JPH0262852B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262852B2 JPH0262852B2 JP25803287A JP25803287A JPH0262852B2 JP H0262852 B2 JPH0262852 B2 JP H0262852B2 JP 25803287 A JP25803287 A JP 25803287A JP 25803287 A JP25803287 A JP 25803287A JP H0262852 B2 JPH0262852 B2 JP H0262852B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- circuit
- distance
- information
- exposure
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- Expired
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 29
- 238000005375 photometry Methods 0.000 claims description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 45
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は自動焦点調節カメラ、特に焦点調節
を行うための情報、及び、測光値をそれぞれ複数
の被写体に関して記憶し、この記憶値から実際に
焦点調節を行う値、及び、露出制御に用いる値を
それぞれ演算し制御するものに関する。
を行うための情報、及び、測光値をそれぞれ複数
の被写体に関して記憶し、この記憶値から実際に
焦点調節を行う値、及び、露出制御に用いる値を
それぞれ演算し制御するものに関する。
従来技術
従来のオートフオーカスカメラにおいて、狙つ
た被写体にピントを合わせるとともに、その被写
体が特に適正な露光となるように焦点検出と測光
を同一エリアで行うものが知られている。例えば
特開昭50―129237号公報には、焦点検出上の受光
素子列でそれぞれ測光を行い、その輝度情報を平
均して測光値を得ることにより、焦点検出と測光
が同一エリアで行なわれるという技術が記載され
ている。
た被写体にピントを合わせるとともに、その被写
体が特に適正な露光となるように焦点検出と測光
を同一エリアで行うものが知られている。例えば
特開昭50―129237号公報には、焦点検出上の受光
素子列でそれぞれ測光を行い、その輝度情報を平
均して測光値を得ることにより、焦点検出と測光
が同一エリアで行なわれるという技術が記載され
ている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら従来の方法は、複数の被写体に関
して焦点検出、及び、測光を行うものではなかつ
た。従つてこの従来例では、焦点調節を行うため
の情報、、及び、測光値をそれぞれ複数の被写体
に関して記憶するとともに、この記憶値に基づい
て実際に焦点調節を行う値、及び、露出制御に用
いる値を演算する際に問題となる点が全く考慮さ
れていなかつた。
して焦点検出、及び、測光を行うものではなかつ
た。従つてこの従来例では、焦点調節を行うため
の情報、、及び、測光値をそれぞれ複数の被写体
に関して記憶するとともに、この記憶値に基づい
て実際に焦点調節を行う値、及び、露出制御に用
いる値を演算する際に問題となる点が全く考慮さ
れていなかつた。
ここで、複数記憶された焦点調節を行うための
情報の中からある特定の情報が選択され、この選
択された情報に基づいて実際に焦点調節を行うべ
き値が演算されるときを考えてみる。この際、選
択されなかつた情報に対応する測光値が露出制御
値の演算に用いられると、焦点調節を行うべき値
と、露出制御を行うべき値が対象とする被写体が
異なることとなる。これでは、、ピントと露光が
ともに異なる被写体に基づいて制御されることに
なり好ましくはない。
情報の中からある特定の情報が選択され、この選
択された情報に基づいて実際に焦点調節を行うべ
き値が演算されるときを考えてみる。この際、選
択されなかつた情報に対応する測光値が露出制御
値の演算に用いられると、焦点調節を行うべき値
と、露出制御を行うべき値が対象とする被写体が
異なることとなる。これでは、、ピントと露光が
ともに異なる被写体に基づいて制御されることに
なり好ましくはない。
従つて本発明の目的は、複数記憶された焦点調
節を行うための情報の中からある特定の情報が選
択され、この選択された情報に基づいて実際に焦
点調節を行うべき値が演算された時に、選択され
なかつた情報に対応する測光値が露出制御値の演
算に考慮されない自動焦点検出カメラを提供する
ことにある。
節を行うための情報の中からある特定の情報が選
択され、この選択された情報に基づいて実際に焦
点調節を行うべき値が演算された時に、選択され
なかつた情報に対応する測光値が露出制御値の演
算に考慮されない自動焦点検出カメラを提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段
この発明にかかる自動焦点調節カメラは、被写
体に焦点調節を行うための情報を得る測定手段
と、前記測定手段によつて測定された複数の測定
値を個別に記憶する第1の記憶手段と、前記測定
手段によつて測定された測定点に存在する被写体
を測光する測光手段と、前記測光手段によつて測
光された複数の測光値を個別に記憶する第2の記
憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された複数
の測定値の中から実際に焦点調節を行うべき値を
演算するための測定値を選択する選択手段と、前
記選択手段にて選択された測定値に基づいて実際
に焦点調節を行うべき値を演算する第1の演算手
段と、前記第2の記憶手段に記憶された複数の測
光値から露出制御に用いるべき露出値を演算する
第2の演算手段と前記選択手段にて選択されなか
つた測定値に対応する測光値が前記第2の演算手
段における露出値演算に寄与しないよう制御する
制御手段と撮影レンズと、前記第1の演算手段に
よつて得られた値に基づいて前記撮影レンズを駆
動して焦点調節を行う焦点調節手段と、前記露出
値演算手段による露出値に基づいて露出制御を行
う露出制御手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
体に焦点調節を行うための情報を得る測定手段
と、前記測定手段によつて測定された複数の測定
値を個別に記憶する第1の記憶手段と、前記測定
手段によつて測定された測定点に存在する被写体
を測光する測光手段と、前記測光手段によつて測
光された複数の測光値を個別に記憶する第2の記
憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された複数
の測定値の中から実際に焦点調節を行うべき値を
演算するための測定値を選択する選択手段と、前
記選択手段にて選択された測定値に基づいて実際
に焦点調節を行うべき値を演算する第1の演算手
段と、前記第2の記憶手段に記憶された複数の測
光値から露出制御に用いるべき露出値を演算する
第2の演算手段と前記選択手段にて選択されなか
つた測定値に対応する測光値が前記第2の演算手
段における露出値演算に寄与しないよう制御する
制御手段と撮影レンズと、前記第1の演算手段に
よつて得られた値に基づいて前記撮影レンズを駆
動して焦点調節を行う焦点調節手段と、前記露出
値演算手段による露出値に基づいて露出制御を行
う露出制御手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
作 用
上記構成によつて、複数記憶された焦点調節を
行うための情報の中からある特定の情報が選択さ
れ、この選択された情報に基づいて実際に焦点調
節を行うべき値が演算されたとき、選択されなか
つた情報に対応する測光値は露出制御値の演算に
考慮されることはない。
行うための情報の中からある特定の情報が選択さ
れ、この選択された情報に基づいて実際に焦点調
節を行うべき値が演算されたとき、選択されなか
つた情報に対応する測光値は露出制御値の演算に
考慮されることはない。
実施例
以下、この発明に係る自動焦点調節カメラを図
面に示す実施例についてて詳細に説明する。
面に示す実施例についてて詳細に説明する。
まず、自動焦点調節カメラの具体的な構成を説
明するまえに、一般的に被写界深度に基づいて中
央値Dの求め方を第1図および第2図について説
明する。たとえば、距離Dに位置する被写体に焦
点を合わせたとき、同時に鮮明だと認め得る許容
焦点範囲、すなわち、被写界深度範囲の近側限界
距離Dminおよび遠側限界距離Dmaxはそれぞれ
次式によつて求められる。
明するまえに、一般的に被写界深度に基づいて中
央値Dの求め方を第1図および第2図について説
明する。たとえば、距離Dに位置する被写体に焦
点を合わせたとき、同時に鮮明だと認め得る許容
焦点範囲、すなわち、被写界深度範囲の近側限界
距離Dminおよび遠側限界距離Dmaxはそれぞれ
次式によつて求められる。
Dmin=Df2/f2+δF(D−f)(1−η) …(1)
Dmax=Df2/f2−δF(D−f)(1−η) …(2)
ここで、D…被写体までの距離、f…レンズの
焦点距離、δ…fxz1=f/1500、F…レンズの開
口径値、η…普通の写真撮影ではη≒o、z1=通
常画面上で考えられている眼の分解能である。
焦点距離、δ…fxz1=f/1500、F…レンズの開
口径値、η…普通の写真撮影ではη≒o、z1=通
常画面上で考えられている眼の分解能である。
したがつて、仮に、被写体がDminとDmaxと
の距離の間に位置している場合は、逆に距離Dの
焦点を合わせれば、上記Dmin,Dmaxに位置す
る両被写体に焦点を合わせることができる。
の距離の間に位置している場合は、逆に距離Dの
焦点を合わせれば、上記Dmin,Dmaxに位置す
る両被写体に焦点を合わせることができる。
この発明は上記したような考え方に基づくもの
で、被写界深度範囲が(Dmax−min)となると
きの距離D、すなわち、被写界深度の中央値は
以下のようにして求められる。
で、被写界深度範囲が(Dmax−min)となると
きの距離D、すなわち、被写界深度の中央値は
以下のようにして求められる。
上式(1),(2)より、
Dmin−Dmax=f2/f2−δF(−f)(1−
η) −f2/f2+δF(−f)(1−η) =2Df2δF(D−f)(1−η)/f4−{δF(D−f
)(1−η)}…(3) この(3)式を整理して、 2/DD=1/Dmin+1/Dmax …(4) が得られ、さらにこれを整理して、 =2Dmin Dmax/Dmin+Dmax …(5) 故に、上式(5)により、被写体がそれぞれ位置し
ているその最近側距離Dminと最遠側距離Dmax
とがわかれば、それを包括し得る被写界深度の中
央値はレンズ開口径値F,…δ,…ηとは無関
係に求めることができる。
η) −f2/f2+δF(−f)(1−η) =2Df2δF(D−f)(1−η)/f4−{δF(D−f
)(1−η)}…(3) この(3)式を整理して、 2/DD=1/Dmin+1/Dmax …(4) が得られ、さらにこれを整理して、 =2Dmin Dmax/Dmin+Dmax …(5) 故に、上式(5)により、被写体がそれぞれ位置し
ているその最近側距離Dminと最遠側距離Dmax
とがわかれば、それを包括し得る被写界深度の中
央値はレンズ開口径値F,…δ,…ηとは無関
係に求めることができる。
したがつて、いま、たとえば、第1図に示すよ
うに、被写体がそれぞれ位置しているその最近側
距離Dmin=2mの位置と、最遠側距離Dmax=
4mの位置とにある場合、被写界深度の中央値
は上式(5)より、 =2Dmin・Dmax/Dmin+Dmax=2.2.4/2+4=16/
6=2.666m となる。この中央値の演算は、下記する実施例
では、たとえば、演算回路によつて行なわれ、
そのときの演算式(5)は演算指示装置によつて与え
られる。
うに、被写体がそれぞれ位置しているその最近側
距離Dmin=2mの位置と、最遠側距離Dmax=
4mの位置とにある場合、被写界深度の中央値
は上式(5)より、 =2Dmin・Dmax/Dmin+Dmax=2.2.4/2+4=16/
6=2.666m となる。この中央値の演算は、下記する実施例
では、たとえば、演算回路によつて行なわれ、
そのときの演算式(5)は演算指示装置によつて与え
られる。
しかしながら、図中の中央値に対する最遠近
側の被写界深度d1,d2は、 d1=−Dmin=δF2/f2+δF …(6) d2=Dmax−=δF2/f2−δF …(7) で与えられ、この式(6),(7)式からも明らかなよう
に、レンズ絞り開口径によつて被写界深度d1,d2
は大きく変わり、設定された絞り値FN0に応じ
て、最遠近側距離Dmax,Dminを、そのときの
被写界深度d1,d2で包括する場合としない場合と
がある。
側の被写界深度d1,d2は、 d1=−Dmin=δF2/f2+δF …(6) d2=Dmax−=δF2/f2−δF …(7) で与えられ、この式(6),(7)式からも明らかなよう
に、レンズ絞り開口径によつて被写界深度d1,d2
は大きく変わり、設定された絞り値FN0に応じ
て、最遠近側距離Dmax,Dminを、そのときの
被写界深度d1,d2で包括する場合としない場合と
がある。
すなわち、第1図に示すように、たとえば、絞
り値F5,6のときの被写界深度d1,d2の遠近側
の限界距離が、被写体の位置する最遠近側距離
Dmax,Dminに相当するような場合、絞り値5、
6より最小絞り(絞り込み)側では、被写界深度
d1,d2は広くなり、最遠近側距離Dmax,Dmin
を包括するが逆に絞り値F5,6より最大絞り
(開放)側では、被写界深度d1,d2は狭くなつて、
上記最遠近側距離Dmax,Dminを包括しない。
り値F5,6のときの被写界深度d1,d2の遠近側
の限界距離が、被写体の位置する最遠近側距離
Dmax,Dminに相当するような場合、絞り値5、
6より最小絞り(絞り込み)側では、被写界深度
d1,d2は広くなり、最遠近側距離Dmax,Dmin
を包括するが逆に絞り値F5,6より最大絞り
(開放)側では、被写界深度d1,d2は狭くなつて、
上記最遠近側距離Dmax,Dminを包括しない。
そこで、特に被写界深度d1,d2が最遠近側距離
Dmin,Dmaxを包括しないような場合を検出す
る方法として、以下のような方法が採用されてい
る。
Dmin,Dmaxを包括しないような場合を検出す
る方法として、以下のような方法が採用されてい
る。
つまり、設定絞り値FN0に基づく被写界深度
d1,d2範囲を算出し、この被写界深度d1,d2が中
央値に対する最近側距離Dminおよび最遠側距
離Dmaxまでのそれぞれの距離D1,D2より大き
いか否かを比較し、仮にd1+d2<D1+D2ならば、
このときの撮影を中止するとともに警告するよう
にする。被写界深度d1,d2の演算は、下記する実
施例では、被写界深度幅演算回路によつて行なわ
れ、比較結果がd1+d2<D1+D2の場合に、この
ときの撮影を中止するとともに、その警告は比較
警告演算回路によつて行なわれる。
d1,d2範囲を算出し、この被写界深度d1,d2が中
央値に対する最近側距離Dminおよび最遠側距
離Dmaxまでのそれぞれの距離D1,D2より大き
いか否かを比較し、仮にd1+d2<D1+D2ならば、
このときの撮影を中止するとともに警告するよう
にする。被写界深度d1,d2の演算は、下記する実
施例では、被写界深度幅演算回路によつて行なわ
れ、比較結果がd1+d2<D1+D2の場合に、この
ときの撮影を中止するとともに、その警告は比較
警告演算回路によつて行なわれる。
また、第2図はストロボ装置による露光量差を
考慮した中央値の求め方を説明する。第2図に
おいて、最遠近側距離Dmax,Dminに位置する
被写体に与えられるそれぞれの露光量の1/2に相
当する距離、すなわち、中央値を求めて、この
中央値の距離に焦点を合わせれば、当然ことな
がら、中央値に対する最遠近側距離Dmax,
Dminに位置する被写体の露光量差は均等になる
という考え方である。
考慮した中央値の求め方を説明する。第2図に
おいて、最遠近側距離Dmax,Dminに位置する
被写体に与えられるそれぞれの露光量の1/2に相
当する距離、すなわち、中央値を求めて、この
中央値の距離に焦点を合わせれば、当然ことな
がら、中央値に対する最遠近側距離Dmax,
Dminに位置する被写体の露光量差は均等になる
という考え方である。
この場合の中央値は、以下のようにして求め
られる。
られる。
つまり、所定のガイドナンバ(GNo=K)を
有するストロボ装置によつて照射された最遠近側
距離Dmax,Dminに位置する被写体における各
絞り値F1,F2および絞り段数差η1,η2は次のよう
に表わされる。
有するストロボ装置によつて照射された最遠近側
距離Dmax,Dminに位置する被写体における各
絞り値F1,F2および絞り段数差η1,η2は次のよう
に表わされる。
F1=K/Dmin …(10)
η1=logF1/log√2 …(11)
F2=K/Dmax …(12)
η2=logF2/log√2 …(13)
そこで、両被写体の絞り段数差η2−η1の1/2が
中央値と最近側距離Dminもしくは最遠側距離
Dmaxとの絞り段数(=logF−logF1/log√2)に等しい から次式が成り立つ。
中央値と最近側距離Dminもしくは最遠側距離
Dmaxとの絞り段数(=logF−logF1/log√2)に等しい から次式が成り立つ。
2/1・logF2−logF1/log√2=logF−logF1/log
√2…(14) 2logF=logF1+logF2 故に、 logF2=logF1+logF2 …(15) ここで、上式(10),(12)およびF=K/より、 log(K/D)2=logK/Dmin・K/Dmax …(16) K2/D=K2/Dmin・Dmax …(16a) 故に、 =√・ …(16a) この中央値の演算は、下記の実施例では、
演算回路によつて行なわれ、その際に演算式
(16b)が演算指示装置によつて与えられる。
√2…(14) 2logF=logF1+logF2 故に、 logF2=logF1+logF2 …(15) ここで、上式(10),(12)およびF=K/より、 log(K/D)2=logK/Dmin・K/Dmax …(16) K2/D=K2/Dmin・Dmax …(16a) 故に、 =√・ …(16a) この中央値の演算は、下記の実施例では、
演算回路によつて行なわれ、その際に演算式
(16b)が演算指示装置によつて与えられる。
したがつて、仮に、第2図に示すように、被写
体が最近側距離Dmin=2mの位置と、最遠側距離
Dmax=4mの位置にある場合、このとき露光量
差の中央値は上式(16b)より、 √・=√2×4≒2.83mとなり、
この中央値に、撮影レンズを合わせれば、最遠
近側距離Dmax・Dmin間に位置する被写体に対
して、それぞれの露光量差±α(Ev)は均等にな
る。
体が最近側距離Dmin=2mの位置と、最遠側距離
Dmax=4mの位置にある場合、このとき露光量
差の中央値は上式(16b)より、 √・=√2×4≒2.83mとなり、
この中央値に、撮影レンズを合わせれば、最遠
近側距離Dmax・Dmin間に位置する被写体に対
して、それぞれの露光量差±α(Ev)は均等にな
る。
以上のように、被写界深度αに基づいた中央値
Dと露光量差αを考慮した中央値Dとでは、被写
体の最遠近側距離Dmax,Dminとが同一であつ
ても、互いにその値は異なり撮影者は何れを重視
するかによつて選択すればよい。
Dと露光量差αを考慮した中央値Dとでは、被写
体の最遠近側距離Dmax,Dminとが同一であつ
ても、互いにその値は異なり撮影者は何れを重視
するかによつて選択すればよい。
つぎに、以上の原理を用いた自動焦点調節カメ
ラの具体的な構成を第3図に示す実施例で説明す
る。
ラの具体的な構成を第3図に示す実施例で説明す
る。
第3図に示す構成で、カメラの操作者が操作す
る場合は、フオーカス・メモリ機構16、レリー
ズ機構1、優先信号釦24,60,61,62,
AEとFMの選択ボタン37、手動キヤンセル指
示釦36、キヤンセル釦23であるが、以下順次
各部分の構成を各関連部分との作用と共に順次説
明していく。
る場合は、フオーカス・メモリ機構16、レリー
ズ機構1、優先信号釦24,60,61,62,
AEとFMの選択ボタン37、手動キヤンセル指
示釦36、キヤンセル釦23であるが、以下順次
各部分の構成を各関連部分との作用と共に順次説
明していく。
まず、被写界深度を考慮して焦点合わせを行う
場合について述べる。
場合について述べる。
第3図に示す構成において、通常撮影の場合
は、レリーズ機構1、ゲート2、測距装置3、ゲ
ート4、記憶回路5、キヤンセル回路6、演算
回路7、ゲート8、シフトレジスタ9、距離表示
装置10、比較警告演算回路11、距離演算回路
12、レンズ駆動制御開始回路13、レンズ駆動
制御完了検知回路14、シヤツタ駆動制御開始回
路15により構成されている。
は、レリーズ機構1、ゲート2、測距装置3、ゲ
ート4、記憶回路5、キヤンセル回路6、演算
回路7、ゲート8、シフトレジスタ9、距離表示
装置10、比較警告演算回路11、距離演算回路
12、レンズ駆動制御開始回路13、レンズ駆動
制御完了検知回路14、シヤツタ駆動制御開始回
路15により構成されている。
上記構成において、いま、レリーズ機構1の操
作信号によりゲート2が開き、このゲート2から
の信号により測距装置3が作動するとともに、ゲ
ート4が開かれ、測距装置3によつて検出された
被写体距離をゲート4を介して記憶回路5に記憶
する。なお、この状態で、レリーズ機構1を原位
置に復帰すれば、レリーズ機構1からの原位置復
帰信号aがキヤンセル回路6を動して、キヤンセ
ル回路6からのキヤンセル信号bによつて記憶回
路5に記憶された情報をキヤンセルして次の操作
に備える。
作信号によりゲート2が開き、このゲート2から
の信号により測距装置3が作動するとともに、ゲ
ート4が開かれ、測距装置3によつて検出された
被写体距離をゲート4を介して記憶回路5に記憶
する。なお、この状態で、レリーズ機構1を原位
置に復帰すれば、レリーズ機構1からの原位置復
帰信号aがキヤンセル回路6を動して、キヤンセ
ル回路6からのキヤンセル信号bによつて記憶回
路5に記憶された情報をキヤンセルして次の操作
に備える。
一方、上記レリーズ機構1による操作をさらに
続けた場合、レリーズ機構1からの演算開始信号
Cが、上記した中央値を演算する演算回路7
に入力されるとともに、記憶回路5から記憶情報
が、開状態にあるゲト8を介して演算回路7に
入力される。
続けた場合、レリーズ機構1からの演算開始信号
Cが、上記した中央値を演算する演算回路7
に入力されるとともに、記憶回路5から記憶情報
が、開状態にあるゲト8を介して演算回路7に
入力される。
演算回路7に上記演算開始信号Cが加わり演
算が開始されると、この演算回路7からはシフ
トレジスタ9に情報停止信号が加えられ、シフト
レジスタ9からの信号により上記ゲート8が閉じ
られて、記憶回路5からの情報の出力が停止す
る。
算が開始されると、この演算回路7からはシフ
トレジスタ9に情報停止信号が加えられ、シフト
レジスタ9からの信号により上記ゲート8が閉じ
られて、記憶回路5からの情報の出力が停止す
る。
演算回路7により出力される中央値出力信
号は、つまり、レリーズ機構1で測距した測距値
に基づく中央値出力信号は、距離表示装置10
に入力されて、演算中央値を表示する。また、
中央値出力信号は、中央値に対する遠近点を
演算する比較警告演算回路11にも入力され、比
較警告演算回路11では、この入力信号に基づい
てシフトレジスタ9を歩進させて、記憶情報を順
次呼び出すとともに取り込む。比較警告演算回路
11には、距離幅演算回路12から被写界深度幅
の情報が入力されており、この比較警告演算回路
11内で中央値に対する遠近点距離が演算さ
れ、上記記憶回路5に記憶されている情報と比較
し被写界深度内に入つているか否かを比較する。
被写界深度内に入つていないときは、レンズ駆動
制御開始回路13へ停止信号を出力してレンズ制
御動作を阻止するとともに、距離表示装置10へ
も信号を出力して被写界深度内に入つていない旨
を表示警告する。
号は、つまり、レリーズ機構1で測距した測距値
に基づく中央値出力信号は、距離表示装置10
に入力されて、演算中央値を表示する。また、
中央値出力信号は、中央値に対する遠近点を
演算する比較警告演算回路11にも入力され、比
較警告演算回路11では、この入力信号に基づい
てシフトレジスタ9を歩進させて、記憶情報を順
次呼び出すとともに取り込む。比較警告演算回路
11には、距離幅演算回路12から被写界深度幅
の情報が入力されており、この比較警告演算回路
11内で中央値に対する遠近点距離が演算さ
れ、上記記憶回路5に記憶されている情報と比較
し被写界深度内に入つているか否かを比較する。
被写界深度内に入つていないときは、レンズ駆動
制御開始回路13へ停止信号を出力してレンズ制
御動作を阻止するとともに、距離表示装置10へ
も信号を出力して被写界深度内に入つていない旨
を表示警告する。
なお、上記のように、レリーズ機構1のみで測
距した場合は、記憶情報=であり、被写界深度
とは関係しないので、停止信号も警告表示もされ
ない。
距した場合は、記憶情報=であり、被写界深度
とは関係しないので、停止信号も警告表示もされ
ない。
また、上記比較警告演算回路11での比較のた
めに、シフトレジスタ9は順次歩進しているが、
すべての作動が完了すれば、シフトレジスタ9に
より比較完了信号がレンズ駆動制御開始回路13
に出力される。このレンズ駆動制御開始回路13
は、比較完了信号のみが入力されると、作動を開
始して撮影レンズを作動し、中央値の情報によ
り撮影レンズを、被写界深度を考慮した合焦点位
置に制御する。撮影レンズが停止すると、レンズ
駆動制御完了検知回路14からの出力信号がシヤ
ツタ制御開始回路15へ出力されれ、図示しない
シヤツタの制御を開始する。
めに、シフトレジスタ9は順次歩進しているが、
すべての作動が完了すれば、シフトレジスタ9に
より比較完了信号がレンズ駆動制御開始回路13
に出力される。このレンズ駆動制御開始回路13
は、比較完了信号のみが入力されると、作動を開
始して撮影レンズを作動し、中央値の情報によ
り撮影レンズを、被写界深度を考慮した合焦点位
置に制御する。撮影レンズが停止すると、レンズ
駆動制御完了検知回路14からの出力信号がシヤ
ツタ制御開始回路15へ出力されれ、図示しない
シヤツタの制御を開始する。
つぎに、1つのフオーカスメモリ機構16とレ
リーズ機構1とで、測距演算して被写界深度を考
慮した制御を行う場合について説明する。
リーズ機構1とで、測距演算して被写界深度を考
慮した制御を行う場合について説明する。
この場合は、上記構成に加えて、フオーカスメ
モリ機構16、シフトレジスタ17、ゲート1
8、記憶回路19、ゲート20、演算指示装置2
1、キヤンセル回路22、キヤンセル指示回路2
3、絶対優先信号回路24、記憶表示回路25、
ゲート26、キヤンセル回路27、ゲート28で
構成されている。
モリ機構16、シフトレジスタ17、ゲート1
8、記憶回路19、ゲート20、演算指示装置2
1、キヤンセル回路22、キヤンセル指示回路2
3、絶対優先信号回路24、記憶表示回路25、
ゲート26、キヤンセル回路27、ゲート28で
構成されている。
この構成において、まず、フオーカスメモリ機
構16の操作で、シフトレジスタ17が作動し
て、ゲート18が開き、フオーカスメモリ機構1
6の最終位置信号で上記測距装置3が作動して距
離情報が記憶回路19に記憶される。
構16の操作で、シフトレジスタ17が作動し
て、ゲート18が開き、フオーカスメモリ機構1
6の最終位置信号で上記測距装置3が作動して距
離情報が記憶回路19に記憶される。
つぎに、リーズ機構1の作動で、上記ゲート
2、ゲート4が開くとともに、レリーズ機構1の
信号で測距装置3が作動し、レリーズ機構1の操
作により測距情報が記憶回路5に記憶される。な
お、レリーズ機構1を原位置に復帰させたとき
は、上記したようにキヤンセル回路6が作動す
る。ただし、記憶回路19の記憶内容は残つてい
る。
2、ゲート4が開くとともに、レリーズ機構1の
信号で測距装置3が作動し、レリーズ機構1の操
作により測距情報が記憶回路5に記憶される。な
お、レリーズ機構1を原位置に復帰させたとき
は、上記したようにキヤンセル回路6が作動す
る。ただし、記憶回路19の記憶内容は残つてい
る。
さらに、レリーズ機構1が操作されると、演算
開始信号Cが演算回路7に出力され、中央値
の演算が開始される。この演算回路7へは、記
憶回路5,19からゲート20を介して距離情報
が入力されているとともに、所定の演算式の指示
信号dが演算指示装置21より入力されている。
開始信号Cが演算回路7に出力され、中央値
の演算が開始される。この演算回路7へは、記
憶回路5,19からゲート20を介して距離情報
が入力されているとともに、所定の演算式の指示
信号dが演算指示装置21より入力されている。
そして、演算指示装置21から上式(5)に対応し
た指示信号dが入力されている場合、上記記憶回
路5,19からの距離情報をもとにして、中央値
Dが演算され、上記距離表示回路10、レンズ駆
動制御開始回路13、比較警告演算回路11に出
力されている。演算開始と同時に、シフトレジ
スタ9を介してゲート8,20を閉じ、記憶回路
5,19から演算回路7に情報が入力されない
ように停止することは上記の通りである。
た指示信号dが入力されている場合、上記記憶回
路5,19からの距離情報をもとにして、中央値
Dが演算され、上記距離表示回路10、レンズ駆
動制御開始回路13、比較警告演算回路11に出
力されている。演算開始と同時に、シフトレジ
スタ9を介してゲート8,20を閉じ、記憶回路
5,19から演算回路7に情報が入力されない
ように停止することは上記の通りである。
中央値の出力が、比較警告演算回路11に入
力されるとシフトレジスタ9が歩進して、各記憶
情報を比較警告演算回路11に入力され、中央値
Dの情報と、中央値に対する使用撮影レンズの
f…FNoにより決定した被写界深度内に入つて
いるか否かを順次比較する。
力されるとシフトレジスタ9が歩進して、各記憶
情報を比較警告演算回路11に入力され、中央値
Dの情報と、中央値に対する使用撮影レンズの
f…FNoにより決定した被写界深度内に入つて
いるか否かを順次比較する。
この場合、被写界深度外のときは、out信号が
距離表示回路10およびレンズ駆動制御開始回路
13に入力された警告表示をなすとともに、撮影
レンズの作動を停止状態とする。
距離表示回路10およびレンズ駆動制御開始回路
13に入力された警告表示をなすとともに、撮影
レンズの作動を停止状態とする。
また、比較警告演算回路11には、演算指示装
置21から比較を行うための演算式に対応した指
示信号dが入力されており、シフトレジスタ9に
より呼び出された距離情報との比較が終了する
と、シフトレジスタ9から比較完了信号eがレン
ズ駆動制御開始回路13に入力される。このレン
ズ駆動制御開始回路13には、演算回路7から
の中央値出力信号と、上記比較完了信号eが入
力されており、比較警告演算回路11からout信
号が入力されていない場合に、撮影レンズの作動
が開始され、合焦点位置、すなわち演算回路7
からの信号によつて撮影レンズを停止させる。撮
影レンズの停止は、レンズ駆動制御完了検知回路
14により検知して、シヤツタ駆動制御開始回路
15が作動し、図示しないシヤツタの開閉が制御
される。また、レンズ駆動制御完了検知回路14
より、検知信号がキヤンセル回路23に入力さ
れ、このキヤンセル回路23からの出力で、記憶
回路19の情報がキヤンセルされ、つぎの撮影状
態となる。
置21から比較を行うための演算式に対応した指
示信号dが入力されており、シフトレジスタ9に
より呼び出された距離情報との比較が終了する
と、シフトレジスタ9から比較完了信号eがレン
ズ駆動制御開始回路13に入力される。このレン
ズ駆動制御開始回路13には、演算回路7から
の中央値出力信号と、上記比較完了信号eが入
力されており、比較警告演算回路11からout信
号が入力されていない場合に、撮影レンズの作動
が開始され、合焦点位置、すなわち演算回路7
からの信号によつて撮影レンズを停止させる。撮
影レンズの停止は、レンズ駆動制御完了検知回路
14により検知して、シヤツタ駆動制御開始回路
15が作動し、図示しないシヤツタの開閉が制御
される。また、レンズ駆動制御完了検知回路14
より、検知信号がキヤンセル回路23に入力さ
れ、このキヤンセル回路23からの出力で、記憶
回路19の情報がキヤンセルされ、つぎの撮影状
態となる。
しかし、いま、中央値に対して記憶情報が被
写界深度内に入つていない場合は、撮影レンズが
作動開始しないので、撮影ができなくなる。この
場合は、out信号キヤンセル指示回路23、絶対
優先信号回路24が機能する。
写界深度内に入つていない場合は、撮影レンズが
作動開始しないので、撮影ができなくなる。この
場合は、out信号キヤンセル指示回路23、絶対
優先信号回路24が機能する。
すなわち、いま、フオーカスメモリ機構16を
操作し、焦点を絶対合わせたい被写体距離が、た
とえば、記憶回路19に記憶されると、その内容
が記憶表示回路25に出力され表示されている。
このとき、人為的な操作により、絶対優先信号回
路24から絶対優先信号を出力すると、ゲート2
6の作動が停止する。また、out信号出力時のout
信号キヤンセル指示回路23をも人為的に操作し
て作動状態に保持するようにしておく。
操作し、焦点を絶対合わせたい被写体距離が、た
とえば、記憶回路19に記憶されると、その内容
が記憶表示回路25に出力され表示されている。
このとき、人為的な操作により、絶対優先信号回
路24から絶対優先信号を出力すると、ゲート2
6の作動が停止する。また、out信号出力時のout
信号キヤンセル指示回路23をも人為的に操作し
て作動状態に保持するようにしておく。
そして、いま、記憶回路5,19の情報をもと
に中央値が演算回路7により演算され、中央
値出力信号が、比較警告演算回路11で被写界
深度内か否かの比較が順次行なわれる。この場
合、記憶回路5,19の記憶内容がともにout信
号が出力されるようなとき、まず、記憶回路5を
比較してout信号を出力し、レンズ駆動制御開始
回路13により、撮影レンズの作動を停止してお
くとともに、キヤンセル回路27に入力してお
く。一方、比較警告演算回路11からの出力で、
シフトレジスタ9を作動して、記憶回路5の記憶
内容と比較中である旨の信号がキヤンセル回路2
7に入力されて、ゲート28が作動状態にあり、
このゲート28を介して出力されるキヤンセル情
報により記憶回路5の記憶内容がキヤンセルされ
る。
に中央値が演算回路7により演算され、中央
値出力信号が、比較警告演算回路11で被写界
深度内か否かの比較が順次行なわれる。この場
合、記憶回路5,19の記憶内容がともにout信
号が出力されるようなとき、まず、記憶回路5を
比較してout信号を出力し、レンズ駆動制御開始
回路13により、撮影レンズの作動を停止してお
くとともに、キヤンセル回路27に入力してお
く。一方、比較警告演算回路11からの出力で、
シフトレジスタ9を作動して、記憶回路5の記憶
内容と比較中である旨の信号がキヤンセル回路2
7に入力されて、ゲート28が作動状態にあり、
このゲート28を介して出力されるキヤンセル情
報により記憶回路5の記憶内容がキヤンセルされ
る。
つぎに、記憶回路19と比較されてout信号を
出力するが、絶対優先信号回路24が作動して絶
対優先信号によりゲート26が閉じており、上記
記憶回路5のときと同様に、キヤンセル信号が記
憶回路19に出力されない。
出力するが、絶対優先信号回路24が作動して絶
対優先信号によりゲート26が閉じており、上記
記憶回路5のときと同様に、キヤンセル信号が記
憶回路19に出力されない。
そして、シフトレジスタ9は順次歩進し、この
シフトレジスタ9から完了信号が、out信号キヤ
ンセル指示回路23に入力され、再び中央値の
演算で指示する信号が、演算回路7に入力さ
れ、中央値の演算が再び、記憶回路19に記憶
状態にある記憶状態をもとにして行なわれる。こ
こでは、記憶回路19の記憶内容のみであるの
で、記憶回路19の記憶情報=中央値となり、
使用者が選定した所望の被写体にのみに焦点が合
つた写真を得ることができる。
シフトレジスタ9から完了信号が、out信号キヤ
ンセル指示回路23に入力され、再び中央値の
演算で指示する信号が、演算回路7に入力さ
れ、中央値の演算が再び、記憶回路19に記憶
状態にある記憶状態をもとにして行なわれる。こ
こでは、記憶回路19の記憶内容のみであるの
で、記憶回路19の記憶情報=中央値となり、
使用者が選定した所望の被写体にのみに焦点が合
つた写真を得ることができる。
以上のようにして、複数個の被写体が、たとえ
ば、被写界深度内に包括されず、撮影が中断され
警告された場合でも、人為的な操作で、それ何れ
かの被写体を優先させて、撮影を続けることが可
能となつている。
ば、被写界深度内に包括されず、撮影が中断され
警告された場合でも、人為的な操作で、それ何れ
かの被写体を優先させて、撮影を続けることが可
能となつている。
上記した構成において、1つのフオーカスメモ
リ機構16のみで測距する場合は、フオーカスメ
モリ機構16の操作、測距装置3が作動して測距
情報を出力する。また、シフトレジスタ17が作
動し、ゲート18も作動しているので、測距情報
が記憶回路19に入力される。フオーカスメモリ
機構16からは記憶情報のみで作動せよという情
報が、人為的にゲート2に入力され、ゲート2お
よびゲート4は不作動となつている。
リ機構16のみで測距する場合は、フオーカスメ
モリ機構16の操作、測距装置3が作動して測距
情報を出力する。また、シフトレジスタ17が作
動し、ゲート18も作動しているので、測距情報
が記憶回路19に入力される。フオーカスメモリ
機構16からは記憶情報のみで作動せよという情
報が、人為的にゲート2に入力され、ゲート2お
よびゲート4は不作動となつている。
この状態で、レリーズ機構1を操作すれば、操
作信号は、ゲート2で停止して測距装置3は作動
しない。レリーズ機構1をさらに操作すれば、演
算開始信号Cが演算回路7に入力され、記憶回
路19の記憶情報に基づいて、中央値の演算が
なされる。ここで、記憶情報が1つである場合、
この記憶回路19の記憶情報=中央値であり、
その後の作動順序については、通常のレリーズ機
構1と同様であるので説明は省略する。
作信号は、ゲート2で停止して測距装置3は作動
しない。レリーズ機構1をさらに操作すれば、演
算開始信号Cが演算回路7に入力され、記憶回
路19の記憶情報に基づいて、中央値の演算が
なされる。ここで、記憶情報が1つである場合、
この記憶回路19の記憶情報=中央値であり、
その後の作動順序については、通常のレリーズ機
構1と同様であるので説明は省略する。
また、複数個のフオーカスメモリ機構16のみ
で測距する場合は、各フオーカスメモリ機構16
の操作で測距装置3が作動して測距情報を出力す
る。同時に、シフトレジスタ17およびゲート1
8も作動状態となつているので、上記測距情報が
記憶回路19に入力される。そして、各フオーカ
スメモリ機構16の順次の操作でシフトレジスタ
17が順次歩進し、各ゲート29,30,31を
順次作動するとともに、順次測距情報を各記憶回
路33,34,35に記憶する。ここで、レリー
ズ機構1により、ゲート2、ゲート4に人為的に
測距情報が出力されないようになつていることは
言うまでもない。なお、中央値の演算等は、上
記した通りであり、さらに、複数個のフオーカス
メモリ機構16とレリーズ機構1とを併用した場
合も上記の説明から容易に理解することができる
ものである。
で測距する場合は、各フオーカスメモリ機構16
の操作で測距装置3が作動して測距情報を出力す
る。同時に、シフトレジスタ17およびゲート1
8も作動状態となつているので、上記測距情報が
記憶回路19に入力される。そして、各フオーカ
スメモリ機構16の順次の操作でシフトレジスタ
17が順次歩進し、各ゲート29,30,31を
順次作動するとともに、順次測距情報を各記憶回
路33,34,35に記憶する。ここで、レリー
ズ機構1により、ゲート2、ゲート4に人為的に
測距情報が出力されないようになつていることは
言うまでもない。なお、中央値の演算等は、上
記した通りであり、さらに、複数個のフオーカス
メモリ機構16とレリーズ機構1とを併用した場
合も上記の説明から容易に理解することができる
ものである。
さらに、比較警告演算回路11からの被写界深
度外であるというout信号が出力された場合には、
撮影に先立つて予め手動で操作される。out信号
キヤンセル指示回路23が操作されている場合に
は、上記out信号によつて、被写界深度内に入つ
ていない各記憶回路19,33,34,35の記
憶情報をキヤンセルする。そして、この比較警告
演算回路11の動作がすべて終了した時点で、比
較完了信号eを出力して、再び演算を開始して、
残つている記憶情報をもとに、中央値を再び
演算回路7から出力して、比較警告演算回路11
により比較警告を行い、撮影レンズの駆動制御を
開始する。
度外であるというout信号が出力された場合には、
撮影に先立つて予め手動で操作される。out信号
キヤンセル指示回路23が操作されている場合に
は、上記out信号によつて、被写界深度内に入つ
ていない各記憶回路19,33,34,35の記
憶情報をキヤンセルする。そして、この比較警告
演算回路11の動作がすべて終了した時点で、比
較完了信号eを出力して、再び演算を開始して、
残つている記憶情報をもとに、中央値を再び
演算回路7から出力して、比較警告演算回路11
により比較警告を行い、撮影レンズの駆動制御を
開始する。
演算回路7から中央値信号が出力され、比
較警告演算回路11からはout信号が出力されず、
すべての比較が終了した比較完了信号dがシフト
レジスタ9からレンズ駆動制御開始回路13に入
力されると、レンズ駆動制御が開始されて、中央
値信号で、撮影レンズが合焦点位置となる。こ
のレンズ駆動制御完了検知回路14からの検知信
号で、キヤンセル回路22が作動され、すべての
記憶情報がキヤンセルされるとともにシヤツタの
開閉駆動が行なわれる。上記した構成は、第3図
に示した構成に含まれているものである。なお、
ゲート2は、フオーカスメモリ機構16からの情
報のみで、撮影したときに、レリーズ機構1によ
つて、測距装置3が作動しないように構成したも
のである。また、キヤンセル回路22には、手動
によるキヤンセル装置36を付加しておけば、不
用意に誤情報を記憶したときに、記憶内容をキヤ
ンセルするのに便利である。このキヤンセル装置
36は、たとえば、バツタリチエツク回路の操作
部材を兼用するようにした構成とすれば簡単化す
る。
較警告演算回路11からはout信号が出力されず、
すべての比較が終了した比較完了信号dがシフト
レジスタ9からレンズ駆動制御開始回路13に入
力されると、レンズ駆動制御が開始されて、中央
値信号で、撮影レンズが合焦点位置となる。こ
のレンズ駆動制御完了検知回路14からの検知信
号で、キヤンセル回路22が作動され、すべての
記憶情報がキヤンセルされるとともにシヤツタの
開閉駆動が行なわれる。上記した構成は、第3図
に示した構成に含まれているものである。なお、
ゲート2は、フオーカスメモリ機構16からの情
報のみで、撮影したときに、レリーズ機構1によ
つて、測距装置3が作動しないように構成したも
のである。また、キヤンセル回路22には、手動
によるキヤンセル装置36を付加しておけば、不
用意に誤情報を記憶したときに、記憶内容をキヤ
ンセルするのに便利である。このキヤンセル装置
36は、たとえば、バツタリチエツク回路の操作
部材を兼用するようにした構成とすれば簡単化す
る。
つづいて、ストロボ撮影時の露光量を考慮して
焦点合わせを行う場合について述べる。
焦点合わせを行う場合について述べる。
この場合は、上記した構成に、通常撮影−フラ
ツシユ撮影選択装置(以下、簡単のためAE・
FM選択装置と記す)37、絞り値FNo演算回路
38、ガイドナンバGNo情報装置39、露光量
幅設定装置40、ストロボ連動外規制回路41、
絞り値FNo情報装置42、測光装置43、ゲー
ト44、45…49、記憶回路50…54、平均
露出値v演算回路55、輝度表示装置56、ゲ
ート57…59、絶対優先信号回路60…62の
構成が付加される。
ツシユ撮影選択装置(以下、簡単のためAE・
FM選択装置と記す)37、絞り値FNo演算回路
38、ガイドナンバGNo情報装置39、露光量
幅設定装置40、ストロボ連動外規制回路41、
絞り値FNo情報装置42、測光装置43、ゲー
ト44、45…49、記憶回路50…54、平均
露出値v演算回路55、輝度表示装置56、ゲ
ート57…59、絶対優先信号回路60…62の
構成が付加される。
この構成において、まず、AE・FM選択装置
37をFMモードに接定し、AE・FM選択装置3
7からのFMモード信号が演算指示装置21、ガ
イドナンバGNo情報装置39およびシヤツタ駆
動制御開始回路15にそれぞれ出力される。演算
指示装置21からは上式(16b)に対応した信号
が演算回路7に出力される。
37をFMモードに接定し、AE・FM選択装置3
7からのFMモード信号が演算指示装置21、ガ
イドナンバGNo情報装置39およびシヤツタ駆
動制御開始回路15にそれぞれ出力される。演算
指示装置21からは上式(16b)に対応した信号
が演算回路7に出力される。
演算回路7では、上式(16b)に基づいて、
複数の記憶回路5,19,33,34,35から
出力される1あるいは複数の距離情報により、被
写体までの最遠側距離と最近側距離とにおけるス
トロボ光の露光量差の1/2に相当する中央値を
演算する。この演算された中央値は、距離表示
回路10、レンズ駆動制御開始回路13、比較警
告演算回路11および絞り値FNo演算回路38
に加えられる。
複数の記憶回路5,19,33,34,35から
出力される1あるいは複数の距離情報により、被
写体までの最遠側距離と最近側距離とにおけるス
トロボ光の露光量差の1/2に相当する中央値を
演算する。この演算された中央値は、距離表示
回路10、レンズ駆動制御開始回路13、比較警
告演算回路11および絞り値FNo演算回路38
に加えられる。
絞り値FNo演算回路38では、上記中央値
と、ガイドナンバGNo情報装置39からのスト
ロボ発光光量情報およびフイルム感度を含むガイ
ドナンバGNo情報とから、フラツシユマチツク
演算式(GNo=F×s)に基づき、中央値に
おける絞り値FNoを演算して、距離幅演算回路
12へ出力する。
と、ガイドナンバGNo情報装置39からのスト
ロボ発光光量情報およびフイルム感度を含むガイ
ドナンバGNo情報とから、フラツシユマチツク
演算式(GNo=F×s)に基づき、中央値に
おける絞り値FNoを演算して、距離幅演算回路
12へ出力する。
距離幅演算回路12では、上記中央値におけ
る絞り値FNoを中心に、たとえば、±1Evの露光
量幅に当たる近側および遠側の距離範囲を演算し
て、上記比較警告演算回路11に出力する。な
お、上記露光量幅は、露光量幅設定装置40によ
り、使用するフイルムの露光量許容範囲に応じて
任意に設定できる。
る絞り値FNoを中心に、たとえば、±1Evの露光
量幅に当たる近側および遠側の距離範囲を演算し
て、上記比較警告演算回路11に出力する。な
お、上記露光量幅は、露光量幅設定装置40によ
り、使用するフイルムの露光量許容範囲に応じて
任意に設定できる。
一方、上記比較警告演算回路11では、各記憶
回路5,19,33,34,35からの各距離情
報と中央値との差のそれぞれが上記距離幅演算
回路12からの出力情報と比較し、すなわち、所
定の露光量幅の距離範囲内にあるか否かを比較判
別する。そして、その差の全てが上記距離範囲内
にあれば、out信号は出力されずシフトレジスタ
9からの比較完了信号でレンズ駆動制御開始回路
14の動作を開始し、以後、上記と同様に、撮影
レンズの制御動作およびシヤツタの制御動作が行
なわれる。
回路5,19,33,34,35からの各距離情
報と中央値との差のそれぞれが上記距離幅演算
回路12からの出力情報と比較し、すなわち、所
定の露光量幅の距離範囲内にあるか否かを比較判
別する。そして、その差の全てが上記距離範囲内
にあれば、out信号は出力されずシフトレジスタ
9からの比較完了信号でレンズ駆動制御開始回路
14の動作を開始し、以後、上記と同様に、撮影
レンズの制御動作およびシヤツタの制御動作が行
なわれる。
なお、このとき、シヤツタ駆動制御開始回路1
5は、上記AE・FM選択装置37からのFMモー
ド信号を入力して、ストロボ発光動作に同調する
シヤツタ速度に設定される。
5は、上記AE・FM選択装置37からのFMモー
ド信号を入力して、ストロボ発光動作に同調する
シヤツタ速度に設定される。
また、上記とは逆に、上記した差の何れかが、
上記距離範囲外であれば、比較警告演算回路11
からout信号が距離表示回路10およびレンズ駆
動制御開始回路13に出力され、その警告表示と
ともに、レンズ制御開始動作が阻止されている。
しかしながら、上記したように、絶対優先信号回
路24によつて、特定の被写体が指定されている
場合は、その被写体に相当する距離情報が記憶回
路5,19,33…35の何れかに残されている
ので、この距離情報が中央値となつて、レンズ
駆動制御開始回路13に出力され、この後、この
中央値出力信号に基づいて、レンズ駆動制御動
作およびシヤツタ駆動制御動作が行なわれる。
上記距離範囲外であれば、比較警告演算回路11
からout信号が距離表示回路10およびレンズ駆
動制御開始回路13に出力され、その警告表示と
ともに、レンズ制御開始動作が阻止されている。
しかしながら、上記したように、絶対優先信号回
路24によつて、特定の被写体が指定されている
場合は、その被写体に相当する距離情報が記憶回
路5,19,33…35の何れかに残されている
ので、この距離情報が中央値となつて、レンズ
駆動制御開始回路13に出力され、この後、この
中央値出力信号に基づいて、レンズ駆動制御動
作およびシヤツタ駆動制御動作が行なわれる。
さらに、ストロボ連動外規制回路41では、上
記ガイドナンバGNo情報装置39から出力され
る発光光量およびフイルム感度情報と、絞り値
FMo情報装置42からの、使用撮影レンズの最
大F値(Fmax)、最小F値(Fmin)とで決定さ
れる遠近側のストロボ限界距離範囲を、上記露光
量幅設定装置40からの露光量許容幅を考慮して
規制する。この規制されたストロボ限界距離範囲
情報は、上記比較警告演算回路11に入力され、
比較警告演算回路11では、上記規制されたスト
ロボ限界距離範囲内において、上記比較警告動作
が行なわれる。
記ガイドナンバGNo情報装置39から出力され
る発光光量およびフイルム感度情報と、絞り値
FMo情報装置42からの、使用撮影レンズの最
大F値(Fmax)、最小F値(Fmin)とで決定さ
れる遠近側のストロボ限界距離範囲を、上記露光
量幅設定装置40からの露光量許容幅を考慮して
規制する。この規制されたストロボ限界距離範囲
情報は、上記比較警告演算回路11に入力され、
比較警告演算回路11では、上記規制されたスト
ロボ限界距離範囲内において、上記比較警告動作
が行なわれる。
したがつて、露光量許容範囲を考慮した上記ス
トロボ限界距離範囲から、上記各記憶情報の何れ
かが外れている場合には、上述のように、上記比
較警告演算回路11からout信号が距離表示装置
10およびレンズ駆動制御開始回路13に出力さ
れて、警告表示が行なわれるとともに、レンズ駆
動制御開始動作が阻止されるようになつている。
トロボ限界距離範囲から、上記各記憶情報の何れ
かが外れている場合には、上述のように、上記比
較警告演算回路11からout信号が距離表示装置
10およびレンズ駆動制御開始回路13に出力さ
れて、警告表示が行なわれるとともに、レンズ駆
動制御開始動作が阻止されるようになつている。
また、オートフオーカス機構16の操作に関連
して、上述の測距動作とともに測光をも同時に行
なつてその被写体に対する揮度情報をゲート45
を介して記憶回路50に記憶する。
して、上述の測距動作とともに測光をも同時に行
なつてその被写体に対する揮度情報をゲート45
を介して記憶回路50に記憶する。
オートフオーカス機構16が複数回操作される
と、測距動作とともにその都度測光が行なわれ
て、複数の被写体における輝度情報が、シフトレ
ジスタ17によつて、ゲート18,29…30を
介して各記憶回路51,52…54に記憶され
る。
と、測距動作とともにその都度測光が行なわれ
て、複数の被写体における輝度情報が、シフトレ
ジスタ17によつて、ゲート18,29…30を
介して各記憶回路51,52…54に記憶され
る。
このように、各記憶回路50,51…54に記
憶された1つあるいは複数個の輝度情報は、平均
露出値演算回路55に入力され、これら輝度情報
により所定演算式で平均露出値vが演算され
る。この演算結果は上記AE・FM選択装置37
を介して、AEモード設定時に限り、シヤツタ駆
動制御開始回路15では、上記平均露出値vに
基づいてシヤツタの開閉動作が制御される。この
平均露出値v情報は、輝度表示装置56に表示
されるとともに、たとえば、この平均露出値v
が所定のシヤツタ速度より遅い範囲にあるような
場合は、さらに手ぶれ警告として表示される。
憶された1つあるいは複数個の輝度情報は、平均
露出値演算回路55に入力され、これら輝度情報
により所定演算式で平均露出値vが演算され
る。この演算結果は上記AE・FM選択装置37
を介して、AEモード設定時に限り、シヤツタ駆
動制御開始回路15では、上記平均露出値vに
基づいてシヤツタの開閉動作が制御される。この
平均露出値v情報は、輝度表示装置56に表示
されるとともに、たとえば、この平均露出値v
が所定のシヤツタ速度より遅い範囲にあるような
場合は、さらに手ぶれ警告として表示される。
また、上記記憶回路50…54は、キヤンセル
回路27からのキヤンセル信号によつて、記憶回
路5,19,33…35における距離情報のキヤ
ンセルとともに、この距離情報と対をなす記憶回
路50…54における輝度情報をも同時にキヤン
セルされる。
回路27からのキヤンセル信号によつて、記憶回
路5,19,33…35における距離情報のキヤ
ンセルとともに、この距離情報と対をなす記憶回
路50…54における輝度情報をも同時にキヤン
セルされる。
ただし、上述したように、絶対優先信号回路2
4,60…62によつて特定された何れかのゲー
ト回路26,28,57…59が閉じられた場合
には、両記憶回路5,19,33…35および5
0…54はキヤンセルされず、優先された被写体
についてのみ撮影を行うことができる。
4,60…62によつて特定された何れかのゲー
ト回路26,28,57…59が閉じられた場合
には、両記憶回路5,19,33…35および5
0…54はキヤンセルされず、優先された被写体
についてのみ撮影を行うことができる。
以上のように、フオーカスメモリ機構16と関
連させ、このフオーカスメモリ機構16のシフト
レジスタ17を利用して、同時に測光を行うよう
に構成されているので、主被写体に対しての測光
も行えるとともに、輝度情報の記憶も可能であ
る。また、測光により、上記オートフオーカス機
構16による作動と同様にして、被写体および背
景に対しての平均露出値vの演算が行える。そ
して、その平均露出値vで、シヤツタの開閉を
駆動制御することにより、従来にないオートフオ
ーカスカメラを提供することができる。さらに、
比較警告演算回路11からのout信号が生じると
記憶がキヤンセルされ、その記憶情報が入力され
ないように構成されている。
連させ、このフオーカスメモリ機構16のシフト
レジスタ17を利用して、同時に測光を行うよう
に構成されているので、主被写体に対しての測光
も行えるとともに、輝度情報の記憶も可能であ
る。また、測光により、上記オートフオーカス機
構16による作動と同様にして、被写体および背
景に対しての平均露出値vの演算が行える。そ
して、その平均露出値vで、シヤツタの開閉を
駆動制御することにより、従来にないオートフオ
ーカスカメラを提供することができる。さらに、
比較警告演算回路11からのout信号が生じると
記憶がキヤンセルされ、その記憶情報が入力され
ないように構成されている。
発明の効果
上記実施例に詳述したように、この発明にかか
る自動焦点調節装置を用いることによつて、複数
記憶された焦点調節を行うための情報の中からあ
る特定の情報が選択され、この選択された情報に
基づいて実際に焦点調節を行うべき値が演算され
たとき、選択されなかつた情報に対応する測光値
が露出制御値の演算に考慮されることはないの
で、焦点調節を行うべき値と、露出制御を行うべ
き値が対象とする被写体が同一となる。これによ
つて、ピントと露光がともに同一の被写体に基づ
いて制御されることとなり好ましい。
る自動焦点調節装置を用いることによつて、複数
記憶された焦点調節を行うための情報の中からあ
る特定の情報が選択され、この選択された情報に
基づいて実際に焦点調節を行うべき値が演算され
たとき、選択されなかつた情報に対応する測光値
が露出制御値の演算に考慮されることはないの
で、焦点調節を行うべき値と、露出制御を行うべ
き値が対象とする被写体が同一となる。これによ
つて、ピントと露光がともに同一の被写体に基づ
いて制御されることとなり好ましい。
以下に、この発明の種々の実施態様を列記す
る。
る。
1) 撮影距離の異なる複数個の被写体の距離を
自動焦点調節装置(AF装置)で測距し、該測
距値をメモリする機能を有するとともに、該測
距値を演算回路に入力し、該演算回路では複数
個の測距値における被写界深度を考えた中央値
になる演算を行うとともに、中央値をレンズの
制御位置信号として出力するようになしたこと
を特徴とするAF装置。
自動焦点調節装置(AF装置)で測距し、該測
距値をメモリする機能を有するとともに、該測
距値を演算回路に入力し、該演算回路では複数
個の測距値における被写界深度を考えた中央値
になる演算を行うとともに、中央値をレンズの
制御位置信号として出力するようになしたこと
を特徴とするAF装置。
2) 上記第1項に記載した装置において、上記
中央値の値をもとにしたレンズの焦点距離およ
び開口値の情報(FNo)によつて定まる被写
体深度の近点側および遠点側の各距離を演算す
るとともに、該各演算値と各記憶手段の記憶値
を比較して被写体深度よりはずれている場合ま
たは被写体深度内である場合を表示あるいは警
告の信号を出すようにしたことを特徴とするも
の。
中央値の値をもとにしたレンズの焦点距離およ
び開口値の情報(FNo)によつて定まる被写
体深度の近点側および遠点側の各距離を演算す
るとともに、該各演算値と各記憶手段の記憶値
を比較して被写体深度よりはずれている場合ま
たは被写体深度内である場合を表示あるいは警
告の信号を出すようにしたことを特徴とするも
の。
3) 上記第2項に記載した装置において、開口
値の情報は、レリーズ機構の初期段階における
測光装置よりのAEF情報をもとにした信号を
入力として使用するようにしたことを特徴とす
るもの。
値の情報は、レリーズ機構の初期段階における
測光装置よりのAEF情報をもとにした信号を
入力として使用するようにしたことを特徴とす
るもの。
4) 上記第3項および第4項に記載した装置に
おいて、上記被写体深度よりはずれている場合
の表示あるいは警報の信号によつてカメラのレ
リーズあるいは、レンズの開始信号を不作動に
するようにしたことを特徴とするもの。
おいて、上記被写体深度よりはずれている場合
の表示あるいは警報の信号によつてカメラのレ
リーズあるいは、レンズの開始信号を不作動に
するようにしたことを特徴とするもの。
5) 上記第1項に記載した装置において、レリ
ーズによる信号で測距装置を作動して該測距値
を記憶するとともに、該測距値と、フオーカス
メモリされた測距値とで演算を行い、被写体深
度の中央値を出力するようにしたことを特徴と
するもの。
ーズによる信号で測距装置を作動して該測距値
を記憶するとともに、該測距値と、フオーカス
メモリされた測距値とで演算を行い、被写体深
度の中央値を出力するようにしたことを特徴と
するもの。
6) 上記第3項または第4項に記載した装置に
おいて、各比較を順次行い比較作動完了に伴つ
て作動完了信号を出力し、該出力信号よりレン
ズ制御開始のトリガーとして使用するようにし
たことを特徴とするもの。
おいて、各比較を順次行い比較作動完了に伴つ
て作動完了信号を出力し、該出力信号よりレン
ズ制御開始のトリガーとして使用するようにし
たことを特徴とするもの。
7) 上記第4項に記載した装置において、アウ
ト信号と、手動でアウトをキヤンセルする信号
を出力し、該両信号がメモリ回路に入力された
時にメモリをキヤンセルするようになして比較
作動を順次行い、該作動の終了で完了信号を出
力するとともに、該完了信号により再び各メモ
リ値により被写体深度の中央値を演算するよう
になしたことを特徴とするもの。
ト信号と、手動でアウトをキヤンセルする信号
を出力し、該両信号がメモリ回路に入力された
時にメモリをキヤンセルするようになして比較
作動を順次行い、該作動の終了で完了信号を出
力するとともに、該完了信号により再び各メモ
リ値により被写体深度の中央値を演算するよう
になしたことを特徴とするもの。
8) 上記第7項に記載した装置において、メモ
リ装置からの出力で、表示装置を作動してメモ
リ位置情報を表示するようにしたことを特徴と
するもの。
リ装置からの出力で、表示装置を作動してメモ
リ位置情報を表示するようにしたことを特徴と
するもの。
9) 上記第7項に記載した装置において、レン
ズ制御完了信号によりすべてのメモリ機能がキ
ヤンセルされるようにしたことを特徴とするも
の。
ズ制御完了信号によりすべてのメモリ機能がキ
ヤンセルされるようにしたことを特徴とするも
の。
10) 上記第7項に記載した装置において、絶対
優先装置を設け、該装置を操作した場合アウト
信号によつてメモリキヤンセルがなされないよ
うにしたことを特徴とするもの。
優先装置を設け、該装置を操作した場合アウト
信号によつてメモリキヤンセルがなされないよ
うにしたことを特徴とするもの。
11) 上記第2項に記載した装置において、フオ
ーカスメモリ機構と連動して同時に測光を行い
メモリする装置、およびレリーズによる信号で
測距装置を作動して該測距値を測光メモリする
ようにしたことを特徴とするもの。
ーカスメモリ機構と連動して同時に測光を行い
メモリする装置、およびレリーズによる信号で
測距装置を作動して該測距値を測光メモリする
ようにしたことを特徴とするもの。
12) 上記第11項に記載した装置において、測光
メモリを演算して平均露光値を求めるようにし
たことを特徴とするもの。
メモリを演算して平均露光値を求めるようにし
たことを特徴とするもの。
13) 上記第2項に記載した装置において、レリ
ーズ機構によつて測距するのを阻止するように
したことを特徴とするもの。
ーズ機構によつて測距するのを阻止するように
したことを特徴とするもの。
14) 上記第7項に記載した装置において、その
測光メモリもキヤンセルするようにしたことを
特徴とするもの。
測光メモリもキヤンセルするようにしたことを
特徴とするもの。
15) 上記第8項に記載した装置において、その
測光メモリをすべてキヤンセルするようにした
ことを特徴とするもの。
測光メモリをすべてキヤンセルするようにした
ことを特徴とするもの。
16) 撮影距離の異なる少なくとも2つ以上の被
写体の距離を自動焦点調節装置(AF装置)を
用いて、測路をメモリするようにしてなる装置
おいて、発光機の光量情報(GNo)を使用す
るフイルム感度を予め設定することにより、上
記情報からFM機構の距離設定をするようにし
たことを特徴とするもの。
写体の距離を自動焦点調節装置(AF装置)を
用いて、測路をメモリするようにしてなる装置
おいて、発光機の光量情報(GNo)を使用す
るフイルム感度を予め設定することにより、上
記情報からFM機構の距離設定をするようにし
たことを特徴とするもの。
17) 上記第16項に記載した装置において、異な
る距離にある被写体の露光量がフイルムラチユ
ードを考慮して許容露光量を任意に設定できる
FM機構の距離設定するようにしたことを特徴
とするもの。
る距離にある被写体の露光量がフイルムラチユ
ードを考慮して許容露光量を任意に設定できる
FM機構の距離設定するようにしたことを特徴
とするもの。
18) 上記第17項に記載した装置において、許容
露光量範囲外の被写体にあつては警告信号を出
すようにしたことを特徴とするもの。
露光量範囲外の被写体にあつては警告信号を出
すようにしたことを特徴とするもの。
19) 上記第18項に記載した装置において、その
警告信号で、カメラのレリーズを不作動にする
ようにしたことを特徴とするもの。
警告信号で、カメラのレリーズを不作動にする
ようにしたことを特徴とするもの。
20) 撮影距離の異なる少なくとも2つ以上の被
写体距離を自動焦点調節装置(AF装置)を用
いて測距値をメモリするようにしてなる装置に
おいて、発光機の光量情報と、フイルム感度
と、そして使用するカメラの開放F値から決ま
る遠点距離を越える被写体の時に警告信号を出
すようにしたことを特徴とするもの。
写体距離を自動焦点調節装置(AF装置)を用
いて測距値をメモリするようにしてなる装置に
おいて、発光機の光量情報と、フイルム感度
と、そして使用するカメラの開放F値から決ま
る遠点距離を越える被写体の時に警告信号を出
すようにしたことを特徴とするもの。
21) 上記第20項に記載した装置において、近点
側が遠点距離を越えない時は、近点側の撮影距
離セツトをするようにしたことを特徴とするも
の。
側が遠点距離を越えない時は、近点側の撮影距
離セツトをするようにしたことを特徴とするも
の。
第1図は被写界深度の中央値を示すグラフ、
第2図はストロボ露光量の中央値を示すグラ
フ、第3図はこの発明の構成を示すブロツク回路
図である。 3…測距装置、7…演算回路、5,19,3
3,34,35…記憶回路、13…レンズ駆動制
御開始回路、14…レンズ駆動制御完了検知回
路、38…絞り値FNo演算回路、43…測光装
置、50,51,52,53,54…記憶回路、
55…平均露出値演算回路。
第2図はストロボ露光量の中央値を示すグラ
フ、第3図はこの発明の構成を示すブロツク回路
図である。 3…測距装置、7…演算回路、5,19,3
3,34,35…記憶回路、13…レンズ駆動制
御開始回路、14…レンズ駆動制御完了検知回
路、38…絞り値FNo演算回路、43…測光装
置、50,51,52,53,54…記憶回路、
55…平均露出値演算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被写体に焦点調節を行うための情報を得る測
定手段と、 前記測定手段によつて測定された複数の測定値
を個別に記憶する第1の記憶手段と、 前記測定手段によつて測定された測定点に存在
する被写体を測光する測光手段と、 前記測光手段によつて測光された複数の測光値
を個別に記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された複数の測定値
の中から実際に焦点調節を行うべき値を演算する
ための測定値を選択する選択手段と、 前記選択手段にて選択された測定値に基づいて
実際に焦点調節を行うべき値を演算する第1の演
算手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された複数の測光値
から露出制御に用いるべき露出値を演算する第2
の演算手段と、 前記選択手段にて選択されなかつた測定値に対
応する測光値が前記第2の演算手段における露出
値演算に寄与しないよう制御する制御手段と、 撮影レンズと、 前記第1の演算手段によつて得られた値に基づ
いて前記撮影レンズを駆動して焦点調節を行う焦
点調節手段と、 前記露出値演算手段による露出値に基づいて露
出制御を行う露出制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動焦点調節カメラ。 2 前記第1の演算手段は複数の測定点に存在す
る被写体を深度内に入れるための値を演算するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
焦点調節カメラ。 3 前記選択手段は、前記測定装置によつて測定
された測定値の中から最も遠い被写体に対応する
測定値と最も近い被写体に対応する測定値とに関
する深度の中点に基づいて、この深度の中点に焦
点調節を行つた場合に前記第1の記憶手段に記憶
された測定値が深度内に入るかどうかを個別に判
断し深度内に入らない測定値を第1の記憶手段か
らクリアすることにより実際に焦点調節を行うべ
き値を演算するための測定値を選択することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動焦点調
節カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25803287A JPS63118135A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 自動焦点調節カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25803287A JPS63118135A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 自動焦点調節カメラ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP294780A Division JPS56101128A (en) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | Automatic focus adjusting camera |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63118135A JPS63118135A (ja) | 1988-05-23 |
| JPH0262852B2 true JPH0262852B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=17314590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25803287A Granted JPS63118135A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 自動焦点調節カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63118135A (ja) |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25803287A patent/JPS63118135A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63118135A (ja) | 1988-05-23 |
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