JPH0272514A - 発泡絶縁電線の製造方法 - Google Patents

発泡絶縁電線の製造方法

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JPH0272514A
JPH0272514A JP22143088A JP22143088A JPH0272514A JP H0272514 A JPH0272514 A JP H0272514A JP 22143088 A JP22143088 A JP 22143088A JP 22143088 A JP22143088 A JP 22143088A JP H0272514 A JPH0272514 A JP H0272514A
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Kazuhide Sakamoto
阪本 一秀
Yoshiaki Oishi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、電子計算機の架間・架内の配線に用
いられる高速信号伝送用同軸ケーブルに用いられる発泡
絶縁電線の製造方法の改良に関するものである。
(従来の技術) 発泡絶縁電線は、導体上に溶融樹脂を押出し被覆して製
造されるが、導体と絶縁材料との密着力は1つの重要な
要素であり、この密着力が強すぎると、端末加工に際し
て端末部の絶縁材料を剥ぐ場合に絶縁材料が導体上に残
ったり、導体を構成するJ線か細いと、東線か多数切れ
る問題か生ずる。また逆に、この密着力か弱すぎると、
電線をはさみで切る際に絶縁材料か縮み、導体が飛び出
していわゆる絶縁材料のシュリンバックまたは導体の突
き出し現象が生じ。
端末加工時の寸法精度が低い問題が生ずる。特に、この
現象は高温雰囲気に放置すると著しく、従って端末加工
時の熱力カッティング、ハンダの熱によって寸法精度が
低く導体が露出し、また絶縁材料の比誘電率が影響する
電気特性、例えば、信号伝送時間、特性インピーダンス
等は導体よ絶縁材料との間に存在し易い空気層によって
安定性に欠ける。発泡絶縁it線は、溶融樹脂が押出機
のダイス出口から放出した直後から気泡のI&長が促進
され、このため密着力か弱くなることが多い、特に、絶
縁材料が薄くなるほど、また高発泡率となるほど、密着
力か弱くなる傾向かある。
充実(未発泡)絶縁材料の密着力を強めるために導体な
押出機に入る直前に加熱するか、ダイス吐出直後に絶縁
材料をゆっくりと、冷却する(水冷する場合には水槽の
位tを遠ざける)ことが考えられる。
(発明が解決しようとする課8) しかし、導体を押出機のクロスヘツドに入る前に加熱す
ると、導体のまわって気泡の発生が促進されて絶縁材料
の導体に対する密着力が低下し、またダイ吐出直後に絶
縁材料をゆっくりと冷却すると、絶縁材料が凝固するま
でに時間かかかるために気泡発生源であるガスが被覆材
料を突き破ってガスが外部に飛散するために発泡率が低
下する上にTrL線の表面か荒れ、徒って薄肉で高発泡
の絶縁1!線を得ることかできない欠点があった。
本発明の目的は2上記の欠点を回避し、平滑な表面を有
し薄肉で高発泡率の絶縁電線を高い密着力で製造するこ
とができる方法を提供することにある。
(r1題を解決するための手段) 本発明は、E記の課題を解決するため、導体上に溶融樹
脂を押出し被覆して発泡絶縁電線を製造する際に導体か
押出機に入る前にこの導体を冷却することを特徴とする
発泡絶縁電線の製造方法を提供するものである。
(作用) このように押出機に入る前に導体を冷却すると、押出機
内て導体のまわりにある溶融樹脂は気泡か成長する前に
瞬時に凝固するために導体に大きな力で密着し、またそ
の後の電線表面の冷却と共にガスが溶融樹脂内に封じ込
まれて気泡に成長するので高い発泡率を得ることができ
る。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、図
面は本発明に係る発泡絶縁電線の製造方法を示し、導体
lOはサプライ12からガイド14を経て押出機16の
クロスヘツド18内に入り、このクロスへウド18内で
導体lO上に溶融樹脂を押出し被覆して発泡絶縁電線2
0を製造する。絶縁材料としては熱可塑性樹脂が用いら
れ、また発泡材としてはADCA (アゾジカルボンア
ミド)、AIBN(アゾビスイソブチレロニトリル)、
DPT(ジニトロソペンタメチレンテトラミン)21“
SH(p−トルエンスルホニルヒドラシト)、0BSH
(p。
P゛−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド))
茅の熱分解型の有機発泡材、マ素、l&酸ガス、クロロ
フルオロカーボン(フロン)等の気体類を用いることが
できる。
本発明の方法では、導体lOが押出機16に入る前にこ
の導体10を適宜の冷却手段22によって冷却する。こ
の冷却手段としてはフロン11.12の如き冷媒ガスに
よる非接触式冷却り段1例えば図面に示すように、ドラ
イアイスとアセトン、アルコール等の溶剤とを含んだも
のか液体窒素の如き冷溶媒が収納された冷却槽24内を
通過させて冷溶媒に接触して冷却する接触式冷却手段の
いずれを用いてもよいが、接触式の冷却手段は絶縁材料
を短時間で冷却することができる上に作業性及び設備面
から有利である。冷却温度は樹脂の種類1発泡率、線速
等によって異なるか、クロスへウドに入る直前の導体表
面の温度でおおむね10〜−30℃に設定される。冷却
温度がこれよりも低いと、クロスヘツド内の材料を冷や
し過ぎるために電線の表面か荒れる。導体の冷却温度は
冷却槽24の長さ、冷却槽24とクロスヘツドとの間の
距離、冷溶媒温度(ドライアイスと溶剤との組み合わせ
のみ)によって調整される。
次に本発明の具体例を比較例と共に説明する、第1表は
直径が40mmの押出機を用いてMfig/10分、密
度0.92の低密度ポリエチレン100重量部と発泡材
としてADCA (アゾジカルボンアミド)lit部を
ホッパーから投入し、シリンダ部からクロロフルオロカ
ーボンガスを注入し、直径か0.40mrnの軟銅単線
上に仕上がり外径1.0mmの被覆を形成して発泡ポリ
エチレン絶縁電線を線速70(m・分)で製造した実施
例1乃至3と比較例1〜3との発泡率、密着力及び1!
線表面状態を示す。尚、発泡率Fは電線1m当りの静電
容量を次式によって求めた。
F= (2εs+1)(eo−es)xlOO/3((
s−εa)(%) e 5=Cx 1 ogd、/d、x 1/24.l 
3尚、上式でF:発泡率(%)、εS:発泡絶縁材料の
比誘電率(−)、ε0:材料固有の比誘電率(−)、ε
a:空気の比誘電率(−)、C:静電容量(PF/m>
、d+  :導体外径(mrn)、dl:絶縁材料の外
径(mm)をそれぞれ示す。
また、密着力はテンシロン型引張り試験機等を用い、長
さ50mmの絶縁電線からの導体の引き抜き力によって
求められる。更に、導体の表面の外観は目視、手触りに
よって評価し、良、悪で判定する。実施例1は図面に示
す冷却槽の中に液体窒素を入れクロスヘツドに入る直前
の導体表面温度が一20℃になるように冷却槽の位置を
調整する。この際のダイ−水槽の距離は100rnrn
である。実施例2,3では導体の冷却をドライアイス+
メタノールで行ない、この際の導体表面温度はそれぞれ
一1O°C10°Cとした。比較例1〜3は導体冷却を
行なわない例であり、比較例1は導体の予熱なし、ダイ
ー水槽距$100mm、比較例2は導体を走行させなが
ら3kwの加熱炉を用いて非接触式でクロスヘツドに入
り直前の導体温度が80℃になるように加熱炉の温度を
調整する。比較例3は導体予熱なしでダイ−水槽距離を
30Or+smとした。
表1 実施例1 実施例2 実施例3 ダイ水槽距離 (mm)     100 導体 予熱  なし 導体 冷却  あり 冷奴の種類 液体窒素 導体表面 なし あり ドライア イス+メ タノール なし あり 温度(”C)  −20−100 発泡率(%)65    6664 密着力 (gf1500s)   l O3010101000
表面外観   良     良    良比較例1 比
較例2 比較例3 ダイ水槽距離 (mm)    100  100  300導体 予
熱  なし   あり   なし導体 冷却  なし 
  なし   なし導体表面 温度(”C)   23    80   23発泡率
(%)67    5839 密着力 (gf1500m)  230     0  860
表面外観   良    やや悪   悪第2表は実施
例4乃至6と比較例4乃至6を示し、これらの例では直
径30mrnの押出機を用い、MFR14g710分、
密度2.1のPFA(テトラフルオロエチレン・パーフ
ルオロアルキルビニルエーテル共重合体)100玉i部
とセラミック系核剤0.5重量部をホッパーから投入し
、シリンダ部よりクロロフルオロカーボンガスを注入し
、直径0.40mmの軟鋼単線−Lに仕上がり外径1.
0mmで被覆して発泡PFA絶縁′itt線を製造した
。実施例4〜6は実施例1〜3と同様にして導体表面温
度を各々−20°C2−10℃及び0℃に調整し、この
際のダイ−水槽距離は10mmであった。比較例4〜6
も比較例1〜3と同様に比較例4は導体冷却、予熱なし
、ダイ−水槽距離は10mm、比較例5は導体予熱によ
り導体表面温度を80℃にし、比較例6は導体予熱なし
でダイ−水槽距離を100mmとした。
表2 実施例4 実施例5 実施例6 ダイ水槽距離 (rnnx)     10   10   10導体
 予熱  なし   なし   なし導体 冷却  あ
り   あり   あり冷媒の種類 液体窒素 導体表面 温度(’C)  −20 発泡率(%)62 密着力 (gf/5ons) 表面外観 良 比較例4 ダイ水槽距離 (mm)    l O 導体 T−熱  なし 導体 冷却  なし 導体表面 温度(”C)   23 発泡率(%)65 密着力 (gf/5OOa)   30 表面外観   良 ドライア イス+メ タノール 良     良 比較例5 比較例6 O あり なし なし なし やや悪   悪 上記の表1及び2から実施例1〜6によると、発泡率、
密着力及び電線表面外観かいずれもよいことが分かる。
これに対して比較例1及び4では発泡率及び′it線表
面外観は良好であるが、密着力が悪く、また導体の予熱
を施した比較例2.5では密着力、発泡率及び電線表面
外観が悪くなる。また、ダイ−水槽距離を大きくした比
較例3.6は比較例1.4に比べて密着力が上るが、ガ
スが冷却、凝固前に電線の表面から放出され易くなるた
めに発泡率が高くならないてガスが放出した後に噴火口
のように残り電線の表面外観が悪くなる。
(発明の効果) 本発明によれば、上記のように、押出機に入る前に導体
を冷却するので押出機内で導体のまわりにある溶融樹脂
は気泡が成長する前に瞬時に凝固するために導体に大き
な力で密着し、またその後の電線表面の冷却と共にガス
が溶融樹脂内に封じ込まれて気泡に成長するので高い発
泡率を得ることができる実益かある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る発泡絶縁電線の製造方法の概略系統
図である。 10−−−−一導体、16−−−−−押出機。 t 5−−−−−クロスヘツド、20−−−−−発泡絶
縁電線、22−−−−一冷却手段、24−−−−−冷却
槽。 ご出jj、j−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導体上に溶融樹脂を押出し被覆して発泡絶縁電線を製造
    する際に前記導体が押出機に入る前に前記導体を冷却す
    ることを特徴とする発泡絶縁電線の製造方法。
JP22143088A 1988-09-06 1988-09-06 発泡絶縁電線の製造方法 Expired - Lifetime JPH0616371B2 (ja)

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JPH0616371B2 JPH0616371B2 (ja) 1994-03-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113835A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 発泡シース被覆ケーブル及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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