JPH027433B2 - - Google Patents
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- JPH027433B2 JPH027433B2 JP55146457A JP14645780A JPH027433B2 JP H027433 B2 JPH027433 B2 JP H027433B2 JP 55146457 A JP55146457 A JP 55146457A JP 14645780 A JP14645780 A JP 14645780A JP H027433 B2 JPH027433 B2 JP H027433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- power line
- body case
- main body
- core pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Locating Faults (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Breakers (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は配電線等の電力線に一線地路、相間短
絡あるいはその他類似の事故が生じて異常電流が
流れた場合に、その事故の発生区間を表示すると
ともに、事故状態が解消され再度速電されてから
一定時間経過後に事故表示を解除し常態表示に復
帰させることのできる電力線の異常電流表示装置
に係り、その目的は構造が簡単で製作及び組付を
容易に行なうことができ、耐久性を向上すること
ができる電力線の異常電流表示装置を提供するこ
とにある。
絡あるいはその他類似の事故が生じて異常電流が
流れた場合に、その事故の発生区間を表示すると
ともに、事故状態が解消され再度速電されてから
一定時間経過後に事故表示を解除し常態表示に復
帰させることのできる電力線の異常電流表示装置
に係り、その目的は構造が簡単で製作及び組付を
容易に行なうことができ、耐久性を向上すること
ができる電力線の異常電流表示装置を提供するこ
とにある。
以下、本発明を具体化した一実施例を図面につ
いて説明すると、図面中1はゴムにより一体成型
した本体ケースであつて、その下部には円筒状の
スカート部1aが一体形成され、同スカート部1
aの中間外周部には薄肉部1bが形成され、下半
部を上方へ折り返し得るようにしている。2,3
は前記本体ケース1の上面1cに対し取り外し可
能に取着され、耐侯性を有するゴム等の絶縁材に
より一体成型された逆U字状の蓋体ケースであつ
て、それらの上部両側面には雌ネジ部4aを有す
る取付金具4が同ケース2,3の成型時に外部へ
離脱しないようにそれぞれ埋込まれている。5は
前記両蓋体ケース2,3の上面に被嵌した有蓋短
四角筒状をなす連結板であつて、その側壁外方か
らビス6を前記取付金具4の雌ネジ部4aに螺合
して蓋体ケース2,3を連結し、同連結板5に対
し各蓋体ケース2,3がビス6を中心に若干回動
し得るようにしている。なお、この連結板5の外
表面には合成樹脂等の絶縁層(図示略)が被覆さ
れている。
いて説明すると、図面中1はゴムにより一体成型
した本体ケースであつて、その下部には円筒状の
スカート部1aが一体形成され、同スカート部1
aの中間外周部には薄肉部1bが形成され、下半
部を上方へ折り返し得るようにしている。2,3
は前記本体ケース1の上面1cに対し取り外し可
能に取着され、耐侯性を有するゴム等の絶縁材に
より一体成型された逆U字状の蓋体ケースであつ
て、それらの上部両側面には雌ネジ部4aを有す
る取付金具4が同ケース2,3の成型時に外部へ
離脱しないようにそれぞれ埋込まれている。5は
前記両蓋体ケース2,3の上面に被嵌した有蓋短
四角筒状をなす連結板であつて、その側壁外方か
らビス6を前記取付金具4の雌ネジ部4aに螺合
して蓋体ケース2,3を連結し、同連結板5に対
し各蓋体ケース2,3がビス6を中心に若干回動
し得るようにしている。なお、この連結板5の外
表面には合成樹脂等の絶縁層(図示略)が被覆さ
れている。
7は前記蓋体ケース2の成型時にインサートさ
れる軟鉄等の磁性体よりなる逆U字状の上部コア
片8と、前記本体ケース1の成型時にインサート
される軟鉄等の磁性体よりなるU字状の下部コア
片9とにより組付状態において電力線Lの外側を
取り巻くように環状に形成される検出用カツトコ
アである。10は前記下部コア片9に巻装した第
一コイルであつて、前記検出用カツトコア7とと
もに検出用電流変成器11を構成している。
れる軟鉄等の磁性体よりなる逆U字状の上部コア
片8と、前記本体ケース1の成型時にインサート
される軟鉄等の磁性体よりなるU字状の下部コア
片9とにより組付状態において電力線Lの外側を
取り巻くように環状に形成される検出用カツトコ
アである。10は前記下部コア片9に巻装した第
一コイルであつて、前記検出用カツトコア7とと
もに検出用電流変成器11を構成している。
12は前記他方の蓋体ケース3の成型時にイン
サートされるケイ素鋼板等の比透磁率の大きい磁
性体よりなる逆U字状の上部コア片13と、前記
本体ケース1の成型時にインサートされるU字状
の下部コア片14とにより組付状態において電力
線Lの外側を取り巻くように環状に形成される復
帰用カツトコアであつて、電力線から復帰用電源
を入力するようにしている。15は前記下部コア
14に巻装した第二コイルであつて、前記復帰用
カツトコア12とともに復帰電源用変成器16を
構成している。
サートされるケイ素鋼板等の比透磁率の大きい磁
性体よりなる逆U字状の上部コア片13と、前記
本体ケース1の成型時にインサートされるU字状
の下部コア片14とにより組付状態において電力
線Lの外側を取り巻くように環状に形成される復
帰用カツトコアであつて、電力線から復帰用電源
を入力するようにしている。15は前記下部コア
14に巻装した第二コイルであつて、前記復帰用
カツトコア12とともに復帰電源用変成器16を
構成している。
前記本体ケース1の上面1cには前記下部コア
片9,14の四つのカツト面9a,14a外縁に
沿つて下側ほど幅狭となるテーパ状の環状溝1f
がそれぞれ形成され、前記蓋体ケース2,3の四
つの下端面には前記環状溝1fに密嵌されるテー
パ状の環状突部2a,3aがそれぞれ形成され、
密着作用により雨水の侵入を防止している。又、
環状溝1fと環状突部2a,3aにはシリコング
リスが塗布され、上部コア片8,13と下部コア
片9,14の端面の防錆性及び水密機能を高める
ようにしている。
片9,14の四つのカツト面9a,14a外縁に
沿つて下側ほど幅狭となるテーパ状の環状溝1f
がそれぞれ形成され、前記蓋体ケース2,3の四
つの下端面には前記環状溝1fに密嵌されるテー
パ状の環状突部2a,3aがそれぞれ形成され、
密着作用により雨水の侵入を防止している。又、
環状溝1fと環状突部2a,3aにはシリコング
リスが塗布され、上部コア片8,13と下部コア
片9,14の端面の防錆性及び水密機能を高める
ようにしている。
17は前記本体ケース1の成型時に頭部17a
をインサートして上向きに立設固定した一対の取
付ボルトであつて、それらの上端部には雌ネジ部
17bが形成され、前記連結板5の上面からビス
18を螺合することにより、前記両蓋体ケース
2,3を本体ケース1上面と連結板5との間で締
付固定し、検出用及び復帰用カツトコア7,12
の上部コア片8,13と下部コア片9,14のそ
れぞれのカツト面8a,13a,9a,14aが
互に圧接密着されるようにしている。なお、ビス
18は連結板5の上面より離脱しないようになつ
ている。19は前記一対の取付ボルト17の頭部
17a下面にそれぞれビス20により止着した一
対の保持板であつて、それらの両側部には第6図
に示すように係合凹部19aが形成され、この係
止凹部に対しほぼU字状に形成したゴム等の絶縁
材よりなる四つの支持具21を係合し、これらの
対応する一対の支持具21に前記下部コア片9,
14の両側下部を嵌合して本体ケース1の成型時
に下部コア片9,14が一定間隔をおいて平行に
保持されるようになつている。
をインサートして上向きに立設固定した一対の取
付ボルトであつて、それらの上端部には雌ネジ部
17bが形成され、前記連結板5の上面からビス
18を螺合することにより、前記両蓋体ケース
2,3を本体ケース1上面と連結板5との間で締
付固定し、検出用及び復帰用カツトコア7,12
の上部コア片8,13と下部コア片9,14のそ
れぞれのカツト面8a,13a,9a,14aが
互に圧接密着されるようにしている。なお、ビス
18は連結板5の上面より離脱しないようになつ
ている。19は前記一対の取付ボルト17の頭部
17a下面にそれぞれビス20により止着した一
対の保持板であつて、それらの両側部には第6図
に示すように係合凹部19aが形成され、この係
止凹部に対しほぼU字状に形成したゴム等の絶縁
材よりなる四つの支持具21を係合し、これらの
対応する一対の支持具21に前記下部コア片9,
14の両側下部を嵌合して本体ケース1の成型時
に下部コア片9,14が一定間隔をおいて平行に
保持されるようになつている。
22は第2図に示すように本体ケース1の上面
1cの中央部に対し、前記検出用、復帰用カツト
コア7,12の内側を通るように形成した断面円
弧状の係合溝1dに沿つて係合された電力線Lの
下部クランプ金具であつて、その上面には断面円
弧状のクランプ面22aが形成され中央部両側に
は第7図に示すように前記一対の取付ボルト17
を緩く挿通し得る孔22bを設けた係止片22c
が一体に形成されている。23は前記下部クラン
プ金具22とほぼ同形状をなす肉厚の上部クラン
プ金具であつて、その上面及び下面には曲率半径
の異なるクランプ面23a,23bが形成され、
中央部両側には第7図に示すように前記一方の取
付ボルト17に緩く挿通し得る孔23c及び他方
の取付ボルト17に側方から嵌合し得る切欠部2
3dを設けた係止片23eが一体に形成されてお
り、切欠部23d側の係止片23eの上下両面に
は取付ボルト17に嵌合されたワツシヤー24が
水平方向に移動するのを防止する係止突条23f
が形成されている。そして、クランプ機構を構成
する前記上部及び下部クランプ金具23,22の
クランプ面23b,22a間に電力線Lを挿通し
て取付ボルト17に螺合したナツト25により上
部クランプ金具23を下方へ押圧すると電力線L
は両クランプ金具22,23によつて挾持される
ようになつている。又、上下クランプ金具23,
22の電力線挿通方向両端面は、互に電力線に対
して外側に向つて湾曲状態とし、取付状態におい
て電力線がクランプによつて傷つけられるのを防
止するように考慮されている。
1cの中央部に対し、前記検出用、復帰用カツト
コア7,12の内側を通るように形成した断面円
弧状の係合溝1dに沿つて係合された電力線Lの
下部クランプ金具であつて、その上面には断面円
弧状のクランプ面22aが形成され中央部両側に
は第7図に示すように前記一対の取付ボルト17
を緩く挿通し得る孔22bを設けた係止片22c
が一体に形成されている。23は前記下部クラン
プ金具22とほぼ同形状をなす肉厚の上部クラン
プ金具であつて、その上面及び下面には曲率半径
の異なるクランプ面23a,23bが形成され、
中央部両側には第7図に示すように前記一方の取
付ボルト17に緩く挿通し得る孔23c及び他方
の取付ボルト17に側方から嵌合し得る切欠部2
3dを設けた係止片23eが一体に形成されてお
り、切欠部23d側の係止片23eの上下両面に
は取付ボルト17に嵌合されたワツシヤー24が
水平方向に移動するのを防止する係止突条23f
が形成されている。そして、クランプ機構を構成
する前記上部及び下部クランプ金具23,22の
クランプ面23b,22a間に電力線Lを挿通し
て取付ボルト17に螺合したナツト25により上
部クランプ金具23を下方へ押圧すると電力線L
は両クランプ金具22,23によつて挾持される
ようになつている。又、上下クランプ金具23,
22の電力線挿通方向両端面は、互に電力線に対
して外側に向つて湾曲状態とし、取付状態におい
て電力線がクランプによつて傷つけられるのを防
止するように考慮されている。
26は第1図に示すように本体ケース1のスカ
ート部1aに対し取り外し可能に収納された取付
枠であつて、第8図に示すように四本の細長いボ
ルト27により互に平行に連結されるアルミニウ
ム製の第一、第二プレート28,29、合成樹脂
製の第三、第四プレート30,31及び取付リン
グ32とにより構成され、各プレート28〜31
及び取付リング32はボルト27に嵌装したスペ
ーサ33により一定の間隔に保持されている。そ
して、前記四本のボルト27のうち第一プレート
28を貫通した一対のボルト27を本体ケース1
のスカート部1a内頂面に埋込固着した取付具3
4に螺合して取付枠26をスカート部1a内に保
持するようにしている。
ート部1aに対し取り外し可能に収納された取付
枠であつて、第8図に示すように四本の細長いボ
ルト27により互に平行に連結されるアルミニウ
ム製の第一、第二プレート28,29、合成樹脂
製の第三、第四プレート30,31及び取付リン
グ32とにより構成され、各プレート28〜31
及び取付リング32はボルト27に嵌装したスペ
ーサ33により一定の間隔に保持されている。そ
して、前記四本のボルト27のうち第一プレート
28を貫通した一対のボルト27を本体ケース1
のスカート部1a内頂面に埋込固着した取付具3
4に螺合して取付枠26をスカート部1a内に保
持するようにしている。
35は前記取付枠26全体を覆うように形成し
た透明合成樹脂よりなる有底円筒状の保護ケース
であつて、四個のビス36により前記取付リング
32に止着したナツト37に締付固定されるよう
になつている。
た透明合成樹脂よりなる有底円筒状の保護ケース
であつて、四個のビス36により前記取付リング
32に止着したナツト37に締付固定されるよう
になつている。
ところで、本発明実施例の異常電流表示装置
は、大別すると第9図に示すように電力線Lに発
生した異常電流を検出する異常電流検出部Aと、
同検出部Aにより検出された異常電流によつて表
示動作を行なうようにした表示駆動部Bと、前記
電力線Lの定常電流を導入するための復帰電源部
Hと、同電源部Hの定常電流によつて動作される
復帰駆動部Iと、さらに前記表示駆動部Bによつ
て表示動作されかつ前記復帰駆動部Iによつて表
示状態から定常状態に解除復帰される表示機構部
Jとにより構成されている。
は、大別すると第9図に示すように電力線Lに発
生した異常電流を検出する異常電流検出部Aと、
同検出部Aにより検出された異常電流によつて表
示動作を行なうようにした表示駆動部Bと、前記
電力線Lの定常電流を導入するための復帰電源部
Hと、同電源部Hの定常電流によつて動作される
復帰駆動部Iと、さらに前記表示駆動部Bによつ
て表示動作されかつ前記復帰駆動部Iによつて表
示状態から定常状態に解除復帰される表示機構部
Jとにより構成されている。
そこで、まず異常電流表検出部Aについて説明
すると、この検出部は前述した検出用電流変成器
11と、前記第一コイル10に接続され第11図
に示すように前記第二プレート29に固着された
昇圧変圧器38(省略してもよい)とにより構成
されている。41aは昇圧変圧器38の二次側に
並列に接続されたサージアブソーバである。
すると、この検出部は前述した検出用電流変成器
11と、前記第一コイル10に接続され第11図
に示すように前記第二プレート29に固着された
昇圧変圧器38(省略してもよい)とにより構成
されている。41aは昇圧変圧器38の二次側に
並列に接続されたサージアブソーバである。
前記磁性体よりなる検出用カツトコア7の磁化
特性は、第10図aに示すように相対値が1以下
の小さな起磁力域においては小さな透磁率を有
し、相対値が1より大きい大きな起磁力域におい
ては大きな透磁率を有する。そして、異常電流に
よる起磁力の相対値が1より大きくなつて、事故
電流が流れた場合にのみ変成器11に事実上の出
力が得られるように、検出用カツトコア7の材
質、形状、寸法及び巻線が定められている。
特性は、第10図aに示すように相対値が1以下
の小さな起磁力域においては小さな透磁率を有
し、相対値が1より大きい大きな起磁力域におい
ては大きな透磁率を有する。そして、異常電流に
よる起磁力の相対値が1より大きくなつて、事故
電流が流れた場合にのみ変成器11に事実上の出
力が得られるように、検出用カツトコア7の材
質、形状、寸法及び巻線が定められている。
表示駆動部Bは、前記変圧器38に接続した全
波整流器39と、同整流器の直流側に対し充電抵
抗R1を介して接続したコンデンサCと、同コン
デンサに接続した双方向姓トリガダイオードTD
及び第11図のように第四プレート31の下面に
取付けた駆動コイル40と、同じく前記コンデン
サCに並列接続した放電抵抗R2と、さらに前記
整流器39の直流側に接続され前記充電抵抗R1
及びコンデンサCへの引加電圧を変化させるため
の可変抵抗R3及び第11図に示すように第二プ
レート29の上面に止着した動作電流整定用の切
換スイツチS1とにより構成されている。そし
て、前記コンデンサCの端子電圧が一定値に達し
たとき、トリガダイオードTDが導通してコンデ
ンサCの電荷が駆動コイル40により放電される
ようにしている。又、前記放電抵抗R2の値は前
記充電抵抗R1の値よりも充分大きくとり、整流
器39の直流電圧が維持されているときには、コ
ンデンサCが充電抵抗R1を通じて実質的に充電
され、前記直流電圧が著しく減少しあるいは消滅
した後は、適当な時間内にコンデンサCの電荷が
放電抵抗R2により放電されるようにしている。
波整流器39と、同整流器の直流側に対し充電抵
抗R1を介して接続したコンデンサCと、同コン
デンサに接続した双方向姓トリガダイオードTD
及び第11図のように第四プレート31の下面に
取付けた駆動コイル40と、同じく前記コンデン
サCに並列接続した放電抵抗R2と、さらに前記
整流器39の直流側に接続され前記充電抵抗R1
及びコンデンサCへの引加電圧を変化させるため
の可変抵抗R3及び第11図に示すように第二プ
レート29の上面に止着した動作電流整定用の切
換スイツチS1とにより構成されている。そし
て、前記コンデンサCの端子電圧が一定値に達し
たとき、トリガダイオードTDが導通してコンデ
ンサCの電荷が駆動コイル40により放電される
ようにしている。又、前記放電抵抗R2の値は前
記充電抵抗R1の値よりも充分大きくとり、整流
器39の直流電圧が維持されているときには、コ
ンデンサCが充電抵抗R1を通じて実質的に充電
され、前記直流電圧が著しく減少しあるいは消滅
した後は、適当な時間内にコンデンサCの電荷が
放電抵抗R2により放電されるようにしている。
又、前記切換スイツチS1が外部操作できるよ
うに、保護ケース35及び本体ケース1のスカー
ト部1aには第11図に示すように操作用ドライ
バー(図示略)の挿通孔35a,1eが形成さ
れ、同挿通孔1eには密栓1gが嵌入されるよう
になつている。
うに、保護ケース35及び本体ケース1のスカー
ト部1aには第11図に示すように操作用ドライ
バー(図示略)の挿通孔35a,1eが形成さ
れ、同挿通孔1eには密栓1gが嵌入されるよう
になつている。
復帰電源部Hは、前述した復帰電源用変成器1
6と、第二コイル15に対しそれぞれ並列接続し
たサージアブソーバ41及び逆向きに接続された
一対のツエナーダイオードZD1,ZD2と、前記
サージアブソーバ41とツエナーダイオードZD
1,ZD2のそれぞれの間に接続されたチヨーク
コイル42,43とにより構成されており、この
実施例では前記サージアブソーバ41,ツエナー
ダイオードZD1,ZD2及びチヨークコイル4
2,43をもつて過大電圧吸収回路Haとしてい
る。前記磁性体よりなる復帰用カツトコア12自
体は第10図bに示すように通常の磁化特性を有
し、定常状態の電流による相対起磁力の値が1よ
り小さい領域にくるように、前記カツトコア12
の材質、形状、大きさ及び巻線が定められてい
る。
6と、第二コイル15に対しそれぞれ並列接続し
たサージアブソーバ41及び逆向きに接続された
一対のツエナーダイオードZD1,ZD2と、前記
サージアブソーバ41とツエナーダイオードZD
1,ZD2のそれぞれの間に接続されたチヨーク
コイル42,43とにより構成されており、この
実施例では前記サージアブソーバ41,ツエナー
ダイオードZD1,ZD2及びチヨークコイル4
2,43をもつて過大電圧吸収回路Haとしてい
る。前記磁性体よりなる復帰用カツトコア12自
体は第10図bに示すように通常の磁化特性を有
し、定常状態の電流による相対起磁力の値が1よ
り小さい領域にくるように、前記カツトコア12
の材質、形状、大きさ及び巻線が定められてい
る。
前記一対のツエナーダイオードZD1,ZD2は
第11図に示すように一定間隔離れた前記第一、
第二プレート28,29にそれぞれ止着され、こ
のツエナーダイオード自身の発熱による温度上昇
を少なくして、ダイオードの熱劣化を軽減してい
る。又、前記チヨークコイル42,43を使用し
たのは、後記同期電動機SM及びツエナーダイオ
ードZD1,ZD2を電力線に生ずる急峻サージか
ら保護するためである。
第11図に示すように一定間隔離れた前記第一、
第二プレート28,29にそれぞれ止着され、こ
のツエナーダイオード自身の発熱による温度上昇
を少なくして、ダイオードの熱劣化を軽減してい
る。又、前記チヨークコイル42,43を使用し
たのは、後記同期電動機SM及びツエナーダイオ
ードZD1,ZD2を電力線に生ずる急峻サージか
ら保護するためである。
前記復帰駆動部Iは、第11図及び第12図に
示すように、第四プレート32の下面に固着され
た取付ケース44内に収納した同期電動機SM
と、同じく取付ケース44の下面に取着した切換
スイツチS2とからなり、同スイツチS2の可動
接点45が固定接点46に接触しているときに
は、可動接点45自体がダミー抵抗として前記変
成器16に接続され、又可動接点45が固定接点
47に切換えられたときには前記同期電動機SM
が同じく変成器16に接続されるようにしてい
る。
示すように、第四プレート32の下面に固着され
た取付ケース44内に収納した同期電動機SM
と、同じく取付ケース44の下面に取着した切換
スイツチS2とからなり、同スイツチS2の可動
接点45が固定接点46に接触しているときに
は、可動接点45自体がダミー抵抗として前記変
成器16に接続され、又可動接点45が固定接点
47に切換えられたときには前記同期電動機SM
が同じく変成器16に接続されるようにしてい
る。
次に、前記表示機構部Jについて説明すると、
48は前記同期電動機SMの回転軸に止着した駆
動ギヤ、49は同ギヤの回転軸線と平行になるよ
うに前記取付ケース44の下面に下向きに支承し
た回動軸、50は同軸49の先端に止着した円形
状をなす常態表示用の可動表示板であつて、その
中心部から外側へ切込50aを入れてこの両側部
を回動軸49の軸線方向へ互に離間させ、次に述
べる固定表示板51の板厚以上のギヤツプG1を
形成するとともに、下面全体を例えば黒色に着色
して常態表示面50bとしている。
48は前記同期電動機SMの回転軸に止着した駆
動ギヤ、49は同ギヤの回転軸線と平行になるよ
うに前記取付ケース44の下面に下向きに支承し
た回動軸、50は同軸49の先端に止着した円形
状をなす常態表示用の可動表示板であつて、その
中心部から外側へ切込50aを入れてこの両側部
を回動軸49の軸線方向へ互に離間させ、次に述
べる固定表示板51の板厚以上のギヤツプG1を
形成するとともに、下面全体を例えば黒色に着色
して常態表示面50bとしている。
51は前記四本のボルト27のうち180度離れ
た一対のボルト27の下端露出部27aに対し外
周二箇所を周方向の回動不能にかつボルト27の
軸線方向の移動可能に支持したドーナツ板状をな
す事故表示用の固定表示板であつて、その中心部
から外側へ切込51aを入れ、この両側部を回動
軸49の軸線方向へ互に離間させ、前記可動表示
板50の板厚以上のギヤツプG2を形成し、この
ギヤツプG2を通して可動表示板50が固定表示
板51の下面へ進退表示できるようにするととも
に、同表示部51の下面には第13図の斜線で示
すように約350度にわたつて例えば赤色等に着色
して事故表示面51b(残部を前記常態表示面5
0aと同色)とし、前記可動表示板50との着色
差により事故状態を知らせるようにしている。
た一対のボルト27の下端露出部27aに対し外
周二箇所を周方向の回動不能にかつボルト27の
軸線方向の移動可能に支持したドーナツ板状をな
す事故表示用の固定表示板であつて、その中心部
から外側へ切込51aを入れ、この両側部を回動
軸49の軸線方向へ互に離間させ、前記可動表示
板50の板厚以上のギヤツプG2を形成し、この
ギヤツプG2を通して可動表示板50が固定表示
板51の下面へ進退表示できるようにするととも
に、同表示部51の下面には第13図の斜線で示
すように約350度にわたつて例えば赤色等に着色
して事故表示面51b(残部を前記常態表示面5
0aと同色)とし、前記可動表示板50との着色
差により事故状態を知らせるようにしている。
なお、この固定表示板51の下面全体に着色し
ても良いが、この場合には可動表示板50を360
度回動しないと常態表示ができず、この結果両表
示板50,51の切込50a,51aが完全事故
表示位置又は完全常態表示位置において互に対応
し、この状態では可動表示板50が固定表示板5
1から離れるので、これを防止するためには両表
示板50,51の切込50a,51aの少なくと
も一方をラツプさせておく必要がある。
ても良いが、この場合には可動表示板50を360
度回動しないと常態表示ができず、この結果両表
示板50,51の切込50a,51aが完全事故
表示位置又は完全常態表示位置において互に対応
し、この状態では可動表示板50が固定表示板5
1から離れるので、これを防止するためには両表
示板50,51の切込50a,51aの少なくと
も一方をラツプさせておく必要がある。
52は前記回動軸49上に嵌合固着した減速用
の被動ギヤであつて、その一側には第14図に示
すように作動片52aが一体形成されている。5
3は前記取付ケース44の下面に対し下向きに突
出した支軸54により回動可能に支承したL字状
のクラツチレバーであつて、その折曲部には軸5
5を回転可能に貫通して同軸55の上下両端にク
ラツチギヤ56,57をそれぞれ止着し、上部の
クラツチギヤ56を前記駆動ギヤ48に、下部の
クラツチギヤ57を前記被動ギヤ52にそれぞれ
噛合せている。なお、前記取付ケース44の下面
には前記クラツチレバー53のコーナ部に一体形
成した突片53aを係止して前記ギヤ56,57
と48,52との噛合を正常に保持するためのス
トツパ58が設けられている。
の被動ギヤであつて、その一側には第14図に示
すように作動片52aが一体形成されている。5
3は前記取付ケース44の下面に対し下向きに突
出した支軸54により回動可能に支承したL字状
のクラツチレバーであつて、その折曲部には軸5
5を回転可能に貫通して同軸55の上下両端にク
ラツチギヤ56,57をそれぞれ止着し、上部の
クラツチギヤ56を前記駆動ギヤ48に、下部の
クラツチギヤ57を前記被動ギヤ52にそれぞれ
噛合せている。なお、前記取付ケース44の下面
には前記クラツチレバー53のコーナ部に一体形
成した突片53aを係止して前記ギヤ56,57
と48,52との噛合を正常に保持するためのス
トツパ58が設けられている。
59は中間部を前記回動軸49に巻装し、一端
を取付ケース44の下面に設けた突起60に巻付
係止し、さらに他端を被動ギヤ52の一部に係止
した可動表示板50の表示動作を行なうための蓄
勢バネであつて、前記突起60に巻付けた部分を
さらに前記クラツチレバー53へ延長して係止
し、この付勢バネ部59aにより同一レバー53
が支軸54を中心に第12図時計回り方向すなわ
ちクラツチギヤ56,57が駆動ギヤ48及び被
動ギヤ52にそれぞれ噛合う方向へ付勢してい
る。そして、前記同期電動機SMが常態復帰方向
へ回転され、駆動ギヤ48,クラツチギヤ56,
57及び被動ギヤ52を介して回動軸49が同方
向へ回動されると蓄勢されるようになつている。
を取付ケース44の下面に設けた突起60に巻付
係止し、さらに他端を被動ギヤ52の一部に係止
した可動表示板50の表示動作を行なうための蓄
勢バネであつて、前記突起60に巻付けた部分を
さらに前記クラツチレバー53へ延長して係止
し、この付勢バネ部59aにより同一レバー53
が支軸54を中心に第12図時計回り方向すなわ
ちクラツチギヤ56,57が駆動ギヤ48及び被
動ギヤ52にそれぞれ噛合う方向へ付勢してい
る。そして、前記同期電動機SMが常態復帰方向
へ回転され、駆動ギヤ48,クラツチギヤ56,
57及び被動ギヤ52を介して回動軸49が同方
向へ回動されると蓄勢されるようになつている。
なお、前記ギヤ48とギヤ52の減速比は、同
期電動機SMが例えば3時間回転し続けて被動ギ
ヤ52が常態復帰方向へ漸次350度程度回動する
ような値に定められている。
期電動機SMが例えば3時間回転し続けて被動ギ
ヤ52が常態復帰方向へ漸次350度程度回動する
ような値に定められている。
61はコーナ部を前記駆動コイル40の取付板
62に対し回動可能に軸63支したL字状の作動
レバーであつて、駆動コイル40が励磁され同レ
バー61の基端部が吸引され軸63を中心に第1
2図時計回り方向へ回動されるとクラツチレバー
53の先端が付勢バネ部59aの弾力に抗して押
動され、クラツチギヤ56,57が駆動及び被動
ギヤ48,52から離間するようにしている。
62に対し回動可能に軸63支したL字状の作動
レバーであつて、駆動コイル40が励磁され同レ
バー61の基端部が吸引され軸63を中心に第1
2図時計回り方向へ回動されるとクラツチレバー
53の先端が付勢バネ部59aの弾力に抗して押
動され、クラツチギヤ56,57が駆動及び被動
ギヤ48,52から離間するようにしている。
64は前記取付ケース44の下面に対し支軸6
5により回動可能に支承したスイツチレバーであ
つて、その先端は前記切換スイツチS2の可動接
点45に係止され、取付ケース44と同レバー6
4の先端部との間に連結した板バネ66により第
12図反時計回り方向すなわち可動接点44が固
定接点46に圧接される方向に付勢している。前
記スイツチレバー64の一側には突片64aが前
記被動ギヤ52の作動片52aの回動軌跡と対応
して設けられ、前記可動表示板50の回動により
前記スイツチレバー64を作動し切換スイツチS
2を操作するようにしている。すなわち、可動表
示板50の常態表示面50bが第15図aに示す
ように完全に表われ常態表示状態のときには前記
可動接点45と固定接点46を閉じ、同図b又は
cに示すように固定表示板51の事故表示面51
bが表われているときには可動接点45と固定接
点47を閉じるようにしている。
5により回動可能に支承したスイツチレバーであ
つて、その先端は前記切換スイツチS2の可動接
点45に係止され、取付ケース44と同レバー6
4の先端部との間に連結した板バネ66により第
12図反時計回り方向すなわち可動接点44が固
定接点46に圧接される方向に付勢している。前
記スイツチレバー64の一側には突片64aが前
記被動ギヤ52の作動片52aの回動軌跡と対応
して設けられ、前記可動表示板50の回動により
前記スイツチレバー64を作動し切換スイツチS
2を操作するようにしている。すなわち、可動表
示板50の常態表示面50bが第15図aに示す
ように完全に表われ常態表示状態のときには前記
可動接点45と固定接点46を閉じ、同図b又は
cに示すように固定表示板51の事故表示面51
bが表われているときには可動接点45と固定接
点47を閉じるようにしている。
次に、前記のように構成した異常電流表示装置
についてその作用を説明する。
についてその作用を説明する。
さて、第15図aに示すように保護ケース35
の下面から可動表示板50の常態表示面50bが
完全目視でき、蓄勢バネ59が最も蓄勢された状
態において、電力線Lに事故が発生し第16図の
実線で示すように異常大電流iが流れると、この
大電流iが起磁力となり第10図の磁化特性aに
従つて第16図に破線で示す出力電圧eが変成器
11の出力側に生ずる。磁化特性aの著しい非線
形性のために、常態時と異常時とにおける出力電
圧e′とeの比は、対応する定常電流i′と異常電流
iの比よりも非常に大きく、この結果異常時の大
きな出力電圧eが整流器39により直流に変換さ
れ、コンデンサCを充電する。
の下面から可動表示板50の常態表示面50bが
完全目視でき、蓄勢バネ59が最も蓄勢された状
態において、電力線Lに事故が発生し第16図の
実線で示すように異常大電流iが流れると、この
大電流iが起磁力となり第10図の磁化特性aに
従つて第16図に破線で示す出力電圧eが変成器
11の出力側に生ずる。磁化特性aの著しい非線
形性のために、常態時と異常時とにおける出力電
圧e′とeの比は、対応する定常電流i′と異常電流
iの比よりも非常に大きく、この結果異常時の大
きな出力電圧eが整流器39により直流に変換さ
れ、コンデンサCを充電する。
前記コンデンサCの電圧が所定値に達すると、
トリガダイオードTDが導通状態となり駆動コイ
ル40が励磁され、これにより作動レバー61及
びクラツチレバー63を付勢バネ部59aに抗し
て押動し、クラツチギヤ56,57が駆動及び被
動ギヤ48,52から外れ、この結果被動ギヤ5
2と可動表示板50が蓄勢バネ59の蓄力により
表示方向すなわち固定表示板51の事故表示面5
1bから退避する方向に回転し、第15図bに示
すように固定表示板51の事故表示面51b全体
が完全に現われ、蓄勢バネ59によりその位置に
保持される。
トリガダイオードTDが導通状態となり駆動コイ
ル40が励磁され、これにより作動レバー61及
びクラツチレバー63を付勢バネ部59aに抗し
て押動し、クラツチギヤ56,57が駆動及び被
動ギヤ48,52から外れ、この結果被動ギヤ5
2と可動表示板50が蓄勢バネ59の蓄力により
表示方向すなわち固定表示板51の事故表示面5
1bから退避する方向に回転し、第15図bに示
すように固定表示板51の事故表示面51b全体
が完全に現われ、蓄勢バネ59によりその位置に
保持される。
前記事故表示動作完了と同時に被動ギヤ52の
作動片52aがスイツチレバー64の突片64a
を押動するので、切換スイツチS2の可動接点4
5は固定接点46から47へ切換えられる。な
お、切換以前の状態においては異常電流により生
ずる過大電圧の商用周波分は、可動接点45自身
によるダミー抵抗により吸収され、切換スイツチ
S2に過大電圧が印加されることを防止してい
る。又、復帰用カツトコア12の飽和により生ず
る尖頭電圧はツエナーダイオードZD1,ZD2に
より、事故に起因する急峻サージはサージアブソ
ーバ41によりそれぞれ吸収され、切換スイツチ
S2及びこれに関連する部品の電気絶縁性は保証
される。
作動片52aがスイツチレバー64の突片64a
を押動するので、切換スイツチS2の可動接点4
5は固定接点46から47へ切換えられる。な
お、切換以前の状態においては異常電流により生
ずる過大電圧の商用周波分は、可動接点45自身
によるダミー抵抗により吸収され、切換スイツチ
S2に過大電圧が印加されることを防止してい
る。又、復帰用カツトコア12の飽和により生ず
る尖頭電圧はツエナーダイオードZD1,ZD2に
より、事故に起因する急峻サージはサージアブソ
ーバ41によりそれぞれ吸収され、切換スイツチ
S2及びこれに関連する部品の電気絶縁性は保証
される。
続いて電力線Lに介装されている開閉器あるい
はしや断器が異常電流をしや断し、電力線が暫時
無電力状態になると、駆動コイル40の励磁は解
除され、蓄勢バネ部59aのバネ力によりクラツ
チレバー53が復帰し、クラツチギヤ56,57
がギヤ48、被動ギヤ52にそれぞれ噛合され
る。そして、この状態で電力線Lに定常電流が流
れ始めると、既に閉じている可動接点45及び固
定接点47を通じて、変成器16から同期電動機
SMに給電され、この電動機の回転により駆動ギ
ヤ48、クラツチギヤ56、軸55、クラツチギ
ヤ57及び被動ギヤ52を介して可動表示板50
が蓄勢バネ59を蓄勢しつつ復帰方向に漸次回動
復帰する。このとき、可動表示板50は第15図
cに示すような位置関係にあり、可動表示板50
の切込50aの位置によつて、電力線Lに再送電
された後のおよその経過時間が把握される。
はしや断器が異常電流をしや断し、電力線が暫時
無電力状態になると、駆動コイル40の励磁は解
除され、蓄勢バネ部59aのバネ力によりクラツ
チレバー53が復帰し、クラツチギヤ56,57
がギヤ48、被動ギヤ52にそれぞれ噛合され
る。そして、この状態で電力線Lに定常電流が流
れ始めると、既に閉じている可動接点45及び固
定接点47を通じて、変成器16から同期電動機
SMに給電され、この電動機の回転により駆動ギ
ヤ48、クラツチギヤ56、軸55、クラツチギ
ヤ57及び被動ギヤ52を介して可動表示板50
が蓄勢バネ59を蓄勢しつつ復帰方向に漸次回動
復帰する。このとき、可動表示板50は第15図
cに示すような位置関係にあり、可動表示板50
の切込50aの位置によつて、電力線Lに再送電
された後のおよその経過時間が把握される。
再送電後、事故原因の究明のために行なわれる
巡視に要する一定時間(約3時間)が経過する
と、第15図aに示すように、再び可動表示板5
0の常態表示面50bにより固定表示板51の事
故表示部51bが完全に覆われる。これと同時に
被動ギヤ52の作動片52aがスイツチレバー6
4の突片64aを押動し、可動接点45が固定接
点47から46側に切換えられて、同期電動機
SMが停止する。なお、この常態表示状態及び蓄
勢バネ59の蓄勢状態は、クラツチギヤ56,5
7の図示しない復帰方向への回転のみを許容する
手段により保たれる。
巡視に要する一定時間(約3時間)が経過する
と、第15図aに示すように、再び可動表示板5
0の常態表示面50bにより固定表示板51の事
故表示部51bが完全に覆われる。これと同時に
被動ギヤ52の作動片52aがスイツチレバー6
4の突片64aを押動し、可動接点45が固定接
点47から46側に切換えられて、同期電動機
SMが停止する。なお、この常態表示状態及び蓄
勢バネ59の蓄勢状態は、クラツチギヤ56,5
7の図示しない復帰方向への回転のみを許容する
手段により保たれる。
復帰動作が完了した後、あるいは復帰動作の途
中で再度異常電流が流れると、駆動コイル40が
同様に作動して事故表示部51bが再び現われ、
その後既述の動作が反復される。
中で再度異常電流が流れると、駆動コイル40が
同様に作動して事故表示部51bが再び現われ、
その後既述の動作が反復される。
さて、本発明実施例においては、ゴム等よりな
る絶縁材により一体成型した本体ケース1の上部
に対し、取付ボルト17を介して上部及び下部ク
ランプ金具23,22よりなる電力線のクランプ
機構を装着し、同じく本体ケース1の上部には、
検出用及び復帰用カツトコア7,12を形成する
下部コア片9,14を埋設するとともに同下部コ
ア片9,14の各カツト面9a,14a外縁に沿
つて下側ほど幅狭となるテーパ状の環状溝1fを
それぞれ形成し、前記下部コア片9,14と対応
する上部コア片8,13をゴムにより一体成型さ
れた蓋体ケース2,3にそれぞれインサートし、
同蓋体ケース2,3の各下端面には前記環状溝1
fに密嵌されるテーパ状の環状突部2a,3aを
それぞれ形成し、両蓋体2,3の上面に連結板5
を被嵌して両蓋体2,3を連結し、その連結板5
を前記取付ボルト17の上端雌ネジ部17bに螺
合したビス18により本体ケース1側へ押圧して
上部コア片8,13と下部コア片9,14を圧接
固定するようにし、さらに本体ケース1のスカー
ト部1a内には表示駆動部B、復帰駆動部I、表
示機構部J等を一体状に組付けたユニツトを取り
外し可能に収納し、さらにスカート部1aの下部
から表示機構部Jの表示動作を目視できるように
したので、装置全体の構造を簡素化して製作及び
組付を容易に行なうことができるとともに、環状
溝1fと環状突部2a,3aとの密着作用により
雨水の侵入が防止されるので、別部材としての防
水キヤプ等を選定して取付ける必要がなく製造コ
ストを低くすることができ、また耐久性を向上す
ることができる。
る絶縁材により一体成型した本体ケース1の上部
に対し、取付ボルト17を介して上部及び下部ク
ランプ金具23,22よりなる電力線のクランプ
機構を装着し、同じく本体ケース1の上部には、
検出用及び復帰用カツトコア7,12を形成する
下部コア片9,14を埋設するとともに同下部コ
ア片9,14の各カツト面9a,14a外縁に沿
つて下側ほど幅狭となるテーパ状の環状溝1fを
それぞれ形成し、前記下部コア片9,14と対応
する上部コア片8,13をゴムにより一体成型さ
れた蓋体ケース2,3にそれぞれインサートし、
同蓋体ケース2,3の各下端面には前記環状溝1
fに密嵌されるテーパ状の環状突部2a,3aを
それぞれ形成し、両蓋体2,3の上面に連結板5
を被嵌して両蓋体2,3を連結し、その連結板5
を前記取付ボルト17の上端雌ネジ部17bに螺
合したビス18により本体ケース1側へ押圧して
上部コア片8,13と下部コア片9,14を圧接
固定するようにし、さらに本体ケース1のスカー
ト部1a内には表示駆動部B、復帰駆動部I、表
示機構部J等を一体状に組付けたユニツトを取り
外し可能に収納し、さらにスカート部1aの下部
から表示機構部Jの表示動作を目視できるように
したので、装置全体の構造を簡素化して製作及び
組付を容易に行なうことができるとともに、環状
溝1fと環状突部2a,3aとの密着作用により
雨水の侵入が防止されるので、別部材としての防
水キヤプ等を選定して取付ける必要がなく製造コ
ストを低くすることができ、また耐久性を向上す
ることができる。
なお、本発明は次のような実施例で具体化する
ことも可能である。
ことも可能である。
(1) 検出用及び復帰用カツトコア7,12を1つ
のカツトコアにまとめて、これから検出用及び
復帰用の電源が得られるようにすること。
のカツトコアにまとめて、これから検出用及び
復帰用の電源が得られるようにすること。
(2) 表示駆動部B、復帰電源部H、復帰駆動部
I、表示駆動部J等を図示しないが他の任意の
機構に変更すること。
I、表示駆動部J等を図示しないが他の任意の
機構に変更すること。
以上詳述したように本発明は、電力線を挾持す
るクランプ機構と、前記電力線の外周に環状に配
置され、電力線に流れる電流を検出するカツトコ
アとを表示装置の上部に設け、同下部には電力線
に一定レベル以上の電流が通過した場合、前記カ
ツトコアの検出信号により動作される表示駆動部
と、同表示駆動部の動作により表示動作される表
示機構部とを設け、同表示機構部は下方から目視
できるように最下部に位置するように組付けた異
常電流表示装置において、本体ケースをその下端
面の表示部を除き絶縁材により一体状に成型し、
同本体ケースの上部に検出用カツトコア及び復帰
用カツトコアを構成する下部コア片をインサート
支持するとともに同下部コア片の各カツト面外縁
に沿つて下側ほど幅狭となるテーパ状の環状溝を
形成し、前記下部コア片と対応する上部コア片を
ゴムにより一体成型された蓋体ケースにそれぞれ
インサートし、同蓋体ケースの各下端面には前記
環状溝に密嵌されるテーパ状の環状突部をそれぞ
れ形成し、両蓋体ケースを上方より被嵌される連
結板により連結し、前記連結板を本体ケース側へ
押圧して上部コア片と下部コア片を圧接固定する
ことにより、装置全体の構造を簡素化、コンパク
ト化して製作及び組付を容易に行なうことができ
るとともに、環状溝と環状突部との密着作用によ
り雨水の侵入が防止されるので、別部材としての
防水キヤツプ等を選定して取付ける必要がなく、
製造コストを低くすることができ、また耐久性を
向上することができる効果がある。
るクランプ機構と、前記電力線の外周に環状に配
置され、電力線に流れる電流を検出するカツトコ
アとを表示装置の上部に設け、同下部には電力線
に一定レベル以上の電流が通過した場合、前記カ
ツトコアの検出信号により動作される表示駆動部
と、同表示駆動部の動作により表示動作される表
示機構部とを設け、同表示機構部は下方から目視
できるように最下部に位置するように組付けた異
常電流表示装置において、本体ケースをその下端
面の表示部を除き絶縁材により一体状に成型し、
同本体ケースの上部に検出用カツトコア及び復帰
用カツトコアを構成する下部コア片をインサート
支持するとともに同下部コア片の各カツト面外縁
に沿つて下側ほど幅狭となるテーパ状の環状溝を
形成し、前記下部コア片と対応する上部コア片を
ゴムにより一体成型された蓋体ケースにそれぞれ
インサートし、同蓋体ケースの各下端面には前記
環状溝に密嵌されるテーパ状の環状突部をそれぞ
れ形成し、両蓋体ケースを上方より被嵌される連
結板により連結し、前記連結板を本体ケース側へ
押圧して上部コア片と下部コア片を圧接固定する
ことにより、装置全体の構造を簡素化、コンパク
ト化して製作及び組付を容易に行なうことができ
るとともに、環状溝と環状突部との密着作用によ
り雨水の侵入が防止されるので、別部材としての
防水キヤツプ等を選定して取付ける必要がなく、
製造コストを低くすることができ、また耐久性を
向上することができる効果がある。
第1図は本発明の異常電流表示装置の一実施例
を示す半縦断面図、第2図はカツトコア付近のみ
の拡大半縦断面図、第3図は第2図のX−X線断
面図、第4図は本体ケースの平面図、第5図は蓋
体ケースを下方からみた斜視図、第6図はカツト
コアの保持板を示す斜視図、第7図は上部及び下
部クランプ金具を示す斜視図、第8図は取付枠及
び保護ケースの斜視図、第9図は電気回路図、第
10図は変成器の磁化特性を示すグラフ、第11
図は表示駆動部、表示機構部等を一体に組付けた
ユニツトを示す縦断面図、第12図は第11図の
Y−Y線断面図、第13図は可動表示板及び固定
表示板のみの下方からみた斜視図、第14図は被
動ギヤのみの斜視図、第15図a〜cはそれぞれ
表示板の表示状態を示す正面図、第16図は変成
器に生ずる電流と電圧の関係を示すグラフであ
る。 本体ケース1、環状溝1f、環状突部2a,3
a、連結板5、検出用カツトコア7、上部コア片
8,13、下部コア片9,14、カツト面9a,
14a、復帰用カツトコア12、取付ボルト1
7、頭部17a、雌ネジ部17b、ビス18、下
部(上部)クランプ金具22,23、取付枠2
6、保護ケース35、異常電流検出部A、表示駆
動部B、復帰電源部H、復帰駆動部I、表示機構
部J。
を示す半縦断面図、第2図はカツトコア付近のみ
の拡大半縦断面図、第3図は第2図のX−X線断
面図、第4図は本体ケースの平面図、第5図は蓋
体ケースを下方からみた斜視図、第6図はカツト
コアの保持板を示す斜視図、第7図は上部及び下
部クランプ金具を示す斜視図、第8図は取付枠及
び保護ケースの斜視図、第9図は電気回路図、第
10図は変成器の磁化特性を示すグラフ、第11
図は表示駆動部、表示機構部等を一体に組付けた
ユニツトを示す縦断面図、第12図は第11図の
Y−Y線断面図、第13図は可動表示板及び固定
表示板のみの下方からみた斜視図、第14図は被
動ギヤのみの斜視図、第15図a〜cはそれぞれ
表示板の表示状態を示す正面図、第16図は変成
器に生ずる電流と電圧の関係を示すグラフであ
る。 本体ケース1、環状溝1f、環状突部2a,3
a、連結板5、検出用カツトコア7、上部コア片
8,13、下部コア片9,14、カツト面9a,
14a、復帰用カツトコア12、取付ボルト1
7、頭部17a、雌ネジ部17b、ビス18、下
部(上部)クランプ金具22,23、取付枠2
6、保護ケース35、異常電流検出部A、表示駆
動部B、復帰電源部H、復帰駆動部I、表示機構
部J。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電力線を挾持するクランプ機構と、前記電力
線の外周に環状に配置され、電力線に流れる電流
を検出するカツトコアとを表示装置の上部に設
け、同下部には電力線に一定レベル以上の電流が
通過した場合、前記カツトコアの検出信号により
動作される表示駆動部と、同表示駆動部の動作に
より表示動作される表示機構部とを設け、同表示
機構部は下方から目視できるように最下部に位置
するように組付けた異常電流表示装置において、 本体ケース1をその下端面の表示部を除き絶縁
材により一体状に成型し、 同本体ケース1の上部に検出用カツトコア7及
び復帰用カツトコア12を構成する下部コア片
9,14をインサート支持するとともに同下部コ
ア片9,14の各カツト面9a,14a外縁に沿
つて下側ほど幅狭となるテーパ状の環状溝1fを
それぞれ形成し、前記下部コア片9,14と対応
する上部コア片8,13をゴムにより一体成型さ
れた蓋体ケース2,3にそれぞれインサートし、
同蓋体ケース2,3の各下端面には前記環状溝1
fに密嵌されるテーパ状の環状突部2a,3aを
それぞれ形成し、 前記両蓋体ケース2,3を上方より被嵌される
連結板5により連結し、 前記連結板5を本体ケース1側へ押圧して上部
コア片8,13と下部コア片9,14を圧接固定
したことを特徴とする電力線の異常電流表示装
置。 2 絶縁材により一体状に形成された本体ケース
1の上部二箇所には、頭部17aをインサート固
定した取付ボルト17が立設され、同取付ボルト
17の上部に設けた雌ネジ部17bには連結板5
を本体ケース1側へ押圧して上部コア片8,13
と下部コア片9,14を圧接固定するビス18が
螺合されている特許請求の範囲第1項記載の電力
線の異常電流表示装置。 3 取付ボルト17にはクランブ機構を構成する
上部及び下部クランプ金具23,22の係止片2
3e,22eが緩く嵌合され、両クランプ金具2
3,22は前記取付ボルト17に螺合したナツト
25によつて締付固定されている特許請求の範囲
第1項記載の電力線の異常電流表示装置。 4 本体ケース1の下部にはスカート部1aが一
体に成型され、同スカート部1a内には表示駆動
部B、表示機構部Jを挿着した取付枠26が取り
外し可能に収納されている特許請求の範囲第1項
記載の電力線の異常電流表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55146457A JPS5769641A (en) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | Abnormal current indicator for power wire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55146457A JPS5769641A (en) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | Abnormal current indicator for power wire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769641A JPS5769641A (en) | 1982-04-28 |
| JPH027433B2 true JPH027433B2 (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=15408067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55146457A Granted JPS5769641A (en) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | Abnormal current indicator for power wire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5769641A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02115176U (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-14 | ||
| JPH03115929U (ja) * | 1990-03-05 | 1991-12-02 | ||
| JP7338496B2 (ja) * | 2020-02-03 | 2023-09-05 | 住友電気工業株式会社 | 電線物理量測定装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55117414A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-09 | Saneisha Seisakusho Kk | Automatic reset overcurrent passage indicating system |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP55146457A patent/JPS5769641A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769641A (en) | 1982-04-28 |
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