JPH026260Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH026260Y2 JPH026260Y2 JP15292384U JP15292384U JPH026260Y2 JP H026260 Y2 JPH026260 Y2 JP H026260Y2 JP 15292384 U JP15292384 U JP 15292384U JP 15292384 U JP15292384 U JP 15292384U JP H026260 Y2 JPH026260 Y2 JP H026260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circumferential surface
- synthetic resin
- outer tube
- cable
- liner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 17
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 17
- -1 polyethylene Polymers 0.000 claims description 14
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 claims description 13
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 13
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims description 13
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 claims description 13
- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 claims description 11
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 claims description 11
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 10
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 10
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims description 6
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 6
- 229920002292 Nylon 6 Polymers 0.000 description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Flexible Shafts (AREA)
Description
産業上の利用分野
本考案は、アウタチユーブにインナケーブルを
摺動自由に挿通して押し引き両方向若しくは何れ
か一方向の操作力を伝達するようにしたコントロ
ールケーブルに関する。 従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 近年、各種機器の操作力伝達部材として、配索
が自由に行なえる利点を有することから、可撓性
を有するアウタチユーブにインナケーブルを摺動
自由に挿通したコントロールケーブルが多く採用
されるようになつたが、この種のコントロールケ
ーブルに最も要求されるのは、アウタチユーブの
内周面とインナケーブルの外周面との間の摺動抵
抗を小さくして荷重伝達効率を向上させることで
あり、このため従来は、ポリエチレン、ポリアセ
タール及びナイロン等の熱可塑性合成樹脂からな
るライナをアウタチユーブの内周面に嵌挿する
か、あるいは、同じく熱可塑性合成樹脂からなる
コーテイングをインナケーブルの外周面に施す
か、さらには、アウタチユーブの内周面のライナ
とインナケーブルの外周面のコーテイングとの両
方を施すことにより、アウタチユーブの内周面と
インナケーブルの外周面の間の摺動抵抗を減少さ
せるようにしていたが、機器を小嵩にまとめる上
からコントロールケーブルが大きな曲率で配索さ
れる厳しい条件下で使用される機会が増加し、こ
のような場合にも操作を軽く行なうことができる
ように、より高い荷重伝達効率を有するコントロ
ールケーブルが要求されるようになつた。 本考案は、このような要求に基づいて成された
ものである。 問題点を解決するための手段 本考案のコントロールケーブルは、アウタチユ
ーブの内周面及びインナケーブルの外周面に施す
合成樹脂層を、ポリエチレン、ポリアセタール及
びナイロン等の熱可塑性合成樹脂にポリブタジエ
ンを混合した材質で形成したものであつて、ポリ
エチレン、ポリアセタール及びナイロン等の熱可
塑性合成樹脂のみで形成した合成樹脂層に比べ
て、アウタチユーブとインナケーブルの間の摺動
抵抗を小さくでき、かつ、耐摩耗性に優れた合成
樹脂層を実現したものである。ここで、ポリエチ
レン、ポリアセタール及びナイロン等の熱可塑性
合成樹脂とポリブタジエンの混合物に占めるポリ
ブタジエンの割合が少な過ぎると、アウタチユー
ブとインナケーブルの間の摺動抵抗を小さくする
ことができないばかりでなく耐摩耗性の向上が計
れず、逆に、多過ぎると、強度が低下する欠点が
あり、従つて、上記した混合物に占めるポリブタ
ジエンの割合は0.5乃至30重量%であり、特に5
乃至10重量%が好適である。 実施例 次に、本考案の好適な実施例を示す。 本実施例は、第1図に示すように、アウタチユ
ーブ2にインナケーブル3を摺動自由に挿通した
コントロールケーブル1のアウタチユーブ2の内
周面に、ポリエチレン、ポリアセタール及びナイ
ロン−6に対してポリブタジエンを夫々一定の割
合で混合した材質で形成したライナ4を嵌挿した
ものであつて、コントロールケーブル1の中央部
を曲率半径150mmで180゜折り返した条件下での荷
重伝達効率を測定し、これをポリエチレン、ポリ
アセタール及びナイロン−6のみでライナを形成
した従来例における荷重伝達効率と比較すると、
次表の通りとなる。
摺動自由に挿通して押し引き両方向若しくは何れ
か一方向の操作力を伝達するようにしたコントロ
ールケーブルに関する。 従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 近年、各種機器の操作力伝達部材として、配索
が自由に行なえる利点を有することから、可撓性
を有するアウタチユーブにインナケーブルを摺動
自由に挿通したコントロールケーブルが多く採用
されるようになつたが、この種のコントロールケ
ーブルに最も要求されるのは、アウタチユーブの
内周面とインナケーブルの外周面との間の摺動抵
抗を小さくして荷重伝達効率を向上させることで
あり、このため従来は、ポリエチレン、ポリアセ
タール及びナイロン等の熱可塑性合成樹脂からな
るライナをアウタチユーブの内周面に嵌挿する
か、あるいは、同じく熱可塑性合成樹脂からなる
コーテイングをインナケーブルの外周面に施す
か、さらには、アウタチユーブの内周面のライナ
とインナケーブルの外周面のコーテイングとの両
方を施すことにより、アウタチユーブの内周面と
インナケーブルの外周面の間の摺動抵抗を減少さ
せるようにしていたが、機器を小嵩にまとめる上
からコントロールケーブルが大きな曲率で配索さ
れる厳しい条件下で使用される機会が増加し、こ
のような場合にも操作を軽く行なうことができる
ように、より高い荷重伝達効率を有するコントロ
ールケーブルが要求されるようになつた。 本考案は、このような要求に基づいて成された
ものである。 問題点を解決するための手段 本考案のコントロールケーブルは、アウタチユ
ーブの内周面及びインナケーブルの外周面に施す
合成樹脂層を、ポリエチレン、ポリアセタール及
びナイロン等の熱可塑性合成樹脂にポリブタジエ
ンを混合した材質で形成したものであつて、ポリ
エチレン、ポリアセタール及びナイロン等の熱可
塑性合成樹脂のみで形成した合成樹脂層に比べ
て、アウタチユーブとインナケーブルの間の摺動
抵抗を小さくでき、かつ、耐摩耗性に優れた合成
樹脂層を実現したものである。ここで、ポリエチ
レン、ポリアセタール及びナイロン等の熱可塑性
合成樹脂とポリブタジエンの混合物に占めるポリ
ブタジエンの割合が少な過ぎると、アウタチユー
ブとインナケーブルの間の摺動抵抗を小さくする
ことができないばかりでなく耐摩耗性の向上が計
れず、逆に、多過ぎると、強度が低下する欠点が
あり、従つて、上記した混合物に占めるポリブタ
ジエンの割合は0.5乃至30重量%であり、特に5
乃至10重量%が好適である。 実施例 次に、本考案の好適な実施例を示す。 本実施例は、第1図に示すように、アウタチユ
ーブ2にインナケーブル3を摺動自由に挿通した
コントロールケーブル1のアウタチユーブ2の内
周面に、ポリエチレン、ポリアセタール及びナイ
ロン−6に対してポリブタジエンを夫々一定の割
合で混合した材質で形成したライナ4を嵌挿した
ものであつて、コントロールケーブル1の中央部
を曲率半径150mmで180゜折り返した条件下での荷
重伝達効率を測定し、これをポリエチレン、ポリ
アセタール及びナイロン−6のみでライナを形成
した従来例における荷重伝達効率と比較すると、
次表の通りとなる。
【表】
この表から明らかなように、ポリエチレン、ポ
リアセタール及びナイロン−6にポリブタジエン
を混合した材質でライナを形成した場合の方が、
ポリエチレン、ポリアセタール及びナイロン−6
のみでライナを形成した場合に比べて、コントロ
ールケーブルの荷重伝達効率が3〜4%向上する
のが確認でき、また、ライナの耐摩耗性について
も、本実施例の方が従来例よりも優れていること
が実験により確認された。 また、インナケーブル3の外周面に、ポリエチ
レン、ポリアセタール及びナイロン−6にポリブ
タジエンを一定の割合で混合した材質のコーテイ
ングを施した場合にも、ポリエチレン、ポリアセ
タール及びナイロン−6のみのコーテイングを施
した場合と比較して、荷重伝達効率が同様に3〜
4%向上し、かつ、コーテイングの耐摩耗性が向
上することが確認された。 なお、アウタチユーブ2の内周面とインナケー
ブル3の外周面に、、夫々ポリエチレン、ポリア
セタール及びナイロン−6にポリブタジエンを一
定の割合で混合した材質になるライナ4とコーテ
イングを施すようにしても良い。 また、ポリブチレンテレフタレート等の他の熱
可塑性合成樹脂にポリブタジエンを混合してライ
ナ若しくはコーテイングを形成しても、その熱可
塑性合成樹脂のみでライナ若しくはコーテイング
を形成した場合と比較して、コントロールケーブ
ルの荷重伝達効率を向上させ、かつ、ライナ若し
くはコーテイングの耐摩耗性を向上させることが
できる。 考案の構成及び効果 すなわち、本考案のコントロールケーブルは、
アウタチユーブにインナケーブルを摺動自由に挿
通して押し引き両方向若しくは何れか一方向の操
作力を伝達するようにしたコントロールケーブル
において、前記アウタチユーブの内周面と前記イ
ンナケーブルの外周面の少なくとも何れか一方
に、ポリエチレン、ポリアセタール及びナイロン
等の熱可塑性合成樹脂にポリブタジエンを0.5乃
至30重量%混合した材質になる合成樹脂層を形成
したことを要旨とするものであつて、単一の熱可
塑性合成樹脂のみで合成樹脂層を形成した場合に
比べて、荷重伝達効率をさらに高めることがで
き、操作力の伝達をより軽く行なうことができ、
また、合成樹脂層の耐摩耗性が向上して耐用寿命
を伸ばすことができる効果を奏する。
リアセタール及びナイロン−6にポリブタジエン
を混合した材質でライナを形成した場合の方が、
ポリエチレン、ポリアセタール及びナイロン−6
のみでライナを形成した場合に比べて、コントロ
ールケーブルの荷重伝達効率が3〜4%向上する
のが確認でき、また、ライナの耐摩耗性について
も、本実施例の方が従来例よりも優れていること
が実験により確認された。 また、インナケーブル3の外周面に、ポリエチ
レン、ポリアセタール及びナイロン−6にポリブ
タジエンを一定の割合で混合した材質のコーテイ
ングを施した場合にも、ポリエチレン、ポリアセ
タール及びナイロン−6のみのコーテイングを施
した場合と比較して、荷重伝達効率が同様に3〜
4%向上し、かつ、コーテイングの耐摩耗性が向
上することが確認された。 なお、アウタチユーブ2の内周面とインナケー
ブル3の外周面に、、夫々ポリエチレン、ポリア
セタール及びナイロン−6にポリブタジエンを一
定の割合で混合した材質になるライナ4とコーテ
イングを施すようにしても良い。 また、ポリブチレンテレフタレート等の他の熱
可塑性合成樹脂にポリブタジエンを混合してライ
ナ若しくはコーテイングを形成しても、その熱可
塑性合成樹脂のみでライナ若しくはコーテイング
を形成した場合と比較して、コントロールケーブ
ルの荷重伝達効率を向上させ、かつ、ライナ若し
くはコーテイングの耐摩耗性を向上させることが
できる。 考案の構成及び効果 すなわち、本考案のコントロールケーブルは、
アウタチユーブにインナケーブルを摺動自由に挿
通して押し引き両方向若しくは何れか一方向の操
作力を伝達するようにしたコントロールケーブル
において、前記アウタチユーブの内周面と前記イ
ンナケーブルの外周面の少なくとも何れか一方
に、ポリエチレン、ポリアセタール及びナイロン
等の熱可塑性合成樹脂にポリブタジエンを0.5乃
至30重量%混合した材質になる合成樹脂層を形成
したことを要旨とするものであつて、単一の熱可
塑性合成樹脂のみで合成樹脂層を形成した場合に
比べて、荷重伝達効率をさらに高めることがで
き、操作力の伝達をより軽く行なうことができ、
また、合成樹脂層の耐摩耗性が向上して耐用寿命
を伸ばすことができる効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例の断面図である。
1……コントロールケーブル、2……アウタチ
ユーブ、3……インナケーブル、4……ライナ。
ユーブ、3……インナケーブル、4……ライナ。
Claims (1)
- アウタチユーブにインナケーブルを摺動自由に
挿通して押し引き両方向若しくは何れか一方向の
操作力を伝達するようにしたコントロールケーブ
ルにおいて、前記アウタチユーブの内周面と前記
インナケーブルの外周面の少なくとも何れか一方
に、ポリエチレン、ポリアセタール及びナイロン
等の熱可塑性合成樹脂にポリブタジエンを0.5乃
至30重量%混合した材質になる合成樹脂層を形成
したことを特徴とするコントロールケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15292384U JPH026260Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15292384U JPH026260Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6167414U JPS6167414U (ja) | 1986-05-09 |
| JPH026260Y2 true JPH026260Y2 (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=30710966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15292384U Expired JPH026260Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026260Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP15292384U patent/JPH026260Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6167414U (ja) | 1986-05-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2287080A1 (en) | Stranded synthetic fiber rope | |
| GB2129094A (en) | Drive shaft | |
| US4269234A (en) | High strength pipe | |
| AU7836287A (en) | Assembly of reinforcement cords for plastic and/or rubber materials having a core and article reinforced thereby | |
| CA2260669A1 (en) | Slackless drawbar assembly using an improved ball and race connection assembly | |
| US2856453A (en) | Portable control cable with crepe paper separator | |
| US6513630B1 (en) | Double-wound band braking device | |
| DE2143270A1 (de) | Flexible Kupplung zur Verbindung von nichtfluchtenden Wellen | |
| US12146549B2 (en) | Ringlike fabric belt traction chain and manufacturing method thereof | |
| CN2114728U (zh) | 软式拉索 | |
| JPS6167414U (ja) | ||
| JP3556219B2 (ja) | ホースの端部結合具及びホースアセンブリ | |
| CN207904656U (zh) | 一种抗刮耐磨彩纸 | |
| US4543010A (en) | Joint means | |
| JPS5937308Y2 (ja) | パイプの曲げ半径規制用工具 | |
| JPH0518516Y2 (ja) | ||
| JPS6474333A (en) | Reinforcement structure of rubber bellows | |
| JPH0311451Y2 (ja) | ||
| EP4303040A1 (en) | Bushing, suspension system and vehicle | |
| JPS60194620U (ja) | コントロ−ルケ−ブル | |
| JPH032035Y2 (ja) | ||
| CN206668907U (zh) | 一种棘轮 | |
| JPH0516432Y2 (ja) | ||
| JPS638659Y2 (ja) | ||
| JPS6296043U (ja) |