JPS621479Y2 - - Google Patents
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- JPS621479Y2 JPS621479Y2 JP1981143244U JP14324481U JPS621479Y2 JP S621479 Y2 JPS621479 Y2 JP S621479Y2 JP 1981143244 U JP1981143244 U JP 1981143244U JP 14324481 U JP14324481 U JP 14324481U JP S621479 Y2 JPS621479 Y2 JP S621479Y2
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- JP
- Japan
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- gear
- shaft
- transmission
- gears
- speed change
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、農用その他の自走式作業車におい
て車輛走行速度を変更するための車速変速装置
に、関するものである。
て車輛走行速度を変更するための車速変速装置
に、関するものである。
この種の車速変速装置において車輛後進方向で
の変速を行なうために従来は、原動側及び従動側
の2歯車に噛合されて従動側の歯車に対し車輛後
進方向の回転を与えるためのアイドラ歯車を用い
ていた。しかしながら2個の歯車に噛合されるア
イドラ歯車は、不安定であり、2つの噛合部で互
に異なる噛合周波数の下におかれて騒音を発生す
る等の不都合がみられていた。
の変速を行なうために従来は、原動側及び従動側
の2歯車に噛合されて従動側の歯車に対し車輛後
進方向の回転を与えるためのアイドラ歯車を用い
ていた。しかしながら2個の歯車に噛合されるア
イドラ歯車は、不安定であり、2つの噛合部で互
に異なる噛合周波数の下におかれて騒音を発生す
る等の不都合がみられていた。
この考案の目的とするところは、上記のような
不都合を起すアイドラ歯車を無くした、自走式作
業車の新規な車速変速装置を、提供するにある。
不都合を起すアイドラ歯車を無くした、自走式作
業車の新規な車速変速装置を、提供するにある。
図示の実施例について、この考案に係る車速変
速装置の構成を説明すると、同実施例はこの考案
を、第1図に示すようなフレーム式トラクタにお
いて実施した例に係る。第1図に図示のフレーム
式トラクタは、機体フレーム1に支架させて機体
前部にエンジン2を、機体後部にミツシヨンケー
ス3を、それぞれ設置すると共に、機体フレーム
1に左右揺動可能に支持させたフロントアクスル
ハウジング4に支持させて左右の前輪5を、また
ミツシヨンケース3後部両側面上のリヤアクスル
ハウジング6に支持させて左右の後輪7を、それ
ぞれ設けてあるものに、構成されている。エンジ
ン2の動力は、両端にユニバーサル・ジヨイント
機構を有する伝動軸8によつてミツシヨンケース
3内へと伝達され、ミツシヨンケース3内の後述
する走行用トランスミツシヨンを経て左右の後輪
7に伝達され、また必要に応じ左右の前輪5に伝
達されて、二輪または四輪駆動による車輛走行を
行なわせるように図られており、またエンジン2
の動力はミツシヨンケース内の後述するPTO用
トランスミツシヨンを経て、機体後部へ延出させ
てあるPTO軸9へと伝達され、機体後方に連結
される作業機の駆動力を上記PTO軸9から得る
ようになされている。ミツシヨンケース3の後部
上面には上記作業機を昇降させるための油圧リフ
ト装置10と乗用座席11とを、設置してある。
車輛のステアリングは、乗用座席11前方の操縦
ハンドル12により左右の前輪5を旋回させて行
なうように、図られている。
速装置の構成を説明すると、同実施例はこの考案
を、第1図に示すようなフレーム式トラクタにお
いて実施した例に係る。第1図に図示のフレーム
式トラクタは、機体フレーム1に支架させて機体
前部にエンジン2を、機体後部にミツシヨンケー
ス3を、それぞれ設置すると共に、機体フレーム
1に左右揺動可能に支持させたフロントアクスル
ハウジング4に支持させて左右の前輪5を、また
ミツシヨンケース3後部両側面上のリヤアクスル
ハウジング6に支持させて左右の後輪7を、それ
ぞれ設けてあるものに、構成されている。エンジ
ン2の動力は、両端にユニバーサル・ジヨイント
機構を有する伝動軸8によつてミツシヨンケース
3内へと伝達され、ミツシヨンケース3内の後述
する走行用トランスミツシヨンを経て左右の後輪
7に伝達され、また必要に応じ左右の前輪5に伝
達されて、二輪または四輪駆動による車輛走行を
行なわせるように図られており、またエンジン2
の動力はミツシヨンケース内の後述するPTO用
トランスミツシヨンを経て、機体後部へ延出させ
てあるPTO軸9へと伝達され、機体後方に連結
される作業機の駆動力を上記PTO軸9から得る
ようになされている。ミツシヨンケース3の後部
上面には上記作業機を昇降させるための油圧リフ
ト装置10と乗用座席11とを、設置してある。
車輛のステアリングは、乗用座席11前方の操縦
ハンドル12により左右の前輪5を旋回させて行
なうように、図られている。
第2,3図が第1の実施例を示すもので、前記
ミツシヨンケース3内の前部には、第2,3図に
示す入力軸13と中間軸14と中空変速軸15と
が、機体前後方向に沿わせ互に平行させて設けら
れており、さらに第2図に示すように中間軸14
の後半部上にのせられた中空伝動軸16と上記中
空変速軸15を前半部上にのせている変速部出力
軸17とが、上記の各軸13,14,15同様に
機体前後方向に沿わせて設けられている。これら
の軸13−17のうち、入力軸13は主クラツチ
18を介して前記エンジン2に連動接続されてい
る。また変速部出力軸17は、左右後輪7用の差
動装置19及び左右の最終歯車減速装置20等を
介して左右後輪7へと連動接続されていると共
に、前輪駆動クラツチ21、左右前輪5用の差動
装置22、及び左右の最終傘歯車減速装置23等
を介して左右の前輪5へと連動接続されている。
ミツシヨンケース3内の車速変速機構は、前段側
の変速機構と後段側の変速機構とでもつて構成さ
れているが、このうち前段側の変速機構が、この
考案に従つたものに構成されている。
ミツシヨンケース3内の前部には、第2,3図に
示す入力軸13と中間軸14と中空変速軸15と
が、機体前後方向に沿わせ互に平行させて設けら
れており、さらに第2図に示すように中間軸14
の後半部上にのせられた中空伝動軸16と上記中
空変速軸15を前半部上にのせている変速部出力
軸17とが、上記の各軸13,14,15同様に
機体前後方向に沿わせて設けられている。これら
の軸13−17のうち、入力軸13は主クラツチ
18を介して前記エンジン2に連動接続されてい
る。また変速部出力軸17は、左右後輪7用の差
動装置19及び左右の最終歯車減速装置20等を
介して左右後輪7へと連動接続されていると共
に、前輪駆動クラツチ21、左右前輪5用の差動
装置22、及び左右の最終傘歯車減速装置23等
を介して左右の前輪5へと連動接続されている。
ミツシヨンケース3内の車速変速機構は、前段側
の変速機構と後段側の変速機構とでもつて構成さ
れているが、このうち前段側の変速機構が、この
考案に従つたものに構成されている。
該前段側変速機構は、入力軸13と中空変速軸
15間を適宜の変速比でもつて選択的に連動連結
するものに構成されており、先ず入力軸13と中
間軸14とは、これらの各軸13,14に嵌着し
て設けた歯車26,27同士を噛合せることで、
常時減速連動連結されている。これよりして中間
軸14は入力軸13とは逆方向に回転せしめられ
るが、該中間軸14上には、前進変速段用の変速
歯車28を固定設置してあると共に、該変速歯車
28よりも大径の前進変速段用のシフト歯車29
を中間軸14に対し相対的に摺動のみ自在に設け
てある。また入力軸13上には後進変速段用の変
速歯車30を固定設置してある。さらに中空変速
軸15上には、入力軸13上の上記変速歯車30
に対し選択的に噛合せ得る後進変速段用のシフト
歯車31と中間軸14上の前記変速歯車28に対
し選択的に噛合せ得る前進変速段用のシフト歯車
32とを、互にボス部を共通として一体化して、
中空変速軸15に対し相対的に摺動のみ自在に設
けてあると共に、中間軸14上の前記シフト歯車
29を選択的に噛合せ得る前進変速段用の変速歯
車33を固定設置してある。
15間を適宜の変速比でもつて選択的に連動連結
するものに構成されており、先ず入力軸13と中
間軸14とは、これらの各軸13,14に嵌着し
て設けた歯車26,27同士を噛合せることで、
常時減速連動連結されている。これよりして中間
軸14は入力軸13とは逆方向に回転せしめられ
るが、該中間軸14上には、前進変速段用の変速
歯車28を固定設置してあると共に、該変速歯車
28よりも大径の前進変速段用のシフト歯車29
を中間軸14に対し相対的に摺動のみ自在に設け
てある。また入力軸13上には後進変速段用の変
速歯車30を固定設置してある。さらに中空変速
軸15上には、入力軸13上の上記変速歯車30
に対し選択的に噛合せ得る後進変速段用のシフト
歯車31と中間軸14上の前記変速歯車28に対
し選択的に噛合せ得る前進変速段用のシフト歯車
32とを、互にボス部を共通として一体化して、
中空変速軸15に対し相対的に摺動のみ自在に設
けてあると共に、中間軸14上の前記シフト歯車
29を選択的に噛合せ得る前進変速段用の変速歯
車33を固定設置してある。
以上よりして、入力軸13により中空変速軸1
5を、中間軸14を介し回転駆動させるときは該
中空変速軸15が車輛前進方向に回転せしめら
れ、直接に回転駆動させるときは該中空変速軸1
5が車輛後進方向に回転せしめられることと、さ
れており各シフト歯車29,31,32を選択的
に摺動変位操作して、シフト歯車32を変速歯車
28に噛合せると前進1速の回転数が、またシフ
ト歯車29を変速歯車33に噛合せると前進2速
の回転数が、さらにシフト歯車31を変速歯車3
0に噛合せると後進1速の回転数が、それぞれ選
択的に中空変速軸15に得られることとされてい
る。すなわち中空変速軸15に対し、車輛前進方
向の変速回転と車輛後進方向の変速回転とを、後
進方向の回転を与えるためのアイドラ歯車を用い
ることなく、与え得ることとされているのであ
る。
5を、中間軸14を介し回転駆動させるときは該
中空変速軸15が車輛前進方向に回転せしめら
れ、直接に回転駆動させるときは該中空変速軸1
5が車輛後進方向に回転せしめられることと、さ
れており各シフト歯車29,31,32を選択的
に摺動変位操作して、シフト歯車32を変速歯車
28に噛合せると前進1速の回転数が、またシフ
ト歯車29を変速歯車33に噛合せると前進2速
の回転数が、さらにシフト歯車31を変速歯車3
0に噛合せると後進1速の回転数が、それぞれ選
択的に中空変速軸15に得られることとされてい
る。すなわち中空変速軸15に対し、車輛前進方
向の変速回転と車輛後進方向の変速回転とを、後
進方向の回転を与えるためのアイドラ歯車を用い
ることなく、与え得ることとされているのであ
る。
後段側の車速変速機構について説明しておく
と、前記中空伝動軸16は、その前端部上に固定
設置した大径歯車35を中空変速軸15の後端部
上に固定設置した小径歯車36と噛合せること
で、中空変速軸15に減速連動連結されている。
この中空伝動軸16上には変速歯車37が、固定
設置されている。また中空伝動軸16と変速部出
力軸17とに平行させて設けた減速軸38上には
互に径を異にする2個の歯車39,40を嵌着し
てあり、さらに入力軸13上には互に径を異にし
ボス部を共通とする2個の歯車41,42を遊嵌
設置してあつて、中空伝動軸16上の変速歯車3
7を減速軸38上の大径側の歯車39と噛合せる
と共に、減速軸38上の小径側の歯車40を入力
軸13上の大径側の歯車41に噛合せて、入力軸
13上の小径側の歯車42を、変速歯車36から
入力されて超低速で回転せしめられるクリープ変
速段用の変速歯車に構成している。そして変速部
出力軸17上には、上記した各変速歯車37,4
2に選択的に噛合せ得るシフト歯車43を、変速
部出力軸17に対し相対的に摺動のみ自在に設け
てある。さらに中空伝動軸16前端部上の前記大
径歯車35には中間軸14上の前記シフト歯車2
9を噛合せ得る内歯44aを形成して、シフト歯
車29を該内歯44aに噛合せることでクラツチ
係合し中間軸14と中空伝動軸16とを結合する
クラツチ44を構成してあり、また中空変速軸1
5後端部上の前記小径歯車36と変速部出力軸1
7上のシフト歯車43とに互に噛合せ得る爪45
a,45bを形成して、シフト歯車43変位によ
る爪45a,45b間の噛合せでクラツチ係合し
中空変速軸15と変速部出力軸17とを結合する
クラツチ45を構成してある。
と、前記中空伝動軸16は、その前端部上に固定
設置した大径歯車35を中空変速軸15の後端部
上に固定設置した小径歯車36と噛合せること
で、中空変速軸15に減速連動連結されている。
この中空伝動軸16上には変速歯車37が、固定
設置されている。また中空伝動軸16と変速部出
力軸17とに平行させて設けた減速軸38上には
互に径を異にする2個の歯車39,40を嵌着し
てあり、さらに入力軸13上には互に径を異にし
ボス部を共通とする2個の歯車41,42を遊嵌
設置してあつて、中空伝動軸16上の変速歯車3
7を減速軸38上の大径側の歯車39と噛合せる
と共に、減速軸38上の小径側の歯車40を入力
軸13上の大径側の歯車41に噛合せて、入力軸
13上の小径側の歯車42を、変速歯車36から
入力されて超低速で回転せしめられるクリープ変
速段用の変速歯車に構成している。そして変速部
出力軸17上には、上記した各変速歯車37,4
2に選択的に噛合せ得るシフト歯車43を、変速
部出力軸17に対し相対的に摺動のみ自在に設け
てある。さらに中空伝動軸16前端部上の前記大
径歯車35には中間軸14上の前記シフト歯車2
9を噛合せ得る内歯44aを形成して、シフト歯
車29を該内歯44aに噛合せることでクラツチ
係合し中間軸14と中空伝動軸16とを結合する
クラツチ44を構成してあり、また中空変速軸1
5後端部上の前記小径歯車36と変速部出力軸1
7上のシフト歯車43とに互に噛合せ得る爪45
a,45bを形成して、シフト歯車43変位によ
る爪45a,45b間の噛合せでクラツチ係合し
中空変速軸15と変速部出力軸17とを結合する
クラツチ45を構成してある。
以上により、前記した前段側変速機構による変
速に加えて、変速部出力軸17上でシフト歯車4
3を選択的に摺動変位操作して、歯車42,43
間の噛合い、歯車37,43間の噛合い、及びク
ラツチ45の係合を選択的に得、また中間軸14
上でシフト歯車29を選択的に摺動変位操作して
クラツチ44の係合を選択的に得て、車速を多段
に変速できるようにされているのである。
速に加えて、変速部出力軸17上でシフト歯車4
3を選択的に摺動変位操作して、歯車42,43
間の噛合い、歯車37,43間の噛合い、及びク
ラツチ45の係合を選択的に得、また中間軸14
上でシフト歯車29を選択的に摺動変位操作して
クラツチ44の係合を選択的に得て、車速を多段
に変速できるようにされているのである。
第2図において、47は左右1対設けられる後
輪用ブレーキ、48は左右の後輪車軸間を選択的
に結合することで前記差動装置19の機能を解除
するデフロツク・クラツチ、49はクラツチ50
を介しエンジン2に連動接続されているPTOプ
ーリーで機体前部方向に作業機等の駆動力を取出
すためのものである。また前記入力軸13は、第
2図に示すように、一方向クラツチ51及び
PTOクラツチ52等を介して前記PTO軸9にも
連動接続されている。
輪用ブレーキ、48は左右の後輪車軸間を選択的
に結合することで前記差動装置19の機能を解除
するデフロツク・クラツチ、49はクラツチ50
を介しエンジン2に連動接続されているPTOプ
ーリーで機体前部方向に作業機等の駆動力を取出
すためのものである。また前記入力軸13は、第
2図に示すように、一方向クラツチ51及び
PTOクラツチ52等を介して前記PTO軸9にも
連動接続されている。
次に第4図に図示の第2の実施例について説明
すると、この第2の実施例では、第1の実施例に
おける中間軸14上の変速歯車28相当の変速歯
車を摺動自在なシフト歯車28′とすると共に、
第1の実施例における中空変速軸15上のシフト
歯車31,32相当の変速歯車を位置固定された
変速歯車31′,32′としている。また第1の実
施例における入力軸13上の変速歯車30相当の
シフト歯車30′を入力軸13上に、相対回転及
び摺動自在に設け、前記同様の歯車26に該シフ
ト30′を噛合せ得る内歯54aを形成して、シ
フト歯車30′変位により該シフト歯車30′を内
歯54aに噛合せることで係合しシフト歯車3
0′を入力軸13に結合するクラツチ54を構成
し、さらにシフト歯車30′が内歯54aへの噛
合い位置において中空変速軸15上の変速歯車3
1′にも噛合されるように、図つている。
すると、この第2の実施例では、第1の実施例に
おける中間軸14上の変速歯車28相当の変速歯
車を摺動自在なシフト歯車28′とすると共に、
第1の実施例における中空変速軸15上のシフト
歯車31,32相当の変速歯車を位置固定された
変速歯車31′,32′としている。また第1の実
施例における入力軸13上の変速歯車30相当の
シフト歯車30′を入力軸13上に、相対回転及
び摺動自在に設け、前記同様の歯車26に該シフ
ト30′を噛合せ得る内歯54aを形成して、シ
フト歯車30′変位により該シフト歯車30′を内
歯54aに噛合せることで係合しシフト歯車3
0′を入力軸13に結合するクラツチ54を構成
し、さらにシフト歯車30′が内歯54aへの噛
合い位置において中空変速軸15上の変速歯車3
1′にも噛合されるように、図つている。
以上よりして第2の実施例では、各シフト歯車
28′,29,30′を選択的に摺動変位操作し
て、シフト歯車28′を変速歯車32′に噛合せる
と前進1速の回転数が、またシフト歯車29を変
速歯車33に噛合せると前進2速の回転数が、さ
らにシフト歯車30′を内歯54aと変速歯車3
1′とに噛合せると後進1速の回転数が、それぞ
れ選択的に中空変速軸15に得られることと、さ
れている。
28′,29,30′を選択的に摺動変位操作し
て、シフト歯車28′を変速歯車32′に噛合せる
と前進1速の回転数が、またシフト歯車29を変
速歯車33に噛合せると前進2速の回転数が、さ
らにシフト歯車30′を内歯54aと変速歯車3
1′とに噛合せると後進1速の回転数が、それぞ
れ選択的に中空変速軸15に得られることと、さ
れている。
なお第2の実施例では、変速部出力軸17上と
入力軸13上とに1対宛の一体的な歯車55,5
6及び57,58を遊嵌設置し、中空伝動軸16
上の変速歯車37と変速部出力軸17上の大径側
の歯車55を噛合せると共に、変速部出力軸17
上の小径側の歯車56と入力軸13上の大径側の
歯車57を噛合せ、且つ、変速部出力軸17上の
シフト歯車43を入力軸13上の小径側の歯車5
8に対し噛合せ得ることとして、入力軸13上の
小径側の歯車58をクリープ変速段用の変速歯車
に構成している。また第1の実施例の場合と異な
り、変速部出力軸17上のシフト歯車43を中空
伝動軸16上の変速歯車37に対し選択的に噛合
せる構造を採らず、シフト歯車43に、歯車56
に対し噛合せ得る内歯59aを形成して、シフト
歯車43変位による内歯59aの歯車56に対す
る噛合いで係合して歯車55を変速部出力軸17
に結合するクラツチ59を構成した構造を、採つ
ている。
入力軸13上とに1対宛の一体的な歯車55,5
6及び57,58を遊嵌設置し、中空伝動軸16
上の変速歯車37と変速部出力軸17上の大径側
の歯車55を噛合せると共に、変速部出力軸17
上の小径側の歯車56と入力軸13上の大径側の
歯車57を噛合せ、且つ、変速部出力軸17上の
シフト歯車43を入力軸13上の小径側の歯車5
8に対し噛合せ得ることとして、入力軸13上の
小径側の歯車58をクリープ変速段用の変速歯車
に構成している。また第1の実施例の場合と異な
り、変速部出力軸17上のシフト歯車43を中空
伝動軸16上の変速歯車37に対し選択的に噛合
せる構造を採らず、シフト歯車43に、歯車56
に対し噛合せ得る内歯59aを形成して、シフト
歯車43変位による内歯59aの歯車56に対す
る噛合いで係合して歯車55を変速部出力軸17
に結合するクラツチ59を構成した構造を、採つ
ている。
以上に2実施例について説明して来たところか
ら明らかなように、この考案の自走式作業車の車
速変速装置は、入力軸13と中間軸14と変速軸
15とを互に平行させて設け、入力軸13と中間
軸14とを常時連動連結すると共に、中間軸14
上の変速歯車28,28′,29と出力軸17上
の変速歯車32,32′,33との選択的な噛合
せにより車輛前進方向での変速を、また入力軸1
3上の変速歯車30,30′と変速軸15上の変
速歯車31,31′との選択的な噛合せにより車
輛後進方向での変速を、それぞれ得るように構成
されたものであつて、車輛後進方向での変速を、
後進回転を附与するためのアイドラ歯車を無くし
た構造で得るものとされているから、2個の歯車
に噛合されているアイドラ歯車から騒音が発生す
るといつた、従来みられていた不都合が解消され
る。
ら明らかなように、この考案の自走式作業車の車
速変速装置は、入力軸13と中間軸14と変速軸
15とを互に平行させて設け、入力軸13と中間
軸14とを常時連動連結すると共に、中間軸14
上の変速歯車28,28′,29と出力軸17上
の変速歯車32,32′,33との選択的な噛合
せにより車輛前進方向での変速を、また入力軸1
3上の変速歯車30,30′と変速軸15上の変
速歯車31,31′との選択的な噛合せにより車
輛後進方向での変速を、それぞれ得るように構成
されたものであつて、車輛後進方向での変速を、
後進回転を附与するためのアイドラ歯車を無くし
た構造で得るものとされているから、2個の歯車
に噛合されているアイドラ歯車から騒音が発生す
るといつた、従来みられていた不都合が解消され
る。
第1図はこの考案の実施例を装備したフレーム
式トラクタの概略側面図、第2図は第1の実施例
を含む伝動機構の機構図、第3図は同第1の実施
例における伝動軸と歯車との配置を示す模式図、
第4図は第2の実施例を示す機構図である。 13……入力軸、14……中間軸、15……中
空変速軸、26,27……歯車、28……変速歯
車、29……シフト歯車、30……変速歯車、3
1……シフト歯車、32……シフト歯車、33…
…変速歯車、28′……シフト歯車、30′……シ
フト歯車、31′,32′……変速歯車、54……
クラツチ。
式トラクタの概略側面図、第2図は第1の実施例
を含む伝動機構の機構図、第3図は同第1の実施
例における伝動軸と歯車との配置を示す模式図、
第4図は第2の実施例を示す機構図である。 13……入力軸、14……中間軸、15……中
空変速軸、26,27……歯車、28……変速歯
車、29……シフト歯車、30……変速歯車、3
1……シフト歯車、32……シフト歯車、33…
…変速歯車、28′……シフト歯車、30′……シ
フト歯車、31′,32′……変速歯車、54……
クラツチ。
Claims (1)
- 入力軸13と中間軸14と変速軸15とを互に
平行させて設け、入力軸13と中間軸14とを常
時速動連結すると共に、中間軸14上の変速歯車
28,28′,29と出力軸17上の変速歯車3
2,32′,33との選択的な噛合せにより車輛
前進方向での変速を、また入力軸13上の変速歯
車30,30′と変速軸15上の変速歯車31,
31′との選択的な噛合せにより車輛後進方向で
の変速を、それぞれ得るように構成したことを特
徴としてなる、自走式作業車の車速変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14324481U JPS5850253U (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | 自走式作業車の車速変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14324481U JPS5850253U (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | 自走式作業車の車速変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850253U JPS5850253U (ja) | 1983-04-05 |
| JPS621479Y2 true JPS621479Y2 (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=29936237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14324481U Granted JPS5850253U (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | 自走式作業車の車速変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850253U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6044231B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2016-12-14 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
| JP6241524B2 (ja) * | 2016-09-15 | 2017-12-06 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
| US11773950B2 (en) | 2018-09-05 | 2023-10-03 | Kubota Corporation | Tractor, travel power transmission apparatus for a tractor, and tractor provided with the travel power transmission apparatus for a tractor |
-
1981
- 1981-09-26 JP JP14324481U patent/JPS5850253U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850253U (ja) | 1983-04-05 |
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