JPH027283Y2 - - Google Patents

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JPH027283Y2
JPH027283Y2 JP12585380U JP12585380U JPH027283Y2 JP H027283 Y2 JPH027283 Y2 JP H027283Y2 JP 12585380 U JP12585380 U JP 12585380U JP 12585380 U JP12585380 U JP 12585380U JP H027283 Y2 JPH027283 Y2 JP H027283Y2
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cylinder
pistons
ports
torque
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JP12585380U
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JPS5748304U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
この考案は、角度調整付トルクシリンダに関す
るものである。換言すれば、先願である実願昭50
−37982(実公昭55−641号公報)を改良し、片側
〔左(開)側〕にのみ増出力可能ならしめた角度
調整付トルクシリンダに関するものである。 従来、ボール弁およびバタフライ弁において
は、弁体の開および閉時にトルクを大きく必要と
するが、開および閉時のトルクは必らずしも同じ
ではなかつた。特にバタフライ弁にて本体側にゴ
ムライニングをした製品では、弁体の閉時より開
時のときにトルクを大きく必要とするものであ
る。 弁体が開より閉になるときは流体の力に打ち勝
つトルクがあれば良いのであり、弁体が閉側に移
動すれば、加速度もつき、動荷重で、本体のゴム
ライニングにくい込み、流体をとめることができ
る。 この場合、弁体が閉になり、数分以上静止する
と、ゴムの特性のために弁体を開にするときは、
今まで以上のトルクを必要とするものであり、換
言すれば弁体を移動せしめるときには、静荷重か
ら動荷重に変るためとゴムのくい込みおよび摩擦
が大きくなるため非常に大なるトルクを必要とす
る。 このときのトルクシリンダの出力が、開および
閉側は同じトルクであればバタフライ弁の場合、
閉より開に必要とする出力をトルクシリンダ側に
もとめなければならないので、当然トルクシリン
ダ径の大きな製品を必要とすることになる。トル
クシリンダ径が大きくなれば、重量が大になり、
単価も当然高くなる。 上記のような欠点をとりのぞくために、この考
案はなされたものである。 図面にもとづいて、この考案の一実施例を説明
する。 1は本体であり、2,2aはシリンダフランジ
であり、シリンダチユーブ21,21aに左右に
取り付けられ、6角ナツト16にて締め付けられ
ている。 左右のシリンダフランジ2,2aには、それぞ
れ圧力の流入、流出するポートA1,B3が設けら
れている。 また、これらシリンダフランジ2,2aの中心
部には調整金具4,4aが設けられていて、この
調整金具4,4aをまわすことによつてピストン
23,23a,23bのストロークを調整するこ
とができるようになされている。そして、このピ
ストン23,23a,23bのストロークを調整
することによつて回転軸7の角度を調整すること
ができる構成である。 なお、左右の調整金具4,4aは、ナツト5,
5aにてシリンダフランジ2,2aに締め付けら
れている。 3,3aは中間フランジで、図示のようにポー
トB1,A2を備えている。そして、前記のシリン
ダフランジ2a,2のポートB3,A1とそれぞれ
連通するようになされている。 また、中間フランジ3,3aはシリンダチユー
ブ21,21aに設けられていて〔本体1を中心
に左右に〕、その中心部がスプール22により本
体1を中間に貫通せしめられている。 22は、上記のように本体1を貫通して設けら
れたスプールであつて、左右にピストン23,2
3a,23bが取り付けられている。 ピストン23,23aはシリンダ室C1,D1
よびシリンダ室C2,D2を備えている。 次に、この考案の重要な骨子である第2中間フ
ランジ3bについてのべる。第2中間フランジ3
bは片側(第2図においては本体1の右側にの
み、中間フランジ3aの右方にのみ設けられてい
る。)のシリンダチユーブ21aに設けられてい
る。なお、ポートB2,B′2を有し、ポートB2は、
ポートB1、ポートB3に連通せしめられている。
第2中間フランジ3aの中心部にストツパ42を
備え、しかも、このストツパ42は中心部を摺動
自在になされている。 このようにして、このストツパ42はピストン
23aをそのロツド先端部を接合せしめ、停止せ
しめるようになされている。 この摺動自在ストツパ42には、ピストン23
bが、取り付け(締め付け)られている。そし
て、シリンダ室C3,D3を構成している。上記の
ピストン23aの先端部はロツドを介してシリン
ダフランジ2aの調整金具4aにて調整せしめら
れるようなされている。 上記スプール22には、上下に(第2図参照)
それぞれ溝22a,22bが設けられ、カムフオ
ロア11,11が装入されている。カムフオロア
11,11はそれぞれアーム26,26にナツト
27,27にて締め付け、固定されている。この
カムフオロア11,11はそれぞれナツト27,
27にてアーム26,26に固定されているが、
スプール22の側壁部に接触する部分は、回転す
るようになされている。 また、アーム26,26は回転軸7に溶接にて
固定されている。したがつて、圧力によりピスト
ン23,23a,23bを介してスプール22の
往復運動(左、右したがつて開、閉)によつてカ
ムフオロア11,11、アーム26,26を介し
て回転軸7を円運動させるようになされている。 上記回転軸7は、中心部をずらして本体1に挿
入されている。したがつて、回転軸7は、第1図
に示すように、この考案のトルクシリンダ30の
中心部からずらされて設けられていて、アーム2
6,26が中心部にくるようになされている。 いま、ポートA1,A2から流入した圧力は、シ
リンダ室C1,C2に入り、ピストン23,23a
を右方向(閉方向)に押す。ピストン23,23
aとスプール22とは一体に連結されているか
ら、スプール22は第2図に示すように右方向に
押され、進む。 したがつて、ピストン23aのロツド先端部
は、第2中間フランジ3bの摺動自在ストツパ4
2を押して、ピストン23bを右方向に押す。 スプール22には、上記のように上下にそれぞ
れ溝22a,22bが設けられ、これら溝22
a,22bには、それぞれカムフオロア11,1
1が装入されているから、カムフオロア11,1
1は、回転しながらアーム26,26を円運動さ
せる。 アーム26,26の回転とともに回転軸7も円
運動する。このようにして、右方向に円運動をな
し、閉方向に押される。 上記と反対に、スプール22とともにピストン
23,23a,23bがシリンダ室D1,D2,D3
に対しての圧力にて左方向(開方向)(第2図)
に進む。 このようにして、左方向(開方向)にては強い
トルクが得られる。 その後、シリンダ室C1側のピストン23が調
整金具4にあたり、ストロークを止め、したがつ
て、回転軸7も円運動を止める。 ポートA1、ポートA2より圧力が流入したとき
は、シリンダ室D1,D2,D3の圧力はポートB1
B2,B3より排出され、その逆の運動のときは、
ポートB1,B2,B3より圧力を流入せしめ、今ま
でのべたと同様シリンダ室C1,C2の圧力はポー
トA1,A2から排出される。なお、シリンダ室C3
の圧力はポートB′2〔第2中間フランジ3bのポー
ト〕より排出される。 上記のように、ピストン23,23bはそれぞ
れ左、右にて調整金具4,4aにあたり、ストロ
ークを止めるために、調整金具4,4aをまわす
ことにより、ストロークを調整することができ
る。このように、ストロークを調整することによ
り当然円運動の角度が変わる。よつて、調整金具
4,4aをまわすことにより角度を変えることが
できる。 上記において、ポートA1、ポートA2より圧力
がシリンダ室C1,C2に入り、ピストン23,2
3aが受圧され、スプール22を右方向に押し進
め、カムフオロア11,11を介してアーム2
6,26を円運動させ、回転軸7を回転させる場
合は、目盛板29は0度を示し、バルブ(図示し
ていない。)側は閉となり、反対の作動の場合
(左方向)はポートB1,B2,B3より圧力が、シリ
ンダ室D1,D2,D3に入つた場合は、目盛板29
は90度を示し、バルブ側は全開となる。 この考案の角度調整付トルクシリンダは、上記
の構成であるから、従来のトルクシリンダの欠陥
すなわち片ぎきによる作動不良、ノツクピンの作
動不良もなく、またピストンのストロークの調整
は調整金具にて行うことができる。 また、この考案にては歯車式トルクシリンダの
欠陥も上記のようにカムフオロアを利用している
ので、解決することができる。 さらに、この考案になるトルクシリンダは、従
来の製品に比して出力が、はるかに、閉側より開
側に増加される。しかも、製品重量少く、価格も
安い。 次に、 この考案の実施例を示す。 バタフライ弁、ボール弁にて閉側より開側に弁
体を移動するとき、約10度の開きでトルクは半減
する(各メーカーにて多少の相違はある。) バタフライ弁、ボール弁の必要開度は90度であ
るから、後の80度は半減したトルクで作動する。 この考案になる装置は、上記のような構成であ
るから、動き初め(閉から開へ)は、より大きな
トルクで後は小さなトルクで作動できるトルクシ
リンダであり、以下に表にてしめす。
【表】 上記の表は、トルクシリンダの操作圧力が4
Kg/cm2時の出力表で、(A)は先願(実願昭50−
37982)の開側および閉側とも同じ出力をもつト
ルクシリンダの場合であり、(B)はこの考案になる
トルクシリンダのトルクを示す。〔ただし、シリ
ンダ径125Aのときピストン径3個23,23a,
23bとも同じであるとき〕 上記の表の(B)にて閉側より開側トルクの大であ
ることが注目される。この考案のすぐれた効果を
示す。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すもので、第1
図は平面図、第2図は縦断面図、第3図は側面図
である。 1は本体、2,2aはシリンダフランジ、3,
3aは中間フランジ、3bは第2中間フランジ、
4,4aは調整金具、5はナツトであり、7は回
転軸であり、10は座金、11はカムフオロアで
あり、15,16はナツトであり、21,21a
はシリンダチユーブ、22はスプール、22a,
22bは溝、23,23a,23bはピストン、
24はフランジであり、26はアーム、27はナ
ツト、28は指示盤、29は目盛板、30はこの
考案のトルクシリンダであり、42はストツパで
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体1を中心に左右に設けたシリンダチユーブ
    21,21aにポートB1,A2をそれぞれ有する
    中間フランジ3,3aを設けるとともに該中間フ
    ランジ3aを設けた片側にのみポートB2,B′2
    有する第2中間フランジ3bを設け、前記中間フ
    ランジ3、前記本体1、前記中間フランジ3aを
    貫通せしめてスプール22を設け、該スプール2
    2には、前記本体1を中心に左右にピストン2
    3,23aを設け、該ピストン23aのロツド先
    端部を、前記第2中間フランジ3bの中心部に設
    けた摺動自在ストツパ42に接合、停止せしめる
    ようになし、該摺動自在ストツパ42にピストン
    23bを設け、前記シリンダチユーブ21,21
    aに、それぞれポートA1,B3を有するシリンダ
    フランジ2,2aを左右より取り付け、該シリン
    ダフランジ2,2aの中心部には調整金具4,4
    aを設け、次に、回転軸7を中心をずらして前記
    本体1に挿入せしめ、該回転軸7には、上下にア
    ーム26,26を固定せしめ、該アーム26,2
    6の先端にカムフオロア11,11を固定せし
    め、該カムフオロア11,11を前記スプール2
    2に設けた溝22a,22bに装入せしめ、前記
    ピストン23,23a,23bを、前記ポート
    A1,A2、または前記ポートB1,B2,B3よりの圧
    力にて右(閉)側また左(開)側に移動せしめる
    ことにより前記スプール22を介して前記カムフ
    オロア11,11を押すようになし、前記アーム
    26,26および前記回転軸7を押された方向に
    右(閉)、左(開)側に円運動せしめ、片側した
    がつて左(開)側にのみ増出力せしめるようにな
    し、角度調整時に前記調整金具4,4aをまわす
    ことにより前記ピストン23,23a,23bの
    ストロークを調整することができるようになし、
    該ピストン23,23a,23bのストロークの
    調整により回転角度を調整することができるよう
    になしたことを特徴とする角度調整付トルクシリ
    ンダ。
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