JPH026831B2 - - Google Patents
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- JPH026831B2 JPH026831B2 JP8333880A JP8333880A JPH026831B2 JP H026831 B2 JPH026831 B2 JP H026831B2 JP 8333880 A JP8333880 A JP 8333880A JP 8333880 A JP8333880 A JP 8333880A JP H026831 B2 JPH026831 B2 JP H026831B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/0021—Reactive sputtering or evaporation
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- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
本発明は太陽電池等の各種電子デバイスに使用
される非晶質硅素膜の製造法に関する。 太陽電池等に使用される非晶質硅素膜(アモル
フアスシリコン、以下、a−Siと称する)膜の製
造法には、米国特許第4064521号明細書に記載さ
れているモノシラン(SiH4)ガスなどをグロー
放電分解して得る、いわゆるプラズマCVD法、
(Chemical Vapor Deposition Process)、アル
ゴンと水素雰囲気中でシリコンターゲツトをスパ
ツタして得る、いわゆるスパツタ法、および水素
雰囲気中でシリコンを加熱蒸発かつイオン化して
得る、いわゆるイオンプレーテイング法などが提
案されている。 しかし上述の方法によつて作成されたa−si膜
は、膜中に種々の欠陥が多く、従つて禁止帯中に
多くの局在状態が存在するのが現状である。従つ
て光伝導度を大きくすることができないとか、不
純物の添加によるドーピング効率が悪いとか、あ
るいは最終的に太陽電池を作成した場合の光−電
気エネルギー変換効率が、他の結晶半導体に比べ
非常に低いなどの欠点を有していた。これらの原
因は、a−si膜中に含まれている水素と硅素の結
合状態によると言われている。すなわち硅素原子
と1つの水素原子の結合(Si−H)は種々の欠陥
を消滅するのに有効ではあるが、硅素原子と2つ
あるいは3つの水素原子の結合{Si−H2,(Si−
H2)o,Si−H3}は有効ではない。Si−H結合を
増加させるためには、膜作成時の基板温度を上げ
ればよいが、基板温度が高いと水素の混入量自体
が少なくなり、a−Si膜の特性が悪くなる。これ
は膜成長中に水素が入り込み難くなることと、膜
成長后基板冷却時に水素が脱離するためだと考え
られる。 そこで本発明者等は、上述の問題点を解決する
ため種々検討を重ねた結果、膜成長時の基板温度
をこれまで最適だと言われていた250℃より高く
し、膜成長后の水素の脱離を防ぐため、基板冷却
時にa−Si膜を水素プラズマ中にさらすことによ
り、上記欠点が解消されることを見い出した。 本発明の目的の一つは欠陥の少ないa−Si膜の
製造法を提供することである。本発明の他の目的
は光伝導度、ドーピング効率などの特性の良好な
a−Si膜の製造法を提供することである。又本発
明の他の目的は変換効率の良好な太陽電池用a−
Si膜の製造法を提供することである。 本発明は、プラズマCVD法、スパツタ法また
はイオンプレーテイング法により基板上に非晶質
硅素(a−Si)膜を作成する方法において、上記
膜を250℃より高い基板温度で成長後、基板を水
素プラズマ中で冷却することを特徴とするa−Si
膜の製造法である。 以下、本発明を図面を用いて実施例により説明
する。第1図は本発明の実施例に使用するイオン
プレーテイング装置を示す構成図である。図にお
いて、1は真空容器、2は基板ホルダ、3は基
板、4は硅素蒸発源、5は基板加熱用ヒータ、6
は基板3または基板ホルダ2を蒸発源4に対し負
電位に保つ電源、7は蒸発源4と基板3との間に
設けられたイオン化電極、8はイオン化電極7に
直流または交流の電圧を印加する電源、9は排気
ガス口、10はガス供給管である。 この製造装置によりa−Si膜を得る方法につい
て説明する。まず置換形不純物をドープしないi
型のa−Si膜の作成について述べる。排気ガス口
9に接続された排気ポンプ(図示せず)を起動し
て真空容器1の内部10-7Torr程度に減圧したの
ち、基板ホルダ2に設置された基板3をヒータ5
により約300℃に加熱する。次にガス供給管10
より、例えば水素ガスを真空容器1内に供給し、
真空容器1内の圧力を10-1〜10-6Torrとする。
次に硅素蒸発源4は抵抗加熱、高周波加熱あるい
は電子線により加熱蒸発され、水素とともに直流
または交流電位をもつたイオン化電極7によりプ
ラズマ状態を作り、イオン化され、基板3上に水
素化されたa−Si膜が得られる。このとき基板3
は電源6により蒸発源4に対し負電圧にしてもよ
い。また蒸発硅素ならびに水素をイオン化する手
段として、直流の電位をもつたイオン電極7を設
けること、交流の電位をもつたイオン化電極を設
けること、あるいは熱電子を衝撃させる方法など
があり、またこれらを併用してもよい。 このようにしてa−Si膜の基板3への堆積が完
了したら、蒸発源4の加熱を停止し、10〜
10-6Torrの水素雰囲気で、前述のイオン化手段
にて水素プラズマを発生しながら基板温度の冷却
を行なう。このとき基板3を電源6により100〜
2000Vの負電位に保つておくことが好ましい。水
素の圧力が10Torrを越えるか、または10-6Torr
未満では、放電による水素のプラズマが不安定と
なる。この基板3を負電位に保つことにより、イ
オン化した水素が引きよせられるため、膜成長后
の水素の脱離を防ぐ効果が大きい。 次に上述の装置により不純物をドープしたnお
よびp型のa−Si膜を得る方法について説明す
る。不純物をドープしたa−Si膜の製法は2つあ
り、1つは蒸発源4の硅素としてあらかじめドー
プされたものを使用する方法であり、他の一つ
は、不純物の水素化合物などのガスを膜成長時に
水素と同時にガス供給管10から供給することに
より、不純物をドープしたa−Si膜を得る方法で
ある。例えばドーピングガスとしてホスヒン
(PH3)を使用し、燐(P)をドープしたn型の
a−Si膜の製造法について述べる。この場合の製
造法は不純物をドープしないi型のa−Si膜の製
造法とほぼ同じであり、異なる点は膜成長時に水
素とホスヒンの混合ガスをガス供給管10から供
給することである。ホスヒンの水素に対する濃度
は不純物のドープ量によつて異なるが、通常
20ppm〜20%の範囲である。n型のa−Si膜を作
成した后、基板温度を冷却する時は、前述のi型
のa−Si膜と同様に水素プラズマ中で冷却する。
また蒸発源4の硅素をあらかじめ燐でドープされ
た硅素とすることにより、同様にn型のa−Si膜
を得ることができる。 また、燐以外の元素、例えばヒ素(As)、アン
チモン(Sb)などのドーパントを使用すること
により、n型のa−Si膜を得ることも可能であ
る。またp型のa−Si膜には、ホー素(B)など
の元素をドープすることにより同様に得られる。 実施例: 上述した方法により作成したi型およびn型の
a−Si膜と従来の単なる真空中で冷却したa−Si
膜の暗状態の伝導率(σd)、光伝導度(σp)およ
びドーピング効率の特性を比較した結果は表1に
示す通りである。ドーピング効率はドーピングガ
ス(PH3)の濃度に対する暗状態の伝導率の変化
を見ることによりわかる。
される非晶質硅素膜の製造法に関する。 太陽電池等に使用される非晶質硅素膜(アモル
フアスシリコン、以下、a−Siと称する)膜の製
造法には、米国特許第4064521号明細書に記載さ
れているモノシラン(SiH4)ガスなどをグロー
放電分解して得る、いわゆるプラズマCVD法、
(Chemical Vapor Deposition Process)、アル
ゴンと水素雰囲気中でシリコンターゲツトをスパ
ツタして得る、いわゆるスパツタ法、および水素
雰囲気中でシリコンを加熱蒸発かつイオン化して
得る、いわゆるイオンプレーテイング法などが提
案されている。 しかし上述の方法によつて作成されたa−si膜
は、膜中に種々の欠陥が多く、従つて禁止帯中に
多くの局在状態が存在するのが現状である。従つ
て光伝導度を大きくすることができないとか、不
純物の添加によるドーピング効率が悪いとか、あ
るいは最終的に太陽電池を作成した場合の光−電
気エネルギー変換効率が、他の結晶半導体に比べ
非常に低いなどの欠点を有していた。これらの原
因は、a−si膜中に含まれている水素と硅素の結
合状態によると言われている。すなわち硅素原子
と1つの水素原子の結合(Si−H)は種々の欠陥
を消滅するのに有効ではあるが、硅素原子と2つ
あるいは3つの水素原子の結合{Si−H2,(Si−
H2)o,Si−H3}は有効ではない。Si−H結合を
増加させるためには、膜作成時の基板温度を上げ
ればよいが、基板温度が高いと水素の混入量自体
が少なくなり、a−Si膜の特性が悪くなる。これ
は膜成長中に水素が入り込み難くなることと、膜
成長后基板冷却時に水素が脱離するためだと考え
られる。 そこで本発明者等は、上述の問題点を解決する
ため種々検討を重ねた結果、膜成長時の基板温度
をこれまで最適だと言われていた250℃より高く
し、膜成長后の水素の脱離を防ぐため、基板冷却
時にa−Si膜を水素プラズマ中にさらすことによ
り、上記欠点が解消されることを見い出した。 本発明の目的の一つは欠陥の少ないa−Si膜の
製造法を提供することである。本発明の他の目的
は光伝導度、ドーピング効率などの特性の良好な
a−Si膜の製造法を提供することである。又本発
明の他の目的は変換効率の良好な太陽電池用a−
Si膜の製造法を提供することである。 本発明は、プラズマCVD法、スパツタ法また
はイオンプレーテイング法により基板上に非晶質
硅素(a−Si)膜を作成する方法において、上記
膜を250℃より高い基板温度で成長後、基板を水
素プラズマ中で冷却することを特徴とするa−Si
膜の製造法である。 以下、本発明を図面を用いて実施例により説明
する。第1図は本発明の実施例に使用するイオン
プレーテイング装置を示す構成図である。図にお
いて、1は真空容器、2は基板ホルダ、3は基
板、4は硅素蒸発源、5は基板加熱用ヒータ、6
は基板3または基板ホルダ2を蒸発源4に対し負
電位に保つ電源、7は蒸発源4と基板3との間に
設けられたイオン化電極、8はイオン化電極7に
直流または交流の電圧を印加する電源、9は排気
ガス口、10はガス供給管である。 この製造装置によりa−Si膜を得る方法につい
て説明する。まず置換形不純物をドープしないi
型のa−Si膜の作成について述べる。排気ガス口
9に接続された排気ポンプ(図示せず)を起動し
て真空容器1の内部10-7Torr程度に減圧したの
ち、基板ホルダ2に設置された基板3をヒータ5
により約300℃に加熱する。次にガス供給管10
より、例えば水素ガスを真空容器1内に供給し、
真空容器1内の圧力を10-1〜10-6Torrとする。
次に硅素蒸発源4は抵抗加熱、高周波加熱あるい
は電子線により加熱蒸発され、水素とともに直流
または交流電位をもつたイオン化電極7によりプ
ラズマ状態を作り、イオン化され、基板3上に水
素化されたa−Si膜が得られる。このとき基板3
は電源6により蒸発源4に対し負電圧にしてもよ
い。また蒸発硅素ならびに水素をイオン化する手
段として、直流の電位をもつたイオン電極7を設
けること、交流の電位をもつたイオン化電極を設
けること、あるいは熱電子を衝撃させる方法など
があり、またこれらを併用してもよい。 このようにしてa−Si膜の基板3への堆積が完
了したら、蒸発源4の加熱を停止し、10〜
10-6Torrの水素雰囲気で、前述のイオン化手段
にて水素プラズマを発生しながら基板温度の冷却
を行なう。このとき基板3を電源6により100〜
2000Vの負電位に保つておくことが好ましい。水
素の圧力が10Torrを越えるか、または10-6Torr
未満では、放電による水素のプラズマが不安定と
なる。この基板3を負電位に保つことにより、イ
オン化した水素が引きよせられるため、膜成長后
の水素の脱離を防ぐ効果が大きい。 次に上述の装置により不純物をドープしたnお
よびp型のa−Si膜を得る方法について説明す
る。不純物をドープしたa−Si膜の製法は2つあ
り、1つは蒸発源4の硅素としてあらかじめドー
プされたものを使用する方法であり、他の一つ
は、不純物の水素化合物などのガスを膜成長時に
水素と同時にガス供給管10から供給することに
より、不純物をドープしたa−Si膜を得る方法で
ある。例えばドーピングガスとしてホスヒン
(PH3)を使用し、燐(P)をドープしたn型の
a−Si膜の製造法について述べる。この場合の製
造法は不純物をドープしないi型のa−Si膜の製
造法とほぼ同じであり、異なる点は膜成長時に水
素とホスヒンの混合ガスをガス供給管10から供
給することである。ホスヒンの水素に対する濃度
は不純物のドープ量によつて異なるが、通常
20ppm〜20%の範囲である。n型のa−Si膜を作
成した后、基板温度を冷却する時は、前述のi型
のa−Si膜と同様に水素プラズマ中で冷却する。
また蒸発源4の硅素をあらかじめ燐でドープされ
た硅素とすることにより、同様にn型のa−Si膜
を得ることができる。 また、燐以外の元素、例えばヒ素(As)、アン
チモン(Sb)などのドーパントを使用すること
により、n型のa−Si膜を得ることも可能であ
る。またp型のa−Si膜には、ホー素(B)など
の元素をドープすることにより同様に得られる。 実施例: 上述した方法により作成したi型およびn型の
a−Si膜と従来の単なる真空中で冷却したa−Si
膜の暗状態の伝導率(σd)、光伝導度(σp)およ
びドーピング効率の特性を比較した結果は表1に
示す通りである。ドーピング効率はドーピングガ
ス(PH3)の濃度に対する暗状態の伝導率の変化
を見ることによりわかる。
【表】
表1より、本発明によるi型のa−Si膜は、暗
状態での電気伝導度(σd)が従来法によるもの
より小さく、膜に欠陥が少なく、従つてギヤツプ
中の局在状態が少ないことを示している。また本
発明によるものは、光伝導度が1桁以上改善され
ており、太陽電池等の光電変換素子に適したa−
Si膜が得られることを示している。また本発明に
よるn型のa−Si膜は従来法に比べ、同じドーピ
ングガスの濃度に対し、電気伝導度が大きく変化
しており、ドーピング効率が非常に改善されたこ
とを示している。このドーピング効率が良いこと
は、ドーピングの不純物による新たな欠陥を作る
可能性が少ないことを意味する。 上述の説明は、基板ホルダ2に負電圧を印加し
た場合について説明したが、負電圧を印加しない
場合、印加した場合に比べ、若干特性は悪いが、
設備費用等の点で有利である。 また上述の説明は、イオンプレーテイング法に
よるa−Si膜の作成の場合について述べたが、他
の方法、例えばプラズマCVD法、スパツタ法の
場合も同様の効果が得られた。 以上述べたように、本発明は、プラズマCVD
法、スパツタ法またはイオンプレーテイング法に
より基板上に非晶質硅素膜を作成する方法におい
て、上記膜を250℃より高い基板温度で成長後、
基板を水素プラズマ中で冷却するから、基板冷却
時の水素を脱離を防ぐため、a−Si膜中の欠陥を
少なくすることができ、光伝導度、ドーピング効
率、光電変換効率等の太陽電池等の電子デバイス
としての特性が優れたa−Si膜を得ることができ
る製造法を提供する利点がある。
状態での電気伝導度(σd)が従来法によるもの
より小さく、膜に欠陥が少なく、従つてギヤツプ
中の局在状態が少ないことを示している。また本
発明によるものは、光伝導度が1桁以上改善され
ており、太陽電池等の光電変換素子に適したa−
Si膜が得られることを示している。また本発明に
よるn型のa−Si膜は従来法に比べ、同じドーピ
ングガスの濃度に対し、電気伝導度が大きく変化
しており、ドーピング効率が非常に改善されたこ
とを示している。このドーピング効率が良いこと
は、ドーピングの不純物による新たな欠陥を作る
可能性が少ないことを意味する。 上述の説明は、基板ホルダ2に負電圧を印加し
た場合について説明したが、負電圧を印加しない
場合、印加した場合に比べ、若干特性は悪いが、
設備費用等の点で有利である。 また上述の説明は、イオンプレーテイング法に
よるa−Si膜の作成の場合について述べたが、他
の方法、例えばプラズマCVD法、スパツタ法の
場合も同様の効果が得られた。 以上述べたように、本発明は、プラズマCVD
法、スパツタ法またはイオンプレーテイング法に
より基板上に非晶質硅素膜を作成する方法におい
て、上記膜を250℃より高い基板温度で成長後、
基板を水素プラズマ中で冷却するから、基板冷却
時の水素を脱離を防ぐため、a−Si膜中の欠陥を
少なくすることができ、光伝導度、ドーピング効
率、光電変換効率等の太陽電池等の電子デバイス
としての特性が優れたa−Si膜を得ることができ
る製造法を提供する利点がある。
図は本発明の実施例に使用するイオンプレーテ
イング装置を示す構成図である。 1…真空容器、2…基板ホルダ、3…基板、4
…硅素蒸発源、5…基板加熱用ヒータ、6,8…
電源、7…イオン化電極、9…排気ガス口、10
…ガス供給管。
イング装置を示す構成図である。 1…真空容器、2…基板ホルダ、3…基板、4
…硅素蒸発源、5…基板加熱用ヒータ、6,8…
電源、7…イオン化電極、9…排気ガス口、10
…ガス供給管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラズマCVD法、スパツタ法またはイオン
プレーテイング法により基板上に非晶質硅素膜を
作成する方法において、上記膜を250℃より高い
基板温度で成長後、基板を水素プラズマ中で冷却
することを特徴とする非晶質硅素膜の製造法。 2 基板の冷却が、該基板又は基板ホルダに負電
圧を印加して行われる特許請求の範囲第1項記載
の非晶質硅素膜の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333880A JPS577811A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Manufacture of amorphous silicon film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333880A JPS577811A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Manufacture of amorphous silicon film |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS577811A JPS577811A (en) | 1982-01-16 |
| JPH026831B2 true JPH026831B2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=13799642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8333880A Granted JPS577811A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Manufacture of amorphous silicon film |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS577811A (ja) |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8333880A patent/JPS577811A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS577811A (en) | 1982-01-16 |
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