JPH026428B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH026428B2 JPH026428B2 JP9297281A JP9297281A JPH026428B2 JP H026428 B2 JPH026428 B2 JP H026428B2 JP 9297281 A JP9297281 A JP 9297281A JP 9297281 A JP9297281 A JP 9297281A JP H026428 B2 JPH026428 B2 JP H026428B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- slurry
- heating tube
- pipe
- coal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 192
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 67
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 20
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims description 20
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 19
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 15
- 239000003250 coal slurry Substances 0.000 description 68
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical group [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 45
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 16
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 6
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 4
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 4
- 238000004939 coking Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 150000001491 aromatic compounds Chemical class 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 description 2
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000007790 solid phase Substances 0.000 description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 150000007824 aliphatic compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000002956 ash Substances 0.000 description 1
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炉中の加熱管を加熱することにより該
管内のスラリーを加熱するスラリー加熱炉に関す
る。
管内のスラリーを加熱するスラリー加熱炉に関す
る。
固体と液体の二相からなるスラリーや固体と液
体と気相の三相からなるスラリーなどを加熱する
必要のあるプロセスが、近年増えてきいてる。こ
れらスラリーを炉中の加熱内に供給して該加熱管
のスラリーを加熱する加熱炉(本明細書において
は、これらスラリーを加熱する加熱炉をスラリー
加熱炉と称する。)として、特に石炭液化プロセ
スにおける固体と液体と気相の三相からなるスラ
リーの予熱工程に用いられるコールスラリー加熱
炉が知られている。
体と気相の三相からなるスラリーなどを加熱する
必要のあるプロセスが、近年増えてきいてる。こ
れらスラリーを炉中の加熱内に供給して該加熱管
のスラリーを加熱する加熱炉(本明細書において
は、これらスラリーを加熱する加熱炉をスラリー
加熱炉と称する。)として、特に石炭液化プロセ
スにおける固体と液体と気相の三相からなるスラ
リーの予熱工程に用いられるコールスラリー加熱
炉が知られている。
一般的な石炭液化プロセスは第1図に示す通り
で、水素ガスを主成分とし、軟質炭化水素ガスや
一酸化炭素等を含有する水素ガス又は水素ガス単
独(ここではこれらを単に水素ガスという)や芳
香族系化合物又は脂肪族系化合物を主体とする溶
剤を添加し、石炭を液化すると共に、硫黄文、窒
素文、灰分、などの不純物を取り除くのが主のプ
ロセスである。
で、水素ガスを主成分とし、軟質炭化水素ガスや
一酸化炭素等を含有する水素ガス又は水素ガス単
独(ここではこれらを単に水素ガスという)や芳
香族系化合物又は脂肪族系化合物を主体とする溶
剤を添加し、石炭を液化すると共に、硫黄文、窒
素文、灰分、などの不純物を取り除くのが主のプ
ロセスである。
かかるプロセスにおいて、コールスラリーは粉
砕した石炭に上記溶剤を混合し、さらに上記水素
ガスを添加して第1図の予熱工程において加熱さ
れるわけであり、この予熱工程で用いられるコー
ルスラリー加熱炉は石炭液化プロセスにおいて必
要不可欠のものであり、輻射熱伝達を主に利用し
た管式加熱炉が用いられているわけである。
砕した石炭に上記溶剤を混合し、さらに上記水素
ガスを添加して第1図の予熱工程において加熱さ
れるわけであり、この予熱工程で用いられるコー
ルスラリー加熱炉は石炭液化プロセスにおいて必
要不可欠のものであり、輻射熱伝達を主に利用し
た管式加熱炉が用いられているわけである。
このコールスラリー加熱炉は、熱発生源として
のバーナを備えた燃焼室と該燃焼室内に配設され
た1 1/2B〜6B程度の加熱管を主要部として構成
され、火炎を輻射熱源または燃焼による高温ガス
を熱源として、該加熱管内を流通するスラリーを
加熱するものである。
のバーナを備えた燃焼室と該燃焼室内に配設され
た1 1/2B〜6B程度の加熱管を主要部として構成
され、火炎を輻射熱源または燃焼による高温ガス
を熱源として、該加熱管内を流通するスラリーを
加熱するものである。
上記石炭液化プロセスにおいては、スラリー加
熱炉に供給されてくるコールスラリーは、上述し
たように固体(石炭)、液体(溶剤)、気体(水素
ガス)の三相の流体である。
熱炉に供給されてくるコールスラリーは、上述し
たように固体(石炭)、液体(溶剤)、気体(水素
ガス)の三相の流体である。
従つて、加熱管内におけるコールスラリー流速
が速すぎる場合には、流体中に含まれる固体(石
炭)と加熱管内壁との摩擦が大きく、該加熱管内
壁が削り取られるという事態が生じ、加熱管の寿
命が短くなる欠点が生じると共にコールスラリー
の流動圧力損失が増加してスラリー供給系側のポ
ンプの動力費が不当に大きくなり不経済となる欠
点が生じる。
が速すぎる場合には、流体中に含まれる固体(石
炭)と加熱管内壁との摩擦が大きく、該加熱管内
壁が削り取られるという事態が生じ、加熱管の寿
命が短くなる欠点が生じると共にコールスラリー
の流動圧力損失が増加してスラリー供給系側のポ
ンプの動力費が不当に大きくなり不経済となる欠
点が生じる。
又、コールスラリー流速が遅すぎる場合には、
前記固体(石炭)が管内において沈殿し易く、加
熱管に詰まりを生じる。又、コールスラリーの境
膜伝熱係数が低下し、該境界部における流体温度
が上昇して溶剤又は溶剤に石炭が溶解した液体の
コーキング(炭化)が発生し、加熱管の閉塞の原
因となると共に、加熱管表面温度が大幅に上昇し
て加熱管破損の原因となる。
前記固体(石炭)が管内において沈殿し易く、加
熱管に詰まりを生じる。又、コールスラリーの境
膜伝熱係数が低下し、該境界部における流体温度
が上昇して溶剤又は溶剤に石炭が溶解した液体の
コーキング(炭化)が発生し、加熱管の閉塞の原
因となると共に、加熱管表面温度が大幅に上昇し
て加熱管破損の原因となる。
このため、コールスラリー流速を比較的狭い範
囲(例えば加熱管の入口流速で1.2m/s〜2.0
m/s、出口流速で2.0m/s〜3.2m/s程度)
内に保持する必要があり、保持すべき流速は、固
体粒子の大きさ、溶剤の種類、粘土により大きく
変化するため、固体粒子の大きさ、溶剤の粘土の
測定を行い、石炭、溶剤の種類、量によりその設
定を行なうようにしている。
囲(例えば加熱管の入口流速で1.2m/s〜2.0
m/s、出口流速で2.0m/s〜3.2m/s程度)
内に保持する必要があり、保持すべき流速は、固
体粒子の大きさ、溶剤の種類、粘土により大きく
変化するため、固体粒子の大きさ、溶剤の粘土の
測定を行い、石炭、溶剤の種類、量によりその設
定を行なうようにしている。
さらに、上記コールスラリーの場合に限らず、
化学分野では日常茶飯事に行われている有機炭化
水素等の液相と触媒等の固相とを加熱炉で加熱す
る場合においても、加熱管内におけるこれらスラ
リー流速が速すぎる場合には、流体中に含まれる
固体と加熱管内壁との摩擦が大きく、該加熱管内
壁が削り取られるという事態が生じ、加熱管の寿
命が短くなる欠点が生じると共に該スラリーの流
動圧力損失が増加してスラリー供給系側のポンプ
の動力費が不当に大きくなり不経済となる欠点が
生じる。
化学分野では日常茶飯事に行われている有機炭化
水素等の液相と触媒等の固相とを加熱炉で加熱す
る場合においても、加熱管内におけるこれらスラ
リー流速が速すぎる場合には、流体中に含まれる
固体と加熱管内壁との摩擦が大きく、該加熱管内
壁が削り取られるという事態が生じ、加熱管の寿
命が短くなる欠点が生じると共に該スラリーの流
動圧力損失が増加してスラリー供給系側のポンプ
の動力費が不当に大きくなり不経済となる欠点が
生じる。
又、同様にこれらスラリー流速が遅すぎる場合
には、固体が管内において沈殿し易く、加熱管に
詰まりを生じる。又、該スラリーの境膜伝熱係数
が低下し、該境界部における流体温度が上昇して
上記有機炭化水素等の液体のコーキング(炭化)
が発生し、加熱管の閉塞の原因となると共に、加
熱管表面温度が大幅に上昇して加熱管破損の原因
となる。従つて、やはりこれらスラリーの流速を
比較的狭い範囲内に保持する必要があり、何れに
しても従来の加熱炉は、スラリーを加熱するに
は、融通性に乏しかつた。
には、固体が管内において沈殿し易く、加熱管に
詰まりを生じる。又、該スラリーの境膜伝熱係数
が低下し、該境界部における流体温度が上昇して
上記有機炭化水素等の液体のコーキング(炭化)
が発生し、加熱管の閉塞の原因となると共に、加
熱管表面温度が大幅に上昇して加熱管破損の原因
となる。従つて、やはりこれらスラリーの流速を
比較的狭い範囲内に保持する必要があり、何れに
しても従来の加熱炉は、スラリーを加熱するに
は、融通性に乏しかつた。
そこで、本発明は、以上のような従来の問題点
を解決し、化学分野では日常茶飯事に行われてい
る上記有機炭化水素等の液相と触媒等の固相との
スラリーを加熱することを、さらには固体、液
体、気体からなる三相のスラリーをも加熱炉で加
熱することを可能としたスラリー加熱炉を提供す
ることを目的とするものである。
を解決し、化学分野では日常茶飯事に行われてい
る上記有機炭化水素等の液相と触媒等の固相との
スラリーを加熱することを、さらには固体、液
体、気体からなる三相のスラリーをも加熱炉で加
熱することを可能としたスラリー加熱炉を提供す
ることを目的とするものである。
すなわち、本発明のスラリー加熱炉は、複数に
配設された加熱管の中からスラリーを供給する加
熱管(使用加熱管)を選択する選択装置を設け、
スラリー流量に応じてスラリーを供給する加熱管
(使用加熱管)を選択することにより、スラリー
流速を適正範囲に保持して上記従来の欠点を解消
し、しかもスラリーを供給する加熱管(使用加熱
管)の選択に伴いスラリー供給が停止することに
なる加熱管(停止加熱管)にスラリー成分中の液
体又は気体を送出する加熱管パージ装置を設けた
ことにより、スラリー供給が停止されることにな
る又は停止した該加熱管(停止加熱管)に残留す
るスラリーを効率よく一掃して、該残留スラリー
による悪影響を阻止しスラリー加熱炉を提供する
ものである。
配設された加熱管の中からスラリーを供給する加
熱管(使用加熱管)を選択する選択装置を設け、
スラリー流量に応じてスラリーを供給する加熱管
(使用加熱管)を選択することにより、スラリー
流速を適正範囲に保持して上記従来の欠点を解消
し、しかもスラリーを供給する加熱管(使用加熱
管)の選択に伴いスラリー供給が停止することに
なる加熱管(停止加熱管)にスラリー成分中の液
体又は気体を送出する加熱管パージ装置を設けた
ことにより、スラリー供給が停止されることにな
る又は停止した該加熱管(停止加熱管)に残留す
るスラリーを効率よく一掃して、該残留スラリー
による悪影響を阻止しスラリー加熱炉を提供する
ものである。
なお、本明細書においては、本発明を説明する
上で便宜的に上記選択装置によつてスラリーを供
給するように選択された加熱管を使用加熱管と称
し、又このスラリーを供給する加熱管の選択に伴
いスラリー供給が停止されることになる又は停止
した加熱管を停止加熱管と称する。
上で便宜的に上記選択装置によつてスラリーを供
給するように選択された加熱管を使用加熱管と称
し、又このスラリーを供給する加熱管の選択に伴
いスラリー供給が停止されることになる又は停止
した加熱管を停止加熱管と称する。
以下、本発明の一実施例を第2図及び第4図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第2図において、1はコールスラリーの加熱炉
本体であり底部に取り付けたバーナ2によつて炉
内に並列に配設された加熱管3A,3Bを加熱
し、該加熱管3A,3B内を流通するコールスラ
リーを一定温度に加熱するようになつている。
本体であり底部に取り付けたバーナ2によつて炉
内に並列に配設された加熱管3A,3Bを加熱
し、該加熱管3A,3B内を流通するコールスラ
リーを一定温度に加熱するようになつている。
4はバーナ2への燃料供給管で、パイロツトバ
ーナとメインバーナへの供給管4A,4Bに分岐
し、これら供給管4A,4Bには夫々流量制御弁
5A,5Bが介装されている。1Aは加熱炉本体
1の上部に開口する排気流出口、6は該排気流出
口1A内に配設され排気流量を制御して加熱炉本
体1内に導入される空気量を制御するためのダン
パである。
ーナとメインバーナへの供給管4A,4Bに分岐
し、これら供給管4A,4Bには夫々流量制御弁
5A,5Bが介装されている。1Aは加熱炉本体
1の上部に開口する排気流出口、6は該排気流出
口1A内に配設され排気流量を制御して加熱炉本
体1内に導入される空気量を制御するためのダン
パである。
上記加熱管3A,3Bは加熱炉本体1内に入る
前に炉入口部でコールスラリー入口管路7から並
列に分岐され次いで加熱炉本体1内に配設され、
加熱炉本体1を出た炉出口部で合流して再び1つ
の管路となりコールスラリー出口管路10に接続
される。
前に炉入口部でコールスラリー入口管路7から並
列に分岐され次いで加熱炉本体1内に配設され、
加熱炉本体1を出た炉出口部で合流して再び1つ
の管路となりコールスラリー出口管路10に接続
される。
11は水素ガス入口管路で、二叉に分岐した水
素ガス供給管12,13に接続され、この水素ガ
ス供給管12,13は夫々炉入口部の前記加熱管
3A,3Bの上流側に接続される。
素ガス供給管12,13に接続され、この水素ガ
ス供給管12,13は夫々炉入口部の前記加熱管
3A,3Bの上流側に接続される。
14はコールスラリー入口管路7に介装された
開閉弁である。15,16は夫々加熱管3A,3
Bの上記水素ガス供給管12,13接続点より上
流側に介装された流量制御弁、17,18は夫々
該流量制御弁15,16を作動さす警報付流量記
録調節装置で、流量制御弁15,16の上流側の
夫々加熱管3A,3Bに介装されている。19,
20は夫々水素ガス供給管12,13に介装され
た流量制御弁、21,22は夫々該流量制御弁1
9,20を作動さす流量記録調節装置で、該流量
制御弁19,20の上流側の夫々水素ガス供給管
12,13に介装されている。23,24及び2
5,26は夫々加熱管3A,3Bの上記水素ガス
供給管12,13接続点より加熱炉本体1入口側
に介装された入口部圧力計測装置及び入口部温度
計測装置、27,28及び29,30は加熱管3
A,3Bの加熱炉本体1より出口側に介装された
出口部圧力計測装置及び出口部温度計測装置、3
1はコールスラリー出口管路10に介装された警
報付温度記録調節計、32は一方の加熱管3Aの
出口部圧力計測装置27直下流から分岐して他方
の加熱管3Bの入口部圧力計測装置24と前記水
素ガス供給管13接続点との間に至るコールスラ
リー流通管である。
開閉弁である。15,16は夫々加熱管3A,3
Bの上記水素ガス供給管12,13接続点より上
流側に介装された流量制御弁、17,18は夫々
該流量制御弁15,16を作動さす警報付流量記
録調節装置で、流量制御弁15,16の上流側の
夫々加熱管3A,3Bに介装されている。19,
20は夫々水素ガス供給管12,13に介装され
た流量制御弁、21,22は夫々該流量制御弁1
9,20を作動さす流量記録調節装置で、該流量
制御弁19,20の上流側の夫々水素ガス供給管
12,13に介装されている。23,24及び2
5,26は夫々加熱管3A,3Bの上記水素ガス
供給管12,13接続点より加熱炉本体1入口側
に介装された入口部圧力計測装置及び入口部温度
計測装置、27,28及び29,30は加熱管3
A,3Bの加熱炉本体1より出口側に介装された
出口部圧力計測装置及び出口部温度計測装置、3
1はコールスラリー出口管路10に介装された警
報付温度記録調節計、32は一方の加熱管3Aの
出口部圧力計測装置27直下流から分岐して他方
の加熱管3Bの入口部圧力計測装置24と前記水
素ガス供給管13接続点との間に至るコールスラ
リー流通管である。
尚、このコールスラリー流通管32は加熱炉本
体1内を通るものではない。33,34及び35
は使用加熱管の切り換え用弁で、弁33は一方の
加熱管3Aの前記コールスラリー流通管32分岐
点の直下流側に、弁34は他方の加熱管3Bのコ
ールスラリー流通管32分岐点直上流側に、弁3
5は該コールスラリー流通管32に、夫々介装さ
れている。36は後述する使用停止加熱管に水素
ガスを強制的に送出するパージ用水素ガス供給回
路である。
体1内を通るものではない。33,34及び35
は使用加熱管の切り換え用弁で、弁33は一方の
加熱管3Aの前記コールスラリー流通管32分岐
点の直下流側に、弁34は他方の加熱管3Bのコ
ールスラリー流通管32分岐点直上流側に、弁3
5は該コールスラリー流通管32に、夫々介装さ
れている。36は後述する使用停止加熱管に水素
ガスを強制的に送出するパージ用水素ガス供給回
路である。
ここで、前記一方の加熱管3Aの出口側とコー
ルスラリー流通管32とに夫々介装された使用加
熱管の切り換え用弁33,35は夫々第3図に示
すような手動締切り弁からなる。この手動締切り
弁は図に示す如くハンドル37の回転操作によつ
て上・下動する弁体38により開閉されるコール
スラリー入口ポート39と出口ポート40とを備
えると共に、これら出、入口ポート39,40に
連通する水素ガス入口ポート41を備えた構造で
ある。
ルスラリー流通管32とに夫々介装された使用加
熱管の切り換え用弁33,35は夫々第3図に示
すような手動締切り弁からなる。この手動締切り
弁は図に示す如くハンドル37の回転操作によつ
て上・下動する弁体38により開閉されるコール
スラリー入口ポート39と出口ポート40とを備
えると共に、これら出、入口ポート39,40に
連通する水素ガス入口ポート41を備えた構造で
ある。
そして、前記使用加熱管の切り換え用弁33及
び35の水素ガス入口ポート41には夫々前記パ
ージ用水素ガス供給回路36における供給管36
A,36B及び36C,36Dが連通接続され
る。
び35の水素ガス入口ポート41には夫々前記パ
ージ用水素ガス供給回路36における供給管36
A,36B及び36C,36Dが連通接続され
る。
一方、加熱管3Bの入口側に介装された使用加
熱管の切り換え用弁34は第3図に示した手動締
切り弁におけるコールスラリー入口ポート39側
の水素ガス入口ポート41が欠除した構造のもの
であり、コールスラリー出口ポート40側の水素
ガス入口ポート41には、前記パージ用水素ガス
供給回路36における供給管36eが連通接続さ
れる。
熱管の切り換え用弁34は第3図に示した手動締
切り弁におけるコールスラリー入口ポート39側
の水素ガス入口ポート41が欠除した構造のもの
であり、コールスラリー出口ポート40側の水素
ガス入口ポート41には、前記パージ用水素ガス
供給回路36における供給管36eが連通接続さ
れる。
42,43,44は夫々供給管36A,36B
及び36C,36D及び36eに介装された手動
弁、45は流量記録計である。
及び36C,36D及び36eに介装された手動
弁、45は流量記録計である。
第4図は、使用加熱管の切り換え用弁33,3
4,35における前記水素ガス入口ポート41の
他の実施例で、図に示す如く水素ガス入口ポート
41を前記コールスラリー入口ポート39又は出
口ポート近傍の加熱管3A若しくは3B又はコー
ルスラリー流通管32に備えた構造で該水素ガス
入口ポート41は弁体38に向けて上方から取付
けられている。
4,35における前記水素ガス入口ポート41の
他の実施例で、図に示す如く水素ガス入口ポート
41を前記コールスラリー入口ポート39又は出
口ポート近傍の加熱管3A若しくは3B又はコー
ルスラリー流通管32に備えた構造で該水素ガス
入口ポート41は弁体38に向けて上方から取付
けられている。
以上、上記使用加熱管の切り換え用弁34及び
パージ用水素ガス供給回路36とによつて、本発
明に係る使用加熱管の選択装置と加熱管パージ装
置とが構成される。
パージ用水素ガス供給回路36とによつて、本発
明に係る使用加熱管の選択装置と加熱管パージ装
置とが構成される。
次に上記2つの装置の作動について説明する。
まず、加熱管3A,3Bを同時使用して運転す
る場合、コールスラリー入口管路7から導入され
る固体(石炭)と液体(溶剤)のスラリーは警報
付流量記録調節装置17,18及び流量制御弁1
5,16を介して2つの加熱管3A,3Bに等量
に分けられて供給される。
る場合、コールスラリー入口管路7から導入され
る固体(石炭)と液体(溶剤)のスラリーは警報
付流量記録調節装置17,18及び流量制御弁1
5,16を介して2つの加熱管3A,3Bに等量
に分けられて供給される。
一方、該スラリーに添加される水素ガスとその
水素ガス入口管路11から流量記録調節装置2
1,22及び流量制御弁19,20を介して2つ
の水素ガス供給管12,13に等量に分けられ、
前記加熱管3A,3Bに混入される。
水素ガス入口管路11から流量記録調節装置2
1,22及び流量制御弁19,20を介して2つ
の水素ガス供給管12,13に等量に分けられ、
前記加熱管3A,3Bに混入される。
このコールスラリーは入口部圧力計測装置2
3,24及び入口部温度計測装置25,26を
夫々通過してから加熱炉本体1内に夫々送り込ま
れる。
3,24及び入口部温度計測装置25,26を
夫々通過してから加熱炉本体1内に夫々送り込ま
れる。
コールスラリーは加熱炉本体1内においてバー
ナ2による輻射伝熱又は燃焼ガス熱により加熱さ
れ出口部温度計測装置29,30及び出口部圧力
計測装置27,28を通過して合流し、コールス
ラリー出口管路10に送出される。尚、この時使
用加熱管の切り換え用弁33,34を開に、弁3
5を閉にしておく。
ナ2による輻射伝熱又は燃焼ガス熱により加熱さ
れ出口部温度計測装置29,30及び出口部圧力
計測装置27,28を通過して合流し、コールス
ラリー出口管路10に送出される。尚、この時使
用加熱管の切り換え用弁33,34を開に、弁3
5を閉にしておく。
そして、加熱炉の負荷が減少し、上記2つの加
熱管運転では加熱管3A,3B中のコールスラリ
ーの最低流速を確保できなくなつた時は1つの加
熱管による運転に減少切り換えを行う。この場
合、一つの加熱管による運転に減少切り換えを行
う基本的操作は、切り換え用弁34を閉にすると
共に、パージ用水素ガス供給回路36における供
給管36eの弁44を開とし、パージ用水素ガス
供給回路36から供給される水素ガスを供給管3
6eの弁44を通じて前記加熱管3Bの弁34下
流側に吹き込み続け残留しているコールスラリー
を加熱管3Bから排除し続けさせる操作を行う。
熱管運転では加熱管3A,3B中のコールスラリ
ーの最低流速を確保できなくなつた時は1つの加
熱管による運転に減少切り換えを行う。この場
合、一つの加熱管による運転に減少切り換えを行
う基本的操作は、切り換え用弁34を閉にすると
共に、パージ用水素ガス供給回路36における供
給管36eの弁44を開とし、パージ用水素ガス
供給回路36から供給される水素ガスを供給管3
6eの弁44を通じて前記加熱管3Bの弁34下
流側に吹き込み続け残留しているコールスラリー
を加熱管3Bから排除し続けさせる操作を行う。
これにより、使用加熱管を加熱管3Aとし、停
止加熱管を加熱管3Bとすると共に、加熱管3B
のから炊きを防止するわけであるが、本実施例に
おいては、さらに別の加熱管3A,3Bの使用加
熱管の選択を行うコールスラリー流通管32及び
使用加熱管の切り換え用弁33,35が設けられ
ているので、次の操作を行う。
止加熱管を加熱管3Bとすると共に、加熱管3B
のから炊きを防止するわけであるが、本実施例に
おいては、さらに別の加熱管3A,3Bの使用加
熱管の選択を行うコールスラリー流通管32及び
使用加熱管の切り換え用弁33,35が設けられ
ているので、次の操作を行う。
この場合には、使用加熱管の切り換え用弁3
3,34を閉に、弁35を開にしておき、流量制
御弁16,20を閉止する。コールスラリー入口
管路7及び水素ガス入口管路11から供給される
すべてのスラリー及び水素ガスは一方の加熱管3
Aのみを通つて加熱炉本体1内にて加熱される。
この加熱されたコールスラリーはコールスラリー
流通管32を通り、他方の加熱管3Bを経てコー
ルスラリー出口管路10に戻る。
3,34を閉に、弁35を開にしておき、流量制
御弁16,20を閉止する。コールスラリー入口
管路7及び水素ガス入口管路11から供給される
すべてのスラリー及び水素ガスは一方の加熱管3
Aのみを通つて加熱炉本体1内にて加熱される。
この加熱されたコールスラリーはコールスラリー
流通管32を通り、他方の加熱管3Bを経てコー
ルスラリー出口管路10に戻る。
以上のようにして加熱管3A,3Bの使用加熱
管の選択を行うわけであるが、上述したような使
用加熱管の選択に伴いコールスラリーが流通する
管路にはポケツトになる部分が生じる。例えば、
上述した1つの加熱管使用による運転の場合、使
用加熱管の切り換え用弁33,34は完全に閉止
しているため、一方の加熱管3Aにおける使用加
熱管の切り換え用弁33上・下流側及び他方の加
熱管3Bにおける弁34の下流側にコールスラリ
ーが流入して残留するため、この場合にはパージ
用水素ガス供給回路36から供給される水素ガス
を供給管36A,36Bの弁42を通じて前記加
熱管3Aの弁33上・下流側に少量づつ吹き込み
つづけると共に、供給管36eの弁44を通じて
前述の如く前記加熱管3Bの弁34下流側に吹き
込みつづけ流入又は残留しているコールスラリー
を加熱管3A,3Bに流し込んで排除しつづけ
る。
管の選択を行うわけであるが、上述したような使
用加熱管の選択に伴いコールスラリーが流通する
管路にはポケツトになる部分が生じる。例えば、
上述した1つの加熱管使用による運転の場合、使
用加熱管の切り換え用弁33,34は完全に閉止
しているため、一方の加熱管3Aにおける使用加
熱管の切り換え用弁33上・下流側及び他方の加
熱管3Bにおける弁34の下流側にコールスラリ
ーが流入して残留するため、この場合にはパージ
用水素ガス供給回路36から供給される水素ガス
を供給管36A,36Bの弁42を通じて前記加
熱管3Aの弁33上・下流側に少量づつ吹き込み
つづけると共に、供給管36eの弁44を通じて
前述の如く前記加熱管3Bの弁34下流側に吹き
込みつづけ流入又は残留しているコールスラリー
を加熱管3A,3Bに流し込んで排除しつづけ
る。
又、2つの加熱管使用による運転の場合、使用
加熱管の切り換え用弁35は完全に閉止している
ためコールスラリー流通管32にコールスラリー
が流入して残留する。従つて、パージ用水素ガス
供給回路36における供給管36C,36Dの弁
43を通じてコールスラリー流通管32の弁35
上・下流側に少量づつ水素ガスを吹き込みつづけ
流通管32に流入する又は残留しているコールス
ラリーを夫々2つの加熱管3A,3Bに流し込ん
で排除しつづける。
加熱管の切り換え用弁35は完全に閉止している
ためコールスラリー流通管32にコールスラリー
が流入して残留する。従つて、パージ用水素ガス
供給回路36における供給管36C,36Dの弁
43を通じてコールスラリー流通管32の弁35
上・下流側に少量づつ水素ガスを吹き込みつづけ
流通管32に流入する又は残留しているコールス
ラリーを夫々2つの加熱管3A,3Bに流し込ん
で排除しつづける。
尚、上記加熱管3Bの弁34上流側において
は、そこに存在するコールスラリーは一度も加熱
されてないわけであるから固化の心配がなく、水
素ガスの吹き込みは特に必要ない。又、パージ用
の水素ガスは本来コールスラリーに混入されてい
るものであるから少量の水素ガスが各加熱管3
A,3Bに流し込まれても何ら影響はない。
は、そこに存在するコールスラリーは一度も加熱
されてないわけであるから固化の心配がなく、水
素ガスの吹き込みは特に必要ない。又、パージ用
の水素ガスは本来コールスラリーに混入されてい
るものであるから少量の水素ガスが各加熱管3
A,3Bに流し込まれても何ら影響はない。
上述の実施例ではパージ用流体として水素ガス
が利用したが、石炭液化プラントにおいてコール
スラリーに混入されている溶剤を使用しても良
く、要するにスラリー成分中の液体又は気体をパ
ージ用流体として用いれば良い。
が利用したが、石炭液化プラントにおいてコール
スラリーに混入されている溶剤を使用しても良
く、要するにスラリー成分中の液体又は気体をパ
ージ用流体として用いれば良い。
又、上述の実施例ではコールスラリー流通管3
2に使用加熱管の切り換え用弁35を一つ介装し
たが、コールスラリー流通管32の両端部即ちコ
ールスラリー流通管32の加熱管3A,3B接続
点近傍に夫々使用加熱管の切り換え用弁35,3
5を設けてもよい。この場合、切り換え用弁3
5,35間のコールスラリー流通管32にドレン
弁を設け、1つの加熱管使用による運転後2つの
加熱管使用による運転に選択した際の該コールス
ラリー流通管32中の残留コールスラリーをパー
ジ用流体で上記ドレン弁を介して排出するように
する。
2に使用加熱管の切り換え用弁35を一つ介装し
たが、コールスラリー流通管32の両端部即ちコ
ールスラリー流通管32の加熱管3A,3B接続
点近傍に夫々使用加熱管の切り換え用弁35,3
5を設けてもよい。この場合、切り換え用弁3
5,35間のコールスラリー流通管32にドレン
弁を設け、1つの加熱管使用による運転後2つの
加熱管使用による運転に選択した際の該コールス
ラリー流通管32中の残留コールスラリーをパー
ジ用流体で上記ドレン弁を介して排出するように
する。
又、上記実施例では使用加熱管の切り換え用弁
33,34,35及び弁42,43,44は手動
による例であるが、これに限定されることなく、
これらを自動弁とし使用加熱管の選択に伴い自動
的に作動させるようにしても良い。
33,34,35及び弁42,43,44は手動
による例であるが、これに限定されることなく、
これらを自動弁とし使用加熱管の選択に伴い自動
的に作動させるようにしても良い。
さらに、本実施例では2つの加熱管3A,3B
を並列に分岐したが、さらに切り換え用弁33,
34,35及びコールスラリー流通管等を必要に
より個々に増し、加熱管3を三つ以上の複数列に
しても良いことは無論である。
を並列に分岐したが、さらに切り換え用弁33,
34,35及びコールスラリー流通管等を必要に
より個々に増し、加熱管3を三つ以上の複数列に
しても良いことは無論である。
以上の実施例によれば、加熱炉の負荷変動に応
じて加熱管3の使用加熱管を適宜選択して使用す
ることができるから、予め適正範囲に設定された
加熱管内におけるコールスラリー流速をほぼ保持
することができ、コールスラリー流速が速すぎた
場合に生じる加熱管破損、寿命低下及びスラリー
供給ポンプの動力費高騰等の欠点を解消できると
共にコールスラリー流速が遅すぎた場合に生じる
加熱管の詰まり、コーキングの発生及び加熱管の
破損等の欠点を解消できる。
じて加熱管3の使用加熱管を適宜選択して使用す
ることができるから、予め適正範囲に設定された
加熱管内におけるコールスラリー流速をほぼ保持
することができ、コールスラリー流速が速すぎた
場合に生じる加熱管破損、寿命低下及びスラリー
供給ポンプの動力費高騰等の欠点を解消できると
共にコールスラリー流速が遅すぎた場合に生じる
加熱管の詰まり、コーキングの発生及び加熱管の
破損等の欠点を解消できる。
又、本実施例によれば、使用加熱管の選択に伴
つてコールスラリー流通管32或いは停止加熱管
に流入又は残留するコールスラリーを水素ガス等
の吹き込みによつて排除する加熱管パージ装置を
設けたから、一度加熱を受けた残留スラリーの固
化によるコールスラリー流通管の詰まりを防止す
ることができ、安全に使用加熱管の選択を行うこ
とができる。
つてコールスラリー流通管32或いは停止加熱管
に流入又は残留するコールスラリーを水素ガス等
の吹き込みによつて排除する加熱管パージ装置を
設けたから、一度加熱を受けた残留スラリーの固
化によるコールスラリー流通管の詰まりを防止す
ることができ、安全に使用加熱管の選択を行うこ
とができる。
更に、上記実施例では、一つの加熱管運転時に
一方の加熱管3Aを流通させたコールスラリーを
コールスラリー流通管32を介して他方の加熱管
3Bに導いて外部に送出するようにしているた
め、一つの加熱管運転時にコールスラリー入口管
路7からコールスラリー供給がない加熱管3Bの
から炊きを防止することができる利点もある。
一方の加熱管3Aを流通させたコールスラリーを
コールスラリー流通管32を介して他方の加熱管
3Bに導いて外部に送出するようにしているた
め、一つの加熱管運転時にコールスラリー入口管
路7からコールスラリー供給がない加熱管3Bの
から炊きを防止することができる利点もある。
なお、以上の実施例においては、固体と液体と
気体とからなる三相のコールスラリーについて述
べたが、これに限定されることなく固体と液体と
からなる二相のスラリー等に用いてもよいのは無
論である。
気体とからなる三相のコールスラリーについて述
べたが、これに限定されることなく固体と液体と
からなる二相のスラリー等に用いてもよいのは無
論である。
すなわち、上記固体、液体、気体からなるスラ
リーをも問題なく加熱できれば、他のスラリーは
当然問題なく加熱することができるのである。
リーをも問題なく加熱できれば、他のスラリーは
当然問題なく加熱することができるのである。
換言すれば、本構成のスラリー加熱炉は、最も
難しいとされている固体、液体、気体からなる三
相のスラリーをも問題なく加熱できると言う高い
目標を設定し、完成度の高い加熱炉を現実に提供
することができるものである。
難しいとされている固体、液体、気体からなる三
相のスラリーをも問題なく加熱できると言う高い
目標を設定し、完成度の高い加熱炉を現実に提供
することができるものである。
以上説明したように本発明によれば、加熱管の
使用加熱管選択装置を設けたことにより、加熱炉
の負荷変動に対応して使用加熱管の選択を行え、
これによつて固体と液体のスラリー又は固体と液
体と気体の三相のスラリーの加熱管内におけるス
ラリー流速を適正な範囲に保持することができ、
加熱管の損傷及び詰まりを防止することができ、
加熱管の寿命向上を図れると共に使用加熱管の選
択に伴いスラリー供給が停止することになる加熱
管に流入又は残留するスラリーの加熱管パージ装
置を設けたことにより、該停止加熱管に詰まりが
生じることなく安全に使用加熱管の選択が行え、
さらに停止加熱管へのスラリーの流通が全くない
場合でもパージ流体が停止加熱管を流れることに
より、停止加熱管のから炊きが防止される効果が
ある。
使用加熱管選択装置を設けたことにより、加熱炉
の負荷変動に対応して使用加熱管の選択を行え、
これによつて固体と液体のスラリー又は固体と液
体と気体の三相のスラリーの加熱管内におけるス
ラリー流速を適正な範囲に保持することができ、
加熱管の損傷及び詰まりを防止することができ、
加熱管の寿命向上を図れると共に使用加熱管の選
択に伴いスラリー供給が停止することになる加熱
管に流入又は残留するスラリーの加熱管パージ装
置を設けたことにより、該停止加熱管に詰まりが
生じることなく安全に使用加熱管の選択が行え、
さらに停止加熱管へのスラリーの流通が全くない
場合でもパージ流体が停止加熱管を流れることに
より、停止加熱管のから炊きが防止される効果が
ある。
特に、本発明に係る加熱炉を石炭液化プラント
において、コールスラリーの予熱工程で用いられ
るコールスラリー加熱炉として使用すれば、気体
(水素ガス)、液体(溶剤)、固体(石炭)の三相
のコールスラリーの加熱に際して溶剤又は石炭が
溶剤に溶解した液体のコーキング等に対する耐久
性、寿命の問題等を技術的に解決できる多大な効
果がある。
において、コールスラリーの予熱工程で用いられ
るコールスラリー加熱炉として使用すれば、気体
(水素ガス)、液体(溶剤)、固体(石炭)の三相
のコールスラリーの加熱に際して溶剤又は石炭が
溶剤に溶解した液体のコーキング等に対する耐久
性、寿命の問題等を技術的に解決できる多大な効
果がある。
第1図は石炭液化プロセスを示すブロツク図、
第2図は本発明に係るスラリー加熱炉の一実施例
装置を示す構成図、第3図及び第4図は同上装置
における使用加熱管切り換え用弁の構造を示す半
断面図である。 1……加熱炉本体、3A,3B……加熱管、3
4……切り換え弁(選択装置)、36……パージ
用水素ガス供給管(加熱管パージ装置)、36e
……供給管、41……入口ポート。
第2図は本発明に係るスラリー加熱炉の一実施例
装置を示す構成図、第3図及び第4図は同上装置
における使用加熱管切り換え用弁の構造を示す半
断面図である。 1……加熱炉本体、3A,3B……加熱管、3
4……切り換え弁(選択装置)、36……パージ
用水素ガス供給管(加熱管パージ装置)、36e
……供給管、41……入口ポート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スラリー供給系から分岐され加熱炉本体内を
通過して配設された複数の加熱管と、この複数の
加熱管においてスラリーを供給する加熱管を選択
し前記炉本体入口部に設けられた選択装置と、こ
のスラリーを供給する加熱管の選択に伴ないスラ
リー供給が停止することになる加熱管にスラリー
成分中の液体又は気体を送出する加熱管パージ装
置と、を設けたことを特徴とするスラリー加熱
炉。 2 上記スラリーが固体、気体および液体の三相
からなるスラリーである特許請求の範囲第1項記
載のスラリー加熱炉。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297281A JPS57207685A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Furnace for heating slurry |
| CA000405198A CA1184457A (en) | 1981-06-18 | 1982-06-15 | Slurry heating furnace |
| AU84980/82A AU545564B2 (en) | 1981-06-18 | 1982-06-18 | Slurry heating furnace |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297281A JPS57207685A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Furnace for heating slurry |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57207685A JPS57207685A (en) | 1982-12-20 |
| JPH026428B2 true JPH026428B2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=14069314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9297281A Granted JPS57207685A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Furnace for heating slurry |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57207685A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0689336B2 (ja) * | 1983-08-22 | 1994-11-09 | 三菱重工業株式会社 | 石炭液化反応器予熱管の閉塞防止方法 |
-
1981
- 1981-06-18 JP JP9297281A patent/JPS57207685A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57207685A (en) | 1982-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2419656C (en) | System for controlling flue gas exit temperature for optimal scr operations | |
| US3737283A (en) | Fluidized solids reactor | |
| JP5542237B1 (ja) | 高炉ガス乾式集塵設備のガス温度調節方法および高炉ガス乾式集塵設備 | |
| RU2470243C2 (ru) | Способ и устройство для использования транспортируемого прерывистым потоком отходящих газов тепла | |
| JP3600269B2 (ja) | 燃料油移送装置 | |
| US4141154A (en) | Method for the cooling of a shaft furnace for the calcining of lime, dolomite or magnesite | |
| JPH026428B2 (ja) | ||
| US5536390A (en) | Thermal decoking of cracking ovens and coolers | |
| US5876197A (en) | Method for heating a fuel-fired industrial furnace and regenerator/burner system therefor | |
| US3397028A (en) | High-temperature fuel element apparatus | |
| JPH11281266A (ja) | 液化天然ガスの気化設備 | |
| CN109681901B (zh) | 一种节能、清洁的水煤气燃烧管路结构 | |
| JPH026429B2 (ja) | ||
| US3626501A (en) | Apparatus for injecting fluid fuel into a blast furnace | |
| JPS62218628A (ja) | 二重気体燃料焚ガスタ−ビンの燃料制御装置 | |
| US2922469A (en) | Fuel oil distribution system | |
| JP7494794B2 (ja) | 窒素供給装置および窒素供給方法 | |
| JPH01167554A (ja) | 給湯器の熱交換器 | |
| JPH0225090B2 (ja) | ||
| CA1191104A (en) | Method and apparatus of emergency interruption for slurry heating furnace | |
| US3523683A (en) | Apparatus for injecting fluid fuel into a blast furnace | |
| KR100841968B1 (ko) | 연소 연기내의 이산화황을 포획하기 위해 사용되는흡수제를 재생시키는 방법 및 장치 | |
| US9816154B2 (en) | Process gas preparation apparatus for an industrial furnace system and an industrial furnace system for gas carburizing and hardening of metal workpieces utilizing same | |
| JP2016005830A (ja) | 排煙処理装置と該排煙処理装置の運転方法 | |
| CA1184457A (en) | Slurry heating furnace |