JPH027172Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027172Y2 JPH027172Y2 JP1984172734U JP17273484U JPH027172Y2 JP H027172 Y2 JPH027172 Y2 JP H027172Y2 JP 1984172734 U JP1984172734 U JP 1984172734U JP 17273484 U JP17273484 U JP 17273484U JP H027172 Y2 JPH027172 Y2 JP H027172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower frame
- main body
- hollow
- frame main
- reinforcing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、建具の下枠に関するものである。
(従来の技術および問題点)
合成樹脂材を押出し成型してなる断面中空形状
の建具枠が、一般に知られている。このような建
具枠においては、必要により中空部等に補強材を
取付けている。例えば実開昭58−33685号の如く
樹脂製枠の中空部内に突起を設け、この突起に保
持される中空の金属製補強材を取付けている。し
かしこの構造であると樹脂製枠と補強材とは点接
触であり樹脂製枠が温度変形等により変形した場
合、樹脂製枠の変形を防止できず、また補強材が
樹脂製枠の中空部内でガタ付く等の欠点がある。
特に下枠は雨戸、サツシ等の戸の荷重を受けるた
め、上枠・横枠に比べ強固な構造としなければな
らない。
の建具枠が、一般に知られている。このような建
具枠においては、必要により中空部等に補強材を
取付けている。例えば実開昭58−33685号の如く
樹脂製枠の中空部内に突起を設け、この突起に保
持される中空の金属製補強材を取付けている。し
かしこの構造であると樹脂製枠と補強材とは点接
触であり樹脂製枠が温度変形等により変形した場
合、樹脂製枠の変形を防止できず、また補強材が
樹脂製枠の中空部内でガタ付く等の欠点がある。
特に下枠は雨戸、サツシ等の戸の荷重を受けるた
め、上枠・横枠に比べ強固な構造としなければな
らない。
そこで従来は、第3図に示すようにスチール製
の角パイプ10を下枠本体5の中空部7内に配
し、一端をビス8等により室内側に固定してい
た。
の角パイプ10を下枠本体5の中空部7内に配
し、一端をビス8等により室内側に固定してい
た。
しかし角パイプを補強材として使用した場合、
肉厚が一定であるので、次のような不都合があ
る。
肉厚が一定であるので、次のような不都合があ
る。
すなわち、補強材を片持ち梁と考えると、これ
に作用する曲げモーメントは室内側固定部が最大
となり、室外側先端部が最小となる。これに対し
角パイプは断面が一様であるから、曲げモーメン
トが最大となる危険断面で曲げ応力も最大とな
る。従つて材料を有効に使用しているとはいえ
ず、その分重量も増えることになる。
に作用する曲げモーメントは室内側固定部が最大
となり、室外側先端部が最小となる。これに対し
角パイプは断面が一様であるから、曲げモーメン
トが最大となる危険断面で曲げ応力も最大とな
る。従つて材料を有効に使用しているとはいえ
ず、その分重量も増えることになる。
また、下枠本体と補強材とは単に点接触あるい
は面接触しているだけなので、下枠本体が室外方
向下側に変形しやすい。
は面接触しているだけなので、下枠本体が室外方
向下側に変形しやすい。
(問題点を解決するための手段)
この考案は前記従来の問題点を鑑みなされたも
ので、材料および重量の低減化を図ると共に、下
枠本体の変形を確実に防止することができる下枠
を提供することを目的とする。
ので、材料および重量の低減化を図ると共に、下
枠本体の変形を確実に防止することができる下枠
を提供することを目的とする。
この出願に係る下枠は、合成樹脂材からなる下
枠本体の中空部に、断面略三角形状の中空型枠に
て製作した補強材を配置し、該補強材の短辺部を
下枠本体の室内側に固定してなる。前記補強材の
長辺部上端には、下枠本体に設けた突片に係止す
る係止片を形成してある。
枠本体の中空部に、断面略三角形状の中空型枠に
て製作した補強材を配置し、該補強材の短辺部を
下枠本体の室内側に固定してなる。前記補強材の
長辺部上端には、下枠本体に設けた突片に係止す
る係止片を形成してある。
(作用)
梁の材料を有効に使用するには、各断面の曲げ
モーメントに対応して、つねに曲げ応力σbを平等
にすればよい。すなわち σb=M/Z において、断面係数Zを曲げモーメントMに比例
して変えればよいから、片持ち梁の場合、梁の形
状を三角形とすればよい。(厳密には斜辺が放物
線状となるが無視できる。)なお、梁の形状は荷
重の大きさ、作用点等により若干異なるが、この
考案においては、梁の固定側の高さのみ決定すれ
ば十分である。
モーメントに対応して、つねに曲げ応力σbを平等
にすればよい。すなわち σb=M/Z において、断面係数Zを曲げモーメントMに比例
して変えればよいから、片持ち梁の場合、梁の形
状を三角形とすればよい。(厳密には斜辺が放物
線状となるが無視できる。)なお、梁の形状は荷
重の大きさ、作用点等により若干異なるが、この
考案においては、梁の固定側の高さのみ決定すれ
ば十分である。
また、断面積が同じであれば、中空断面の方が
中実断面より断面2次モーメントが大きい。従つ
て剛性を落とすことなく、軽量化を図るうえでも
中空断面とした方がよい。
中実断面より断面2次モーメントが大きい。従つ
て剛性を落とすことなく、軽量化を図るうえでも
中空断面とした方がよい。
(実施例)
第1図はこの考案の実施例を示すもので、符号
5は下枠本体、1は補強材である。
5は下枠本体、1は補強材である。
下枠本体5は合成樹脂材を押出し成型してなり
その上壁5′上には障子用レール5″,5″が突設
して設けられている。また上壁5′の中空部側に
は突片6が突設されている。その中空部7には断
面三角状の中空型材からなる補強材1がその長辺
部が上壁5′と対向すべくビス8により室内側に
取付けられている。補強材1の材質はアルミ製で
あり、従来のスチール製のものに比べ同一断面積
で約1/3ほど軽量となる。
その上壁5′上には障子用レール5″,5″が突設
して設けられている。また上壁5′の中空部側に
は突片6が突設されている。その中空部7には断
面三角状の中空型材からなる補強材1がその長辺
部が上壁5′と対向すべくビス8により室内側に
取付けられている。補強材1の材質はアルミ製で
あり、従来のスチール製のものに比べ同一断面積
で約1/3ほど軽量となる。
補強材1の長辺部上には係止片3が2つ形成さ
れており、この係止片3は下枠本体5の上壁5′
より突出する突片6を係止するように取付けられ
ている。従つて戸の重量や温度変化等により下枠
本体5が室外方向および垂直方向へ変形すること
がなく、戸の可動を常に円滑に行うことができ
る。
れており、この係止片3は下枠本体5の上壁5′
より突出する突片6を係止するように取付けられ
ている。従つて戸の重量や温度変化等により下枠
本体5が室外方向および垂直方向へ変形すること
がなく、戸の可動を常に円滑に行うことができ
る。
また下枠本体5の室内側壁は、補強材1の短辺
部と補強材9とによりその両側を補強されてお
り、曲げ応力に対し十分な剛性を得ているので、
変形・破損のおそれが全くない。
部と補強材9とによりその両側を補強されてお
り、曲げ応力に対し十分な剛性を得ているので、
変形・破損のおそれが全くない。
さらに補強材1の短辺部に形成されているビス
8との連結部4においては、作用する曲げモーメ
ントを考慮して他の部分より肉厚を多くとつてい
るので、ネジ8が変形したりネジ孔がバカになる
おそれがない。
8との連結部4においては、作用する曲げモーメ
ントを考慮して他の部分より肉厚を多くとつてい
るので、ネジ8が変形したりネジ孔がバカになる
おそれがない。
第2図は他の実施例を示すもので、突片6およ
び係止片3を室外側にも設けたものである。
び係止片3を室外側にも設けたものである。
以上の実施例において、下枠本体5の中空部7
は矩形状としてあるが、補強材1に合わせて三角
形状としてもよい。
は矩形状としてあるが、補強材1に合わせて三角
形状としてもよい。
(考案の効果)
補強材は断面三角状の中空型材で形成してあ
るので、各断面の曲げ応力はほぼ平等となり、
材料を有効に使用することができ、しかも軽量
化が図れる。
るので、各断面の曲げ応力はほぼ平等となり、
材料を有効に使用することができ、しかも軽量
化が図れる。
また矩形状の中空部を有する下枠本体にも使
用できるので、下枠本体の形状を変えることな
く実施できる。
用できるので、下枠本体の形状を変えることな
く実施できる。
補強材の長辺部には、下枠本体の上壁に設け
た突片に係止する係止片を形成してあるので、
戸の重量や温度変化等による下枠本体の変形を
確実に防止できる。
た突片に係止する係止片を形成してあるので、
戸の重量や温度変化等による下枠本体の変形を
確実に防止できる。
特に障子用レールが設けられた上壁の変形を
防止できるので障子の摺動が良好である。
防止できるので障子の摺動が良好である。
第1図はこの考案の実施例を示す横断面図、第
2図は他の実施例を示す横断面図、第3図は従来
例を示す横断面図である。 1……補強材、2……長辺部、3……係止片、
4……連結部、5……下枠本体、6……突片、7
……中空部、8……ビス、9……補強部、10…
…角パイプ。
2図は他の実施例を示す横断面図、第3図は従来
例を示す横断面図である。 1……補強材、2……長辺部、3……係止片、
4……連結部、5……下枠本体、6……突片、7
……中空部、8……ビス、9……補強部、10…
…角パイプ。
Claims (1)
- 合成樹脂材からなる下枠本体5の中空部7に、
断面略三角形状の中空型材にて製作した補強材1
を配置し、該補強材1の短辺部を下枠本体5の室
内側に固定してなり、前記補強材1の長辺部2上
には、下枠本体5の障子用レール5″,5″が設け
られる上壁5′に設けた突片6に係止する係止片
3を形成してあることを特徴とする下枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984172734U JPH027172Y2 (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984172734U JPH027172Y2 (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187878U JPS6187878U (ja) | 1986-06-09 |
| JPH027172Y2 true JPH027172Y2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=30730395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984172734U Expired JPH027172Y2 (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH027172Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4771515B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-09-14 | 株式会社Lixil | 下枠フラットサッシ |
| JP6654115B2 (ja) * | 2016-07-27 | 2020-02-26 | Ykk Ap株式会社 | 下枠および建具 |
| JP6769900B2 (ja) * | 2017-03-22 | 2020-10-14 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
| JP7720221B2 (ja) * | 2021-10-26 | 2025-08-07 | 株式会社Lixil | 枠体及び建具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833685U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-04 | 松下電工株式会社 | 窓枠材料 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP1984172734U patent/JPH027172Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6187878U (ja) | 1986-06-09 |
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