JPH027209B2 - - Google Patents

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JPH027209B2
JPH027209B2 JP60194247A JP19424785A JPH027209B2 JP H027209 B2 JPH027209 B2 JP H027209B2 JP 60194247 A JP60194247 A JP 60194247A JP 19424785 A JP19424785 A JP 19424785A JP H027209 B2 JPH027209 B2 JP H027209B2
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signal
circuit
pulse
amplitude
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Mitsuaki Kagawa
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Anritsu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パルス出力装置に係わり、特に高周
波領域においても出力振幅およびオフセツト電圧
の変化幅を大きくできるパルス出力装置に関す
る。
[従来の技術] 近年、PCM(パルス符号変調)通信におけるデ
ータ情報量のG(ギガ)ビツト化、GaAsを用い
た論理集積回路、超高速書込み読出しできる
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等の研究
開発が進められている。このような超高速でデジ
タル動作する半導体素子又は装置の動作試験をす
るためのパルス波形状の試験用信号を出力する装
置が必要である。
この試験用信号は周波数及びデータの種類を
種々に変化できることは勿論のこと、被試験物と
しての半導体素子又はこれ等を組込んだ装置の入
力振幅およびスレツシヨールド電圧の余裕度を調
べるために、前記試験用信号のパルス振幅および
オフセツト電圧が任意に可変できることが必要不
可欠となる。
従来このような試験用のパルス信号を出力する
パルス出力装置としては、第2図に示すように、
一対のトランジスタ1a,1bのエミツタ
(FETの場合はソース)を互いに接続し、非飽和
領域でスイツチング動作させる差動論理回路2が
広く使用されている。
すなわち、この差動論理回路2を構成する一対
のトランジスタ1a,1bのエミツタは共通して
定電流回路3に接続されており、各コレクタはそ
れぞれ負荷抵抗4a,4bを介して接続されオフ
セツト制御回路5に接続されている。また、各ト
ランジスタ1a,1bのベースには図示するよう
に極性が互いに異なるパルス信号が入力される入
力端子6a,6bに接続され、トランジスタ1b
のコレクタは出力パルス信号が取出される出力端
子7に接続されている。また、定電流回路3を構
成する電流制限用のトランジスタ3aのベースは
前記出力パルス信号の振幅を制御する振幅制御信
号が入力される入力端子8に接続されている。さ
らに、オフセツト制御回路5を構成する差動増幅
器5aの入力端子は抵抗5bを介して出力パルス
信号のオフセツト電圧を制御するオフセツト制御
信号の入力端子9に接続されている。
このように構成されたパルス出力装置におい
て、出力端子7から出力される出力パルス信号の
振幅は、入力端子8から入力された振幅制御信号
にて制御される定電流回路3によつて定まるエミ
ツタ電流値IEとトランジスタ1bの負荷抵抗4b
の抵抗値R4との積(IER4)となる。したがつて、
振幅制御信号を変化させることによつて所望の振
幅値を得ることが可能である。
また、オフセツト制御回路5は入力端子9から
入力されたオフセツト制御信号に対応したオフセ
ツト電圧を出力し、負荷抵抗4a,4bに印加す
るので、出力端子7から出力される出力パルス信
号のオフセツト電圧は、前記オフセツト制御信号
に比例した値となる。したがつて、オフセツト制
御出信号を変化させることによつて所望のオフセ
ツト電圧を得ることが可能である。
しかしながら、第2図に示す差動論理回路2で
構成されたパルス出力装置においては次のような
問題があつた。すなわち出力パルス信号のオフセ
ツト電圧を一定に保つたまま振幅のみを大きくす
る場合、振幅制御信号を大きくして定電流回路3
でもつてエミツタ電流値IEを大きくする必要があ
るが、エミツタ電流値IEが大きくなると、トラン
ジスタ1a,1bの導通時のコレクタ・エミツタ
間電圧VCE(FETの場合にはドレイン・ソース間
電圧VDS)が低くなる。一般にトランジスタの高
周波領域における利得および位相特性を示すトラ
ンジシヨン周波数fTは前記コレクタ・エミツタ間
電圧VCEが低くなる程小さくなる。その結果、出
力パルス信号の振幅を大きくすると、パルス波形
の立上り/立下り時間が長くなり、波形特性が劣
化する問題が生じる。
また、出力パルス信号の振幅を一定に保つたま
まオフセツト電圧を変化させる場合においては、
オフセツト電圧が変化することはトランジスタ1
a,1bのコレクタ・エミツタ間電圧VCEが変化
することになる。したがつて、オフセツト電圧が
高いときにはコレクタ・エミツタ間電圧VCEが高
くなるので、前述のトランジシヨン周波数fTが高
くなり、出力パルス信号波形の立上り/立下り時
間は短くなるが、逆にリンギング現象が発生しや
すくなり、全体のパルス波形が乱れる。逆にオフ
セツト電圧が低いときは、コレクタ・エミツタ間
電圧VCEは低下するので、リンギング減少は発生
しなくなるが、立上り/立下り時間が長くなる問
題がある。
このように出力パルス信号の振幅又はオフセツ
ト電圧を変化させると、トランジスタ1a,1b
のトランジシヨン周波数fTが変化するため、立上
り時間/立下り時間およびリンギング現象等が出
力パルス信号のパルスの周期に対して問題となる
ような高周波領域においては使用できない欠点が
あつた。
さらに、差動論理回路を構成するトランジスタ
1a,1bとしてGaAsFETを使用する場合、
FETのドレイン・ソース間の定格電圧は一般の
シリコン・トランジスタのコレクタ・エミツタ間
の定格電圧に比較して低いために、出力パルス信
号におけるオフセツト電圧の可変範囲を広くとれ
ない問題もある。
このような問題を解消するために第3図に示す
パルス出力装置が提案されている。すなわち、差
動論理回路12のトランジスタ11bのコレクタ
は可変減衰器14の入力端子へ接続されている。
この可変減衰器14の出力端子はコンデンサ15
を介して出力パルス信号を出力する出力端子16
へ接続されるとともに、インダクタンス17aを
介してオフセツト制御回路18の差動増幅器18
aの(−)側入力端子に接続されている。そし
て、この差動増幅器18aの(+)側入力端子は
オフセツト制御信号が入力される入力端子19に
接続されている。さらにこのオフセツト制御回路
18の出力端子はインダクタンス17bを介して
前記出力端子16に接続されている。
また、前記差動論理回路12の各トランシスタ
11a,11bのエミツタは共通して定電流回路
13に接続されている。
このようなパルス出力装置において、定電流回
路13の出力を調整して差動論理回路12から出
力される出力パルス信号の振幅を最大値に固定す
る。そして、可変減衰器14にてその振幅を減衰
させたのち、減衰された出力パルス信号のうち交
流成分をコンデンサ15を介して出力端子16へ
導びき、直流成分をインダクタンス17aを介し
てオフセツト制御回路18へ入力する。そして、
この直流成分をオフセツト制御回路18にて入力
端子19から入力されたオフセツト制御信号と重
畳して出力し、インダクタンス17bを介して出
力端子16へ送出する。したがつて、出力端子1
6には、オフセツト制御回路18からインダクタ
ンス17bを介して入力された直流のオフセツト
電圧にコンデンサ15を介して入力された交流成
分が重畳された最終の出力パルス信号が出力され
る。したがつて、可変減衰器14の減衰度を調整
することによつて出力端子16から出力される出
力パルス信号の振幅を可変でき、入力端子19へ
入力するオフセツト制御信号を調整することによ
つて出力パルス信号のオフセツト電圧を変化させ
ることが可能である。
しかも、差動論理回路12から出力されるパル
ス信号の波形、振幅、オフセツト電圧は常に一定
であるので、可変減衰器14以降の回路の振幅、
位相等の伝送特性がほぼ平坦な周波数特性を維持
する限り、前述の立上り/立下り時間等の特性は
出力パルス信号の振幅変化及びオフセツト電圧変
化に影響されることはない。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、第3図のように構成されたパル
ス出力装置においても、まだ解消しなければなら
ない次のような問題があつた。すなわち差動論理
回路12から出力された出力パルスを減衰させる
ための可変減衰器14は周波数特性等を考慮して
減衰度を段階的に変化させる構造になつているの
で、減衰度を連続的に変化させることは困難であ
つた。なお、減衰度の変化段階数を多く設定すれ
ば上記問題は解消されるが、今度は可変減衰器1
4の設備費が上昇する。
また、可変減衰器14から出力されるパルス信
号の直流成分を分離するインダクタンス17a及
びオフセツト制御回路18の出力信号を交流成分
に合成するためのインダクタンス17bは低域通
過周波数に限度があり、低域周波数成分を含んだ
信号が完全に伝送できないために、出力端子16
の出力パルス信号波形にサグが発生する懸念があ
る。
本発明はこのような事情に基づいてなされたも
のであり、その目的とするところは、直流から高
周波数領域までの広周波数帯域に亘つて出力パル
ス信号の振幅およびオフセツト電圧をパルス波形
を劣化させずに大幅に可変できるパルス出力装置
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、外部から入力されたオフセツト制御
信号でもつて差動論理回路から出力されるパルス
信号のオフセツト電圧を可変し、また外部から入
力された振幅制御信号でもつて前記パルス信号の
振幅を可変するようにしたパルス出力装置におい
て、外部から入力されるパルス信号に応動してパ
ルス信号を出力するとともにその出力パルス信号
の振幅が前記振幅制御信号によつて制御されるパ
ルス出力回路と、このパルス出力回路の出力パル
ス信号を交流信号と直流信号とに分離する分離回
路と、この分離回路からの直流信号と振幅制御信
号の反転信号と前記オフセツト制御信号とを加算
して出力するバイアス制御回路とを設け、バイア
ス制御回路から出力されるバイアス制御信号と前
記分離回路からの前記交流信号とを重畳して差動
論理回路へ入力するようにしたものである。
[作用] このように構成されたパルス出力装置であれ
ば、パルス出力回路から出力されたパルス信号は
分離回路で交流信号と直流信号とに分離される。
そして、直流信号は、バイアス制御回路にてオフ
セツト制御信号と振幅制御信号の反転信号とが加
算されてバイアス制御信号になり、分離された前
記交流信号に重畳されて差動論理回路へ入力され
る。したがつて、振幅制御信号の値を変化させる
と、差動論理回路およびパルス出力回路双方の電
流源制御回路が同一方向に動作するとともにバイ
アス制御回路のバイアス制御信号が逆方向に動作
する。その結果、この差動論理回路へ入力される
パルス信号の振幅および直流バイアス電圧も同時
に変化するので、出力パルス信号の振幅を連続可
変できるとともに差動論理回路を常に最適条件で
動作させることが可能である。
また、オフセツト制御信号はオフセツト制御回
路へ入力するとともにバイアス制御回路へも入力
しているので、オフセツト制御信号が変化すると
バイアス制御信号も同一方向に変化する。しだか
つて、出力パルス信号の振幅を一定にしてオフセ
ツト電圧のみを変化させたとしても差動論理回路
のFETのゲート・ドレイン間の相対的な電位差
は変化しないので、FETを常に一定の最適条件
で動作させることが可能である。
このように出力パルス信号の振幅およびオフセ
ツト電圧を変化させてもパルス波形に悪影響を及
ぼすことはない。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図は実施例のパルス出力装置を示す回路図
である。このパルス出力装置は大きく分けて、外
部から入力されるパルス信号に応動してパルス信
号を出力するパルス出力回路21と、このパルス
出力回路21の電流源を制御する電流源制御回路
22と、パルス出力回路21から出力される一対
のパルス信号をそれぞれ直流信号と交流信号とに
分離する分離回路23と、この分離回路23で分
離された各直流信号が入力されるバイアス制御回
路24と、このバイアス制御回路24から出力さ
れた各バイアス制御信号が前記分離回路23から
出力される各交流信号にそれぞれ重畳されて入力
されるとともに出力パルス信号を出力する差動論
理回路25と、この差動論理回路25の電流源を
制御する電流源制御回路26と、前記差動論理回
路25へオフセツト電圧を印加するオフセツト制
御回路27とで構成されている。
前記パルス出力回路21において、一対の
FET21a,21bのソースを互いに接続する
とともに電流源制御回路22の電流制御用のトラ
ンジスタ22aのコレクタに接続されている。ま
た、各FET21a,21bのドレインはそれぞ
れ負荷抵抗21c,21dを介して接地されてい
る。また各FET21a,21bの各ゲートはほ
ぼ同一スレツシヨールド電圧及び振幅を有し互い
に異なる極性の入力パルスが入力される入力端子
28a,28bに接続されている。そして、各
FET21a,21bの各ドレインから出力され
るパルス信号は分離回路23の各コンデンサ23
a,23bへ入力されるとともに各抵抗23c,
23dを介してそれぞれ積分回路からなる直流成
分検出回路29a,29bへ入力される。これら
各直流成分検出回路29a,29bは入力したパ
ルス信号波形を一定周期積分してこのパルス信号
波形の直流信号を取出すもので、このパルス信号
波形のマーク率、デユテイフアクター、信号レベ
ルにより直流出力信号レベルが変化する。
各直流成分検出回路29a,29bから出力さ
れた各直流信号はバイアス制御回路24内の4つ
の入力端子を有する各アナログの加算器30a,
30bの第1の入力端子へ入力される。各加算器
30a,30bの第2の入力端子には固定バイア
ス電圧発生回路31から出力される固定バイアス
電圧が入力され、各加算器30a,30bの第3
の入力端子には入力端子32から入力される振幅
制御信号がアナログの反転回路33で極性が反転
されて反転信号として入力される。さらに、各加
算器30a,30bの第4の入力端子には入力端
子34から入力されたオフセツト制御信号が入力
される。
各加算器30a,30bの4つの入力端子から
入力された信号は加算されて各バイアス制御信号
しとて出力され、抵抗24a,24bを介して差
動論理回路25を構成する各FET25a,24
bのそれぞれのゲートへ印加される。なお、これ
ら各ゲートには分離回路23から各コンデンサ2
3a,23bを介して出力された各パルス信号の
各交流信号も重畳されて印加されている。
差動論理回路25の各FET25a,25bの
各ドレインには、差動増幅器27a、電流ブスー
タ27b等で構成されたオフセツト制御回路27
から出力されるオフセツト電圧がそれぞれ抵抗2
5c,25dを介して印加されている。また、
FET25bのドレインはこの装置の出力パルス
信号を出力する出力端子35に接続されている。
また、各FET25a,25bの各ソースは共
通接続されて電流源制御回路26内の電流制限用
のトランジスタ26aのコレクタに接続されてい
る。このトランジスタ26aのエミツタは抵抗2
6bを介して(−VE)の直流電源に接続されて
いる。また、トランジスタ26aのベースは図示
極性の2つのツエナーダイオード26c,26d
を介して差動増幅器26eの出力端子に接続され
ている。この差動増幅器26eの(+)側入力端
子は抵抗26fを介して振幅制御信号の入力端子
32に接続されるとともに抵抗26jを介して
(−VE)の直流電源に接続されている。(−)側
入力端子はトランジスタ26aのエミツタと接地
間に介挿された分割抵抗26g,26hの中間点
に接続されている。
また、直列接続された一対のツエナーダイオー
ド26c,26dの中間点はパルス出力回路21
の電流源制御回路22におけるトランジスタ22
aのベースへ接続されている。
また、オフセツト制御信号が入力される入力端
子34はバイアス制御回路24の各加算器30
a,30bに接続されるとともに、抵抗27cを
介してオフセツト制御回路27の差動増幅器27
aの(+)側入力端子に接続されている。
このように構成されたパルス出力装置におい
て、差動論理回路25から出力端子35を介して
出力される出力パルス信号の振幅は、入力端子3
2から入力される振幅制御信号にて制御される電
流源制御回路26によつて定まるソース電流IS
負荷抵抗25dとの積になるので、入力端子32
に入力される振幅制御信号を変化させることによ
つて出力パルス信号の振幅を変化させることがで
きる。また、入力端子34から入力されるオフセ
ツト制御信号のレベルを変化するとオフセツト制
御回路27から出力されるオフセツト電圧が差動
論理回路25の各FET25a,25bの各ドレ
インに接続された抵抗25c,25dに印加され
るので、出力パルス信号のオフセツト電圧が変化
する。
ここで、入力端子32から入力される振幅制御
信号は差動論理回路25の電流源制御回路26に
入力されるとともに反転回路33にて反転されて
バイアス制御回路24の各加算器30a,30b
に入力される。したがつて、各FET25a,2
5bのゲート電圧は振幅制御信号の変化方向と逆
方向に変化する。その結果、出力パルス信号のオ
フセツト電圧を一定に保つたまま入力端子32の
振幅制御信号を変化させて振幅のみを例えばV1
からV2(V1<V2)へ変化させると、FET25a,
25bのゲート電圧は、振幅がV1のときの電圧
に比較して(V1−V2)だけ低い電圧になるよう
に動作する。すなわち、出力パルス信号の大きい
振幅に対してはドレイン・ゲート間電圧VDを大
きくし、反対に小さい振幅に対してはドレイン・
ゲート間電圧VDGを小さくするようにゲート電圧
が変化する。したがつて、FET25a,25b
の導通時のドレイン・ソース間電圧VDSの変化が
小さくなり、高周波数領域における利得および位
相特性(トランジシヨン周波数fT)の変化も少な
くなる。その結果、たとえ出力パルイ信号の振幅
が大幅に変化したとしても出力パルス信号の波形
の乱れは少ない。
一方、入力端子34から入力されるオフセツト
制御信号はオフセツト制御回路27に入力される
とともにバイアス制御回路24の各加算器30
a,30bに入力されているので、出力パルス信
号の振幅を一定にしてオフセツト電圧を変化する
場合は、各FET25a,25bのゲート電圧は
オフセツト電圧の変化と同期して周方向に変化す
る。したがつて差動論理回路25の各FET25
a,25bのドレイン・ゲート間電圧VDが出力
パルス信号のオフセツト電圧の変化に係わらずほ
ぼ一定値になる。したがつてFET25a,25
bの高周波数領域における利得および位相特性
(トランジシヨン周波数fT)が変化しないので、
出力パルス信号波形の立上り/立下り時間が変化
することはない。その結果たとえ振幅を変化させ
たとしても出力パルス信号波形が乱れることはな
い。
このようにバイアス制御回路24は、パルス出
力回路21から入力されるパルス信号の直流信号
のレベル変動に追従すると共に、差動論理回路2
5から出力される出力パルス信号のオフセツト電
圧および振幅の変化に対して常に差動論理回路2
5が最適なバイアス条件を保てるように各FET
25a,25bへゲート電圧を供給する機能を有
している。
また、差動論理回路25へ入力される、分離回
路23からの交流信号とバイアス制御回路24か
らの直流のバイアス制御信号とを、インダクタン
スを用いずに合成し、しかもバイアス制御回路2
4の各加算器30a,30bの出力インピーダン
スを非常に高い値にしているので、差動論理回路
25の各FET25a,25bの各ゲート回路は
直流から高周波数領域まで広い範囲で動作する。
また、一般に、差動論理回路25から大振幅の
出力パルス信号を得るためには、結果として得ら
れる出力パルス信号の振幅に相対して各FET2
5a,25bの各ゲートに入力されるパルス信号
の振幅が大きくなる必要がある。入力端子32か
ら入力される振幅制御信号は電流源制御回路26
内のツエナーダイオード26c,26dで分圧さ
れてパルス出力回路21の電流源制御回路22の
電流制御用のトランジスタ22aのベースに印加
されているので、パルス出力回路21から出力さ
れるパルス信号の振幅は振幅制御信号によつて制
御できるので上記条件を簡単に満足できる。しか
も、その変化割合いは、差動論理回路25の出力
パルス信号の変化割合いより低くしているので、
パルス出力回路21から出力されるパルス信号の
波形をトランジシヨン周波数fT変化に起因する立
上り/立下り、デユテイフアクター、リンギング
等の変化を最少限に抑制できる。
なお、本発明はパルス出力回路21から出力さ
れるパルス信号の直流成分を検出するために積分
回路からなる直流成分検出回路29a,29bを
設けたが、パルス出力回路21に入力されるパル
ス信号のマーク率およびデユテイフアクターが一
定している場合には、パルス出力回路21から出
力されるパルス信号の直流信号は一定値であるの
で、固定バイアス電圧発生回路31を利用するこ
とによつて直流成分検出回路29a,29bを除
去することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のパルス出力装置に
よれば、直流から高周波数領域までの広周波数帯
域に亘つて出力パルス信号の振幅およびオフセツ
ト電圧をパルス波形を劣化させずに大幅に可変で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるパルス出力
装置を示す回路図、第2図および第3図はそれぞ
れ従来のパルス出力装置を示す回路図である。 21……パルス出力回路、21a,21b,2
5a,25b……FET、22,26……電流源
制御回路、23……分離回路、23a,23b…
…コンデンサ、24……バイアス制御回路、25
……差動論理回路、27……オフセツト制御回
路、29a,29b……直流成分検出回路、30
a,30b……加算器、31……固定バイアス電
圧発生回路、33……反転回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 差動論理回路25と;外部から入力されたオ
    フセツト制御信号に応動して前記差動論理回路の
    出力するパルス信号のオフセツト電圧を可変制御
    するオフセツト制御回路27と;外部から入力さ
    れた振幅制御信号に応動して前記差動論理回路の
    電流源を制御することによつて前記差動論理回路
    の出力するパルス信号の振幅を可変制御する電流
    源制御回路26とを備え、前記差動論理回路に入
    力されるパルス信号を所望のオフセツト電圧及び
    振幅で出力するパルス出力装置において: 外部から入力されるパルス信号に応動してパル
    ス信号を出力するとともにその出力パルス信号の
    振幅が前記振幅制御信号によつて制御されるパル
    ス出力回路21と; 該パルス出力回路の出力パルス信号を交流信号
    と直流信号とに分離する分離回路23と; 該分離回路からの前記直流信号と前記振幅制御
    信号の反転信号と前記オフセツト制御信号とを加
    算して出力するバイアス制御回路24とを備え: 前記バイアス制御回路から出力されるバイアス
    制御信号と前記分離回路からの前記交流信号とを
    重畳して前記差動論理回路へ入力するようにした
    ことを特徴とするパルス出力装置。
JP60194247A 1985-09-03 1985-09-03 パルス出力装置 Granted JPS6253512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60194247A JPS6253512A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 パルス出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60194247A JPS6253512A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 パルス出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6253512A JPS6253512A (ja) 1987-03-09
JPH027209B2 true JPH027209B2 (ja) 1990-02-16

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