JPH0264275A - 可変容量式斜板型圧縮機 - Google Patents

可変容量式斜板型圧縮機

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JPH0264275A
JPH0264275A JP1127638A JP12763889A JPH0264275A JP H0264275 A JPH0264275 A JP H0264275A JP 1127638 A JP1127638 A JP 1127638A JP 12763889 A JP12763889 A JP 12763889A JP H0264275 A JPH0264275 A JP H0264275A
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piston
swash plate
detector
working chamber
magnet
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JP1127638A
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Mikio Matsuda
三起夫 松田
Mitsuo Inagaki
光夫 稲垣
Ikuo Hayashi
育夫 林
Masahiro Goto
後藤 正博
Akikazu Kojima
昭和 小島
Toshinori Taya
田矢 寿紀
Nobuhiro Miura
伸裕 三浦
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Denso Corp
Soken Inc
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Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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    • F04B25/00Multi-stage pumps
    • F04B25/04Multi-stage pumps having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は斜板型圧縮機に関し、さらに詳細には、例えば
自動車用空調装置における冷媒圧縮機として好適な斜板
型圧縮機に関するものである。そして本発明に関する斜
板型圧縮機は、ピストンの往復ストローク量が連続的に
変化するものである。
〔従来の技術〕
シリンダブロック内に斜仮を取付けた回転シャフトを配
設し、この斜仮に係合するピストンをシリンダブロック
内に設けたシリンダ室内に配し、前記斜板の回転により
前記ピストンをシリンダ室内で往復動させ、このシリン
ダ室内で流体を吸入圧縮して吐出する圧縮機はいわゆる
斜板型圧縮機としてよく知られている。そしてこのよう
な斜板型圧縮機は例えば自動車用空調装置の冷媒圧縮機
として広く用いられている。
自動車用空調装置の冷媒圧縮機としてこの斜板型圧縮機
を用いる場合は、通常1本のベルトでこの圧縮機のほか
にウォータポンプやオルタネータ等の補機類全てを駆動
することが多い。このためこの圧縮機が動力源と連結状
態にあるとき、摺動部の焼付き事故等によって回転不能
となった場合はそれが抵抗となって駆動形に負荷がかか
り、その結果動力源やそれに関連する機器類を損傷する
ことがあり、特に圧縮機の回転不能により前記ベルトが
切断されたときには、エンジンのオーバーヒート等が生
じ、車両事故を招来するという問題があった。
このような問題を解決するため、圧縮機が回転停止した
ことを検知して上記の事故を未然に防止するようにした
圧縮機の回転速度検出装置が特開昭56−64185号
公報に提案されている。
この回転速度検出装置は、ピストンの周側面に凹欠部よ
りなる被検出部を形成し、シリンダブロック側には、ピ
ストンの往復動によって前記凹欠部が移動するその周期
運動軌跡の一部に対面する位置に電磁センサを配設した
もので、前記凹欠部の往復運動に伴って前記電磁センサ
内のコイルに発生する電流を利用してパルスを発生させ
、圧縮機の異常停止時にはこのパルスの消滅するのを検
出して動力源と圧縮機との連結を解除するようにしたも
のである。
〔発明が解決しようとする課題] 上記特開昭56−64185号公報に開示されている圧
縮機の回転速度検出装置は、被検出部を構成する凹欠部
がピストンのスカート部に形成されている。したがって
、この圧縮機を冷媒ガスの圧縮機として用いた場合には
ピストンスカート部とシリンダ内壁との間で形成する冷
媒ガスシール部の長さが減少し、そのため圧縮性能の低
下を招来するという問題がある。
またシリンダブロック側の電磁センサを取付ける位置も
、被検出部と対面する位置としなければならないため、
必然的にピストンスカート部に近接した位置となるが、
ピストンスカート部は雰囲気温度が高く、そのため電磁
センサの保全上にも問題がある。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、被圧縮流体のシ
ール部の長さを減少させることなく圧縮機の性能を保持
しまた電磁センサが高温の影響を受けず保全上の問題を
住じないようにしようとするものである。
また上記従来技術では、圧縮機の吐出容量が連続的に変
化するものではないため、検出装置は単に回転速度の検
出を行うのみであり、圧縮機吐出容量変化までは検知す
ることができないものであった。
それに対し本発明では圧縮機としてピストンの往復動ス
トローク量が変化するものであるので、被検出部および
検出器をこのピストンの往復動ストローク量変化に対応
できる最適位置に配設することで、ピストンの往復移動
の有無のみならず、ピストンの往復ストローク量を検知
できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、検出器保全上の問題は、被検出部をピ
ストンの中央部分に位置させるとともに検出器をシリン
ダブロックの斜板室部分に位置させることにより解決さ
れる。
また本発明によれば、ピストンの往復動ストロークの変
化に応じて検出器の出力信号が変化するような配置に、
被検出部および検知器を配設することにより、ピストン
ストローク量の変化が判別でき、それに伴い圧縮機の吐
出容量の判別も可能どなる。
〔作用〕
上記の構成よりなる本発明において、シャフト及び斜板
の回転によってピストンがシリンダ室内を往復運動して
被圧縮流体の圧縮作用が行われる。
この際ピストン周側面に形成された被検出部の往復動に
起因してシリンダブロック側の検出器との間に形成され
る磁束の密度が変化し、検出器にパルス信号が発生する
。したがって圧縮機が正常に運転しているときは、前記
パルスが周期的に発生するが、摺動部が焼付いたり部品
の破損等によって圧縮機が異常停止した場合には、前記
パルスはもはや発生しないので、これにより圧縮機の異
常を知ることができる。そしてこの検出結果に基づき、
適宜の方法により圧縮機のシャフトと動力源との連結を
解除する。
さらにシャフトに対する斜板の傾斜角が変化することに
伴って、ピストンの往復動ストローク量が変化した場合
には、その変化に伴う電磁パルスの変更を検出器が検知
することになる。そして検出器からピストンストローク
量に応じた信号を出力することにより、圧縮機の吐出容
量が判別される。この圧縮機吐出容量信号は、例えばエ
ンジンのアイドル回転数制御用に用いられ、圧縮機が大
容量である場合にはエンジンのアイドル回転数を上げ、
圧縮機の吐出容量が小さな状態ではエンジンのアイドル
回転数を低くするような制御ができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に従った圧縮機の一実施例の縦断面図で
あって圧縮機の容量が増大された時の状態を示すもので
あり、第2図は第1図に示す圧縮機において容量が減少
された時の状態を示す縦断面図である。
第1図を参照して、シリンダブロック101内には複数
のシリンダ室110(第1図、第2図では1つしか示し
ていない)と斜板室70とが形成されている。シリンダ
プロ・ンク101は斜板室70内に帰還流体、例えば冷
媒を購入する吸入通路300を備えている。冷媒は図示
されていない吸入側サービスバルブを通って吸入通路3
00に導かれ、吸入通路300から周知の態様で斜板室
70内に帰還される。
シリンダブロック101の両端、すなわち第1図の左側
と右側にはそれぞれサイドプレート112.113を介
して、フロントハウジング106及びリヤハウジング1
03がボルト101aによって装着されている。シリン
ダブロック101内には第1の軸受装置102が、リヤ
ハウジング103内には第2の軸受装置104が、それ
ぞれ配置されていて、シャツl−100を回転自在に支
持している。シャフト100の一端105はフロントハ
ウジング106に装架した軸封装置107を通ってフロ
ントハウジング106の外方に露出しており、この露出
端105が、図示していない電磁クラッチに連結されて
、この電磁クラッチを介して自動車走行用エンジンの回
転駆動力がシャフト100に伝達されるようになってい
る。
シリンダ室110内には、シリンダ室110の内面と協
働してフロント側の第1作動室170とリヤ側の第2作
動室171とを画成するピストン111が往復動自在に
配設されている。これらのピストン111は、斜板室7
0内に配設された斜板160によってシリンダ室110
内を往復摺動させられる。斜板160はピン165を備
えた軸方向の突出部160aを有している。突出部16
0aはシャフト100に取り付けられた斜板連結部材1
00aと噛合し、第1図に示した位置と第2図に示した
位置とにわたって移動可能である。
この移動時に、突出部160aに植設されたピン165
が斜板連結部材100aに形成されたスリン)165a
内を摺動し、これにより、斜板160が第1図に示され
たように傾斜角の大きな位置と、第2図に示されたよう
に傾斜角の小さな位置とにわたって変位する。スリット
165a内のピン165の位置により斜板の傾きが変わ
るのであるが、傾きが変わると共に斜板中心(球面支持
部1’83)の位置も変わる。すなわち、第1図中右側
の第2作動室171においては、斜板160の傾きが変
わってピストンlitのストロークが変化しても、ピス
トン111の作動室171の上死点は殆ど変わらずデッ
ドボリュームの増加が実質的に生じないようにスリット
165aが設けられている。一方、図中左方向の第1作
動室170では斜板の傾きが変わると共にピストン11
1の上死点は変化するため、デッドボリュームも変化す
る。
本例では上述したように斜板160の傾斜角が変動して
も、ピストン111の作動室171側の上死点位置が変
動しないような形状にスリン)165aが形成されてい
る。従ってこのスリット165aは厳密には曲線状とな
るが、実際の形成に当たってはほぼ直線の長溝で返信で
きることになる。さらに本例ではスリット165aの形
成により連結部100aの形状が過大となることがない
ように、スリット165aはシャフト100の軸線上に
配設されている。突出部160aと斜板連結部材100
aとの係合によって、斜板160はシャフト100の軸
線まわりをこのシャフトと一体に回転するとともに、斜
板室70内でシャフト100の軸線方向に揺動連動させ
られる(斜板が第1図に示すような右上り傾斜と、その
反対の右下り傾斜との間にわたって揺動する)。
斜板160の外周縁部はピストン111に備えられた一
対のシュー169の間に摺動自在に挿入されていて、斜
板160がシャフト100の軸線まわりに回転しながら
シャフトlOOの軸線方向に揺動運動すると、この揺動
運動は一対のシュー169を介してピストン111に伝
達され、よって、ピストン111はシリンダ室110内
で往復運動させられ、フロント側第1作動室170及び
リヤ側第2作動室171の容積を交互に増減させる。
フロントハウジング106は吸入室114と吐出室11
6とを画成し、吸入室114とシャフト100とフロン
トハウジング106との間に軸封装置107が配設され
て冷媒と潤滑油の漏れを防いでいる。吸入室114はサ
イドプレート112に備えられた穴とシリンダブロック
101内の第1の通路173とを介して斜板室70に連
通し、かつ、サイドプレート112に備えられた吸入孔
から成る第2の通路118を介して第1作動室170と
連通している。また、吐出室116はサイドプレート1
12に備えられた吐出孔119を介して第1作動室17
0と連通している。サイドプレート112の第1作動室
170側の面にはシート状の吸入弁120が配備され、
ピストン111が第1図で右方向に移動する時この吸入
弁120が開かれるようになっている。また、サイドプ
レー)112の吐出室116側の面にはシート状の吐出
弁121が配備され、ピストン111が第1図で左方向
に移動する時吐出弁121が開かれるようになっている
。吐出弁121はバルブカバー122によって覆われて
いる。
リヤハウジング103は吸入室115と吐出室117と
を画成し、この吸入室115はサイドプレー)113に
備えられた孔とシリンダブロック101内の通路173
aとを介して斜板室70に連通されている。また、吸入
室115はサイドプレート113の吸入孔118aを介
してリヤ側作動室171と連通し、吐出室117はサイ
ドプレーl−113に備えられた吐出孔119aを介し
て第2作動室171と連通している。サイドプレート1
13には前述したと同様な吸入弁120a。
吐出弁121a及びパルプカバー122aが装架されて
いる。
なお、リヤハウジング103には後述するような切換弁
201と制御室200とが備えられている。
シャフト100にはスライダー180が装架され、シャ
フト100の軸線方向に摺動可能である。
スライダー180は球面支持部183を有しており、斜
板160の中心点位置を、斜板160がシャフト100
の軸線まわりに回転自在にかつシャツ)100の軸線方
向に傾動自在になるように保持している。シャフト10
0はこのスライダー180に対して回転及び摺動自在で
ある。スライダー’180にはっは部184が形成され
ており、つば部184はスラストベアリング185を介
してスプール190の端部に連結されている。かくて、
スプール190の軸線方向の変位はスラストベアリング
185を介してスライダー180に伝達される。
スプール190はリヤハウジング103内に形成された
制御室200と吸入室115を仕切るピストン部190
aを備えている。制御室200に供給される圧力は、切
換弁によって吸入圧と吐出圧との間で切り換えられる。
すなわち、切換弁201によって、制御室200が吐出
室117に連通されて制御室200内に吐出圧にある冷
媒が流入する状態と、制御室200が吸入室115に連
通されて制御室200内に吸入圧にある冷媒が流入する
状態とに、選択的に切り換えられるようになっている。
つぎに本実施例における回転数検出部について説明する
第3図を参照すると、ピストン111の周側面中央部の
ピストン回り止め部130に、被検出部を構成する磁性
体350が埋め込まれている。−方、シリンダブロック
101側には斜板室70を形成する中央周壁部131に
検出器として電磁センサ351が配設される。これらの
磁性体350と電磁センサ351とは僅かの間隙を介し
て対面するように配設されている。電磁センサ351は
、中心に位置する磁石とこの磁石を取巻くコイルとから
なり、この磁石の先端面が前記のようにピストン側の磁
性体350と対面している。また前記コイルはリード線
352によって外部制御装置と接続されている。このよ
うに構成された回転数検出部は、ピストン側の磁性体3
50の往復動により電磁センサの磁石との間に形成され
る磁束の密度が変化して電磁センサのコイルに電流が生
じるので、この電流の電圧を増幅して圧縮機の回転速度
に応じた周期で電圧パルスを発生するようにしている。
第4図を参照して前記電磁センサ351と磁性体350
との相対位置の関係を説明する。
′本実施例においては、リヤ側第2作動室171におけ
るピストン111の上死点を変えることなく斜板160
の傾斜角を小さくできるという特徴を有しているが、第
4図は、斜板160の傾斜角を小さくして圧縮機の吐出
容量が最小となるようにした、すなわちピストン111
のストロークが最小となるようにした場合における、ピ
ストン■11が最も第1作動室170側に移動したとき
の位置を示すものである。このときのピストン111の
ストロークをδとしたとき、同図に示すように電磁セン
サ351の幅の172を磁性体350が通過するよう双
方を配置させる。このように電磁センサの幅の少なくと
も1/2を磁性体が通過するように配置すれば、通常の
圧縮機の回転数の範囲において、現在市場で入手できる
センサで磁束変化を十分検出できることを確認している
なお、圧縮機の容量が増すよう斜板160の傾斜を大き
くしてピストンストロークを増大させた場合は、斜板1
60の傾斜の度合にかかわらず、第2作動室171にお
けるピストン111の上死点は変わらないので、電磁セ
ンサ351を磁性体350が通過する距離は当然に大き
くなり、磁束変化を十分検出できることはいうまでもな
い。
次に上記の構成からなる本実施例の作動について説明す
る。
圧縮機に最大吐出容量が要求される場合には、切換弁2
01は制御室200を吐出室117と連通させるように
切り換えられる。そうすると、スプール190のピスト
ン部190aの右側に作用する圧力が左側に作用する圧
力よりも大となり、スプール190は左方向に押圧され
、それと共にスライダー180及び斜板160の中心点
位置も左方向に移動されて、スライダー180の左端が
斜板連結部材100aに当接する。このような状態が第
1図に示された状態である。かような斜板160の左方
向への移動によって、斜板160のピン165を備えた
突出部160aは斜板連結部材100aに対して相対的
に左方向に変位し、ピン165は斜板連結部材100a
の傾斜溝孔165a内をその左上方端に向って摺動して
第1図に示す位置に達する。このピン165の左方向へ
の移動にともなって斜板160はスライダー180の球
面支持部183の中心のまわりに回動して大きな傾斜角
をとることになる。
第1図の状態において、シャフト100が回転させられ
ると、斜板160はシャフト100と一体的に回転しな
がら、シャフトlOOの軸線方向に揺動運動を行なう。
この揺動運動は一対のシュー169を介して各ピストン
111に伝達され、ビス1〜7111はシリンダ室11
0内を左右に往復運動し、第1作動室170.第2作動
室171内に冷媒を吸入する行程と次にそれを圧縮する
行程とを交互に行い、圧縮された冷媒は吐出室116及
び117に排出する。
ここで、圧縮機の吐出容量を小さくすることが要請され
た場合には、切換弁201の切り換えにより制御室20
0を吸入室115と連通させ、スプール190のピスト
ン190aの両側における圧力差を小さくする。この状
態でシャフトlOOが回転され、斜板160によってピ
ストン111が右方向に移動される時、斜板160には
、ピストン111が受ける圧力(左方向)の結果として
、斜板1600傾斜角を小さくしようとする力が加わる
。すなわち、斜板160には、第1図において斜板16
0を反時計方向に回動させようとする力がピストン11
1により加えられる。斜板160に加わるこの力は、ピ
ン165と傾斜溝孔165aとが摺動可能に係合されて
いることによって規制されて、斜板160の中心点位置
をシャフト100の軸線方向右方へ向けて押圧する力成
分を生成し、二〇力成分は、スライダー180を介して
スプール190に伝達される。前述したように、スプー
ル190のピストン部190aの両側には圧力差が小さ
いので、ピストン部190aは、第2図に示した通り右
方向に移動される。
すなわち、制御弁が制御圧室200に吸入圧を導入する
状態では、球面支持部183およびスプール190が図
中右方向に変位する。その結果、斜板180はその傾斜
角を小さくする。ただ、斜板160はシャフト100の
スリット165aにピン165によって規制されている
ため、斜板160は傾きを減少すると共に、斜板160
の中心にある球面支持部183に対し図中右方向に力を
与え、球面支持部183を右方向へ移動させる。
球面支持部183を介して働く図中右方向の力はスラス
ト軸受185を介してスプール190に伝えられ、スプ
ール190は制御圧室200の底部に当たるまで移動す
る。この状態が第2図の状態で圧縮機の吐出容量が最小
となる状態である。
そして、図示されない吸入ポート(冷凍サイクールの蒸
発器につながる)より吸入される冷媒ガスは、中央部の
斜板室70へ入り、次いで吸入通路173.173aを
通り、フロント・リア側の吸入室114,115へ入る
。その後、ピストン111の吸入行程において、吸入弁
120,120aを介して吸入口119,119aより
作動室170.171内へ吸入される。吸入された冷媒
ガスは圧縮行程で圧縮され、所定圧まで圧縮されれば吐
出口118.118aより吐出弁121,121aを押
し開いて吐出室116,117へ吐出される。高圧の冷
媒ガスは吐出通路を通り、吐出ボートより冷凍サイクル
の図示しない凝縮器に吐出される。
この際、フロント側の第1作動室170はデッドボリュ
ームが大きいため、リア側の第2作動室171よりも圧
縮比が小さく、第1作動室170内の冷媒ガスの圧力は
吐出空間内圧力(リア側第2作動室171の吐出圧力が
導かれている)よりも低くなる。従って、フロント側第
1作動室170での冷媒ガスの吸入、吐出作用は行われ
ない。
第5図中実線aは本発明による可変容量式斜板型圧縮機
のピストンストロークと圧縮機容量との関係を表す図で
ある。本例による容量制御方式は斜板160の傾きを変
えることにより、ピストン111のストロークを変える
と共に斜板160の中心位置をも変えるため、リア側第
2作動室171ではピストンストロークの減少によるデ
ッドボリュームの増加は殆どない。そのため、−点鎖線
すに示すように、ピストンストロークに応じて吐出容量
は漸減する。逆にフロント側第1作動室17゛0ではピ
ストンストロークの減少につれてデッドボリュームが増
大するものであり、プントポリニームの増加により圧縮
比が低下し、吐出容量は第5図中実線Cで示すように急
激に減少する。そして、第1作動室170での最高圧力
(吐出圧力)が第2作動室171での吐出圧力よりも低
くなった時点(第5図中d点)でフロント側第1作動室
170の吸入、吐出作用が行われなくなり、リア側第2
作動室171だけで冷媒ガスの吸入、圧縮。
吐出作用が行われる。
なお、このピストンストロークはスプール190の移動
量に殆ど比例するものであり、第2図中スプール190
が図中右方向へ行ききった状態を0、図中左方向へ行き
きった状態を尼とすれば第5図のようにスプールの移動
量と圧縮機容量の関係を見ることができる(LoCff
i)。
さて、第5図中実線部aが本発明による圧縮機の容量変
化特性であるが、スプール190の移動量2〜e区間に
おいては、容量は実線aの如く変化し、図中細線fのよ
うにスプール移動量に対し、圧縮機容量がリニアに変化
するものに対し勾配が急なため制御性が劣るが、スプー
ル変位ae〜0区間においては容量は図中実線a2のご
とく変化し、勾配は細線fよりも緩やかとなり、特に低
容量時での制御性に優れるものである。
次に、本実施例における検出器の作用について説明する
ピストン111の往復動に伴い、このピストンlit側
に設けた被検出部350も往復動しシリンダブロンク側
の電磁センサ351の部分を通過する。この被検出部、
すなわち磁性体350の周期運動軌跡上の往復運動によ
り、電磁センサ351の中心部の磁石と磁性体350と
の間に形成される磁束の密度が、前記の磁性体350が
磁石と対面したとき変化するため、磁石を取巻く電磁セ
ンサのコイル中に電流が発生する。この電流の電圧を増
幅器で増幅した後、圧縮機ひいてはシャフトの回転速度
に応じた周期で電圧パルスが発生する。このパルスは圧
縮機の正常運転時には周期的に発生するが、圧縮機の摺
動部が焼付いたりあるいは部品の破損等によって圧wI
機が異常停止した場合には前記パルスはもはや発生しな
いため、このパルスの消滅を検知することにより圧縮機
の異常を知ることができる。そしてこのような場合には
電磁センサ351から駆動入力断の信号を出し、動力源
と圧縮機のシャフト100とを連結する電磁クラッチを
解放状態として圧縮機への駆動入力を断ち、駆動系やこ
れと関連する補機類の保護を図ることができる。
このような圧縮機の回転数検出機構において、ピストン
側に設ける被検出部、すなわち磁性体350は特にピス
トン1110回り止め部130、すなわちピストン周側
壁の中央部分に埋め込まれ、またこの磁性体350に対
応する電磁センサ351はシリンダブロック101の斜
板室70を形成する部分である中央周壁部131に配設
されているため、被圧縮流体のシールを行うべきピスト
ンスカート部は磁性体350の設置と無関係であり、そ
のシール長さを所期のとおりに保持することができ、圧
縮機の性能低下を回避することができる。
また電磁センサ351は雰囲気温度が高いピストンスカ
ート部とは離れた位置すなわち、斜板室゛70にあるた
め、この高温にさらされることなく保全上の問題がなく
なる。
また磁性体350は、ピストン外周壁とシリンダブロッ
クとの間の間隙がもともと小さい、ピストン回り止め部
130に設けられるので2.電磁センサ351先端とこ
の磁性体350との空隙を小さく設定することができ、
そのため微量の磁束変化も検出でき、ピストンの往復運
動が低速の場合でも圧縮機の回転数の変化を検知するこ
とができる。
なお、上述の実施例では、検出器351は、主にピスト
ンの往復移動の有無およびそれに伴うシャフト100の
回転数検出用として用いられていたが、本発明において
、この検出器351の用途は他にも存在する。
すなわち、上述の実施例において説明した通り、本発明
に係わる圧wi機では、ピストンの往復動ストローク量
が斜板160の傾斜角変動とともに変化する。しかもピ
ストン111は第2作動室171側への変位がほとんど
変化しないようになっているので、シリンダブロック1
10内におけるピストン111の変位は、圧縮機の吐出
容量が小さくなるにつれて第2作動室171側での往復
移動に変わっていくことになる。このようなピストンの
往復移動位置の変更を検出器351を用いることによっ
て検出するようにしてもよい。
以下この実施例につきさらに詳細に説明する。
この例では、被検出部350が検知器351を通過した
状態(第6図A図示)からピストン111が第1作動室
170側へ最大変位した状態(第6図B図示)を経てふ
たたび被検出部材350が検出器351に当接する状B
(第6図A図示)に至る移動周期角度θ1がピストン1
11の一往復ストロークに相当する周期角度2πにしめ
る割合によって、ピストン111のストローク量を検出
しようとするものである。
第7図は検出器351からの出力電圧とピストン111
の位相との関係を示すものである。この第7図における
A、B、Cはそれぞれ第6図図示状態に相当する。図よ
り明らかなように、被検出部材350が検出器351を
通過した直後に出力信号は増大する。この出力信号の増
大間隔よりピストン位置往復ストロークに相当する周期
2πが時間T0として表れ、またピストン111が第2
作動室171における下死点側まで変位して戻ってくる
までの周期に相当する角度θ1が時間T1として判別で
きる。このように時間T。および時間T1が検出2S3
51からの信号によって測定でき、この時間値によりピ
ストン1110ストローク量が判別できることになる。
以下このストローク判別につきさらに第8図を用いて説
明する。第8図における円o、p、q。
「はそれぞれ被検出部材350の移動周期を示すもので
ある。円0はピストン111の往復移動量が最小となっ
た状態であり、円rはピストン111の移動量が最大と
なった状態である。ピストン111はシリンダブロック
110内で往復移動するため、被検出部材350もこの
円軌道を往復移動に変換した周期でシリンダブロック1
10内を直線運動することになる。この第8図の円o、
p。
q、rより明らかなように、ピストン111往復ストロ
ークの中心位置Xはストローク量増大に応して第1作動
室170側に変位することになる。
そして第8図の円0で示すように、この中心位置Xが検
出器351配設位置より第2作動室171側にあるとき
には、角度θ1は180度より小さく、円pで示すよう
に中心位置Xと検出器351配置とが同軸上にある場合
には、角度θ1は180度となる。また円qおよび円r
で示すように中心位置Xが検出器配設位置より第1作動
室170側にあるときには、角度θ1は180度以上と
なる。そしてこの中心位置Xが第1作動室170側へ変
位するにつれ角度θ1の大きさは大きくなる。
このように角度θ1と2πとの比を測定することにより
、ピストンIllの往復ストロークがわかり、ひいては
圧縮機の吐出容量が判別できることになる。第9図はこ
の圧縮機吐出容量演算用の回路500を備えた例である
。なお、この回路500の内部構成については後述する
ここで圧縮機の吐出容量とピストンストローク量との関
係は上述したような第5図図示関係がある。すなわち、
スプール変化量の小さい状態では圧縮機容量の変化程度
が小さく、スプール変位量が大きくなった状態では圧縮
機容量変化割合が大きくなる。このピストンストローク
変位量と圧縮機容量変化割合との関係(第5図)および
前述したθ、/2πがピストンストロークにほぼ対応す
るという関係に基づき、横軸に圧縮機吐出容量、縦軸に
検出器からの信号(θ、/2π)を表したのが第10図
である。演算回路500は後述するルーチンを行うこと
により、第5図図示関係から圧縮機吐出容量を演算する
ことができる。
次に演算回路500の制御フローを第11図に示す。演
算回路500では検出器351からの出力を入力しくス
テップ501)、この検出器351の出力を矩形波に整
形する(ステップ502)。
これを2πとθ、との関係に対比できるようl/2分周
処理する(ステップ503)。1/2分周処理した状態
では2πとθ1との比はToとT、の比として表れるの
で、これを平滑処理しくステップ504)、連続的に変
化する電圧値に変換する。
この電圧値を検出することによってピストン111の往
復ストローク量が判別でき、それより第1O図図示関係
を用いて圧縮機の吐出容量が計算できる。なお、第11
図図示フローチャートではステップ504の後にさらに
仕切り値と比較するステップ(ステップ505)を設け
ている。これにより圧縮機吐出容量をリニアに検出する
のではなく、所定値以上の大容量であるかそれ以下であ
るかの2段階に識別することができる。そして所定値以
上の大容量であると判断したときはその旨の信号を出力
する(ステップ506)。
この出力信号に基づき、例えば圧縮機の吐出容量が70
%以上である状態ではエンジンのアイドリング回転数を
高め、圧縮機の吐出容量が70%以下の状態ではエンジ
ンのアイドリング回転数の上昇を抑えるというような制
御ができる。
第12図はそれぞれ第11図図示フローの各ステップに
おける出力信号を示すものである。すなわち、ステップ
501後の出力信号は検出器351の出力信号であり、
aで示すような鋸歯状の信号となる。ステップ502で
波形整形された信号はbで示すような矩形信号となる。
またステップ503で1/2分周処理された信号はCで
示すようにToとT1に対応する矩形波となる。さらに
ステップ504にて平滑処理された出力信号はdで示す
ように連続的に変化する電圧となる。
第13図は第11図図示フロー制御を行う電気回路の1
例を示したものである。検出器351より出力された信
号aは抵抗520にて微小ノイズが除去され、次いで波
形整形器521にて矩形波に整形される。波形整形器5
21を通過した出力信号すは次いで1/2分周器522
にて分周処理される。このl/2分周器522より出力
した信号Cは次いで平滑回路523にて連続的な出力電
圧に変換される。平滑回路504からの出力信号dは次
いで比較回路524にて仕切り値と比較される。なお、
回路525は電源回路であり、パンプリ電圧■8の出力
を4ボルト程度の安定した出力電圧V、に変換して上記
電気回路に出力するものである。
第16図はステップ505における判定値を示すもので
ある。すなわち、圧縮機吐出容量50%に相当する状態
における電圧をV、と規定しておき、この基準電圧■、
とステップ504により平滑された出力電圧との大小を
判別することになる。
この判別結果が第17図に示すように、容量が小さい状
態ではlの信号として出力し、容量が大きい時には0の
信号として出力する。
このように、本例の検出器を使えば圧縮機の回転の有無
のみならず、吐出容量まで検出できることになる。しか
しながら、第10図より明らかなように容量が大となっ
ている領域(第10図中2の領域)では容量の変化に対
するθ、/2πの変化割合が小さくなっている。そのた
め、θ1/2πの検出精度を高くしておかないと圧縮機
吐出容量・は正確には判別し得ない状態が存在する。換
言すれば、通常の検出器351を用いて圧1?mの吐出
容量を正確に検出するために、圧縮機吐出容量の変化す
なわちピストン往復動ストロークの変化に伴い、角・度
θ1が大きく変化するような位置に検出器351を配置
する必要がある。
第14図および第15図は検出器351の配置位置と、
θ、/2πの変化割合との関係を示す。
第10図中2およびZは被検出部材350がピストンス
トロークが最小となった状態で最も第1作動室170側
に変位した状態および第2作動室171側に変位した状
態を示す。換言すればY、  Z間の間隔が圧縮機が最
小容量の状態におけるピストンストローク量を示す。ま
た−点鎖線Xはこの最小容量時におけるス(−ローフの
中心を示す。
点鎖線Uは検出器351を中心点位置X上に配置した状
態を示し、−点鎖線tは検出器351を中心位置より所
定距離δ第1作動室170側に変位させた状態を示す。
さらに実線Sは被検出器351を最も第1作動室側に変
位させた状態(この点を臨界点と呼ぶ)を示す。この臨
界点は検出器351の中心が被検出部材である磁石35
0の端部に対応する位置である。そしてδを大きくすれ
ばするほど角度θ1が小さくなることは第6図図示関係
より明らかである。したがって第15図に示すように最
小容量時のθ1/2πの値は実線Sのほうが小さくなっ
ている。−力変位量δとピストンストローク量の比は圧
縮機の容量が太き(なり、ピストンストローク量がそれ
につれて大きくなるにしたがい、小さくなる。したがっ
て、圧縮機の最大容量時はδを大きくしても、θ1/2
πの比はさぼと変更しないことになる。このことより、
第15図に示すようにδを大きくすればするにしたがい
圧縮機吐出容量とθ、/2πとの関係を表す線の傾斜が
大きくなることとなる。
以上の説明より明らかなように、検出器351の配置位
置を最小ストローク時のストローク中心Xより大きな変
位量δとすればするほど圧縮機の吐出容量が大きくなっ
ていた状態における吐出容量変化と角度θ1との変化割
合とが大きくなることになる。従って、検出器351の
検出制度を高めるためには、検出器351の配置位置を
最小ストローク時の臨界点位置に配置すればよいことが
わかる。
ここで、θ、/2πと圧縮機容量の関係を示す線の傾斜
角度を大きくするのみであれば、検出器351の検知位
置を臨界点を超えてさらに第1作動室170側に変位さ
せればよい。この状態を第18図に示す。このように変
位量δを最小容量時のストローク幅より第1作動室側に
移せば、最小容量時には角度θ1の検出はできないこと
になる。
しかし、大容量時におけるピストンストローク間の増大
割合に応じて角度θ、の変化が大きくなることがわかる
。この第10図中2位置に配置された検出器351の出
力信号を示したのが第19図である。上述のようにこの
状態では、最小容量時での信号は出力できないが、圧縮
機吐出容量が大きくなった状態での検出精度は大幅に向
上する。
したがって、圧縮機吐出容量が最小の状態から最大の状
態まで検出精度よくその吐出容量を検出できるようにす
るために、第15図で実線Sで示す出力信号を出力する
検出器351と、第19図に示すような出力信号を出力
する検出器351との2つを用いればよいこととなる。
第20図がその2つの出力信号を表す。低容量時の出力
は一点鎖線Aにより判別し、大容量時の信号は実線Bに
より判別することになる。
なお、第20図中V、、V、は容量の大、中、小を判別
する仕切り値を示す。これは前述の第11図におけるス
テップ505に対応する。この判別結果を第21図に示
す。検出器Aからの信号は出力電圧が基準値■1より大
きい時に0、小さい時に1の信号となる。−力検出器B
からの信号は出力電圧が基準値■2より大きい時0.小
さい時1の信号となる。この2つの信号の重ね合わせに
より容量が大、中、小の3段階に識別可能となる。
第22図は第20図のような出力信号を出力する検知器
351の配置状態を示す。すなわち、−方の検知器35
1aはピストンストローク最小時におけるストローク中
心位置Xより微小量δaのみ変位する。本例ではたとえ
ば1〜2mm程度の変位量とする。他方の検出器351
bは、中心位置Xより臨界点を超えてさらに第1作動室
側となるような変位量δbとする。本例では、この変位
量δbは例えば17mm程度となっている。
上述したように第22図図示例では変位量δaとδbと
の差を検出器351aおよび351bの幅以上としたた
め、同一のピストン111に対し2つの検出器351a
、351bを並列配置することができるようになってい
る。しかし、ピストン111の大きさや検出器351a
、351bの大きさによっては、同一のピストン111
につき2つの検出器を並列配置するのが困難な場合があ
る。そのような場合は第23図に示すように、被検出部
材350を2つのピストン111にそれぞれ配設し、検
出器351aおよび351bを違うピストン111に対
応させで配設するようにする。
第24図は単一の検出器351を用いて第20図図示の
ごとく2種類の出力信号を検出できるようにする例を示
す。この例では被検出部材として磁石を2つ設ける。一
方の磁石350aは検出器351に対面する極性がNと
なるよう配置される。
他方の磁石350bは検出器351に対面する部位がS
となるように配設される。この2つの磁石350aおよ
び350bの配置位置関係は第22図における2つの検
出器351aおよび351bの配置関係と同様となって
いる。この場合、検出器350の出力信号は、各磁石3
50a、350bがそれぞれ単独で取り付けられている
場合の出力の和となる。第25図はこの2つの磁石に起
因する出力信号の波形を示す。この出力信号は、第26
図に示すように一方の磁石350bのみを用いた場合の
出力信号、および第27図に示すように他方の磁石35
0aのみを用いた場合の出力信号の和となる。したがっ
てそれぞれに対応する信号を取り出してT s 1/ 
T soおよびTs、/T、、、を検出すれば、θ、/
2πが測定可能となる。
ここで検出器の出力電圧は t ただし、■・・・出力電圧 n・・・巻線数 φ・・・磁束 L・・・時間 で表されるため、検出器351の出力信号を時間積分す
れば、磁束φが検出できることになる。第28図はこの
状態を示す。なお、第25図乃至第28図において、B
はピストンが最も第1作動室側に変位した状態、Cはピ
ストンが最も第2作動室171側に変位した状態を示す
。また第28図においてjは磁石350aが検出器35
1を通過した状態を示し、kは磁石350bが検出器3
5工を通過した状態を示す。
第29図は第24図のように配置した2つの磁石に対応
するストローク量の変化を図式的に示したものである。
実線りは磁石350bの移動周期を示すものである。前
述の第8図図示説明と同様、実際の磁石350bはピス
トン111とともにシリンダ内を往復移動するため、こ
の円りで示される周期で往復直線移動を行うことになる
。また−点鎖線iは磁石350aの移動周期を示すもの
である。また円り、iはそれぞれストローク量を示すた
め、圧縮機の吐出容量か大きくなれば円の径も大きくな
る。そしてその円の径の増大に伴い角度θ1・θ、1が
それぞれ変化することになる。第30図はθ1をθ、と
θ5.とに分けて表示したグラフである。このグラフは
前述の第20図図示傾向と同一となる。したがって、第
30図に示すように1つの検出器351で圧縮機吐出容
量の良好な判別が可能となる。
このように、本例の圧縮機によれば、検出器351から
の出力信号に基づき圧縮機の吐出容量を正確に判断でき
ることになる。しかしながら検出器351からの出力信
号にはノイズが含まれる恐れがある。通常の微小ノイズ
であれば抵抗520によって除去可能であるが、特にイ
グニッション等によって発生する大きなノイズが生した
場合、検出器351の出力信号にそのノイズが表れてし
まう恐れがある。第31図はノイズFが含まれた状態を
示す。ここで、第11図の制御フローによれば、ステッ
プ502にて波形整形をした場合ノイズFが波形として
表れてしまうことになる。これは波形の反転として表れ
、それ以降の出力信号が反転した状態で処理されること
になる。このように信号が反転してしまえば、圧縮機の
吐出容量は判別不能となってしまう。
第32図はノイズFの影響を取り除くようにした制御フ
ローを示す。この制御フローによれば、ステップ503
の後に1/2分周のタイミングの反転を判別する制御を
行う。ステップ507にて1/2分周後各回転ごとに電
圧を積分する。もし反転が起きておれば、本来積分結果
が減少すべき位置においても積分値が増大してしまうこ
とになる。そこでステップ508にて積分値が基準値■
より大きいか否かを判別することで反転の有無を知るこ
とができる。積分値が■、より大きくなっていない状態
では正常であり、そのままステップ504に戻る。しか
し積分値が基準値V、より大きくなっている状態は、反
転をしていることであるのでステップ509にてパルス
信号を付加する。
このパルスをステップ510にて波形整形後の出力すに
重ね合わせることによって、ノイズの影響を打ち消すこ
とができる。
第33図は第32図図示制御を実際に行う電気回路の一
例を示す。積分回路526にて1/2分周器522後の
出力信号を積分する。そして比較回路527にて基準電
圧V、との比較を行い、基準電圧75以上の場合パルス
発生器528へ出力信号を出す。このパルス発生器52
8にて出力されたパルスは回路529にて波形整形回路
521からの出力信号dに重ね合わされる。すなわちパ
ルス発生器52Bからの信号がない状態では、波形整形
回路502からの出力信号“O”もしくは“1′がその
まま1/2分周器522に出力されるがパルス発生器5
28から出力信号があった場合には、波形整形回路52
1からの出力信号“0゛もしくは°°1”が反転して1
/2分周器522へ出力されることになる。
なお、上述の実施例で圧縮機の吐出容量を平滑回路52
3後の出力電圧の連続的な変化でとらえたが、検出器3
51からの信号を用いて他の方法で圧縮機吐出容量を検
出するようにしてもよい。
たとえば、磁石350が検出器を通過する際に生ずるパ
ルス信号の数を数えることによって、圧縮機の吐出容量
を計算することも可能である。
第34図はパルス信号により容量を検出するシステムに
おけるブロック図である。ピストン111の周側面中央
部のピストン回り止め部130に被検出器を形成する磁
石350c、350d、350eが埋め込まれている。
このうち最も第2作動室171側の磁石350Cは検出
器351に対向する面がS掻となるように配置されてお
り、他の2つの磁石350dおよび350eは検出器3
51に対向する面がNJiとなるように配設されている
。なお、第34図で355は磁性体性シャフトであり、
また356はこのシャフト355に巻回されたコイルで
ある。
ここで、まず3つの磁石350c、350d。
350eの配設位置について第35図および第36図を
用いて説明する。第36図において偏心量δlは最小容
量のピストンストロークの中心位置Xから、第1の判定
容量時における下死点位置までの距離に相当する。また
偏心量δ2は第1の判定量における下死点位置から第2
の偏心量における下死点位置までの距離に相当する。そ
してこの偏心量δ1に相当する距離離れて第2の磁石3
50dと第3の磁石350eとが配設されている。
また偏心量δ2に相当する距離離れて第1の磁石350
cと第2の磁石350dとが配設されている。そして、
検出器351は第2の磁石350dの最小ストローク時
におけるストローク中心位置Xに取付けることとする。
ここで第1の判定容量として、例えば圧縮機の吐出容量
が約40%となった状態をとり、また第2の判定容量と
して圧縮機の吐出容量が約80%となった状態をとる。
第37図より明らかなように、圧縮機吐出容量が40%
の状態(第1の判定容量)と、圧縮機の吐出容量が80
%の状M(第2の判定容量)とではピストンストローク
の差はさほど大きくない。したがって実際の圧縮機に組
み込んだ場合、偏心距離δ1は約15mm程度とれるが
、偏心距離δ2は約4躯程度となってしまう。
一方磁石350c、350dは所定の出力を確保するた
め直径4mm程度の大きさが必要とされる。
そのため、第1の磁石350cと第2の磁石350dと
の間隔がきわめて近く、磁石の極性が問題となる。
ここで磁石350Cと350dとの間隔が十分あれば、
第38図に示すように、共に同一の特性にしてあっても
1回転につき4個のパルスを発生することができる。し
かしながら磁石350cと磁石350dとの間隔をつめ
た場合その極性が同一であれば、第39図に示すように
2つの磁石が重なりあい、1回転当り2パルスしか発生
できないことになる。一方策40図に示すように磁石3
50cと磁石350dとの極性を逆にしておけば、1回
転当り4パルス発生させることができ、さらに41図に
示すようにこの場合磁石350cと350dとの間隔を
狭くしても1回転当り3パルス発生させることができる
上記検討に基づき、本例では相互に隣接して配設される
第1の磁石350cと第2の磁石350d゛とはその極
性が逆になるように配設されている。
またその間に十分な距離が確保できる第2の(〃石35
0dと第3の磁石350eとは共に同じ極性となるよう
に配設されている。
このように本例では磁石350c、350dおよび35
0eを配置したため、出力電圧波形は第42図に示すよ
うなものとなる。この第42図はピストンのストローク
量変化とそれに伴う容量の変化および出力電圧波形の変
化を示したものである。第42図の(1)はピストンI
llの往復運動を円運動として表した図で、ピストン1
11の1往復を1周で表している。この第42図(1)
のうちOaは最小容量時の第1作動室測量大変位位置を
示す、Obは第1の判定容量時の第1作動室測量大変位
位置を示す。またOcは第2の判定容量時の第1作動室
測量大変位位置を示し、Odは最大容量時の第1の作動
室側最大変位位置を示す。最小容量時には第42図の(
11)、  (11I)の(a)で示すように第3の磁
石350eのみ通過することになる。従って1回転当り
磁石350eが検出器351を2度通過することになり
、2パルス発生する。
この点につき以下にさらに詳細説明する。検出器351
はピストンIllが上死点から下死点に移動した時、磁
束密度分布上の左側からa点まで約1山の磁束密度変化
を受けることになる。そしてa点ではピストン速度が0
となる。したがってパルス上信号は正側に1つ、負側に
1つのピークを有し、a点で0となる波形となる。その
後ピストン111がa点から第1作動室側へ移動すると
パルス信号は前述と同様に負側に1つ、正側に1つのピ
ークを発生する波形となる。すなわち、第42Aに示す
ような形状となり、圧縮機1回転においてパルス信号が
2回発生することになる。
以下同様に第1の判定容量時(小容量時)はb点におい
て下死点となり、波形は(b)に示すようなものとなる
。この場合パルスは3となる。また第2の判定容量(中
容量)の場合下死点が0点となり、波形は(C)に示す
ようなものとなる。すなわち圧縮機位置回転当り4個の
パルスが発生する。圧縮機が最大容量となった時下死点
はd点となり、第1磁石350c、第2磁石350dに
より3つのパルスが発生されることにともない、圧縮機
1回転当り5つのパルスが生じることとなる。
以上説明した圧縮機容量とパルス発生数との関係を示し
たのが第43図である。このようにパルス数を検出すれ
ば圧縮機の容量が判別できることになる。本例ではパル
ス数が2もしくは3の場合小容量と検出し、パルス数が
4の場合中容量と検出し、パルス数が5の場合大容量と
検出する。
このようなパルス信号MPが処理回路600に人力され
る。ここで処理回路600は上述したパルス信号を入力
してOから5ボルトの矩形波に変換する波形整形回路5
30(第44図図示)と、エンジン点火信号IGを入力
して0から5ボルトの矩形波に変換する波形整形回路5
70(第45図図示)と、電磁クラッチON、OFFの
信号MGCを入力して0から5ボルトの矩形波に変換す
る波形整形回路560(第48図図示)および容量値の
計算および回転異常を検出する演算回路550(第49
図図示)を備える。また電源印加時に回路を初期化する
リセット回路540(第47図図示)および電源回路5
60(第48図図示)を備える。電源回路560は一端
がバッテリ電圧に接続され、他端はグラウンドされてい
る。演算回路550は演算結果をエンジンのアイドルス
ピードコントローラISCに出力するものである。
出力信号01および02は容量信号を示し、出力信号り
は回転異常信号を示す。
第44図において検出器351からのパルス上信号MP
は抵抗とコンデンサで形成されるフィルタ531を通過
後、交流結合コンデンサ532を介して増幅用オペアン
プ534に人力される。このオペアンプ534で増幅さ
れた出力信号はコンパレータ535にてOから5ボルト
の矩形波MP’に整形される。なお、第44図において
533は電圧制限用のツェナーダイオードである。また
オペアンプ536は分割抵抗537とともに仮想グラン
ドを形成している。
第45図は点火信号ICを矩形波に変換する波形整形回
路570であり、これよりO〜5ボルトC矩形矩形波信
号IC比力される。ここで矩形波信号IG’は点火毎に
出力されるため、エンジン1回転あたり2パルスの信号
となる。
第46図は電磁クラッチ通電信号の波形整形回路580
である。トランジスタ511を用いたスイッチング回路
で構成される。出力信号MG’は電磁クラッチ通電時0
ポルト、遮断時5ボルトのレベル信号となる。
第47図はリセット回路540で、シュミットトリガ殿
能付NANDゲート541で構成される。
電源印加直後に5ボルト、その後しばらくしてOポルト
に戻るリセット信号Rを出力する。
第48図は電源回路560を示す。逆接防止用ダイオー
ド562およびボルテージレギュレータ561で構成さ
れ、車載パンテリから処理回路用の電源として5ボルト
および12ボルトを供給する。
第49図は演算回路550を示す。この演算回路550
は電磁クラッチ信号MG’ 、点火信号IG′、検出器
からのパルス信号MP’およびリセット信号Rを入力し
、容量値演算および回転異常検出を行う。前述のように
容量信号として0、および0□を出力し、回転異常信号
としてLを出力する。点火信号IG’はNANDゲート
551を介してカウンタ552に入力される。カウンタ
552の出力Q、〜Q4はインバータ557およびAN
Dゲート558を介してラッチ信号LAを送出する。ま
た、このランチ信号は抵抗、コンデンサ553およびシ
ュミントトリガ機能付N A N Dゲート554.イ
ンバータ555を介し、ORゲート556に入力される
。そしてこれらの遅延回路を通過してゲート信号Gを発
生する。このゲート信号Gは前述したカウンタ552の
リセット端子Rに入力される。よって、ランチ信号LA
とゲート信号Gは点火信号IG’の11パルス毎に発生
するようになる。
一方、パルス信号MP’はNANDゲート559および
ANDゲート570を介してカウンタ571のCK端子
へ入力される。そして、ゲーHA号Gが入力されるごと
にパルス信号MP’をカウントする。またカウンタ57
1の出力Q2〜Q5はそれぞれマグニチュードコンパレ
ータ572,573,574へ入力され、カウンタ値と
各マグニチュードコンパレータの設定値80〜B、が比
較される。なお、この設定値は80〜B、端子でコンパ
レータ572では4、コンパレータ573ではIOおよ
びコンパレータ574では13が設定されている。マグ
ニチュードコンパレータ573および574の出力はO
Rゲート576.577およびANDゲート578を介
してフリップフロップ579および580のD端子へ入
力され、前記ラッチ信号LAの立ち上がりでラッチされ
る。またDフリップフロップ579,580の出力Qは
インバータ581,582およびトランジスタ回路58
3を介して容量値出力01,0□となる。
つまり、点火信号IG’の11パルスごとにパルス信号
MP’を計数し、その値を比較して段階的に容量値を検
出することになる。ここで、点火信号IG’として11
パルスを用いたのは、エンジンと圧縮機のプーリ比との
関係から、点火信号11パルス当り圧縮機が6回転する
ことによるものである。なお、容量信号OIと02とパ
ルス信号MP’とは第50図に示すような関係になって
いる。第43図に示した圧縮機1回転中のパルス数によ
り圧縮l16回転中の発生パルス数は小容量時12もし
くは188回転中容量時24回、そして大容量時は30
回となる。したがって第50図の判別で3段階容量は可
能となる。
マグニチュードコンパレータ572のL端子出力はNA
NDゲート584を介してカウンタ585のR端子に入
力される。また点火信号■G′はNANDゲート586
を介してカウンタ585のCK端子に入力される。この
部分は回転異常を検出する部分であり、圧縮機の6回転
中(点火信号IG’の11パルス中)の発生パルスMP
’が7パルス以下になり、この状態がエンシフ32回転
分く点火信号IG’の64パルス分)連続したら回転異
常と判別する。そして、回転異常判別時にはカウンタ5
85の出力Q7からバッファ587を介し、トランジス
タ回路588から回転異常信号りを出力する。この異常
信号しは異常時にグランドとし、正常時にはオープンと
して出力する。
なお、カウンタ585の出力Q、はインバータ589を
介してNANDゲート586に入力され、カウンタ58
5のオーバーフローを回避している。
また、カウンタ585の出力Q、はDフリップフロップ
579,580のR端子に入力され、異常時の容量値信
号O=、Oxをオープンとする。
電磁クラッチ信号MG’はインバータ590を介して、
NANDゲート551および559に入力され、電磁ク
ラッチがオフのときにはカウンタ552および571の
動作を停止する。また電磁クラッチ信号MG’は遅延回
路591およびシュミットトリガ機能付NAND回路5
92.インバータ593.ORゲート594を介してO
Rゲート556に入力されている。これにより、電磁ク
ラッチがオフからオンの状態になった時、カウンタ55
2および571をリセットする。
また、リセット信号RはORゲート594,556、D
フリップフロップ579,580のS端子およびNAN
Dゲート584に接続されており、電源印加時にカウン
タ552,571および583をリセットするとともに
、容量値出力信号0.。
0□を12ボルトの状態にしている。
第51図は上記処理回路600における、中容量時のタ
イムチャートを示す。この第51図より明らかなように
、点火信号IC’の11パルス目で容量値出力O1が1
2ボルト、0□がオープンになる状態を示している。
第52図は、異常時の場合のタイムチャートを示す。異
常発生検出信号が出た後、点火信号IG’の64パルス
目で異常検出信号りがオープンからグランドになる状態
を示している。
なお、上述の例では被検出部として磁石を3つ用いたが
、さらに磁石の数を増加させ、パルス数の検出をよりこ
まかなものとしてもよい。さらに多極着磁の磁石を用い
た場合、さらに他端の容量検出が可能となる。また上述
の処理回路600は電気回路を示したがマイクロコンピ
ュータ等を利用してもよいことはもちろんである。さら
に上述の例では、圧縮機の回転数を点火信号IGを用い
て検出したが、他の信号を用いて圧縮機回転を検知する
ようにしてもよい。例えば、磁石および検出器351か
らの信号を用いてパルス計数とともに圧縮機の1回転を
も判別するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成を有するものであるから、回転数検出
のための被検出部が設けられたピストンはそのスカート
部が何らこの被検出部の設置の影響を受けず、そのため
ピストンスカート部の被圧縮流体のシール長さを長く確
保することができ、このような被検出部を設けたことに
よる圧縮機の性能低下を回避することができる。
また検出器は斜板室部に位置し、ピストンスカート部と
は離れた位置にあるので、ピストンスカート部の高温雰
囲気にさらされることがなく、高温によるセンサ一部の
保全上の悪影響を低減することができる。さらに、検出
器の設置に際しピストンの摺接するシリンダ室内壁に取
付孔を設けることを要しないので、この取付孔加工時に
シリンダ室内壁が歪むという恐れもなくなる。
さらに本発明圧縮機では、ピストンのストローク変化を
検出器が検知することができるため、ストローク変化に
関連した電気信号を確実に発揮することができる。この
容量信号に基づき、例えばエンジンのアイドリングスピ
ードの制御等が確実に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の可変容量式斜板型圧縮機の一実施例の
縦断面図であって、圧縮機の容量が増大された時の状態
を示す。 第2図は第1図の圧縮機の容量が減少された時の状態を
示す縦断面図。 第3図は回転数検出部を示す拡大概略図。 第4図は検出部における磁気センサと被検出部との位置
関係を示す図解的説明図。 第5図はスプール変位量と圧縮機吐出容量との関係を示
すグラフ。 ′第6図はピストンの往復ストロークと磁石通過位置間
間隔θ1との関係を示す図。 第7図は電磁センサ出力波形を示す図。 第8図は圧縮機吐出容量増大に伴うピストン往復量増大
と、電磁センサ通過間隔θ1との関係を図示する説明図
。 第9図は検出器および演算回路部分を示す概略図。 第10図は圧縮機吐出容量と検出器信号との関係を示す
グラフ。 第11図は演算回路5000制御フローを示すフローチ
ャート。 第12図は第11図図示フローチャートにおける各ステ
ップ毎の出力信号を示すグラフ。 第13図は第11図図示制御を行う電気回路を示す回路
。 第14図は検出器の配置位置δを示す説明図。 第15図は第14図図示検出器の配置位置と出力信号と
の関係を示すグラフ。 第16図は圧縮機吐出容量と平滑後の出力電圧との関係
を示すグラフ。 第17図は出力信号の関係を示す表。 第18図はしn異点をはずれた位置に検出器を配置した
場合におけるピストンストロークと検出器間隔θ1との
関係を図示する説明図。 第19図は第18図図示位置に配設された検出器の出力
信号を示すグラフ。 第20図は2つの検出器により出力信号を同時に示すグ
ラフ。 第21図は第20図図示出力信号と容量検知信号との関
係を示す表。 第22図は同一ピストンに対し2つの検出器を用いた例
を示す説明図。 第23図は2つの検出器を2つのピストンにそれぞれ設
けた状態を示す説明図。 第24図は同一のピストンに2つの磁石を配置した状態
を示す説明図。 第25図乃至第27図はそれぞれ磁石に対応する電磁セ
ンサ出力状態を示す説明図。 第28図は電磁センサ出力と積分波形との関係を示す説
明図。 第29図は第9図図示制御例における各磁石の往復スト
ロークと検知器間隔θ1との関係を示す説明図。 第30図は第9図図示制御の出力信号を示すグラフ。 第31図は検出器出力信号にノイズが含まれた状態を示
す図。 第32図は第9図図示制御回路500の他の制御卸フロ
ーを示すフローチャートで、ノイズキャンセル機能を備
える。 第33図は第9図図示制御を行う電気回路。 第34図は本発明の他の例を示す説明図。 第35図は第34図図承け石間の間隔を示す図。 第36図は同じく磁石間の間隔と、ピストンストローク
との関係を示す説明図。 第37図はピストンストロークと判定容量との関係を示
す説明図。 第38図乃至第41図はそれぞれ磁石配設位置の変化に
伴うパルスの変更を示す説明図。 第42図は第9図図示制御における出力波形の変化を示
す説明図。 第43図は出力パルス数と容量との関係を示す表。 第44図乃至第49図はそれぞれ第34図図示処理回路
の内部電気回路を示す回路図。 第50図はパルス信号と出力との関係を示す表。 第51図および第52図はそれぞれ第34図図示処理回
路の制御状態を示すタイムチャートである。 70・・・斜板室、100・・・シャフト、101・・
・シリンダブロック、110・・・シリンダ室、111
・・・ピストン、115・・・吸入室、116,117
・・・吐出室、160・・・斜板、170・・・第1作
動室、171・・・第2作動室、190・・・スプール
、350・・・検出部、351・・・検出器。 代理人弁理士  岡 部   隆 (ばか 1名) 第 図 ’h/1o=01/2几 膨L(’/6) 第 ■ 第 図 第 図 477一 +bu 第22図 粕 第 23図 第 24図 モ ゎ1 第 26  図 、1 第 図 第 図 第36 図 ご又トン″A囮−7 第 図 第38  因 @40 図 弔 4I 凶 第 図 第 図

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部に斜板室を、その両側にシリンダ室をそれ
    ぞれ有するシリンダブロックと、  このシリンダブロック内に回転自在に配設されたシャ
    フトと、  このシャフトに取付けられ、かつこのシャフトと一体
    回転するよう前記斜板室内に配設された斜板と、  この斜板に係合するとともに、前記シリンダ室内に配
    設され、この斜板の揺動運動を受けて前記シリンダ室内
    を往復運動するピストンとを具備し、  前記シャフトおよび前記斜板の回転に伴う前記ピスト
    ンの前記シリンダ室内の往復運動により流体を吸入し圧
    縮して吐出する斜板型圧縮機において、  前記ピストンの周側面中央部に被検出部を形成し、  前記シリンダブロックの斜板室周側壁にはこの被検出
    部の周期運動軌跡の一部に対面して配設され、前記ピス
    トンの往復運動に起因する磁束密度の変化に反応して、
    パルス信号を発生する電磁センサーを設けたことを特徴
    とする可変容量式斜板型圧縮機。
  2. (2)内部にシリンダ室を有するシリンダブロックと、  このシリンダブロック内に回転自在に支持されたシャ
    フトと、  このシャフトに揺動可能に連結し、シャフトと一体回
    転する斜板と、  前記シリンダ室内に摺動自在に配設され、前記斜板の
    揺動運動を受けて前記シリンダ室内を往復移動するピス
    トンと、  このピストンの両側の端部のそれぞれに前記シリンダ
    室内面との間で形成され、流体の圧縮吐出を行う作動室
    と、  前記斜板の回転中心位置を前記シャフトの軸方向に変
    位させるスプールとを備え、  前記スプールの変位により前記斜板の回転中心位置を
    前記シャフトの軸方向に変位させるとともに、前記斜板
    の傾斜角を変位させ、  前記シリンダ室内における前記ピストンの往復動スト
    ロークを可変させ、かつ前記作動室のうち前記ピストン
    の一端面側に形成された第1作動室における前記ピスト
    ンの前進可能位置より、前記作動室のうち前記ピストン
    の他面側に形成された第2作動室における前記ピストン
    の前進可能位置を大きくなるようにした斜板型圧縮機に
    おいて、  前記ピストンの周側面に被検出部を形成し、  前記シリンダブロックにはこの被検出部の移動に起因
    する磁束密度の変化に反応してパルス信号を発生する検
    出器を設け、  かつ前記検出器は前記スプールの変位により前記ピス
    トンの往復動ストロークが最小となった状態におけるピ
    ストンストロークの中心に対して前記第1作動室側に配
    設されることを特徴とする可変容量式斜板型圧縮機。
  3. (3)請求項2記載の可変容量式斜板型圧縮機において
    、  前記検出器は前記スプールの変位により前記ピストン
    の往復動ストロークが最小となった状態において前記被
    検出部のストローク中心より前記第1作動室側に配設さ
    れ、かつ、前記被検出部が前記第1作動室側に最大変位
    した位置よりは前記第2作動室側に配設されることを特
    徴とする可変容量式斜板型圧縮機。
  4. (4)請求項2もしくは3記載の可変容量式斜板型圧縮
    機において、  前記被検出部として磁石を用い、前記検出器として電
    磁センサーを用いることを特徴とする。
  5. (5)請求項2記載の可変容量式斜板型圧縮機において
    、  前記検出器として第1の検出器部と第2の検出器部と
    の2つの検出器部を備え、  前記第1の検出器部は前記スプールの変位により前記
    ピストンの往復動ストロークが最小となった状態におけ
    る前記被検出部の前記第1作動室側最大変位点より前記
    第2作動室側の位置に配設し、  前記第2検出部は前記スプールの変位により前記ピス
    トンの往復動ストロークが最大となった状態における前
    記被検出部材の前記第1室側最大変位点より前記第2作
    動室側の位置で、かつ前記第1検出部より前記第1作動
    室側の位置に配設されることを特徴とする。
  6. (6)請求項5記載の可変容量式斜板型圧縮機において
    、  前記第1の検出部および前記第2の検出部はともに同
    一の被検出部に対面可能に配設されていることを特徴と
    する。
  7. (7)請求項5記載の可変容量式斜板型圧縮機において
    、  前記被検出部は2つの異なるピストンに配設されてお
    り、前記第1の検出器部は一方のピストンに配設された
    被検出部に対面可能に配設され、かつ前記第2の検出器
    部は他方のピストンに配設された被検出部に対面可能に
    配設されていることを特徴とする。
  8. (8)請求項4記載の可変容量式斜板型圧縮機において
    、  前記被検出部は同一のピストンに配設された第1の磁
    石と第2の磁石との2つの磁石よりなり、かつ前記第1
    の磁石と前記第2の磁石とでは前記電磁センサーに対す
    る極性が異なるよう配設されており、  前記電磁センサーは前記スプールの変位により前記ピ
    ストンの往復動ストロークが最小となった状態における
    前記第1の磁石のストローク中心と前記第1の磁石の前
    記第1作動室側最大変位位置との間の部位で、かつ、前
    記スプールの変位により前記ピストンの往復動ストロー
    クが最大となった状態における前記第2の磁石のストロ
    ークの中心と、前記第2の磁石が前記第1の作動室側に
    最大変位した位置との間の位置に配設されることを特徴
    とする。
  9. (9)請求項2記載の可変容量式斜板型圧縮機において
    、  さらに前記検出器の出力信号により前記ピストンの往
    復動ストローク量を演算する演算手段を備えることを特
    徴とする。
  10. (10)請求項9記載の可変容量式斜板型圧縮機におい
    て、  前記演算手段は前記検出器の出力信号を矩形波に整形
    する波形整形手段と、この波形整形された出力信号を連
    続的な電圧信号に変換する平滑手段とよりなることを特
    徴とする。
  11. (11)請求項9もしくは10記載の可変容量式斜板型
    圧縮機において、  前記演算回路は前記検出器の出力信号に混入するノイ
    ズを判別し、かつノイズを自動補正する補正手段を備え
    ることを特徴とする。
  12. (12)請求項2記載の可変容量式斜板型圧縮機におい
    て、  前記検出部は同一のピストン上に前記ピストンの往復
    移動方向に並列配置された複数の磁石よりなり、  かつ前記検出器はこれら複数の被検出部通過に伴い生
    じるパルス信号を発生し、  さらにこのパルス信号の数を計数する計数手段を備え
    ることを特徴とする。
  13. (13)請求項12記載の可変容量式斜板型圧縮機にお
    いて、  前記検出部は3つの磁石よりなり、そのうち端部に配
    設された1つの磁石の前記検出器に対応する極性は、他
    の2つの磁石の極性と相違することを特徴とする。
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