JPH027336Y2 - - Google Patents
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- JPH027336Y2 JPH027336Y2 JP4840682U JP4840682U JPH027336Y2 JP H027336 Y2 JPH027336 Y2 JP H027336Y2 JP 4840682 U JP4840682 U JP 4840682U JP 4840682 U JP4840682 U JP 4840682U JP H027336 Y2 JPH027336 Y2 JP H027336Y2
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- gear
- transmission
- shaft
- main drive
- gears
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 10
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、農用トラクタとか乗用田植機とか
ホイールローダ等の自走式作業車におけるトラン
スミツシヨン装置、より詳しく言うと、走行動力
変速装置とPTO変速装置とに対し入力伝動する
主駆動軸を設けてあるトランスミツシヨン装置
に、関するものである。
ホイールローダ等の自走式作業車におけるトラン
スミツシヨン装置、より詳しく言うと、走行動力
変速装置とPTO変速装置とに対し入力伝動する
主駆動軸を設けてあるトランスミツシヨン装置
に、関するものである。
農用トラクタ等の自走式作業車においてエンジ
ンの回転数変動時、特にエンジンのアイドリング
時における回転数変動時に、トランスミツシヨン
中の歯車噛合い部から衝撃音が発生することは、
よく経験されるところである。このような衝撃音
は、互に噛合された一方及び他方の歯車間のバツ
クラツシに基いて回転数変動時に一方及び他方の
歯車同士が衝撃的に接当することから、発生する
ものであり、歯車の周速が高いほど甚だしくな
る。そして冒頭に述べたタイプのトランスミツシ
ヨン装置においては、主駆動軸から走行動力伝導
経路と作業機駆動力伝導経路とをふり分けてある
ことから、主駆動軸部において歯車噛合い部が多
く、該主駆動軸部からの衝撃音発生が甚だしくな
る。
ンの回転数変動時、特にエンジンのアイドリング
時における回転数変動時に、トランスミツシヨン
中の歯車噛合い部から衝撃音が発生することは、
よく経験されるところである。このような衝撃音
は、互に噛合された一方及び他方の歯車間のバツ
クラツシに基いて回転数変動時に一方及び他方の
歯車同士が衝撃的に接当することから、発生する
ものであり、歯車の周速が高いほど甚だしくな
る。そして冒頭に述べたタイプのトランスミツシ
ヨン装置においては、主駆動軸から走行動力伝導
経路と作業機駆動力伝導経路とをふり分けてある
ことから、主駆動軸部において歯車噛合い部が多
く、該主駆動軸部からの衝撃音発生が甚だしくな
る。
このため既に例えば実開昭50−58423号公報及
び実開昭53−66586号公報に開示されているよう
に、互に平行する主駆動軸と走行系変速軸間及び
PTO系変速軸間にそれぞれ走行動力変速装置及
びPTO変速装置を、該両変速装置において原動
側の一部の変速歯車を互に共通とし主駆動軸上に
固定設置して配設し、両変速装置において共用の
原動側変速歯車よりして使用歯車個数を減らせる
こととしてあるトランスミツシヨン装置におき、
上記主駆動軸をエンジンより低速で回転駆動すべ
く該駆動軸を、エンジンにより駆動される入力軸
に対し歯車減速機構を介し接続する構造が公知で
ある。
び実開昭53−66586号公報に開示されているよう
に、互に平行する主駆動軸と走行系変速軸間及び
PTO系変速軸間にそれぞれ走行動力変速装置及
びPTO変速装置を、該両変速装置において原動
側の一部の変速歯車を互に共通とし主駆動軸上に
固定設置して配設し、両変速装置において共用の
原動側変速歯車よりして使用歯車個数を減らせる
こととしてあるトランスミツシヨン装置におき、
上記主駆動軸をエンジンより低速で回転駆動すべ
く該駆動軸を、エンジンにより駆動される入力軸
に対し歯車減速機構を介し接続する構造が公知で
ある。
そして従来のものは上記した各公報にも開示さ
れている通り歯車減速機構を、入力軸上に固定設
置した歯車と主駆動軸上に固定設置した歯車とを
噛合せてなる単一の減速歯車列でもつて構成して
いた。
れている通り歯車減速機構を、入力軸上に固定設
置した歯車と主駆動軸上に固定設置した歯車とを
噛合せてなる単一の減速歯車列でもつて構成して
いた。
この考案の目的とするところは従来のものと同
一個数の歯車を用いつつ2段の減速を行なう歯車
減速機構を構成して、主駆動軸部における歯車の
周速を従来のものより低めより一層の衝撃音抑制
を図つてある、自走式作業車における新規なトラ
ンスミツシヨン装置を提供するにある。
一個数の歯車を用いつつ2段の減速を行なう歯車
減速機構を構成して、主駆動軸部における歯車の
周速を従来のものより低めより一層の衝撃音抑制
を図つてある、自走式作業車における新規なトラ
ンスミツシヨン装置を提供するにある。
そのためにこの考案は第2図、第3図及び第4
図にそれぞれ例示するように、互に平行する主駆
動軸11と走行系変速軸12,12A,12B間
及びPTO系変速軸13,13B間にそれぞれ走
行動力変速装置14,14A,14B及びPTO
変速装置15,15Bを、該両変速装置において
原動側の一部の変速歯車16F1,16F2,16
R,16F3,14F4を互に共通とし主駆動軸1
1上に固定設置して配設し、エンジン1により駆
動される入力軸30に対し上記主駆動軸11を歯
車減速機構を介し接続してあるトランスミツシヨ
ン装置において、次のような技術的手段を講じ
た。
図にそれぞれ例示するように、互に平行する主駆
動軸11と走行系変速軸12,12A,12B間
及びPTO系変速軸13,13B間にそれぞれ走
行動力変速装置14,14A,14B及びPTO
変速装置15,15Bを、該両変速装置において
原動側の一部の変速歯車16F1,16F2,16
R,16F3,14F4を互に共通とし主駆動軸1
1上に固定設置して配設し、エンジン1により駆
動される入力軸30に対し上記主駆動軸11を歯
車減速機構を介し接続してあるトランスミツシヨ
ン装置において、次のような技術的手段を講じ
た。
すなわち同様に上記した各図に例示するよう
に、前記両変速装置における最高速変速段の変速
歯車列を前記入力軸30の入力端に近接配置する
と共に、何れか一方の変速装置における最高速変
速段の従動側の変速歯車17F2(第2図),17
F4(第3図),61(第4図)を、それをのせた
変速軸12,12A,12B上に遊嵌設置され該
変速軸に対し変速作動用のクラツチ20F2(第2
図)、55(第3図)、65(第4図)により結合
される遊転歯車に構成する。
に、前記両変速装置における最高速変速段の変速
歯車列を前記入力軸30の入力端に近接配置する
と共に、何れか一方の変速装置における最高速変
速段の従動側の変速歯車17F2(第2図),17
F4(第3図),61(第4図)を、それをのせた
変速軸12,12A,12B上に遊嵌設置され該
変速軸に対し変速作動用のクラツチ20F2(第2
図)、55(第3図)、65(第4図)により結合
される遊転歯車に構成する。
その上でこの考案は前記歯車減速機構を、前記
入力軸30上に固定設置した歯車31と上記遊転
歯車17F2,17F4,61に一体形成せる歯車
32とを噛合せてなる第1の減速歯車列及び上記
遊転歯車17F2,17F4,61と前記両変速装
置に共通の最高速変速段の原動側の変速歯車16
F2(第2図),16F4(第3図),16F3(第4図)
とを噛合せてなる第2の減速歯車列でもつて構成
する。
入力軸30上に固定設置した歯車31と上記遊転
歯車17F2,17F4,61に一体形成せる歯車
32とを噛合せてなる第1の減速歯車列及び上記
遊転歯車17F2,17F4,61と前記両変速装
置に共通の最高速変速段の原動側の変速歯車16
F2(第2図),16F4(第3図),16F3(第4図)
とを噛合せてなる第2の減速歯車列でもつて構成
する。
上記構成の本案トランスミツシヨン装置ではエ
ンジン1と同行回転する入力軸30の回転が、第
1の減速歯車列31,32及び第2の減速歯車列
17F2,16F2(第2図)、17F4,16F4(第3
図)、61,16F3(第4図)により2段に減速
されて主駆動軸11に伝えられる。
ンジン1と同行回転する入力軸30の回転が、第
1の減速歯車列31,32及び第2の減速歯車列
17F2,16F2(第2図)、17F4,16F4(第3
図)、61,16F3(第4図)により2段に減速
されて主駆動軸11に伝えられる。
前述のような遊転歯車17F2,17F4,61
に構成された最高速変速段の従動側変速歯車を備
える走行系或はPTO系の変速装置14(第2
図)、14A(第3図)、15B(第4図)の最高速
変速段の作動は変速作動用のクラツチ20F2(第
2図)、55(第3図)、65(第4図)により同
歯車を当該変速軸12(第2図)、12A(第3
図)、13B(第4図)へと結合することで得ら
れ、そのとき変速軸12,13A,13Bは主駆
動軸11よりも高い回転数で回転することとなる
が、同回転数は入力軸30の回転数よりも第1の
減速歯車列31,32により低められた回転数で
あること、そして前述した実開昭50−58423号公
報及び実開昭53−66586号公報にも開示されてい
るように最高速変速段で得る変速軸回転数は主駆
動軸の回転数と同等或はそれより若干高く設定さ
れるものであることから、別に問題は起きない。
に構成された最高速変速段の従動側変速歯車を備
える走行系或はPTO系の変速装置14(第2
図)、14A(第3図)、15B(第4図)の最高速
変速段の作動は変速作動用のクラツチ20F2(第
2図)、55(第3図)、65(第4図)により同
歯車を当該変速軸12(第2図)、12A(第3
図)、13B(第4図)へと結合することで得ら
れ、そのとき変速軸12,13A,13Bは主駆
動軸11よりも高い回転数で回転することとなる
が、同回転数は入力軸30の回転数よりも第1の
減速歯車列31,32により低められた回転数で
あること、そして前述した実開昭50−58423号公
報及び実開昭53−66586号公報にも開示されてい
るように最高速変速段で得る変速軸回転数は主駆
動軸の回転数と同等或はそれより若干高く設定さ
れるものであることから、別に問題は起きない。
第1,2図に図示の実施例について説明する
と、図示の実施例は、この考案を第1図に示すよ
うな農用トラクタにおいて実施した例に係る。同
農用トラクタは、機体前部にエンジン1を搭載
し、このエンジン1によつて、左右の後輪2を回
転駆動すると共に必要に応じて左右の前輪3も回
転駆動して走行させると共に、機体後部へ延出さ
せてある作業機駆動用のPTO軸4を回転駆動す
るものに、構成されている。エンジン1の動力
は、前端部5aにおいて図示省略の主クラツチを
内装し機体の主要部を構成しているミツシヨンケ
ース5内と機体最後部を構成しているリヤハウジ
ング6内とへ伝達された上で、後述のように後輪
2、前輪3及びPTO軸4へと伝えられるように、
図られている。リヤハウジング6上には乗用座席
7と油圧リフトアーム8aを備えた油圧リフト装
置8とが、上下に配して設置されている。機体の
操向は、乗用座席7前方の操縦ハンドル9により
左右の前輪3を旋回させて、行なうようにされて
いる。
と、図示の実施例は、この考案を第1図に示すよ
うな農用トラクタにおいて実施した例に係る。同
農用トラクタは、機体前部にエンジン1を搭載
し、このエンジン1によつて、左右の後輪2を回
転駆動すると共に必要に応じて左右の前輪3も回
転駆動して走行させると共に、機体後部へ延出さ
せてある作業機駆動用のPTO軸4を回転駆動す
るものに、構成されている。エンジン1の動力
は、前端部5aにおいて図示省略の主クラツチを
内装し機体の主要部を構成しているミツシヨンケ
ース5内と機体最後部を構成しているリヤハウジ
ング6内とへ伝達された上で、後述のように後輪
2、前輪3及びPTO軸4へと伝えられるように、
図られている。リヤハウジング6上には乗用座席
7と油圧リフトアーム8aを備えた油圧リフト装
置8とが、上下に配して設置されている。機体の
操向は、乗用座席7前方の操縦ハンドル9により
左右の前輪3を旋回させて、行なうようにされて
いる。
第1,2図に示すように前記ミツシヨンケース
5は、前方側に位置する第1のミツシヨンケース
5Aと後方側に位置する第2のミツシヨンケース
5Bとに2分割されており、その間には鉛直な油
路形成板10を挾持させてある。そして第2図に
示すように第1のミツシヨンケース5A内には、
主駆動軸11とパワーシフト軸12とPTO変速
軸13とを、機体前後方向に沿わせて設けてあ
り、このうちパワーシフト軸12は、油路形成板
10を貫通させて第2のミツシヨンケース5B内
の後端位にまで延出させてある。エンジン1の動
力は、主駆動軸11から走行駆動力と作業機駆動
力とに振り分けて、走行駆動力は後輪2及び前輪
3方向へ、作業機駆動力はPTO軸4方向へ、そ
れぞれ伝達するように図られているのであるが、
第1のミツシヨンケース5A内において、主駆動
軸11とパワーシフト軸12間には油圧クラツチ
式の走行動力変速装置14が設けられており、ま
た主駆動軸11とPTO変速軸13間にはカラー
シフト式のPTO変速装置15が設けられている。
5は、前方側に位置する第1のミツシヨンケース
5Aと後方側に位置する第2のミツシヨンケース
5Bとに2分割されており、その間には鉛直な油
路形成板10を挾持させてある。そして第2図に
示すように第1のミツシヨンケース5A内には、
主駆動軸11とパワーシフト軸12とPTO変速
軸13とを、機体前後方向に沿わせて設けてあ
り、このうちパワーシフト軸12は、油路形成板
10を貫通させて第2のミツシヨンケース5B内
の後端位にまで延出させてある。エンジン1の動
力は、主駆動軸11から走行駆動力と作業機駆動
力とに振り分けて、走行駆動力は後輪2及び前輪
3方向へ、作業機駆動力はPTO軸4方向へ、そ
れぞれ伝達するように図られているのであるが、
第1のミツシヨンケース5A内において、主駆動
軸11とパワーシフト軸12間には油圧クラツチ
式の走行動力変速装置14が設けられており、ま
た主駆動軸11とPTO変速軸13間にはカラー
シフト式のPTO変速装置15が設けられている。
このうち走行動力変速装置14は第2図に示す
ように、主駆動軸11上に固定設置したF1歯車
16F1,F2歯車16F2及びR歯車16Rと、パ
ワーシフト軸12上に遊嵌設置した遊転歯車であ
るF1歯車17F1,F2歯車17F2及びR歯車17
Rとの、相当するもの同士を直接に(F歯車同
士)或は油路形成板10に支軸18を介し支持さ
せた遊転自在なR中間歯車19を介し間接に(R
歯車同士)噛合せると共に、パワーシフト軸12
上でその上の上記各歯車17F1,17F2,17
Rに配して該各歯車17F1,17F2,17Rを
選択的にパワーシフト軸12に結合するための多
板式のF1油圧クラツチ20F1,F2油圧クラツチ
20F2及びR油圧クラツチ20Rを設けてある
ものに、構成されている。以上よりして走行動力
変速装置14は、上記各油圧クラツチ20F1,
20F2,20Rを選択的に作動させ、F1油圧ク
ラツチ20F1の作動によつては前進1速F1の変
速比で、F2油圧クラツチ20F2の作動によつて
は前進2速F2の変速比で、またR油圧クラツチ
20Rの作動によつては後進1速Rの変速比で、
それぞれ選択的に主駆動軸14とパワーシフト軸
12間を連動連結するものとされている。
ように、主駆動軸11上に固定設置したF1歯車
16F1,F2歯車16F2及びR歯車16Rと、パ
ワーシフト軸12上に遊嵌設置した遊転歯車であ
るF1歯車17F1,F2歯車17F2及びR歯車17
Rとの、相当するもの同士を直接に(F歯車同
士)或は油路形成板10に支軸18を介し支持さ
せた遊転自在なR中間歯車19を介し間接に(R
歯車同士)噛合せると共に、パワーシフト軸12
上でその上の上記各歯車17F1,17F2,17
Rに配して該各歯車17F1,17F2,17Rを
選択的にパワーシフト軸12に結合するための多
板式のF1油圧クラツチ20F1,F2油圧クラツチ
20F2及びR油圧クラツチ20Rを設けてある
ものに、構成されている。以上よりして走行動力
変速装置14は、上記各油圧クラツチ20F1,
20F2,20Rを選択的に作動させ、F1油圧ク
ラツチ20F1の作動によつては前進1速F1の変
速比で、F2油圧クラツチ20F2の作動によつて
は前進2速F2の変速比で、またR油圧クラツチ
20Rの作動によつては後進1速Rの変速比で、
それぞれ選択的に主駆動軸14とパワーシフト軸
12間を連動連結するものとされている。
またPTO変速装置15は同様に第2図に示す
ように、前記した主駆動軸11上の歯車16R,
16F1,16F2に噛合された歯車21,23,
24と、主駆動軸11に嵌着した他の歯車25に
噛合されているもう1個の歯車22とを、PTO
変速軸13上に遊嵌設置してあるものとされ、歯
車21,22間及び歯車23,24間でPTO変
速軸13にそれぞれ嵌着したスプライン筒26,
27にスプライン嵌めしてシフトカラー28,2
9を設けてあるものに、構成されている。PTO
変速軸13上の各歯車21,22,23,24に
は、各シフトカラー28,29内周面のスプライ
ンを係合させ得る爪21a,22a,23a,2
4aを、形成してある。以上によりPTO変速装
置15は、各シフトカラー28,29を選択的に
摺動変位させて上記各爪21a,22a,23
a,24aへと係合させ、相当する歯車21,2
2,23,24を選択的にPTO変速軸13へと
結合し、歯車21を結合することによつては1速
の変速比で、歯車22を結合することによつては
2速の変速比で、歯車23を結合することによつ
ては3速の変速比で、そして歯車24を結合する
ことによつては4速の変速比で、それぞれ選択的
に主駆動軸11とPTO変速軸13間を連動連結
するものとされている。
ように、前記した主駆動軸11上の歯車16R,
16F1,16F2に噛合された歯車21,23,
24と、主駆動軸11に嵌着した他の歯車25に
噛合されているもう1個の歯車22とを、PTO
変速軸13上に遊嵌設置してあるものとされ、歯
車21,22間及び歯車23,24間でPTO変
速軸13にそれぞれ嵌着したスプライン筒26,
27にスプライン嵌めしてシフトカラー28,2
9を設けてあるものに、構成されている。PTO
変速軸13上の各歯車21,22,23,24に
は、各シフトカラー28,29内周面のスプライ
ンを係合させ得る爪21a,22a,23a,2
4aを、形成してある。以上によりPTO変速装
置15は、各シフトカラー28,29を選択的に
摺動変位させて上記各爪21a,22a,23
a,24aへと係合させ、相当する歯車21,2
2,23,24を選択的にPTO変速軸13へと
結合し、歯車21を結合することによつては1速
の変速比で、歯車22を結合することによつては
2速の変速比で、歯車23を結合することによつ
ては3速の変速比で、そして歯車24を結合する
ことによつては4速の変速比で、それぞれ選択的
に主駆動軸11とPTO変速軸13間を連動連結
するものとされている。
以上のように走行動力変速装置14とPTO変
速装置15とに対し入力伝動する主駆動軸11が
設けられているのに対し、エンジン1の動力を該
主駆動軸11に伝達するための機構は特に、次の
ように構成されている。
速装置15とに対し入力伝動する主駆動軸11が
設けられているのに対し、エンジン1の動力を該
主駆動軸11に伝達するための機構は特に、次の
ように構成されている。
すなわち、ミツシヨンケース5の前端部内に設
けられた前記主クラツチを介しエンジン1により
回転駆動される入力軸30が、第2図に示すよう
にパワーシフト軸14の前端部上方位置へと後端
部を臨ませて設けられていて、この入力軸30の
後端部には小径歯車31を嵌着してある。また前
記F2歯車17F2と一体形成した大径歯車32を、
F2歯車17F2を共にパワーシフト軸12上に遊
嵌設置してあり、上記した小径歯車31に対し大
径歯車32を噛合せてある。以上により入力軸3
0の回転は、小径歯車31と大径歯車32とから
なる減速歯車列と小径のF2歯車17F2と大径の
F2歯車16F2との噛合せからなる減速歯車列と
により減速させて、主駆動軸11へと伝えられる
ように図られている。
けられた前記主クラツチを介しエンジン1により
回転駆動される入力軸30が、第2図に示すよう
にパワーシフト軸14の前端部上方位置へと後端
部を臨ませて設けられていて、この入力軸30の
後端部には小径歯車31を嵌着してある。また前
記F2歯車17F2と一体形成した大径歯車32を、
F2歯車17F2を共にパワーシフト軸12上に遊
嵌設置してあり、上記した小径歯車31に対し大
径歯車32を噛合せてある。以上により入力軸3
0の回転は、小径歯車31と大径歯車32とから
なる減速歯車列と小径のF2歯車17F2と大径の
F2歯車16F2との噛合せからなる減速歯車列と
により減速させて、主駆動軸11へと伝えられる
ように図られている。
なおパワーシフト軸12とその延長線上に配し
た伝動軸34とを高低2段の変速比で選択的に連
動連結することとする、他の油圧クラツチ式の走
行動力変速装置35が、第2図に示すように第2
のミツシヨンケース5B内に設けられている。こ
の走行動力変速装置35は伝動軸34の前端部に
H歯車36Hを嵌着すると共に、パワーシフト軸
12にL歯車36Lを遊嵌してあるものとされて
いる。そして主駆動軸11の延長線上で第2のミ
ツシヨンケース5B内には伝動軸37を設けてあ
り、この伝動軸37に上記L歯車36Lと噛合さ
れたL歯車38と上記H歯車36Hと噛合された
歯車39とを嵌着すると共に、パワーシフト軸1
2上において、H歯車26Hを選択的に該パワー
シフト軸12に結合するための多板式のH油圧ク
ラツチ40HとL歯車26Lを選択的にパワーシ
フト軸12に結合するための多板式のL油圧クラ
ツチ40Lとを、設けてある。他の走行動力変速
装置35は、上記各油圧クラツチ40H,40L
を選択的に作動させ、H油圧クラツチ40Hの作
動によりパワーシフト軸12と伝動軸34間を直
結することによつては高変速比Hで、またL油圧
クラツチ40Lの作動によりパワーシフト軸12
により伝動軸34を、L歯車36L,38、伝動
軸37、歯車39及びH歯車36Hを介し回転さ
せるときは低変速比Lで、それぞれ選択的にパワ
ーシフト軸12と伝動軸34間を連動連結するも
のとされている。上記した伝動軸34は、図示省
略の歯車シフト式の別の走行動力変速装置を経て
左右の後輪2及び左右の前輪3方向へ接続されて
いて、前輪3への接続路中には前輪3への動力伝
達を選択的に入断するための前輪駆動クラツチ4
1が、第2図に示すようにリヤハウジング6の前
端部内低部において、設けられている。第2図に
おいて42は、第1図に図示の外筒43内に設け
られている前輪駆動力伝達軸へと連結される前輪
駆動力取出し軸である。
た伝動軸34とを高低2段の変速比で選択的に連
動連結することとする、他の油圧クラツチ式の走
行動力変速装置35が、第2図に示すように第2
のミツシヨンケース5B内に設けられている。こ
の走行動力変速装置35は伝動軸34の前端部に
H歯車36Hを嵌着すると共に、パワーシフト軸
12にL歯車36Lを遊嵌してあるものとされて
いる。そして主駆動軸11の延長線上で第2のミ
ツシヨンケース5B内には伝動軸37を設けてあ
り、この伝動軸37に上記L歯車36Lと噛合さ
れたL歯車38と上記H歯車36Hと噛合された
歯車39とを嵌着すると共に、パワーシフト軸1
2上において、H歯車26Hを選択的に該パワー
シフト軸12に結合するための多板式のH油圧ク
ラツチ40HとL歯車26Lを選択的にパワーシ
フト軸12に結合するための多板式のL油圧クラ
ツチ40Lとを、設けてある。他の走行動力変速
装置35は、上記各油圧クラツチ40H,40L
を選択的に作動させ、H油圧クラツチ40Hの作
動によりパワーシフト軸12と伝動軸34間を直
結することによつては高変速比Hで、またL油圧
クラツチ40Lの作動によりパワーシフト軸12
により伝動軸34を、L歯車36L,38、伝動
軸37、歯車39及びH歯車36Hを介し回転さ
せるときは低変速比Lで、それぞれ選択的にパワ
ーシフト軸12と伝動軸34間を連動連結するも
のとされている。上記した伝動軸34は、図示省
略の歯車シフト式の別の走行動力変速装置を経て
左右の後輪2及び左右の前輪3方向へ接続されて
いて、前輪3への接続路中には前輪3への動力伝
達を選択的に入断するための前輪駆動クラツチ4
1が、第2図に示すようにリヤハウジング6の前
端部内低部において、設けられている。第2図に
おいて42は、第1図に図示の外筒43内に設け
られている前輪駆動力伝達軸へと連結される前輪
駆動力取出し軸である。
またPTO変速軸13は第2図に示すように、
その延長線上に配した2本の伝動軸45,46及
び該両伝動軸45,46間のPTOクラツチ47
を介して、第1図に図示の前記PTO軸4へと接
続されている。
その延長線上に配した2本の伝動軸45,46及
び該両伝動軸45,46間のPTOクラツチ47
を介して、第1図に図示の前記PTO軸4へと接
続されている。
第1,2図に図示の実施例は以上に説明したよ
うに構成されていて、主駆動軸11をエンジン1
により直接に駆動させるのではなく、2組の減速
歯車列31,32及び17F2,16F2から成る
減速機構によりエンジン1回転数を落して主駆動
軸11へと伝達させるようにされていることか
ら、歯車噛合い部が多い主駆動軸11部の歯車の
周速が低くされて、エンジン1のアイドリング時
における回転数変動時に上記主駆動軸11部から
発生する騒音が、大巾に減らされる。そして上記
減速機構は、そのうちの1組の減速歯車列17
F2,16F2をして、油圧クラツチ式の走行動力
変速装置14における前進2速用の変速歯車列で
もつて構成してあることから、構造が簡単である
ものとなつている。
うに構成されていて、主駆動軸11をエンジン1
により直接に駆動させるのではなく、2組の減速
歯車列31,32及び17F2,16F2から成る
減速機構によりエンジン1回転数を落して主駆動
軸11へと伝達させるようにされていることか
ら、歯車噛合い部が多い主駆動軸11部の歯車の
周速が低くされて、エンジン1のアイドリング時
における回転数変動時に上記主駆動軸11部から
発生する騒音が、大巾に減らされる。そして上記
減速機構は、そのうちの1組の減速歯車列17
F2,16F2をして、油圧クラツチ式の走行動力
変速装置14における前進2速用の変速歯車列で
もつて構成してあることから、構造が簡単である
ものとなつている。
次に第3図に図示の他の実施例について説明す
ると、この他の実施例では、主駆動軸11と
PTO変速軸13間には前記同様のカラーシフト
式のPTO変速装置15を設けているのに対し、
主駆動軸11と前記パワーシフト軸12に代えて
設けた伝動軸12Aとの間にはカラーシフト式の
走行動力変速装置14Aを設けている。この走行
動力変速装置14Aは、主駆動軸11上に固定設
置したF1歯車16F1,F2歯車16F2,F3歯車1
6F3,F4歯車16F4及びR歯車16Rと、伝動
軸12A上に遊嵌設置した遊転歯車であるF1歯
車17F1,F2歯車17F2,F3歯車17F3,F4歯
車17F4及びR歯車17Rとの、相当するもの
同士を直接(F歯車同士)或はR中間歯車19を
介し間接(R歯車同士)に噛合せると共に、伝動
軸12A上にF1歯車17F1及びF2歯車17F2の
各々を選択的に伝動軸12Aに結合するためのシ
フトカラー51と、F3歯車17F3及びF4歯車1
7F4の各々を選択的に伝動軸12Aに結合する
ためのシフトカラー52と、R歯車17Rを選択
的に伝動軸12Aに結合するためのシフトカラー
53とを、設けて、前進4段、後進1段の変速を
行なうものに、構成されている。
ると、この他の実施例では、主駆動軸11と
PTO変速軸13間には前記同様のカラーシフト
式のPTO変速装置15を設けているのに対し、
主駆動軸11と前記パワーシフト軸12に代えて
設けた伝動軸12Aとの間にはカラーシフト式の
走行動力変速装置14Aを設けている。この走行
動力変速装置14Aは、主駆動軸11上に固定設
置したF1歯車16F1,F2歯車16F2,F3歯車1
6F3,F4歯車16F4及びR歯車16Rと、伝動
軸12A上に遊嵌設置した遊転歯車であるF1歯
車17F1,F2歯車17F2,F3歯車17F3,F4歯
車17F4及びR歯車17Rとの、相当するもの
同士を直接(F歯車同士)或はR中間歯車19を
介し間接(R歯車同士)に噛合せると共に、伝動
軸12A上にF1歯車17F1及びF2歯車17F2の
各々を選択的に伝動軸12Aに結合するためのシ
フトカラー51と、F3歯車17F3及びF4歯車1
7F4の各々を選択的に伝動軸12Aに結合する
ためのシフトカラー52と、R歯車17Rを選択
的に伝動軸12Aに結合するためのシフトカラー
53とを、設けて、前進4段、後進1段の変速を
行なうものに、構成されている。
第3図に図示の他の実施例でも、エンジン1に
より主クラツチ54を介し回転駆動される入力軸
30の後端部に小径歯車31を嵌着しており、こ
の小径歯車31に噛合された大径歯車32が、
F4歯車17F4と一体形成されて該F4歯車17F4
と共に伝動軸12A上に遊嵌設置されている。
より主クラツチ54を介し回転駆動される入力軸
30の後端部に小径歯車31を嵌着しており、こ
の小径歯車31に噛合された大径歯車32が、
F4歯車17F4と一体形成されて該F4歯車17F4
と共に伝動軸12A上に遊嵌設置されている。
以上よりして入力軸30の回転は、歯車31,
32からなる減速歯車列と歯車17F4,16F4
から成る減速歯車列とにより減速されて主駆動軸
11へと伝達されることとなつていて、走行動力
変速装置14Aにおける前進1速用の変速歯車
列、つまり該変速装置14Aの従動側の伝動軸1
2A上に遊転歯車であるF4歯車17F4を遊嵌設
置し該F4歯車17F4を、それに形成された爪と
シフトカラー52との組合せからなるクラツチ5
5により伝動軸12Aに選択結合するように構成
されている変速歯車列が、エンジン1の回転を減
速して主駆動軸11に伝達するための減速歯車列
に構成されている。
32からなる減速歯車列と歯車17F4,16F4
から成る減速歯車列とにより減速されて主駆動軸
11へと伝達されることとなつていて、走行動力
変速装置14Aにおける前進1速用の変速歯車
列、つまり該変速装置14Aの従動側の伝動軸1
2A上に遊転歯車であるF4歯車17F4を遊嵌設
置し該F4歯車17F4を、それに形成された爪と
シフトカラー52との組合せからなるクラツチ5
5により伝動軸12Aに選択結合するように構成
されている変速歯車列が、エンジン1の回転を減
速して主駆動軸11に伝達するための減速歯車列
に構成されている。
以上の実施例では走行動力変速装置14,14
Aにおける複数の変速歯車列の全てを、伝動軸1
2,12A上に遊嵌設置した遊転歯車17F1,
17F2,17F3,17F4,17Rをクラツチに
より選択的に該伝動軸12,12Aに対し結合し
て変速作動させる変速歯車列に構成し、このうち
の1列の変速歯車列を利用してエンジン1の回転
を減速して主駆動軸11に伝達するための減速歯
車列に構成したが、逆にPTO変速装置における
1変速歯車列をそのような機能の減速歯車列に構
成できるのはもとより、そのような1変速歯車列
され、クラツチにより遊転歯車を伝動軸に対し結
合するタイプの変速歯車列に構成すれば、所要の
減速歯車列を得ることができるものであり、第4
図にはそのような構成に係る別の実施例を示して
ある。
Aにおける複数の変速歯車列の全てを、伝動軸1
2,12A上に遊嵌設置した遊転歯車17F1,
17F2,17F3,17F4,17Rをクラツチに
より選択的に該伝動軸12,12Aに対し結合し
て変速作動させる変速歯車列に構成し、このうち
の1列の変速歯車列を利用してエンジン1の回転
を減速して主駆動軸11に伝達するための減速歯
車列に構成したが、逆にPTO変速装置における
1変速歯車列をそのような機能の減速歯車列に構
成できるのはもとより、そのような1変速歯車列
され、クラツチにより遊転歯車を伝動軸に対し結
合するタイプの変速歯車列に構成すれば、所要の
減速歯車列を得ることができるものであり、第4
図にはそのような構成に係る別の実施例を示して
ある。
第4図に図示の実施例では、PTO変速軸13
Bを入力軸30側に設け、主駆動軸11と該
PTO変速軸13B間に配設されたPTO変速装置
15Bにおける4速用変速歯車列を、主駆動軸1
1に嵌着されたF3歯車16F3に対しPTO変速軸
13B上に遊嵌設置した遊転歯車61を噛合せる
ことで構成し、遊転歯車61に形成した爪65a
に噛合せ得る爪65bを形成されたシフト歯車6
2をPTO変速軸13B上に摺動のみ自在に設け
て、シフト歯車62の変位により爪65a,65
b間の噛合いを得ることで入れられるクラツチに
より、遊転歯車61を選択的にPTO変速軸13
Bに結合することにより、変速歯車16F3,6
1列の作動を得ることとしている。そして前記の
もの同様に入力軸30端の小径歯車31に噛合さ
れている大径歯車32が、遊転歯車61と一体形
成されてPTO変速軸13B上に遊嵌設置されて
いる。すなわち、歯車31,32より成る減速歯
車列と歯車61,16F3より成る減速歯車列と
を介し、主駆動軸11を減速回転させることとし
てある。
Bを入力軸30側に設け、主駆動軸11と該
PTO変速軸13B間に配設されたPTO変速装置
15Bにおける4速用変速歯車列を、主駆動軸1
1に嵌着されたF3歯車16F3に対しPTO変速軸
13B上に遊嵌設置した遊転歯車61を噛合せる
ことで構成し、遊転歯車61に形成した爪65a
に噛合せ得る爪65bを形成されたシフト歯車6
2をPTO変速軸13B上に摺動のみ自在に設け
て、シフト歯車62の変位により爪65a,65
b間の噛合いを得ることで入れられるクラツチに
より、遊転歯車61を選択的にPTO変速軸13
Bに結合することにより、変速歯車16F3,6
1列の作動を得ることとしている。そして前記の
もの同様に入力軸30端の小径歯車31に噛合さ
れている大径歯車32が、遊転歯車61と一体形
成されてPTO変速軸13B上に遊嵌設置されて
いる。すなわち、歯車31,32より成る減速歯
車列と歯車61,16F3より成る減速歯車列と
を介し、主駆動軸11を減速回転させることとし
てある。
第4図に図示の実施例で主駆動軸11と伝動軸
12B間に配設された走行動力変速装置14B
は、主駆動軸11上にF1,F2,F3,R歯車16
F1,16F2,16F3,16Rを固定設置すると
共に、伝動軸12B上にF1,F2,F3,R歯車1
7F1,17F2,17F3,17Rを遊嵌設置し、
シフトカラー66,67により伝動軸12B上の
各歯車17F1,17F2,17F3,17Rを選択
的に該伝動軸12Bへと結合して、前進3段、後
進1段の変速が得ることができるものに、構成さ
れている。またPTO変速装置15Bは、前記の
ようにして4速の変速比を得るようにされている
他、PTO変速軸13B上の前記シフト歯車62
を主駆動軸11上のF2歯車16F2に噛合せるこ
とで3速の変速比を、またPTO変速軸13B上
の他のシフト歯車63を主駆動軸11上の歯車6
0に噛合せることで2速の変速比を、さらに
PTO変速軸13B上の別のシフト歯車64を主
駆動軸11上のF1歯車16F1に噛合せることで
1速の変速比を、それぞれ選択的に得ることがで
きるものに構成されている。
12B間に配設された走行動力変速装置14B
は、主駆動軸11上にF1,F2,F3,R歯車16
F1,16F2,16F3,16Rを固定設置すると
共に、伝動軸12B上にF1,F2,F3,R歯車1
7F1,17F2,17F3,17Rを遊嵌設置し、
シフトカラー66,67により伝動軸12B上の
各歯車17F1,17F2,17F3,17Rを選択
的に該伝動軸12Bへと結合して、前進3段、後
進1段の変速が得ることができるものに、構成さ
れている。またPTO変速装置15Bは、前記の
ようにして4速の変速比を得るようにされている
他、PTO変速軸13B上の前記シフト歯車62
を主駆動軸11上のF2歯車16F2に噛合せるこ
とで3速の変速比を、またPTO変速軸13B上
の他のシフト歯車63を主駆動軸11上の歯車6
0に噛合せることで2速の変速比を、さらに
PTO変速軸13B上の別のシフト歯車64を主
駆動軸11上のF1歯車16F1に噛合せることで
1速の変速比を、それぞれ選択的に得ることがで
きるものに構成されている。
以上の説明から明らかなように、この考案は従
来のものと同一個数の歯車を用いる、トランスミ
ツシヨン装置を複雑とせずコスト上昇を招かない
構造で、主駆動軸13の回転数を大きく減少させ
て、特にエンジン・アイドリング時に発生しがち
な前述衝撃音を大きく抑制する効果を奏する。す
なわちこの考案が第1の減速歯車列31,32に
加えて設けている第2の減速歯車列を構成してい
る歯車17F2,16F2(第2図)、17F4,16
F4(第3図)、61,16F3(第4図)に対応する
2歯車は従来のトランスミツシヨン装置において
も最高速変速段の変速歯車を構成するものとして
設けられていたもので、この考案は余分な個数の
歯車を追加せずして、入力軸30の回転を2段に
減速して主駆動軸11へ伝えるものであるからで
ある。
来のものと同一個数の歯車を用いる、トランスミ
ツシヨン装置を複雑とせずコスト上昇を招かない
構造で、主駆動軸13の回転数を大きく減少させ
て、特にエンジン・アイドリング時に発生しがち
な前述衝撃音を大きく抑制する効果を奏する。す
なわちこの考案が第1の減速歯車列31,32に
加えて設けている第2の減速歯車列を構成してい
る歯車17F2,16F2(第2図)、17F4,16
F4(第3図)、61,16F3(第4図)に対応する
2歯車は従来のトランスミツシヨン装置において
も最高速変速段の変速歯車を構成するものとして
設けられていたもので、この考案は余分な個数の
歯車を追加せずして、入力軸30の回転を2段に
減速して主駆動軸11へ伝えるものであるからで
ある。
第1図はこの考案の一実施例を装備した農用ト
ラクタの概略側面図、第2図は同トラクタ要部の
一部展開縦断側面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ、この考案の他の実施例及び別の実施例を示す
機構図である。 1……エンジン、11……主駆動軸、12……
パワーシフト軸、12A,12B……伝動軸、1
3,13B……PTO変速軸、14,14A,1
4B……走行動力変速装置、15,15B……
PTO変速装置、16F2……F2歯車、16F3……
F3歯車、16F4……F4歯車、17F2……F2歯車、
17F4……F4歯車、20F1……F1油圧クラツチ、
30……入力軸、31……小径歯車、32……大
径歯車、52……シフトカラー、55……クラツ
チ、61……遊転歯車、62……シフト歯車、6
5……クラツチ。
ラクタの概略側面図、第2図は同トラクタ要部の
一部展開縦断側面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ、この考案の他の実施例及び別の実施例を示す
機構図である。 1……エンジン、11……主駆動軸、12……
パワーシフト軸、12A,12B……伝動軸、1
3,13B……PTO変速軸、14,14A,1
4B……走行動力変速装置、15,15B……
PTO変速装置、16F2……F2歯車、16F3……
F3歯車、16F4……F4歯車、17F2……F2歯車、
17F4……F4歯車、20F1……F1油圧クラツチ、
30……入力軸、31……小径歯車、32……大
径歯車、52……シフトカラー、55……クラツ
チ、61……遊転歯車、62……シフト歯車、6
5……クラツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 互に平行する主駆動軸11と走行系変速軸1
2,12A,12B間及びPTO系変速軸13,
13B間にそれぞれ走行動力変速装置14,14
A,14B及びPTO変速装置15,15Bを、
該両変速装置において原動側の一部の変速歯車1
6F1,16F2,16R,16F3,16F4を互に
共通とし主駆動軸11上に固定設置して配設し、
エンジン1により駆動される入力軸30に対し上
記主駆動軸11を歯車減速機構を介し接続してあ
るトランスミツシヨン装置において、 前記両変速装置における最高速変速段の変速歯
車列を前記入力軸30の入力端に近接配置すると
共に、何れか一方の変速装置における最高速変速
段の従動側の変速歯車17F2,17F4,61を、
それをのせた変速軸12,12A,13B上に遊
嵌設置され該変速軸に対し変速作動用のクラツチ
20F2,55,65により結合される遊転歯車
に構成し、前記歯車減速機構を、前記入力軸30
上に固定設置した歯車31と上記遊転歯車17
F2,17F4,61に一体形成せる歯車32とを
噛合せてなる第1の減速歯車列及び上記遊転歯車
17F2,17F4,61と前記両変速装置に共通
の最高速変速段の原動側の変速歯車16F2,1
6F4,16F3とを噛合せてなる第2の減速歯車
列でもつて構成したことを特徴とする、自走式作
業車におけるトランスミツシヨン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4840682U JPS58150653U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 自走式作業車におけるトランスミツシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4840682U JPS58150653U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 自走式作業車におけるトランスミツシヨン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150653U JPS58150653U (ja) | 1983-10-08 |
| JPH027336Y2 true JPH027336Y2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=30059330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4840682U Granted JPS58150653U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 自走式作業車におけるトランスミツシヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150653U (ja) |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP4840682U patent/JPS58150653U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58150653U (ja) | 1983-10-08 |
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