JPH026825Y2 - - Google Patents

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JPH026825Y2
JPH026825Y2 JP9992385U JP9992385U JPH026825Y2 JP H026825 Y2 JPH026825 Y2 JP H026825Y2 JP 9992385 U JP9992385 U JP 9992385U JP 9992385 U JP9992385 U JP 9992385U JP H026825 Y2 JPH026825 Y2 JP H026825Y2
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、上下方向に複数の仕切板を有する組
立式の整理棚に関するものである。。
(従来技術) この種の整理棚は従来より家庭で組立てられる
構造としており、例えば第5図に示すように、整
理棚100の前後柱101,101(後柱は図示
せず)の内面側に、ガイド103,103および
接続杆104,104を予め取付けており、この
ガイド間および接続杆間に、スライドさせる載置
板105および仕切板105′を挿入するように
しており、さらに下部に観音開き式扉110を取
付けるようにしている。ところが、上部の天板上
に重いものを乗せたりすると、柱の中間部が外側
に湾曲し、前記載置板105がスライド時に左右
へ大きくガタツクという問題がある。また、柱、
ガイドおよび接続杆を金属製とした場合には、こ
れらを左右の前柱101,101の内面側に溶接
することが多い。ところが、この場合、熱歪によ
つて左右の前柱101,101の中間部が外側に
湾曲し、特に下部に観音開き式の扉110を有し
ていると、該扉110の上部に隙間111ができ
るという問題がある。
そこで、このような問題を解消するために、左
右の前柱101,101間に連結杆を部材として
設け、これをビス止めしていた。ところが、連結
杆の組付けは手間がかかり、さらには材料費もか
さみ、体裁も悪いという問題があつた。
(考案の目的) 本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは上記問題点を解消
できる整理棚を提供することにある。
(考案の構成) 上記目的を達成するための本考案の整理棚は、
中間に位置する仕切板の前部両側には係合部を設
けるとともに、前記整理棚の左右に位置する前柱
又は左右側壁部の前方側には被係合部を設け、こ
の被係合部と前記係合部の一方又は双方にテーパ
ー部を形して、これらを係合することにより前記
両前柱又は側壁部間の間隔を規制したものであ
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
を参照して説明する。
図中1,1は整理棚Aの左右前部に配設された
角鋼管製前柱、2,2は整理棚Aの左右後部に配
設された角鋼管製後柱である。この左側の前後柱
1,2間および右側の前後柱1,2間には、
夫々、上部から中間部に亘つて格子状のネツト部
3,3を溶接により取付けており、この各ネツト
部3,3に台所用品、小物入れ或いは適宜な小物
等を吊支又は係止できるようになつている。また
左右の前柱1,1の下端部間と左右の後柱2,2
の下端部間には底板となる仕切板4をビス5によ
り取付けているとともに、左右の前柱1,1の上
端部間と左右の後柱2,2の上端部間には天板と
なる仕切板6をビス5により取付けている。尚、
7,7は溶接により左側の前後柱1,2の上端間
と右側の前後柱1,2の上端間に取付けた連結杆
である。
14は左側の前後柱1,2間に配設した側壁
部、15は右側の前後柱1,2間に配設した側壁
部である。
8,8は、そのうち一方を左側の前後柱1,2
の内面側の中間上部に溶接にて取付け、他方を左
前柱1の内面側の中間下部および前記左側の側壁
部14の上端後部内面に溶接にて取付けたガイド
レールである。
9,9は、そのうち一方を右側の前後柱1,2
の内面側の中間上部であつて前記上側のガイドレ
ール8と対向するように溶接にて取付け、他方を
右前柱1の内面側の中間下部および右側壁部15
の上端後部内面であつて、前記下側のガイドレー
ル8と対向するように溶接にて取付けたガイドレ
ールである。これら各ガイドレール8,8,9,
9は、鋼板を略コ字状に折曲することにより形成
しているもので、各ガイドレール8,8,9,9
の下片部8a,8a,9a,9aの前部および後
部には、該下片部8a,8a,9a,9aの長手
方向端縁中間部を凹状に切欠することにより、ス
トツパ部8b,8c,8b,8c,9b,9c,
9b,9cを形成している(8c,9b,9c,
9b,9cは図示せず)。
10,10は前記下側のガイドレール8,9の
下方であつて左側の前後柱1,2間ならびに右側
の前後柱1,2間の内方に位置するように、側壁
部14,15内面に固着した支持杆である。
11は前記左右のガイド支持杆10,10の前
方であつて前記左右の前柱1,1の内面側に溶接
により取付けた鋼製の被係合部である。この被係
合部11は、第2図に示すように、前記前柱1の
内面側に溶接により取付ける板状の取付け片部1
1aと、この取付け片部11aの上端縁から対向
する前柱1側に水平に延び且つ端縁11b′が後方
内方に向つて漸次傾斜する板状の平板部11b
と、この平板部11bの端縁から上方に起立し且
つこの平板部11bの端縁11b′に沿つて後方内
方に向かう垂直板状のテーパー部11cとを形成
している。そして、被係合部11の平板部11b
の前面側には、下方に突出するピン軸11eを有
した上部ヒンジ体11dを、前柱1の前面側に突
出するように一体的に形成している。
12は上方に突出するピン軸12aを有した下
部ヒンジ体で、前記左右の上部ヒンンジ体11d
は、夫々、対向するように位置せしめて最も下側
の仕切板4の前面部に溶接により取付けている。
13は整理棚Aの下部収納庫20の前面側に開
閉自在に設ける観音開き式の扉で、その左側の扉
体13aの上面および下面に穿設したヒンジ孔1
3a′,13a″を、夫々、前記左側の上部ヒンジ体
11dのピン軸11eならびに左側の下部ヒンジ
体12のピン軸12aに係合させるとともに、右
側の扉体13bの上面および下面に穿設したヒン
ジ孔13b′,13b″を、夫々、前記右側の上部ヒ
ンジ体11dのピン軸11eならびに右側の下部
ヒンジ体12のピン軸12aに係合させることに
より、開閉自在に構成している。尚、この下部収
納庫20は片開き式の扉にする場合もある。
16,17は夫々前記上側の左右ガイドレール
8,9間ならびに下側の左右ガイドレール8,9
間に前方から挿入することによりスライド自在に
設ける載置板である。この各載置板16,17の
裏面の左右両端部には図示しないが前記ガイドレ
ール8,9とのスベリを良好にするための敷居ス
ベリを固着しており、また裏面の後端部両側には
前記ガイドレール8,9のストツパ部8b,8
c,9b,9cに衝止するピン16a,17aを
下方に突設している。従つて、載置板16,17
を前方側に引出し、前記ピン16b,16b,1
7b,17bが前部ストツパ部8b,9bに衝止
すると、載置板16,17はこれ以上引出すこと
ができず、載置板16,17の抜け落ちが防止さ
れる。
18は前記左右のガイド支持杆10,10間に
後方から挿入することによつて配設する、下部収
納庫20の天板となる仕切板で、その左右両側前
部には前記左右の被係合部11,11に係合させ
る係合部19,19を設けている。この係合部1
9は、第2図に示すように、仕切板18の前面部
18aと左右側面部18b,18bとが交叉する
隅の下部を凹状に切欠しており、下向端面19
a′を前記被係合部11の平板部11b上に位置さ
せる切欠溝部19aと、仕切板18の前面部18
aに前記切欠溝部19aより深い凹状の溝を連続
して形成して該溝の内向端面19b′を前記被係合
部11のテーパー部11cの外向面11c′に押し
当てる押し当て溝部19bと、仕切板18の側面
部18bに前記切欠溝部19aから連続して溝を
形成して該溝の前向端面19c′を前記被係合部1
1の平板部11bの後向端面11b″に当接させる
ストツパー部19cとを形成している。従つて、
今、仕切板18を左右のガイド支持杆10,10
間に後方から挿入して仕切板18の左右係合部1
9,19を前記左右の被係合部11,11に臨ま
せると、左右の押し当て溝部19b,19bの内
向端面19b′,19b′は被係合部11,11のテ
ーパー部外向面11c′,11c′に押し当り、更
に、仕切板18を、その左右の係合部19,19
のストツパー部19c,19cが左右の被係合部
11,11の平板部後向端面11b″,11b″に当
接する位置まで押し込み挿入すると、左右の押し
当て溝部19b,19bの内向端面19b′,19
b′が左右の被係合部11,11のテーパー部11
c,11cに当接状態で係合しながら押込まれ、
対向する前柱1,1が互いに接近する方向に強く
引張られて変位する。そのため、左右の前柱1,
1は外側に湾曲していても、その引張り作用によ
つて、略真直ぐな状態に規制され外側への湾曲は
修正できる。
尚、この実施例では、被係合部11のテーパー
部11cを上方に起立させて係合部19の押し当
て溝部内向端面19b′に当接状態で係合させるよ
うにしたが、例えば第3図に示すように、被係合
部11のテーパー部11cを下方に延出させて、
このテーパー部11cの外向面11c′に係合部1
9の押し当て溝部内向端面19b′,19b′を押し
当て係合するようにしてもよい。なお、この実施
例の前記実施例と同じような構成には同一符号を
付す。
また、前記実施例では、被係合部11,11に
テーパー部11c,11cを形成するようにした
が、被係合部にテーパー部を形成しなくてもよ
い。例えば第4図に示すように、係合部19には
後方内方に向かう垂直内向面19d′を有する平面
視〓状のテーパー部19dを設けるとともに、被
係合部11には柱1の内面と平行な起立片部11
c″を形して、このテーパー部19dの垂直内向面
19d′を前記起立片部11c″の外向面11c″に押
し当てるようにして両者を係合状態に保持しても
よい。
更に、前記テーパー部は、左右の係合部あるい
は左右の被係合部の何れか一方に形成してもよ
く、また係合部と被係合部の双方にテーパー部を
形成してもよい。
21は左右後柱2,2の下部間にビス22…に
より取付けて収納庫20の背面を閉塞する背面板
である。
前記実施例では、被係合部11を上部ヒンジ体
11dと一体に形成するようにしたが、これに限
らず、被係合部11は上部ヒンジ体11dと別体
に形成してもよく、また被係合部11の取付け箇
所としては前柱の内面側に限定されず、例えば前
柱と側壁部とが一体的に溶着にて取付けられてい
る場合には側壁部の前方側に被係合部を取付ける
ようにしてもよく、また整理棚の左右前部に前柱
がなく、側壁部のみの場合には、その前方側に被
係合部を取付けるようにしてもよい。
また、仕切板に形成する係合部も前記実施例に
制限されるものでなく、たとえば左右側面部18
bに係合片を形成することもできる。更に、上述
のような係合部を有する仕切板と、前柱又は側壁
部前方側に設ける被係合部とを整理棚の中間部に
複数設け、これら対応する係合部と被係合部を
夫々係合させて前柱又は側壁部の間隔を強固に規
制するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上のように本考案の構成によれば、仕切板に
設けた係合部と前柱又は側壁部前方側に設けた被
係合部とを係合させれば、テーパー部によつて前
記前柱又は側壁部が互いに接近する方向に引張ら
れ、該前柱又は側壁部を内方側に変位させること
ができるから、仮令溶接あるいは加工精度の悪さ
で前柱又は側壁部が外側に湾曲していてもこれを
整理棚の組立て時に正しく直すことができる。し
かも、連結杆をビスで止め付けて修正させる場合
に比べ、柱同志を連結する連結杆が不要なので材
料費が低減し、外観もよくなり、すこぶる安価で
有益な整理棚を提供できる。
また、従来のように連結杆のような補強材を設
けなくても前記テーパー部によつて前柱又は側壁
部を互いに接近する方向に引張るようにしている
ので連結状態が強固であり、各仕切板上に炊飯
器、電子レンジ等の重量物を置いても、ぐらつく
ようなことがなく、強固な整理棚を構成すること
ができる。
また、仕切板の係合部と前柱又は側壁部の前方
側に設けた被係合部とを係合させるだけで、前記
前柱又は側壁部の外方側への湾曲を修正できるか
ら、組立作業を容易且つ迅速に行うことができ
る。尚、本実施例のように、ヒンジ体とテーパー
部を一体に成形すれば、部品点数が増えないとい
う効果を生ずる。又、ガイドレール8,9等を溶
接取付けする場合には、その時に被係合部を前柱
に溶接すれば、加工時間は最小減ですむ。そして
ビス止め用の孔加工が不要となる。特に管柱の場
合には、孔加工時に、管柱が変形するため管柱内
に金型を挿入して孔加工をしなければならず、非
常に手間がかかるものであるが、上記のようにす
れば加工費が低減するという効果が生ずる。
以上のように本考案の整理棚は、家庭で組立て
る上で、その作業も容易であり、しかも強固で外
観体裁もよく、且つ安価に構成できるなど優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本考案の一実施例を示し、第
1図は分解斜視図、第2図は要部を拡大して示す
分解斜視図、第3図および第4図は夫々本考案の
他の実施例を示す要部拡大分解斜視図であり、第
5図は従来例を示す概略図である。 A……整理棚、1……前柱、4,6,18……
仕切板、11……被係合部、19……係合部、1
1c,19d……テーパー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に複数の仕切板を有する整理棚であつ
    て、その中間に位置する仕切板の前部両側には係
    合部を設けるとともに、前記整理棚の左右に位置
    する前柱又は左右側壁部の前方側には被係合部を
    設け、この被係合部と前記係合部の一方又は双方
    にテーパー部を形成して、これらを係合すること
    により前記両前柱又は側壁部間の間隔を規制する
    ことを特徴とする整理棚。
JP9992385U 1985-06-29 1985-06-29 Expired JPH026825Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9992385U JPH026825Y2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9992385U JPH026825Y2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29

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Publication Number Publication Date
JPS627229U JPS627229U (ja) 1987-01-17
JPH026825Y2 true JPH026825Y2 (ja) 1990-02-19

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ID=30969253

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JP9992385U Expired JPH026825Y2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29

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JPS627229U (ja) 1987-01-17

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