JPH0263120B2 - - Google Patents
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- JPH0263120B2 JPH0263120B2 JP59206180A JP20618084A JPH0263120B2 JP H0263120 B2 JPH0263120 B2 JP H0263120B2 JP 59206180 A JP59206180 A JP 59206180A JP 20618084 A JP20618084 A JP 20618084A JP H0263120 B2 JPH0263120 B2 JP H0263120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- blade
- tip
- protrusion
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D19/00—Axial-flow pumps
- F04D19/02—Multi-stage pumps
- F04D19/04—Multi-stage pumps specially adapted to the production of a high vacuum, e.g. molecular pumps
- F04D19/042—Turbomolecular vacuum pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
- F04D29/16—Sealings between pressure and suction sides
- F04D29/161—Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/164—Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps of an axial flow wheel
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は、タ−ボ分子ポンプに関する。
タ−ボ分子ポンプはJIS Z8127−1981に説明さ
れ、また石井博著「真空ポンプ」(真空技術講座
第2巻、昭和40年2月25日初版、日刊工業新聞社
発行)およびジヨンF.オハロン著、野田保他2名
訳「真空技術マニユアル」(昭和58年7月30日初
版、産業図書株式会社発行)に開示されているよ
うに、タ−ビン形の羽根を持つロ−タおよびステ
−タからなる分子ポンプであつて、分子流領域で
の気体輸送に特に有効な、運動量輸送式真空ポン
プの1種である。
れ、また石井博著「真空ポンプ」(真空技術講座
第2巻、昭和40年2月25日初版、日刊工業新聞社
発行)およびジヨンF.オハロン著、野田保他2名
訳「真空技術マニユアル」(昭和58年7月30日初
版、産業図書株式会社発行)に開示されているよ
うに、タ−ビン形の羽根を持つロ−タおよびステ
−タからなる分子ポンプであつて、分子流領域で
の気体輸送に特に有効な、運動量輸送式真空ポン
プの1種である。
その1例の一般的構造について、第9図を参照
しながら説明すると、円筒状内面10を有するス
テ−タ11の中に、円筒状外面12を有するロ−
タ13が、ステ−タと同一の垂直軸線Aを有する
ように収容される。ステ−タ11の円筒状内面1
0(以下、ステ−タ内面と言う。)とロ−タ13
の円筒状外面12(以下、ロ−タ外面と言う。)
との間の環状断面のポンプ空間14の中には、ロ
−タ外面12から半径方向外向きに多くのロ−タ
羽根15が突出してロ−タ羽根15′が形成され、
ステ−タ内面10から半径方向内向きに多くのス
テ−タ羽根16が突出してステ−タ羽根列16′
が形成されている。特に第10図に拡大して部分
的に示すように、各ロ−タ羽根15の先端17
は、比較的せまい間〓18を置いてステ−タ内面
10に対向し、各ステ−タ羽根16の先端19
は、同じく比較的せまい間〓20を置いてロ−タ
外面12に対向している。また、ロ−タ羽根列1
5′とステ−タ羽根列16′とが軸線方向に交互に
多数段(第9図に図示の例ではロ−タ羽根列1
5′、ステ−タ羽根列16′とも12段)配列されて
いる。ステ−タ11には、ポンプ空間14の上方
に連通する吸気口21と、ポンプ空間14の下方
に連通する排気口22とが取付けられる。ロ−タ
13は、モ−タ23に連結され、モ−タ23の駆
動によつて軸線Aを中心として高速回転する。
しながら説明すると、円筒状内面10を有するス
テ−タ11の中に、円筒状外面12を有するロ−
タ13が、ステ−タと同一の垂直軸線Aを有する
ように収容される。ステ−タ11の円筒状内面1
0(以下、ステ−タ内面と言う。)とロ−タ13
の円筒状外面12(以下、ロ−タ外面と言う。)
との間の環状断面のポンプ空間14の中には、ロ
−タ外面12から半径方向外向きに多くのロ−タ
羽根15が突出してロ−タ羽根15′が形成され、
ステ−タ内面10から半径方向内向きに多くのス
テ−タ羽根16が突出してステ−タ羽根列16′
が形成されている。特に第10図に拡大して部分
的に示すように、各ロ−タ羽根15の先端17
は、比較的せまい間〓18を置いてステ−タ内面
10に対向し、各ステ−タ羽根16の先端19
は、同じく比較的せまい間〓20を置いてロ−タ
外面12に対向している。また、ロ−タ羽根列1
5′とステ−タ羽根列16′とが軸線方向に交互に
多数段(第9図に図示の例ではロ−タ羽根列1
5′、ステ−タ羽根列16′とも12段)配列されて
いる。ステ−タ11には、ポンプ空間14の上方
に連通する吸気口21と、ポンプ空間14の下方
に連通する排気口22とが取付けられる。ロ−タ
13は、モ−タ23に連結され、モ−タ23の駆
動によつて軸線Aを中心として高速回転する。
第11図には、ポンプ空間14におけるロ−タ
羽根列15′およびステ−タ羽根列16′の配置の
1部分が展開図示される。第11図において、矢
印Bは、吸気口21から排気口22へ向う気体輸
送方向を示し、矢印Cは、ロ−タ13が回転する
ときにロ−タ羽根15が進行する方向を示す。こ
の図には、多数のロ−タ羽根列のうちの2段と、
多数のステ−タ羽根列のうちの2段とが図示さ
れ、また各羽根列に含まれる多くの羽根のうちの
各5個が図示される。各羽根15,16は、気体
輸送方向Bおよびロ−タ羽根進行方向Cに対して
傾斜するように指向される。詳しく言えば、ロ−
タ羽根15は、その気体輸送方向Bと反対方向の
縁すなわち吸気口21の側の縁24が、ロ−タ羽
根進行方向Cについて、気体輸送方向Bの縁すな
わち排気口22の側の縁25よりも先行するよう
に指向され、また、ステ−タ羽根16は、気体輸
送方向Bの縁すなわち排気口22の側の縁26
が、ロ−タ羽根進行方向Cについて、気体輸送方
向Bと反対方向の縁すなわち吸気口21の側の縁
27よりも先行するように指向される。
羽根列15′およびステ−タ羽根列16′の配置の
1部分が展開図示される。第11図において、矢
印Bは、吸気口21から排気口22へ向う気体輸
送方向を示し、矢印Cは、ロ−タ13が回転する
ときにロ−タ羽根15が進行する方向を示す。こ
の図には、多数のロ−タ羽根列のうちの2段と、
多数のステ−タ羽根列のうちの2段とが図示さ
れ、また各羽根列に含まれる多くの羽根のうちの
各5個が図示される。各羽根15,16は、気体
輸送方向Bおよびロ−タ羽根進行方向Cに対して
傾斜するように指向される。詳しく言えば、ロ−
タ羽根15は、その気体輸送方向Bと反対方向の
縁すなわち吸気口21の側の縁24が、ロ−タ羽
根進行方向Cについて、気体輸送方向Bの縁すな
わち排気口22の側の縁25よりも先行するよう
に指向され、また、ステ−タ羽根16は、気体輸
送方向Bの縁すなわち排気口22の側の縁26
が、ロ−タ羽根進行方向Cについて、気体輸送方
向Bと反対方向の縁すなわち吸気口21の側の縁
27よりも先行するように指向される。
このような羽根15,16の配置によれば、ロ
−タ13を例えば毎分20000〜60000回転させたと
きに、特に分子流領域において、ロ−タ羽根15
およびステ−タ羽根16の表面に衝突する気体分
子が、衝突の際に、主として吸気口21の側から
排気口22の側へ向うような運動量を受け、これ
によつて、全体としてBで示したような方向に、
気体が圧縮されながら輸送される。これによつ
て、吸気口21の側は、排気口22の側よりも低
圧すなわち高真空に維持される。
−タ13を例えば毎分20000〜60000回転させたと
きに、特に分子流領域において、ロ−タ羽根15
およびステ−タ羽根16の表面に衝突する気体分
子が、衝突の際に、主として吸気口21の側から
排気口22の側へ向うような運動量を受け、これ
によつて、全体としてBで示したような方向に、
気体が圧縮されながら輸送される。これによつ
て、吸気口21の側は、排気口22の側よりも低
圧すなわち高真空に維持される。
上述したタ−ボ分子ポンプは、ロ−タ羽根15
およびステ−タ羽根16の共同作用によつて、B
方向に気体を圧縮しながら輸送するという効果を
有するけれども、その従来のものでは、これら羽
根の共同作用を受けない間〓18および20にお
いて、その排気口22の側が吸気口21の側より
高圧であるため、気体が、第10図に矢印Dおよ
びEで示されるように、排気口22の側から吸気
口21の側へすなわちB方向と逆の方向へ移動す
る。このような間〓18および20における気体
の逆流D,Eは、タ−ボ分子ポンプにおけるB方
向の気体圧縮作用を著しく阻害する。例えば、ロ
−タの直径が0.1mで羽根が18段(ロ−タ羽根9
段、ステ−タ羽根9段)のタ−ボ分子ポンプにつ
いて、モンテカルロシミユレ−シヨンによつて求
めたところによれば、水素分子の場合に、間〓1
8および20が0.75mmのときの圧縮比は、間〓が
ゼロとした理想的タ−ボ分子ポンプについて求め
た圧縮比の約60%にしかならない。
およびステ−タ羽根16の共同作用によつて、B
方向に気体を圧縮しながら輸送するという効果を
有するけれども、その従来のものでは、これら羽
根の共同作用を受けない間〓18および20にお
いて、その排気口22の側が吸気口21の側より
高圧であるため、気体が、第10図に矢印Dおよ
びEで示されるように、排気口22の側から吸気
口21の側へすなわちB方向と逆の方向へ移動す
る。このような間〓18および20における気体
の逆流D,Eは、タ−ボ分子ポンプにおけるB方
向の気体圧縮作用を著しく阻害する。例えば、ロ
−タの直径が0.1mで羽根が18段(ロ−タ羽根9
段、ステ−タ羽根9段)のタ−ボ分子ポンプにつ
いて、モンテカルロシミユレ−シヨンによつて求
めたところによれば、水素分子の場合に、間〓1
8および20が0.75mmのときの圧縮比は、間〓が
ゼロとした理想的タ−ボ分子ポンプについて求め
た圧縮比の約60%にしかならない。
(発明が解決しようとする課題)
よつて、この発明は、ロ−タ羽根の先端とステ
−タ内面の間およびステ−タ羽根の先端とロ−タ
外面の間またはそのいずれかの間〓において、こ
れら間〓が比較的せまいとはいえ、ロ−タ13の
高速回転をさまたげないようにするため、極端に
せまくできないのでタ−ボ分子ポンプによつて達
成しようとする気体輸送方向と逆の方向の気体の
移動が生じ、これによつてタ−ボ分子ポンプの気
体圧縮作用が阻害される、という従来のタ−ボ分
子ポンプの欠点を除去することを課題とする。
−タ内面の間およびステ−タ羽根の先端とロ−タ
外面の間またはそのいずれかの間〓において、こ
れら間〓が比較的せまいとはいえ、ロ−タ13の
高速回転をさまたげないようにするため、極端に
せまくできないのでタ−ボ分子ポンプによつて達
成しようとする気体輸送方向と逆の方向の気体の
移動が生じ、これによつてタ−ボ分子ポンプの気
体圧縮作用が阻害される、という従来のタ−ボ分
子ポンプの欠点を除去することを課題とする。
(課題を解決するための手段)
この課題の解決のため、この発明によるタ−ボ
分子ポンプは、円筒状内面を有するステ−タの中
に、円筒状外面を有するロ−タがステ−タと同一
の軸線を有するように収容され、前記ロ−タの円
筒状外面から半径方向外向きに、多くのロ−タ羽
根からなるロ−タ羽根列が突出し、ロ−タ羽根列
の各ロ−タ羽根の先端が前記ステ−タの円筒状内
面に比較的せまい間〓を置いて対向し、前記ステ
−タの円筒状内面から半径方向内向きに、多くの
ステ−タ羽根からなるステ−タ羽根列が突出し、
ステ−タ羽根列の各ステ−タ羽根の先端が前記ロ
−タの円筒状外面に比較的せまい間〓を置いて対
向し、前記ステ−タ羽根列と前記ステ−タ羽根列
とが軸線方向に交互に多数段配列され、前記ロ−
タが前記軸線を中心として高速回転するタ−ボ分
子ポンプにおいて、前記ロ−タ羽根列の各ロ−タ
羽根および前記ステ−タ羽根列の各ステ−タ羽根
の少なくとも一方の羽根の先先端が切欠部または
突出部を有し、前記ステ−タの円筒状内面もしく
は前記ロ−タの円筒状外面が、前記切欠部または
突出部に対応する位置に、環状突起または環状溝
を有しており、前記切欠部または突出部と前記環
状突起または環状溝とを、それらの間に前記軸線
に直角な方向から見て前記ロ−タの回転をさまた
げない程度にせまい間〓と、前記軸線方向から見
て若干のギヤツプが存するように配設したことを
特徴とする。
分子ポンプは、円筒状内面を有するステ−タの中
に、円筒状外面を有するロ−タがステ−タと同一
の軸線を有するように収容され、前記ロ−タの円
筒状外面から半径方向外向きに、多くのロ−タ羽
根からなるロ−タ羽根列が突出し、ロ−タ羽根列
の各ロ−タ羽根の先端が前記ステ−タの円筒状内
面に比較的せまい間〓を置いて対向し、前記ステ
−タの円筒状内面から半径方向内向きに、多くの
ステ−タ羽根からなるステ−タ羽根列が突出し、
ステ−タ羽根列の各ステ−タ羽根の先端が前記ロ
−タの円筒状外面に比較的せまい間〓を置いて対
向し、前記ステ−タ羽根列と前記ステ−タ羽根列
とが軸線方向に交互に多数段配列され、前記ロ−
タが前記軸線を中心として高速回転するタ−ボ分
子ポンプにおいて、前記ロ−タ羽根列の各ロ−タ
羽根および前記ステ−タ羽根列の各ステ−タ羽根
の少なくとも一方の羽根の先先端が切欠部または
突出部を有し、前記ステ−タの円筒状内面もしく
は前記ロ−タの円筒状外面が、前記切欠部または
突出部に対応する位置に、環状突起または環状溝
を有しており、前記切欠部または突出部と前記環
状突起または環状溝とを、それらの間に前記軸線
に直角な方向から見て前記ロ−タの回転をさまた
げない程度にせまい間〓と、前記軸線方向から見
て若干のギヤツプが存するように配設したことを
特徴とする。
(作用)
この発明によるタ−ボ分子ポンプの上述のよう
な構成によれば、ロ−タ羽根またはステ−タ羽根
の先端の切欠部または突出部と、この先端に対向
するステ−タまたはロ−タの面(ステ−タ内面ま
たはロ−タ外面)の環状突起または環状溝との間
の間〓が、軸線に直角な方向から見るとロ−タの
回転をさまたげない程度であるが、軸線方向から
見るとほとんどすき間がないので、分子流の領域
において、この間〓へ向つて吸気口の側または排
気口の側から進行する気体分子は、主として、前
記先端の突出部または前記面の環状突起に衝突し
て跳ね返され、従つて、前記間〓においては、吸
気口の側と排気口の側との間の気体分子の移動が
完全に阻止され、または著しく低減できる。よつ
て、この発明によれば、前述したような従来のタ
−ボ分子ポンプの欠点が解消または軽減できる。
な構成によれば、ロ−タ羽根またはステ−タ羽根
の先端の切欠部または突出部と、この先端に対向
するステ−タまたはロ−タの面(ステ−タ内面ま
たはロ−タ外面)の環状突起または環状溝との間
の間〓が、軸線に直角な方向から見るとロ−タの
回転をさまたげない程度であるが、軸線方向から
見るとほとんどすき間がないので、分子流の領域
において、この間〓へ向つて吸気口の側または排
気口の側から進行する気体分子は、主として、前
記先端の突出部または前記面の環状突起に衝突し
て跳ね返され、従つて、前記間〓においては、吸
気口の側と排気口の側との間の気体分子の移動が
完全に阻止され、または著しく低減できる。よつ
て、この発明によれば、前述したような従来のタ
−ボ分子ポンプの欠点が解消または軽減できる。
(実施例)
この発明によるタ−ボ分子ポンプは、ロ−タ羽
根およびステ−タ羽根の先端と、この先端に対向
するステ−タおよびロ−タの面との構造を除い
て、第9図から第11図に図示しかつこれら図面
を参照して前述したような一般的構造を有する。
根およびステ−タ羽根の先端と、この先端に対向
するステ−タおよびロ−タの面との構造を除い
て、第9図から第11図に図示しかつこれら図面
を参照して前述したような一般的構造を有する。
第10図に対応する第1図、およびこれの一部
を拡大して示す第2図と第3図は、この発明の一
実施例を示すもので、これら図面によれば、ロ−
タ13のロ−タ羽根15の先端17は、矩形の切
欠部28を有し、先端17に間〓18をはさんで
対向するステ−タ内面10は、断面が角形の環状
突起29を有しており、ステ−タ内面10の環状
突起29は、先端17の切欠部28に対応する位
置に設けられている。かくして、先端17とステ
−タ内面10との間には、屈曲した間〓18が形
成されるが、この間〓18の、第2図にF,G,
Hで示されるような幅は、ロ−タ13が回転駆動
するときにロ−タ羽根15の先端17とステ−タ
内面10とが接触するおそれのないようにかなり
大きく、例えば0.75mmに決定される。さらに、先
端17とステ−タ内面10の環状突起29との間
には、第2図に示されるように、軸線Aの方向K
から見てギヤツプLが存する。ギヤツプLは、例
えば0.1mmに決定される。
を拡大して示す第2図と第3図は、この発明の一
実施例を示すもので、これら図面によれば、ロ−
タ13のロ−タ羽根15の先端17は、矩形の切
欠部28を有し、先端17に間〓18をはさんで
対向するステ−タ内面10は、断面が角形の環状
突起29を有しており、ステ−タ内面10の環状
突起29は、先端17の切欠部28に対応する位
置に設けられている。かくして、先端17とステ
−タ内面10との間には、屈曲した間〓18が形
成されるが、この間〓18の、第2図にF,G,
Hで示されるような幅は、ロ−タ13が回転駆動
するときにロ−タ羽根15の先端17とステ−タ
内面10とが接触するおそれのないようにかなり
大きく、例えば0.75mmに決定される。さらに、先
端17とステ−タ内面10の環状突起29との間
には、第2図に示されるように、軸線Aの方向K
から見てギヤツプLが存する。ギヤツプLは、例
えば0.1mmに決定される。
上述したような形成によれば、間〓18の幅
F,G,Hは、ロ−タ13の高速回転を何ら妨害
しないような大きな値に維持されるけれども、吸
気口21の側または排気口22の側から間〓18
へ向つて進行する気体分子の大半は、環状突起2
9に衝突して跳ね返され、若干の気体分子がギヤ
ツプLを通過する。しかしながら、Lの値を小さ
くすれば、間〓18における気体分子の通過が十
分に低減できるから、実質上、気体分子は間〓1
8を通過できない。
F,G,Hは、ロ−タ13の高速回転を何ら妨害
しないような大きな値に維持されるけれども、吸
気口21の側または排気口22の側から間〓18
へ向つて進行する気体分子の大半は、環状突起2
9に衝突して跳ね返され、若干の気体分子がギヤ
ツプLを通過する。しかしながら、Lの値を小さ
くすれば、間〓18における気体分子の通過が十
分に低減できるから、実質上、気体分子は間〓1
8を通過できない。
全く同様に、ステ−タ羽根16の先端19は、
矩形の切欠部30を有し、先端19に間〓20を
はさんで対向するロ−タ外面12は、断面が角形
の環状突起31を有しており、ロ−タ外面12の
環状突起31は、先端19の切欠部30に対応す
る位置に設けられている。
矩形の切欠部30を有し、先端19に間〓20を
はさんで対向するロ−タ外面12は、断面が角形
の環状突起31を有しており、ロ−タ外面12の
環状突起31は、先端19の切欠部30に対応す
る位置に設けられている。
この構成によれば、間〓18について前述した
と全く同様に、気体分子は、実質上、間〓20を
通過できない。
と全く同様に、気体分子は、実質上、間〓20を
通過できない。
上記のように、第1図、第2図および第3図に
示されるこの発明の構成は、すぐれた特性を有す
るばかりでなく、ロ−タ羽根15またはステ−タ
羽根16の先端17,19と、ステ−タ内面10
またはロ−タ外面12の環状突起29,31との
間に、軸線Aの方向Kから見てギヤツプLが存在
しているので、タ−ボ分子ポンプの製作および組
立てが従来のものと同様に行うことができる。
示されるこの発明の構成は、すぐれた特性を有す
るばかりでなく、ロ−タ羽根15またはステ−タ
羽根16の先端17,19と、ステ−タ内面10
またはロ−タ外面12の環状突起29,31との
間に、軸線Aの方向Kから見てギヤツプLが存在
しているので、タ−ボ分子ポンプの製作および組
立てが従来のものと同様に行うことができる。
以下において、この発明の変型について、第4
図から第8図を参照して説明する。なお、この発
明において、間〓18における構成は、そのまま
で間〓20における構成に適用できるので、以下
においては、間〓18における構成だけについて
説明する。これら変型も第2図および第3図に示
したようなギヤツプLが存するという条件を満す
ように構成されるべきであるが、この点は、第4
図から第8図には、明示されていない。
図から第8図を参照して説明する。なお、この発
明において、間〓18における構成は、そのまま
で間〓20における構成に適用できるので、以下
においては、間〓18における構成だけについて
説明する。これら変型も第2図および第3図に示
したようなギヤツプLが存するという条件を満す
ように構成されるべきであるが、この点は、第4
図から第8図には、明示されていない。
第4図の変型では、ロ−タ羽根15の先端17
が、その上端に角形の切欠部32を有し、ステ−
タ内面10は、前記切欠部32に向つて突出する
断面角形の環状突起33を備える。
が、その上端に角形の切欠部32を有し、ステ−
タ内面10は、前記切欠部32に向つて突出する
断面角形の環状突起33を備える。
第5図に図示の変型においては、ロ−タ羽根1
5の先端17が山形の突出部34を有し、ステ−
タ内面10には、ロ−タ羽根15の突出部34に
対向する箇所で角形環状溝35が形成されてい
る。
5の先端17が山形の突出部34を有し、ステ−
タ内面10には、ロ−タ羽根15の突出部34に
対向する箇所で角形環状溝35が形成されてい
る。
第6図の変型では、ロ−タ羽根15の先端17
が山形の切欠部36を有し、ステ−タ内面10は
断面が山形の環状突起37を有している。
が山形の切欠部36を有し、ステ−タ内面10は
断面が山形の環状突起37を有している。
第7図に図示された変型は、第5図の変型の山
形および角形溝を、曲線状で突出させた形状およ
び曲線状に凹下させた形状に変えたものに相当す
る。ロ−タ羽根15の先端17は、突出部38を
有し、ステ−タ内面10は、環状溝39を有す
る。
形および角形溝を、曲線状で突出させた形状およ
び曲線状に凹下させた形状に変えたものに相当す
る。ロ−タ羽根15の先端17は、突出部38を
有し、ステ−タ内面10は、環状溝39を有す
る。
第8図はさらに別の変型を示す。ロ−タ羽根1
5の先端17の切欠部は40で示され、ステ−タ
内面10の環状突起は、41で示される。
5の先端17の切欠部は40で示され、ステ−タ
内面10の環状突起は、41で示される。
(発明の効果)
この発明によるタ−ボ分子ポンプによると、ロ
−タ羽根15の先端17が切欠部または突出部を
有し、かつこれに対向するステ−タ内面10が環
状突起または環状溝を有し、或いは、ステ−タ羽
根16の先端19とこれに対向するロ−タ外面1
2が同様に構成されているので、ロ−タ羽根15
の先端17とステ−タ内面10との間の間〓18
の幅E,G,H、或いはステ−タ羽根16の先端
19とロ−タ外面12との間の間〓20の幅F,
G,Hが、ロ−タの回転を妨害しない程度に大き
くても、特に分子流領域において、間〓18また
は20へ向つて進行する気体分子は、いずれかの
突出部分に衝突して跳ね返され、よつてこの間〓
を通るような気体分子の移動が実質上阻止され
る。よつてこの発明によれば、上記間〓における
気体輸送方向と逆の方向の気体の移動が実際上押
さえられ、このような気体の移動が存していた従
来のタ−ボ分子ポンプと比べて、気体圧縮作用が
十分に改善されたタ−ボ分子ポンプが提供され
る。
−タ羽根15の先端17が切欠部または突出部を
有し、かつこれに対向するステ−タ内面10が環
状突起または環状溝を有し、或いは、ステ−タ羽
根16の先端19とこれに対向するロ−タ外面1
2が同様に構成されているので、ロ−タ羽根15
の先端17とステ−タ内面10との間の間〓18
の幅E,G,H、或いはステ−タ羽根16の先端
19とロ−タ外面12との間の間〓20の幅F,
G,Hが、ロ−タの回転を妨害しない程度に大き
くても、特に分子流領域において、間〓18また
は20へ向つて進行する気体分子は、いずれかの
突出部分に衝突して跳ね返され、よつてこの間〓
を通るような気体分子の移動が実質上阻止され
る。よつてこの発明によれば、上記間〓における
気体輸送方向と逆の方向の気体の移動が実際上押
さえられ、このような気体の移動が存していた従
来のタ−ボ分子ポンプと比べて、気体圧縮作用が
十分に改善されたタ−ボ分子ポンプが提供され
る。
しかも、第4図にLで示したようなギヤツプが
存在するので、タ−ボ分子ポンプの製作および組
立ては、従来からのものと全く同様にして達成で
きる。
存在するので、タ−ボ分子ポンプの製作および組
立ては、従来からのものと全く同様にして達成で
きる。
第1図は、この発明の一実施例のタ−ボ分子ポ
ンプの、ロ−タ羽根およびこれに対向するステ−
タ内面と、ステ−タ羽根およびこれに対向するロ
−タ外面とを表わす部分断面図であり、第2図
は、ロ−タ羽根の先端とこれに対向するステ−タ
内面とを表わす、第1図の一部を拡大した断面図
であり、第3図は、ステ−タ羽根の先端とこれに
対向するロ−タ外面とを表わす、第1図の一部拡
大した断面図である。第4図、第5図、第6図、
第7図および第8図は、第1図から第3図、特に
第2図に図示した実施例の各種変型例をそれぞれ
表わす、第2図と同様の断面図である。第9図
は、タ−ボ分子ポンプの一般的構成の例を図解的
に示す垂直断面図である。第10図は、従来のタ
−ボ分子ポンプの構成を示す、第1図に対応する
図である。第11図は、タ−ボ分子ポンプのロ−
タ羽根列およびステ−タ羽根列の配列を略示する
図である。 図面において、10はステ−タの円筒状内面、
11はステ−タ、12はロ−タの円筒状外面、1
3はロ−タ、15はロ−タ羽根、15′はロ−タ
羽根列、16はステ−タ羽根、16′はステ−タ
羽根列、17はロ−タ羽根の先端、18は間〓、
19はステ−タ羽根の先端、20は間〓、28,
32,36および40はロ−タ羽根の先端の切欠
部、34および38はロ−タ羽根の先端の突出
部、29,33,37および41はステ−タの円
筒状内面の環状突起、35および39はステ−タ
の円筒状内面の環状溝、30はステ−タ羽根の先
端の切欠部、31はロ−タの円筒状外面の環状突
起、Aはロ−タの回転軸線を示す。
ンプの、ロ−タ羽根およびこれに対向するステ−
タ内面と、ステ−タ羽根およびこれに対向するロ
−タ外面とを表わす部分断面図であり、第2図
は、ロ−タ羽根の先端とこれに対向するステ−タ
内面とを表わす、第1図の一部を拡大した断面図
であり、第3図は、ステ−タ羽根の先端とこれに
対向するロ−タ外面とを表わす、第1図の一部拡
大した断面図である。第4図、第5図、第6図、
第7図および第8図は、第1図から第3図、特に
第2図に図示した実施例の各種変型例をそれぞれ
表わす、第2図と同様の断面図である。第9図
は、タ−ボ分子ポンプの一般的構成の例を図解的
に示す垂直断面図である。第10図は、従来のタ
−ボ分子ポンプの構成を示す、第1図に対応する
図である。第11図は、タ−ボ分子ポンプのロ−
タ羽根列およびステ−タ羽根列の配列を略示する
図である。 図面において、10はステ−タの円筒状内面、
11はステ−タ、12はロ−タの円筒状外面、1
3はロ−タ、15はロ−タ羽根、15′はロ−タ
羽根列、16はステ−タ羽根、16′はステ−タ
羽根列、17はロ−タ羽根の先端、18は間〓、
19はステ−タ羽根の先端、20は間〓、28,
32,36および40はロ−タ羽根の先端の切欠
部、34および38はロ−タ羽根の先端の突出
部、29,33,37および41はステ−タの円
筒状内面の環状突起、35および39はステ−タ
の円筒状内面の環状溝、30はステ−タ羽根の先
端の切欠部、31はロ−タの円筒状外面の環状突
起、Aはロ−タの回転軸線を示す。
Claims (1)
- 1 円筒状内面を有するステ−タの中に、円筒状
外面を有するロ−タがステ−タと同一の軸線を有
するように収容され、前記ロ−タの円筒状外面か
ら半径方向外向きに、多くのロ−タ羽根からなる
ロ−タ羽根列が突出し、ロ−タ羽根列の各ロ−タ
羽根の先端が前記ステ−タの円筒状内面に比較的
せまい間〓を置いて対向し、前記ステ−タの円筒
状内面から半径方向内向きに、多くのステ−タ羽
根からなるステ−タ羽根列が突出し、ステ−タ羽
根列の各ステ−タ羽根の先端が前記ロ−タの円筒
状外面に比較的せまい間〓を置いて対向し、前記
ロ−タ羽根列と前記ステ−タ羽根列とが軸線方向
に交互に多数段配列され、前記ロ−タが前記軸線
を中心として高速回転するタ−ボ分子ポンプにお
いて、前記ロ−タ羽根列の各ロ−タ羽根および前
記ステ−タ羽根列の各ステ−タ羽根の少なくとも
一方の羽根の先端が切欠部または突出部を有し、
前記ステ−タの円筒状内面もしくは前記ロ−タの
円筒状外面が、前記切欠部または突出部に対応す
る位置に、環状突起または環状溝を有しており、
前記切欠部または突出部と前記環状突起または環
状溝とを、それらの間に前記軸線に直角な方向か
ら見て前記ロ−タの回転をさまたげない程度にせ
まい間隙と、前記軸線方向から見て若干のギヤツ
プが存するように配設したことを特徴とするタ−
ボ分子ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59206180A JPS6185599A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | タ−ボ分子ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59206180A JPS6185599A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | タ−ボ分子ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6185599A JPS6185599A (ja) | 1986-05-01 |
| JPH0263120B2 true JPH0263120B2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=16519136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59206180A Granted JPS6185599A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | タ−ボ分子ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6185599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0740631A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-02-10 | Erekomu Hanbai Kk | 原稿保持具 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6450772B1 (en) * | 1999-10-18 | 2002-09-17 | Sarcos, Lc | Compact molecular drag vacuum pump |
| JP2008280977A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Shimadzu Corp | ターボ分子ポンプ |
| DE102013220879A1 (de) * | 2013-10-15 | 2015-04-16 | Pfeiffer Vacuum Gmbh | Vakuumpumpe |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5018603A (ja) * | 1973-06-22 | 1975-02-27 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP59206180A patent/JPS6185599A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0740631A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-02-10 | Erekomu Hanbai Kk | 原稿保持具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6185599A (ja) | 1986-05-01 |
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