JPH0270777A - 制振用接着シート - Google Patents
制振用接着シートInfo
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- JPH0270777A JPH0270777A JP22393688A JP22393688A JPH0270777A JP H0270777 A JPH0270777 A JP H0270777A JP 22393688 A JP22393688 A JP 22393688A JP 22393688 A JP22393688 A JP 22393688A JP H0270777 A JPH0270777 A JP H0270777A
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- Japan
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- sheet
- vibration damping
- vibration
- room temperature
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、制振用複合金属板の制振・接着層として使
用される割振用接着シート(フィルム7も含む)に関す
るものである。
用される割振用接着シート(フィルム7も含む)に関す
るものである。
近年、自動車や機械の振動およびその振動によって発生
する騒音が、公害として問題となっている。このため、
2枚の金属板間に制振材料を介在させた制振用複合鋼板
が開発され、これらの制振用複合鋼板を、自動車のオイ
ルパン、金属加工機械、家電部品等に使用して、その振
動や騒音を減衰、吸収することが行われている。そして
、上記制振材料として、粘弾性物質が利用されている。
する騒音が、公害として問題となっている。このため、
2枚の金属板間に制振材料を介在させた制振用複合鋼板
が開発され、これらの制振用複合鋼板を、自動車のオイ
ルパン、金属加工機械、家電部品等に使用して、その振
動や騒音を減衰、吸収することが行われている。そして
、上記制振材料として、粘弾性物質が利用されている。
この粘弾性物質は、上下両鋼板をそれ自身の接着力で接
着し、それ自身の剪断変形にもとづく内部摩擦によって
振動を減衰させる。このような粘弾性物質には、酢酸ビ
ニル−塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−エチレン共重
合体等の熱可塑性樹脂やウレタン系樹脂、エポキシ系樹
脂等の熱硬化性樹脂等が使用されている。
着し、それ自身の剪断変形にもとづく内部摩擦によって
振動を減衰させる。このような粘弾性物質には、酢酸ビ
ニル−塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−エチレン共重
合体等の熱可塑性樹脂やウレタン系樹脂、エポキシ系樹
脂等の熱硬化性樹脂等が使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点]
制振材料は、損失係数(振動を与えた際のその振動損失
を示す係数)ηが大きい程、高い制振性能を発揮する。
を示す係数)ηが大きい程、高い制振性能を発揮する。
しかしながら、上記粘弾性物質からなる制振材料は、温
度−50〜150’C,周波数0.1〜10000七に
おいて少なくとも0.5好ましくは1.0以上のtan
δ最大値を存するものが−船釣であることからこの粘弾
性物質を用いた制振用複合板は、環境温度O〜150℃
において(周波数10〜.10000Hz)損失係数η
が0.05以上(好ましくは0.1以上)を示すが、室
温領域(10〜40℃)で示すη値は0.2以下である
。
度−50〜150’C,周波数0.1〜10000七に
おいて少なくとも0.5好ましくは1.0以上のtan
δ最大値を存するものが−船釣であることからこの粘弾
性物質を用いた制振用複合板は、環境温度O〜150℃
において(周波数10〜.10000Hz)損失係数η
が0.05以上(好ましくは0.1以上)を示すが、室
温領域(10〜40℃)で示すη値は0.2以下である
。
したがって、室温領域で高い制振性能を発揮することは
できない。すなわち、上記粘弾性物質からなる制振材料
は、接着性を維持させると、室温領域での損失係数ηが
小ざくなり、充分な制振性能を発揮することができない
という問題を有している。
できない。すなわち、上記粘弾性物質からなる制振材料
は、接着性を維持させると、室温領域での損失係数ηが
小ざくなり、充分な制振性能を発揮することができない
という問題を有している。
この発明は、このような事情に濫みなされたもので、室
温領域において接着性を維持するとともに、優れた制振
性を発揮しうる制振用接着シートの提供をその目的とす
る。
温領域において接着性を維持するとともに、優れた制振
性を発揮しうる制振用接着シートの提供をその目的とす
る。
上記の目的を達成するため、この発明の制振用接着シー
トは、ガラス転移温度が20℃以下のアクリル酸エステ
ル系重合体製のシート内に、平均セルサイズが0.05
〜1μmの気泡を、3〜2000個/工00μmの分布
状態で分散させたという構成をとる。
トは、ガラス転移温度が20℃以下のアクリル酸エステ
ル系重合体製のシート内に、平均セルサイズが0.05
〜1μmの気泡を、3〜2000個/工00μmの分布
状態で分散させたという構成をとる。
すなわち、本発明者は、室温領域において接着性と制振
性の双方を満たしうる制振材料の開発を目的に一連の研
究を重ねた結果、アクリル酸エステル系重合体からなる
粘弾性物質が有効であることをつきとめた。そして、こ
れに関する研究を進める過程で、アクリル酸エステル系
重合体エマルジョンを離型紙上で流延し乾燥してシート
化すると、接着性はもとより、室温下における制振特性
の優れたものが得られることをつきとめた。これは、上
記アクリル酸エステル系重合体をエマルジョン化して離
型紙上に流延する際に、空気が気泡となって抱き込まれ
その状態でシートになることにより、シートの全体に微
細な気泡セルが分布することにもとづくものと考えられ
る。そこで、本発明者は、上記気泡セルの寸法および分
布量を中心にさらに研究を重ねた結果、それを特定範囲
に制御すると、接着性を保持しながら、室温領域におけ
る制振特性の大幅な向上を実現できることを見出しこの
発明に到達した。
性の双方を満たしうる制振材料の開発を目的に一連の研
究を重ねた結果、アクリル酸エステル系重合体からなる
粘弾性物質が有効であることをつきとめた。そして、こ
れに関する研究を進める過程で、アクリル酸エステル系
重合体エマルジョンを離型紙上で流延し乾燥してシート
化すると、接着性はもとより、室温下における制振特性
の優れたものが得られることをつきとめた。これは、上
記アクリル酸エステル系重合体をエマルジョン化して離
型紙上に流延する際に、空気が気泡となって抱き込まれ
その状態でシートになることにより、シートの全体に微
細な気泡セルが分布することにもとづくものと考えられ
る。そこで、本発明者は、上記気泡セルの寸法および分
布量を中心にさらに研究を重ねた結果、それを特定範囲
に制御すると、接着性を保持しながら、室温領域におけ
る制振特性の大幅な向上を実現できることを見出しこの
発明に到達した。
つぎに、この発明の詳細な説明する。
図面は、この発明の制振用接着シートを用いた制振用複
合鋼板を示している。すなわち、図において、lはTg
が20℃以下のアクリル酸エステル系重合体からなるシ
ートであり、内部に、゛平均セルサイズが0.3μmの
気泡2が300個/100μmの割合で分布形成されて
いる。3はそれぞれシート1の上下両面に貼着された鋼
板であり、シートlを挟持した状態で加熱・加圧される
ことによりシートlと接合して制振用複合鋼板を形成し
ている。
合鋼板を示している。すなわち、図において、lはTg
が20℃以下のアクリル酸エステル系重合体からなるシ
ートであり、内部に、゛平均セルサイズが0.3μmの
気泡2が300個/100μmの割合で分布形成されて
いる。3はそれぞれシート1の上下両面に貼着された鋼
板であり、シートlを挟持した状態で加熱・加圧される
ことによりシートlと接合して制振用複合鋼板を形成し
ている。
上記シートlにおいては、アクリル酸エステル系重合体
のTgが20℃以下であることを要し、アクリル酸エス
テル系重合体のTgが20’Cを超えると室温領域にお
いて充分な制振機能を発揮できなくなる。すなわち、充
分な制振機能を発揮するためには、シート1が振動を吸
収できる程度の柔らかさを有していなければならないが
、アクリル酸エステル系重合体のTgが20℃を超える
と常温においてのシートlの硬度が大きくなりすぎ、振
動の吸収ができなくなるからである。また、アクリル酸
エステル系重合体のTgが、−30℃以下になると、常
温においてシート1が柔らがすぎて、鋼板3を積層状に
する際に、加圧により2枚の綱板3の間からシート1が
はみ出たり、積層状の鋼板3が互いに位置ずれしやすく
なる。したがって、アクリル酸エステル系重合体のTg
は下限を一30℃に設定することが好ましい。
のTgが20℃以下であることを要し、アクリル酸エス
テル系重合体のTgが20’Cを超えると室温領域にお
いて充分な制振機能を発揮できなくなる。すなわち、充
分な制振機能を発揮するためには、シート1が振動を吸
収できる程度の柔らかさを有していなければならないが
、アクリル酸エステル系重合体のTgが20℃を超える
と常温においてのシートlの硬度が大きくなりすぎ、振
動の吸収ができなくなるからである。また、アクリル酸
エステル系重合体のTgが、−30℃以下になると、常
温においてシート1が柔らがすぎて、鋼板3を積層状に
する際に、加圧により2枚の綱板3の間からシート1が
はみ出たり、積層状の鋼板3が互いに位置ずれしやすく
なる。したがって、アクリル酸エステル系重合体のTg
は下限を一30℃に設定することが好ましい。
上記アクリル酸エステル系重合体は、アクリル酸エステ
ル重合体、(メタ)アクリル酸エステル重合体および、
これらと共重合可能な官能基を有する単量体との共重合
体である。なかでも、上記(メタ)アクリル酸エステル
重合体としては、炭素数nが2〜12のものが好適であ
り、また、その共重合体においても(メタ)アクリル酸
エステル重合体における炭素数nが2〜12のものが好
適である。この共重合体としては、炭素数nが2〜12
の(メタ)エチルアクリル酸エステルと、これと共重合
可能なビニル基を有する単量体との共重合体があげられ
、特に、官能基を有するアクリル酸やアクリル酸エステ
ルを共単量体として用いることが有効である。その共単
量体の具体的な例としては、メタアクリル酸、2−エチ
ルヒドロキシアクリレート エチルアクリレート、n−
ブヂルアクリレート イソブチルアクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、メチルメタアクリレート、
エチルメタアクリレート n−ブチルメタアクリレート
、 1so−ブチルメタアクリレートter t−ブチ
ルメタアクリレ−1・、ラウリルメタ。
ル重合体、(メタ)アクリル酸エステル重合体および、
これらと共重合可能な官能基を有する単量体との共重合
体である。なかでも、上記(メタ)アクリル酸エステル
重合体としては、炭素数nが2〜12のものが好適であ
り、また、その共重合体においても(メタ)アクリル酸
エステル重合体における炭素数nが2〜12のものが好
適である。この共重合体としては、炭素数nが2〜12
の(メタ)エチルアクリル酸エステルと、これと共重合
可能なビニル基を有する単量体との共重合体があげられ
、特に、官能基を有するアクリル酸やアクリル酸エステ
ルを共単量体として用いることが有効である。その共単
量体の具体的な例としては、メタアクリル酸、2−エチ
ルヒドロキシアクリレート エチルアクリレート、n−
ブヂルアクリレート イソブチルアクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、メチルメタアクリレート、
エチルメタアクリレート n−ブチルメタアクリレート
、 1so−ブチルメタアクリレートter t−ブチ
ルメタアクリレ−1・、ラウリルメタ。
アクリレート グリシジルメタアクリレート等があげら
れる。また、上記のような成分原料だけでは充分な凝集
力が得られないときは、アクリル酸エステル系重合体の
凝集力を向上させるために、過酸化物、イソシアネート
メラミン等の化学的架橋剤を用いて上記アクリル酸エス
テルを架橋させることもできる。また、上記アクリル酸
エステル系重合体とともに、上記Tg値を有する合成ゴ
ム、天然ゴム等のゴム成分材料を使用することも可能で
ある。この場合、鋼板に対する接着性を高めるため、上
下両面に接着剤を塗布してもよい。
れる。また、上記のような成分原料だけでは充分な凝集
力が得られないときは、アクリル酸エステル系重合体の
凝集力を向上させるために、過酸化物、イソシアネート
メラミン等の化学的架橋剤を用いて上記アクリル酸エス
テルを架橋させることもできる。また、上記アクリル酸
エステル系重合体とともに、上記Tg値を有する合成ゴ
ム、天然ゴム等のゴム成分材料を使用することも可能で
ある。この場合、鋼板に対する接着性を高めるため、上
下両面に接着剤を塗布してもよい。
なお、この発明の制振用接着シートには、上記成分原料
以外に、場合によって、粘着付与剤、可塑剤、フィラー
、エラストマー等が配合される。
以外に、場合によって、粘着付与剤、可塑剤、フィラー
、エラストマー等が配合される。
また、上記シート1に含まれる気泡2は、その平均セル
サイズを0.05〜1μmに制御する必要がある。好ま
しくは0.1〜0.5μmである。平均セルサイズが0
.05μm未満になるとシート1の制振性を向上させる
ことができず、1.0μmを超えるとシート1の凝集力
を低下させ金属板への接着強度を低下させる。したがっ
て、気泡2の平均セルサイズは、先に述べたように0.
05〜1μmに設定することが必要であり、好ましくは
、0.1〜0.5μmである。また、その個数は制振性
に比例し、気泡2の個数が3個/100μm未満では制
振性の向上は認められないが、気泡2の個数が3個/1
00μmから増加すればするほど制振性が向上する。し
かしながら、その個数が2000個/100μmを超え
ると金属板への接着強度が低下するため、気泡2の個数
は、3〜2000個/100個用100することが必要
であり、好ましくは、10〜500個/100μmであ
る。このような気泡2は、アクリル酸エステル系重合体
からなるエマルジョンの粘度を制御して空気が気泡とし
て抱き込まれるようにしエアを吹き込んだり、発泡剤を
用いて加熱発泡したりすることにより形成される。
サイズを0.05〜1μmに制御する必要がある。好ま
しくは0.1〜0.5μmである。平均セルサイズが0
.05μm未満になるとシート1の制振性を向上させる
ことができず、1.0μmを超えるとシート1の凝集力
を低下させ金属板への接着強度を低下させる。したがっ
て、気泡2の平均セルサイズは、先に述べたように0.
05〜1μmに設定することが必要であり、好ましくは
、0.1〜0.5μmである。また、その個数は制振性
に比例し、気泡2の個数が3個/100μm未満では制
振性の向上は認められないが、気泡2の個数が3個/1
00μmから増加すればするほど制振性が向上する。し
かしながら、その個数が2000個/100μmを超え
ると金属板への接着強度が低下するため、気泡2の個数
は、3〜2000個/100個用100することが必要
であり、好ましくは、10〜500個/100μmであ
る。このような気泡2は、アクリル酸エステル系重合体
からなるエマルジョンの粘度を制御して空気が気泡とし
て抱き込まれるようにしエアを吹き込んだり、発泡剤を
用いて加熱発泡したりすることにより形成される。
上記アクリル酸エステル系重合体と気泡2とで構成され
るシート1は、厚みをO,OO5〜0.5 mmに設定
することが好ましい。シート1の厚みが0゜005In
[11未満になると気泡2をシート1内に均一状態で分
散させることが困難になり、鋼板3との接着力が低下す
る。その結果、使用中に鋼板3との自然剥離を生じるお
それもでてくる。また、シート1の厚みが0.5 mm
を超えると、鋼板3と共に制振用複合鋼板を製造する際
、制振用複合鋼板全体の厚みに対するシート1の厚みの
割合が大きくなり、制振用複合鋼板の後加工がしにくく
なる。
るシート1は、厚みをO,OO5〜0.5 mmに設定
することが好ましい。シート1の厚みが0゜005In
[11未満になると気泡2をシート1内に均一状態で分
散させることが困難になり、鋼板3との接着力が低下す
る。その結果、使用中に鋼板3との自然剥離を生じるお
それもでてくる。また、シート1の厚みが0.5 mm
を超えると、鋼板3と共に制振用複合鋼板を製造する際
、制振用複合鋼板全体の厚みに対するシート1の厚みの
割合が大きくなり、制振用複合鋼板の後加工がしにくく
なる。
したがって、シート1の厚みは、先に述べたように、O
,OO5〜0.5 mmに設定することが好ましく、特
に、好ましいのは0.02〜0.1 mmである。
,OO5〜0.5 mmに設定することが好ましく、特
に、好ましいのは0.02〜0.1 mmである。
なお、上記シート1を構成するアクリル酸エステル系重
合体には、粘着付与剤や可塑剤、フィラ、エラストマー
等の添加剤を混合することにより、さらに、接着強度を
向上させることが可能である。また、シート1と綱板3
で構成される制振用複合鋼板の溶接性や塗装性を改良す
るために、アクリル酸エステル系重合体に、カーボンブ
ラックや金属微粒子等の導電性フィラーを混合して導電
性を付与したり、二酸化アンチモン、水酸化アルミニウ
ム等の難燃化剤を混合して難燃性を改良することもでき
る。
合体には、粘着付与剤や可塑剤、フィラ、エラストマー
等の添加剤を混合することにより、さらに、接着強度を
向上させることが可能である。また、シート1と綱板3
で構成される制振用複合鋼板の溶接性や塗装性を改良す
るために、アクリル酸エステル系重合体に、カーボンブ
ラックや金属微粒子等の導電性フィラーを混合して導電
性を付与したり、二酸化アンチモン、水酸化アルミニウ
ム等の難燃化剤を混合して難燃性を改良することもでき
る。
つぎに、実施例について説明する。
[実施例1]
エチルアクリレート70重量部(以下「部」と略す)、
ブチルアクリレート30部、アクリル酸10部の組成比
からなる材料を、公知の乳化剤や重合開始剤を用いエマ
ルジョン重合さてアクリルポリマーとし、これに公知の
増粘剤(アンモニア)を粘度が602(ポアズ、このと
きの温度は30″)になるまで添加した。そして、この
混合物にエアを吹き込みながら高速攪拌機で攪拌しクリ
ーム状にしたのち、離型紙上に流延し乾燥させて厚み5
0μmのシートに形成した。なお、このシートの気泡の
平均セルサイズはO,l p mで、その個数は150
0個/100μmであった。
ブチルアクリレート30部、アクリル酸10部の組成比
からなる材料を、公知の乳化剤や重合開始剤を用いエマ
ルジョン重合さてアクリルポリマーとし、これに公知の
増粘剤(アンモニア)を粘度が602(ポアズ、このと
きの温度は30″)になるまで添加した。そして、この
混合物にエアを吹き込みながら高速攪拌機で攪拌しクリ
ーム状にしたのち、離型紙上に流延し乾燥させて厚み5
0μmのシートに形成した。なお、このシートの気泡の
平均セルサイズはO,l p mで、その個数は150
0個/100μmであった。
〔実施例2〕
高速攪拌機による攪拌時間を短くした以外は、すべて実
施例1と同様にしてシートを作成した。
施例1と同様にしてシートを作成した。
このシートの気泡の平均セルサイズは0.11μmで、
その個数は24個/100μmであった。
その個数は24個/100μmであった。
〔実施例3〕
高速攪拌機による攪拌速度を遅くした以外は、すべて実
施例1と同様にしてシートを作成した。
施例1と同様にしてシートを作成した。
このシートの気泡の平均セルサイズは0.8μmで、そ
の個数は1240個/100μmであった。
の個数は1240個/100μmであった。
〔実施例4〕
高速攪拌機による攪拌速度を遅くし、攪拌時間を短くし
た以外は、すべて実施例1と同様にしてシートを作成し
た。このシートの気泡の平均セルサイズは0.7μmで
、その個数は30個/100μmであった。
た以外は、すべて実施例1と同様にしてシートを作成し
た。このシートの気泡の平均セルサイズは0.7μmで
、その個数は30個/100μmであった。
〔実施例5〕
エチルアクリレート80部、2−エチルへキシルアクリ
レート20部、アクリル酸5部の組成からなる材料を用
いる以外は、すべて実施例1と同様にしてシートを作成
した。このシートの気泡の平均セルサイズは0.2μm
で、その個数は1350個/ 100 u mであった
。
レート20部、アクリル酸5部の組成からなる材料を用
いる以外は、すべて実施例1と同様にしてシートを作成
した。このシートの気泡の平均セルサイズは0.2μm
で、その個数は1350個/ 100 u mであった
。
〔比較例1〕
エアを吹き込む操作を省略し、それ以外は実施例1と同
様にしてシートを作成した。
様にしてシートを作成した。
〔比較例2〕
高速攪拌機による撹拌速度を速くし、撹拌時間を長くし
た以外は、すべて実施例1と同様にしてシートを作成し
た。このシートの気泡の平均セルサイズは0.03μm
で、その個数は3100個/100μmであった。
た以外は、すべて実施例1と同様にしてシートを作成し
た。このシートの気泡の平均セルサイズは0.03μm
で、その個数は3100個/100μmであった。
上記実施例および比較例により得られたシートについて
、以下に述べる試験を行った。その結果を表に示す。
、以下に述べる試験を行った。その結果を表に示す。
(試験1)
T字剥離強度測定
鋼板として厚みが0.4 mmの電気亜鉛メツキ鋼板を
2枚用い、この2枚の鋼板間に、上記シートを配設して
重ね合わせ、その状態で加熱・接着し、テンシロン型万
能引張り試験機を用いて上記2枚の鋼板を互いに接合面
に対して反対方向に50a++/分の引張りスピードで
引張りT字剥離強度(kg/20m)を測定した。
2枚用い、この2枚の鋼板間に、上記シートを配設して
重ね合わせ、その状態で加熱・接着し、テンシロン型万
能引張り試験機を用いて上記2枚の鋼板を互いに接合面
に対して反対方向に50a++/分の引張りスピードで
引張りT字剥離強度(kg/20m)を測定した。
(試験2)
剪断強度測定
鋼板として厚みが0.8 mmの電気亜鉛メツキ鋼板を
2枚用い、この2枚の鋼板間に、上記シートを配設して
重ね合わせ、その状態で加熱・接着し、テンシロン型万
能引張り試験機を用いて上記2枚の鋼板を互いに反対方
向にスライド移動させるように50mm/分の引張りス
ピードで引張り剪断強度(kg/cd)を測定した。
2枚用い、この2枚の鋼板間に、上記シートを配設して
重ね合わせ、その状態で加熱・接着し、テンシロン型万
能引張り試験機を用いて上記2枚の鋼板を互いに反対方
向にスライド移動させるように50mm/分の引張りス
ピードで引張り剪断強度(kg/cd)を測定した。
(試験3)
損失係数ηの測定
厚みが0.8[[lff1の2枚の電気亜鉛メ・ンキ鋼
イ反問Gこ、上記シートを重ね合わせて加熱・接着し、
これに1000 c / sの振動を与えた状態で温度
を変化させ、その際の振動損失係数の最大値ηwaxお
よびその時の温度を求めた。
イ反問Gこ、上記シートを重ね合わせて加熱・接着し、
これに1000 c / sの振動を与えた状態で温度
を変化させ、その際の振動損失係数の最大値ηwaxお
よびその時の温度を求めた。
(以下余白)
上記表から明らかなように、比較例のものは損失係数η
maxが大きくなると、T字剥離強度や剪断強度が劣り
、T字剥離強度や剪断強度が向上すると損失係数ηma
xが小さくなるというように、接着性と制振性のバラン
スが不安定であるが、実施例のものは、損失係数ηma
xの値が大きく、かつT字剥離強度や剪断強度が全体的
に優れていることが認められる。したがって、実施例の
ものの接着性および制振性は比較例のものに比べて室温
領域において、はるかに優れていることがわかる。
maxが大きくなると、T字剥離強度や剪断強度が劣り
、T字剥離強度や剪断強度が向上すると損失係数ηma
xが小さくなるというように、接着性と制振性のバラン
スが不安定であるが、実施例のものは、損失係数ηma
xの値が大きく、かつT字剥離強度や剪断強度が全体的
に優れていることが認められる。したがって、実施例の
ものの接着性および制振性は比較例のものに比べて室温
領域において、はるかに優れていることがわかる。
以上のように、この発明の制振用接着シートは、Tgが
20℃以下のアクリル酸エステル系重合体シート内に、
所定寸法の気泡を所定量分布させて構成されているため
、鋼板等に対する接着性を維持させたままで、室温領域
において優れた制振性を発揮するようになる。したがっ
て、2枚の鋼板間にこの発明の制振用接着シートを配設
しその状態で加熱・加圧することにより一動作で強固に
2枚の鋼板を接合し制振用複合板化しうるようになる。
20℃以下のアクリル酸エステル系重合体シート内に、
所定寸法の気泡を所定量分布させて構成されているため
、鋼板等に対する接着性を維持させたままで、室温領域
において優れた制振性を発揮するようになる。したがっ
て、2枚の鋼板間にこの発明の制振用接着シートを配設
しその状態で加熱・加圧することにより一動作で強固に
2枚の鋼板を接合し制振用複合板化しうるようになる。
図面はこの発明の制振用接着シー
ある。
I・・・シート 2・・・気泡 3・・・鋼板トの断面
図で
図で
Claims (2)
- (1)ガラス転移温度が20℃以下のアクリル酸エステ
ル系重合体製のシート内に、平均セルサイズが0.05
〜1μmの気泡を、3〜2000個/100μmの分布
状態で分散させたことを特徴とする制振用接着シート。 - (2)2枚の金属板間に介在され、加熱・加圧時に両金
属板に対して接着性を発揮する請求項(1)記載の制振
用接着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22393688A JPH0270777A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 制振用接着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22393688A JPH0270777A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 制振用接着シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0270777A true JPH0270777A (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=16806028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22393688A Pending JPH0270777A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 制振用接着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0270777A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2712839A1 (fr) * | 1993-11-26 | 1995-06-02 | Lorraine Laminage | Procédé et dispositif de fabrication en continu de tôles métalliques dites "tôles sandwich", et tôles ainsi obtenues. |
| EP0900651A1 (de) * | 1997-09-02 | 1999-03-10 | Basf Aktiengesellschaft | Verwendung wässriger Polyacrylatdispersionen als Kaschierklebstoffe |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP22393688A patent/JPH0270777A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2712839A1 (fr) * | 1993-11-26 | 1995-06-02 | Lorraine Laminage | Procédé et dispositif de fabrication en continu de tôles métalliques dites "tôles sandwich", et tôles ainsi obtenues. |
| EP0900651A1 (de) * | 1997-09-02 | 1999-03-10 | Basf Aktiengesellschaft | Verwendung wässriger Polyacrylatdispersionen als Kaschierklebstoffe |
| KR100582633B1 (ko) * | 1997-09-02 | 2006-08-30 | 바스프 악티엔게젤샤프트 | 접합용접착제로서폴리아크릴레이트수분산액의용도 |
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