JPH026808Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH026808Y2 JPH026808Y2 JP1982156296U JP15629682U JPH026808Y2 JP H026808 Y2 JPH026808 Y2 JP H026808Y2 JP 1982156296 U JP1982156296 U JP 1982156296U JP 15629682 U JP15629682 U JP 15629682U JP H026808 Y2 JPH026808 Y2 JP H026808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- button
- tip
- eyelet
- inner hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボタン取付用の金型の改良に関する。
スナツプボタン等のボタンを衣服へ取付けるた
めの取付部材には種々のものが知られているが、
繁用されるものの1つとして第1図に示すアイレ
ツト1がある。アイレツト1は円形フランジ2か
ら円筒状スタツド3を起立させて成り、さらに衣
服地の刺通の為に上端が尖端となつたものや、化
粧板4を有するものなどがある。
めの取付部材には種々のものが知られているが、
繁用されるものの1つとして第1図に示すアイレ
ツト1がある。アイレツト1は円形フランジ2か
ら円筒状スタツド3を起立させて成り、さらに衣
服地の刺通の為に上端が尖端となつたものや、化
粧板4を有するものなどがある。
第2〜3図はアイレツトを用いてリング状のス
プリングを有するスナツプボタンを取付ける従来
例を示す。ボタン5は雌部材であり、リングスプ
リング6を開口部に有する。スプリング6はボタ
ンの開口よりも小さい内径を有するがこの内径は
円形であるから第1図のようなアイレツト6を挿
入して衣服地7へ挾持し、上型先端で取付部材の
スタツド先端をかしめるのに問題は生じない。何
故なら上型先端をスタツド先端に対して十分大き
い径のものにしうるからである。ところが第4〜
5図のように、平行なスプリング9,10が雌ボ
タン8の内孔11に突出している場合には、アイ
レツト自体のスタツドを金型に適合するように小
径とし、且つ上記の破損やカールの困難性を避け
るために短かくする必要があり、これに対応して
生地の厚さも制限される。また先端径を大きくす
る為に、第6図のように、ボタン8の内孔に丁度
入りうるように上型12の先端近くを両面から切
欠いて面間距離がスプリング9,10の距離より
も狭い平行面13,14となるように形造られた
上型を用いなければならなかつた。このため、か
しめられるアイレツト6の先端のカールが第6図
で見て上型の左右方向に十分に形成できないか
ら、長いスタツド3を有するアイレツトではカー
ルが不十分となつて取付力不足を生じたり、場合
によつては、スタツド3が破損してしまうことが
あつた。また、作業上もボタン8の方向を正しく
定めて上型先端へ嵌めてやらねばならないため能
率の低下を招いた。一方、また第10図に示すよ
うなボタンの内孔の径よりわずかに小さい外径を
有する円柱状金型の場合においても、金型21の
先端へ手でボタン8を押込む際に、平行スプリン
グ9,10があるためにボタン8は必ず傾斜して
しまうから、一方のスプリング(図では9)が金
型の端面に当つてしまい、相当大きい力を加えな
ければボタンを金型へ嵌合させることができない
からである。
プリングを有するスナツプボタンを取付ける従来
例を示す。ボタン5は雌部材であり、リングスプ
リング6を開口部に有する。スプリング6はボタ
ンの開口よりも小さい内径を有するがこの内径は
円形であるから第1図のようなアイレツト6を挿
入して衣服地7へ挾持し、上型先端で取付部材の
スタツド先端をかしめるのに問題は生じない。何
故なら上型先端をスタツド先端に対して十分大き
い径のものにしうるからである。ところが第4〜
5図のように、平行なスプリング9,10が雌ボ
タン8の内孔11に突出している場合には、アイ
レツト自体のスタツドを金型に適合するように小
径とし、且つ上記の破損やカールの困難性を避け
るために短かくする必要があり、これに対応して
生地の厚さも制限される。また先端径を大きくす
る為に、第6図のように、ボタン8の内孔に丁度
入りうるように上型12の先端近くを両面から切
欠いて面間距離がスプリング9,10の距離より
も狭い平行面13,14となるように形造られた
上型を用いなければならなかつた。このため、か
しめられるアイレツト6の先端のカールが第6図
で見て上型の左右方向に十分に形成できないか
ら、長いスタツド3を有するアイレツトではカー
ルが不十分となつて取付力不足を生じたり、場合
によつては、スタツド3が破損してしまうことが
あつた。また、作業上もボタン8の方向を正しく
定めて上型先端へ嵌めてやらねばならないため能
率の低下を招いた。一方、また第10図に示すよ
うなボタンの内孔の径よりわずかに小さい外径を
有する円柱状金型の場合においても、金型21の
先端へ手でボタン8を押込む際に、平行スプリン
グ9,10があるためにボタン8は必ず傾斜して
しまうから、一方のスプリング(図では9)が金
型の端面に当つてしまい、相当大きい力を加えな
ければボタンを金型へ嵌合させることができない
からである。
従つて、本考案は、これらの問題のない金型を
提供することを目的とし、特に平行スプリングが
内孔へ突出する型式のボタンに使用するのに適し
た金型を提供することを目的とする。
提供することを目的とし、特に平行スプリングが
内孔へ突出する型式のボタンに使用するのに適し
た金型を提供することを目的とする。
本考案を簡単に述べると、本考案の金型はボタ
ンの内孔に平行スプリングが突出した型のボタン
を取付けるための金型であつて、円柱状部分とそ
の先端に形成された先端部とよりなり、前記先端
部はアイレツトの上端の内孔に嵌入できる突出端
とそこから外周に向けてほぼ水平方向へ湾曲する
アイレツト押圧面とよりなり、特徴として前記前
記円柱状部分はその外周の前記押圧面に近接した
位置にボタンの前記平行スプリングを仮保持出来
る周溝を有する。
ンの内孔に平行スプリングが突出した型のボタン
を取付けるための金型であつて、円柱状部分とそ
の先端に形成された先端部とよりなり、前記先端
部はアイレツトの上端の内孔に嵌入できる突出端
とそこから外周に向けてほぼ水平方向へ湾曲する
アイレツト押圧面とよりなり、特徴として前記前
記円柱状部分はその外周の前記押圧面に近接した
位置にボタンの前記平行スプリングを仮保持出来
る周溝を有する。
上記の構成によると、平行スプリング間隔より
も大きい外径を有する金型の端面にボタンを嵌合
させるとき、第9図に関連して説明するようにボ
タン内孔のスプリングは金型端面の太径部分を容
易に通過して周溝部へ入り次いで再び奥側の太径
部分へ容易に案内され、こうしてボタンは正しい
姿勢で金型へ嵌合できる。
も大きい外径を有する金型の端面にボタンを嵌合
させるとき、第9図に関連して説明するようにボ
タン内孔のスプリングは金型端面の太径部分を容
易に通過して周溝部へ入り次いで再び奥側の太径
部分へ容易に案内され、こうしてボタンは正しい
姿勢で金型へ嵌合できる。
本考案の実施例を示す第7図〜第8図を参照す
るに、金型15は、第4〜第5図に示したボタン
の内孔11に嵌合でき且つ平行スプリング9,1
0の間隔より大きい外径を有する円柱体から形成
される。金型の先端(下端)16はアイレツトの
かしめに適するように、アイレツト内孔へ入る突
出端17と、そこから外周へ向けて滑らかな曲線
を画き好ましくはやや凹入した押圧面18とを有
する。一般に押圧面はアイレツトのスタツド先端
をカールさせるに十分な面積を有する必要がある
が、本考案の金型は後述の周溝の存在により平行
スプリング9,10の間隔よりも大きい外周を有
するように定められているから、押圧面18は十
分に大きくできる。金型の外周には先端16から
少しだけ離れた位置に周溝19が形成されてい
る。先端16から周溝19の上端までの距離は、
ボタンの内孔の底から平行スプリング9,10ま
での距離より短く定めることが望ましい。周溝1
9の断面は任意で良く、なるべくは角部のないも
のとする。ボタンを金型先端へ嵌合するとき、ボ
タンの平行スプリング8,9は一旦周溝へ嵌合
し、さらに滑動して金型外周部(太径のところ)
へ嵌合して正しい姿勢を取ることができる。
るに、金型15は、第4〜第5図に示したボタン
の内孔11に嵌合でき且つ平行スプリング9,1
0の間隔より大きい外径を有する円柱体から形成
される。金型の先端(下端)16はアイレツトの
かしめに適するように、アイレツト内孔へ入る突
出端17と、そこから外周へ向けて滑らかな曲線
を画き好ましくはやや凹入した押圧面18とを有
する。一般に押圧面はアイレツトのスタツド先端
をカールさせるに十分な面積を有する必要がある
が、本考案の金型は後述の周溝の存在により平行
スプリング9,10の間隔よりも大きい外周を有
するように定められているから、押圧面18は十
分に大きくできる。金型の外周には先端16から
少しだけ離れた位置に周溝19が形成されてい
る。先端16から周溝19の上端までの距離は、
ボタンの内孔の底から平行スプリング9,10ま
での距離より短く定めることが望ましい。周溝1
9の断面は任意で良く、なるべくは角部のないも
のとする。ボタンを金型先端へ嵌合するとき、ボ
タンの平行スプリング8,9は一旦周溝へ嵌合
し、さらに滑動して金型外周部(太径のところ)
へ嵌合して正しい姿勢を取ることができる。
使用において、ボタンを金型先端へ嵌めると
き、第9図のようにボタンは平行スプリング9,
10のために片側へ傾斜するが、先きに嵌つたス
プリング(図では10)が周溝19へ入るため
に、他方のスプリング(図では9)はこのような
溝がない場合(第10図参照)に比して左へ寄つ
ているから少しだけボタンを上方へ押圧すれば他
方のスプリングも容易に金型に嵌まり、そのまま
周溝19の上側のテーパに沿つて金型の太径部へ
嵌まる。これにより平行スプリング9,10は金
型の太径部を挾持しボタン8を正しい水平位置に
保持する。こうした状態で、衣服地7の下に配置
される下金型20に保持したアイレツト1のスタ
ツドへ上金型15を押圧すると、金型端面16は
スタツド上端をカールさせて、所定のボタン取付
けを完了する。以上のように、本考案の金型は平
行スプリング間隔よりも大きい外径を有するため
大きい面積のかしめ用先端面を有すると共に、ボ
タンの嵌着が容易に実施できる利点がある。従つ
て、アイレツト自体のスタツドの径を大きくし得
るし、又より長いスタツドを用いることができ、
作業能率も向上するなどの作用効果を達成する。
き、第9図のようにボタンは平行スプリング9,
10のために片側へ傾斜するが、先きに嵌つたス
プリング(図では10)が周溝19へ入るため
に、他方のスプリング(図では9)はこのような
溝がない場合(第10図参照)に比して左へ寄つ
ているから少しだけボタンを上方へ押圧すれば他
方のスプリングも容易に金型に嵌まり、そのまま
周溝19の上側のテーパに沿つて金型の太径部へ
嵌まる。これにより平行スプリング9,10は金
型の太径部を挾持しボタン8を正しい水平位置に
保持する。こうした状態で、衣服地7の下に配置
される下金型20に保持したアイレツト1のスタ
ツドへ上金型15を押圧すると、金型端面16は
スタツド上端をカールさせて、所定のボタン取付
けを完了する。以上のように、本考案の金型は平
行スプリング間隔よりも大きい外径を有するため
大きい面積のかしめ用先端面を有すると共に、ボ
タンの嵌着が容易に実施できる利点がある。従つ
て、アイレツト自体のスタツドの径を大きくし得
るし、又より長いスタツドを用いることができ、
作業能率も向上するなどの作用効果を達成する。
本考案の範囲内で多くの変形例がありうること
は明らかであろう。
は明らかであろう。
第1図はアイレツトの断面図、第2図は従来の
ボタンを示す断面図、第3図は同平面図、第4図
は従来の他のボタンを示す断面図、第5図は同平
面図、第6図Aは第4〜5図のボタンの取付金型
の正面図、第6図Bは同金型の底面図、第7図A
は本考案の金型の一部断面で示した正面図、第7
図Bは同金型の底面図、第8図は本考案の金型の
使用状態を示す断面図、第9図は本考案の金型へ
ボタンを取付ける状態を示す正面図、及び第10
図は比較例による金型へボタンを取付ける状態を
示す正面図である。図中主な部分は次の通りであ
る。 15:金型、16:金型先端、17:突出部、
18:押圧面、19:周溝。
ボタンを示す断面図、第3図は同平面図、第4図
は従来の他のボタンを示す断面図、第5図は同平
面図、第6図Aは第4〜5図のボタンの取付金型
の正面図、第6図Bは同金型の底面図、第7図A
は本考案の金型の一部断面で示した正面図、第7
図Bは同金型の底面図、第8図は本考案の金型の
使用状態を示す断面図、第9図は本考案の金型へ
ボタンを取付ける状態を示す正面図、及び第10
図は比較例による金型へボタンを取付ける状態を
示す正面図である。図中主な部分は次の通りであ
る。 15:金型、16:金型先端、17:突出部、
18:押圧面、19:周溝。
Claims (1)
- ボタンの内孔に平行スプリングが突出した型の
ボタンを取付けるための金型であつて、前記金型
は円柱状部分とその先端に形成された先端部16
とよりなり、前記先端部16はアイレツトの内孔
に嵌入できる突出端17とそこから外周に向けて
ほぼ水平方向へ湾曲するアイレツト押圧面18と
よりなり、又前記円柱状部分はその外周の前記押
圧面に近接した位置に前記平行スプリングを仮保
持出来る周溝19を有するボタン取付金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15629682U JPS5960907U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | ボタン取付金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15629682U JPS5960907U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | ボタン取付金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5960907U JPS5960907U (ja) | 1984-04-21 |
| JPH026808Y2 true JPH026808Y2 (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=30344929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15629682U Granted JPS5960907U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | ボタン取付金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5960907U (ja) |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP15629682U patent/JPS5960907U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5960907U (ja) | 1984-04-21 |
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