JPH0273893A - 流体継手用シリコーン油組成物 - Google Patents

流体継手用シリコーン油組成物

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JPH0273893A
JPH0273893A JP22449588A JP22449588A JPH0273893A JP H0273893 A JPH0273893 A JP H0273893A JP 22449588 A JP22449588 A JP 22449588A JP 22449588 A JP22449588 A JP 22449588A JP H0273893 A JPH0273893 A JP H0273893A
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JP
Japan
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viscosity
oil composition
dimethylpolysiloxane
weight
silicone oil
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Pending
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JP22449588A
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English (en)
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Noboru Umemoto
昇 梅本
Hirotaka Tomizawa
富沢 広隆
Masaru Kuroiwa
勝 黒岩
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は、トルク伝達手段としての流体継手(ビスカス
カップリング(VC)ともいわれている。
)に使用される粘性流体に関し、詳しくは優れた粘度温
度特性を持ち、高温下での長期の使用において酸化や熱
分解に対して耐久性のめる流体継手用シリコーン油組成
物に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 流体継手(VC)は、例えば駆動軸側に一定の間隙をも
って固定された複数枚のアウタープレートと、被駆動軸
に前記アウタープレート間で移動可能のように配設され
た複数枚のインナープレートをハウジング内に収容し、
これにトルク伝達用の粘性流体を充填することにより構
成されるものである。そして、駆動軸側と被駆動軸側の
回転数差により、前記プレート群に剪断力、即ち剪断ト
ルクを発生させ、被駆動軸にトルクを伝達させようとす
るものである。
前記したような流体継手に使用される作動流体の特性と
しては、 ・ 温度変化による粘度変化が小さいこと(粘度−温度
係数が小さいこと)、 ・ 熱や酸化に対して安定なこと、 ・ 使用目的に合った充分な粘度を有すること、・ 粘
度の選択に対し自由度があること、・ 剪断に対して粘
度変化が小さいこと、などが要求される。
この種の流体継手用の作動流体として、前記した要求性
能を勘案しジメチルポリシロキサンが一般に使用されて
いる。
しかしながら、前記ジメチルポリシロキサンは流体継手
の厳しい使用条件下において、具体的には200℃以上
の高温サイドにおいて、粘度安定性が急速に低下して増
粘してしまい、正常なトルク伝達の上で重大な支障をき
たす。これは、ジメチルポリシロキサンが高温サイドで
熱及び酸素により劣化し、三次元化、ゲル化してしまう
ためである。
これに対処するために、各種の酸化防止剤や耐熱性向上
剤などを配合したり、あるいは特開昭52−81080
号には著しく粘度が異なる2種以上のメチル基及び/又
はフェニル基含有のオルガノポリシロキサンの特定量を
組合わせてなるシリコーン油組成物が提案されている。
前記した混合系のオルガノポリシロキサンは、(イ)高
粘度のメチル基及び/又はフェニル基含有のオルガノポ
リシロキサン ・・・・・・・・・ 80〜20重量部と、(ロ)低粘
度のメチル基及び/又はフェニル基含有のオルガノポリ
シロキサン ・・・・・・・・・ 20〜80重量部とからなるもの
で市り、具体的には高粘度ジメチルポリシロキサン−低
粘度ジメチルポリシロキサン、または高粘度メチルフェ
ニルポリシロキサン−低粘度メチルフェニルポリシロキ
サンという、粘度が相違するものの構成上ツマ−が同じ
オルガノポリシロキサンを用いるものである。しかしな
がら、高伝達力を必要とする流体継手の場合、10、0
00C3t (25℃)以上の粘度の流体が必要となり
、ジメチルポリシロキサン同志の組合わせでは耐熱性が
十分でなく、またメチルフェニルポリシロキサン同志の
組合わせでは粘度温度特性が充分なものではない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、前記した流体継手用の作動流体の問題点
を解消すべく鋭意検討した結果、高粘度のオルガノポリ
シロキサンとしてジメチルポリシロキサンを採用すると
ともに、メチル基とフェニル基を共有するメチルフェニ
ルポリシロキサンがジメチルポリシロキサンより酸化や
熱安定性に優れていることに注目し、これを特定量配合
することにより、耐熱性かつ粘度温度特性に優れた流体
が得られることを見い出した。
本発明は、特に高温下での長期の使用において酸化や熱
分解に対して安定な流体継手用シリコーン油組成物を提
供することを目的とするものである。
(発明の構成) (問題点を解決するための手段) 本発明を概説すれば、本発明は、 (1)高粘度(例えば、5,000〜1,000,00
0 cst、25°C)のジメチルポリシロキサン ・・・・・・・・・95〜75重量%、(2)低粘度(
例えば、100〜5,000 cst、25℃)のメチ
ル基及び/又はフェニル基含有のオルガノポリシロキサ
ン ・・・・・・・・・・・・5〜25重量%からなる
ことを特徴とする粘度温度特性が優れ、かつ耐久性に優
れた流体継手用シリコーン油組成物に関するものである
。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明の流体継手用シリコーン油組成物に使用される高
粘度ジメチルポリシロキサンは、それ自体周知のもので
ある。ジメチルポリシロキサンは広い温度範囲に亘り優
れた粘度温度特性を有しているので、流体継手用作動流
体として好ましいものである。流体継手のトルク伝達は
粘度によるものであり、流体としては温度変化に対して
粘度変化が少ないものが必要であるという観点から、本
発明においては、5,000〜1,000,000 c
st(25℃)のジメチルポリシロキサンを使用する。
しかしながら、ジメチルポリシロキサン成分は前記した
ように高温下での安定性に欠ける。従つて、本発明にお
いては高温下での安定性を改善するために低粘度メチル
フェニルポリシロキサンあるいはジフェニルポリシロキ
サンを混合し、粘度温度特性を維持しつつ、耐熱性を向
上させるものである。
低粘度のメチル基及び/又はフェニル基を含有するオル
ガノポリシロキサンも周知のものであり、高温酸化安定
性に優れている。本発明においては100〜5,000
 cst(25℃)のものが使用される。なお、メチル
フェニルポリシロキサン成分において、フェニル基の含
有量は特に制限されないがフェル基の含有量が過度にな
ると粘度の温度依存性を悪化(粘度低下率を大きくする
)させるので、全有機基の20〜25モル%以下が好ま
しい。
本発明の流体継手用シリコーン油組成物において、前記
高粘度のジメチルポリシロキサンと低粘度のメチル基及
び/又はフェニル基含有オルガノポリシロキサンの配合
量は、 (1)高粘度ジメチルポリシロキサンはトルク伝達に好
ましい優れた粘度温度特性を有しているが、高温下での
熱や酸化に対して劣位にあること、 (11)一方、低粘度メチル基及び/又はフェニル基含
有のポリシロキサンは逆の特性を有していること、即ち
ジメチルポリシロキサンより粘度温度特性は悪いが、酸
化及び熱安定性に優れたメチルフェニルポリシロキサン
を限定使用することにより、粘度温度特性に優れ、かつ
耐熱性に優れた流体とすることができること、 などを考慮して決められる。以上の観点から、高粘度ジ
メチルポリシロキサンを出来る限り多量に使用したいが
、本発明では95〜75重量%、好ましくは95〜80
重置%を使用する。一方、低粘度のメチル基及び/又は
フェニル基含有オルガノポリシロキサンは5〜25重量
%、好ましくは5〜20重量%を使用する。なあ、後者
の使用量が5重量%未満では耐熱性効果が現われず、ま
た25重量%を超える場合には優れた粘度温度特性が得
られない。
本発明の前記した高粘度ジメチルポリシロキサンと低粘
度メチル基及び/又はフェニル基含有オルガノポリシロ
キサンとからなる流体継手用シリコーン油組成物の好ま
しい粘度範囲は、io、ooo〜600.000 cs
t(25°C)のものである。
本発明の流体継手用シリコーン油組成物は、前記した高
粘度ジメチルポリシロキサンと低粘度メチル基及び/又
はフェニル基含有オルガノポリシロキサンの必須成分の
ほかに、特に、高温下という厳しい使用条件のもとでも
安定したトルク伝達特性を発現させるために耐熱性向上
剤、酸化防止剤などを配合することができる。
この種の耐熱性向上剤としては、各種の有機遷移金属化
合物、例えば鉄オクトエート鉄ナフトニート、フェロセ
ン、鉄カプロエート、鉄トルイレートなどの鉄の各種有
機酸塩;チタン、クロム、コバルト、ニッケル、銅、ジ
ルコニウム、セリウム、イツトリウム、ランタンなどの
各種遷移金属の有機酸塩(セリウムオクトエート、ジル
コニウムオクトエートなと);特公昭56−14700
号、同51−24377号、同53−980号などに開
示されるヘテロシ0キサン化合物(フェロ−シロキサン
、ジルコニウム−シロキサン、セリウム−シロキサンな
ど);N−フェニルアミノフェニル基を分子内に結合さ
せたシロキサンなどがある。
また、酸化防止剤としては、フリーラジカル捕捉型のフ
ェニル−α−ナフチルアミン、P−イソプロポキシジフ
ェニルアミンなどのアミン系酸化防止剤、2.6−ジー
t−ブチルフェノール、スチレン化フェノールなどのフ
ェノール系酸化防止剤などが有用である。
特に、本発明は前記したようにシリコーン系基油として
ジメチルポリシロキサンを主成分としていること、該ジ
メチルポリシロキサンの高温下での劣化が、 (イ)M素によるメチル基からの水素引扱きによるラジ
カルの発生、及びそれに基づく自動酸化反応によるもの
、 (ロ)ジメチルポリシロキサン主鎖部における三員環、
四員環などのサイクリックシロキサンの形成、及びサイ
クリックシロキリン部分の開環重合によるもの、 であることから、前記した耐熱性向上剤とフリーラジカ
ル捕捉型の酸化防止剤を併用することが好ましい。これ
ら安定剤は、基油に対してそれぞれ0.01〜2.0重
量%の割合で配合すればよい。
以上のようにして得られる流体継手用シリコーン油組成
物は、高温下、高剪断速度という厳しい条件下でも、粘
度変動が少なく長期に亘り安定したトルク伝達特性を有
する。従って、本発明の流体継手用シリコーン油組成物
は、例えば、乗用車のセンターデフ、リヤデフ、フロン
トデフ用の流体継手に適用することができ、イージード
ライブの改善やセーフティドライブの改善を達成するこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により更に詳しく説明するが、本
発明はこれら実施例のものに限定されない。
実施例1゜ 試料油として、常温で約300.000cstの動粘度
を有するジメチルシリコーン(DNS) 80重量%と
常温で約1 、000cstのメチルフェニルシリコー
ン()IPs)20重量%との混合物(常温で約100
.000cstの本発明品)、及び常温で約100.0
OOcstのジメチルシリコーン(比較用DNS)を用
いて、下記の要領でゲル化に要する時間と粘度−温度係
数(V、T、C)を測定した。
・ゲル化時間 100ccのビーカー(内径的5 cm )に試料油を
約3(IJとり、これを空気循環式精密恒温炉中に水平
に置き、所定温度にて加熱し、ゲル化に要する時間を測
定した。
・粘度−温度係数(VJ、C) 各試料油に関して、下式により粘度−温度係数(V、T
、C)を測定した。
結果を第1表と第2表に示す。
(以下余白) 第1表 実施例2゜ 試料油として、常温で約30.000cstの動粘度を
有するジメチルシリコーン(D)(S) 80重量%と
常温で約500cstのメチルフェニルシリコーン(M
PS)20重量%との混合物(常温で約12.500c
stの本発明品)、及び常温で約12.500cstの
ジメチルシリコーン(比較用D)Is)を用いて、実施
例1.と同様の実験を行なった。
結果を第3表と第4表に示す。
第2表 第3表 (単位:時間) 第 表 次に各試料油に対し、5X103SeCの一定の剪断速
度を与え、ゲル化に要する時間を測定し、剪断下におけ
る安定性の比較を行なった。
結果を第6表に示す。
実施例3゜ 実施例2、で用いた各試料油に、それぞれ酸化防止剤と
してフェニル−α−ナフヂルアミンを0.2重量%づつ
添加し、所定温i 250℃でのゲル化時間を測定した
。
結果を第5表に示す。
第5表 (単位:時間) 第6表 (単位二時間) 実施例4゜ 試料油として、常温で約60.000cstの動粘度を
有するジメチルシリコーン(DH3) 90重置%と常
温で約1,000cstのメチルフェニルシリコーン(
MPS)10重量%との混合物(常温で約50.0OO
cstの本発明品)、及び常温で約50. ooocs
tのジメチルシリコーン(比較用DNS)を用いて、実
施例1.と同様にしてゲル化時間とV、 T、 Cを求
めた。
結果を第7表と第8表に示す。
第 表 防止剤としてジフェニルアミンを0,2重量%づつ添加
し、所定温度250℃でのゲル化時間を測定した。
結果を第9表に示す。
第9表 (単位:時間) 第 表 実施例5゜ 実施例4.で用いた各試料油に、それぞれ酸化次に各試
料油に対し、5X103SeCの一定の剪断速度を与え
、ゲル化に要する時間を測定し、剪断下における安定性
の比較を行なった。
結果を第10表に示す。
(以下余白) 第10表 結果を第11表にあわせて示す。
(単位:時間) 第11表 (単位:時間) 実施例6゜ 試料油として1、常温で約30.000cstのジメチ
ルシリコーン(DNS> 80重量%と約500cst
のメチルフェニルシリコーン(HPS) 20重量%と
の混合物を基油としてこれに4.4′−チオ−ビス−(
3−メチル−6−t−ブチルフェノール)(A)を0,
2重量%添加したもの、基油にセリウムオクトエート(
B)を0.2重量%添加したもの、及び基油に4.4°
−チオ−ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)(A)とセリウムオクトエート(B)を各々0.1
重量%づつ添加したもの(本発明品)を調整し、それぞ
れについて実施例1、と同様にしてゲル化時間を測定し
た。
〔発明の効果〕
本発明の高粘度のジメチルポリシロキサンと低粘度のメ
チル基及び/又はフェニル基含有のオルガノポリシロキ
サンとを特定量配合してなる流体継手用シリコーン油組
成物は、優れた粘度温度特性を有するとともに、高温下
での長期の使用において酸化や熱分解に対して優れた耐
久性を示す。
従って、本発明の流体継手用シリコーン油組成物は、特
に高温下、高剪断速度下という厳しい条件で作動される
流体継手(VC)に極めて有用なものである。
特許出願人  東亜燃料工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)高粘度のジメチルポリシロキサン………95
    〜75重量% (2)低粘度のメチル基及び/又はフェニル基含有のオ
    ルガノポリシロキサン ………5〜25重量% から成ることを特徴とする粘度温度特性と耐久性に優れ
    た流体継手用シリコーン油組成物。 2、ジメチルポリシロキサンの粘度が5,000〜1,
    000,000cst(25℃)、メチル基及び/又は
    フェニル基含有のオルガノポリシロキサンの粘度が10
    0〜5,000cst(25℃)である請求項1に記載
    の流体継手用シリコーン油組成物。
JP22449588A 1988-09-09 1988-09-09 流体継手用シリコーン油組成物 Pending JPH0273893A (ja)

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