JPH0264502A - 鏡面を有する精密部材の製造法 - Google Patents

鏡面を有する精密部材の製造法

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JPH0264502A
JPH0264502A JP21797588A JP21797588A JPH0264502A JP H0264502 A JPH0264502 A JP H0264502A JP 21797588 A JP21797588 A JP 21797588A JP 21797588 A JP21797588 A JP 21797588A JP H0264502 A JPH0264502 A JP H0264502A
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JP
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stock
mirror
precision
plastic deformation
mold
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JP21797588A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukunaga
浩 福永
Tomiharu Matsushita
富春 松下
Suguru Motonishi
本西 英
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高い形状寸法精度を有し特に表面粗さの小さ
い鏡面を有することを要求される精密部材、例えば磁気
ディスク、金型、反射ミラー等の新規製造法に関する。
(従来の技術) この種の鏡面を有する精密部材は、従来技術では次のよ
うにして製造される。
アルミニウム合金磁気ディスクを例とすると、(i)第
6図(イ)のように、所定組成のアルミニウム合金溶湯
(a)から連続鋳造によって鋳造素材(b)を作成する
。この鋳造素材(b)の組織は、溶湯が鋳型(C)の表
面に接して冷却される部分から凝固を開始するので、外
表層には鋳造方向に対し直角に発達した柱状晶(d)が
生じている。
(ii)鋳造素材(b)の表面を切削し表層の偏析層を
除去して手入れする。
(iii)この手入れ鋳造素材を、第6図(ロ)のよう
に熱間で粗圧延し、さらに第6図(ハ)のように熱間で
仕上圧延して、厚さ2〜3薗の所定厚さの板材(e)と
する。圧延後の板材は種々の方位をもつ結晶粒の集合体
からなる組織となる。
(iv)第6図(ニ)のように板材から所定の形状精度
の円板素材(f)を打抜く。
(v)円板素材に歪を除去する熱処理を施す。
(vi)歪除去円板素材の円板面に、ダイヤモンドバイ
トによる超精密切削による鏡面加工を施す。
精密部材が反射ミラーの場合、上記と同様な工程を経て
、ミラー面は超精密切削により鏡面加工される。
精密部材が金型の場合、鋳造、熱処理された金型素材の
型面がラッピング、ボリシング等の鏡面加工法によって
鏡面仕上げされる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来技術の工程により製作された鏡面を有する精
密部材は、所定の寸法精度にまで加工された加工素材の
組織が任意の方位を持つ結晶粒の集合体、すなわち多結
晶体であることに基づいて、鏡面加工した表面は第7図
写真図に示すようになり、結晶粒界が明確に認められ、
この粒界に段差が生じ、段差は0.02〜0.03μm
にも達する。
超精密切削、ラッピング、ポリシング等の鏡面加工方法
に種々の工夫を加え、電解複合研磨する等しても、鏡面
の表面粗さをこの粒界段差より小さくすることは従来で
きていない。
これは粒界を挟む結晶粒に方位差があって各結晶粒の変
形能が異なるため、加工感受性の差によって粒界段差の
影響を受けないようにすることが事実上不可能であった
ことに因ると考えられる。
他の製作法として、種々の方位を有する結晶粒の影響を
受けないようにするという立場からは、単結晶の素材を
用いることが考えられるが、機械的強度が低下し、コス
トも割高になる等、新たに解決を要する多くの問題が生
ずる。また非晶質コーティングにより素材の結晶面を覆
うことも考えられるが、この目的の非晶質メツキは耐熱
性に欠け、さらに硬度が高いために工具の摩耗が著しく
形状精度が出にくい等の問題が別に生ずる。
一方、鏡面を有する精密部材の用途の面からすれば、磁
気ディスクの場合、表面粗さの小さいほうが記憶密度が
向上することが知られている。金型の場合には、粒界段
差が製品に転写されることが問題となる。また反射ミラ
ーの場合には、乱反射の原因となる可能性があることに
問題がある。これらの要求に対し素材の結晶粒界段差の
影響をできるだけ受けないようにして鏡面の表面粗さを
さらに小さくすることが望まれる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来技術の製作法からする鏡面の表面粗さの
限界を克服して鏡面を有する精密部材の機能を向上させ
るためになされたものであって、一方向凝固組織を有す
る鋳造素材を作成し、これに許容される程度に小さい加
工度の塑性変形加工を含む加工を施して成品精密部材の
形状、寸法精度の加工素材とし、のち所定面を鏡面加工
して仕上げるようにする。
すなわち工程順序を逆にして言い換えると、成品精密部
材に基づいて鏡面加工を行いうるまでに精密部材の形状
、寸法精度を有する加工素材を鋳造素材か、らつ(るに
は、その間に必要とするだけの熱間、冷間の塑性変形加
工、切削、研磨、打抜き等の機械加工、歪取り焼鈍等の
熱処理を加えるが、そのうちに含まれる塑性変形加工は
一定程度以下に留めるものとし、またそれに適合するよ
うに一方向凝固組織を有する鋳造素材の形状を与えるよ
うにする。こうして−連の製作方案を策定し、施工条件
を決定して加工工程数が最小限であるようにする。
このようにすれば、表面粗さが0.02μm Rmax
より小さい鏡面を有する精密部材が新たに得られる。ま
たそのためには前記の塑性変形加工度は全加工率で50
%以下に留まるようにするのがよい。
精密部材が平面の鏡面を有する磁気ディスク、反射ミラ
ーのような板材の場合は、塑性変形加工として加える熱
間あるいは冷間の圧延の全圧下率が50%以下であるよ
うにする。
すなわち、本発明の鏡面を有する精密部材の製造法は、
構成としては、所定組成の合金溶湯から一方向凝固組織
を有する鋳造素材を作成しこの鋳造素材に低加工率の塑
性変形加工を含む加工を加えて所定の部材形状の加工素
材とし、この加工素材の所定面に鏡面加工を施すことを
特徴とする。
(作 用) 本発明方法によると、一方向凝固組織を有する鋳造素材
は、所要寸法精度を有する精密部材に賦形する過程で各
種加工を施しても、塑性変形加工を50%以下の程度の
低加工率に留める限り、結晶粒組織は変化しても結晶粒
相互間の方位の変化は殆どなく、もとの方位性は維持さ
れるので、種々の方位を有する結晶粒の集合体になるこ
とはない。従ってこれにダイヤモンドバイトによる超精
密切削等による鏡面加工を施した場合に、結晶粒毎の加
工感受性の差、従って結晶粒界段差は生じても僅かとな
り、表面粗さが0.02μm Rmaxより小さい超鏡
面を得ることができる。
鏡面加工法として、前記の他、電解複合研磨、ラッピン
グ、ボリシングを用いてもこのことには変わりはない。
製作された表面粗さの小さい鏡面を有する精密部材は、
磁気ディスクであれば従来より記憶密度が高いという作
用を発揮し、金型′、反射ミラーでも従来の問題点が軽
減、解消されるという作用をする。
(実施例) (I)l気ディスク(A) 第1図の装置を用い、その黒鉛内面の鋳型(1)内に開
口側をホルダ(2)で閉じて磁気ディスク材料のA f
f1−Mg合金(JIS 5086・相当)の溶湯を注
入して保持しヒータ(3)で750’Cに加熱する一方
、ホルダ(2)に冷却水パイプ(4)を通じて冷却水を
循環させその側から冷却して凝固を開始させながら、ホ
ルダ(2)を鋳型(1)と相対的に0.5mm/分の速
度で後退して凝固材を引抜いてゆくことにより、・幅9
5IIIT11、厚さ20胴、長さ250mmの一方向
凝固組織を有する鋳造素材を作成した。
この鋳造素材を冷間および熱間で、本発明例から比較例
にわたる各種の圧下率で圧延して板状素材を作成した。
熱処理を行ったのち、ダイヤモンドバイトにより超精密
切削により鏡面加工を行い、得られた鏡面の表面粗さを
測定した。
第3図はその結果を示し、横軸に圧延加工の全圧下率(
%)をとり、縦軸に表面粗さRmax (nm)をとり
、冷間圧延のものは白丸印で、熱間圧延は黒丸印で表示
しである。全圧下率で示される加工率が50%以下の範
囲ではRmaにが0.02μm以下となり本発明例の範
囲で、この限度以上の圧下率の比較例では表面粗さが従
来程度に留まることが知られる。
(n)磁気ディスク(B) 実施例(1)と同様にして得た板状素材に、鏡面加工と
して電解複合研磨を施した。
第4図はその結果を第3図と同様の表示法で示す。ただ
し冷間圧延のものは白画角印で、熱間圧延のものは黒画
角印で表示しである。
この場合も、実施例(1)と同様、圧延加工の全圧下率
が50%以下では、鏡面表面粗さをRmaxは0.02
μmより小さくなっている。
(I[[)磁気ディスク(C) この実施例では、一方向凝固組織を有する鋳造素材を、
特公昭55−46265号に準する第2図の装置を用い
て作成した。
すなわち、690″Cの前記と同じ^1−Mg合金溶湯
をタンデイツシュ(5)から鋳型(6)に注ぐ。
鋳型(5)内の幅60鵬、厚み20n+mの孔断面の黒
鉛製型孔内に注がれた溶湯は、外周に設けたヒータ(7
)により全体を660°Cに保温される。
方、鋳型の出口側には冷却水を噴霧するノズル(8)を
設けて、冷却水を2.012 /minの割合で供給し
、凝固した前記寸法の鋳造素材(9)をグミ−i”(0
0)に後続させてピンチロール(11) ニヨリ40m
/minの速度で鋳型から引抜いてゆく。
こうして得られた鋳造素材(9)は一方向凝固組織を有
する。
この鋳造素材を実施例(1)と同様の条件で圧延加工を
加え、得られた板状素材にダイヤモンドバイトによる超
精密切削を行って鏡面加工を施し、表面粗さを測定した
第5図はその結果を前同様の表示法で示す。
ただし冷間圧延のものは白玉角印で熱間圧延のものは黒
三角印で表示しである。
前同様の表面粗さの結果が得られることが判る。
(rV)金型 主要成分C:0.5′g、S(: 0.3XSMn :
 0.1χ、Fe : balの金型鋼()!RC40
)の一方向凝固組織の鋳造素材を作成し、次の工程順序
で型面の鏡面加工を行った。
(i)旋削、 (ii)平面研削(WAI1120)、(iii)ラッ
ピング (柿#2000 、WA#4000 、WAI$800
0の順序)(iv)ダイヤモンドラッピング (ダイヤ粒度1μm) (V)ダイヤモンドラッピング (ダイヤ粒度0.5μm) 得られた鏡面の表面粗さを測定した結果は、10点を測
定した平均値で0.018μva RmaxでありSO
,02μm Rn+axより小さし)。
(発明の効果) 以上のように、本発明方法によると、従来技術によるよ
りも鏡面の表面粗さが小さい精密部材を得ることができ
、磁気ディスク、反射ミラー、金型等としての機能を高
めることができ、またそのための加工工程数を少なくし
、特殊な加工技術に依存しなくても済む等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において特定鋳造素材をつくる状況の1
例を示す装置縦断略示側面図、第2図はその他例を示す
装置縦断略示側面図、第3図は横軸の塑性変形加工率と
縦軸の鏡面表面粗さとの関係により比較例とともに本発
明実施結果の1例を示す図表、第4図はその他例を示す
図表、第5図はさらにその他例を示す図表、第6図は従
来技術で、第6図(イ)はその鋳造状況を示す図、第6
図(ロ)はその粗圧延を示す図、第6図(ハ)はその仕
上圧延を示す図、第6図(ニ)はそのディスク打抜状況
を示す図、第7図は従来技術の鏡面の表面の顕微鏡写真
である。 (1)・・・鋳型、(2)・・・ホルダ、(3)・・・
ヒータ、(4)・・・冷却水パイプ、(5)・・・タン
デイツシュ、(6)・・・鋳型、(7)・・・ヒータ、
(8)・・・冷却水ノズル、(9)・・・鋳造素材、G
O)・・・ダミーパー、01)・・・ピンチロール、(
a)・・・溶湯、(b)・・・鋳造素材、(C)・・・
鋳型、(d)・・・柱状晶、(e)・・・板材、(f)
・・・円板素材。 箪1 図 K 21図 こ−7 着を友寅η 全圧下性ゝ (幻 )。 5図 全 反 下 辛 (%) (イ) 図・ 全圧 下 や C’l> 篤6図 (ハ) 手続補 正 書(方 式) 事件の表示 昭和63 年 特 許 願第217975号 2゜ 発明の名称 鏡面を有する精密部材の製造法 3゜ 補正をする者事件との関係 特  許 出願人 神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号 (119)株式会社神戸製鋼所 代表者  亀 高 素 吉 4゜ 代 理 人  〒650 (発送日:昭和63年11月29日) 7゜ 補正の内容

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定組成の合金溶湯から一方向凝固組織を有する
    鋳造素材を作成し、この鋳造素材に低加工率の塑性変形
    加工を含む加工を加えて所定の部材形状の加工素材とし
    、この加工素材の所定面に鏡面加工を施すことを特徴と
    する鏡面を有する精密部材の製造法。
  2. (2)前記塑性変形加工の加工率を50%以下とする特
    許請求の範囲第1項記載の鏡面を有する精密部材の製造
    法。
  3. (3)板状の精密部材とするため、前記塑性変形加工を
    圧下率50%以下の圧延として加工素材を板状とする特
    許請求の範囲第1項および第2項のいずれか1に記載の
    鏡面を有する精密部材の製造法。
JP21797588A 1988-08-30 1988-08-30 鏡面を有する精密部材の製造法 Pending JPH0264502A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5663001A (en) * 1991-01-11 1997-09-02 Alusuisse Technology & Management Ltd. Aluminum surfaces

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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