JPH0266206A - 河川の護岸壁とか砂防壁,または山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法 - Google Patents
河川の護岸壁とか砂防壁,または山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法Info
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- JPH0266206A JPH0266206A JP63216419A JP21641988A JPH0266206A JP H0266206 A JPH0266206 A JP H0266206A JP 63216419 A JP63216419 A JP 63216419A JP 21641988 A JP21641988 A JP 21641988A JP H0266206 A JPH0266206 A JP H0266206A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Revetment (AREA)
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、河川の護岸壁とか砂防壁、または山地の擁
護壁などの生態環境保護のための改修方法に関し、さら
に詳しくは、河川の浸食防止用の護岸壁とか流砂阻止用
の砂防壁、または山地の崩落防止用の擁護壁などの既設
の壁面ブロック構造体において、前者の河川にあっては
、川魚類などの生態環境保護の目的で、安息部分とか待
避部分的な意味合いを含んで広義の集屑を形成させるよ
うにし、また、後者の山地にあっては、同様な目的で、
鳥類および小動物などの営巣を可能にさせるようにした
。既設の壁面ブロック構造体における生態環境保護のた
めの改修方法に係るものである。
護壁などの生態環境保護のための改修方法に関し、さら
に詳しくは、河川の浸食防止用の護岸壁とか流砂阻止用
の砂防壁、または山地の崩落防止用の擁護壁などの既設
の壁面ブロック構造体において、前者の河川にあっては
、川魚類などの生態環境保護の目的で、安息部分とか待
避部分的な意味合いを含んで広義の集屑を形成させるよ
うにし、また、後者の山地にあっては、同様な目的で、
鳥類および小動物などの営巣を可能にさせるようにした
。既設の壁面ブロック構造体における生態環境保護のた
めの改修方法に係るものである。
一般的に、この種の河川の護岸壁とか砂防壁。
および山地の擁護壁などを構成する壁面ブロック構造体
、すなわち、例えば、河川での浸食防止。
、すなわち、例えば、河川での浸食防止。
流砂阻止を目的として構築されている既設の護岸壁、砂
防壁などの壁面ブロック構造体においては、従来から、
その構成自体がこ工での目的意図、つまり、流水による
浸食防止とか流砂阻止などのためにだけ構成されている
ことが多く、これはまた、山地での崩落防止を目的とし
て構築されている既設の擁護壁などにおいても全く同様
で、これらの両者共に、構築現場での現況については、
その施工の必要上9把握して実行されているが、周囲の
自然環境については、比較的考慮に欠けるのが通常で、
極めて合理的かつ合目的々にのみ構成されているのが実
態であり、自然環境の破壊の是非云々について、一種の
公害であると叫ばれて久しい。
防壁などの壁面ブロック構造体においては、従来から、
その構成自体がこ工での目的意図、つまり、流水による
浸食防止とか流砂阻止などのためにだけ構成されている
ことが多く、これはまた、山地での崩落防止を目的とし
て構築されている既設の擁護壁などにおいても全く同様
で、これらの両者共に、構築現場での現況については、
その施工の必要上9把握して実行されているが、周囲の
自然環境については、比較的考慮に欠けるのが通常で、
極めて合理的かつ合目的々にのみ構成されているのが実
態であり、自然環境の破壊の是非云々について、一種の
公害であると叫ばれて久しい。
すなわち、従来例でのこの種の既設による壁面ブロック
構造体では、例えば、第6図に示されているように、こ
れを河川(A)での護岸壁、こ工では、壁面ブロック構
造体(B)について見ると、その構築態様が、通常の場
合9組積型式に対応して所定の外面形状に成形されたコ
ンクリートなどの既存の壁面ブロック体(1)を用い、
この既存の壁面ブロック体(1)の複数個をして、経験
的に得られた組積手段により、可及的に流路抵抗を少な
くすることのみを主眼にして、流水(G)に直接々触す
る表面部が、そのま\で全く平面的になるようにした形
態基準のもとに組み上げており、また、図示してはいな
いが、同上河川(A)の砂防壁にあっても、単に流砂を
堰き止めるに足るだけの形態基準のもとに組み上げてい
る。
構造体では、例えば、第6図に示されているように、こ
れを河川(A)での護岸壁、こ工では、壁面ブロック構
造体(B)について見ると、その構築態様が、通常の場
合9組積型式に対応して所定の外面形状に成形されたコ
ンクリートなどの既存の壁面ブロック体(1)を用い、
この既存の壁面ブロック体(1)の複数個をして、経験
的に得られた組積手段により、可及的に流路抵抗を少な
くすることのみを主眼にして、流水(G)に直接々触す
る表面部が、そのま\で全く平面的になるようにした形
態基準のもとに組み上げており、また、図示してはいな
いが、同上河川(A)の砂防壁にあっても、単に流砂を
堰き止めるに足るだけの形態基準のもとに組み上げてい
る。
このため、このような構成による既設の壁面ブロック構
造体(B)においては、一方で所期通りの役割り、つま
りこの場合には、それぞれじ流水による浸食防止、およ
び流砂阻止などの目的を、それなりには達成し得るので
あるが、他方、このような構成では、第6図の断面構造
からも明らかな通り、この既設の壁面ブロック構造体(
B)による護岸壁を含めて河川(A)自体が一種の樋状
、いわゆるトラフ状を呈することになって、流水(C)
の流れを遮ぎることになる部分、ないしは陰になる安息
部分とか待避部分が完全に排除された状態になるもので
、その結果、川魚類などの生態環境が人工的に浸食され
て、これらの川魚類などが、その習性上、棲息できなく
なる惧れを有しており、また、この状態では、例えば、
河川(A)が増水して流水(G)が激流になったりした
ときにも、その流れを避ける部分、すなわち陰になって
隠れる待避部分がないことから、川魚類などが押し流さ
れて了い、その棲息を益々不能にすると云う生態環境保
護上の問題点があり、これはまた、山地での崩落防止な
どのために構築される既設の擁護壁においても決して例
外ではなく、同様に、この擁護壁の形成、存在により、
小鳥とか小動物の生態環境が人工的に浸食されて、その
営巣が成り立たなくなるものであった。
造体(B)においては、一方で所期通りの役割り、つま
りこの場合には、それぞれじ流水による浸食防止、およ
び流砂阻止などの目的を、それなりには達成し得るので
あるが、他方、このような構成では、第6図の断面構造
からも明らかな通り、この既設の壁面ブロック構造体(
B)による護岸壁を含めて河川(A)自体が一種の樋状
、いわゆるトラフ状を呈することになって、流水(C)
の流れを遮ぎることになる部分、ないしは陰になる安息
部分とか待避部分が完全に排除された状態になるもので
、その結果、川魚類などの生態環境が人工的に浸食され
て、これらの川魚類などが、その習性上、棲息できなく
なる惧れを有しており、また、この状態では、例えば、
河川(A)が増水して流水(G)が激流になったりした
ときにも、その流れを避ける部分、すなわち陰になって
隠れる待避部分がないことから、川魚類などが押し流さ
れて了い、その棲息を益々不能にすると云う生態環境保
護上の問題点があり、これはまた、山地での崩落防止な
どのために構築される既設の擁護壁においても決して例
外ではなく、同様に、この擁護壁の形成、存在により、
小鳥とか小動物の生態環境が人工的に浸食されて、その
営巣が成り立たなくなるものであった。
この発明は、従来のこのような問題点を改善しようとす
るものであって、その目的とするところは、河川での既
設による護岸壁とか砂防壁においては、川魚類などの安
息部分とか待避部分としての広義の集屑を形成できるよ
うにし、また、山地での既設の擁護壁においては、鳥類
および小動物などの恰好な営巣を可能にするようにした
。この種の既設の壁面ブロック構造体に対する生態環境
保護のための改修方法を提供することである。
るものであって、その目的とするところは、河川での既
設による護岸壁とか砂防壁においては、川魚類などの安
息部分とか待避部分としての広義の集屑を形成できるよ
うにし、また、山地での既設の擁護壁においては、鳥類
および小動物などの恰好な営巣を可能にするようにした
。この種の既設の壁面ブロック構造体に対する生態環境
保護のための改修方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成させるために、この発明に係る河川の護
岸壁とか砂防壁、または山地の擁護壁などの生態環境保
護のための改修方法は、所定の外面形状をもつ既存の壁
面ブロック体の複数個を、所期通りの組積構造型式で一
体的に組み上げて、河川の護岸壁とか砂防壁、または山
地の擁護壁などを構成した既設の壁面ブロック構造体に
対し、生態環境保護のための改修をなす方法であって、
前記既存の壁面ブロック体に対応する外面形状に成形さ
れ、かつ本体内部に形成される空洞部の全部、または一
部を表面部側に開口した改修用の壁面ブロック体を設け
、組み上げられた既存の壁面ブロック体での任意に必要
数の単位ブロック部分を除去した上で、この除去部分に
前記改修用の壁面ブロック体を装着して一体的に結合し
たことを特徴とするものである。
岸壁とか砂防壁、または山地の擁護壁などの生態環境保
護のための改修方法は、所定の外面形状をもつ既存の壁
面ブロック体の複数個を、所期通りの組積構造型式で一
体的に組み上げて、河川の護岸壁とか砂防壁、または山
地の擁護壁などを構成した既設の壁面ブロック構造体に
対し、生態環境保護のための改修をなす方法であって、
前記既存の壁面ブロック体に対応する外面形状に成形さ
れ、かつ本体内部に形成される空洞部の全部、または一
部を表面部側に開口した改修用の壁面ブロック体を設け
、組み上げられた既存の壁面ブロック体での任意に必要
数の単位ブロック部分を除去した上で、この除去部分に
前記改修用の壁面ブロック体を装着して一体的に結合し
たことを特徴とするものである。
また、この発明に係る河川の護岸壁とか砂防壁、または
山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法は、
改修用の壁面ブロック体での。
山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法は、
改修用の壁面ブロック体での。
護岸壁であれば、少なくとも下流側部分に、擁護壁であ
れば、少なくとも下側部分に、本体内部の空洞部に連通
ずる排出通路をそれぞれに形成したことを特徴とし、さ
らに、改修用の壁面ブロック体での表面側開口部に、少
なくとも手先部の挿入を阻む程度の格子状、もしくは網
状の仕切り枠を施したことを特徴とするものである。
れば、少なくとも下側部分に、本体内部の空洞部に連通
ずる排出通路をそれぞれに形成したことを特徴とし、さ
らに、改修用の壁面ブロック体での表面側開口部に、少
なくとも手先部の挿入を阻む程度の格子状、もしくは網
状の仕切り枠を施したことを特徴とするものである。
従って、この発明での既存の壁面ブロック体によって構
築された既設の壁面ブロック構造体に対する生態環境保
護のための改修方法においては、既存の壁面ブロック体
に対応する外面形状に成形されていて、かつ本体内部に
形成される空洞部の全部、または一部を表面部側に開口
した改修用の壁面ブロック体を用意し、組み上げられた
既存の壁面ブロック体での任意に必要数の単位ブロック
部分を除去した上で、この除去部分に改修用の壁面ブロ
ック体を装着し、これを残されている既存の壁面ブロッ
ク体と一体的に結合させて改修することによって、この
ようにして取り換えられた改修用の壁面ブロック体にお
けるところの1本体内部に形成され、かつ表面部側に開
口された空洞部が、河川での護岸壁とか砂防壁の場合に
は、川魚類などの安息部分とか待避部分としての広義の
集屑を形成し、また、山地での擁護壁の場合には、鳥類
および小動物などの営巣を可能にするのである。
築された既設の壁面ブロック構造体に対する生態環境保
護のための改修方法においては、既存の壁面ブロック体
に対応する外面形状に成形されていて、かつ本体内部に
形成される空洞部の全部、または一部を表面部側に開口
した改修用の壁面ブロック体を用意し、組み上げられた
既存の壁面ブロック体での任意に必要数の単位ブロック
部分を除去した上で、この除去部分に改修用の壁面ブロ
ック体を装着し、これを残されている既存の壁面ブロッ
ク体と一体的に結合させて改修することによって、この
ようにして取り換えられた改修用の壁面ブロック体にお
けるところの1本体内部に形成され、かつ表面部側に開
口された空洞部が、河川での護岸壁とか砂防壁の場合に
は、川魚類などの安息部分とか待避部分としての広義の
集屑を形成し、また、山地での擁護壁の場合には、鳥類
および小動物などの営巣を可能にするのである。
また、改修用の壁面ブロック体での本体内部の空洞部に
連通する排出通路を、これが護岸壁であれば、少なくと
も下流側部分に形成することにより、空洞部内に流入す
る砂などを容易に排出し得て、その砂などの充満による
埋没を防止でき、これが擁護壁であれば、少なくとも下
側部分に形成することにより、空洞部内に浸入する雨水
などの水捌けを効果的になし得て、その住環境を良好に
維持できる。
連通する排出通路を、これが護岸壁であれば、少なくと
も下流側部分に形成することにより、空洞部内に流入す
る砂などを容易に排出し得て、その砂などの充満による
埋没を防止でき、これが擁護壁であれば、少なくとも下
側部分に形成することにより、空洞部内に浸入する雨水
などの水捌けを効果的になし得て、その住環境を良好に
維持できる。
さらに、改修用の壁面ブロック体での表面側開口部に、
少なくとも手先部の挿入を阻む程度の格子状、もしくは
網状の仕切り枠を施すことによって、例えば、川魚類な
ど、また、鳥類および小動物などにとっての外敵の侵入
に対して、空洞部内を充分に防護できるのである。
少なくとも手先部の挿入を阻む程度の格子状、もしくは
網状の仕切り枠を施すことによって、例えば、川魚類な
ど、また、鳥類および小動物などにとっての外敵の侵入
に対して、空洞部内を充分に防護できるのである。
以下、この発明に係る河川の護岸壁とか砂防壁、または
山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法の一
実施例につき、第1図ないし第5図を参照して詳細に説
明する。
山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法の一
実施例につき、第1図ないし第5図を参照して詳細に説
明する。
第1図はこの実施例方法に適用する基本的な形態構造で
の改修用の壁面ブロック体によって既設の河川の護岸壁
としての壁面ブロック構造体を改修した状態の概要構成
を示す断面模式図であり、第2図(a)ないしくC)は
同上既存の壁面ブロックと改修用の壁面ブロック体との
各別個による位置関係、ひいては、組積構造型式を示す
それぞれに正面説明図である。
の改修用の壁面ブロック体によって既設の河川の護岸壁
としての壁面ブロック構造体を改修した状態の概要構成
を示す断面模式図であり、第2図(a)ないしくC)は
同上既存の壁面ブロックと改修用の壁面ブロック体との
各別個による位置関係、ひいては、組積構造型式を示す
それぞれに正面説明図である。
すなわち、これらの第1図、第2図に示すこの実施例方
法を適用して改修された壁面ブロック構造体の構成にお
いて、符号(A)はこ工での実施対象となる河川である
。また、(B)は同上河川(A)に対してこの実施例方
法を適用した護岸壁、こ工では、同一の外面形状による
所定数の既存の壁面ブロック体(IO)を、所定の組積
構造型式で一体的に組み上げると共に、この既存の壁面
ブロック体(IO)での必要数の単位ブロック部分を改
修用の壁面ブロツク体(20)に取り換えて改修した状
態の壁面ブロック構造体を示している。さらに、(C)
は同上改修後の壁面ブロック構造体(B)で護岸された
河川(八)内を流れる流水を示している。
法を適用して改修された壁面ブロック構造体の構成にお
いて、符号(A)はこ工での実施対象となる河川である
。また、(B)は同上河川(A)に対してこの実施例方
法を適用した護岸壁、こ工では、同一の外面形状による
所定数の既存の壁面ブロック体(IO)を、所定の組積
構造型式で一体的に組み上げると共に、この既存の壁面
ブロック体(IO)での必要数の単位ブロック部分を改
修用の壁面ブロツク体(20)に取り換えて改修した状
態の壁面ブロック構造体を示している。さらに、(C)
は同上改修後の壁面ブロック構造体(B)で護岸された
河川(八)内を流れる流水を示している。
しかして、前記壁面ブロック構造体(B)を構成すると
ころの、既存の壁面ブロック体(lO)については、従
来から用いられている通常構造のものであってよく、ま
た、改修用の壁面ブロック体(20)については、その
詳細構造を次に述べるが、実質的に、この既存の壁面ブ
ロック体(10)と同一の外面形状に成形されており、
基本的な構造としては、ブロック本体(21)の内部に
川魚類などの安息部分、待避部分としての広義の集屑と
なる空洞部(22)を形成すると共に、川魚類などが自
由に出入できる程度に、この空洞部(22)の全部、ま
たは−部を表面部(23)側に開口部(24)として開
口させたものである。
ころの、既存の壁面ブロック体(lO)については、従
来から用いられている通常構造のものであってよく、ま
た、改修用の壁面ブロック体(20)については、その
詳細構造を次に述べるが、実質的に、この既存の壁面ブ
ロック体(10)と同一の外面形状に成形されており、
基本的な構造としては、ブロック本体(21)の内部に
川魚類などの安息部分、待避部分としての広義の集屑と
なる空洞部(22)を形成すると共に、川魚類などが自
由に出入できる程度に、この空洞部(22)の全部、ま
たは−部を表面部(23)側に開口部(24)として開
口させたものである。
そしてまた、既設の壁面ブロック構造体(B)を組み上
げている既存の壁面ブロック体(lO)の組構型式には
、従来からよく知られている如く、いわゆる、布積み(
第2図(a) ) 、谷積み(同図(b))。
げている既存の壁面ブロック体(lO)の組構型式には
、従来からよく知られている如く、いわゆる、布積み(
第2図(a) ) 、谷積み(同図(b))。
および間知石積み(同図(C))などがあり、この実施
例方法においては、このようにして既設の壁面ブロック
構造体(B)を組み上げた既存の壁面ブロック体(IO
)をして、その任意に必要数の単位ブロック部分を除去
、つまり、これらの第1図および第2図実施例方法では
、川底側から増水時に想定される最上水位に至るまでの
全壁面に亙って、適当する複数箇所での既存の壁面ブロ
ック体(10)を1個当り宛、除去した上で、これらの
各除去部分に対し、その除去された既存の壁面ブロック
体(10)に代えて、改修用の壁面ブロック体(20)
をそれぞれに装着させると共に、これを残されている他
の既存の壁面ブロック体(10)に適当する接着材料9
例えば、これらの各壁面ブロック体の相互がコンクリー
ト族であれば、モルタルセメントなどを用いて一体的に
結合させ、このようにして取り換え改修された適当個数
の各改修用の壁面ブロック体(20)のそれぞれにつき
、前記したように、その空洞部(22)内を川魚類など
の安息部分、待避部分として活用し得るようにするので
ある。
例方法においては、このようにして既設の壁面ブロック
構造体(B)を組み上げた既存の壁面ブロック体(IO
)をして、その任意に必要数の単位ブロック部分を除去
、つまり、これらの第1図および第2図実施例方法では
、川底側から増水時に想定される最上水位に至るまでの
全壁面に亙って、適当する複数箇所での既存の壁面ブロ
ック体(10)を1個当り宛、除去した上で、これらの
各除去部分に対し、その除去された既存の壁面ブロック
体(10)に代えて、改修用の壁面ブロック体(20)
をそれぞれに装着させると共に、これを残されている他
の既存の壁面ブロック体(10)に適当する接着材料9
例えば、これらの各壁面ブロック体の相互がコンクリー
ト族であれば、モルタルセメントなどを用いて一体的に
結合させ、このようにして取り換え改修された適当個数
の各改修用の壁面ブロック体(20)のそれぞれにつき
、前記したように、その空洞部(22)内を川魚類など
の安息部分、待避部分として活用し得るようにするので
ある。
従って、前記のように改修施工されたこの実施例での壁
面ブロック構造体(B)にあっては、その全壁面の要所
において、既存の壁面ブロック体(lO)に代えて組み
込まれる改修用の各壁面ブロック体(20)につき、そ
れぞれのブロック本体(21)の内部に形成されて、か
つ表面部(23)側に開口部(24)で開口させた空洞
部(22)が、河川での護岸壁とか砂防壁に適用した場
合には、川魚類などの安息部分とか待避部分としての広
義の集屑を形成することになり、かつこれが壁面から凹
んで形成されるために、流水(C)での直接的な流れの
影響をまともには受けず、よってその生態環境の保全。
面ブロック構造体(B)にあっては、その全壁面の要所
において、既存の壁面ブロック体(lO)に代えて組み
込まれる改修用の各壁面ブロック体(20)につき、そ
れぞれのブロック本体(21)の内部に形成されて、か
つ表面部(23)側に開口部(24)で開口させた空洞
部(22)が、河川での護岸壁とか砂防壁に適用した場
合には、川魚類などの安息部分とか待避部分としての広
義の集屑を形成することになり、かつこれが壁面から凹
んで形成されるために、流水(C)での直接的な流れの
影響をまともには受けず、よってその生態環境の保全。
保護を効果的になすことができ、しかも、これらの各空
洞部(22)が、川底側から増水時に想定される最上水
位に至るまでの全壁面に亙って形成されているので、増
水時に激しい流れになる川底側より壁面に沿って上層流
側へ逃避しようとする傾向をもつ川魚類などにとっては
、絶好の待避部分を提供することになって、押し流され
たりする惧れを解消し得るのであり、また同様に、これ
を山地での擁護壁に適用した場合には、これらの各空洞
部(22)が、鳥類および小動物などの営巣を可能にし
て、二工でも、その生態環境の保全、保護を容易になし
得るのである。
洞部(22)が、川底側から増水時に想定される最上水
位に至るまでの全壁面に亙って形成されているので、増
水時に激しい流れになる川底側より壁面に沿って上層流
側へ逃避しようとする傾向をもつ川魚類などにとっては
、絶好の待避部分を提供することになって、押し流され
たりする惧れを解消し得るのであり、また同様に、これ
を山地での擁護壁に適用した場合には、これらの各空洞
部(22)が、鳥類および小動物などの営巣を可能にし
て、二工でも、その生態環境の保全、保護を容易になし
得るのである。
次に、第3図(a)ないしくC)および第4図(a)な
いしくC)は河川の護岸壁および山地の擁護壁の改修に
適用される別の形態での改修用の壁面ブロック体の概要
構成を示すそれぞれに正面図、縦断側面図および横断平
面図である。
いしくC)は河川の護岸壁および山地の擁護壁の改修に
適用される別の形態での改修用の壁面ブロック体の概要
構成を示すそれぞれに正面図、縦断側面図および横断平
面図である。
すなわち、この第3図(a)ないしくC)に示されてい
る。河川の護岸壁での改修に通用される別の形態での改
修用の壁面ブロック体(30)は、前記した第1図およ
び第2図での改修用の壁面ブロック体(20)の場合と
基本的には同様な構造を有し、ブロック本体(31)の
内部には、こSでも、川魚類などの安息部分、待避部分
としての広義の集屑となる空洞部(32)を形成すると
共に、川魚類などが自由に出入できる程度に、この空洞
部(32)の一部。
る。河川の護岸壁での改修に通用される別の形態での改
修用の壁面ブロック体(30)は、前記した第1図およ
び第2図での改修用の壁面ブロック体(20)の場合と
基本的には同様な構造を有し、ブロック本体(31)の
内部には、こSでも、川魚類などの安息部分、待避部分
としての広義の集屑となる空洞部(32)を形成すると
共に、川魚類などが自由に出入できる程度に、この空洞
部(32)の一部。
殊に、組み上げたときに上部側および上流側、下流側と
なる各部分に庇部(35)および(36) 、 (37
)を残した一部を、表面部(33)側に開口部(34)
で開口させ、下部側および下流側となる内面を緩い傾斜
面(32a) 、 (32b)とし、かつ下流側の傾斜
面(32b)に連ねて、下流側の庇部(37)にスリッ
ト状をした排出通路(38)を形成したものである。
なる各部分に庇部(35)および(36) 、 (37
)を残した一部を、表面部(33)側に開口部(34)
で開口させ、下部側および下流側となる内面を緩い傾斜
面(32a) 、 (32b)とし、かつ下流側の傾斜
面(32b)に連ねて、下流側の庇部(37)にスリッ
ト状をした排出通路(38)を形成したものである。
従って、このように構成された改修用の壁面ブロック体
(30)を、前記のように既存の壁面ブロック体(lO
)に代わるものとして、河川の護岸壁を改修するときは
、前記した基本的な改修用の壁面ブロック体(20)の
場合と同様な作用、効果を得られるほかに、空洞部(3
2)をして、それぞれ庇部(35)および(36) 、
(37)を残した状態で、表面部(33)側に開口さ
せているために、同空洞部(32)内が周囲から比較的
隠されることになり、かつ流水(C)の流れからも良好
に隔離されて、川魚類などの安息部分、待避部分として
より一層有用であると共に、この空洞部(32)での下
部側、下流側となる内面の傾斜面(32a) 、 (3
2b)は、庇部を形成していない開口部(34)の下部
側および下流側の排出通路(38)とも相俟って、内部
に流わ込む砂などを容易に流出させ得るもので、その砂
などの充満による空洞部(32)の埋没を効果的に防止
できるのである。
(30)を、前記のように既存の壁面ブロック体(lO
)に代わるものとして、河川の護岸壁を改修するときは
、前記した基本的な改修用の壁面ブロック体(20)の
場合と同様な作用、効果を得られるほかに、空洞部(3
2)をして、それぞれ庇部(35)および(36) 、
(37)を残した状態で、表面部(33)側に開口さ
せているために、同空洞部(32)内が周囲から比較的
隠されることになり、かつ流水(C)の流れからも良好
に隔離されて、川魚類などの安息部分、待避部分として
より一層有用であると共に、この空洞部(32)での下
部側、下流側となる内面の傾斜面(32a) 、 (3
2b)は、庇部を形成していない開口部(34)の下部
側および下流側の排出通路(38)とも相俟って、内部
に流わ込む砂などを容易に流出させ得るもので、その砂
などの充満による空洞部(32)の埋没を効果的に防止
できるのである。
また、一方、この第4図(a)ないしくC)に示されて
いる。山地の擁護壁での改修に適用される別の形態での
改修用の壁面ブロック体(40)は、前例の場合と同様
に、前記した第1図および第2図での改修用の壁面ブロ
ック体(20)の場合と基本的には同様な構造を有し、
ブロック本体(31)の内部には、こSでも、鳥類およ
び小動物などの営巣を可能にする空洞部(42)を形成
すると共に、これらの鳥類および小動物などが自由に出
入できる程度に、この空洞部(42)の内周囲を繞って
庇部(45)を残した状態で、これを表面部(43)側
に開[「部(44)で開口させ、下部側の内面を緩い傾
斜面(42a)とし、かつこの傾斜面(42a)に連ね
て、庇部(45)の下部側にスリット状をした排出通路
(46)を形成したものである。
いる。山地の擁護壁での改修に適用される別の形態での
改修用の壁面ブロック体(40)は、前例の場合と同様
に、前記した第1図および第2図での改修用の壁面ブロ
ック体(20)の場合と基本的には同様な構造を有し、
ブロック本体(31)の内部には、こSでも、鳥類およ
び小動物などの営巣を可能にする空洞部(42)を形成
すると共に、これらの鳥類および小動物などが自由に出
入できる程度に、この空洞部(42)の内周囲を繞って
庇部(45)を残した状態で、これを表面部(43)側
に開[「部(44)で開口させ、下部側の内面を緩い傾
斜面(42a)とし、かつこの傾斜面(42a)に連ね
て、庇部(45)の下部側にスリット状をした排出通路
(46)を形成したものである。
従って、このように構成された改修用の壁面ブロック体
(40)を、前例と同様に、既存の壁面ブロック体(l
O)に代わるものとして、山地の擁護壁を改修するとき
は、前記した基本的な改修用の壁面ブロック体(20)
の場合と同様な作用、効果を得られるほかに、空洞部(
42)をして、その内周囲を繞る庇部(45)を残して
表面部(43)側に開口させているために、同空洞部(
42)内が周囲から比較的隠されることになって、鳥類
および小動物などの営巣に好適であり、かつこの空洞部
(42)での下部側内面の傾斜面(42a)に連ねて排
出通路(46)を形成しであるので、空洞部(42)内
に浸入する雨水などの水捌けを効果的になし得て、その
住環境を良好に維持できるのである。
(40)を、前例と同様に、既存の壁面ブロック体(l
O)に代わるものとして、山地の擁護壁を改修するとき
は、前記した基本的な改修用の壁面ブロック体(20)
の場合と同様な作用、効果を得られるほかに、空洞部(
42)をして、その内周囲を繞る庇部(45)を残して
表面部(43)側に開口させているために、同空洞部(
42)内が周囲から比較的隠されることになって、鳥類
および小動物などの営巣に好適であり、かつこの空洞部
(42)での下部側内面の傾斜面(42a)に連ねて排
出通路(46)を形成しであるので、空洞部(42)内
に浸入する雨水などの水捌けを効果的になし得て、その
住環境を良好に維持できるのである。
また、第5図はさらに別の形態での改修用の壁面ブロッ
ク体の要部構造を示す一部断面図であり、こ)では、こ
の改修用の壁面ブロック体(50)での空洞部(52)
を表面部(53)に開口させている開口部(54)に関
して、この空洞部(52)を利用することになる川魚類
など、それに、鳥類および小動物などが出入できる程度
の大きさの開口部(54a)を残して、少なくとも手先
部の挿入を阻む程度の格子状とか網状の仕切り枠、この
場合には、網状の仕切り枠(55)を施したものであっ
て、このように構成することで、これらの川魚類など、
それに、鳥類および小動物などにとっての外敵の侵入に
対して、空洞部(52)内を充分に防護できるのである
。
ク体の要部構造を示す一部断面図であり、こ)では、こ
の改修用の壁面ブロック体(50)での空洞部(52)
を表面部(53)に開口させている開口部(54)に関
して、この空洞部(52)を利用することになる川魚類
など、それに、鳥類および小動物などが出入できる程度
の大きさの開口部(54a)を残して、少なくとも手先
部の挿入を阻む程度の格子状とか網状の仕切り枠、この
場合には、網状の仕切り枠(55)を施したものであっ
て、このように構成することで、これらの川魚類など、
それに、鳥類および小動物などにとっての外敵の侵入に
対して、空洞部(52)内を充分に防護できるのである
。
なお、前記実施例においては、既存の壁面ブロック体に
対して、改修用の壁面ブロック体の外面形状を同一単位
ブロックの大きさにしているが、この改修用の壁面ブロ
ックでの空洞部の大きさを充分に広くさせるためには、
これを既存の壁面ブロック体の倍数の大きさにして用い
るようにすればよい。
対して、改修用の壁面ブロック体の外面形状を同一単位
ブロックの大きさにしているが、この改修用の壁面ブロ
ックでの空洞部の大きさを充分に広くさせるためには、
これを既存の壁面ブロック体の倍数の大きさにして用い
るようにすればよい。
(発明の効果〕
以上詳述したように、この発明方法によれば、所定の外
面形状をもつ既存の壁面ブロック体の複数個を、所期通
りの組積構造型式で一体的に組み上げて、河川の護岸壁
とか砂防壁、または山地の擁護壁などを構成した既設の
壁面ブロック構造体に対し、生態環境保護のための改修
をなす方法において、既存の壁面ブロック体に対応する
外面形状に成形されていて、かつ本体内部に形成される
空洞部の全部、または一部を表面部側に開口した改修用
の壁面ブロック体を用意しておき、組み上げられた既存
の壁面ブロック体での任意に必要数の単位ブロック部分
を除去した上で、この除去部分に改修用の壁面ブロック
体を装着し、これを残されている既存の壁面ブロック体
と一体的に結合させて改修するようにしたので、このよ
うにして取り換えられた改修用の壁面ブロック体におけ
るところの2本体内部に形成されて、かつ表面部側に開
口された空洞部が、河川での護岸壁とか砂防壁の場合に
あっては、川魚類などの安息部分とか待避部分としての
広義の集屑を形成できるのであり、かつこの空洞部が、
平面状の壁面から凹んで形成されるために、流水の流れ
を阻害しない状態で、この流水での直接的な流れの影響
をまともには受けず、よってその生態環境の保全、保護
を効果的になすことができ、しかも、この空洞部をして
、川底側から増水時に想定される最上水位に至るまでの
全壁面に亙って形成させるときは、増水時に激しい流れ
になる川底側より壁面に沿って上層流側へ逃避しようと
する傾向をもつ川魚類などにとっては、絶好の待避部分
を提供することになって、押し流されたりする惧れを解
消でき、結果的には、その生態環境の保全、保護を容易
になし得て、その永続的な棲息を可能にするのであり、
また同様に、これを山地での擁護壁に適用した場合にあ
っても、この空洞部が、鳥類および小動物などの営巣を
可能にして、こ−でも、結果的に、その生態環境の保全
、保護を容易になし得るのである。
面形状をもつ既存の壁面ブロック体の複数個を、所期通
りの組積構造型式で一体的に組み上げて、河川の護岸壁
とか砂防壁、または山地の擁護壁などを構成した既設の
壁面ブロック構造体に対し、生態環境保護のための改修
をなす方法において、既存の壁面ブロック体に対応する
外面形状に成形されていて、かつ本体内部に形成される
空洞部の全部、または一部を表面部側に開口した改修用
の壁面ブロック体を用意しておき、組み上げられた既存
の壁面ブロック体での任意に必要数の単位ブロック部分
を除去した上で、この除去部分に改修用の壁面ブロック
体を装着し、これを残されている既存の壁面ブロック体
と一体的に結合させて改修するようにしたので、このよ
うにして取り換えられた改修用の壁面ブロック体におけ
るところの2本体内部に形成されて、かつ表面部側に開
口された空洞部が、河川での護岸壁とか砂防壁の場合に
あっては、川魚類などの安息部分とか待避部分としての
広義の集屑を形成できるのであり、かつこの空洞部が、
平面状の壁面から凹んで形成されるために、流水の流れ
を阻害しない状態で、この流水での直接的な流れの影響
をまともには受けず、よってその生態環境の保全、保護
を効果的になすことができ、しかも、この空洞部をして
、川底側から増水時に想定される最上水位に至るまでの
全壁面に亙って形成させるときは、増水時に激しい流れ
になる川底側より壁面に沿って上層流側へ逃避しようと
する傾向をもつ川魚類などにとっては、絶好の待避部分
を提供することになって、押し流されたりする惧れを解
消でき、結果的には、その生態環境の保全、保護を容易
になし得て、その永続的な棲息を可能にするのであり、
また同様に、これを山地での擁護壁に適用した場合にあ
っても、この空洞部が、鳥類および小動物などの営巣を
可能にして、こ−でも、結果的に、その生態環境の保全
、保護を容易になし得るのである。
また、改修用の壁面ブロック体での本体内部の空洞部に
連通ずる排出通路を、これが護岸壁であれば、少なくと
も下流側部分に形成するようにしたから、空洞部内に流
入する砂などを容易に排出し得て、その砂などの充満に
よる埋没を防止でき、これが擁護壁であれば、少なくと
も下側部分に形成するようにしたから、空洞部内に浸入
する雨水などの水捌けを効果的になし得て、その住環境
を良好に維持できるのであり、かつまた、改修用の壁面
ブロック体での表面側開口部にあって、この空洞部を利
用する川魚類など、それに、1類および小動物などが出
入できる程度の開口部を残して、少なくとも手先部の挿
入を阻む程度の格子状、もしくは網状の仕切り枠を施す
ようにしたから、この空洞部を利用するこれらの川魚類
など。
連通ずる排出通路を、これが護岸壁であれば、少なくと
も下流側部分に形成するようにしたから、空洞部内に流
入する砂などを容易に排出し得て、その砂などの充満に
よる埋没を防止でき、これが擁護壁であれば、少なくと
も下側部分に形成するようにしたから、空洞部内に浸入
する雨水などの水捌けを効果的になし得て、その住環境
を良好に維持できるのであり、かつまた、改修用の壁面
ブロック体での表面側開口部にあって、この空洞部を利
用する川魚類など、それに、1類および小動物などが出
入できる程度の開口部を残して、少なくとも手先部の挿
入を阻む程度の格子状、もしくは網状の仕切り枠を施す
ようにしたから、この空洞部を利用するこれらの川魚類
など。
それに、鳥類および小動物などにとっての外敵の侵入に
対して、空洞部内を充分に防護できるのである。
対して、空洞部内を充分に防護できるのである。
そしてまた、この発明に係る壁面ブロック構造体の生態
環境保護のための改修方法では、その施工自体が頗る簡
単であって容易に実施し得るなどの優れた特長を有する
ものである。
環境保護のための改修方法では、その施工自体が頗る簡
単であって容易に実施し得るなどの優れた特長を有する
ものである。
第1図ないし第5図はこの発明に係る河川の護岸壁とか
砂防壁、または山地の擁護壁などの生態環境保護のため
の改修方法の一実施例を示すもので、第1図はこの実施
例方法に適用する基本的な形態構造での改修用の壁面ブ
ロック体によって既設の河川の護岸壁としての壁面ブロ
ック構造体を改修した状態の概要構成を示す断面模式図
、第2図(a)ないしくC)は同上既存の壁面ブロック
と改修用の壁面ブロック体との各別個による位置関係、
ひいては1組積構造型式を示すそれぞれに正面説明図、
第3図(a)ないしくC)および第4図(a)ないしく
C)は河川の護岸壁および山地の擁護壁の改修に適用さ
れる別の形態での改修用の壁面ブロック体の概要構成を
示すそれぞれに正面図。 縦断側面図および横断平面図、第5図は同上さらに別の
形態での改修用の壁面ブロック体の要部構造を示す一部
断面図であり、また、第6図は従来例による河川の護岸
壁としての既設の壁面ブロック構造体の概要構成を示す
断面模式図である。 (A)・・・・河川、(B)・・・・河川の護岸壁(既
設および改修後の壁面ブロック構造体)、((:)・・
・・流水。 (10)・・・・既存の壁面ブロック体。 (20)・・・・基本的な改修用の壁面ブロック体、(
21)・・・・ブロック本体、(22)・・・・空洞部
、(23)・・・・表面部、(24)・・・・開口部。 (30)・・・・別形態での改修用の壁面ブロック体、
(31)・・・・ブロック本体、(32)・・・・空洞
部、(32a)・・・・下部側傾斜面、(32b)・・
・・下流側傾斜面、(33)・・・・表面部、(34)
・・・・開口部、(35)・・・・上部側庇部、(36
)・・・・上流側庇部、(37)・・・・下流側庇部、
(38)・・・・排出通路。 (40)・・・・また別の形態での改修用の壁面ブロッ
ク体、(41)・・・・ブロック本体、(42)・・・
・空洞部、(42a)・・・・下部側傾斜面、(43)
・・・・表面部、(44)・・・・開口部、(45)・
・・・内周囲庇部、(46)・・・・排出通路。 (50)・・・・さらに別の形態での改修用の壁面ブロ
ック体、(52)・・・・空洞部、(53)・・・・表
面部、(54)・・・・開口部、(54a)・・・・出
入口となる開口部、(55)・・・・網状の仕切り枠。 特許出願人 船 木 元 旦 図 (C) 第 図 第 凶
砂防壁、または山地の擁護壁などの生態環境保護のため
の改修方法の一実施例を示すもので、第1図はこの実施
例方法に適用する基本的な形態構造での改修用の壁面ブ
ロック体によって既設の河川の護岸壁としての壁面ブロ
ック構造体を改修した状態の概要構成を示す断面模式図
、第2図(a)ないしくC)は同上既存の壁面ブロック
と改修用の壁面ブロック体との各別個による位置関係、
ひいては1組積構造型式を示すそれぞれに正面説明図、
第3図(a)ないしくC)および第4図(a)ないしく
C)は河川の護岸壁および山地の擁護壁の改修に適用さ
れる別の形態での改修用の壁面ブロック体の概要構成を
示すそれぞれに正面図。 縦断側面図および横断平面図、第5図は同上さらに別の
形態での改修用の壁面ブロック体の要部構造を示す一部
断面図であり、また、第6図は従来例による河川の護岸
壁としての既設の壁面ブロック構造体の概要構成を示す
断面模式図である。 (A)・・・・河川、(B)・・・・河川の護岸壁(既
設および改修後の壁面ブロック構造体)、((:)・・
・・流水。 (10)・・・・既存の壁面ブロック体。 (20)・・・・基本的な改修用の壁面ブロック体、(
21)・・・・ブロック本体、(22)・・・・空洞部
、(23)・・・・表面部、(24)・・・・開口部。 (30)・・・・別形態での改修用の壁面ブロック体、
(31)・・・・ブロック本体、(32)・・・・空洞
部、(32a)・・・・下部側傾斜面、(32b)・・
・・下流側傾斜面、(33)・・・・表面部、(34)
・・・・開口部、(35)・・・・上部側庇部、(36
)・・・・上流側庇部、(37)・・・・下流側庇部、
(38)・・・・排出通路。 (40)・・・・また別の形態での改修用の壁面ブロッ
ク体、(41)・・・・ブロック本体、(42)・・・
・空洞部、(42a)・・・・下部側傾斜面、(43)
・・・・表面部、(44)・・・・開口部、(45)・
・・・内周囲庇部、(46)・・・・排出通路。 (50)・・・・さらに別の形態での改修用の壁面ブロ
ック体、(52)・・・・空洞部、(53)・・・・表
面部、(54)・・・・開口部、(54a)・・・・出
入口となる開口部、(55)・・・・網状の仕切り枠。 特許出願人 船 木 元 旦 図 (C) 第 図 第 凶
Claims (3)
- (1)所定の外面形状をもつ既存の壁面ブロック体の複
数個を、所期通りの組積構造型式で一体的に組み上げて
、河川の護岸壁とか砂防壁、または山地の擁護壁などを
構成した既設の壁面ブロック構造体に対し、生態環境保
護のための改修をなす方法であつて、前記既存の壁面ブ
ロック体に対応する外面形状に成形され、かつ本体内部
に形成される空洞部の全部、または一部を表面部側に開
口した改修用の壁面ブロック体を設け、組み上げられた
既存の壁面ブロック体での任意に必要数の単位ブロック
部分を除去した上で、この除去部分に前記改修用の壁面
ブロック体を装着して一体的に結合したことを特徴とす
る河川の護岸壁とか砂防壁、または山地の擁護壁などの
生態環境保護のための改修方法。 - (2)改修用の壁面ブロック体での、護岸壁であれば、
少なくとも下流側部分に、擁護壁であれば、少なくとも
下側部分に、本体内部の空洞部に連通する排出通路をそ
れぞれに形成したことを特徴とする、請求項1に記載の
河川の護岸壁とか砂防壁、または山地の擁護壁などの生
態環境保護のための改修方法。 - (3)改修用の壁面ブロック体での表面側開口部に、少
なくとも手先部の挿入を阻む程度の格子状、もしくは網
状の仕切り枠を施したことを特徴とする、請求項1およ
び2の何れかに記載の河川の護岸壁とか砂防壁、または
山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63216419A JPH0266206A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 河川の護岸壁とか砂防壁,または山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63216419A JPH0266206A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 河川の護岸壁とか砂防壁,または山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266206A true JPH0266206A (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16688271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63216419A Pending JPH0266206A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 河川の護岸壁とか砂防壁,または山地の擁護壁などの生態環境保護のための改修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0266206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103081837A (zh) * | 2013-01-31 | 2013-05-08 | 中国水产科学研究院淡水渔业研究中心 | 一种刀鲚苗种池塘培育中敌害防治的方法 |
| CN110447578A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-11-15 | 自然资源部第四海洋研究所 | 一种模拟自然演替的废弃虾塘生态修复方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418130A (en) * | 1977-07-12 | 1979-02-09 | Kawasaki Tetsumou Kk | Method of constructing river embankment having fish nest |
| JPS5824008A (ja) * | 1981-08-06 | 1983-02-12 | Jiyuuichirou Hanamoto | 汀ブロックによる植生護岸工法 |
| JPS62160310A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-16 | Keihan Concrete Kogyo Kk | 護岸用コンクリ−トブロツク |
-
1988
- 1988-09-01 JP JP63216419A patent/JPH0266206A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418130A (en) * | 1977-07-12 | 1979-02-09 | Kawasaki Tetsumou Kk | Method of constructing river embankment having fish nest |
| JPS5824008A (ja) * | 1981-08-06 | 1983-02-12 | Jiyuuichirou Hanamoto | 汀ブロックによる植生護岸工法 |
| JPS62160310A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-16 | Keihan Concrete Kogyo Kk | 護岸用コンクリ−トブロツク |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103081837A (zh) * | 2013-01-31 | 2013-05-08 | 中国水产科学研究院淡水渔业研究中心 | 一种刀鲚苗种池塘培育中敌害防治的方法 |
| CN110447578A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-11-15 | 自然资源部第四海洋研究所 | 一种模拟自然演替的废弃虾塘生态修复方法 |
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