JPH0262823B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0262823B2 JPH0262823B2 JP56030019A JP3001981A JPH0262823B2 JP H0262823 B2 JPH0262823 B2 JP H0262823B2 JP 56030019 A JP56030019 A JP 56030019A JP 3001981 A JP3001981 A JP 3001981A JP H0262823 B2 JPH0262823 B2 JP H0262823B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vldl
- pei
- lipoproteins
- ldl
- hdl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/68—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/92—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving lipids, e.g. cholesterol, lipoproteins, or their receptors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2800/00—Detection or diagnosis of diseases
- G01N2800/04—Endocrine or metabolic disorders
- G01N2800/044—Hyperlipemia or hypolipemia, e.g. dyslipidaemia, obesity
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T436/00—Chemistry: analytical and immunological testing
- Y10T436/25—Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
- Y10T436/25375—Liberation or purification of sample or separation of material from a sample [e.g., filtering, centrifuging, etc.]
- Y10T436/255—Liberation or purification of sample or separation of material from a sample [e.g., filtering, centrifuging, etc.] including use of a solid sorbent, semipermeable membrane, or liquid extraction
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Hematology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Pathology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
本発明は、血漿又は血清からリポ蛋白質フラク
シヨンを選択的に分離することによる血液のβ−
リポ蛋白質の脂質含分を直接測定する方法に関
し、この際、血漿又は血清にポリカチオン(アニ
オン交換体とも称される)を添加し、このポリカ
チオンとリポ蛋白質とから形成される錯体を溶液
から分別除去する。 このような方法は、西ドイツ特許出願公開第
2600664号明細書から公知であり、この方法では、
血清に、溶液中の弱いポリカチオンを特に40%の
ポリエチレンイミン(PEI)−溶液の形で添加し
ており、この際は、可溶性のリポ蛋白質−PEI−
錯体が生じる。この可溶性のリポ蛋白質−PEI−
錯体は、予めポリエチレンイミンの加えられた血
清を弱酸性陽イオン交換体例えばH−型のメタク
リル酸−ジビニルベンゾール−コポリマーと一緒
に振り、上澄みをデカンテーシヨンすることによ
り溶液から選択的に除かれる。3種のリポ蛋白質
フラクシヨン即ち一方でβ−リポ蛋白質(低密度
のリポ蛋白質=LDL)及び他方でプレ−β−リ
ポ蛋白質(非常に低密度のリポ蛋白質=VLDL)
とα−リポ蛋白質(高密度のリポ蛋白質=HDL)
の選択的分離は、β−リポ蛋白質とPEIとからの
可溶性錯体は、意外にも溶液中に自由に残存し、
プレ−β−リポ蛋白質とPEIとからの可溶性錯体
及びα−リポ蛋白質とPEIとからの可溶性錯体
は、弱酸性カチオン交換体に吸着されることによ
り、達成される。次いでデカンテーシヨンした上
澄みの脂質含分を公知方法で測定する;即ち血清
中のβ−コレステリンの含分に相当するデカンテ
ーシヨンした上澄み中に含有されるLDL−フラ
クシヨンのコレステリン含分を、リーベルマン−
ブルヒアルト(Liebermann−Burchard)の方法
で、又は酵素法で測定する。 これらの西ドイツ特許出願公開第2600664号明
細書に公知の方法は、誤差±10%の範囲で、再現
可能な測定結果を生じ、超遠心法の参考値(超遠
心による密度勾配による3リポ蛋白質フラクシヨ
ンの分離;Med.Labor.30巻12号294〜301頁
(1977年)参照)と一致するが、その臨床上の使
用性は限られ、熟練した専門家の使用を必要とす
る比較的時間のかかる方法に関する。更に、補助
的イオン交換体の添加(錯体形成に必要なポリカ
チオンと共に)は、汚染の危険性並びに上澄み中
に存在するLDL−フラクシヨンの1部分が必然
的なデカンテーシヨン、洗浄及び濾過の際に損失
する危険性を伴なう。これらの理由から、この公
知方法は、特別な実験上の経費を要しない標準的
方法として、かつ未熟練者によつても迅速かつ確
実に実施するためには適合性が低い。 西ドイツ特許出願公開第2708912号明細書から
は、血漿又は血清からリポ蛋白質を選択的に分離
するもう1つの方法が公知であり、ここでは、血
漿又は血清にまず2価のカチオン例えばMg2+−、
Ca2+−又はMn2+−イオンを加え、引続き固定イ
オンとしてスルフエートイオンをかつ反対イオン
として同様に2価のカチオン例えばMg2+−、
Ca2+−又はMn2+−イオンを有する陽イオン交換
体を加える。この陽イオン交換体の骨格物質は、
網状化された炭化水素、網状化された多糖類、又
は場合により低級ヒドロキシアルキル基で変性さ
れていてよい網状化されたセルロースよりなる。
この方法は、先に記載の方法とは反対に迅速に、
再現可能に、かつ経済的にカラム法で使用できる
が、LDL−及びVLDL−リポ蛋白質フラクシヨ
ンが常に一緒に陽イオン交換体に吸着されるが、
α−リポ蛋白質は第1カラムの溶離液中に残存す
る欠点を有する。従つてβ−リポ蛋白質即ち
LDL−フラクシヨン単独の脂質含分の測定は、
この方法を用いては不可能である。 本発明は、迅速に、再現可能で経済的にカラム
法で使用できるが前記の欠点を有しない、前記種
類の方法を得ること及びこの方法を実施する診断
用セツトを得ることを目的とする。 この課題は、本発明により、血漿又は血清から
のリポ蛋白質フラクシヨンの選択的分離による血
液のβ−リポ蛋白質の脂質を直接測定する方法で
(この際、血漿又は血清に固体アニオン交換体を
添加し、固体アニオン交換体及びリポ蛋白質から
形成される錯体を溶液から分別除去する)、次の
ようにして解決される、即ち、血漿又は血清に水
に不溶の固体アニオン交換体を添加することによ
りプレ−β−リポ蛋白質(VLDL)及びα−リポ
蛋白質(HDL)を分離し、溶液中に残存するβ
−リポ蛋白質(LDL)の脂質含分を公知方法で
測定する。 本発明の方法によれば、被検体液には水性試薬
溶液を添加する必要もなく、体液中に固体の、粉
状又は顆粒状の補助イオン交換体(即ち陽イオン
交換体)を導入する必要もなく、従来公知方法に
おける補助イオン交換体の分離又は被検液体への
異種溶液の添加と関連して現れるすべての困難は
さけられる。本発明方法では、予め水溶液の形で
添加されたポリエチレンイミンの機能、即ちリポ
蛋白質との錯体形成、予め別個に添加された補助
−イオン交換体の機能即ちリポ蛋白質−PEI−錯
体の選択的吸着を、一個の個有の工程にまとめる
ことができ、この際特定の試薬溶液を製造して浄
化又は分離する必要もなく、デカンテーシヨン、
濾過又は溶離液の浄化も必要ではない。本発明に
より使用される固体のアニオン交換体は、カラム
に充填する必要があるだけで、被検体液を慣用方
法でクロマトグラフイにかけると、この際LDL
−フラクシヨンは、支障なく流過し、VLDL又は
HDL−フラクシヨンは不溶の担体に吸着される。 即ち、弱酸性陽イオン交換体を共用しない本発
明の方法は、簡単であり、この方法により、分析
結果に誤差が入らず、困難なく酵素的にLDL−
コレステリン含分を再現性良く測定することがで
きる。 本発明方法の有利な態様は、実施例から明らか
である。 4級アンモニウム基を固定イオンとして有する
塩基性アニオン交換体の使用、殊に、多孔性担体
上で網状化されたPEI又は4級アンモニウム基含
有デキストランの使用が有利である。更に、2官
能性のエポキシド化合物特にエピクロルヒドリン
又は炭素原子数3〜6のジカルボン酸から誘導さ
れるジアルデヒドで特にグルタールジアルデヒド
で網状化されたPEIの使用が特に有利である。こ
の場合、PEIの網状化は例えば米国特許第
3796634号、西ドイツ特許第1168078号又は西ドイ
ツ特許出願公告第1056825号明細書から公知の方
法で行なう。この場合エピクロルヒドリンは、50
%PEI−溶液各21.6ml(20g)の網状化のために
有利に、2.5〜3.5mlの量で使用するのが有利であ
る。 水に不溶の多孔性担体上で網状化されたPEIを
VLDL−及びHDL−フラクシヨンの分離のため
に使用する際に、被検試料の種類及び起源に応じ
て、血清もしくは血漿中のHDL−分の約5〜10
%が、LDL−フラクシヨンへの貫流中に達する。
しかしながら、この分は少ないので、電気泳動で
検出できるだけである。 ところで、多孔性セラミツク材料又は特定の孔
径を有する多孔性ガラスいわゆるコントロールド
−ポア−ガラス(controlled−pore−glasses)
の存在でPEIの網状化を実施する場合に、溶離液
中の5〜10%のHDL−分もさけることができる
ことが判明した。多孔性セラミツク材料として
は、このために焼成した粘土、シリカゲル及び珪
藻土並びにこれら物質をベースとして製造したが
種々のポリマーと混合した市販製品が好適であ
り、CPG−ガラスとしては、平均孔径175〜250
Åのものが最適であると立証された。 更に、セラミツク材料又は、CPG−ガラスの
存在で網状化されたPEIの使用は、事情によつて
現われる僅かに網状化されたPEI−ゲルの障害性
膨張を確実にさける利点を有する。 殊に濁つた血清では、本発明方法の使用時に
も、僅かなVLDL−フラクシヨンがLDLへの貫
流中に達することができる。しかしながら、この
ことは、使用される網状化された疎水性基でポリ
エチレンイミンを殊に疎水性アミンを、網状化時
に変性することによつてさけられることが判明し
た。この種の疎水性化基での変性によつて、
VLDL−リポ蛋白質への結合能力は著るしく高め
られる。好適な疎水性アミンは、炭素原子数3〜
12の直鎖又は分枝鎖の1級アルキルアミン例え
ば、プロピルアミン、n−ブチルアミン、t−ブ
チルアミン、ヘキシルアミン、ドデシルアミン、
N−ヒドロキシメチルエチレンイミン、3−アミ
ノ−2,2−ジメチルプロパン−1−オール、
N,N−2−テトラメチルプロパン−1,3−ジ
アミンである。これらのアミンは、PEIの網状化
の際のコモノマーとして2官能性エポキシド化合
物又はジアルデヒドと共に使用される。 まつたく一般的に、カラムによる個々のリポ蛋
白質フラクシヨンの分離度は、溶液のイオン濃
度、PEI−マトリツクスのPH値及び網状化度に依
り決まる。網状化度の増加に伴ないPEI−マトリ
ツクスのリポ蛋白質に対する結合性は低下する。 更に、血漿又は血清からのプレ−β−リポ蛋白
質及びα−リポ蛋白質の分離のために、そのポリ
マーマトリツクス中に、平均分子量20000〜
800000を有するデキストランが導入結合されてい
るようなアニオン交換体を使用するのが有利であ
る。この場合デキストランは、アニオン交換体殊
にポリエチレンイミンの網状化の間に2官能性エ
ポキシド化合物又はジアルデヒドと共に、なお網
状化されていないアニオン交換体の溶液に加え
て、デキストラン単位を網状化の間にポリマーマ
トリツクス中に導入結合させるのが有利である。 本発明の目的は、更に、本発明で使用されるア
ニオン交換体を含有する本発明方法を実施するた
めの診断用セツトである。有利にこの診断用セツ
トは、試験セツト又は試験組合せ物の形で、
各々、個々の測定のための又は一連の測定のため
に充分な量に分包されたすべての必要試薬を有す
る。このテストセツトは既に試験カラムを有して
いてもよい。例えば本発明による診断用セツトは
次のものよりなつてよい: (a) 透明の又は半透明の材料よりなる試験カラム (b) 試験カラムの充填に充分な量の前記の水に不
溶の固体アニオン交換体 (c) 別個に分包されたリポ蛋白質の溶離のための
PH6.5〜7.5の好適な緩衝液 (d) 同様に別個に分包された純粋な食塩溶液 次に、本発明により使用可能なアニオン交換体
の製造を例示する: アニオン交換体1:PEI−エピクロルヒドリン
−クロモソルブ 50%ポリエチレンイミン溶液(G35、BASF)
20gを0.5m−NaOH38ml中に溶かし、エピクロル
ヒドリン2.5mlで網状化させる。このバツチを激
しく15分間撹拌し、被覆のために約50gのクロモ
ソルブ (Johns−Manville International
Corporation New York社の登録商標、珪藻土
をベースとする市販の担持剤)中に撹拌導入し、
60℃で3時間後加熱する。このアニオン交換体を
篩(網目幅0.5mm)中で粉砕し、最微細分を除き、
充分に洗浄し、0.33mNaCl−0.05mイミダゾール
塩酸−(PH7.2)で予備平衡化させる。 アニオン交換体2:PEI−エピクロルヒドリン
−コモノマークロモソルブ アニオン交換体1の製造に記載と同様に、PEI
をエピクロルヒドリンで網状化するが、次に記載
のコモノマーの存在で、次のバツチを用いて行な
う: PEI(50%溶液) 10g 0.5mNaOH 20ml ジオキサン 5ml 並びに ブチルアミン 0.2g 又は プロピルアミン 0.2g 又は ヘキシルアミン 0.2g 又は ドデシルアミン 0.2g 又は N−ヒドロキシメチル−エチレンイミン
0.5g 又は 3−アミノ−2,2−ジメチルプロパン−
1−オール(BASF) 2g 又は N,N−2−テトラメチルプロパン−1,
3−ジオン 1.5g 後処理はアニオン交換体1の製造の際の記載と
同様に行なう。 アニオン交換体3:PEI−グルタールジアルデ
ヒド−CPG−ガラス又はスフエロジル
(Spherosil ) 平均孔径250ÅのCPG−ガラス(製造者:
Electro Nucleonics)5gをグルタールジアルデ
ヒド溶液で湿らせ、軽い撹拌下に10%PEI−溶液
(PH8.0)と反応させる。30分後にデカンテーシヨ
ンし、被覆されたガラス粒子を0.1N−HCl,
0.1N−NaOH及び水で充分に洗浄する。 アニオン交換体4:PEI−エピクロルヒドリン
−CPG−ガラス PEI−G35(50%、BASF)20g、0.5m−NaOH
45ml及びエピクロルヒドリン2.5mlよりなる混合
物を室温で2時間激しく撹拌する。平均孔径177
Åを有するCPG−ガラス(製造者:Elecro
Nucleonics)70gをこの溶液で湿らせ、70℃で2
時間保持する。この被覆されたガラス粒子をカラ
ム中に充填し、1mHCl2、0.5m−燐酸塩緩衝液
(PH7.4)5及び引続き同量の再蒸溜水で洗浄す
る。リポ蛋白質の分離のために、アニオン交換体
を0.25m−NaCl−0.05m−イミダゾール−HCl−
緩衝液(PH7.2)で又は0.42m−KClで予備平衡化
させる。 アニオン交換体5:PEI/デキストラン−エピ
クロルヒドリン−CPG−ガラス PGI−G35(50%;BASF)20g、0.5m−NaOH
45ml、デキストランT500(製造者:pharmacia;
平均分子量:500000)1g及びエピクロルヒドリ
ン2.5mlよりなる混合物を室温で2時間激しく撹
拌する。平均孔径200ÅのCPG−ガラス56gをこ
の溶液で湿らせ、70℃で2時間保持する。この被
覆されたガラスをアニオン交換体4の記載と同様
に洗浄しかつ、予備平衡化する。 アニオン交換体6:PEI/デキストラン−エピ
クロルヒドリン−CPG−ガラス PEI−G35(50%;BASF)20g、0.5m−NaOH
45ml、デキストランT70(平均分子量70000)1g及
びエピクロルヒドリン2.5mlよりなる混合物を室
温で2時間激しく撹拌する。平均孔径200Åの
CPG−ガラス56gをこの溶液で湿らせ、70℃で2
時間保持する。この被覆されたガラス粒子を前記
と同様に洗浄し、かつ予備平衡化する。 アニオン交換体7:PEI/デキストラン−エピ
クロルヒドリン−CPG−ガラス PEI−G35(50%;BASF)20g,0.5m−NaOH
45ml、デキストランT40(平均分子量40000)1g及
びエピクロルヒドリン2.5mlよりなる混合物を室
温で2時間激しく撹拌する。平均孔径200Åを有
するCPG−ガラス56gをこの溶液で湿らせ、70℃
で2時間保持する。この被覆されたガラス粒子を
再び前記と同様に洗浄し、予備平衡化する。 アニオン交換体8: ジエチル−2−ヒドロキシプロピル−アンモニ
ウム基を有するデキストランゲル(QAE−
Sephadex :製造者:Pharmacia)を再蒸溜水
で予備膨潤させ、引続き0.11m−NaOHで充分に
平衡化し、引続きカラム中に充填する。 例 血液の脂質含分の測定: 被検ヒト血清0.05〜0.15mlをカラム(5×10
mm)(前記のアニオン交換体1〜8の1種2mlが
充填されていて、0.25m−NaCl−0.05m−イミダ
ゾール−塩酸−緩衝液(PH7.2)又は0.42m−KCl
−溶液で予備平衡化させた)に入れる。前記緩衝
液4ml又は0.11m−NaCl溶液で溶離させ、溶離
液中のLDL−コレステリン−含分を次の公知の
分析法の1種で測定する; 1 リポ蛋白質−電気泳動(P.Mu¨ller等による
Lab.mad.1巻145〜148頁、(1977年)参照)。 2 コレステリン測定、ベーリンガー、マンハイ
ムGmbH社の試験組成物(P.Ro¨schlau等によ
るZ.Klin.Chem.Klin.Biochem.12巻403頁
(1974年)参照); 3 フリーデワルドによるLDL−コレステリン
(W.Friedewald等によるClin.Chem.18巻499頁
(1972年)参照) LDL−コレステリンの含分の評価は次式(フ
リーデワルド)に従がつて行なう: CLDL=
C血清−(CHDL+TG/5) ここでC=コレステリン濃度(mg/100ml) TG=トリグリセリド濃度(mg/100ml) アニオン交換体に吸着されるリポ蛋白質
(VLDL−及びHDL−フラクシヨン)をNaClで
溶離させ、燐タングステン酸又はヘパリンでの
VLDL−フラクシヨンの沈殿の後に、上澄み中の
HDL−コレステリンを公知法で測定する。 次の第1表に、血清中のそれぞれの総コレステ
リン含分の種々の試料に関して、フリーデワルド
の方法で測定したLDL−フラクシヨンのコレス
テリン含分及び本発明により測定したLDL−フ
ラクシヨンのコレステリン含分をそれぞれmg/
100mlで測定して対比させて示す。この場合、本
発明方法で測定した値は、フリーデワルド法で測
定した値と非常に良好に一致することが明らかで
ある。
シヨンを選択的に分離することによる血液のβ−
リポ蛋白質の脂質含分を直接測定する方法に関
し、この際、血漿又は血清にポリカチオン(アニ
オン交換体とも称される)を添加し、このポリカ
チオンとリポ蛋白質とから形成される錯体を溶液
から分別除去する。 このような方法は、西ドイツ特許出願公開第
2600664号明細書から公知であり、この方法では、
血清に、溶液中の弱いポリカチオンを特に40%の
ポリエチレンイミン(PEI)−溶液の形で添加し
ており、この際は、可溶性のリポ蛋白質−PEI−
錯体が生じる。この可溶性のリポ蛋白質−PEI−
錯体は、予めポリエチレンイミンの加えられた血
清を弱酸性陽イオン交換体例えばH−型のメタク
リル酸−ジビニルベンゾール−コポリマーと一緒
に振り、上澄みをデカンテーシヨンすることによ
り溶液から選択的に除かれる。3種のリポ蛋白質
フラクシヨン即ち一方でβ−リポ蛋白質(低密度
のリポ蛋白質=LDL)及び他方でプレ−β−リ
ポ蛋白質(非常に低密度のリポ蛋白質=VLDL)
とα−リポ蛋白質(高密度のリポ蛋白質=HDL)
の選択的分離は、β−リポ蛋白質とPEIとからの
可溶性錯体は、意外にも溶液中に自由に残存し、
プレ−β−リポ蛋白質とPEIとからの可溶性錯体
及びα−リポ蛋白質とPEIとからの可溶性錯体
は、弱酸性カチオン交換体に吸着されることによ
り、達成される。次いでデカンテーシヨンした上
澄みの脂質含分を公知方法で測定する;即ち血清
中のβ−コレステリンの含分に相当するデカンテ
ーシヨンした上澄み中に含有されるLDL−フラ
クシヨンのコレステリン含分を、リーベルマン−
ブルヒアルト(Liebermann−Burchard)の方法
で、又は酵素法で測定する。 これらの西ドイツ特許出願公開第2600664号明
細書に公知の方法は、誤差±10%の範囲で、再現
可能な測定結果を生じ、超遠心法の参考値(超遠
心による密度勾配による3リポ蛋白質フラクシヨ
ンの分離;Med.Labor.30巻12号294〜301頁
(1977年)参照)と一致するが、その臨床上の使
用性は限られ、熟練した専門家の使用を必要とす
る比較的時間のかかる方法に関する。更に、補助
的イオン交換体の添加(錯体形成に必要なポリカ
チオンと共に)は、汚染の危険性並びに上澄み中
に存在するLDL−フラクシヨンの1部分が必然
的なデカンテーシヨン、洗浄及び濾過の際に損失
する危険性を伴なう。これらの理由から、この公
知方法は、特別な実験上の経費を要しない標準的
方法として、かつ未熟練者によつても迅速かつ確
実に実施するためには適合性が低い。 西ドイツ特許出願公開第2708912号明細書から
は、血漿又は血清からリポ蛋白質を選択的に分離
するもう1つの方法が公知であり、ここでは、血
漿又は血清にまず2価のカチオン例えばMg2+−、
Ca2+−又はMn2+−イオンを加え、引続き固定イ
オンとしてスルフエートイオンをかつ反対イオン
として同様に2価のカチオン例えばMg2+−、
Ca2+−又はMn2+−イオンを有する陽イオン交換
体を加える。この陽イオン交換体の骨格物質は、
網状化された炭化水素、網状化された多糖類、又
は場合により低級ヒドロキシアルキル基で変性さ
れていてよい網状化されたセルロースよりなる。
この方法は、先に記載の方法とは反対に迅速に、
再現可能に、かつ経済的にカラム法で使用できる
が、LDL−及びVLDL−リポ蛋白質フラクシヨ
ンが常に一緒に陽イオン交換体に吸着されるが、
α−リポ蛋白質は第1カラムの溶離液中に残存す
る欠点を有する。従つてβ−リポ蛋白質即ち
LDL−フラクシヨン単独の脂質含分の測定は、
この方法を用いては不可能である。 本発明は、迅速に、再現可能で経済的にカラム
法で使用できるが前記の欠点を有しない、前記種
類の方法を得ること及びこの方法を実施する診断
用セツトを得ることを目的とする。 この課題は、本発明により、血漿又は血清から
のリポ蛋白質フラクシヨンの選択的分離による血
液のβ−リポ蛋白質の脂質を直接測定する方法で
(この際、血漿又は血清に固体アニオン交換体を
添加し、固体アニオン交換体及びリポ蛋白質から
形成される錯体を溶液から分別除去する)、次の
ようにして解決される、即ち、血漿又は血清に水
に不溶の固体アニオン交換体を添加することによ
りプレ−β−リポ蛋白質(VLDL)及びα−リポ
蛋白質(HDL)を分離し、溶液中に残存するβ
−リポ蛋白質(LDL)の脂質含分を公知方法で
測定する。 本発明の方法によれば、被検体液には水性試薬
溶液を添加する必要もなく、体液中に固体の、粉
状又は顆粒状の補助イオン交換体(即ち陽イオン
交換体)を導入する必要もなく、従来公知方法に
おける補助イオン交換体の分離又は被検液体への
異種溶液の添加と関連して現れるすべての困難は
さけられる。本発明方法では、予め水溶液の形で
添加されたポリエチレンイミンの機能、即ちリポ
蛋白質との錯体形成、予め別個に添加された補助
−イオン交換体の機能即ちリポ蛋白質−PEI−錯
体の選択的吸着を、一個の個有の工程にまとめる
ことができ、この際特定の試薬溶液を製造して浄
化又は分離する必要もなく、デカンテーシヨン、
濾過又は溶離液の浄化も必要ではない。本発明に
より使用される固体のアニオン交換体は、カラム
に充填する必要があるだけで、被検体液を慣用方
法でクロマトグラフイにかけると、この際LDL
−フラクシヨンは、支障なく流過し、VLDL又は
HDL−フラクシヨンは不溶の担体に吸着される。 即ち、弱酸性陽イオン交換体を共用しない本発
明の方法は、簡単であり、この方法により、分析
結果に誤差が入らず、困難なく酵素的にLDL−
コレステリン含分を再現性良く測定することがで
きる。 本発明方法の有利な態様は、実施例から明らか
である。 4級アンモニウム基を固定イオンとして有する
塩基性アニオン交換体の使用、殊に、多孔性担体
上で網状化されたPEI又は4級アンモニウム基含
有デキストランの使用が有利である。更に、2官
能性のエポキシド化合物特にエピクロルヒドリン
又は炭素原子数3〜6のジカルボン酸から誘導さ
れるジアルデヒドで特にグルタールジアルデヒド
で網状化されたPEIの使用が特に有利である。こ
の場合、PEIの網状化は例えば米国特許第
3796634号、西ドイツ特許第1168078号又は西ドイ
ツ特許出願公告第1056825号明細書から公知の方
法で行なう。この場合エピクロルヒドリンは、50
%PEI−溶液各21.6ml(20g)の網状化のために
有利に、2.5〜3.5mlの量で使用するのが有利であ
る。 水に不溶の多孔性担体上で網状化されたPEIを
VLDL−及びHDL−フラクシヨンの分離のため
に使用する際に、被検試料の種類及び起源に応じ
て、血清もしくは血漿中のHDL−分の約5〜10
%が、LDL−フラクシヨンへの貫流中に達する。
しかしながら、この分は少ないので、電気泳動で
検出できるだけである。 ところで、多孔性セラミツク材料又は特定の孔
径を有する多孔性ガラスいわゆるコントロールド
−ポア−ガラス(controlled−pore−glasses)
の存在でPEIの網状化を実施する場合に、溶離液
中の5〜10%のHDL−分もさけることができる
ことが判明した。多孔性セラミツク材料として
は、このために焼成した粘土、シリカゲル及び珪
藻土並びにこれら物質をベースとして製造したが
種々のポリマーと混合した市販製品が好適であ
り、CPG−ガラスとしては、平均孔径175〜250
Åのものが最適であると立証された。 更に、セラミツク材料又は、CPG−ガラスの
存在で網状化されたPEIの使用は、事情によつて
現われる僅かに網状化されたPEI−ゲルの障害性
膨張を確実にさける利点を有する。 殊に濁つた血清では、本発明方法の使用時に
も、僅かなVLDL−フラクシヨンがLDLへの貫
流中に達することができる。しかしながら、この
ことは、使用される網状化された疎水性基でポリ
エチレンイミンを殊に疎水性アミンを、網状化時
に変性することによつてさけられることが判明し
た。この種の疎水性化基での変性によつて、
VLDL−リポ蛋白質への結合能力は著るしく高め
られる。好適な疎水性アミンは、炭素原子数3〜
12の直鎖又は分枝鎖の1級アルキルアミン例え
ば、プロピルアミン、n−ブチルアミン、t−ブ
チルアミン、ヘキシルアミン、ドデシルアミン、
N−ヒドロキシメチルエチレンイミン、3−アミ
ノ−2,2−ジメチルプロパン−1−オール、
N,N−2−テトラメチルプロパン−1,3−ジ
アミンである。これらのアミンは、PEIの網状化
の際のコモノマーとして2官能性エポキシド化合
物又はジアルデヒドと共に使用される。 まつたく一般的に、カラムによる個々のリポ蛋
白質フラクシヨンの分離度は、溶液のイオン濃
度、PEI−マトリツクスのPH値及び網状化度に依
り決まる。網状化度の増加に伴ないPEI−マトリ
ツクスのリポ蛋白質に対する結合性は低下する。 更に、血漿又は血清からのプレ−β−リポ蛋白
質及びα−リポ蛋白質の分離のために、そのポリ
マーマトリツクス中に、平均分子量20000〜
800000を有するデキストランが導入結合されてい
るようなアニオン交換体を使用するのが有利であ
る。この場合デキストランは、アニオン交換体殊
にポリエチレンイミンの網状化の間に2官能性エ
ポキシド化合物又はジアルデヒドと共に、なお網
状化されていないアニオン交換体の溶液に加え
て、デキストラン単位を網状化の間にポリマーマ
トリツクス中に導入結合させるのが有利である。 本発明の目的は、更に、本発明で使用されるア
ニオン交換体を含有する本発明方法を実施するた
めの診断用セツトである。有利にこの診断用セツ
トは、試験セツト又は試験組合せ物の形で、
各々、個々の測定のための又は一連の測定のため
に充分な量に分包されたすべての必要試薬を有す
る。このテストセツトは既に試験カラムを有して
いてもよい。例えば本発明による診断用セツトは
次のものよりなつてよい: (a) 透明の又は半透明の材料よりなる試験カラム (b) 試験カラムの充填に充分な量の前記の水に不
溶の固体アニオン交換体 (c) 別個に分包されたリポ蛋白質の溶離のための
PH6.5〜7.5の好適な緩衝液 (d) 同様に別個に分包された純粋な食塩溶液 次に、本発明により使用可能なアニオン交換体
の製造を例示する: アニオン交換体1:PEI−エピクロルヒドリン
−クロモソルブ 50%ポリエチレンイミン溶液(G35、BASF)
20gを0.5m−NaOH38ml中に溶かし、エピクロル
ヒドリン2.5mlで網状化させる。このバツチを激
しく15分間撹拌し、被覆のために約50gのクロモ
ソルブ (Johns−Manville International
Corporation New York社の登録商標、珪藻土
をベースとする市販の担持剤)中に撹拌導入し、
60℃で3時間後加熱する。このアニオン交換体を
篩(網目幅0.5mm)中で粉砕し、最微細分を除き、
充分に洗浄し、0.33mNaCl−0.05mイミダゾール
塩酸−(PH7.2)で予備平衡化させる。 アニオン交換体2:PEI−エピクロルヒドリン
−コモノマークロモソルブ アニオン交換体1の製造に記載と同様に、PEI
をエピクロルヒドリンで網状化するが、次に記載
のコモノマーの存在で、次のバツチを用いて行な
う: PEI(50%溶液) 10g 0.5mNaOH 20ml ジオキサン 5ml 並びに ブチルアミン 0.2g 又は プロピルアミン 0.2g 又は ヘキシルアミン 0.2g 又は ドデシルアミン 0.2g 又は N−ヒドロキシメチル−エチレンイミン
0.5g 又は 3−アミノ−2,2−ジメチルプロパン−
1−オール(BASF) 2g 又は N,N−2−テトラメチルプロパン−1,
3−ジオン 1.5g 後処理はアニオン交換体1の製造の際の記載と
同様に行なう。 アニオン交換体3:PEI−グルタールジアルデ
ヒド−CPG−ガラス又はスフエロジル
(Spherosil ) 平均孔径250ÅのCPG−ガラス(製造者:
Electro Nucleonics)5gをグルタールジアルデ
ヒド溶液で湿らせ、軽い撹拌下に10%PEI−溶液
(PH8.0)と反応させる。30分後にデカンテーシヨ
ンし、被覆されたガラス粒子を0.1N−HCl,
0.1N−NaOH及び水で充分に洗浄する。 アニオン交換体4:PEI−エピクロルヒドリン
−CPG−ガラス PEI−G35(50%、BASF)20g、0.5m−NaOH
45ml及びエピクロルヒドリン2.5mlよりなる混合
物を室温で2時間激しく撹拌する。平均孔径177
Åを有するCPG−ガラス(製造者:Elecro
Nucleonics)70gをこの溶液で湿らせ、70℃で2
時間保持する。この被覆されたガラス粒子をカラ
ム中に充填し、1mHCl2、0.5m−燐酸塩緩衝液
(PH7.4)5及び引続き同量の再蒸溜水で洗浄す
る。リポ蛋白質の分離のために、アニオン交換体
を0.25m−NaCl−0.05m−イミダゾール−HCl−
緩衝液(PH7.2)で又は0.42m−KClで予備平衡化
させる。 アニオン交換体5:PEI/デキストラン−エピ
クロルヒドリン−CPG−ガラス PGI−G35(50%;BASF)20g、0.5m−NaOH
45ml、デキストランT500(製造者:pharmacia;
平均分子量:500000)1g及びエピクロルヒドリ
ン2.5mlよりなる混合物を室温で2時間激しく撹
拌する。平均孔径200ÅのCPG−ガラス56gをこ
の溶液で湿らせ、70℃で2時間保持する。この被
覆されたガラスをアニオン交換体4の記載と同様
に洗浄しかつ、予備平衡化する。 アニオン交換体6:PEI/デキストラン−エピ
クロルヒドリン−CPG−ガラス PEI−G35(50%;BASF)20g、0.5m−NaOH
45ml、デキストランT70(平均分子量70000)1g及
びエピクロルヒドリン2.5mlよりなる混合物を室
温で2時間激しく撹拌する。平均孔径200Åの
CPG−ガラス56gをこの溶液で湿らせ、70℃で2
時間保持する。この被覆されたガラス粒子を前記
と同様に洗浄し、かつ予備平衡化する。 アニオン交換体7:PEI/デキストラン−エピ
クロルヒドリン−CPG−ガラス PEI−G35(50%;BASF)20g,0.5m−NaOH
45ml、デキストランT40(平均分子量40000)1g及
びエピクロルヒドリン2.5mlよりなる混合物を室
温で2時間激しく撹拌する。平均孔径200Åを有
するCPG−ガラス56gをこの溶液で湿らせ、70℃
で2時間保持する。この被覆されたガラス粒子を
再び前記と同様に洗浄し、予備平衡化する。 アニオン交換体8: ジエチル−2−ヒドロキシプロピル−アンモニ
ウム基を有するデキストランゲル(QAE−
Sephadex :製造者:Pharmacia)を再蒸溜水
で予備膨潤させ、引続き0.11m−NaOHで充分に
平衡化し、引続きカラム中に充填する。 例 血液の脂質含分の測定: 被検ヒト血清0.05〜0.15mlをカラム(5×10
mm)(前記のアニオン交換体1〜8の1種2mlが
充填されていて、0.25m−NaCl−0.05m−イミダ
ゾール−塩酸−緩衝液(PH7.2)又は0.42m−KCl
−溶液で予備平衡化させた)に入れる。前記緩衝
液4ml又は0.11m−NaCl溶液で溶離させ、溶離
液中のLDL−コレステリン−含分を次の公知の
分析法の1種で測定する; 1 リポ蛋白質−電気泳動(P.Mu¨ller等による
Lab.mad.1巻145〜148頁、(1977年)参照)。 2 コレステリン測定、ベーリンガー、マンハイ
ムGmbH社の試験組成物(P.Ro¨schlau等によ
るZ.Klin.Chem.Klin.Biochem.12巻403頁
(1974年)参照); 3 フリーデワルドによるLDL−コレステリン
(W.Friedewald等によるClin.Chem.18巻499頁
(1972年)参照) LDL−コレステリンの含分の評価は次式(フ
リーデワルド)に従がつて行なう: CLDL=
C血清−(CHDL+TG/5) ここでC=コレステリン濃度(mg/100ml) TG=トリグリセリド濃度(mg/100ml) アニオン交換体に吸着されるリポ蛋白質
(VLDL−及びHDL−フラクシヨン)をNaClで
溶離させ、燐タングステン酸又はヘパリンでの
VLDL−フラクシヨンの沈殿の後に、上澄み中の
HDL−コレステリンを公知法で測定する。 次の第1表に、血清中のそれぞれの総コレステ
リン含分の種々の試料に関して、フリーデワルド
の方法で測定したLDL−フラクシヨンのコレス
テリン含分及び本発明により測定したLDL−フ
ラクシヨンのコレステリン含分をそれぞれmg/
100mlで測定して対比させて示す。この場合、本
発明方法で測定した値は、フリーデワルド法で測
定した値と非常に良好に一致することが明らかで
ある。
【表】
第2表で、変動係数と再現率(%)の記載によ
り本発明方法の精確度を示す。
り本発明方法の精確度を示す。
【表】
第3表では種々の血清に関して、それぞれ総コ
レステリン含分、HDL−フラクシヨンのコレス
テリン含分、トリグリセリドの含分、本発明によ
り測定した前記アニオン交換体4を用いるLDL
−フラクシヨンのコレステリン含分及びフリーデ
ワルド法で測定したLDL−フラクシヨンのコレ
ステリン含分を示す。
レステリン含分、HDL−フラクシヨンのコレス
テリン含分、トリグリセリドの含分、本発明によ
り測定した前記アニオン交換体4を用いるLDL
−フラクシヨンのコレステリン含分及びフリーデ
ワルド法で測定したLDL−フラクシヨンのコレ
ステリン含分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 血漿又は血清からリポ蛋白質フラクシヨンの
選択的分離により血液のβ−リポ蛋白質の脂質含
分を陽イオン交換体の不存在下で、直接測定する
方法において、血漿又は血清に、水に不溶の固体
アニオン交換体として、多孔性担持物質上で網状
化されたポリエチレンイミン(PEI)又は固定イ
オンとしての4級アンモニウム基を有する固体デ
キストランを添加することによりプレ−β−リポ
蛋白質(VLDL)及びα−リポ蛋白質(HDL)
を分離し、溶液中に残つているβ−リポ蛋白質
(LDL))の脂質含分を公知方法で測定すること
を特徴とする、血液のβ−リポ蛋白質の脂質含分
を直接測定する方法。 2 アニオン交換体として、固定イオンとしての
ジエチル−2−ヒドロキシプロピル−アンモニウ
ム基を有する固体デキストランを使用する、特許
請求の範囲第1項記載の方法。 3 VLDL−フラクシヨン及びHDL−フラクシ
ヨンの分離のために、2官能性エポキシド化合物
で網状化されたPEIを使用する、特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 4 VLDL−フラクシヨン及びHDL−フラクシ
ヨンの分離のために、炭素原子数3〜6のジアル
デヒドで網状化されたPEIを使用する、特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 5 VLDL−フラクシヨン及びHDL−フラクシ
ヨンの分離のために、疎水性アミンの存在で2官
能性エポキシド化合物又はジアルデヒドで網状化
されたPEIを使用する、特許請求の範囲第2項又
は第3項記載の方法。 6 炭素原子数3〜12の直鎖又は分枝鎖の1級ア
ルキルアミンの存在で網状化されたPEIを使用す
る、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 VLDL−フラクシヨン及びHDL−フラクシ
ヨンの分離のために、水に不溶の固体アニオン交
換体で被覆されたか又は包囲された微細な多孔性
担持物質を使用する、特許請求の範囲第1項から
第6項までのいずれか1項に記載の方法。 8 微細な多孔性担持物質として、焼成粘土、シ
リカゲル、珪藻土、特定の孔寸法を有するガラス
(CPG−ガラス)又はこれら担持物質の混合物を
使用する、特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 微細多孔性担持物質として、平均孔径175〜
250ÅのCPG−ガラスを使用する、特許請求の範
囲第8項に記載の方法。 10 ポリマーマトリツクス中にデキストランが
導入結合されている、網状化されたポリエチレン
イミンを使用する、特許請求の範囲第1項から第
9項までのいずれか1項に記載の方法。 11 ポリマーマトリツクス中に平均分子量
20000〜800000のデキストランが導入結合されて
いる、網状化されたポリエチレンイミンを使用す
る、特許請求の範囲第10項記載の方法。 12 血漿又は血清を、網状化された固体アニオ
ン交換体又はこれで被覆された微細多孔性担持物
質の充填されたカラム上に加え、PH6.5〜7.5の緩
衝液で、LDL、VLDL及びHDLを選択的に溶離
させる、特許請求の範囲第1項から第11項まで
のいずれか1項に記載の方法。 13 LDLの溶離のために緩衝液として塩化ナ
トリウム−イミダゾール−塩酸−緩衝液を使用す
る、特許請求の範囲第12項記載の方法。 14 LDLの溶離の後の緩衝液のNaCl−濃度
を、溶離液中にVLDLが検出できるまで段階的に
増大させ、次いで一定NaCl濃度でVLDLを完全
に溶離させ、その後純砕な食塩溶液でHDLを溶
離させる、特許請求の範囲第13項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19803009037 DE3009037A1 (de) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | Verfahren zur direkten bestimmung des lipidgehaltes der (beta) -lipoproteine des blutes |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56137251A JPS56137251A (en) | 1981-10-27 |
| JPH0262823B2 true JPH0262823B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=6096684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3001981A Granted JPS56137251A (en) | 1980-03-08 | 1981-03-04 | Method of directly measuring fat content in -lipo protein of blood and diagnosis set therefor |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4569917A (ja) |
| EP (1) | EP0035726B1 (ja) |
| JP (1) | JPS56137251A (ja) |
| AT (1) | ATE5749T1 (ja) |
| DE (2) | DE3009037A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011174721A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Fujifilm Corp | 低密度リポ蛋白コレステロールの測定方法 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3215310A1 (de) * | 1982-04-23 | 1983-10-27 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Verfahren zur bestimmung der low density lipoproteine (ldl) und reagenz zu seiner durchfuehrung |
| US5087359A (en) * | 1989-08-07 | 1992-02-11 | J. T. Baker Inc. | Quaternized PEI silica solid supports for chromatography |
| CA2145389A1 (en) * | 1992-09-24 | 1994-03-31 | Laszlo Varady | Quantitative measurement of ldl |
| JP3441993B2 (ja) | 1999-01-27 | 2003-09-02 | 松下電器産業株式会社 | コレステロールセンサ |
| CN1187609C (zh) | 1999-11-22 | 2005-02-02 | 松下电器产业株式会社 | 胆固醇传感器和胆固醇的定量方法 |
| BR112015005937A2 (pt) | 2012-09-17 | 2017-07-04 | Grace W R & Co | meios e dispositivos cromatográficos |
| US11389783B2 (en) | 2014-05-02 | 2022-07-19 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Functionalized support material and methods of making and using functionalized support material |
| PL3302784T3 (pl) | 2015-06-05 | 2022-01-17 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Adsorbentowe środki klarujące do bioprzetwarzania oraz sposoby ich wytwarzania i stosowania |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3573277A (en) * | 1968-07-15 | 1971-03-30 | Tasman Vaccine Labor Ltd | Cellulosic ion exchange materials and method of making |
| US3645692A (en) * | 1968-07-15 | 1972-02-29 | Boehringer Mannheim Gmbh | Process for the preparation, preservation and transportation of blood and serum samples for use in clinical analyses |
| US3664994A (en) * | 1969-06-30 | 1972-05-23 | Upjohn Co | Process for separating horse gamma globulin fractions by chromatography |
| US3983299A (en) * | 1974-03-04 | 1976-09-28 | Purdue Research Foundation | Bonded carbohydrate stationary phases for chromatography |
| US4029583A (en) * | 1975-02-28 | 1977-06-14 | Purdue Research Foundation | Chromatographic supports and methods and apparatus for preparing the same |
| US4100149A (en) * | 1975-08-28 | 1978-07-11 | Rhone-Poulenc Industries | Method of separating proteins by ion exchange |
| DE2600664C3 (de) * | 1976-01-09 | 1980-10-23 | Claus-Christian Dr.Rer.Nat. Dr.Med. 6901 Wilhelmsfeld Heuck | Verfahren zur direkten Bestimmung des ß -Cholesteringehaltes im Blutserum |
| NZ187246A (en) * | 1976-03-04 | 1980-05-27 | New Zealand Dev Finance | Hydrophilic hydroxy c2-c4 alkylated crosslinked regenerated cellulose |
| NZ180199A (en) * | 1976-03-04 | 1978-11-13 | New Zealand Dev Finance | Method of testing for the presence of elevated plasma liprotein concentration |
| DE2743524C3 (de) * | 1977-09-28 | 1982-04-15 | Claus-Christian Dr.Rer.Nat. Dr.Med. 6901 Wilhelmsfeld Heuck | Verfahren zur direkten Lipid-Bestimmung im Blutserum |
| US4185963A (en) * | 1977-10-03 | 1980-01-29 | Conoco Inc | Method for determining lipids in blood serum |
-
1980
- 1980-03-08 DE DE19803009037 patent/DE3009037A1/de not_active Withdrawn
-
1981
- 1981-03-02 DE DE8181101471T patent/DE3161732D1/de not_active Expired
- 1981-03-02 AT AT81101471T patent/ATE5749T1/de not_active IP Right Cessation
- 1981-03-02 EP EP81101471A patent/EP0035726B1/de not_active Expired
- 1981-03-04 JP JP3001981A patent/JPS56137251A/ja active Granted
- 1981-03-05 US US06/240,720 patent/US4569917A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011174721A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Fujifilm Corp | 低密度リポ蛋白コレステロールの測定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0035726B1 (de) | 1983-12-28 |
| DE3009037A1 (de) | 1981-09-24 |
| JPS56137251A (en) | 1981-10-27 |
| EP0035726A1 (de) | 1981-09-16 |
| US4569917A (en) | 1986-02-11 |
| ATE5749T1 (de) | 1984-01-15 |
| DE3161732D1 (en) | 1984-02-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Ungewickell | Biochemical and immunological studies on clathrin light chains and their binding sites on clathrin triskelions. | |
| Yellin et al. | Purification and properties of guinea pig serum asparaginase | |
| Hearn et al. | Application of 1, 1′-Carbonyldiimidazone-activated agarose for the purification of proteins: II. The use of an activated matrix devoid of additional charged groups for the purification of thyroid proteins | |
| Harris et al. | QUANTITATIVE CHROMATOGRAPHIC METHODS: PART 7. ISOLATION OF AMINO ACIDS FROM SERUM AND OTHER FLUIDS | |
| JPH0262823B2 (ja) | ||
| JPH0431354B2 (ja) | ||
| EP0283779B1 (en) | Method of assaying high molecular hyaluronic acid | |
| Munns et al. | Antibody-nucleic acid complexes. Immunospecific retention of globin mRNA with antibodies specific for 7-methylguanosine | |
| Felgenhauer et al. | The demonstration of locally synthesized herpes simplex IgG antibodies in CSF by a Sepharose 4B linked enzyme immunoassay | |
| EP0585387A1 (en) | METHOD FOR DETECTING LIPOPROTEIN (a) AND ASSOCIATED CHOLESTEROL | |
| Akagi et al. | Purification and properties of acid ribonucleases in human serum and leukocytes | |
| Singer et al. | Determination of fluoride in ultrafiltrates of sera | |
| US4223002A (en) | Isolation of alpha1 -fetoprotein | |
| Grace et al. | Improved procedures for purification of human and canine creatine kinase isoenzymes | |
| Anspach et al. | Affinity chromatography with triazine dyes immobilized onto activated non-porous monodisperse silicas | |
| Hedman et al. | Protein adsorbents intended for use in aqueous two-phase systems | |
| Nakano et al. | Binding capacities of human serum albumin monomer and dimer by continuous frontal affinity chromatography | |
| Moudgil et al. | Interaction of progesterone receptor with immobilized adenosine triphosphate | |
| Vacik et al. | Separation and measurement of isoenzymes and other proteins by high-performance liquid chromatography | |
| Jackson et al. | Physicochemical properties of some glycopeptides released from human erythrocyte membranes by trypsin | |
| Hansson et al. | Fractionation of immunoglobulins by liquid-liquid partition chromatography in aqueous two-phase systems | |
| Ledger et al. | Preparation and analysis of reactive blue 2 bonded to silica via variable spacer groups | |
| Brown et al. | Isolation and partial characterization of a rheologically active glycoprotein fraction from pooled human sputum | |
| Hoffman et al. | Purification on hydroxyapatite of liver ribosomes and polysomes from unfasted mice | |
| US4195073A (en) | Radioimmunoassay of alpha 1 fetoprotein |