JPH026841Y2 - - Google Patents

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JPH026841Y2
JPH026841Y2 JP4089885U JP4089885U JPH026841Y2 JP H026841 Y2 JPH026841 Y2 JP H026841Y2 JP 4089885 U JP4089885 U JP 4089885U JP 4089885 U JP4089885 U JP 4089885U JP H026841 Y2 JPH026841 Y2 JP H026841Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は棒状部材の突張り装置、詳しくは所定
間隔を置いて相対向する固定壁間に介装した突張
り形のポールやラツクなどにおける棒状部材の突
張り装置に関する。
(従来の技術) 一般に突張りラツクは、第5図及び第6図に示
した如く複数本のパイプ11,12を所定間隔を
置いて並設すると共に、その長手方向両端部を連
結杆13,14により連結して形成した第1棚部
材1と、複数本のパイプ21,22を所定間隔を
置いて並設すると共に、その長手方向一端部を連
結杆23により連結して形成した第2棚部材2と
によつて構成されるもので、この第2棚部材2に
おける幅方向両側のパイプ21,21を第1棚部
材1における幅方向両側のパイプ11,11に差
込むと共に、この各パイプ11,21間に適宜の
係止手段を設けて、各パイプ11,21の相対回
転により前記パイプ1に対するパイプ21の係止
及びその解除を行なうよう構成し、かつ前記パイ
プ21,21の外端部内にナツト様体25を挿嵌
固定する一方、固定壁W2に当接する受体6にビ
ス63により締付体5を支持させ、該締付体5か
ら一体的に突設した螺子軸51を前記ナツト様体
25の螺子孔26に螺挿し、この締付体5をその
回動操作により軸方向に移動させるべく構成して
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 処で上記の如く構成した突張りラツクは、所定
間隔を置いて相対向する固定壁W1,W2間に介装
して突張りにより固定するとき、先ず第1棚部材
1に対し第2棚部材2を引出して、この第1棚部
材1の連結杆13を固定壁W1に、また第2棚部
材2における連結杆23外方の受体6を固定壁
W2に当接させると共に、この引出し状態を係止
手段により係止し、次いで締付体5の回動操作に
より、該締付体5を軸方向外方に移動させて、前
記受体6を固定壁W2に強く圧接させるのであつ
て、これにより第1棚部材1と第2棚部材2とか
らなるラツクが両固定壁W1,W2間に突張りによ
り固定されるのであるが、この場合地震などによ
り両固定壁W1,W2の間隔が極く僅かでも大きく
なると、前記受体6の固定壁W2への圧接力がな
くなつて、両固定壁W1,W2間から脱落するので
ある。
また前記受体6の固定壁W2への圧接は、第2
棚部材2の幅方向両側において行われているが、
前記締付体5の回動操作がその両側において異な
り、従つて両側受体6の固定壁W2への圧接力が
相違し、ラツク上に物品を載置したとき、ラツク
自体の脱落はないが、圧接が強く行われている側
の受体6を支点としてラツクが半転し、このラツ
ク上の物品を落とすごとき問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は以上の如き問題点を解決すべく考案し
たもので、棒状部材に軸方向移動可能に挿嵌支持
させた可動部材と、固定壁に当接する締付部材と
の内一方に螺子軸を、他方にナツト様体を設け
て、この螺子軸をナツト様体の螺子孔に螺挿し、
かつ前記棒状部材と可動部材との間に、両部材を
離間方向に附勢するスプリングを介装する一方、
前記棒状部材と可動部材との挿嵌部分で、外側と
なる部材に透視部を形成すると共に、この透視部
近くに可動部材の移動方向に延びる目盛りを形成
し、かつ内側となる部材に前記目盛りを指示する
指示部を形成したことを特徴とするものである。
(作用) しかして本考案によるときは、締付部材の回動
操作により該締付部材を直接もしくは受体を介し
て固定壁に圧接させるとき、この締付部材の回動
に伴つて可動部材を軸方向に移動させてスプリン
グを圧縮し、該スプリングの弾性反発力をして前
記圧接を行なうのであり、しかも前記スプリング
の圧縮量が指示部による目盛りの指示をして表示
され、従つて第2棚部材の幅方向両側において締
付部材を固定壁に圧接させるとき、その圧接力を
両側均等に行わせることができるのである。
(実施例) 以下本考案を伸縮可能としたラツクにおいて実
施した場合を例として図に基づき説明する。
このラツクは第1棚部材1と、該部材1に対し
抜き差し自在な第2棚部材2とによつて構成され
るもので、この第1棚部材1に対する第2棚部材
2の差込み量を変えることによりラツクとしての
全長が伸縮される。
前記第1棚部材1は、所定間隔を置いて並設し
た複数本のパイプ11,12と、その長手方向両
端部で各パイプ11,12を一体的に連結する連
結杆13,14と、長手方向中間位置で各パイプ
11,12に対し摺動自在な補助連結杆15とに
よつて構成する。
また前記第2棚部材2は、所定間隔を置いて並
設した複数本のパイプ21,22と、その長手方
向一端部で幅方向両側のパイプ21,21に対し
ては摺動自在とし、中間のパイプ22…には固定
とした連結杆23と、長手方向中間位置で各パイ
プ21,22に対し摺動自在な補助連結杆24と
によつて構成する。
尚第1棚部材1における幅方向両側のパイプ1
1,11は中間のパイプ12…よりも大径として
おり、また第2棚部材2における幅方向両側のパ
イプ21,21は前記パイプ11,11に、中間
のパイプ22…は前記パイプ12…にそれぞれ挿
嵌できる径としている。
斯く構成した第1.2棚部材1,2を用い、この
第1棚部材1の各パイプ11,12に第2棚部材
2の各パイプ21,22を差込み、かつこの第1
棚部材1における幅方向両側のパイプ11,11
と、第2棚部材2における幅方向両側のパイプ2
1,21との間に両者間の抜き差しを係止する係
止手段(図示せず)を各別に設けて、両パイプ1
1,12の相対回転によりパイプ11,11に対
するパイプ21,21の抜き差しを係止し、また
両パイプ11,21の前記とは逆方向への相対回
転により前記係止を解除して、パイプ21,21
を各別に引出しあるいは差込み可能に構成する。
尚前記係止手段としては既知のカム構造など如何
なる構造であつてもよいが、本考案の出願人が先
に出願したロツク装置(昭和58年実用新案登録願
第100442号)を用いるのが望ましい。
しかして上記の如く伸縮可能としたラツクにお
ける棒状部材、例えば第2棚部材2における幅方
向両側のパイプ21,21で連結杆23より外方
に突出する部分に、パイプ21,21の軸芯と同
方向に延びる角形のガイド孔31をもつガイド体
3を挿嵌して接着剤などにより固定し、かつ前記
パイプ21,21の突出部分外側に筒状体4を挿
嵌し、この筒状体4の外端部小径筒部41内に、
前記パイプ21,21の軸芯と同方向に延びる螺
子孔43を備えたナツト様体42を埋設すると共
に、この小径筒部41に一端部が固定され、他端
部がパイプ21,21側に向かつて延びる金属パ
イプ製の角形ガイド軸44を設け、このガイド軸
44を前記ガイド体3のガイド孔31に差込み、
前記筒状体4のパイプ21に対する軸方向移動の
案内、及び保持を行うよう構成する。
一方前記筒状体4の小径筒部41に遊嵌挿可能
とした有底筒状の締付体5を形成し、この締付体
5の底壁部に螺子軸51の頭部を埋設固定し、そ
の先端を筒状体4側に向かわせて、該螺子軸51
を前記ナツト様体42の螺子孔43に螺挿し、前
記締付体5の筒状体4に対する回動操作をして該
筒状体4の小径筒部41を締付体5内に引込み、
あるいは脱出させるよう構成し、かつこの締付体
5の底壁部外面に、球状受面をもつ座板61とゴ
ム板62とからなる受体6を当接させると共に、
該受体6をビス63により締付体5に回動可能に
止着する。
また前記筒状体4内で該筒状体4の小径筒部4
1側段部と、前記ガイド体3との間にスプリング
7を介装して、この筒状体4の外側方に附勢すべ
く構成し、かつ前記ガイド体3における外端鍔状
部分の外周に赤色などの着色を施し、もしくはガ
イド体3の全体を有色合成樹脂で形成して指示部
32を形成する一方、前記筒状体4に透視窓45
を形成すると共に、この筒状体4の外周面で透視
窓45の近くに、筒状体4の移動方向に延びる目
盛りを付した目盛りシール46を貼付けて、該シ
ール46の目盛りを前記指示部32をして指示す
べく構成したものである。尚図中47は透明合成
樹脂板である。
本考案のラツクは以上の如く構成するもので、
所定間隔を置いて相対向する固定壁W1,W2間に
介装して突張りにより固定するときには、先ず第
1棚部材1に対し第2棚部材2を引出して、この
第1棚部材1の連結杆13を固定壁W1に当接さ
せると共に、第2棚部材2側の締付体5を受体6
を介して固定壁W2に当接させ、かつこの引出し
状態を図外の係止手段により係止し、次いで締付
体5の回動操作により、筒状体4を軸方向内方に
移動させてスプリング7を圧縮し、該スプリング
7の弾性反発力をして前記受体6の固定壁W2
の圧接を行わせ、固定壁W1,W2間での突張りに
よる固定を行うのである。
また目盛りシール46の目盛りを指示部32を
して指示させることにより、前記スプリング7の
圧縮量、換言すれば突張り力を表示することがで
き、このことからラツク上に載置可能の物品重量
を判断することができ、また第2棚部材2の幅方
向両側での突張り力を均一にすることができるの
である。
尚本考案は既述実施例において、筒状体4のパ
イプ21による保持を、ガイド軸44のガイド体
3への挿嵌をして行うようにしたが、斯かる構造
に変えて第4図に示す如く筒状体4をパイプ21
に直接挿嵌保持させるようにしてもよい。
また同第4図で示す如く筒状体4が内側でパイ
プ21が外側になるよう挿嵌した場合には、この
パイプ21側に透視窓45を形成すると共に、こ
の透視窓45近くに目盛りシール46を貼付け、
かつ筒状体4の内端縁を指示部とするものであ
る。
また透視窓45は実施例の如く透明な合成樹脂
板47で閉鎖すべくしてもよいが、筒状体4の全
体を透明な合成樹脂で形成して、指示部45を透
視すべくしてもよい。
(考案の効果) 以上説明した如く本考案による突張り装置は、
所定間隔を置いて相対向する固定壁間に介装して
突張りにより固定するごとくした突張り形のポー
ルやラツクなどにおける棒状部材に用いるもの
で、前記突張りを、スプリングを圧縮することに
よる弾性反発力をして行わせるものであるから、
固定壁間の間隔が地震震などによつて多少大きく
なるも、固定壁間から不用意に脱落するようなこ
とがなく、また前記スプリングの圧縮は締付部材
の回動操作による螺子軸のナツト様体に対する螺
進によつて行うもので、前記スプリングの圧緒を
強力に行わせることができ、換言すれば突張りを
強力に行わせ得るに至つたのである。
しかも本考案は前記スプリングの圧縮量、即ち
突張り力を、指示部による目盛りの指示により表
示することができ、従つて載置可能な物品の重量
を前記表示をして判断することができ、またラツ
クの如く幅方向両側において突張りを行わせる場
合、その両側の突張り力を均一にすることがで
き、固定壁間でのラツクの突張りを安定よく、か
つ強力に行わせ得るに至つたのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その平面図、第2,3図は同要部を拡大した縦断
正面図、第4図は別の実施例を示す要部の拡大断
面図、第5図は従来品の平面図、第6図は同要部
の拡大断面図である。 21……パイプ(棒状部材)、32……指示部、
4……筒状体(可動部材)、42……ナツト様体、
43……螺子孔、45……透視窓(透視部)、4
6……目盛りシート、5……締付体(締付部材)、
51……螺子軸、7……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔を置いて相対向する固定壁間に介装し
    た棒状部材の突張り装置であつて、前記棒状部材
    に軸方向移動可能に挿嵌支持させた可動部材と、
    前記固定壁に当接する締付部材との内一方に螺子
    軸を、他方にナツト様体を設けて、この螺子軸を
    ナツト様体の螺子孔に螺挿し、かつ前記棒状部材
    と可動部材との間に、両部材を離間方向に附勢す
    るスプリングを介装する一方、前記棒状部材と可
    動部材との挿嵌部分で、外側となる部材に透視部
    を形成すると共に、この透視部近くに可動部材の
    移動方向に延びる目盛りを形成し、かつ内側とな
    る部材に前記目盛りを指示する指示部を形成した
    ことを特徴とする棒状部材の突張り装置。
JP4089885U 1985-03-20 1985-03-20 Expired JPH026841Y2 (ja)

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JPS61156541U JPS61156541U (ja) 1986-09-29
JPH026841Y2 true JPH026841Y2 (ja) 1990-02-19

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