JPH0263590A - 石綿屑回収固形化処理方法及び装置 - Google Patents
石綿屑回収固形化処理方法及び装置Info
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- JPH0263590A JPH0263590A JP63214797A JP21479788A JPH0263590A JP H0263590 A JPH0263590 A JP H0263590A JP 63214797 A JP63214797 A JP 63214797A JP 21479788 A JP21479788 A JP 21479788A JP H0263590 A JPH0263590 A JP H0263590A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、建築物等から破砕剥離した石綿屑を回収して
コンクリートにより固形化して廃棄する方法及びその装
置に関する。
コンクリートにより固形化して廃棄する方法及びその装
置に関する。
従来技術及びその課題
発がん性物質が含まれているとの理由で、建材として従
来広く用いられていた石綿の撤去作業が行われているが
、撤去作業時に石綿粉塵が空気中に浮遊して人体内に入
るのを防止し、且つ石綿繊維が浮遊して大気を汚染し、
生活環境を悪化させることを防止するため、従来は石綿
の破砕剥離等による撤去作業時には、作業現場をビニー
ルシートで囲繞して石綿粉塵の飛散を防止するとともに
、作業者は防塵マスク、作業手袋、作業服等を着用し、
作業後にはこれらの着用物を廃棄処分して、着用物に付
着した石綿粉塵の拡散を防止している。
来広く用いられていた石綿の撤去作業が行われているが
、撤去作業時に石綿粉塵が空気中に浮遊して人体内に入
るのを防止し、且つ石綿繊維が浮遊して大気を汚染し、
生活環境を悪化させることを防止するため、従来は石綿
の破砕剥離等による撤去作業時には、作業現場をビニー
ルシートで囲繞して石綿粉塵の飛散を防止するとともに
、作業者は防塵マスク、作業手袋、作業服等を着用し、
作業後にはこれらの着用物を廃棄処分して、着用物に付
着した石綿粉塵の拡散を防止している。
また、破砕剥離した石綿屑の回収処理については、作業
現場でバキュームカー又はコンテナ車等に回収して固形
化作業場まで運搬し、石綿屑にセメント、水を加えて混
練して泥状化し、処理容器に排出して固形化し、固形化
された石綿屑を所定の投棄場所に運搬し処分していた。
現場でバキュームカー又はコンテナ車等に回収して固形
化作業場まで運搬し、石綿屑にセメント、水を加えて混
練して泥状化し、処理容器に排出して固形化し、固形化
された石綿屑を所定の投棄場所に運搬し処分していた。
上述した従来技術においては、石綿屑を塊状に固形化す
ることは出来るが、石綿繊維はストロ−状の中空形状を
しているため、その中空部分に空気と水分が封じ込めら
れたまま固形化され、固形化した石綿屑ブロックは、投
棄場所に放置されることによって、石綿繊維の中空部分
内に封し込められた気泡が水分とともに徐々にブロック
表面に滲出してブロック表面を侵蝕し、石綿繊維がブロ
ック表面に露出して所謂“毛羽立ち”状態になり、やが
て、ブロック表面から飛散して大気を汚染する結果とな
り、石綿屑を単にコンクリート化するだけでは、石綿屑
の飛散、拡散を完全に防止することが困難であった。
ることは出来るが、石綿繊維はストロ−状の中空形状を
しているため、その中空部分に空気と水分が封じ込めら
れたまま固形化され、固形化した石綿屑ブロックは、投
棄場所に放置されることによって、石綿繊維の中空部分
内に封し込められた気泡が水分とともに徐々にブロック
表面に滲出してブロック表面を侵蝕し、石綿繊維がブロ
ック表面に露出して所謂“毛羽立ち”状態になり、やが
て、ブロック表面から飛散して大気を汚染する結果とな
り、石綿屑を単にコンクリート化するだけでは、石綿屑
の飛散、拡散を完全に防止することが困難であった。
課題を解決するための手段及び作用
本発明は、特許請求の範囲第1項、第2項に記載の構成
を必須の要件とし、その肝要な点は、石綿屑をタンク内
において負圧下で水とともに撹拌し、さらにセメントを
加えて前記石綿屑を負圧下で混練泥状化するところにあ
る。
を必須の要件とし、その肝要な点は、石綿屑をタンク内
において負圧下で水とともに撹拌し、さらにセメントを
加えて前記石綿屑を負圧下で混練泥状化するところにあ
る。
このように、石綿屑をタンク内において負圧下で水とと
もに撹拌することにより、石綿繊維の中空状部分に含ま
れる空気と水分が追い出されて押し潰される。
もに撹拌することにより、石綿繊維の中空状部分に含ま
れる空気と水分が追い出されて押し潰される。
その後にセメントを加えて前記のように押し潰された石
綿屑を負圧下で混練泥状化し、タンクから排出して固形
化させるから、従来のような毛羽立ち現象が起こること
がない。
綿屑を負圧下で混練泥状化し、タンクから排出して固形
化させるから、従来のような毛羽立ち現象が起こること
がない。
実 施 例
第1図は本発明方法の工程のフローチャートであって、
建物の天井や壁等に吹きつけられた石綿被膜層、または
建材として使用された石綿板等を破砕剥離した作業現場
の石綿屑がまず密閉タンク内に収集される。
建物の天井や壁等に吹きつけられた石綿被膜層、または
建材として使用された石綿板等を破砕剥離した作業現場
の石綿屑がまず密閉タンク内に収集される。
次に、タンクには水が供給される。
なお、給水用管であらかじめ密閉タンク内に給水してお
き、その水面に指向して開口する石綿屑吸引回収管で密
閉タンク内に石綿屑を吸引収集する場合は、密閉タンク
内での石綿屑の飛散が防止できる。
き、その水面に指向して開口する石綿屑吸引回収管で密
閉タンク内に石綿屑を吸引収集する場合は、密閉タンク
内での石綿屑の飛散が防止できる。
次に、密閉タンク内で水と混合した石綿屑は、真空ポン
プに連結して密閉タンク内に開口した排気管の排気作動
によって負圧状態におかれた密閉タンク内で後述する混
練手段によって撹拌される過程で、石綿屑内に滞留する
気泡ばかりでなく、石綿繊維の中空部分内に残存する空
気及び水分が追い出される。
プに連結して密閉タンク内に開口した排気管の排気作動
によって負圧状態におかれた密閉タンク内で後述する混
練手段によって撹拌される過程で、石綿屑内に滞留する
気泡ばかりでなく、石綿繊維の中空部分内に残存する空
気及び水分が追い出される。
脱気工程終了後に、密閉タンク内に水とセメント(粉)
とが一定の割合になるようにセメントを供給した後、給
水管およびセメント供給管のバルブを閉じ、密閉タンク
内を排気管の排気作用によって負圧状態下において、混
練手段により石綿屑と水とセメントとを混練して泥状化
する。
とが一定の割合になるようにセメントを供給した後、給
水管およびセメント供給管のバルブを閉じ、密閉タンク
内を排気管の排気作用によって負圧状態下において、混
練手段により石綿屑と水とセメントとを混練して泥状化
する。
泥状化した石綿屑は、排気管を閉じ、密閉タンクに設け
た排出口を開くことによりビニール袋等の所定の処理容
器内に排出される。
た排出口を開くことによりビニール袋等の所定の処理容
器内に排出される。
密閉タンク内の泥状石綿屑が全ffHJII出されると
排出[」を閉塞し、再び石綿屑を回収管から収集し、前
述の工程を繰り返し、破砕剥離した現場の石綿屑を上記
工程により泥状化し、所定の容器内に排出する。
排出[」を閉塞し、再び石綿屑を回収管から収集し、前
述の工程を繰り返し、破砕剥離した現場の石綿屑を上記
工程により泥状化し、所定の容器内に排出する。
所定の処理容器内に排出された泥状石綿屑は、セメント
の凝固作用により処理容器内で固化し、最終処理場所に
運搬投棄される。
の凝固作用により処理容器内で固化し、最終処理場所に
運搬投棄される。
密閉タンク3は、第2図、第3図に示すように車両に搭
載した移動式タンク又は図示しない定置式タンクがある
が、密閉タンクの構造には大差がないので、移動式密閉
タンク3を第2図、第3図について説明する。
載した移動式タンク又は図示しない定置式タンクがある
が、密閉タンクの構造には大差がないので、移動式密閉
タンク3を第2図、第3図について説明する。
移動車両V上に搭載した密閉タンク3内には、このタン
ク3の軸方向に横架した混練駆動li!l!+7上にタ
ンク内壁との間に一定の隙間を有するリボンスクリュー
状の混練羽根8,8′があり、混練駆動軸7の両軸端は
密閉タンク3の両端壁を密封貫通して回転自在に軸受を
介して車体に支持されており、前記混練羽根8.8′は
左右対称に相互に捩れ方向が逆になるように設けられて
いる。軸7がある方向に回転すると、処理物は互いに両
端部方向に送られ、逆方向に回転すると処理物は中央部
に送られるようになっている。
ク3の軸方向に横架した混練駆動li!l!+7上にタ
ンク内壁との間に一定の隙間を有するリボンスクリュー
状の混練羽根8,8′があり、混練駆動軸7の両軸端は
密閉タンク3の両端壁を密封貫通して回転自在に軸受を
介して車体に支持されており、前記混練羽根8.8′は
左右対称に相互に捩れ方向が逆になるように設けられて
いる。軸7がある方向に回転すると、処理物は互いに両
端部方向に送られ、逆方向に回転すると処理物は中央部
に送られるようになっている。
石綿屑回収管2は、密閉タンク3内の上部に開口し、既
述した如く、石綿屑を密閉タンク3内に吸引回収するば
かりでなく、バルブの切り損え操作によりセメントを吸
引するセメント供給管6が分岐されている。
述した如く、石綿屑を密閉タンク3内に吸引回収するば
かりでなく、バルブの切り損え操作によりセメントを吸
引するセメント供給管6が分岐されている。
真空ポンプ(図示せず)に連結された排気管5は密閉タ
ンク3の上部に開口し、密閉タンク3内を負圧にする。
ンク3の上部に開口し、密閉タンク3内を負圧にする。
また、密閉タンク3の中央側面にはハンドル9の操作に
よって開閉する排出シュート兼用蓋10を有する排出口
11が設けられ、混練された泥状石綿屑は固形化するた
めの処理容器内に排出される。
よって開閉する排出シュート兼用蓋10を有する排出口
11が設けられ、混練された泥状石綿屑は固形化するた
めの処理容器内に排出される。
破砕剥離された石綿屑は、真空ポンプに連結した排気管
5の排気作用によって密閉タンク3内が負圧状態になる
と、石綿屑回収管2から密閉タンク3内に収集される。
5の排気作用によって密閉タンク3内が負圧状態になる
と、石綿屑回収管2から密閉タンク3内に収集される。
このとき、セメント供給管6の図示しないバルブは閉じ
られている。
られている。
一定量の石綿屑が密閉タンク3内に収集されると、水を
一定量タンク3内に給水管(セメント供給管6で兼用す
る。)から供給し石綿屑回収管2の図示しないバルブを
閉じて混練羽根8,8′を回転駆動し、石綿屑を排気作
用の継続により負圧下にある密閉タンク3内で撹拌する
。
一定量タンク3内に給水管(セメント供給管6で兼用す
る。)から供給し石綿屑回収管2の図示しないバルブを
閉じて混練羽根8,8′を回転駆動し、石綿屑を排気作
用の継続により負圧下にある密閉タンク3内で撹拌する
。
この負圧下での撹拌作用によって、収集された石綿屑間
に滞留している空気は勿論のこと、石綿繊維の既述した
中空部分に入っている気泡と水分が除かれる。
に滞留している空気は勿論のこと、石綿繊維の既述した
中空部分に入っている気泡と水分が除かれる。
次に、セメント供給管6のバルブを開いて所定量のセメ
ント(粉)を密閉タンク3内に吸引して流動化した石綿
屑内に添加し、前記バルブを閉して混練羽ll1B、8
’によって混練する。なお、重量比において、七×ント
19石綿屑l、水0.7の割合とする。
ント(粉)を密閉タンク3内に吸引して流動化した石綿
屑内に添加し、前記バルブを閉して混練羽ll1B、8
’によって混練する。なお、重量比において、七×ント
19石綿屑l、水0.7の割合とする。
混練中においても密閉タンク3内の排気作用は継続され
ているので、密閉タンク3内は再び負圧状態になり、脱
気作用は持続される。
ているので、密閉タンク3内は再び負圧状態になり、脱
気作用は持続される。
上述の如く、負圧下において空気及び水が分離されなか
ら、セメントと充分に混練されて泥状化した石綿屑は、
排気管5のバルブを閉じ、排出シュート兼用蓋10を開
くことにより密閉タンク3外に排出され、混練羽根8,
8′の逆回転により、既述した如く密閉タンク3内の泥
状石綿屑は中央部に誘導されて泥状石綿屑の全量が排出
口IIより排出シュー)10を経て排出される。
ら、セメントと充分に混練されて泥状化した石綿屑は、
排気管5のバルブを閉じ、排出シュート兼用蓋10を開
くことにより密閉タンク3外に排出され、混練羽根8,
8′の逆回転により、既述した如く密閉タンク3内の泥
状石綿屑は中央部に誘導されて泥状石綿屑の全量が排出
口IIより排出シュー)10を経て排出される。
排出された泥状石綿屑は所定の処理容器(通常はビニー
ル袋)内に充填され、セメントの凝固作用により固形化
する。
ル袋)内に充填され、セメントの凝固作用により固形化
する。
固形化した後、容器(袋)内の空気を抜き、真空パック
に近い状態にしてバンドで密閉する。そして、このよう
に容器につめられた石綿屑は、所定の投棄場所に運搬さ
れ、埋め立てられる。
に近い状態にしてバンドで密閉する。そして、このよう
に容器につめられた石綿屑は、所定の投棄場所に運搬さ
れ、埋め立てられる。
なお、水タンク車を作業現場に移動させ、水タンク車か
ら前記密閉タンク2内に予め水を一定量注水しておき、
乾いた石綿屑およびセメントを石綿吸引回収管2および
セメント供給管6により密閉タンク3内の水面に直交し
て投下する如くして吸引落下させ、石綿屑およびセメン
トの飛散を抑止して貯水内に供給するとよい。
ら前記密閉タンク2内に予め水を一定量注水しておき、
乾いた石綿屑およびセメントを石綿吸引回収管2および
セメント供給管6により密閉タンク3内の水面に直交し
て投下する如くして吸引落下させ、石綿屑およびセメン
トの飛散を抑止して貯水内に供給するとよい。
以下、タンク内で負圧下で撹拌・混練すること前述のと
おりである。
おりである。
次に、第4図乃至第6図に基づき、第2の実施例を説明
する。
する。
この石綿屑回収処理装置2工は、石綿とセメントを混合
して泥状化させる前述したものと同様の撹拌混練手段を
具えた密閉タンク23、この密閉タンク・23に接続さ
れ作業現場から石綿屑を回収するための石綿屑回収管2
2、密閉タンク23に水(及びセメント)を供給するた
めの水(セメント)供給管26、密閉タンク23内を脱
気するための真空ポンプ24、密閉タンク23と真空ポ
ンプ24を接続する排気ライン25、排気ライン25中
に配置された集塵手段31,32,33、集塵手段によ
り捕集された石綿屑を密閉タンク23内に戻すための再
回収ライン27、再回収ライン27等に設けられた複数
のバルブ35,36.3738を有してなる。石綿屑回
収管22、水(セメント)供給管26には、バルブ39
.40がそれぞれ設けられている。41は排出口である
。
して泥状化させる前述したものと同様の撹拌混練手段を
具えた密閉タンク23、この密閉タンク・23に接続さ
れ作業現場から石綿屑を回収するための石綿屑回収管2
2、密閉タンク23に水(及びセメント)を供給するた
めの水(セメント)供給管26、密閉タンク23内を脱
気するための真空ポンプ24、密閉タンク23と真空ポ
ンプ24を接続する排気ライン25、排気ライン25中
に配置された集塵手段31,32,33、集塵手段によ
り捕集された石綿屑を密閉タンク23内に戻すための再
回収ライン27、再回収ライン27等に設けられた複数
のバルブ35,36.3738を有してなる。石綿屑回
収管22、水(セメント)供給管26には、バルブ39
.40がそれぞれ設けられている。41は排出口である
。
なお、動力源は車両のエンジンであり、これにより、後
述の真空ポンプ、油圧ポンプ等が駆動される。
述の真空ポンプ、油圧ポンプ等が駆動される。
密閉タンク23内を脱気する手段は真空ポンプ24であ
る。真空ポンプ24は水封式ロータリーポンプであり、
排気ライン25からの空気と循環水タンク28の水を同
時に排出して、タンク23を脱気させる。供給される水
は、矢印Aで示されるように、真空ポンプ24と循環水
タンク28を還流する。また、真空ポンプ24のすぐ上
流には、排出空気の逆流を防止する逆止弁29が設けら
れている。
る。真空ポンプ24は水封式ロータリーポンプであり、
排気ライン25からの空気と循環水タンク28の水を同
時に排出して、タンク23を脱気させる。供給される水
は、矢印Aで示されるように、真空ポンプ24と循環水
タンク28を還流する。また、真空ポンプ24のすぐ上
流には、排出空気の逆流を防止する逆止弁29が設けら
れている。
石綿処理現場での安全規準は、空気1 cc中に石綿繊
維2本までとされており、この規準を達成すべく、排気
ライン25には、3基の集塵手段3132.33が設け
られており、第1の集塵手段は水利用の集塵装置31、
第2の集塵手段はサイクロン式集塵装置32、第3の集
塵装置はフィルタ集塵装置1F33である。このように
、捕集可能粒子径の大きい手段が上流側、すなわち分離
限界粒子径の小さい手段が下流側に配置され、効率のよ
い捕集を行う。大きめの石綿屑は勿論タンク23内にと
どまるが、真空ポンプ24に吸引され、密閉タンク23
を通過した比較的粒子が小さい石綿屑は、これら集塵手
段31,32.33により捕集され、大気中への放散が
防止される。そして、第1の集塵装置31及びサイクロ
ン式集塵装置32によって捕集された石綿屑は、密閉タ
ンク23内に戻されるようになっている。多数のバルブ
は、捕集された石綿屑を密閉タンク23内へ回収操作す
るためのものであって、この操作については後述する。
維2本までとされており、この規準を達成すべく、排気
ライン25には、3基の集塵手段3132.33が設け
られており、第1の集塵手段は水利用の集塵装置31、
第2の集塵手段はサイクロン式集塵装置32、第3の集
塵装置はフィルタ集塵装置1F33である。このように
、捕集可能粒子径の大きい手段が上流側、すなわち分離
限界粒子径の小さい手段が下流側に配置され、効率のよ
い捕集を行う。大きめの石綿屑は勿論タンク23内にと
どまるが、真空ポンプ24に吸引され、密閉タンク23
を通過した比較的粒子が小さい石綿屑は、これら集塵手
段31,32.33により捕集され、大気中への放散が
防止される。そして、第1の集塵装置31及びサイクロ
ン式集塵装置32によって捕集された石綿屑は、密閉タ
ンク23内に戻されるようになっている。多数のバルブ
は、捕集された石綿屑を密閉タンク23内へ回収操作す
るためのものであって、この操作については後述する。
なお、再回収ライン27は直接密閉タンク23に接続し
てもよい。
てもよい。
第1の集塵装置31は、複数の仕切板31aによって屈
曲する流路31bが形成されており、底部31cに貯留
された水31dに空気と石綿屑の混合気を導き、空気と
石綿屑粒子の比重の差を利用し、屈曲流路31bにおけ
る混合気の転回時に石綿屑を貯留水31dに捕集させる
ものである。
曲する流路31bが形成されており、底部31cに貯留
された水31dに空気と石綿屑の混合気を導き、空気と
石綿屑粒子の比重の差を利用し、屈曲流路31bにおけ
る混合気の転回時に石綿屑を貯留水31dに捕集させる
ものである。
この集塵装置31の貯留水側は、切換バルブ35を介し
タンク23に接続されている。
タンク23に接続されている。
サイクロン式集塵装置32は公知のものであり、−C的
な分級においては分離限界粒子径が2〜5μ程度の集塵
手段である。サイクロン32の下流側には、切換バルブ
36を介し捕集タンク32aが設けられており、捕集タ
ンク32aは、再回収ライン27に接続されている。
な分級においては分離限界粒子径が2〜5μ程度の集塵
手段である。サイクロン32の下流側には、切換バルブ
36を介し捕集タンク32aが設けられており、捕集タ
ンク32aは、再回収ライン27に接続されている。
最下流で石綿屑回収管22に接続される再回収ライン2
7は、最上流に吸入バルブ37、中流に再回収ライン切
換バルブ38を有している。捕集タンク32aは、吸入
バルブ37と再回収ライン切換バルブ38の間に接続さ
れている。
7は、最上流に吸入バルブ37、中流に再回収ライン切
換バルブ38を有している。捕集タンク32aは、吸入
バルブ37と再回収ライン切換バルブ38の間に接続さ
れている。
さらに、フィルタ式集塵装置33がサイクロン32の下
流側に位置している。このフィルタ式集塵装置33は、
第1フイルタ33a1第2フイルタ33b及び第3フイ
ルタ33cからなり、捕集可能粒子径の小さいものを下
流に設けである。ここで、第3のフィルタ33cは、0
.3μ程度の粒子まで捕集が可能なものを用いる。
流側に位置している。このフィルタ式集塵装置33は、
第1フイルタ33a1第2フイルタ33b及び第3フイ
ルタ33cからなり、捕集可能粒子径の小さいものを下
流に設けである。ここで、第3のフィルタ33cは、0
.3μ程度の粒子まで捕集が可能なものを用いる。
同図における装置では、石綿屑吸引工程、水供給工程、
密閉タンク内の減圧脱気工程、セメント供給工程、撹拌
混練工程、密閉タンク昇圧工程、混練物排出工程、密閉
タンク減圧工程、捕集石綿屑再回収工程の順序で操作を
行う。
密閉タンク内の減圧脱気工程、セメント供給工程、撹拌
混練工程、密閉タンク昇圧工程、混練物排出工程、密閉
タンク減圧工程、捕集石綿屑再回収工程の順序で操作を
行う。
石綿屑吸引工程では、バルブ35 37.3840を閉
じた状態(バルブ36.39は開放)で真空ポンプ24
が作動され、破砕剥離された作業現場の石綿屑が、石綿
屑吸引回収管22から密閉タンク23内に回収される。
じた状態(バルブ36.39は開放)で真空ポンプ24
が作動され、破砕剥離された作業現場の石綿屑が、石綿
屑吸引回収管22から密閉タンク23内に回収される。
吸引された石綿屑の一部が密閉タンク23から排気ライ
ン25に侵入するが、排気ラインに設けられた集塵手段
31,32.33がこれら石綿屑を捕集し、大気中への
石綿屑の放散を防止する。
ン25に侵入するが、排気ラインに設けられた集塵手段
31,32.33がこれら石綿屑を捕集し、大気中への
石綿屑の放散を防止する。
次に、タンク23に一定量の水を供給管26から供給す
る。
る。
吸引バルブ39を閉じ、第1実施例で説明したように水
と石綿屑を撹拌しなから真空ポンプ24を作動させて密
閉タンク23内を減圧する脱気工程が行われる。
と石綿屑を撹拌しなから真空ポンプ24を作動させて密
閉タンク23内を減圧する脱気工程が行われる。
次に、減圧下において、一定量のセメント(粉)を供給
管26より密閉タンク23内に吸引供給するセメント供
給工程が行われる。
管26より密閉タンク23内に吸引供給するセメント供
給工程が行われる。
次に、撹拌混練手段(図示せず)により石綿屑とセメン
トを負圧下で泥状化する混練工程が行われる。
トを負圧下で泥状化する混練工程が行われる。
次に、吸引バルブ39を開け、密閉タンク23内を大気
圧に昇圧させる工程が行われる。密閉タンク23内を大
気圧にしたあと、排出口41を油圧シリンダ41′を作
動させて*開くことにより、ビニール袋等の所定の処理
容器内に泥状石綿屑が排出される。
圧に昇圧させる工程が行われる。密閉タンク23内を大
気圧にしたあと、排出口41を油圧シリンダ41′を作
動させて*開くことにより、ビニール袋等の所定の処理
容器内に泥状石綿屑が排出される。
密閉タンク23内の泥状石綿屑が全量排出されると排出
口41を閉鎖してバルブ39を閉じ、真空ポンプ24を
作動させ、回収処理装置21内を脱気する。このとき、
開放しているのは切換バルブ36のみで、他のバルブは
閉止されている。
口41を閉鎖してバルブ39を閉じ、真空ポンプ24を
作動させ、回収処理装置21内を脱気する。このとき、
開放しているのは切換バルブ36のみで、他のバルブは
閉止されている。
ついで、集塵手段によって捕集された石綿屑の回収工程
を行う、切換バルブ35を開けて第1の集塵装置31内
の貯留水31dを再回収ライン27内に流出させた後、
バルブ35を閉じ、ついで、切換バルブ36を閉じた後
、吸入バルブ37及び再回収ライン切換バルブ38を開
け、捕集タンク32a内の石綿屑を密閉タンク23内に
回収する。
を行う、切換バルブ35を開けて第1の集塵装置31内
の貯留水31dを再回収ライン27内に流出させた後、
バルブ35を閉じ、ついで、切換バルブ36を閉じた後
、吸入バルブ37及び再回収ライン切換バルブ38を開
け、捕集タンク32a内の石綿屑を密閉タンク23内に
回収する。
以上の一工程を終えた後、再び、第1の集塵装置内31
に水を供給し、バルブ35,37.38を閉じ、バルブ
36.39を開けた状態で、石綿屑の回収処理を繰り返
し行う。
に水を供給し、バルブ35,37.38を閉じ、バルブ
36.39を開けた状態で、石綿屑の回収処理を繰り返
し行う。
所定の容器内に排出された泥状石綿屑は、セメントの凝
固作用により処理容器内で固形化し、最終処理場所に運
搬廃棄される。
固作用により処理容器内で固形化し、最終処理場所に運
搬廃棄される。
なお、再回収工程を石綿屑吸引工程とセメント供給工程
の間に行ってもよい。
の間に行ってもよい。
発明の効果
本発明は、石綿屑を常圧下でセメントおよび水と混練し
て固形化させる従来例とは異なり、石綿繊維の中空部分
に入っている空気及び水分を追い出してセメントおよび
水を加えて固形化するものであるから、固形化した石綿
屑のブロック内には気泡及び水分が存在せず、したがっ
て、ブロックの放置下においてもブロック表面に石綿屑
の毛羽立ちがあられれず、石綿屑の飛散、拡散のおそれ
がない。
て固形化させる従来例とは異なり、石綿繊維の中空部分
に入っている空気及び水分を追い出してセメントおよび
水を加えて固形化するものであるから、固形化した石綿
屑のブロック内には気泡及び水分が存在せず、したがっ
て、ブロックの放置下においてもブロック表面に石綿屑
の毛羽立ちがあられれず、石綿屑の飛散、拡散のおそれ
がない。
なお、吸引された石綿屑はその再回収操作を行うことに
よって装置内で総て回収処理されるので、大気汚染の防
止に多大の効果を奏するものである。
よって装置内で総て回収処理されるので、大気汚染の防
止に多大の効果を奏するものである。
第1図は本発明のフローチャート、第2図は第1実施例
の移動車両に搭載された石綿屑回収処理装置の側面図、
第3図は第2図の平面図、第4図は第2実施例の模式図
、第5図は第2実施例を実施する車両の側面図、第6図
はその平面図である。 7・・・混練駆動軸(撹拌混練手段) 8.8′・・・混練羽根(撹拌混練手段)11、41・
・・排出口 2I・・・石綿屑回収処理装置 25・・・排気ライン 27・・・再回収ライン 31・・・第1の集塵装置 32・・・サイクロン式集塵装置 32a・・・捕集タンク 33・・・フィルタ弐a塵装置 2.22・・・石綿屑回収管 323・・・タンク 24・・・真空ポンプ 5・・・排気管 6.26・・・セメント供給管 第5図 第6図
の移動車両に搭載された石綿屑回収処理装置の側面図、
第3図は第2図の平面図、第4図は第2実施例の模式図
、第5図は第2実施例を実施する車両の側面図、第6図
はその平面図である。 7・・・混練駆動軸(撹拌混練手段) 8.8′・・・混練羽根(撹拌混練手段)11、41・
・・排出口 2I・・・石綿屑回収処理装置 25・・・排気ライン 27・・・再回収ライン 31・・・第1の集塵装置 32・・・サイクロン式集塵装置 32a・・・捕集タンク 33・・・フィルタ弐a塵装置 2.22・・・石綿屑回収管 323・・・タンク 24・・・真空ポンプ 5・・・排気管 6.26・・・セメント供給管 第5図 第6図
Claims (3)
- (1)石綿屑をタンクに回収し、 前記石綿屑を前記タンク内において負圧下で水とともに
撹拌し、 さらにセメントを加えて前記石綿屑を負圧下で混練泥状
化し、 前記泥状化した石綿屑を前記タンクから容器内に排出し
前記容器内において固形化させることを特徴とする、 石綿屑回収固形化処理方法。 - (2)石綿屑を回収するタンクに前記石綿屑の撹拌混練
手段を設け、前記タンクに真空ポンプに連結した排気管
と、石綿屑回収管、給水管及びセメント供給管を接続し
、さらに開閉可能な排出口を設けたことを特徴とする、 石綿屑回収処理装置。 - (3)前記タンクから排気管に流入する石綿屑を収集し
前記タンクに戻す手段をさらに有する、請求項2の石綿
屑回収処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63214797A JP2705803B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 石綿屑回収固形化処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63214797A JP2705803B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 石綿屑回収固形化処理方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0263590A true JPH0263590A (ja) | 1990-03-02 |
| JP2705803B2 JP2705803B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=16661683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63214797A Expired - Lifetime JP2705803B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 石綿屑回収固形化処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2705803B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0418974A (ja) * | 1990-05-12 | 1992-01-23 | Higashi Nippon Unit Service Kk | 石綿セメント管の廃棄処理方法及びこれに用いる処理装置 |
| JP2007044676A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Yamazaki Jari Shoten:Kk | アスベストを含む廃棄物の処理方法及び処理装置 |
| JP2007117909A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kozo Yoshizawa | 飛散性アスベストの処分方法及びその方法に使用される装置並びに該装置を搭載した車輌 |
| JP2008533951A (ja) * | 2006-05-09 | 2008-08-21 | ビーエスイー カンパニー リミテッド | 付加的なバックチェンバを有する指向性シリコンコンデンサマイクロホン |
| JP2008272706A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Tobishima Corp | アスベスト含有建材等廃棄物の処理方法および処理装置 |
| JP2012096155A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Chutoku Kenki Kk | アスベスト含有浮遊物燃焼溶融処理装置及びアスベスト含有浮遊物燃焼溶融処理方法 |
| JP7671108B1 (ja) * | 2025-01-27 | 2025-05-01 | Ydkメカトロニクス株式会社 | コンクリートモービル車用ミキサー |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11988044B2 (en) | 2022-09-16 | 2024-05-21 | Ted R. Dimitroff | Excavation boring and shoring method and equipment |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433515A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | Tokai Rubber Ind Ltd | ピンホール補修方法 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63214797A patent/JP2705803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433515A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | Tokai Rubber Ind Ltd | ピンホール補修方法 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007117909A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kozo Yoshizawa | 飛散性アスベストの処分方法及びその方法に使用される装置並びに該装置を搭載した車輌 |
| JP2008533951A (ja) * | 2006-05-09 | 2008-08-21 | ビーエスイー カンパニー リミテッド | 付加的なバックチェンバを有する指向性シリコンコンデンサマイクロホン |
| JP2010104006A (ja) * | 2006-05-09 | 2010-05-06 | Bse Co Ltd | 付加的なバックチェンバを有する指向性シリコンコンデンサマイクロホン |
| JP2008272706A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Tobishima Corp | アスベスト含有建材等廃棄物の処理方法および処理装置 |
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| JP7671108B1 (ja) * | 2025-01-27 | 2025-05-01 | Ydkメカトロニクス株式会社 | コンクリートモービル車用ミキサー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2705803B2 (ja) | 1998-01-28 |
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