JPH0272186A - 10―ノルアントラサイクリン - Google Patents

10―ノルアントラサイクリン

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JPH0272186A
JPH0272186A JP1118476A JP11847689A JPH0272186A JP H0272186 A JPH0272186 A JP H0272186A JP 1118476 A JP1118476 A JP 1118476A JP 11847689 A JP11847689 A JP 11847689A JP H0272186 A JPH0272186 A JP H0272186A
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demethoxy
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tables
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JP1118476A
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Luisella Majori
ルイゼツラ・マヨーリ
Michele Caruso
ミケーレ・カルーゾ
Antonino Suarato
アントニーノ・スアラート
Sergio Penco
セルジョ・ペンコ
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Pfizer Italia SRL
Original Assignee
Farmitalia Carlo Erba SRL
Carlo Erba SpA
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/20Carbocyclic rings
    • C07H15/24Condensed ring systems having three or more rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗腫瘍活性を有する新規な種類の合成アント
ラサイクリングリコシド、その製造方法、それを含有す
る医薬組成物および成る種の哺乳動物腫瘍を処置する際
のその使用に関するものである。さらに本発明は、新規
なグリコシドのアグリコンおよび成る種の新規な中間体
に関するものである。
本発明は、−数式1 (a、b)またはII(a、b)
:を有するアントラサイクリングリコシドまたはその医
薬上許容しつる酸付加塩を提供する。
成る種の適切な構造上の特徴に関し、本発明の新規な化
合物は公知の抗腫瘍性グリコシドであるダウノルビシン
およびドキソルビシンに関連し、これら両者は文献に充
分記載されておりかつ成る種の腫瘍を処置するため臨床
的に現在使用されている。しかしながら、新規なアント
ラサイクリンは、アグリコン部分に脂環式の五員環が存
在する点において天然グリコシドとは異なる。
これら新規なグリコシドは、アグリコン(3)をN,O
−トリフルオロアセチル−ダウノサミン(4)の1−ク
ロロ誘導体とカップリングさせて得られる:[式中、X
は水素原子もしくはヒドロキシ基を示す] したがって本発明は、式Iもしくはnのアントラサイク
リングリコシドまたはその医薬上許容しうる酸付加塩の
製造方法をも提供し、この方法はの7(1?、S) ,
9(R,S)−4−デメトキシ−7−デオキシ−7−ヒ
ドロキシメチル−IO−ノル−ダウノマイシノンとの2
.3.6−ドリデオキシー3−トリフルオロアセタミド
−4−0−1−リフルオロアセタミド−α−L−リキソ
ピラノシルクロライドとをトリフルオロメタンスルホン
酸銀の存在下に反応させてN、O−保護グリコシドのジ
アステレオマー混合物を得、(II) N−および0−
トリフルオロアセチル基を除去して式1aおよびIIa
のジアステレオマーの遊離塩基を得、 (I[I)所望に応じ前記遊離塩基をその医薬上許容し
うる酸付加塩に変換し、 (rV)式IaおよびIIaのジアステレオマー遊離塩
基またはその医薬上許容しつる酸付加塩を分離し、 (V)所望に応じ前記遊離塩基もしくはその医薬上許容
しうる酸付加塩を臭素化すると共に、このようにして得
られた14−ブロモ誘導体を加水分解して式Ibもしく
はnbの遊離塩基を生成させ、(Vl)所望に応じ式r
bもしくはnbの前記遊離塩基をその医薬上許容しつる
酸付加塩に変換する ことを特徴とする。
本発明はほかに、式(3)のラセミ中間体7(R,S)
9(R,5)−4−デメトキシ−7−デオキシ−7−ヒ
ドロキシメチル−10−ノル−ダウノマイシノンを提供
する。
このラセミ化合物は、7(1?、S),9(R,S)−
4−デメトキシ−6,10−ジメトキシ−7,9−ジデ
オキシ−7−ヒドロキシメチル−10−ノル−ダウノマ
イシノンのジアステレオマー混合物をt−ブトキシドカ
リウムおよび酸素と反応させ、次いで三塩化アルミニウ
ムで処理することからなる方法により製造される。
式(3)のラセミ中間体は、p−ベンゾキノンおよびメ
チルシクロペンタジェンから出発する方法により得るこ
とができる。全体的反応式を示せば次の通りである: 上記反応式における実際の出発物質は、p−ベンゾキノ
ン(5)とメチルシクロペンタジェン(6)の異性体混
合物とのディールス・アルダ−反応を介して製造される
2−メチル−1,4,4a、8a−テトラヒドロ−エン
ド−1,4−メタノナフタレン−5,8−ジオン(7)
である[A、P、マーチヤント他、ジャーナル・オーガ
ニック・ケミストリー、第49巻、第670頁(19S
4)に記載]。化合物(7)は水酸化ナトリウムおよび
ヨウ化メチルでの処理により対応のジメトキシ−テトラ
ヒドロ−ナフタレン誘導体(8)へと急速に変換される
化合物(8)における二重結合のcis−ヒドロキシル
化を、たとえば二塩化メチレンのような非プロトン溶剤
中にてたとえば塩化トリエチルベンジルアンモニウムの
ような有機塩の存在下に過マンガン酸カリウムで行なっ
て化合物(9)を得、これをトリフルオロ酢酸中におけ
るフェニル硼酸との処理によりフェニルボロネートとし
て保護する。このフェニルボロネー) (10)をトリ
フルオロ酢酸およびトリフルオロ酢酸無水物の存在下に
還流下でフタル酸モノメチルエステルによりアシル化し
て化合物(lla02種の異性体の混合物)へと変換さ
せる。
メチルエステルのアルカリ加水分解に続くアロイルカル
ボニル基の還元により誘導体(llb)を得、これをト
リフルオロ酢酸およびトリフルオロ酢酸無水物での室温
における処理によりアントロン混合物(12)へと芯゛
速変換させる。化合物(12)のアルカリ性酸素処理に
より行なわれるアントラキノン系(13)への酸化およ
びフェニル硼酸保護基の除去は、新規な四環式系(14
)を与える。過ヨウ素酸ナトリウムによる化合物(14
)の処理により、アシル基とホルミル基とを有する10
−ノルアントラサイクリン系(15a)が生成する。テ
トラ−n−プチルアンモニウムートリアセトキシボロハ
イドライドを用いて行なわれるケトン基に影響を与えな
いホルミル基を選択的に還元することにより、アルコー
ル類(15b)の混合物を得る。
第三級ヒドロキシル基の導入は、t−ブチルオキサイド
カリウムおよび酸素を用いる公知方法によって行なわれ
る[J、N、ガードナー他、ジャーナル・オーガニック
・ケミストリー、第33巻、第3294頁(19Sg)
参照コ。最後に、三塩化アルミニウムでの処理により、
目標とするアントラサイクリノン(3)を得ることがで
きる。ラセミ型アントラサイクリノン(3)をトリフル
オロメタンスルホン酸銀の存在下に保護I−クロローN
、O−ジトリフルオロアセチルダウノサミン(4)と縮
合させて、ジアステレオマーα4−グリコシド(17)
の混合物を得る。これは、たとえば二塩化メチレンのよ
うな不活性有機溶剤中で典型的に行なわれる。
N−トリフルオロアセチル基をアルカリで除去した後に
クロマトグラフ分離することにより、化合物(Ia)お
よび(IIa)を得る。これらのダウノルビシン誘導体
は、アシル側鎖の臭素化および米国特許第380312
4号公報に記載された方法による蟻酸ナトリウムでの処
理により対応のドキソルビシン誘導体(17)および(
Il b)へと変換することができる。
一つの具体例においては、−50℃に冷却したp−ペン
ゾキノン(5): のメタノール溶液をメチルシクロペンタジェンの異性体
混合物で処理し、この溶液を室温にて徐々に加温し、3
時間後、このように生成した2−メチル−1,4,4a
、8a−テトラヒドロ−エンド−1,4−メタナフタレ
ン−5,8−ジオン(7):を単離し、これをメタノー
ルから結晶化させた後にメタノール性溶液中0℃にて窒
素雰囲気下に10%水酸化ナトリウムの水溶液およびヨ
ウ化メチルと反応させて5,6−ジメトキシ−2−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−1(R,S)、4(R,S)メ
タノナフタレン(8):QC)i。
を得、これを二塩化メチレン溶液中O℃にて過マンガン
酸カリウムおよび塩化トリエチルベンジルアンモニウム
により処理し、次いで溶出剤系として二塩化メチレン−
アセトン(95: 5 v/v)を用いるシリカゲル上
でのクロマトグラフィーにより粗反応生成物を精製して
純粋な1.2.3.4−テトラヒドロ−2(R,S)、
3(R,5)−eis−ヒドロキシ−5,8−ジメトキ
シ−2−メチル−1−(R,S)、4(R,S)−メタ
ノナフタレンを得、次いでこれを0℃にてトリフルオロ
酢酸溶液中でフェニル硼酸と反応させ、室温にて4時間
攪拌した後に反応混合物から目的とする1、2,3.4
−テトラヒドロ−2(R,S) 、3(R,5)−cl
s−フェニルボロネート−5,8−ジメトキシ−2−メ
チル−1−(R,S)。
4(1?、S)メタノナフタ レン(10): を単離し、 これをトリフルオロ酢酸とトリフルオ ロ酢酸無水物との混合物に溶解すると共に還流温度にて
フタル酸モノメチルエステル: で12時間処理して化合物(lla):の異性体混合物
を得、このモノメチルエステルを水酸化カリウムのヒド
ロアルコール性混合物で0℃にて30分間加水分解し、
加水分解した生成物をトリフルオロ酢酸溶液中でトリエ
チルシランにより50℃で24時間還元して1,2,3
.4−テトラヒドロ−2−(R,S)、3(R,5)−
cls−フェニルボロネー) −5,8−ジメトキシ−
2−メチル−8−(2’−カルボキシベンジル) −1
−(R,S)、4(R,S)−メタノナフタレンおよび
1.2.3.4−テトラヒドロ−2−(R,S)、3(
R,5)−cis−フェニルボロホー15,6−ジメト
キシ−2−メチル−7−(2°−カルボキシベンジル)
−1(R,S)、4(I?、S)メタノナフタレン(l
lb): 11 a : T = C00CHs 11b:T薫C0OHW=H2 の異性体混合物を得、これをトリフルオロ酢酸無水物お
よびトリフルオロ酢酸の混合物と0℃で5分間反応させ
ることによりアントロン混合物(12) :に変換し、
この混合物をメタノール性溶液中にてN−ベンジルトリ
メチルアンモニウムハイドロオキサイドの存在下に酸素
流により室温で4時間酸化し、溶出系としてトルエン−
アセトン(10:IV/V)を用いるシリカゲル上での
クロマトグラフィー精製にかけ次いでジエチルエーテル
から結晶化させた後に新規な純粋アントラキノン誘導体
(13) :を単離し、二塩化メチレン溶液中室温にて
48時間にわたり2−メチル−ペンタン−2,4−ジオ
ールの酢酸溶液で処理してフェニル硼酸保護基を除去す
ることにより、7(I?、S)、8(R,S)、LO(
R,5)−4−デメトキシ−6,11−ジメトキシ−7
−ジオキシ−7,10−メタノ−8−ヒドロキシ−9−
デスアセチル−9−メチル−ダウノマイシノン(14)
 : を得、 これを二塩化メチレン溶液中室温で過ヨウ素酸ナ ト リ ラムの水溶液により処理して4−デメ ト キシ−6、lO−ジメトキシ−7,9−ジデオキシ−7
−ホルミル−1O−ノル−ダウノマイシノン(15a)
:遅む:c=cH。
を得、次いでこの中間体につきテトラ−ローブチル−ア
ンモニウム−トリアセトキシ−ボロハイドライドにより
還流温度にて無水ベンゼン中で2時間にわたり7−ホル
ミル基を選択的に還元して7(I?、S)。
9(R,5)−4−デメトキシ−6,10−ジメトキシ
−7,9−ジデオキシ−7−ヒドロキンメチル−10−
ツルーダウツマインノン(15b): 刀沖: G=CH20H のジアステレオマー混合物を得、これを無水ジメチルホ
ルムアミドに溶解させた後、最初にトリエチルホスファ
イトの存在下にt−ブチルオキサイドカリウムと反応さ
せながら酸素流を30分間にわたりバブリングさせ、次
いで得られた粗生成物を二塩化メチレン中で還流温度に
て無水三塩化アルミニウムにより40分間処理し、最終
的に溶出剤系として二塩化メチレン;メタノール(95
: 5 v/v)を用いるシリカゲル上でのクロマトグ
ラフィー精製の後に目的とする7(1?、S)、9(I
?、5)−4−デメトキシ−7=デオキシ−7−ヒドロ
キシメチル−10−ツルーダウツマインノン(3)のラ
セミ混合物を得る。
グリコシドIおよび■並びにその塩類を製造す延、−′ るための具体例においては、無水塩化メチレン中に溶解
させた式(3)の7(R,S)、9(I?、5)−4−
デメトキシ−7−デオキシ−7−ヒドロキシメチル−1
0−ノルダウノマイシノンを、syam−コリジンおよ
びトリフルオロメタンスルホン酸銀のエーテル溶液の存
在下に式(4)の2.3.6−ドリデオキシー3−トリ
フルオロアセタミド−4−0−1−リフルオロアセタミ
ド−α−L−リキソピラノシルクロライドと室温で2時
間反応させて、N、O−保護グリコンドのジアステレオ
マー混合物を得、これをメタノールにより室温で30分
間処理して式(17):のジアステレオマーN−保護ト
リフルオロアセチル誘導体を得、これを0.I N水酸
化ナトリウム水溶液により0℃で30分間にわたり緩和
にアルカリ加水分解してN−トリフルオロアセチル保護
基を除去することによりジアステレオマー遊離塩基1 
(a)とII (a)(X −H)との混合物を得、こ
れをメタノール性塩化水素で処理して遊離塩基をその塩
酸塩として単離し;この塩酸塩のジアステレオマー混合
物を溶出系として二塩化メチレン:メタノール:水(1
00:20+ 2 : v/v)を用いるシリカゲルの
カラム上でクロマトグラフ分離にがけて式I (a)お
よびII (a)(X −H)の純粋なジアステレオマ
ー塩酸塩を別々に得;かっ所望に応じ各純粋ジアステレ
オマーを臭素のクロロホルム溶液で処理し、このように
して得られた14−ブロモ誘導体を蟻酸ナトリウムの水
溶液で加水分解し、得られた遊離塩基I(b)および■
(b)(X−oH)をメタノール性塩化水素を用いる処
理によりその対応する塩酸塩として単離する。
上記から明らかなように、それらの方法は数種の新規な
中間体の製造および使用を含み、これらも本発明の範囲
内である。
またさらに本発明は、式■もしくは■のアントラサイク
リングリコシドまたはその医薬上許容しうる酸付加塩を
医薬上許容しうる希釈剤もしくはキャリヤと混合してな
る医薬組成物を提供する。
慣用のキャリヤおよび希釈剤、並びに慣用の配合技術を
用いることができる。
最後に本発明は、本発明による新規なアントラサイクリ
ングリコシド或いはその塩を用いる哨乳動物の成る種の
腫瘍の処置方法をも提供する。治療上有効量の本発明に
よる化合物を、これを必要とする患者に投与する。慣用
の投与経路、特にたとえば静脈内のような非経口ルート
を用いることができる。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 5,6−ジメトキシ−2−メチル−1,4−ジヒドロ−
1(R,S)、4(R,S)メタノナフタレン(8)の
製造−50℃に冷却されたメタノール10100Oにお
ける50g(0,462モル)のp−ベンゾキノン(5
)に、50m1(0,5ミリモル)のメチルシクロペン
タジェン(6)の新たに蒸留された異性体混合物をA、
P、マーチヤントにより記載された手順[ジャーナル・
オブ・オーガニック・ケミストリー、第49巻、第67
0頁(19S4) ]にしたがって添加した。この溶液
を室温まで徐々に加温し、3時間後に反応混合物を小容
量まで濃縮し、がっメタノールがら結晶化させた後に2
−メチル−1,4,4a、8a−テトラヒドロ−エンド
−1,4−メタノナフタレン−5,8−ジオン(7)を
単離した。収率45%。
メタノール900m1と10%水酸化ナトリウム水溶液
540 ml中に溶解させた33.f3g (0,18
モル)の化合物(7)を,O℃で冷却しがっ1時間にわ
たり窒素をバブリングさせた。その後、メタノール14
0m1で希釈したヨウ化メチル80m1を滴下して加え
、この混合物を1晩攪拌した。次いで、この反応混合物
をIN塩酸水溶液の添加により中和し、溶剤を減圧除去
した。粗生成物をシリカゲルカラムのクロマトグラフィ
ーにかけ、石油エーテルおよびジエチルエーテル(10
0:1、容量比)で溶出させて標記生成物(8)を油状
物として得た。29g1収率75%。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (石油ニーチル:
ジエチルエーテル、20:1の容量比):Rf−0,2
8゜ El−MS : ll1e  21B (M +)PM
R/ (200MHz、  CDCN  ) δ、特に
:G、52 (s、2)1. H−6,H−7):13
.24(m、IH,H−3);4.07(nit(、H
−4)+3,65(+a、ll(、H−1);3.78
(s、6H,2xOCH).2.24−2.15 (2
個の信、2H,CI  −9)。
=2 実施例2 1.2,3.4−テトラヒトo−2(R,S)、3(R
,5)−cis−フ二塩化メチレンlooOml中ノ2
0g (0,092モル)の化合物(8)の溶液に、二
塩化メチレン1200m1中の21.9g(0,138
モル)の過マンガン酸カリウムおよび31.5g (0
,138モル)の塩化トリエチルベンジルアンモニウム
の新たに調製された溶液を、250 mlの10%水酸
化ナトリウム水溶液により窒素下で0℃にて2時間処理
した。アルカリ処理により発生した二酸化マンガンを濾
過により除去し、かつ有機相を飽和メタ重亜硫酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄した。常法により処理した後、粗生成
物をシリカゲルカラムのクロマトグラフィーにより精製
し、二酸化メチレン/アセトン(95:5、容量比)で
溶出させて13,6gの純粋1.2,3.4−テトラヒ
トo−2(R,S)、3(R,5)−cis−ヒドロキ
シ−5,8−ジメトキシ−2−メチル−1(R,S)、
4(R,S)−メタノナフタレン(9)を得た。収率6
o%。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:アセトン、LO:、1の容量比):Rr−0,2゜ PD−MS  : ale  250 (M+)P M
 RZ (200M Hz 、CD CD 3 )δ、
特に:8、l1i(s、2H,H−7,H−8);3.
7B(s、6H,2xOCH);3.63(幅広信号、
 IH,0H−3) ;3.38(m、LH,H−3)
:3.35−3.28 (2個のi、2H,H−1,8
−4);2.31−1,68(2個の1゜2H,ll−
9a、H−9s);0.99(s、3)1.  C)I
  )  。
12f (48ミリモル)の化合物(9)を150m1
のトリフルオロ酢酸に溶解し,O℃に冷却しかつこれに
7,8gのフェニル硼酸を添加した。この混合物を0℃
にて2時間および室温にて4時間攪拌した。
その後、反応混合物を分岐漏斗に注ぎ込み、かつ炭酸水
素ナトリウム水溶液と水とで洗浄した。有機相を無水硫
酸ナトリウムで脱水し、濾過しがっ溶剤を減圧除去して
、メタノールがらの結晶化の後に12.5gのベンゼン
ボロネート誘導体(1o)を得た。収率78%、融点9
1”C0 TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:アセトン、2o:1の容量比):Rf’ −0,68
,FD−)1s:ale 33B(M+)。
実施例3 ル)−1(R,S)、4(R,S)メタノナフタレン(
llb)の製実施例2に記載したように製造した化合物
(1o)を12g (35,7ミリモル)と9.72g
 (54ミリモル)のフタル酸モノメチルエステルとを
200m1の無水トリフルオロ酢酸と100m1のトリ
フルオロ酢酸との混合物に溶解し、これを12時間還流
した。減圧下に溶剤を蒸発除去して得られた残留物を、
溶出用の溶剤として二塩化メチレンを用いてシリカゲル
のカラムで精製し、ジエチルエーテルからの結晶化の後
に13,6gの異性体混合物(lla)を得た。
収率78%、融点169〜172℃。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:アセトン、20:0.1の容量比):Rf =0.3
2. El−MS:m/s 470  (M+)13g
 (26ミリモル)の化合物(lla)を240 ml
のエタノールに溶解し,O℃に冷却し、150 mlの
水酸化カリウム水溶液を添加した。30分間後、この混
合物を2N塩酸で酸性化し、かつ二塩化メチレンで抽出
した。その有機相を分離しかつ溶剤を減圧除去した。次
に、残留物を50m1のトリフルオロ酢酸に溶解させ、
これに12m1のトリエチルシランを滴下して加えた。
この反応混合物を50℃にて24時間にわたり加温し、
次いで冷却し、水で希釈しかつ二塩化メチレンで抽出し
た。有機相を分離し、かつ溶剤を減圧除去した。残留物
を、二塩化メチレン:メタノール(20:0.5の容量
比)を溶出系として用いることによりシリカゲルカラム
のクロマトグラフィーにかけて、(llb)の異性体混
合物を得た(8.5g、収率70%)。融点171℃。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:メタノール、20:1の容量比):Rf =0,62
. El−MS:ale 470(M+)。
PMす(200M Hz 、CD CD 3 )  δ
、特に:8.0−7.1(*、9H,芳香族物質)  
; 6.40(s、LH,H−6) ;4.43−4.
37(2個のd、j=16.o Hz、2HAr −C
H−Ar);4.1g(m、LH,H−3);3.70
(s、6H,2xOCH)  ; 3.6B□−3 (m、LH、)I−4):3.47  CIl、lH,
)I−1)  ; 2.18−1.99(2個のd、j
−10,0Hz、2H,H−9a、 H−9b)。
実施例4 無水トリフルオロ酢酸100m1中の実施例3に記載し
たように調製された8g(16,6ミリモル)の化合物
(llb)の溶液に、40m1のトリフルオロ酢酸を0
℃にて攪拌下に滴下して加えた。5分間後、反応を完了
し、溶剤混合物を蒸発させかつ残留物を二塩化メチレン
に溶解させ、そして炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液お
よび次いで水で洗浄した。
有機相を無水硫酸ナトリウムで脱水して、溶剤を蒸発さ
せた後に化合物(12)の異性体混合物を得た。
TLCキーゼルゲル板、メルクF   ()ルエン:ア
セトン、95 : 5 f(D容量kk:): Rf 
−0,53゜FD−MS:m/e 548(M+)。
7.6 g (7,5ミリモル)の化合物(12)を8
00m1のメタノールに溶解させ、トリトンB(水酸化
N−ペンジルトリメチルアンモニ村の40%メタノール
溶液14m1を添加し、かつ室温にて酸素流をバブリン
グさせた。4時間後、反応混合物を0.IN塩酸水溶液
の添加によりpH5に調整し、かつ二塩化メチレンで抽
出した。常法で処理した後、粗生成物をトルエン:アセ
トン(10:1の容量比)の混合液を溶出系として用い
てシリカゲルカラムのクロマトグラフィーにかけ、ジエ
チルエーテルからの結晶化の後に5gの新規なアントラ
キノン系誘導体(13)を得た。収率68%。融点20
4℃。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (トルエン:アセ
トン、95:5)容量比)  : Rf −0,31゜
PD−MD:m/e  467(M+)。
化合物(13)を300 mlの二塩化メチレンに溶解
させかつ15m1の酢酸で希釈された80m1の2−メ
チル−ペンタン−2,4−ジオールで処理して、フェニ
ル硼酸保護基を除去した。この反応混合物を室温で48
時間攪拌した。次いで、混合物を0.I N水酸化ナー
どノ トリウム水溶液によりpH7に調整し、かつ生成物を二
塩化メチレンで抽出した。溶剤を減圧除去し、ジエチル
エーテルからの結晶化の後に標記化合物(14)を得た
(3,6g、収率87%)。融点205℃(分解を伴う
)。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:アセトン、90:1O17)容量比)  : Rf−
0,2゜FD−MS:Il/e 380(M +)PM
R/(200MH2,CD0g3)δ、特に:8.2−
8.1(m、2)1. H−1、H−4) ; 7,6
−7.7(■、2H,H−2゜」; 3−99−3.9
S(s、8 H、OCHa−8四fl、 −11) ;
(s、IH,0H−9)  ; 2.47−1.99(
2個のta、 2H,CH)。
実施例5 二塩化メチレン400 mlに溶解させた実施例3に記
載したように製造した3、5 g (9ミリモル)の化
合物(14)を水120m1中の過ヨウ素酸ナトリウム
2−8 g (9,3ミリモル)の溶液で処理し、かつ
室温で2時間攪拌してから常法により後処理し、4−デ
メトキシ−6,lO−ジメトキシ−7,9−ジデオキシ
−7−ホルミル−10−ノルダウノマイシノン(15a
)の異性体混合物を得た。これは精製することなく次の
工程で使用した。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:アセトン、10:1の容量比):Rr−0,43゜ FD−MS:i/e 378(M+) P M R/(200M Hz 、CD Cfl 3 
)δ、特に:8.9Hz、LH,h−9) ; 4.2
5(ddd、j=1.9.4.9,6.7Hz、LH。
H−7) ; 3.94−3,67(2個のs、8H,
QC)!  −6゜□3 OCH−11); 2.7−2.3(Il、2H,C)
I  −8);2.33(s、3)1゜□3−2 COCH)  。
無水ベンゼン50m1に溶解し化合物(L5a)を、8
0℃に加温された無水ベンゼン30m1における4、3
g(10ミリモル)のテトラ−ローブチル−アンモニウ
ム−トリーアセトキシボロハイドライドCC,W、グリ
プル他のテトラヘドロン・レターズ、第24巻、第42
87頁(19S3)に記載の方法により調製]の溶液に
一度に添加した。この反応混合物を2時間還流させ、次
いで水に注ぎ込んで処理し、次いでジエチルエーテルで
抽出し、無水硫酸ナトリウムで脱水しかつ溶剤を減圧除
去した。残留物を二塩化メチレン/アセトンの混合液(
90:10の容量比)を溶出剤として用いるシリカゲル
カラムのクロマトグラフィーにより精製して、標記化合
物(15b)をジアステレオマー混合物として得た(2
.4g。
収率71%)。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:アセトン8:2容量比)  : Rr−0,49゜F
D−MS:m/e 380(M +)。
pMR7(2a口MHz、 CDCΩ3)δ、特に:3
,67 (2個のs、6H,OCR−8,OCR−11
) ; 3.92□ヨ       □3 (”、2H1CH20H)  ; 3,6−3.7(r
B、LH,H−7) ; 2.[15(ddd。
j−13,9,lO,2,9,6Hz、lH,H−8a
);2.35(s、3H。
C0CH)  ; 2.17(ddd、j−13,9,
4,8,4,7Hz、lH,H−8b)実施例6 の製造 実施例5にしたがって製造した2−2g (5,7ミリ
モル)の化合物(15b)を、50m1の無水ジメチル
ホルムアミドに溶解させ、かつこれを−15℃に冷却さ
れた1gのt−ブトキシドカリウムおよび1 mlのト
リエチルホスファイトを含有する無水ジメチルホルムア
ミド100m1の溶液に添加した。この混合物に酸素流
でバブリングさせた。反応混合物の色は褐色となった。
30分間後に反応は完結し、これを水で急冷し、二塩化
メチレンで抽出した。有機溶剤を蒸発させた後、粗生成
物を200m1の無水二塩化メチレンに溶解し、かつ2
g−の無水三塩化アルミニウムと共に40分間還流させ
た。この反応混合物を200m1の修酸飽和水溶液で急
冷し二塩化メチレンで抽出後、二塩化メチレン:アセト
ンの混合液(90:10の容量比)で溶出させるシリカ
ゲルカラム上で精製して標記化合物(3)を得た(0.
42g、収率20%)。
TLCキーゼルゲル板、メルクF  (二塩化メチレン
:メタノール:95:5の容量比):Rf=0.34.
PD−MS:s/e 392(M+)。
PMR:(200MHz、DMSO)δ、特に:13.
00−12.96(s、2H,0H−B、 0H−11
);8.3−8.2(+、2H。
H−1,H−4);8.0−7.9(m、2)1. H
−2,8−3);5.95(LH。
0H−9);5.35(m、LH,CH−0H)、3.
60(m、IH,H−7);−2−□ 2.57(dd、j−8,3,14,OHz、LH,H
−8a):2.34(s、3H。
C0CH)  ; 2.L5(dd、j−1,9,14
,0Hz、LH,H−8b)。
−3□ 実施例7 サミニルオキシメチル−10−ノルダウノマイシノン無
水二塩化メチレン200 ml中の実施例6に記載した
ように製造した0、320 g−(0,081ミリモル
)のラセミ7(1?、S)、9(I?、5)−4−デメ
トキシ−7−デオキシ−7−ヒドロキシメチル−lO−
ノルダウノマイシノン(3)の溶液12.1gのモレキ
ュラシーブ(4A。
メルク)と0.5gの2.3.64リゾオキシ−3−ト
リフルオロアセタミド−4−0−トリフルオロアセタミ
ド−α−L−リキソピラノシル−クロライド(4)と0
.200 mlのsym−コリジンと無水ジエチルエー
テル2 mlに溶解されたトリフルオロメタンスルホン
酸銀0.250 gとを添加した。室温にて2時間後、
反応混合物を濾過しかつ0.I N塩酸水溶液、水、炭
酸水素ナトリウム飽和水溶液、さらに再び水とで洗浄し
た。溶剤の蒸発により得られた残留物を次いでメタノー
ルに溶解させ、かつ室温にて30分間後にC−4°−0
−トリフルオロアセチル基の加水分解を完了した。これ
により、N−トリフルオロアセチルジアステオレマー(
17)の混合物が得られた。溶剤系として二塩化メチレ
ン:メタノール(95:5の容量比)を用いるキーゼル
ゲル板(メルクF   ) テノTLCハRf −0,
28テあった。
FD−MS:II/e 457(M+)。
N−トリフルオロアセチル誘導体を0.1N水酸化ナト
リウム水溶液に溶解し、N−保護基の加水分解を行なっ
た。0℃にて30分間放置したのち、溶液をpH8に調
整し、かっ二塩化メチレンで抽出した。小容積となるま
で溶剤を蒸発させ、次いで0、IN塩化水素のメタノー
ル溶液を添加してpHを4.5に調整し、標記化合物1
aおよびIIaを塩酸塩として得た(0.2 g、収率
50%)。溶剤系として二塩化メチレン:メタノール:
酢酸:水(30:4 : 1 : 0.5の容量比)を
用いるシリカゲル板(メルクF  )でのTLCはRf
−0,26であつた。
FD−MS:m/s 49S(MHz);497 (M
つ。
溶出剤として溶剤系二塩化メチレン:メタノール:水(
100:20: 2の容量比)を用いるシリカゲルカラ
ムのクロマトグラフィー分離により、純粋ステオレマー
が得られた。
化合物1a、Ilaのジアステレオマー混合物(50:
50)のPMRは次の通りであった。
I a 、  II a (200Mt(z、DMsO
)δ2特に:12.94−13.01(s,OH−6,
0H−11) ; 8.3−8.2(i、2H。
t(−1、H−4)  ; 8.0−7.9(m、2H
,H−2,H−3) ; 6.0B−5,99(s、L
H,0H−9)  ; 5.45−5.42(d、j=
[i、6)1z、LH。
0ft−4’ )  ; 4,69(m、lH,ll−
1°)  ; 4.0−3.2(m、OH。
H−7,H−5’、 H−4°、H−3°、 CHO)
 ; 2.7−2.2(a、2H。
CH−8)  ; 2.30(s、3H,C0CH) 
 ;  1,6−1.6(m、2H。
CH−2’);  1.11−1.02(d、j−6,
6Hz、3H,CH−C5°)。
□ヨ 実施例8 米国特許第3,803,124号公報に記載された方法
にしたがいかつ実施例7で製造されたIO−ツルーダウ
ノルビシン誘導体1aを出発物質として用いることによ
り、標記化合物を塩酸塩として単離した。
実施例9 米国特許第3,603.124号公報に記載された方法
にしたがいかつ実施例7で製造した化合物■aを出発物
質と して使用することにより、 標記化合物 手i売ネ山正;I′! (1)式) を塩酸塩として単離した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 I (a、b)またはII(a、b):▲数
    式、化学式、表等があります▼ I a、b ▲数式、化学式、表等があります▼IIa、b a:X=Hb:X=OH [式中、Xは水素原子もしくはヒドロキシ基を示す] を有するアントラサイクリングリコシドまたはその医薬
    上許容しうる酸付加塩。 (2)(7S,9R)−4−デメトキシ−7−デオキシ
    −7−ダウノサミニルオキシメチル−10−ノル−ダウ
    ノマイシノンもしくはその塩酸塩である請求項1記載の
    化合物。 (3)(7S,9R)−4−デメトキシ−7−デオキシ
    −7−ダウノサミニルオキシメチル−10−ノル−アド
    リアマイシノンもしくはその塩酸塩である請求項1記載
    の化合物。(4)(7R,9S)−4−デメトキシ−7
    −デオキシ−7−ダウノサミニルオキシメチル−10−
    ノル−ダウノマイシノンもしくはその塩酸塩である請求
    項1記載の化合物。 (5)(7R,9S)−4−デメトキシ−7−デオキシ
    −7−ダウノサミニルオキシメチル−10−ノル−アド
    リアマイシノンもしくはその塩酸塩である請求項1記載
    の化合物。(6)( I )式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼3 の7(R,S),9(R,S)−4−デメトキシ−7−
    デオキシ−7−ヒドロキシメチル−10−ノル−ダウノ
    マイシノンと式(4):▲数式、化学式、表等がありま
    す▼4 の2,3,6−トリデオキシ−3−トリフルオロアセタ
    ミド−4−O−トリフルオロアセタミド−α−L−リキ
    ソピラノシルクロライドとをトリフルオロメタンスルホ
    ン酸銀の存在下に反応させてN,O−保護グリコシドの
    ジアステレオマー混合物を得、 (II)N−およびO−トリフルオロアセチル基を除去し
    て式 I aおよびIIaのジアステレオマーの遊離塩基を
    得、 (III)所望に応じ前記遊離塩基をその医薬上許容しう
    る酸付加塩に変換し、 (IV)式 I aおよびIIaのジアステレオマー遊離塩基
    またはその医薬上許容しうる酸付加塩を分離し、 (V)所望に応じ前記遊離塩基もしくはその医薬上許容
    しうる酸付加塩を臭素化すると共に、このようにして得
    られた14−ブロモ誘導体を加水分解して式 I bもし
    くはIIbの遊離塩基を生成させ、 (VI)所望に応じ式 I bもしくはIIbの前記遊離塩基
    をその医薬上許容しうる酸付加塩に変換する ことを特徴とする請求項1記載の式 I もしくはIIを有
    するアントラサイクリングリコシドまたはその医薬上許
    容しうる酸付加塩の製造方法。 (7)無水二塩化メチレン中に溶解させた式(3)の7
    (R,S),9(R,S)−4−デメトキシ−7−デオ
    キシ−7−ヒドロキシメチル−10−ノル−ダウノマイ
    シノンを、sym−コリジンおよびトリフルオロメタン
    スルホン酸銀のエーテル溶液の存在下に式(4)の2,
    3,6−トリデオキシ−3−トリフルオロアセタミド−
    4−O−トリフルオロアセタミド−α−L−リキソピラ
    ノシルクロライドと室温で2時間反応させて、N,O−
    保護グリコシドのジアステレオマー混合物を得、これを
    メタノールにより室温で30分間処理して式(17): ▲数式、化学式、表等があります▼¥17¥ のジアステレオマーN−保護トリフルオロアセチル誘導
    体を得、これを0.1N水酸化ナトリウム水溶液により
    0℃で30分間にわたり緩和にアルカリ加水分解してN
    −トリフルオロアセチル保護基を除去することによりジ
    アステレオマー遊離塩基 I (a)とII(a)(X=H
    )との混合物を得、これをメタノール性塩化水素で処理
    して遊離塩基をその塩酸塩として単離し;この塩酸塩の
    ジアステレオマー混合物を溶出系として二塩化メチレン
    :メタノール:水(100:20:2:v/v)を用い
    るシリカゲルカラム上でのクロマトグラフ分離にかけて
    式( I )(a)およびII(a)(X=H)の純粋なジ
    アステレオマー塩酸塩を別々に得:かつ所望に応じ各純
    粋ジアステレオマーを臭素のクロロホルム溶液で処理し
    、このようにして得られた14−ブロモ誘導体を蟻酸ナ
    トリウムの水溶液で加水分解し、得られた遊離塩基 I
    (b)およびII(b)(X=OH)をメタノール性塩化
    水素を用いる処理によりその対応する塩酸塩として単離
    する請求項6記載の方法。 (8)請求項1記載の式 I もしくはIIを有するアント
    ラサイクリングリコシドもしくはその医薬上許容しうる
    酸付加塩を医薬上許容しうる希釈剤もしくはキャリヤと
    混合してなる医薬組成物。 (9)式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼3 のラセミ7(R,S),9(R,S)−4−デメトキシ
    −7−デオキシ−7−ヒドロキシメチル−10−ノル−
    ダウノマイシノン。 (10)7(R,S),9(R,S)−4−デメトキシ
    −6,10−ジメトキシ−7,9−ジデオキシ−7−ヒ
    ドロキシメチル−10−ノル−ダウノマイシノンのジア
    ステレオマー混合物をt−ブトキシドカリウムおよび酸
    素と反応させ、次いで三塩化アルミニウムで処理するこ
    とを特徴とする式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼3 のラセミ7(R,S),9(R,S)−4−デメトキシ
    −7−デオキシ−7−ヒドロキシメチル−10−ノル−
    ダウノマイシノンの製造方法。 (11)−50℃に冷却したp−ベンゾキノン(5):
    ▲数式、化学式、表等があります▼¥5¥ のメタノール溶液をメチルシクロペンタジエン(6); ▲数式、化学式、表等があります▼¥6¥ の異性体混合物で処理し、この溶液を室温にて徐々に加
    温し、3時間後、このように生成した2−メチル−1,
    4,4a,8a−テトラヒドロ−エンド−1,4−メタ
    ナフタレン−5,8−ジオン(7): ▲数式、化学式、表等があります▼¥7¥ を単離し、これをメタノールから結晶化させた後にメタ
    ノール性溶液中0℃にて窒素雰囲気下に10%水酸化ナ
    トリウムの水溶液およびヨウ化メチルと反応させて5,
    8−ジメトキシ−2−メチル−1,4−ジヒドロ−1(
    R,S),4(R,S)メタノナフタレン(8):▲数
    式、化学式、表等があります▼¥8¥ を得、これを二塩化メチレン溶液中0℃にて過マンガン
    酸カリウムおよび塩化トリエチルベンジルアンモニウム
    により処理し、次いで溶出剤系として二塩化メチレン−
    アセトン(95:5v/v)を用いるシリカゲル上での
    クロマトグラフィーにより粗反応生成物を精製して純粋
    な1,2,3,4−テトラヒドロ−2(R,S),3(
    R,S)−cis−ヒドロキシ−5,8−ジメトキシ−
    2−メチル−1−(R,S),4(R,S)−メタノナ
    フタレン(9): ▲数式、化学式、表等があります▼¥9¥ を得、次いでこれを0℃にてトリフルオロ酢酸溶液中で
    フェニル硼酸と反応させ、室温にて4時間撹拌した後に
    反応混合物から目的とする1,2,3,4−テトラヒド
    ロ−2(R,S),3(R,S)−cis−フェニルボ
    ロネート−5,8−ジメトキシ−2−メチル−1−(R
    ,S),4(R,S)メタノナフタレン(10): ▲数式、化学式、表等があります▼¥10¥ ▲数式、化学式、表等があります▼ を単離し、これをトリフルオロ酢酸とトリフルオロ酢酸
    無水物との混合物に溶解すると共に還流温度にてフタル
    酸モノメチルエステル: ▲数式、化学式、表等があります▼ で12時間処理して化合物(11a): ▲数式、化学式、表等があります▼ ¥11a¥:T=COOCH_3W=O の異性体混合物を得、このモノメチルエステルを水酸化
    カリウムのヒドロアルコール性混合物で0℃にて30分
    間加水分解し、加水分解した生成物をトリフルオロ酢酸
    溶液中でトリエチルシランにより50℃で24時間還元
    して1,2,3,4−テトラヒドロ−2−(R,S),
    3(R,S)−cis−フェニルボロネート−5,8−
    ジメトキシ−2−メチル−6−(2’−カルボキシベン
    ジル)−1−(R,S),4(R,S)−メタノナフタ
    レンおよび1,2,3,4−テトラヒドロ−2−(R,
    S),3(R,S)−cis−フェニルボロネート−5
    ,8−ジメトキシ−2−メチル−7−(2’−カルボキ
    シベンジル)−1(R,S),4(R,S)−メタノナ
    フタレン(11b): ▲数式、化学式、表等があります▼ 11b:T=COOHW=H_2 の異性体混合物を得、これをトリフルオロ酢酸無水物お
    よびトリフルオロ酢酸の混合物と0℃で5分間反応させ
    ることによりアントロン混合物(12):[▲数式、化
    学式、表等があります▼] ¥12¥ に変換し、この混合物をメタノール性溶液中にてN−ベ
    ンジルトリメチルアンモニウムハイドロオキサイドの存
    在下に酸素流により室温で4時間酸化し、溶出系として
    トルエン−アセトン(10:1v/v)を用いるシリカ
    ゲル上でのクロマトグラフィー精製にかけ次いでジエチ
    ルエーテルから結晶化させた後に新規な純粋アントラキ
    ノン誘導体(13):▲数式、化学式、表等があります
    ▼ ¥13¥ を単離し、二塩化メチレン溶液中室温にて48時間にわ
    たり2−メチル−ペンタン−2,4−ジオールの酢酸溶
    液で処理してフェニル硼酸保護基を除去することにより
    、7(R,S),8(R,S),10(R,S)−4−
    デメトキシ−6,11−ジメトキシ−7−デオキシ−7
    ,10−メタノ−8−ヒドロキシ−9−デスアセチル−
    9−メチル−ダウノマイシノン(14): ▲数式、化学式、表等があります▼¥14¥ を得、これを二塩化メチレン溶液中室温で過ヨウ素酸ナ
    トリウムの水溶液により処理して4−デメトキシ−6,
    10−ジメトキシ−7,9−ジデオキシ−7−ホルミル
    −10−ノル−ダウノマイシノン(15a):▲数式、
    化学式、表等があります▼ ¥15a¥:G=CHO を得、次いでこの中間体につきテトラ−n−ブチル−ア
    ンモニウム−トリアセトキシ−ボロハイドライドにより
    還流温度にて無水ベンゼン中で2時間にわたり7−ホル
    ミル基を選択的に還元して7(R,S),9(R,S)
    −4−デメトキシ−6,10−ジメトキシ−7,9−ジ
    デオキシ−7−ヒドロキシメチル−10−ノル−ダウノ
    マイシノン(15b): ▲数式、化学式、表等があります▼ ¥15b¥:G=CH_2OH のジアステレオマー混合物を得、これを無水ジメチルホ
    ルムアミドに溶解させた後、最初にトリエチルホスファ
    イトの存在下にt−ブチルオキサイドカリウムと反応さ
    せながら酸素流を30分間にわたりバブリングさせ、次
    いで得られた粗生成物を二塩化メチレン中で還流温度に
    て無水三塩化アルミニウムにより40分間処理し、最終
    的に溶出剤系として二塩化メチレン:メタノール(95
    :5v/v)を用いるシリカゲル上でのクロマトグラフ
    ィー精製の後に目的とする7(R,S),9(R,S)
    −4−デメトキシ−7−デオキシ−7−ヒドロキシメチ
    ル−10−ノル−ダウノマイシノン(3)のラセミ混合
    物を得る請求項10記載の方法。 (12)抗腫瘍剤として使用する請求項1記載の式 I
    もしくはIIを有するアントラサイクリングリコシドまた
    はその医薬上許容しうる塩。 (13)実施例7〜9のいずれか1つに実質的に記載し
    た請求項1記載の式 I もしくはIIを有するアントラサ
    イクリングリコシドもしくはその医薬上許容しうる塩の
    製造方法。 (14)実施例6または実施例1〜6に実質的に記載し
    たラセミ7(R,S),9(R,S)−4−デメトキシ
    −7−デオキシ−7−ヒドロキシメチル−10−ノル−
    ダウノマイシノンの製造方法。
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