相は続いて、50mlの水酸化ナトリウムの10%溶
液で2度、100mlの水で2度洗浄された。各洗液
は同じ125mlのベンゼンと交互抽出された。 組合され洗浄された有機相はそれから50乃至
210mmHg、50乃至95℃の頭部温度、及び55乃至81
℃の容器温度で50段のガラスの微少二重管で凝縮
された。種々の量のアルコールと混合された蟻酸
塩が8乃至10mmHg、59乃至74℃の頭部温度及び
85−93℃の容器温度で回収され、純粋な蟻酸塩は
8mmHg、74−76℃の頭部温度及び91−150℃の容
器温度で回収された。 全ての純粋な蟻酸イソノニルフラクシヨンの複
合物は、はつかのような、かびくさい、乾燥した
木のような、テトラヒドロリナロールのような特
徴を有していた。 プロペントリマーアルコール及びそれらのエス
テルは、香料として有効などの量を用いてもよい
が、香水の組成をなす為には通常他の香料成分と
組合されて用いられる。そのような他の成分との
混合においてプロペントリマーアルコール及びそ
れらのエステルは、全香料成分の重量の約75%ま
で、望ましくは約50%まで、さらに望ましくは2
乃至50%が用いられる。それらは、例えばコロ
ン、香水、洗剤及び化粧水のようないかなる香水
にも使用し得る。これらの化合物に特有の新鮮
な、花のような香りや木のような香りの特徴によ
つてこれらは、特に甘きつ類のタイプのコロン、
百合、新鮮な花のような組成及び琥珀又は動物を
基礎としたものに有用である。 実施例 7 モダンなラベンダー香水 重量率 乳香樹脂、カルビトール中に50% 21 ラブダナムレジノイド 6 セダン油 15 レモン油、冷圧縮されたもの 30 ラベンダー油 70 パツチユリ油(蒸留) 15 サンダルウツド油 W.I. 18 オレンジ油 20 イランイラン油 35 オークモス(Oakmoss) 9 C−11アルデヒド、ウンデシレン化1 C−12アルデヒド、ラウリル 4 アニスアルデヒド 20 オキシシトロネラール 120 メチルヨネン 70 酢酸ノピル 20 シトロネロール 10 フエニルエチルアルコール 17 酢酸プロペントリマー 200 実施例 8 ベルガモツトタイプの香水 重量率 ローズウツド 98 レモン油カルフオルニア、(化学的純粋)
56 オレンジテルペン 200 フタル酸ジエチル 115 パラシメン 8 カリオフイレン 4 ベロチル 1 安息香酸ベンジル 24 シトラール 9 リナロール 139 酢酸プロペントリマー 406 酢酸テルピニル 12 酢酸ネリル 10 ジヒドロイソジヤスモン 5 ロジノール 2 実施例 9 花のような香水 重量率 ロジノールコーア(Coeur) 135 プロペントリマーアルコール 96 シンナミルアルコール 192 ラルダイン 240 フタル酸ジエチル 87 ジエラニウムバーボニ(Bourbou) 29 純粋ジヤスミン 29 リナロール 96
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 香料として臭覚的に有効な量の、屈折率
(N20 D)が約1.4308−1.4359であり、実質的に第1
級アルコールを含まないプロペントリマーアルコ
ール又は該プロペントリマーアルコールと1乃至
4個の炭素原子を有するカルボン酸とのエステ
ル、及び少くとも1種の他の香料成分を含むこと
を特徴とする香水組成物。 2 臭覚的に有効な香料の量が約2乃至50%であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
香水組成物。 3 香料が前記プロペントリマーアルコールであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
香水組成物。 4 香料が前記プロペントリマーアルコールの酢
酸エステルであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の香水組成物。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/711,341 US4053438A (en) | 1976-08-04 | 1976-08-04 | Propene trimer alcohol perfume compositions |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5318743A JPS5318743A (en) | 1978-02-21 |
| JPH0262528B2 true JPH0262528B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=24857707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7041577A Granted JPS5318743A (en) | 1976-08-04 | 1977-06-14 | Composition of liquid scents containing alcohol of carbon number 9 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4053438A (ja) |
| JP (1) | JPS5318743A (ja) |
| AU (1) | AU510057B2 (ja) |
| BE (1) | BE856439A (ja) |
| CA (1) | CA1096775A (ja) |
| CH (1) | CH622425A5 (ja) |
| DE (1) | DE2726559C2 (ja) |
| FR (1) | FR2360302A1 (ja) |
| GB (1) | GB1535879A (ja) |
| IL (1) | IL52020A (ja) |
| IT (1) | IT1115673B (ja) |
| NL (1) | NL7706546A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| US4219450A (en) * | 1978-09-08 | 1980-08-26 | Hercules Incorporated | Propene trimer and tetramer oximes in perfumes |
| FR2478466A1 (fr) * | 1980-03-21 | 1981-09-25 | Hercules Inc | Composition de parfum |
| US4532361A (en) * | 1980-06-19 | 1985-07-30 | International Flavors & Fragrances Inc. | Methyl substituted-2-oxohexane derivatives and processes for preparing and using same |
| US5189105A (en) * | 1987-02-09 | 1993-02-23 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Alcohol mixture for plasticizer |
| JP2000344700A (ja) * | 1999-06-03 | 2000-12-12 | Sumika Chemical Analysis Service Ltd | ノニルフェノールの標準品 |
| US7846464B2 (en) * | 2006-01-16 | 2010-12-07 | Darling Samuel T | Insect repellent composition |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB810748A (en) * | 1956-08-08 | 1959-03-25 | Unilever Ltd | Perfume compositions |
| US3959396A (en) * | 1966-08-03 | 1976-05-25 | Givaudan Corporation | Unsaturated alcohols and perfume compositions containing same |
| CH549635A (de) * | 1970-10-02 | 1974-05-31 | Givaudan & Cie Sa | Riechstoffkompositionen. |
| US3655397A (en) * | 1971-03-30 | 1972-04-11 | Gen Foods Corp | Flavor compositions and processes |
| US3886297A (en) * | 1971-03-30 | 1975-05-27 | Gen Foods Corp | Flavor compositions and processes |
| JPS4832811A (ja) * | 1971-08-26 | 1973-05-02 | ||
| JPS4920170A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-22 | ||
| JPS5510552B2 (ja) * | 1972-07-29 | 1980-03-17 |
-
1976
- 1976-08-04 US US05/711,341 patent/US4053438A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-05-05 AU AU24923/77A patent/AU510057B2/en not_active Expired
- 1977-05-05 IL IL52020A patent/IL52020A/xx unknown
- 1977-05-13 CA CA278,322A patent/CA1096775A/en not_active Expired
- 1977-06-01 GB GB23136/77A patent/GB1535879A/en not_active Expired
- 1977-06-10 IT IT24580/77A patent/IT1115673B/it active
- 1977-06-13 DE DE2726559A patent/DE2726559C2/de not_active Expired
- 1977-06-14 JP JP7041577A patent/JPS5318743A/ja active Granted
- 1977-06-14 NL NL7706546A patent/NL7706546A/xx not_active Application Discontinuation
- 1977-06-30 FR FR7720067A patent/FR2360302A1/fr active Granted
- 1977-07-01 CH CH830277A patent/CH622425A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1977-07-04 BE BE179049A patent/BE856439A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2726559A1 (de) | 1978-02-09 |
| NL7706546A (nl) | 1978-02-07 |
| CA1096775A (en) | 1981-03-03 |
| IL52020A0 (en) | 1977-07-31 |
| CH622425A5 (ja) | 1981-04-15 |
| AU2492377A (en) | 1978-11-09 |
| US4053438A (en) | 1977-10-11 |
| IL52020A (en) | 1980-01-31 |
| BE856439A (fr) | 1978-01-04 |
| DE2726559C2 (de) | 1986-06-26 |
| FR2360302A1 (fr) | 1978-03-03 |
| IT1115673B (it) | 1986-02-03 |
| AU510057B2 (en) | 1980-06-05 |
| JPS5318743A (en) | 1978-02-21 |
| FR2360302B1 (ja) | 1982-10-15 |
| GB1535879A (en) | 1978-12-13 |
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