JPH04112723A - バイオ新建材とその製造法 - Google Patents
バイオ新建材とその製造法Info
- Publication number
- JPH04112723A JPH04112723A JP2234231A JP23423190A JPH04112723A JP H04112723 A JPH04112723 A JP H04112723A JP 2234231 A JP2234231 A JP 2234231A JP 23423190 A JP23423190 A JP 23423190A JP H04112723 A JPH04112723 A JP H04112723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building material
- new bio
- lichen
- plant
- material according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、下等植物を用いたバイオ新建材およびその製
造法に関する。
造法に関する。
〔従来の技術、発明か解決しようとする課題〕従来の一
般的な建築物の外装には、塗装やモルタル、ガラス、タ
イルなどが使用されている。しかじから、これらの外装
は親しみやすさや緑化など自然の機能を持っておらず、
部会では殺伐とした景観を与えている。
般的な建築物の外装には、塗装やモルタル、ガラス、タ
イルなどが使用されている。しかじから、これらの外装
は親しみやすさや緑化など自然の機能を持っておらず、
部会では殺伐とした景観を与えている。
一方、下等植物は光合成活動により周辺の空気を浄化し
、また色彩も豊富である。ところか、その分布は部分的
であり、密度にもむらかみられ、景観的にも良好とは言
いがたい。
、また色彩も豊富である。ところか、その分布は部分的
であり、密度にもむらかみられ、景観的にも良好とは言
いがたい。
そこで、本発明者らは、建築物の外装を自然的で親しみ
やすさを持つものに改善すべく検討を重ね、下等植物の
もつ環境浄化の力と豊富な色彩を生かし、下等植物を人
工的に均一に増殖、生長させて建材に付着させたバイオ
新建材を開発することに成功し、本発明を完成したので
ある。
やすさを持つものに改善すべく検討を重ね、下等植物の
もつ環境浄化の力と豊富な色彩を生かし、下等植物を人
工的に均一に増殖、生長させて建材に付着させたバイオ
新建材を開発することに成功し、本発明を完成したので
ある。
すなわち、本発明は下等植物とその固定化材料を付着さ
せたことを特徴とするバイオ新建材並びに建材に下等植
物とその固定化材料を付着させた後、該下等植物を光合
成活動により増殖、生長させることを特徴とするバイオ
新建材の製造法を提供するものである。
せたことを特徴とするバイオ新建材並びに建材に下等植
物とその固定化材料を付着させた後、該下等植物を光合
成活動により増殖、生長させることを特徴とするバイオ
新建材の製造法を提供するものである。
本発明において、建材には狭義の建築物素材のほか構築
された建、染物の外装を形成しているものも含まれる。
された建、染物の外装を形成しているものも含まれる。
本発明でいう下等植物とは、光合成活動を行うシダ・コ
ケ類、地衣類、藻類等を意味し、これらの中ては地衣類
植物か好ましい。地衣類は藻類と菌類の共生体であり、
菌類は藻類の必要とする栄養分を提供したり、増殖のた
めの基盤を与える。
ケ類、地衣類、藻類等を意味し、これらの中ては地衣類
植物か好ましい。地衣類は藻類と菌類の共生体であり、
菌類は藻類の必要とする栄養分を提供したり、増殖のた
めの基盤を与える。
さらに、地衣類の中でも特に好ましい種類は、生育形で
いう近状(固着)地衣類や鱗片状地衣類に属するもので
ある。これらの地衣類は、高等植物に比べて水分補給量
か少なくても生長可能である上に、岩盤や樹皮に付着し
て生育する能力を有しており、生育基盤内の栄養分の補
給か殆となされなくても生長するという特色を有してい
る。また、地衣類などの下等植物は多様な色彩を持って
いるので、用途に応じて適切な種類の下等植物を選択す
ればよい。一般に、地衣類などの増殖・生長は自然光に
おける光量(1000〜100001ux)て15〜3
0°Cの温度範囲で行われることか望ましい。
いう近状(固着)地衣類や鱗片状地衣類に属するもので
ある。これらの地衣類は、高等植物に比べて水分補給量
か少なくても生長可能である上に、岩盤や樹皮に付着し
て生育する能力を有しており、生育基盤内の栄養分の補
給か殆となされなくても生長するという特色を有してい
る。また、地衣類などの下等植物は多様な色彩を持って
いるので、用途に応じて適切な種類の下等植物を選択す
ればよい。一般に、地衣類などの増殖・生長は自然光に
おける光量(1000〜100001ux)て15〜3
0°Cの温度範囲で行われることか望ましい。
次に、本発明で用いる下等植物の固定化材料とは、多糖
類を主成分とするものであり、下等植物を固定し、その
増殖・生長に役立つものを意味する。ここで、多糖類と
しては加水分解により2分子以上の単糖類を生ずるすべ
ての炭水化物を指称し、具体的にはカラギーナン、ゼラ
チン、ペクチン、セルロース、キチン、アルギン酸ソー
ダなどを挙げることかできる。これらの多糖類は、単独
であるいは2種類以上を適宜組み合わせて用いられる。
類を主成分とするものであり、下等植物を固定し、その
増殖・生長に役立つものを意味する。ここで、多糖類と
しては加水分解により2分子以上の単糖類を生ずるすべ
ての炭水化物を指称し、具体的にはカラギーナン、ゼラ
チン、ペクチン、セルロース、キチン、アルギン酸ソー
ダなどを挙げることかできる。これらの多糖類は、単独
であるいは2種類以上を適宜組み合わせて用いられる。
また、必要に応じて光硬化剤、保水性向上剤等を含有さ
せたり、地衣類以外の下等植物に用いるときは、適当な
栄養分を添加することか望ましい。
せたり、地衣類以外の下等植物に用いるときは、適当な
栄養分を添加することか望ましい。
建材に下等植物およびその固定化材料を付着させる方法
は任意であり、例えばこれら両者を同時に建材に付着さ
せる方法、予め固定化材料を建材に付着させた後、下等
植物を植え込む方法などかある。両者を同時に建材に付
着させる場合、下等植物とその固定化材料を水などに溶
解、懸濁させた後、噴霧、塗布などの手法により建材に
付着させればよい。水などの液体に溶解、懸濁させるに
あたり、必要に応じて界面活性剤などを使用してもよい
。この場合、界面活性剤としては毒性のないものを選択
すべきであり、またHLB値が8〜18程度のものが好
ましい。さらに、固定化材料については、不溶化処理を
施して耐久性を向上させ、下等植物の逸散を防止するこ
とができる。具体的には、固定化材料の主成分である多
糖類、例えばアルギン酸ソーダに可溶性カルシウム塩を
加えてアルギン酸カルシウムとして不溶化する方法など
かある。なお、光硬化剤などを添加した場合は、光を照
射することにより、下等植物の光合成活動を行わせると
共に不溶化を促進させることかできる。
は任意であり、例えばこれら両者を同時に建材に付着さ
せる方法、予め固定化材料を建材に付着させた後、下等
植物を植え込む方法などかある。両者を同時に建材に付
着させる場合、下等植物とその固定化材料を水などに溶
解、懸濁させた後、噴霧、塗布などの手法により建材に
付着させればよい。水などの液体に溶解、懸濁させるに
あたり、必要に応じて界面活性剤などを使用してもよい
。この場合、界面活性剤としては毒性のないものを選択
すべきであり、またHLB値が8〜18程度のものが好
ましい。さらに、固定化材料については、不溶化処理を
施して耐久性を向上させ、下等植物の逸散を防止するこ
とができる。具体的には、固定化材料の主成分である多
糖類、例えばアルギン酸ソーダに可溶性カルシウム塩を
加えてアルギン酸カルシウムとして不溶化する方法など
かある。なお、光硬化剤などを添加した場合は、光を照
射することにより、下等植物の光合成活動を行わせると
共に不溶化を促進させることかできる。
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例
コンクリート製建材に痴状地衣類(テロスキステス科の
一種)および固定化材料(アルギン酸カルシウム30%
、その他窒素、リン酸、カリ等の栄養塩を含む)を同時
に塗布することにより該建材の表面に付着させた後、恒
温培養機の中に入れ、光量70001ux、温度25℃
、湿度60%の条件下に約3ケ月培養を続け、上記地衣
類の生長を観察した。一方、対照として固定化材料を使
用しなかったこと以外は同様にして上記地衣類を建材に
付着させたものについても同一条件下で培養して生長を
観察した。
一種)および固定化材料(アルギン酸カルシウム30%
、その他窒素、リン酸、カリ等の栄養塩を含む)を同時
に塗布することにより該建材の表面に付着させた後、恒
温培養機の中に入れ、光量70001ux、温度25℃
、湿度60%の条件下に約3ケ月培養を続け、上記地衣
類の生長を観察した。一方、対照として固定化材料を使
用しなかったこと以外は同様にして上記地衣類を建材に
付着させたものについても同一条件下で培養して生長を
観察した。
その結果、本発明の実験区では地衣類の増殖。
生長か盛んで、約1ケ月後には約3倍に増量したか、対
照区では3ケ月後においても地衣類の増殖は殆ど認めら
れなかった。また、実験区では地衣類の増殖、生長は均
一に行われた。
照区では3ケ月後においても地衣類の増殖は殆ど認めら
れなかった。また、実験区では地衣類の増殖、生長は均
一に行われた。
本発明を用いた建築物、建造物は、周辺の環境を自然の
親しみやすい状態にすることかてき、また−下等植物の
光合成活動により環境の浄化を図ることができる。
親しみやすい状態にすることかてき、また−下等植物の
光合成活動により環境の浄化を図ることができる。
特許出願人 千代田化工建設株式会社千代田デイムス
・アンド・ 二、l’−Q ”−
・アンド・ 二、l’−Q ”−
Claims (8)
- (1)下等植物とその固定化材料を付着させたことを特
徴とするバイオ新建材。 - (2)下等植物が地衣類に属するものである請求項1記
載のバイオ新建材。 - (3)地衣類植物が痴状(固着)地衣類あるいは鱗片状
地衣類である請求項2記載のバイオ新建材。 - (4)下等植物の固定化材料か多糖類を主成分とするも
のである請求項1記載のバイオ新建材。 - (5)建材に下等植物とその固定化材料を付着させた後
、該下等植物を光合成活動により増殖、生長させること
を特徴とするバイオ新建材の製造法。 - (6)下等植物が地衣類に属するものである請求項5記
載のバイオ新建材の製造法。 - (7)地衣類植物が痴状(固着)地衣類あるいは鱗片状
地衣類である請求項6記載のバイオ新建材の製造法。 - (8)下等植物の固定化材料が多糖類を主成分とするも
のである請求項5記載のバイオ新建材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2234231A JPH04112723A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | バイオ新建材とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2234231A JPH04112723A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | バイオ新建材とその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112723A true JPH04112723A (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=16967749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2234231A Pending JPH04112723A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | バイオ新建材とその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04112723A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410840A (en) * | 1993-01-27 | 1995-05-02 | Aktual Bauteile Und Unweltschutz Systeme, Gmbh & Co. Kg | Process for producing a support-free vegetation mat, particularly for roof greening |
| JP2006246712A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Hitachi Maxell Ltd | 緑化用資材、および緑化用資材の製造方法 |
| ITBG20100035A1 (it) * | 2010-06-25 | 2011-12-26 | Giuseppina Ferone | Supporto di lichene naturale stabilizzato per giardini verticali a manutenzione zero |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP2234231A patent/JPH04112723A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410840A (en) * | 1993-01-27 | 1995-05-02 | Aktual Bauteile Und Unweltschutz Systeme, Gmbh & Co. Kg | Process for producing a support-free vegetation mat, particularly for roof greening |
| JP2006246712A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Hitachi Maxell Ltd | 緑化用資材、および緑化用資材の製造方法 |
| ITBG20100035A1 (it) * | 2010-06-25 | 2011-12-26 | Giuseppina Ferone | Supporto di lichene naturale stabilizzato per giardini verticali a manutenzione zero |
| WO2011161502A1 (en) * | 2010-06-25 | 2011-12-29 | Giuseppina Ferone | Stabilized natural lichen support for maintenance-free vertical gardens |
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