JPH0265728A - 胞子吸着材料およびその製造方法およびその使用方法 - Google Patents

胞子吸着材料およびその製造方法およびその使用方法

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JPH0265728A
JPH0265728A JP63217552A JP21755288A JPH0265728A JP H0265728 A JPH0265728 A JP H0265728A JP 63217552 A JP63217552 A JP 63217552A JP 21755288 A JP21755288 A JP 21755288A JP H0265728 A JPH0265728 A JP H0265728A
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JP
Japan
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spore
spores
adsorbing material
support
porous membrane
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JP63217552A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Hirama
平間 義教
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Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、支持体のlzを損ねることなく、どの様な
表面状態の物体にも容易に苔、シダなどの胞子性植物を
生長させることのできる胞子吸着材1とその製造方法と
その使用方法に関するものである。
【従来の技術】
従来、苔やシダなどの胞子性植物を所望の基体表面に栽
培する方法としては次のようなものがあった。 1)適当な環境のもとて栽培、あるいは自然生長させた
胞子性植物を、天然石などの基体表面に根こそぎ移植し
て栽培する方法。 2)乾燥した胞子を天然石などの基体表面に蒔いて付着
させて発芽させることにより栽培する方法。 3)胞子性植物の乾燥細片を、天然石などの基体表面に
蒔いて付着させて発芽させることにより栽培する方法。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した従来の胞子性植物の栽培方法は次のよ
うな課題を残していた。 l)従来の基体では、胞子性植物あるいは胞子は表面に
付着しているだけで定着性が悪い、したかって、雨風な
どによって胞子性植物および胞子の流出、飛散が起こっ
て、栽培には大変なロスとなっていた。 2)また、胞子性植物は乾燥には比較的強いが過剰な水
分には弱い、したがって、基体が非常に激しい凹凸表面
を存している場合は、水はけが悪くなるので、すぐに根
腐れをおこしてしまい、栽培しにくかった。
【課題を解決するための手段1 この発明では、以上のような課題を解決するために、胞
子が入り込める口径で、胞子吸着後の胞子の流出、飛散
がおこりにくい微細孔を有し、しかも、適度な水はけの
多孔性膜が基体上に形成された材料を用いることを思い
ついた。 すなわち、この発明に係る胞子吸着材料は、支持体上に
、胞子性植物の胞子の粒径よりも大きな口径の微細孔を
有する無機酸化物よりなる透明な多孔性膜がゾルゲル法
によって設けられたものである。 また、この発明に係る胞子吸着材料の製造方法一般式 %式% で表わされる化合物に胞子の粒径より大きな有機微粉体
を混合した水性液を支持体表面に塗布し加熱することに
より、少なくとも胞子の粒径より大きな口径の微細孔を
形成した無機酸化物よりなる多孔性膜を支持体表面に設
けるようにしたものである。 また、この発明に係る胞子吸着材料の使用方法は、前記
した胞子吸着材料の多孔性膜の微細孔中に、胞子性植物
の胞子を吸着させ、生長させて、胞子性植物を形成させ
るようにしたものである。 以下、図面を参照しながら、この発明の胞子吸着材料お
よびその製造方法およびその使用方法をさらに詳しく説
明する。 第1図は胞子吸着材料の一実施例の断面図である。 図面中、lは支持体、2は多孔性膜、3は微細孔、4は
胞子をそれぞれ示す。 支持体1としては、天然石、人工石、セラミンク、耐熱
性樹脂、ガラス、金属などの多孔性膜2が形成可能な耐
熱性を存する支持体1を用いる。 その形状については多孔性膜2が形成可能な形状なら特
に問わない。 このような支持体l上に無機酸化物よりなる透明な多孔
性膜2が形成される。この多孔性膜2は、無機酸化物よ
りなる透明な膜であり、前記支持体1上にゾルゲル法に
よって形成される。この多孔性膜2は、表面に胞子4の
粒径よりも大きな口径の多数の微細孔3を有し、この微
細孔3が胞子4を吸着し保持する機能を有する。 このゾルゲル法とは、次のような方法である。 すなわち、一般式M (ORI)m (OR2)nXp
Yq・・・(1)(ただし、(1)式中Mはマグネシウ
ム、カルシウム、ジルコニウム、チタニウム、ハフニウ
ム、ゲルマニウム、イツトリウム、アルミニウム、ガリ
ウム、スズ、ケイ素からなる群より選ばれた少なくとも
一つの元素、R1およびR2はそれぞれ水素原子、アル
キル基、アシル基を示し、それらは同−であっても異な
っていてもよく、x、Yはそれぞれ水素原子、塩素原子
または水酸基を示し、それらは同一であっても異なって
いてもよく、m、n、p、qは0〜8の整数でありかつ
m+n+−pモqはMの原子価に等しくなるようにとら
れる。 )で表わされる化合物の水性液を前記支持体1表面に塗
布する。 −S式(1)で示される化合物の例としては、テトラエ
チルシリケート、アルミニウムトリイソプロポキシド、
チタンテトラブトキシド、ジルコニウムテトラブトキシ
ドあるいはこれらの部分加水分解物がある。また、ここ
で使用する水性液は、上記化合物に必要量の水および塩
酸、硫酸、硝酸、酢酸などの加水分解の触媒およびアル
コールを含むものを加水分解し、さらに所望する胞子性
植物の胞子の粒径よりも大きな有N微粉末を混合したも
のを使用する。この有段微粉末としてはデンプン粒子、
カーボン粉末などがある。 この水性液を前記支持体l上に塗布する方法としては、
バーコーティング法、ロールコーティング法、スピナー
コーティング法、ディッピング法などがある。 前記水性液を支持体1上に塗布したのち乾燥し、150
〜600°Cの温度で加熱する。この時、水性液に混合
した微粉末が燃焼、分解し、胞子性植物の胞子4の粒径
よりも大きな口径の微細孔3が形成された多孔性膜2を
得ることができるのである。 このようにして得られた多孔性膜2は、膜厚は、2〜5
0μm程度とするのがよいが、膜厚が、30μmより大
きい場合は透明度が低下しだし、逆に、10μmより小
さい場合は胞子4の吸着力、保持力が低下しだすので、
雨風により植物、胞子4が流出し飛散しやすくなる。し
たがって、膜厚は、10〜30μmが特に好ましい。 以上のようにして、胞子吸着材料が完成する。 この胞子吸着材料を使用して胞子性植物を形成する方法
を次に述べる。 まず、この多孔性膜2の微細孔3中に胞子性植物の胞子
4を吸着させる。胞子4を吸着させるには、胞子4の懸
濁した水溶液を、デインピング法や刷毛塗り法などによ
り、多孔性膜2上に塗布展開し、次いで、室温にて乾燥
する。さらにテンケータ中に放置することにより水分を
完全に除去する。このようにして完全に乾燥することに
よって不必要な時点での発芽を抑制する。 胞子4の懸濁水溶液はそのままで用いてもよいが、塗布
適性および吸着強度を向上させるために、高分子バイン
ダーとしてポリビニルアルコール、メチルセルロース、
ヒドロキンエチルセルロース、ヒドロキシブチルセルロ
ース、デンプン、カルボキソメチルセルロース、ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレートポリマー、ポリアク
リルアシド、ポリ (メタ)アクリル酸ソーダ、ヒドロ
キシメチル(メタ)アクリレートポリマー、ポリビニル
ピロリドン、ゼラチン、寒天などの水溶性樹脂を1〜2
0重量%混合してもよい。また、添加剤として、窒素、
リン酸、カリ複合肥料を1000倍以上の希薄水溶液と
して加えておけば、発芽後の植物体の生長をさらに助長
することができる。 このようにして、得た胞子4を吸着させた胞子吸着材料
を適当な日光に曝される場所におき、乾燥させない程度
に霧吹きを用いて水分の補給を続ければ、季節あるいは
苔の種類にもよるが、夏季で2〜3週間、春秋季で4〜
6遇間程度で発芽を起こす。 【作用】 この発明の胞子吸着材料は、ゾルゲル法によって、所望
の形状、大きさの支持体の上に胞子性植物の胞子の粒径
よりも大きな口径の微細孔を存する多孔性膜をその表面
に存しているので、その微細孔中に胞子性植物の胞子を
吸着させて、生長させていける。 また、その材料を用いた胞子性植物の生長方法はこの発
明の胞子吸着材料を用いて胞子性植物の胞子の粒径以上
の口径の微細孔中に胞子性植物の胞子を入り込ませ吸着
させる。また、吸着させた胞子性植物の胞子は、ゾルゲ
ル法によって得られた表面硬度の高い無機酸化物に保3
%されるため、容易に流出や飛散がおこりにくく、耐候
性に優れたものとなる。
【実施例】
アルミニウムイソプロポキッド7.8gを水24m1に
加え、激しく撹拌しなから60°cT:を時間反応後、
90℃に昇温し、生成するイソプロピルアルコールを除
去しながらさらに2時間撹拌を続けた。これにI5χ硝
酸を21加え、30分間反応後、冷却し、透明なゾル状
の液を得た。得られたゾル状の液に黒鉛粉末1gを加え
よく混合した後、1.1ms+厚のソーダガラス上に塗
布し、風乾後、380°Cで4時間加熱した。、得られ
た多孔性膜基板を苔胞子の懸濁液に浸漬し、これを引き
上げ、室温で乾燥後、デシケータ中で一晩完全屹燥した
。得られた胞子吸着材料を湿度60〜70χの培養箱中
に入れ15〜27°Cの温度にて培養したところ3週間
口に発芽が観測され、10週で完全な苔のじゅうたんが
形成された。
【発明の効果】
この発明の胞子吸着材料は、支持体上に、胞子性植物の
胞子の粒径より大きな口径の微細孔を有する無機酸化物
よりなる非常に薄くて透明な多孔性膜をゾルゲル法によ
って設けられたことを特徴としている。この多孔性膜が
有する微細孔は胞子に対して吸着性があり、また、適度
な保水性と水はけを合わせ持っている。したがって、胞
子の定着性が良くなり、胞子の生長に必要な適度の水分
量が保てる。 また、この多孔性膜は任意の形状の支持体に形成可能で
あるので、胞子性植物の胞子を吸着させることによって
、任意の形状の支持体表面に支持体の質感を損ねること
なく所望の部分に胞子性植物を形成することができる。 また、この胞子吸着材料を使用した胞子性植物の形成方
法は、上記材料の多孔性膜の微細孔中に苔、シダ等の胞
子を吸着させて、その表面に胞子性植物を形成するもの
であるから、従来の支持体であった天然石などの表面に
直接植え付けるよりも、雨や風による胞子の流出や飛散
が起こりにくく、損ずき良く、しっかりと容易に生長さ
せることができる。したがって、胞子性植物を任意形状
表面に効率よく生長させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の胞子吸着材料の模式的拡大一部所面
図を示す。 1・・・支持体、2・・・多孔性膜、3・・・微細孔、
4・・・胞子。 特許出願人 日本写真印H1+株式会社第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体(1)上に、胞子性植物の胞子(4)の粒径
    より大きな口径の微細孔(3)を有する無機酸化物より
    なる透明な多孔性膜(2)がゾルゲル法によって設けら
    れたことを特徴とする胞子吸着材料。 2、支持体(1)が天然石、人工石、セラミック、耐熱
    性樹脂、ガラス、金属のいずれかよりなる請求項1に記
    載の胞子吸着材料。 3、一般式 M(OR1)_m(OR_2)_nX_pY_q・・・
    (1)(ただし、(1)式中Mはマグネシウム、カルシ
    ウム、ジルコニウム、チタニウム、ハフニウム、ゲルマ
    ニウム、イットリウム、アルミニウム、ガリウム、スズ
    、ケイ素からなる群より選ばれた少なくとも一つの元素
    、R1およびR2はそれぞれ水素原子、アルキル基、ア
    シル基を示し、それらは同一であっても異なっていても
    よく、X、Yはそれぞれ水素原子、塩素原子または水酸
    基を示し、それらは同一であっても異なっていてもよく
    、m、n、p、qは0〜8の整数でありかつm+n+p
    +qはMの原子価に等しくなるようにとられる。)で表
    わされる化合物に胞子の粒径より大きな有機微粉体を混
    合した水性液を、支持体(1)表面に塗布し加熱するこ
    とにより、少なくとも胞子の粒径より大きな口径の微細
    孔(3)を有する無機酸化物よりなる多孔性膜(2)を
    、支持体(1)表面に設けることを特徴とする胞子吸着
    材料の製造方法。 4、請求項1に記載の胞子吸着材料の多孔性膜(2)の
    微細孔(3)中に、胞子性植物の胞子(4)を吸着させ
    、生長させることを特徴とする胞子吸着材料の使用方法
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0747184A3 (de) * 1995-06-08 1997-12-17 Feinchemie GmbH Sebnitz Schutz- und Konsolidierungsmittel für nachwachsende Rohstoffe
JP2006101741A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Shinichiro Hayashi コケ付き粒状体および緑化方法
CN105265064A (zh) * 2015-11-17 2016-01-27 四川农业大学 蕨类原丝体液体培养育苗方法

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