JPH0272799A - 音響信号再生装置 - Google Patents

音響信号再生装置

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JPH0272799A
JPH0272799A JP63225318A JP22531888A JPH0272799A JP H0272799 A JPH0272799 A JP H0272799A JP 63225318 A JP63225318 A JP 63225318A JP 22531888 A JP22531888 A JP 22531888A JP H0272799 A JPH0272799 A JP H0272799A
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JP
Japan
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signal
listener
acoustic
head
acoustic signal
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Application number
JP63225318A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyofumi Inanaga
潔文 稲永
Hiroyuki Sagawa
寒川 博行
Yasuhiro Iida
康博 飯田
Masami Miura
雅美 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0272799A publication Critical patent/JPH0272799A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、いわゆるヘッドホン装置等のように頭部に装
着されて用いられる一対の電気−音響変換器ユニットに
より音響信号を再生する音響信号再生装置に関する。
B1発明の概要 本発明は、いわゆるヘッドホン装置等を用いて音響信号
を再生する音響信号再生装置において、聴取者の体部に
支持される検出用音源から発せられる非可聴帯域の検出
用信号を、該聴取者の頭部に配設される一対のマイクロ
ホンにより感受し、これらマイクロホンの出力信号の位
相差に基づいて聴取者の頭部の方向変化を算出し、この
算出結果に基づいた伝達特性により音響信号を処理する
ようにして、面素な構成により、安定して聴取者の頭部
の方向が検出でき、良好な頭外定位感及び前方定位感が
得られるようにしたものである。
C2従来の技術 従来、いわゆるヘッドホン装置のように、聴取者の頭部
に装着されることにより両耳介近傍に対応して支持され
る一対の電気−音響変換器ユニットを用いて音響信号の
再生を行う場合に、音像の方向感、頭外定位感等を良好
なものとする音響信号再生装置として、いわゆるパイノ
ーラル方式を採用したものが提案されている。
このパイノーラル方式を採用した音響信号再生装置は、
例えば、特公昭53−283号公報に記載されているよ
うに、ヘッドホン装置により再生される音響信号に対し
て、予め所定の信号処理を行うものである。すなわち、
音像の方向感及び定位感は、左耳及び右耳の聴取する音
の音量差、時間差、位相差等により決定される。したが
って、上記所定の信号処理とは、聴取者より離間させて
配置されたスピーカ装置により音響再生を行う場合に音
源より聴取者の左右の耳までの距離の差異及び聴取者の
頭部近傍での反射や回折等により生ずる音響効果と等湯
部な音響効果が、ヘッドホン装置により再生される音響
において生ずるようにする信号処理である。このような
信号処理は、例えば、左耳用及び右耳用の音響信号をそ
れぞれレベル調整回路及び遅延回路等を介してヘッドホ
ン装置に供給することにより行うことができる。
ところで、聴取者より離間させて配置されたスピーカ装
置により音響再生を行う場合には、聴取者が頭部の方向
を回転させても音像の絶対的な方向及び位置は変化しな
いので、聴取者の感しる音像の相対的な方向及び位置が
変化する。これに対し、ヘッドホン装置を用いてパイノ
ーラル方式により音響再生を行う場合には、聴取者が頭
部の方向を回転させるとヘッドホン装置も該頭部ととも
に回転させられるので、聴取者の感じる音像の相対的な
方向及び位置は変化しない。
このような、聴取者の頭部の方向変化に対する音像の変
位状態の差異から、ヘッドホン装置を用いたパイノーラ
ル方式による音響再生においては、音場は聴取者の頭部
内に形成されてしまい、音像を聴取者の前方に定位させ
ることが困難であり、しかも、前方の音像は上昇してし
まう傾向がある。
そこで、従来、特公昭42−227号公報及び特公昭5
4−19242号公報に記載されているように、聴取者
の頭部の方向変化を検出し、この検出結果に基づいて上
記信号処理の状態を変化させることにより、ヘッドホン
装置において良好な前方定位感が得られるようにした音
響信号再生装置が提案されている。このような音響信号
再生装置においては、聴取者の頭部にいわゆるジャイロ
スコープや磁針等の方向検出装置や、ギヤやリンク装置
等からなる移動検出装置が配設されている。
そして、この方向検出装置または移動検出装置による検
出結果に基づき、音響信号を処理する上記レベル調整回
路や遅延回路等を制御するようにして、聴取者より離間
されて配置されたスピーカ装置による音響再生と同様の
音場感を得ようとするものである。
D1発明が解決しようとする課届 ところで、上述のような音響信号再生装置は、聴取者の
頭部の方向を検出する装置として、ジャイロスコープや
磁針、あるいはギヤ、リンク等を用いてなる装置を備え
ている。
しかしながら、ジャイロスコープを用いてなる装置にお
いては、ジャイロスコープ自体が極めて高価であるばか
りでなく、大きさ及び重量が大きく、さらに、動作させ
るために大型の電源を必要とする。そのため、この装置
は、自由に動き回る聴取者の頭部に配設し該頭部の方向
変化を検出する装置としては不適当なものである。
そして、磁針を用いてなる装置は、地磁気の水平分力の
方向を基準として聴取者の頭部の方向を検出するもので
あり、比較的廉価に、かつ、小型、軽量に構成すること
ができるものである。しかしながら、方向検出の応答性
が遅く、また、安定性に乏しいので、聴取者の頭部の方
向変化を迅速に高精度で検出することができない。
さらに、ギヤやリンク装面等を用いてなる装置は、例え
ば聴取者の体部を基準として、ギヤの回転やリンクの伸
縮等により該聴取者の頭部の移動を検出する装置であり
、聴取者の頭部の自由な動きを阻害するため不快感があ
るばかりか、体部と頭部の距離の個人差等のため、高精
度な検出をすることができない。
したがって、これらの検出装置を備えてなる音響信号再
生装置においては、実用上問題のない装置構成を有しな
がら、聴取者の頭部の方向変化を迅速、高精度に、かつ
、安定して検出することができないため、良好な音像定
位窓を得ることが困難である。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提累されるもの
であって、へンドホン装置等を用いて音響再生を行うに
あたり、簡素な構成を有づるとともに、聴取者の頭部の
方向変化を迅速、高精度に、かつ、安定して検出するこ
とにより、前方定位についても良好な頭外定位感が得ら
れる音響信号再生装置を提供することを目的とする。
81課題を解決するための手段 上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明に
係る音響13号再生装置は、聴取者の頭部に装着されて
支持される一対の電気−音響変換器ユニットと、該聴取
者の体部に支持され非可聴帯域の音響信号を再生する検
出用音源と、該聴取者の頭部に配設され上記検出用音源
より発せられる検出用信号を感受する一対のマイクロホ
ンと、この一対のマイクロホンの出力信号の位相差に基
づいて上記頭部の方向変化を算出する演算手段と、この
演算手段により算出された該頭部の方向に対応する伝達
特性に基づいて左チャンネル及び右チャンネルの音響信
号をそれぞれ処理づる音響信号処理手段とを備え、この
音響信号処理手段を介した音l#信号が上記一対の電気
−音響変換器ユニットにより再生されてなることを特徴
とする。
F1作用 本発明に係る音響信号再生装置においては、聴取者の頭
部の方向変化が、該聴取者の体部に支持される検出用音
源より発せられる検出用信号を感受する該頭部の二箇所
に配設される一対のマイクロホンの出力信号の位相差に
基づいて演算手段により算出され、この算出結果に応じ
て左チャンネル及び右チャンぶルの音響信号が信号処理
されるので、常に、聴取者の頭部の方向に応した信号処
理を施された音響信号が再生される。
G、実施例 以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。
本発明に係る音響信号再生装置は、第1図に示すように
、聴取者の頭部Mに装着され該聴取者の左右両耳介の近
傍に対応して支持される左側及び右側の一対の電気−音
響変換器ユニッ1−1t、1*を備えてなるヘッドホン
装置2を有する。上記−対の電気−音響変換器ユニッ)
1.、Itは、それぞれ、送られる音響信号を音響に変
換して再生するユニットである。
また、このヘッドホン装置2には、例えば左側と右側の
ように互いにk(間した二箇所に第1及び第2のマイク
ロホン3.4が配設されている。これらマイクロホン3
,4は、主に、非可聴帯域の音響、例えばいわゆる超音
波を感受するように構成されたマイクロホンである。
このヘッドホン装置2においては、左側及び右側の一対
の音響信号入力端子5L、5Rにそれぞれ対応して入力
される左チャンネル及び右チャンネルの音響信号が、一
対の音響信号供給ケーブル6L、6+1を介して上記一
対の電気−音響変換器ユニットlt、1++に供給され
る。また、上記第1及び第2のマイクロホン3,4の出
力信号は、第1及び第2のマイクロホン出カケープル7
a7bを介して一対のマイクロホン出力端子8a。
8bより対応して出力される。上記一対の音響信号供給
ケーブル6L56えと、上記マイクロホン出カケープル
7a、7bとは、それぞれ被覆部材を接合されて一本に
束ねられて複合ケーブル9として構成されている。
そして、上記複合ケーブル9の被覆部材には、検出用音
源となるスピーカ10が取付けられている。このスピー
カ10は、上記ヘッドホン装置2が聴取者の頭部Mに装
着されたとき、該聴取者の胸部に支持されるように取付
けられている。このスピーカ10には、上記右側音響信
号入力端子58に入力される信号が、カットオフ周波数
が可聴帯域の上限の周波数(例えば20 KHz)とな
されたバイパスフィルタIIを介して供給されるように
なされている。
上記右側音響信号入力端子5.には、上記右側電気−音
響変換器ユニット1.に供給される右耳用音響信号E1
1と、超音波信号#12より供給される非可聴帯域の音
響信号である超音波信号Pとが加算器13により加算さ
れた信号が供給される。
この加算器13により加算された信号は、上記右耳用音
響信号Exと上記超音波信号Pとが異なる周波数帯域を
有しているため、第2図に示すように、上記右耳用音響
信号Exに相当する周波数帯域と上記超音波信号Pに相
当する周波数帯域とに分離した周波数スペクトルを有し
ている。そのため、上記バイパスフィルタIIにおいて
は、供給される信号のうち上記超音波信号Pに相当する
周波数帯域の信号のみが弁別され、上記スピーカ10に
送られる。
なお、上記超音波信号Pは、上記左側音響信号入力端子
5Lに送られる左耳用音響信号ELに加算するようにし
てもよい。この場合には、上記スピーカ10には、上記
左側音響信号入力端子5Lに入力される信号を上記バイ
パスフィルタ11を介して供給するようにする。
そして、上記超音波信号Pは、例えば、第3図中にAで
示すように、所定の時間毎に所定レベルの音波が間歇的
に発せられるような、いわゆるバースト波や、あるいは
、所定周期でレベルが所定の変動をするようになされた
、いわゆるレベル変調波等のように、位相検出が可能と
なされた信号である。したがって、上記スピーカ10は
、いわゆるバースト波や、あるいは、いわゆるレベル変
調波等のように、位相検出が可能となされた超音波を発
生する。
上記第1及び第2のマイクロホン3.4の出力信号は、
上記スピーカ10より発せられる超音波を感受した信号
であり、第3図中にB及びCで示すように、上記スピー
カlOより超音波が発せられて後所定時間を隔てて上記
超音波信号Pに対応する信号が出力される。これら第1
及び第2のマイクロホン3,4の出力信号は、演算手段
となる演算装置14に送られる。
上記演算装置14においては、上記第1のマイクロホン
3の出力信号が第1の信号検出回路15に送られ、上記
第2のマイクロホン4の出力信号が第2の信号検出回路
工6に送られる。これら第1及び第2の信号検出回路1
5.16は、上記第1及び第2のマイクロホン3.4の
出力信号の立上がりを検出し、第3図中にD及びEで示
すように、パルス波として出力する回路である。これら
第1及び第2の信号検出回路15.16の出力する検出
信号は、それぞれ距離算出回路エフに送られるとともに
、両耳時間差検出回路1Bに送られ上記距離算出回路1
7には、上記超音波信号源12より上記超音波信号Pが
第3の信号検出回路19を介して送られている。この第
3の信号検出回路19は、第3図中にFで示すように、
上記超音波信号Pの立上がりを検出してパルス波として
出力している。この距離算出回路17は、第3図中にΔ
T、で示す上記第3の信号検出回路19の出力信号と上
記第1の信号検出回路15の出力信号における対応する
パルス間の時間差t、と、第3図中にΔTアで示す上記
第3の信号検出回路19の出力信号と上記第2の信号検
出回路16の出力信号における対応するパルス間の時間
差t2とを検出する。そして、これら各時間差t+、t
zと音速Vとに基づき、第4図中に矢印!で示す、上記
スピーカjOと上記聴取者の頭部Mの中心との距離2を
算出する。
なお、上記音速■は、予めこの距離算出回路17におい
て定数として設定しておいてもよく、また、気温、湿度
、気圧等の変動に伴って変更されるようにしておいても
よい。また、上記距離lの算出に際しては、L記憶1及
び第2のマイクロホン3.4と上記頭部Mの中心との位
置関係や、上記頭部Mの形状や大きさに基づく補正を行
うようにしてもよい。
上記距離!及び上記各時間差LI、Lxを示す信号は、
角度算出回路20に送られる。
上記両耳時間差検出回路18は、第2図中にΔT3で示
す上記第1の信号検出回路15の出力信号と上記第2の
信号検出回路16の出力信号における対応するパルス間
の時間差し、を検出する。
この時間差し、を示す信号は、角度算出回路20に送ら
れる。
上記角度算出回路20においては、上記各時間差tl+
  t2+  ’3、上記距離2、上記音速■及び上記
頭部Mの半径rとを用いて、第4図中に矢印θで示す、
上記頭部Mの方向を示す角度θを算出する。この角度θ
は、例えば、 θ−5in −’ (V”(tl +tz)ts /4
 rj!)・・・・・・・・(第1式) により求めることができる。この角度θを示す信号は、
音響信号処理手段となる信号処理回路21に供給される
そして、上記一対の電気−音響変換器ユニット1’t、
1*には、音響信号供給源22より出力される左チャン
ネル及び右チヤンネル音響信号S。
SRが上記信号処理回路21を介して供給される。
上記音響信号供給B22は、所定の左チャンネル及び右
チヤンネル音響信号SL、Sllを出力する装置であっ
て、例えば、各種の記録ディスク再生装置、記録テープ
再生装置、または、電波受信装置等である。
上記信号処理回路21は、送られる上記左チャンネル及
び右チヤンネル音響信号S、、S、に所定の信号処理を
行う回路であり、上記角度算出回路20より上記角度θ
をを示す信号が供給される第1乃至第4の信号処理部2
3a、23b、23c、23dを備えてなる。これら各
信号処理部23a、23b、23c、23dにおいては
、上記角度θに基づいて、聴取者に対向して離間されて
設置された左チヤンネル用及び右チヤンネル用の一対の
スピーカ装置により左チャンネル及び右チヤンネル音響
信号SL、S1.lを再生する場合の該聴取者の各耳に
対する伝達特性を表現するインパルスレスポンスが設定
される。
すなわち、上記第1の信号処理部23aは、左チヤンネ
ル音響信号SLが再生された音響の左耳に対する伝達特
性を表現するインパルスレスポンス(htL(t、  
θ))を設定する。上記第2の信号処理部23bは1.
左チヤンネル音響信号SLが再生された音響の右耳に対
する伝達特性を表現するインパルスレスポンス(hl、
N(t、  θ))を設定する。上記第3の信号処理部
23cは、右チヤンネル音響信号SLが再生された音響
の左耳に対する伝達特性を表現するインパルスレスポン
ス(h l1l(1,θ))を設定する。上記第4の信
号処理部23dは、右チヤンネル音響信号S、が再生さ
れた音響の右耳に対する伝達特性を表現するインパルス
レスポンス(h++s(t、  θ))を設定する。
なお、これら各インパルスレスポンスは、予め上記角度
θに対応させて設定し、メモリ装置(ROM)等に記憶
させておき、上記角度θにより読出しアドレスを決定し
て読出すようにしてもよい。
この信号処理回路21において、上記左チヤンネル音響
信号SLは、上記第1及び第2の信号処理部23a、2
3bに送られる。上記第1の信号処理部23aにおいて
は上記インパルスレスポンス(hLL(t、  θ))
を用いて畳み込み積分処理され、上記第2の信号処理部
23bにおいては上記インパルスレスポンス(hL*D
、  θ))ヲ用いて畳み込み積分処理される。
また、上記右チヤンネル音響信号SRは、上記第3及び
第4の信号処理部23c、23dに送られる。上記第3
の信号処理部23cにおいては上記インパルスレスポン
ス(h*tD、  θ))ヲ用いて畳み込み積分処理さ
れ、上記第4の信号処理部23dにおいては上記インパ
ルスレスポンス(hIl*(1,θ))を用いて畳み込
み積分処理される。
そして、上記第1及び第3の信号処理部23a23cの
出力信号は、左側用加算器24Lにより互いに加算され
る。この左側用加算器24.の出力信号は、左側増幅器
25Lにより増幅され、左耳用音響信号Et、とじて出
力される。
また、上記第2及び第4の信号処理部23b。
23dの出力信号は、右側用加算器248により互いに
加算される。この右側用層′Jr、器24mの出力信号
は、右側増幅器25++により増幅され、右耳用音響信
号ELとして出力される。
そして、上記右耳用音響信号E、は、上記加算器13に
送られ、上記超音波信号Pが加算される。
これら、左耳用及び右耳用音響信号EL、Ellは、上
記左側及び右側音響信号入力端子51,5Rに対応して
送られる。
上述のように構成されてなる本発明に係る音響信号再生
装置においては、聴取者の頭部Mの方向を示す角度θが
変化しても、この角度θが瞬時にして検出され、検出さ
れた角度θに基づいて左チャンネル及び右チャンネルの
各音響信号St、Swが処理される。したがって、聴取
者に対向するよ・うに離間して前方に設置された一対の
スピーカ装置により音響信号を再生する場合と同様の良
好な頭外定位感及び前方定位感が得られる ところで、上記距離lは、聴取者の個人差により若干の
差異が生ずるものの、略一定の距離に保つことができる
。そこで、上述の実施例において、上記距離!を定数と
して扱うようにしてもよい。
また、上記距離2は、近似的には、 N#V (t+ +t、)/2  ・・・・・・(第2
式)により算出することができる。上記距1lII!P
を上記第2弐により算出する場合には、この第2式を上
記第1式に代入すると、 θ−5inす(■L3/2r)・・・・・・(第3式)
により上記角度θが算出できることとなる。
これらの場合、上記距離算出回路17及び第3の信号検
出回路19を用いる必要がなく、上記第1及び第2の信
号検出回路15.16の出力信号は上記両耳時間差検出
回路18のみに送られ、」―記超音波(i号tX12の
出力する超音波信号Pは上記加算器13のみに供給され
る。このように構成した場合にも、聴取者の頭部Mの方
向を示す角度θが変化が瞬時にして検出され、検出され
た角度θに基づいて左チャンネル及び右チャンネルの各
音響13号St、Ssが処理されるので、略良好な頭外
定位感及び前方定位感を得ることができる。
また、上述の実施例において、上記信号処理回路21に
おいて行われる信号処理は、インパルスレスポンスを用
いた畳み込み積分処理に限定されることなく、聴取者の
各耳に伝達される音響の振幅周波数特性や位相周波数特
性を決定する伝達関数と、該音響の各耳に到達する時間
差とに基づき、信号レベル調整回路と信号遅延回路とに
より行われる信号処理としてもよい。
なお、この音響信号再生装置を構成するヘッドホン装置
2は、第5図に示すように、いわゆる耳介挿入型のもの
としてもよい。さらに、上記スピーカ10は、第6図に
示すように、聴取者の背部に支持されるように取付けて
もよい。これらの場合にも、上述の各実施例と同様に、
良好な頭外定位感及び前方定位感を得ることができる。
そして、本発明に係る音響信号再生装置は、第7図に示
すように、上記超音波信号源12を備えてなるヘッドホ
ン装置26を用いて構成してもよい。このヘッドホン装
置26は、上述の実施例におけるヘッドホン装置li!
2と同様に、上記一対の電気−音g変換器ユニットiL
、1*及び上記第1及び第2のマイクロホン3.4を備
えている。そして、上記超音波信号源12は、例えば上
記スピーカ10と同様に、上記複合ケーブル9の被覆部
材に取付けられている。
そして、このヘッドホン装置26を用いて構成する音響
信号再生装置においては、上記第1及び第2のマイクロ
ホン3,4の出力信号は、上記第1及び第2のマイクロ
ホン出力端子8a、8bを介して上記演算装置14に送
られる。上記音響信号供給源22より供給される左チャ
ンネル及び右チヤンネル音響信号St、Stは、上記信
号処理回路21により信号処理されて左耳用及び右耳用
音響信号EL、Elとなされる。この右耳用音響信号E
+tには、上記加算器13により、直流?it源27よ
り供給される所定の直流電流が加算される。
そして、これら左耳用及び右耳用音響信号ELE、は、
上記左側及び右側音響信号入力端子5L5Rに送られる
なお、上記直2Ii電流は、上記左側音響信号入力端子
5Lに送られる左耳用音響信号E、に加算するようにし
てもよい。
上記左側及び右側音響信号入力端子5t、5*に供給さ
れた左耳用及び右耳用音響信号EL、Eえは、上記一対
の電気−音響変換器ユニットIL13に対応して送られ
る。上記直流電流が加算された右耳用音響信号ERは、
コンデンサ28を介して上記右側電気−斉口変換器ユニ
ットlRに送られる。このコンデンサ28において、上
記右耳用音響信号E8と上記直流電流が弁別され、直流
電流は上記超音波信号a12に供給される。上記直流電
流を供給された超音波信号源12は、上記超音波信号P
を出力する。この超音波信号Pは、上記スピーカ10に
供給されるとともに、上記右側音響信号入力端子5随及
び上記加算器13を介して上記演算装置14に送られる
このように構成されてなる音響信号再生装置においても
、前述の実施例と同様に、聴取者の頭部の方向の変化が
瞬時にして検出され、検出された該頭部の方向に基づい
て左チャンネル及び右チャンネルの各音響信号St、S
*が処理されることにより、良好な頭外定位感及び前方
定位感が得られる。
また、本発明に係る音響信号再生装置は、第8図に示す
ように、上記超音波信号源12、上記演算装置14及び
上記信号処理回路21を備えてなるヘッドホン装置29
を用いて構成してもよい。
このヘッドホン装置29は、上述の実施例におけるヘン
ドホン装で2と同様に、上記一対の電気−音響変換器ユ
ニソh1..1□及び上記第1及び第2のマイクロホン
3.4を備えている。そして、上記超音波信号源12、
上記演算装置14及びと記信号処理回路21は、例えば
上記スピーカ10と同様に、上記複合ケーブル9の被覆
部材に取付けられている。
そして、このヘッドホン装置29において、L記第1及
び第2のマイクロホン3.4の出力信号は、上記演算装
置14に送られる。上記音響信号供給源22より右チャ
ンネル及び左チヤンネル音響信号SL、SRが出力され
、右チヤンネル音響信号S、には、加算器30により、
直流電源27より供給される所定の直流電流が加算され
る。そして、これら左チャンネル及び右チヤンネル音響
信号St;S*は、上記左側及び右側音響信号入力端子
5L、5−に送られる。
なお、上記直流電流は、上記左チヤンネル音響信号SL
に加算するようにしてもよい。
上記左側及び右側音響信号入力端子5L、511に入力
された左チャンネル及び右チヤンネル音響信号SL、S
11は、を介して、上記信号処理回路21に供給される
上記左側及び右側音響信号入力端子51..5Rに供給
された左チャンネル及び右チヤンネル音響信号SL、S
Rは、上記信号処理回路21に送られる。上記直流電流
が加算された右チヤンネル音響信号S、lは、コンデン
サ28を介して上記信号処理回路21に送られる。F記
信号処理回路21に送られた左チャンネル及び右チヤン
ネル音響信号S、、、S、は、それぞれ信号処理されて
上記左耳用及び右耳用音響信号EL、Elとなされ、上
記一対の電気−音響変換器ユニット1+、、1えに対応
して供給される。
上記コンデンサ2日においては、上記右チヤンネル音響
信号SRと上記直流電流が弁別され、直流電流は上記超
音波信号源12に供給される。上記直流電流を供給され
た超音波信号源12は、上記超音波信号Pを出力する。
この超音波信号Pは、上記スピーカ10に供給されると
ともに、上記演算装置14に送られる。
このように構成されてなる音響信号再生装置においても
、前述の各実施例と同様に、聴取者の頭部の方向の変化
が瞬時にして検出され、検出された該頭部の方向に基づ
いて左チャンネル及び右チャンネルの各音響信号SL、
SRが処理されることにより、良好な頭外定位感及び前
方定位感を得ることができる。
H,発明の効果 上述のように、本発明に係る音響信号再生装置において
は、聴取者の頭部の方向変化が、該聴取者の体部に支持
される検出用音源を基準として、この検出用音源より発
せられる検出用信号を感受する該頭部の二箇所に配設さ
れる一対のマイクロホンの出力信号の位相差に基づいて
演算手段により算出される。
このように聴取者の頭部の方向変化を検出する装置は、
迅速、高精度に、かつ、安定して方向変化が検出できる
とともに、構成が簡素であり、小型化、軽量化が容易で
あるため、携帯型の音響信号再生装置に適用して好適で
ある。
そして、この算出結果に応じて左チャンネル及び右チャ
ンネルの音響信号が信号処理される。
そのため、常に、聴取者の頭部の方向に応じた信号処理
を施された音響信号を再生することができる。
すなわち、本発明は、ヘッドホン装置等を用いて音響再
生を行うにあたり、簡素な構成を有するとともに、聴取
者の頭部の方向変化を迅速、高精度に、かつ、安定して
検出することにより、前方定位についても良好な頭外定
位感が得られる音響信号再生装置を提供することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音響信号再生装置の構成を模式的
に示すブロック図であり、第2図は上記音響信号再生装
置において超音波信号が加算された音響信号の周波数ス
ペクトルを示すグラフであり、第3図は上記音響信号再
生装置の演算装置に供給される信号の状態を概略的に示
すタイムチャートであり、第4図は上記音響信号再生装
置の演算装置により算出される距離及び角度を示す模式
第5図は上記音響信号再生装置を構成するヘッドホン装
置の構成の他の例を示す斜視図であり、第6図は上記音
響信号再生装置を構成するヘッドホン装置の構成のさら
に他の例を示す斜視図であ第7図は本発明に係る音響信
号再生装置の構成の他の例を模式的に示すブロック図で
あり、第8図は本発明に係る音響信号再生装置の構成の
さらに他の例を模式的に示すブロック図である。 IL・・・・・・・・左側電気−音響変換器ユニットl
x・・・・・・・・右側電気−音響変換器ユニ・ント2
.26.29・・・・・・・・ ・・・・・・・・ヘッドホン装置 3・・・・・・・・・・第1のマイクロホン4・・・・
・・・・・・第2のマイクロホン10・・・・・・・・
・・スピーカ 12・・・・・・・・・・超音波信号源14・・・・・
・・・・・演算装置 21・・・・・・・・・・信号処理回路M・・・・・・
・・・・聴取者の頭部 特許 出願人 ソニー株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 聴取者の頭部に装着されて支持される一対の電気−音響
    変換器ユニットと、 上記聴取者の体部に支持され非可聴帯域の音響信号を再
    生する検出用音源と、 上記聴取者の頭部に配設され上記検出用音源より発せら
    れる検出用信号を感受する一対のマイクロホンと、 上記一対のマイクロホンの出力信号の位相差に基づいて
    上記頭部の方向変化を算出する演算手段と、 上記演算手段により算出された該頭部の方向に対応する
    伝達特性に基づいて左チャンネル及び右チャンネルの音
    響信号をそれぞれ処理する音響信号処理手段とを備え、 上記音響信号処理手段を介した音響信号が上記一対の電
    気−音響変換器ユニットにより再生されてなる音響信号
    再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5181248A (en) * 1990-01-19 1993-01-19 Sony Corporation Acoustic signal reproducing apparatus
WO2005032209A3 (en) * 2003-09-29 2005-06-23 Thomson Licensing Sa Method and arrangement for locating aural events such that they have a constant spatial direction using headphones
GB2542609A (en) * 2015-09-25 2017-03-29 Nokia Technologies Oy Differential headtracking apparatus

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