JPH027384Y2 - - Google Patents
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- JPH027384Y2 JPH027384Y2 JP1981159098U JP15909881U JPH027384Y2 JP H027384 Y2 JPH027384 Y2 JP H027384Y2 JP 1981159098 U JP1981159098 U JP 1981159098U JP 15909881 U JP15909881 U JP 15909881U JP H027384 Y2 JPH027384 Y2 JP H027384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- tank
- water
- dehumidified water
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Gases (AREA)
- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は空気調和機の除湿回路開閉装置に係
り、特にタンク内に排出され貯留される除湿水に
よつて昇降移動されるフロートの誤動作を抑止で
き可及的に制御装置としての信頼性を向上し得る
空気調和機の除湿回路開閉装置に関するものであ
る。
り、特にタンク内に排出され貯留される除湿水に
よつて昇降移動されるフロートの誤動作を抑止で
き可及的に制御装置としての信頼性を向上し得る
空気調和機の除湿回路開閉装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来、この種の空気調和機の除湿回路開閉装置
としては、除湿水を貯留させるためのタンク内
に、レバ様の遮蔽板を回動自在に設けると共に、
この遮蔽板に、タンク内に貯留された除湿水の水
面に浮上させたフロートを取り付けて、除湿水の
水位の上昇により上昇移動するフロートで遮蔽板
を作動させてこの遮蔽板を除湿回路開閉用のスイ
ツチに係合させて除湿回路を開とするようにした
「ドレン処理装置」(実開昭54−45160号公報)が
提案されている。
としては、除湿水を貯留させるためのタンク内
に、レバ様の遮蔽板を回動自在に設けると共に、
この遮蔽板に、タンク内に貯留された除湿水の水
面に浮上させたフロートを取り付けて、除湿水の
水位の上昇により上昇移動するフロートで遮蔽板
を作動させてこの遮蔽板を除湿回路開閉用のスイ
ツチに係合させて除湿回路を開とするようにした
「ドレン処理装置」(実開昭54−45160号公報)が
提案されている。
しかしながら、この提案にあつては、次のよう
な問題点があつた。
な問題点があつた。
(1) スイツチを作動する遮蔽板とフロートとを別
個に製造し、これらを互いに取り付ける構造を
採用しており、この取付構造のために構造強度
が弱い。
個に製造し、これらを互いに取り付ける構造を
採用しており、この取付構造のために構造強度
が弱い。
(2) 巾広い遮蔽板に対するフロートの取付けが、
略点接合であり、この面からも構造強度が弱く
なつている。
略点接合であり、この面からも構造強度が弱く
なつている。
(3) また取付けのためには、結合部分にネジ加工
等の特別な加工作業が必要となり、部品個々の
コストアツプを招く。
等の特別な加工作業が必要となり、部品個々の
コストアツプを招く。
(4) スイツチの作動を確実なものとするためには
タンク内におけるフロートの設置位置が一定で
あることが条件となり、このためには取付精度
を厳しく管理しなければならず煩雑であつた。
タンク内におけるフロートの設置位置が一定で
あることが条件となり、このためには取付精度
を厳しく管理しなければならず煩雑であつた。
また充分な管理がなされない場合には製品
個々についてスイツチの作動にバラツキが生
じ、スイツチ作動の信頼性を確保できない。
個々についてスイツチの作動にバラツキが生
じ、スイツチ作動の信頼性を確保できない。
(5) 更に、この提案に採用されているフロート
は、浮力を稼ぐため大気側から遮断した中空の
容器で底があるため、この中空空間の密封度が
不充分であつたり、一部にピンホール等の孔が
生じたりしていた場合、このフロートがタンク
内の比較的低温度の除湿水に冷却されて長期間
の使用においてフロート内の空気中の水分が凝
縮してフロート内で結露し水滴としてフロート
内下部に溜つてフロート自体の重量が変化して
しまう問題がある。また、フロートを発泡スチ
ロールで形成させた場合には、フロート自体が
水を含んでしまうため、長期間の使用に対し、
フロート自体の重量が変化してしまう事にな
る。上記のような状態でフロート自体の重量変
化が生じると、その重量によつて除湿水の水位
に対するフロートの上昇量が変化してスイツチ
を誤動作させるおそれがある。
は、浮力を稼ぐため大気側から遮断した中空の
容器で底があるため、この中空空間の密封度が
不充分であつたり、一部にピンホール等の孔が
生じたりしていた場合、このフロートがタンク
内の比較的低温度の除湿水に冷却されて長期間
の使用においてフロート内の空気中の水分が凝
縮してフロート内で結露し水滴としてフロート
内下部に溜つてフロート自体の重量が変化して
しまう問題がある。また、フロートを発泡スチ
ロールで形成させた場合には、フロート自体が
水を含んでしまうため、長期間の使用に対し、
フロート自体の重量が変化してしまう事にな
る。上記のような状態でフロート自体の重量変
化が生じると、その重量によつて除湿水の水位
に対するフロートの上昇量が変化してスイツチ
を誤動作させるおそれがある。
ここに、上記構造上の問題を改善もしくは解決
する空気調和機の除湿回路開閉装置として第1図
に示すものがある。
する空気調和機の除湿回路開閉装置として第1図
に示すものがある。
空気調和機aの外殻を形成し、その内部に除湿
回路としての冷凍サイクルを備えたハウジングb
内部が上下に区画分割されて形成された上室cに
は、吸入される大気を冷却して除湿するエバポレ
ータdが設けられ、このエバポレータdは除湿水
を排出すべく排水孔eが形成された受水皿f上に
載置されている。他方、ハウジングb内部に形成
された下室gには、受水皿fの排水孔eに臨んで
上方が開放されたタンクhが設けられている。こ
のタンクh内には、その上部の一端がタンク内壁
iに枢支され、他端が除湿回路を開閉する開閉ス
イツチjに係合された有底筒体状のプラスチツク
等で一体的に形成されたフロートkが設けられて
いる。そして、タンクh内に貯留される除湿水の
水位が上昇するとフロートkは上昇しつつその一
端を中心として回動し、他端がこれに係合された
開閉スイツチjから離脱することによつて除湿回
路が開にされ除湿運転が停止されるように構成さ
れていた。また、他方第2図に示す如く上記フロ
ートkと同様な作用をなすべく一端がタンク内壁
に枢支され他端が開閉スイツチに係合される作動
レバlが上部に装着され、その全体が発泡スチロ
ールによつて形成されたフロートmも知られてい
る。
回路としての冷凍サイクルを備えたハウジングb
内部が上下に区画分割されて形成された上室cに
は、吸入される大気を冷却して除湿するエバポレ
ータdが設けられ、このエバポレータdは除湿水
を排出すべく排水孔eが形成された受水皿f上に
載置されている。他方、ハウジングb内部に形成
された下室gには、受水皿fの排水孔eに臨んで
上方が開放されたタンクhが設けられている。こ
のタンクh内には、その上部の一端がタンク内壁
iに枢支され、他端が除湿回路を開閉する開閉ス
イツチjに係合された有底筒体状のプラスチツク
等で一体的に形成されたフロートkが設けられて
いる。そして、タンクh内に貯留される除湿水の
水位が上昇するとフロートkは上昇しつつその一
端を中心として回動し、他端がこれに係合された
開閉スイツチjから離脱することによつて除湿回
路が開にされ除湿運転が停止されるように構成さ
れていた。また、他方第2図に示す如く上記フロ
ートkと同様な作用をなすべく一端がタンク内壁
に枢支され他端が開閉スイツチに係合される作動
レバlが上部に装着され、その全体が発泡スチロ
ールによつて形成されたフロートmも知られてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
(1) 第1図に示す如きフロートkを有する除湿回
路開閉装置にあつては、フロートkは、タンク
内壁iに枢支される一端及び開閉スイツチjに
係合されてこれを作動する他端を含む全体が一
体成型可能な有底筒体状に形成されているた
め、構造強度が高く、また取付構造を有しない
ため、特別な加工作業の必要性や取付精度上の
問題も解消できるが、有底筒体状で上方が開放
され下方が閉じられているため、その上方開口
部からフロートk内方に除湿水又は大気と共に
吸入されエバポレータdに遮ぎられて落下する
塵等の異物が流入する可能性があつた。万一こ
のようなことが起ると、その内方に溜つた除湿
水及び異物の重量によつてフロートkは容易に
浮上上昇され得ず除湿運転の停止が妨げられ除
湿水が継続して排出されてタンクhから溢れ出
ることが考えられた。
路開閉装置にあつては、フロートkは、タンク
内壁iに枢支される一端及び開閉スイツチjに
係合されてこれを作動する他端を含む全体が一
体成型可能な有底筒体状に形成されているた
め、構造強度が高く、また取付構造を有しない
ため、特別な加工作業の必要性や取付精度上の
問題も解消できるが、有底筒体状で上方が開放
され下方が閉じられているため、その上方開口
部からフロートk内方に除湿水又は大気と共に
吸入されエバポレータdに遮ぎられて落下する
塵等の異物が流入する可能性があつた。万一こ
のようなことが起ると、その内方に溜つた除湿
水及び異物の重量によつてフロートkは容易に
浮上上昇され得ず除湿運転の停止が妨げられ除
湿水が継続して排出されてタンクhから溢れ出
ることが考えられた。
(2) 第2図に示す如きフロートmを有する除湿回
路開閉装置にあつては、フロートm自体が吸水
性を有する発泡スチロールで形成されていたた
め、その自重が増加して容易に浮上上昇されな
い場合があると共に、吸水によりその耐久性が
可及的に減退されることが考えられた。
路開閉装置にあつては、フロートm自体が吸水
性を有する発泡スチロールで形成されていたた
め、その自重が増加して容易に浮上上昇されな
い場合があると共に、吸水によりその耐久性が
可及的に減退されることが考えられた。
本考案は上記した問題点に鑑み、これを有効に
解決すべく創案されたものである。
解決すべく創案されたものである。
本考案の目的は、タンク内に排出され貯留され
る除湿水によつて昇降移動されるフロートの誤動
作を抑止でき可及的に制御装置としての信頼性を
向上し得ると共に、生産性が高く且つ耐久性良好
なフロートを備えた空気調和機の除湿回路開閉装
置を提供することにある。
る除湿水によつて昇降移動されるフロートの誤動
作を抑止でき可及的に制御装置としての信頼性を
向上し得ると共に、生産性が高く且つ耐久性良好
なフロートを備えた空気調和機の除湿回路開閉装
置を提供することにある。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案は、除湿回路を開閉させる開閉スイツチ
を除湿水を貯留するタンクの水量に応じて開閉作
動させる空気調和機の除湿回路開閉装置におい
て、タンク内に設けられ貯留される除湿水側に臨
んで下面が開放された中空室を有する断面逆U字
状の容器によつて形成されたフロートと、このフ
ロート上方一側部より一体的に延出されタンク内
壁に回動自在に枢支されるレバと、このレバの反
対側のフロート上方一側部から一体的に延出され
タンクの一周縁部に支承されてフロートを一定高
さに保持しつつフロートの昇降移動量に応じてそ
の外方に設置された開閉スイツチを作動させる作
動杆とを具備して構成される。
を除湿水を貯留するタンクの水量に応じて開閉作
動させる空気調和機の除湿回路開閉装置におい
て、タンク内に設けられ貯留される除湿水側に臨
んで下面が開放された中空室を有する断面逆U字
状の容器によつて形成されたフロートと、このフ
ロート上方一側部より一体的に延出されタンク内
壁に回動自在に枢支されるレバと、このレバの反
対側のフロート上方一側部から一体的に延出され
タンクの一周縁部に支承されてフロートを一定高
さに保持しつつフロートの昇降移動量に応じてそ
の外方に設置された開閉スイツチを作動させる作
動杆とを具備して構成される。
(作用)
本考案の作用について述べると、タンク内壁に
枢支されるレバと、タンクの一周縁部に支承され
つつフロートの昇降移動量に応じて開閉スイツチ
を作動させる作動杆とをフロートの上方一側部に
夫々位置させてこれらとフロートとを一体成型可
能な構造として一体的に成型することにより、結
合構造を排除してその構造強度の向上、並びに特
別な加工や取付け精度の問題を解決して安価で量
産性に富むフロートを構成し、制御装置としての
信頼性を向上する。
枢支されるレバと、タンクの一周縁部に支承され
つつフロートの昇降移動量に応じて開閉スイツチ
を作動させる作動杆とをフロートの上方一側部に
夫々位置させてこれらとフロートとを一体成型可
能な構造として一体的に成型することにより、結
合構造を排除してその構造強度の向上、並びに特
別な加工や取付け精度の問題を解決して安価で量
産性に富むフロートを構成し、制御装置としての
信頼性を向上する。
また、フロートを、タンク内に貯留される除湿
水側に臨んで下面が開放された中空室を有する断
面U字状の容器によつて形成したことにより、水
位が上昇してくる除湿水によつて中空室内に空気
を封じ込めて浮力を稼ぎつつフロート内に除湿水
や異物が侵入して滞留するのを阻止し、フロート
による開閉スイツチの作動を確実なものとする。
水側に臨んで下面が開放された中空室を有する断
面U字状の容器によつて形成したことにより、水
位が上昇してくる除湿水によつて中空室内に空気
を封じ込めて浮力を稼ぎつつフロート内に除湿水
や異物が侵入して滞留するのを阻止し、フロート
による開閉スイツチの作動を確実なものとする。
(実施例)
次に本考案に係る空気調和機の除湿回路開閉装
置の好適一実施例を添付図面に従つて詳述する。
置の好適一実施例を添付図面に従つて詳述する。
第3図に示す如く、空気調和機1の外殻を形成
するハウジング2内部が仕切板3によつて上下に
区画分割されて形成された上室4には、除湿回路
としての冷凍サイクルを構成するエバポレータ
5,コンデンサ6,及びフアン7が順次連設され
ている。また、この上室4は、大気を吸入し除湿
大気を吐出する一連の空気流路として形成される
べくハウジング2のエバポレータ5前方側及びフ
アン7後方側に夫々大気吸入口8及び除湿大気吐
出口9が形成され、フアン7を駆動することによ
り大気が強制的に給排されるように構成される。
このように構成された上室4に備えられるエバポ
レータ5及びコンデンサ6は、仕切板3に重ねて
設けられた受水皿10上に載置されている。この
受水皿10は、仕切板3に形成された孔部3aに
連通する排水孔11を有し、大気を冷却して除湿
するエバポレータ5から滴下する除湿水を回収し
てハウジング2内部に形成された下室12側へ排
出するように構成される。
するハウジング2内部が仕切板3によつて上下に
区画分割されて形成された上室4には、除湿回路
としての冷凍サイクルを構成するエバポレータ
5,コンデンサ6,及びフアン7が順次連設され
ている。また、この上室4は、大気を吸入し除湿
大気を吐出する一連の空気流路として形成される
べくハウジング2のエバポレータ5前方側及びフ
アン7後方側に夫々大気吸入口8及び除湿大気吐
出口9が形成され、フアン7を駆動することによ
り大気が強制的に給排されるように構成される。
このように構成された上室4に備えられるエバポ
レータ5及びコンデンサ6は、仕切板3に重ねて
設けられた受水皿10上に載置されている。この
受水皿10は、仕切板3に形成された孔部3aに
連通する排水孔11を有し、大気を冷却して除湿
するエバポレータ5から滴下する除湿水を回収し
てハウジング2内部に形成された下室12側へ排
出するように構成される。
他方、図示する如くハウジング2の下室12に
は、大気吸入口8側のハウジング側壁が折り返さ
れてタンク座13が形成されると共に、このタン
ク座13上に着座されるタンク14をハウジング
2内外に出し入れするための開口部15が形成さ
れている。このタンク14は、上記受水皿10か
ら排出される除湿水を貯留すべくその排水孔11
に臨んで開口されている。このタンク14内方に
は、これに貯留される除湿水側に臨んで下面が開
放された中空室16aを有し、除湿水の水面上に
浮上されてその水量又は水位に応じて昇降移動す
る断面逆U字状の容器によつて形成されたフロー
ト16が設けられる。このフロート16は、タン
ク14内で上昇してくる除湿水によりその中空室
16aに閉じ込められた空気及び水没したフロー
ト16の一部が排除する体積により水面上に浮上
されるようになつている。特にフロート16の材
質としては、比較的比重が小さくまた安価で生産
性が良く且つ耐久性、耐水性の高い合成樹脂材が
採用される。また、このフロート16は、その上
方一側部より一体的に延出されタンク内壁14a
に回動自在に枢支されるレバ17と、その反対側
の上方一側部から一体的に延出されタンク14の
一周縁部に支承されてフロート16を一定高さに
保持しつつフロート16の昇降移動量に応じてタ
ンク14の外方に設置された開閉スイツチ18を
開閉作動させる作動杆19とを有している。そし
て、タンク14内で上昇してくる除湿水により浮
上上昇されるフロート16が枢支されたレバ17
によつてその反対側の作動杆19を回動移動する
ように構成される。この作動杆19に開閉作動さ
れる開閉スイツチ18は、除湿回路を開閉するも
ので、通常これと作動杆19とが係合している場
合には、除湿回路を閉とし、他方作動杆19が回
動されてこれより離脱した場合には、除湿回路を
開としてその運転を停止させるように構成され
る。
は、大気吸入口8側のハウジング側壁が折り返さ
れてタンク座13が形成されると共に、このタン
ク座13上に着座されるタンク14をハウジング
2内外に出し入れするための開口部15が形成さ
れている。このタンク14は、上記受水皿10か
ら排出される除湿水を貯留すべくその排水孔11
に臨んで開口されている。このタンク14内方に
は、これに貯留される除湿水側に臨んで下面が開
放された中空室16aを有し、除湿水の水面上に
浮上されてその水量又は水位に応じて昇降移動す
る断面逆U字状の容器によつて形成されたフロー
ト16が設けられる。このフロート16は、タン
ク14内で上昇してくる除湿水によりその中空室
16aに閉じ込められた空気及び水没したフロー
ト16の一部が排除する体積により水面上に浮上
されるようになつている。特にフロート16の材
質としては、比較的比重が小さくまた安価で生産
性が良く且つ耐久性、耐水性の高い合成樹脂材が
採用される。また、このフロート16は、その上
方一側部より一体的に延出されタンク内壁14a
に回動自在に枢支されるレバ17と、その反対側
の上方一側部から一体的に延出されタンク14の
一周縁部に支承されてフロート16を一定高さに
保持しつつフロート16の昇降移動量に応じてタ
ンク14の外方に設置された開閉スイツチ18を
開閉作動させる作動杆19とを有している。そし
て、タンク14内で上昇してくる除湿水により浮
上上昇されるフロート16が枢支されたレバ17
によつてその反対側の作動杆19を回動移動する
ように構成される。この作動杆19に開閉作動さ
れる開閉スイツチ18は、除湿回路を開閉するも
ので、通常これと作動杆19とが係合している場
合には、除湿回路を閉とし、他方作動杆19が回
動されてこれより離脱した場合には、除湿回路を
開としてその運転を停止させるように構成され
る。
尚、上記タンク座13には、受水皿10の排水
孔11に臨んでそれより比較的大きな径で形成さ
れたドレン抜き孔20が形成される。このドレン
抜き孔20は第5図に示す如く、満水になつたタ
ンク14内の除湿水を捨てるべくタンク14を引
き抜いた際に、排水孔11から滴下される少量の
残余除湿水がタンク座13を伝つてハウジング2
外方へ流出するのを防止すべく設けられる。排水
孔11より滴下しドレン抜き孔20を介してハウ
ジング2の底板2aに滞留した残余除湿水は、下
室12に備えられた圧縮機21から放散される熱
によつて蒸発し除去されるように構成される。
孔11に臨んでそれより比較的大きな径で形成さ
れたドレン抜き孔20が形成される。このドレン
抜き孔20は第5図に示す如く、満水になつたタ
ンク14内の除湿水を捨てるべくタンク14を引
き抜いた際に、排水孔11から滴下される少量の
残余除湿水がタンク座13を伝つてハウジング2
外方へ流出するのを防止すべく設けられる。排水
孔11より滴下しドレン抜き孔20を介してハウ
ジング2の底板2aに滞留した残余除湿水は、下
室12に備えられた圧縮機21から放散される熱
によつて蒸発し除去されるように構成される。
次に実施例の作用について述べる。
第3図に示す如く、通常は除湿水を貯留するタ
ンク14に設けられたフロート16の作動杆19
が開閉スイツチ18に係合し除湿回路を閉として
除湿運転が行われることになる。この除湿運転に
よりエバポレータ5から滴下され受水皿10に回
収された除湿水は、その排水孔11から排出され
タンク14内に貯留されて徐々にその水量を増加
させることになる。除湿水がある程度貯留される
と、作動杆19によりタンク14の一周縁部に支
承されて一定の高さに保持されていたフロート1
6は、その水面上に浮上し爾後上昇する。これに
伴つてタンク内壁14aに枢支されたレバ17
は、その反対側の作動杆19を徐々に上方に回動
させることになる。そして、第4図に示す如くタ
ンク14内の除湿水量が満水となると作動杆19
は開閉スイツチ18から離脱して除湿回路を開と
し、除湿運転を停止させる。ここに、フロート1
6を一体的に成型するようにしたので、安価で量
産性に富むと共に、従来のような取付構造を排除
してその構造強度の向上、並びに特別な加工作業
の必要性や取付精度によるスイツチ作動のバラツ
キの問題を解決でき、制御装置としての信頼性を
向上できる。また、フロート16の上面を区画閉
成し下面をタンク14内に貯留される除湿水に臨
んで開放させた断面逆U字状の容器で形成したこ
とにより、侵入してくる塵や受水皿10から排出
されたりフロート16内に結露する除湿水等の異
物がフロート16に滞留しフロート16の上昇移
動が妨げられることはなく、タンク14内の除湿
水が満水となつたことに応じて確実に開閉スイツ
チ18を作動させることができ、フロート16の
誤動作によりタンク14から除湿水が溢れ出るこ
とはない。フロート16は、耐久性、耐水性の高
い合成樹脂材で形成されるため安価でその生産性
も良い。
ンク14に設けられたフロート16の作動杆19
が開閉スイツチ18に係合し除湿回路を閉として
除湿運転が行われることになる。この除湿運転に
よりエバポレータ5から滴下され受水皿10に回
収された除湿水は、その排水孔11から排出され
タンク14内に貯留されて徐々にその水量を増加
させることになる。除湿水がある程度貯留される
と、作動杆19によりタンク14の一周縁部に支
承されて一定の高さに保持されていたフロート1
6は、その水面上に浮上し爾後上昇する。これに
伴つてタンク内壁14aに枢支されたレバ17
は、その反対側の作動杆19を徐々に上方に回動
させることになる。そして、第4図に示す如くタ
ンク14内の除湿水量が満水となると作動杆19
は開閉スイツチ18から離脱して除湿回路を開と
し、除湿運転を停止させる。ここに、フロート1
6を一体的に成型するようにしたので、安価で量
産性に富むと共に、従来のような取付構造を排除
してその構造強度の向上、並びに特別な加工作業
の必要性や取付精度によるスイツチ作動のバラツ
キの問題を解決でき、制御装置としての信頼性を
向上できる。また、フロート16の上面を区画閉
成し下面をタンク14内に貯留される除湿水に臨
んで開放させた断面逆U字状の容器で形成したこ
とにより、侵入してくる塵や受水皿10から排出
されたりフロート16内に結露する除湿水等の異
物がフロート16に滞留しフロート16の上昇移
動が妨げられることはなく、タンク14内の除湿
水が満水となつたことに応じて確実に開閉スイツ
チ18を作動させることができ、フロート16の
誤動作によりタンク14から除湿水が溢れ出るこ
とはない。フロート16は、耐久性、耐水性の高
い合成樹脂材で形成されるため安価でその生産性
も良い。
タンク14内の除湿水が満水となつた時は、こ
れをハウジング2内方より引き出して除湿水を捨
てることになる。これに際し、排水孔11から滴
下する残余除湿水は、第5図に示す如くタンク座
13のドレン抜き孔20を介してハウジング2の
底板2a上に滞留されるが、この残余除湿水は、
次の除湿運転時に圧縮機21から放散される熱に
よつて除去することができる。
れをハウジング2内方より引き出して除湿水を捨
てることになる。これに際し、排水孔11から滴
下する残余除湿水は、第5図に示す如くタンク座
13のドレン抜き孔20を介してハウジング2の
底板2a上に滞留されるが、この残余除湿水は、
次の除湿運転時に圧縮機21から放散される熱に
よつて除去することができる。
再び、除湿運転を行なう際には、単にタンク1
4をタンク座13上に着座させればフロート16
の作動杆19が開閉スイツチ18に係合して除湿
回路は閉とされ、爾後除湿運転を行うことができ
る。尚、フロート16はアルミ材で一体成型して
も良い。
4をタンク座13上に着座させればフロート16
の作動杆19が開閉スイツチ18に係合して除湿
回路は閉とされ、爾後除湿運転を行うことができ
る。尚、フロート16はアルミ材で一体成型して
も良い。
[考案の効果]
本考案によれば次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
(1) フロートを、タンク内に貯留される除湿水に
臨んで下面が開放された中空室を有する断面逆
U字状の容器によつて形成したことにより、侵
入してくる塵や受水皿から排出されたりフロー
ト内に結露する除湿水等の異物によつてフロー
トの上昇移動が妨げられることはなく、タンク
内の除湿水の水量に応じて確実に開閉スイツチ
を作動させることができ制御装置としての信頼
性の向上を達成し得る。
臨んで下面が開放された中空室を有する断面逆
U字状の容器によつて形成したことにより、侵
入してくる塵や受水皿から排出されたりフロー
ト内に結露する除湿水等の異物によつてフロー
トの上昇移動が妨げられることはなく、タンク
内の除湿水の水量に応じて確実に開閉スイツチ
を作動させることができ制御装置としての信頼
性の向上を達成し得る。
(2) タンク内壁に枢支されるレバと、タンクの一
周縁部に支承されつつフロートの昇降移動量に
応じて開閉スイツチを作動させる作動杆とをフ
ロートの上方一側部に夫々位置させてこれらと
フロートとを一体成型可能な構造として一体的
に成型することにより、従来における結合構造
を排除してその構造強度の向上、並びに特別な
加工作業の必要性や取付精度のバラツキによる
開閉スイツチの作動のバラツキの問題を解決で
き、制御装置としての信頼性を向上できると共
に、安価で量産性に富む。
周縁部に支承されつつフロートの昇降移動量に
応じて開閉スイツチを作動させる作動杆とをフ
ロートの上方一側部に夫々位置させてこれらと
フロートとを一体成型可能な構造として一体的
に成型することにより、従来における結合構造
を排除してその構造強度の向上、並びに特別な
加工作業の必要性や取付精度のバラツキによる
開閉スイツチの作動のバラツキの問題を解決で
き、制御装置としての信頼性を向上できると共
に、安価で量産性に富む。
(3) 構造が簡単で容易に採用し得る。
第1図は従来の空気調和機の除湿回路開閉装置
を示す側断面図、第2図は従来の空気調和機の除
湿回路開閉装置に採用される他のフロートを示す
側断面図、第3図は本考案に係る空気調和機の除
湿回路開閉装置の好適一実施例を示す側断面図、
第4図はその作動状態を示す概略側断面図、第5
図はそのタンクを引き抜いた状態を示す概略側断
面図である。 図中、1は空気調和機、14はタンク、14a
はタンク内壁、16はフロート、16aは中空
室、17はレバ、18は開閉スイツチ、19は作
動杆である。
を示す側断面図、第2図は従来の空気調和機の除
湿回路開閉装置に採用される他のフロートを示す
側断面図、第3図は本考案に係る空気調和機の除
湿回路開閉装置の好適一実施例を示す側断面図、
第4図はその作動状態を示す概略側断面図、第5
図はそのタンクを引き抜いた状態を示す概略側断
面図である。 図中、1は空気調和機、14はタンク、14a
はタンク内壁、16はフロート、16aは中空
室、17はレバ、18は開閉スイツチ、19は作
動杆である。
Claims (1)
- 除湿回路を開閉させる開閉スイツチを除湿水を
貯留するタンクの水量に応じて開閉作動させる空
気調和機の除湿回路開閉装置において、上記タン
ク内に設けられ貯留される除湿水側に臨んで下面
が開放された中空室を有する断面逆U字状の容器
によつて形成されたフロートと、このフロート上
方一側部より一体的に延出されタンク内壁に回動
自在に枢支されるレバと、このレバの反対側のフ
ロート上方一側部から一体的に延出されタンクの
一周縁部に支承されてフロートを一定高さに保持
しつつ上記フロートの昇降移動量に応じてその外
方に設置された上記開閉スイツチを作動させる作
動杆とを具備したことを特徴とする空気調和機の
除湿回路開閉装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981159098U JPS5864920U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 空気調和機の除湿回路開閉装置 |
| US06/435,358 US4475359A (en) | 1981-10-27 | 1982-10-20 | Air conditioning apparatus |
| GB08230264A GB2111183B (en) | 1981-10-27 | 1982-10-22 | Air conditioning apparatus |
| AU89744/82A AU540113B2 (en) | 1981-10-27 | 1982-10-25 | Air-conditioning apparatus |
| MY634/87A MY8700634A (en) | 1981-10-27 | 1987-12-30 | Air conditioning apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981159098U JPS5864920U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 空気調和機の除湿回路開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5864920U JPS5864920U (ja) | 1983-05-02 |
| JPH027384Y2 true JPH027384Y2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=29951571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981159098U Granted JPS5864920U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 空気調和機の除湿回路開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5864920U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5669621B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2015-02-12 | 矢崎総業株式会社 | フロート及び液位検出装置 |
| JP6096049B2 (ja) * | 2012-07-13 | 2017-03-15 | 川崎重工業株式会社 | フロート、液面センサ、及び吸収式冷凍機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572837Y2 (ja) * | 1977-09-02 | 1982-01-19 |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP1981159098U patent/JPS5864920U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5864920U (ja) | 1983-05-02 |
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