JPH027602B2 - - Google Patents
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- JPH027602B2 JPH027602B2 JP56024679A JP2467981A JPH027602B2 JP H027602 B2 JPH027602 B2 JP H027602B2 JP 56024679 A JP56024679 A JP 56024679A JP 2467981 A JP2467981 A JP 2467981A JP H027602 B2 JPH027602 B2 JP H027602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- seed
- suction
- seeds
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sowing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、白菜とかキヤベツまたはカリフラワ
ー等の種子の如く、極微粒子の種子の播種装置に
係るものである。
ー等の種子の如く、極微粒子の種子の播種装置に
係るものである。
(従来技術)
前記の野菜を圃場に移植する場合は、5cm四方
位の桝目を多数有する育苗箱内に床土を詰めその
床土上に種子を蒔いて育成し、前記桝目より床土
ごと苗を抜き出して土付苗とし、これを移植機に
より移植する。
位の桝目を多数有する育苗箱内に床土を詰めその
床土上に種子を蒔いて育成し、前記桝目より床土
ごと苗を抜き出して土付苗とし、これを移植機に
より移植する。
本発明は、前記の土付苗を得るための播種装置
に係るものである。
に係るものである。
前記育苗箱の桝目内の床土上に種子を蒔く場合
は、1〜3粒ずつ中心に蒔くようにし、決して、
バラ蒔きなどはしない。もし、バラ蒔きなどした
ら、結局は一本立ち(又は二本立ち)にするため
に、大変な間引作業を行なわなくてはならない。
は、1〜3粒ずつ中心に蒔くようにし、決して、
バラ蒔きなどはしない。もし、バラ蒔きなどした
ら、結局は一本立ち(又は二本立ち)にするため
に、大変な間引作業を行なわなくてはならない。
しかして、従来公知の特開昭50−75809号公報
には、種子吸入箱の底面に、吸入筒を下方に向け
て突出させ、該突出吸入筒により種子を吸着して
育苗箱の桝目上まで移動させて、該桝目内の床土
上に播種し得るように構成したものが記載されて
いる。
には、種子吸入箱の底面に、吸入筒を下方に向け
て突出させ、該突出吸入筒により種子を吸着して
育苗箱の桝目上まで移動させて、該桝目内の床土
上に播種し得るように構成したものが記載されて
いる。
また、従来公知の特公昭48−39524号公報には、
種子吸入箱の底面にはゴムスポンジを貼付し、前
記吸入孔は前記ゴムスポンジに穴を設けることに
より形成するとともに、種子が半分程嵌合する大
きさとし、前記吸入孔の天井部に種子吸入箱内と
連通する吸入孔よりも小径の連通孔を形成した育
苗箱用播種装置が記載されている。
種子吸入箱の底面にはゴムスポンジを貼付し、前
記吸入孔は前記ゴムスポンジに穴を設けることに
より形成するとともに、種子が半分程嵌合する大
きさとし、前記吸入孔の天井部に種子吸入箱内と
連通する吸入孔よりも小径の連通孔を形成した育
苗箱用播種装置が記載されている。
(発明が解決しようとする問題点)
種子が大根のように大粒の場合は、1粒〜3粒
ずつ蒔くことができる装置を製作するのに、それ
程困難性は無いが、白菜等の種子は微粒子だか
ら、相当の困難性が伴なう。
ずつ蒔くことができる装置を製作するのに、それ
程困難性は無いが、白菜等の種子は微粒子だか
ら、相当の困難性が伴なう。
しかして、前記特開昭50−75809号公報に記載
されたものは、種子吸入箱の底面に突出吸入筒を
突出させ、該突出吸入筒により種子を吸着して育
苗箱の桝目上まで移動させて播種するのであるか
ら、突出吸入筒が邪魔して、過剰種子の掻落しは
できない。したがつて、1粒〜3粒ずつ正確に播
種することはできない。
されたものは、種子吸入箱の底面に突出吸入筒を
突出させ、該突出吸入筒により種子を吸着して育
苗箱の桝目上まで移動させて播種するのであるか
ら、突出吸入筒が邪魔して、過剰種子の掻落しは
できない。したがつて、1粒〜3粒ずつ正確に播
種することはできない。
また、別に公知の特公昭48−39524号公報に記
載されたものは、種子吸入箱の底面はゴムスポン
ジにより形成し、前記ゴムスポンジに穴を設ける
ことにより吸入孔を形成しているが、前記吸入孔
は1粒の種子の上半分が嵌合する大きさとしてい
るので、種子の下半分は嵌合せず露出状態にある
から、過剰吸着種子の掻落しはできないばかりで
なく、吸入孔以外に付着した吸着種子の掻落しも
できない。すなわち、種子は乾燥していて極めて
軽いから、手の掌にでも付着するように、どこに
でも簡単に付着するものである。これを除去する
には、掻落すのが最も簡単であるが、種子の下半
分は露出状態にあるため、掻落すこともできな
い。
載されたものは、種子吸入箱の底面はゴムスポン
ジにより形成し、前記ゴムスポンジに穴を設ける
ことにより吸入孔を形成しているが、前記吸入孔
は1粒の種子の上半分が嵌合する大きさとしてい
るので、種子の下半分は嵌合せず露出状態にある
から、過剰吸着種子の掻落しはできないばかりで
なく、吸入孔以外に付着した吸着種子の掻落しも
できない。すなわち、種子は乾燥していて極めて
軽いから、手の掌にでも付着するように、どこに
でも簡単に付着するものである。これを除去する
には、掻落すのが最も簡単であるが、種子の下半
分は露出状態にあるため、掻落すこともできな
い。
(問題を解決するための手段)
よつて本発明は、上方を向いた水平開口10部
のある種子箱5と、該種子箱5の左右側の上端8
に取付られるワイパーのごとき掻片11と、該掻
片11を摺つて移動して前記種子箱5内の種子を
吸着する吸入孔37を底面21に形成した種子吸
入箱20と、前記種子吸入箱20が吸着した種子
を落下させる育苗箱2とを有するものにおいて、
前記種子吸入箱20の底面21はステンレスの平
板により形成し、前記吸入孔37は前記ステンレ
スの平板に穴を設けることにより形成するととも
に種子が1粒ないし3粒程度完全に嵌合する大き
さとし、前記吸入孔37の天井部に種子吸入箱2
0内と連通する吸入孔37よりも小径の連通孔5
0を形成した育苗箱用播種装置としたものであ
る。
のある種子箱5と、該種子箱5の左右側の上端8
に取付られるワイパーのごとき掻片11と、該掻
片11を摺つて移動して前記種子箱5内の種子を
吸着する吸入孔37を底面21に形成した種子吸
入箱20と、前記種子吸入箱20が吸着した種子
を落下させる育苗箱2とを有するものにおいて、
前記種子吸入箱20の底面21はステンレスの平
板により形成し、前記吸入孔37は前記ステンレ
スの平板に穴を設けることにより形成するととも
に種子が1粒ないし3粒程度完全に嵌合する大き
さとし、前記吸入孔37の天井部に種子吸入箱2
0内と連通する吸入孔37よりも小径の連通孔5
0を形成した育苗箱用播種装置としたものであ
る。
(実施例)
まず、第1図〜第7図の構造について説明する
と、フレーム1には育苗箱2を載置する水平台3
が設けられる。水平台3の高さは、一般の机位で
あり、作業員が育苗箱2を持つて容易に載置し得
る程度にする。水平台3は、その中央部を外して
両側に育苗箱2を載置し得る左右長さに形成され
ている。水平台3は、中央部を除き、殆んど平面
状に形成され、前後方向から育苗箱2を滑らせて
供給し易く形成されている。育苗箱2は、合成樹
脂で形成されており、略5cm位の四角の桝目4を
縦6個横12個位(その数は任意であるが通常縦横
は1:2に形成されている)の割合に設ける。
と、フレーム1には育苗箱2を載置する水平台3
が設けられる。水平台3の高さは、一般の机位で
あり、作業員が育苗箱2を持つて容易に載置し得
る程度にする。水平台3は、その中央部を外して
両側に育苗箱2を載置し得る左右長さに形成され
ている。水平台3は、中央部を除き、殆んど平面
状に形成され、前後方向から育苗箱2を滑らせて
供給し易く形成されている。育苗箱2は、合成樹
脂で形成されており、略5cm位の四角の桝目4を
縦6個横12個位(その数は任意であるが通常縦横
は1:2に形成されている)の割合に設ける。
前記した水平台3の中央部分には、所定の幅L
を有する種子箱5が設けられる。種子箱5は特殊
な形状であり、上方から見ると矩形を呈する縦筒
6と、該縦筒6内を上下動する底部材7とより形
成されている。金属薄板を板金加工して形成され
た縦筒6は、その上端8が水平台3上に載置した
育苗箱2の上縁9よりαだけ上方に突出するよう
に設けられる。縦筒6の上端8は完全に水平にカ
ツトされた状態に開口10しており、その左右側
の両上端8には、自動車のワイパーのようなゴム
上の掻片11が嵌合して取付けられている。前記
掻片11は種子を掻き落す作用をする。前記掻片
11の上縁12は次第に肉薄に形成されており、
左右の掻片11は全く同一高さX−Xであり、側
方からみると、完全に水平に取付けられている。
縦筒6は上部から下部にかけて終始同一内径(内
のり)に形成され、内部には〓型の底部材7が密
着嵌合している。
を有する種子箱5が設けられる。種子箱5は特殊
な形状であり、上方から見ると矩形を呈する縦筒
6と、該縦筒6内を上下動する底部材7とより形
成されている。金属薄板を板金加工して形成され
た縦筒6は、その上端8が水平台3上に載置した
育苗箱2の上縁9よりαだけ上方に突出するよう
に設けられる。縦筒6の上端8は完全に水平にカ
ツトされた状態に開口10しており、その左右側
の両上端8には、自動車のワイパーのようなゴム
上の掻片11が嵌合して取付けられている。前記
掻片11は種子を掻き落す作用をする。前記掻片
11の上縁12は次第に肉薄に形成されており、
左右の掻片11は全く同一高さX−Xであり、側
方からみると、完全に水平に取付けられている。
縦筒6は上部から下部にかけて終始同一内径(内
のり)に形成され、内部には〓型の底部材7が密
着嵌合している。
底部材7の中央の下面には垂直片13の上端が
固着されており、垂直片13には上下方向のラツ
クギヤ14が取付けられている。ラツクギヤ14
にはピニオンギヤ15が噛合つており、ピニオン
ギヤ15の軸16は前方に突出し、手動ハンドル
17が固着される。
固着されており、垂直片13には上下方向のラツ
クギヤ14が取付けられている。ラツクギヤ14
にはピニオンギヤ15が噛合つており、ピニオン
ギヤ15の軸16は前方に突出し、手動ハンドル
17が固着される。
したがつて、手動ハンドル17を手動で回転さ
せると、底部材7は上下動する。前記縦筒6の内
面と底部材7の上面とによつて形成される上方開
口の凹部が種子の入る種子箱5となるのである。
前記種子箱5の左右両側にはそれぞれ、こぼれ種
子の回収用ホツパー18,18′が取付けられる。
回収用ホツパー18,18′の上縁19,19′
は、縦筒6の上端8と同一高さに形成されてい
る。前記したように、育苗箱2は、回収用ホツパ
ー18,18′の外側位置にそれぞれ対照的に載
置される。
せると、底部材7は上下動する。前記縦筒6の内
面と底部材7の上面とによつて形成される上方開
口の凹部が種子の入る種子箱5となるのである。
前記種子箱5の左右両側にはそれぞれ、こぼれ種
子の回収用ホツパー18,18′が取付けられる。
回収用ホツパー18,18′の上縁19,19′
は、縦筒6の上端8と同一高さに形成されてい
る。前記したように、育苗箱2は、回収用ホツパ
ー18,18′の外側位置にそれぞれ対照的に載
置される。
第1図は育苗箱2,2を載置してある状態を示
しており、第2図は育苗箱2,2を取外した状態
を示している。左右に載置された育苗箱2,2の
上方位置には特殊な形状の種子吸入箱20が設け
られる。種子吸入箱20の大きさは育苗箱2と同
じ位である。種子吸入箱20は四角な箱であつ
て、特に、その底面21は完全水平に形成されて
いる。又、底面21は、静電を帯びないように、
良質のステンレス板によつて形成されている。種
子吸入箱20は、水平に横動し、その底面21は
前記したワイパー状の掻片11の上部を摺擦して
更に横動し、他方にある育苗箱2の真上に達して
停止する。
しており、第2図は育苗箱2,2を取外した状態
を示している。左右に載置された育苗箱2,2の
上方位置には特殊な形状の種子吸入箱20が設け
られる。種子吸入箱20の大きさは育苗箱2と同
じ位である。種子吸入箱20は四角な箱であつ
て、特に、その底面21は完全水平に形成されて
いる。又、底面21は、静電を帯びないように、
良質のステンレス板によつて形成されている。種
子吸入箱20は、水平に横動し、その底面21は
前記したワイパー状の掻片11の上部を摺擦して
更に横動し、他方にある育苗箱2の真上に達して
停止する。
種子吸入箱20を吊設するアーム22,22′
にはローラー23,23′が取付けられており、
ローラー23,23′は、フレーム1に左右方向
に水平に設けられているレール24上を転動す
る。種子吸入箱20は、種子吸入箱20に直接ま
たは間接的に取付けられたモーター25によつて
移動する。
にはローラー23,23′が取付けられており、
ローラー23,23′は、フレーム1に左右方向
に水平に設けられているレール24上を転動す
る。種子吸入箱20は、種子吸入箱20に直接ま
たは間接的に取付けられたモーター25によつて
移動する。
モーター25は、種子吸入箱20の上面に取付
けられている支持部材26に取付けられており、
その軸27は、前後方向の軸心となるように固着
され、軸27にピニオンギヤ28を固定し、該ピ
ニオンギヤ28をフレーム1に取付けた左右方向
の水平ラツクギヤ29に噛合わせる。フレーム1
の所望の位置に設けたメインスイツチを、入にす
ると、モーター25に通電されて種子吸入箱20
は横動するが、所定の位置で自動的に停止させる
ために、種子吸入箱20の左右方向の移動突当り
位置のフレーム1にスイツチ30,30′を設け
る。
けられている支持部材26に取付けられており、
その軸27は、前後方向の軸心となるように固着
され、軸27にピニオンギヤ28を固定し、該ピ
ニオンギヤ28をフレーム1に取付けた左右方向
の水平ラツクギヤ29に噛合わせる。フレーム1
の所望の位置に設けたメインスイツチを、入にす
ると、モーター25に通電されて種子吸入箱20
は横動するが、所定の位置で自動的に停止させる
ために、種子吸入箱20の左右方向の移動突当り
位置のフレーム1にスイツチ30,30′を設け
る。
種子吸入箱20の上面には、種子吸入箱20よ
り面積の大きい当板31を当接し、当板31と種
子吸入箱20はビス32により止着する。当板3
1を別途当接して種子吸入箱20を固着する点も
工夫のある点であるが、その理由は、当板31に
種々の装置を取付け、それに種子吸入箱20を取
付けると製作が容易となるためである。
り面積の大きい当板31を当接し、当板31と種
子吸入箱20はビス32により止着する。当板3
1を別途当接して種子吸入箱20を固着する点も
工夫のある点であるが、その理由は、当板31に
種々の装置を取付け、それに種子吸入箱20を取
付けると製作が容易となるためである。
当板31の左右側の両端は、種子吸入箱20よ
りも左右方向にそれぞれ突出しており、その突出
部32′,32″にそれぞれ均し具33,33′を
取付ける。均し具33,33′も特殊構造のもの
であつて、金属丸棒34の外周にコイル針金35
を遊嵌したものである。該金属丸棒34及びコイ
ル針金35は共に種子箱5内の種子を上面に接し
てこれを均すが、そのとき、コイル針金35の接
触抵抗による自転で、種子を前後方向にある程度
移動もさせる。
りも左右方向にそれぞれ突出しており、その突出
部32′,32″にそれぞれ均し具33,33′を
取付ける。均し具33,33′も特殊構造のもの
であつて、金属丸棒34の外周にコイル針金35
を遊嵌したものである。該金属丸棒34及びコイ
ル針金35は共に種子箱5内の種子を上面に接し
てこれを均すが、そのとき、コイル針金35の接
触抵抗による自転で、種子を前後方向にある程度
移動もさせる。
前記金属丸棒34は、その両端が直角に屈曲さ
れて屈曲部36となり、該屈曲部36の上端を前
記突出部32,32′に下から差し込んでビスで
固着する。種子吸入箱20の底面21には、育苗
箱2の桝目4の各中心部に相当する位置の白菜の
種子の如き極微粒子を2粒〜3粒(1粒のときも
ある)のみ吸着する吸入孔37が形成される。
れて屈曲部36となり、該屈曲部36の上端を前
記突出部32,32′に下から差し込んでビスで
固着する。種子吸入箱20の底面21には、育苗
箱2の桝目4の各中心部に相当する位置の白菜の
種子の如き極微粒子を2粒〜3粒(1粒のときも
ある)のみ吸着する吸入孔37が形成される。
前記種子吸入箱20の底面21は平坦な形状に
し、前記吸入孔37は前記底面21に穴を設ける
ことにより形成する。
し、前記吸入孔37は前記底面21に穴を設ける
ことにより形成する。
第8図〜第10図は、吸入孔37の拡大図であ
り、第8図は底面21部材に1粒のみ嵌合する吸
入孔37′を形成したものであつて、吸入孔3
7′の天井48はテーパー面に形成し、種子吸入
箱20の内部49と連通する連通孔50を形成す
る。連通孔50は吸入孔37,37′より小径で
ある。
り、第8図は底面21部材に1粒のみ嵌合する吸
入孔37′を形成したものであつて、吸入孔3
7′の天井48はテーパー面に形成し、種子吸入
箱20の内部49と連通する連通孔50を形成す
る。連通孔50は吸入孔37,37′より小径で
ある。
第9図は種子2粒が嵌合する吸入孔37″とし
たものであり、種子は縦に並んで係合する。
たものであり、種子は縦に並んで係合する。
第10図は種子が横に2粒並んで嵌合する吸入
孔37としたものである。
孔37としたものである。
種子吸入箱20の上面には、2個の吸引口3
8,38′と複数個の流入口39…が開口されて
いる。2個の吸引口38,38′は、種子吸入箱
20の底面21に穿けられた多数の吸入孔37よ
り万遍なく等しい吸引力で種子を吸引するため
に、特にその場所を工夫している。即ち、育苗箱
の寸法は、縦1:横2の割合いであるから、前後
方向よりみると左右側の中心であるが、左右方向
よりみると、2等分した前半分と後半分の各中心
にそれぞれ開口している。2個の吸引口38,3
8′は第4図のように1個の吸引筒40で接続さ
れ、吸引筒40の中心に、吸引ブロアー41に接
続される蛇腹42が接続される。
8,38′と複数個の流入口39…が開口されて
いる。2個の吸引口38,38′は、種子吸入箱
20の底面21に穿けられた多数の吸入孔37よ
り万遍なく等しい吸引力で種子を吸引するため
に、特にその場所を工夫している。即ち、育苗箱
の寸法は、縦1:横2の割合いであるから、前後
方向よりみると左右側の中心であるが、左右方向
よりみると、2等分した前半分と後半分の各中心
にそれぞれ開口している。2個の吸引口38,3
8′は第4図のように1個の吸引筒40で接続さ
れ、吸引筒40の中心に、吸引ブロアー41に接
続される蛇腹42が接続される。
種子吸入箱20に形成した多数の流入口39…
は前後方向に一直線に並んでおり、その上面には
前後2個のソレノイド43,43′により上下動
するバルブ44がそれぞれ取付けられている。ソ
レノイド43,43′は当板31より上方に突起
している突片45,45′にそれぞれ固着してお
り、ソレノイド43,43′の各作動子46,4
6′に連杆47をかけ渡し、連杆47に各バルブ
44を取付けておきソレノイド43,43′に通
電すると、複数の流入口39が同時に開口するよ
うに形成されている。
は前後方向に一直線に並んでおり、その上面には
前後2個のソレノイド43,43′により上下動
するバルブ44がそれぞれ取付けられている。ソ
レノイド43,43′は当板31より上方に突起
している突片45,45′にそれぞれ固着してお
り、ソレノイド43,43′の各作動子46,4
6′に連杆47をかけ渡し、連杆47に各バルブ
44を取付けておきソレノイド43,43′に通
電すると、複数の流入口39が同時に開口するよ
うに形成されている。
第11図と第12図は手動播種装置の応用例で
あり、水平軸51に平板52の上端を軸着して立
上縁53を吊設し、平板52は育苗箱2と略同一
面積として各縁より直角に起立する立上縁53を
それぞれ設ける。すると、丁度四角の菓子箱のよ
うになる。その箱状の内部に、育苗箱2の桝目4
に相当する数の角錐部54を形成した凹凸部55
を着脱自在に嵌合し、各角錐部54の頂部56に
取出口57を穿孔しておく。そして、頂部56は
外縁58より必ず内側に位置する(立上縁53の
方が外に突き出ているようにする)如く形成し、
手動で持てる種子吸入箱20′を第11図のよう
に嵌合させるのである。59は把手部である。
あり、水平軸51に平板52の上端を軸着して立
上縁53を吊設し、平板52は育苗箱2と略同一
面積として各縁より直角に起立する立上縁53を
それぞれ設ける。すると、丁度四角の菓子箱のよ
うになる。その箱状の内部に、育苗箱2の桝目4
に相当する数の角錐部54を形成した凹凸部55
を着脱自在に嵌合し、各角錐部54の頂部56に
取出口57を穿孔しておく。そして、頂部56は
外縁58より必ず内側に位置する(立上縁53の
方が外に突き出ているようにする)如く形成し、
手動で持てる種子吸入箱20′を第11図のよう
に嵌合させるのである。59は把手部である。
(作 用)
次に作用を述べる。
種子箱5内に、白菜、キヤベツ、カリフラワー
のような種子を一杯に投入し、手動ハンドル17
を僅かに回転させて底部材7を少し上動させて種
子の一部はワイパー状の掻片11,11を越えて
少しばかり回収用ホツパー18,18′にこぼれ
るようにし、その状態でスイツチを入にすると、
モーター25に通電されて軸27に固定されてい
るピニオンギヤ2は回転し、種子吸入箱20を第
2図において右動させる。
のような種子を一杯に投入し、手動ハンドル17
を僅かに回転させて底部材7を少し上動させて種
子の一部はワイパー状の掻片11,11を越えて
少しばかり回収用ホツパー18,18′にこぼれ
るようにし、その状態でスイツチを入にすると、
モーター25に通電されて軸27に固定されてい
るピニオンギヤ2は回転し、種子吸入箱20を第
2図において右動させる。
種子吸入箱20が右動すると、その先端に取付
けられている均し具33′により種子箱5の種子
の上面を均し、種子吸入箱20の底面21が種子
の上面を摺接するとき、底面21に形成されてい
る吸入孔37で種子を吸着するが、種子吸入箱2
0の底面21はステンレスの平板により形成され
ており、前記吸入孔37は前記ステンレスの平板
に穴を設けることにより形成するとともに前記種
子が1粒ないし3粒程度完全に嵌合する大きさと
し、前記吸入孔37の天井部に種子吸入箱20内
と連通する吸入孔37よりも小径の連通孔50を
形成してあるので、各吸入孔37に1粒ないし3
粒の範囲の所望の数の種子が完全に嵌合し、その
余の付着あるいは吸着種子は、ワイパーにより掻
落とされる。
けられている均し具33′により種子箱5の種子
の上面を均し、種子吸入箱20の底面21が種子
の上面を摺接するとき、底面21に形成されてい
る吸入孔37で種子を吸着するが、種子吸入箱2
0の底面21はステンレスの平板により形成され
ており、前記吸入孔37は前記ステンレスの平板
に穴を設けることにより形成するとともに前記種
子が1粒ないし3粒程度完全に嵌合する大きさと
し、前記吸入孔37の天井部に種子吸入箱20内
と連通する吸入孔37よりも小径の連通孔50を
形成してあるので、各吸入孔37に1粒ないし3
粒の範囲の所望の数の種子が完全に嵌合し、その
余の付着あるいは吸着種子は、ワイパーにより掻
落とされる。
そして、更に右動するとスイツチ30に突き当
り、種子吸入箱20は育苗箱2の上部で停止し、
ソレノイド43,43′に通電して流入口39を
衝撃的に上動させて吸入孔37に吸着している種
子を育苗箱2の桝目4内に落下させるものであ
る。
り、種子吸入箱20は育苗箱2の上部で停止し、
ソレノイド43,43′に通電して流入口39を
衝撃的に上動させて吸入孔37に吸着している種
子を育苗箱2の桝目4内に落下させるものであ
る。
次に、第11図と第12図について説明する
と、前記多数の角錐部54は、当初取り外してお
き、これに種子を充填し平板52を第11図の仮
線のように水平にしておき、下方から凹凸部55
を嵌合して止着する。そして、第11図の実線図
示のように釣り下げておき、把手部59を手で持
つて種子吸入箱20′を立上縁53の内側に嵌合
させ、所望の位置に設けたスイツチを入にする
と、吸引装置が作動して、各吸入孔37に種子は
嵌合するものである。
と、前記多数の角錐部54は、当初取り外してお
き、これに種子を充填し平板52を第11図の仮
線のように水平にしておき、下方から凹凸部55
を嵌合して止着する。そして、第11図の実線図
示のように釣り下げておき、把手部59を手で持
つて種子吸入箱20′を立上縁53の内側に嵌合
させ、所望の位置に設けたスイツチを入にする
と、吸引装置が作動して、各吸入孔37に種子は
嵌合するものである。
したがつて、これを取出し、第12図のように
育苗箱2の上縁にあてがい吸引を解除すると、種
子は桝目4内に掻くことができる。
育苗箱2の上縁にあてがい吸引を解除すると、種
子は桝目4内に掻くことができる。
(効 果)
本発明は、上方を向いた水平開口10部のある
種子箱5と、該種子箱5の左右側の上端8に取付
られるワイパーのごとき掻片11と、該掻片11
を摺つて移動して前記種子箱5内の種子を吸着す
る吸入孔37を底面21に形成した種子吸入箱2
0と、前記種子吸入箱20が吸着した種子を落下
させる育苗箱2とを有するものにおいて、前記種
子吸入箱20の底面21はステンレスの平板によ
り形成し、前記吸入孔37は前記ステンレスの平
板に穴を設けることにより形成するとともに種子
が1粒ないし3粒程度完全に嵌合する大きさと
し、前記吸入孔37の天井部に種子吸入箱20内
と連通する吸入孔37よりも小径の連通孔50を
形成した育苗箱用播種装置としたから、種子吸入
箱20の底面21はゴムのような材料でなく、ス
テンレスの平板により形成されていることから、
静電を帯びないので、吸着孔以外の部分に種子が
付着するということが少ない。また、前記吸入孔
37は前記ステンレスの平板に穴を設けることに
より形成するとともに前記種子が1粒ないし3粒
程度完全に嵌合する大きさとし、前記吸入孔37
の天井部に種子吸入箱20内と連通する吸入孔3
7よりも小径の連通孔50を形成してあるので、
各吸入孔37に1粒ないし3粒の範囲の所望の数
の種子を完全に嵌合させることができ、その余の
付着あるいは吸着種子は、ワイパーにより簡単に
掻き落とすことができ、正確に播種することがで
きる効果を奏する。
種子箱5と、該種子箱5の左右側の上端8に取付
られるワイパーのごとき掻片11と、該掻片11
を摺つて移動して前記種子箱5内の種子を吸着す
る吸入孔37を底面21に形成した種子吸入箱2
0と、前記種子吸入箱20が吸着した種子を落下
させる育苗箱2とを有するものにおいて、前記種
子吸入箱20の底面21はステンレスの平板によ
り形成し、前記吸入孔37は前記ステンレスの平
板に穴を設けることにより形成するとともに種子
が1粒ないし3粒程度完全に嵌合する大きさと
し、前記吸入孔37の天井部に種子吸入箱20内
と連通する吸入孔37よりも小径の連通孔50を
形成した育苗箱用播種装置としたから、種子吸入
箱20の底面21はゴムのような材料でなく、ス
テンレスの平板により形成されていることから、
静電を帯びないので、吸着孔以外の部分に種子が
付着するということが少ない。また、前記吸入孔
37は前記ステンレスの平板に穴を設けることに
より形成するとともに前記種子が1粒ないし3粒
程度完全に嵌合する大きさとし、前記吸入孔37
の天井部に種子吸入箱20内と連通する吸入孔3
7よりも小径の連通孔50を形成してあるので、
各吸入孔37に1粒ないし3粒の範囲の所望の数
の種子を完全に嵌合させることができ、その余の
付着あるいは吸着種子は、ワイパーにより簡単に
掻き落とすことができ、正確に播種することがで
きる効果を奏する。
第1図は全体の正面図、第2図は第1図より育
苗箱を取除いた要部縦断正面図、第3図は第1図
の左側面図、第4図は同左縦断側面図、第5図は
平面図、第6図は均し具の正面図、第7図は種子
箱の斜視図、第8図〜第10図は各吸入孔の実施
例図、第11図は手動播種装置の縦断面図、第1
2図は手動播種装置により播種している状態図で
ある。 符号の説明、1……フレーム、2……育苗箱、
3……水平台、4……桝目、5……種子箱、6…
…縦筒、7……底部材、8……上端、9……上
縁、10……開口、11……掻片、12……上
縁、13……垂直片、14……ラツクギヤ、15
……ピニオンギヤ、16……軸、17……手動ハ
ンドル、18,18′……回収用ホツパー、19,
19′……上縁、20,20′……種子吸入箱、2
1……底面、22,22′……アーム、23,2
3′……ローラー、24……レール、25……モ
ーター、26……支持部材、27……軸、28…
…ピニオンギヤ、29……水平ラツクギヤ、3
0,30′……スイツチ、31……当板、32…
…ビス、32′,32″……突出部、33,33′
……均し具、34……金属丸棒、35……コイル
針金、36……屈曲部、37,37′,37″,3
7……吸入孔、38,38′……吸引口、39
……流入口、40……吸引筒、41……吸引ブロ
アー、42……蛇腹、43,43′……ソレノイ
ド、44……バルブ、45,45′……突片、4
6,46′……作動子、47……連杆、48……
天井、49……内部、50……連通孔、51……
水平軸、52……平板、53……立上縁、54…
…角錐部、55……凹凸部、56……頂部、57
……取出口、58……外縁、59……把手部。
苗箱を取除いた要部縦断正面図、第3図は第1図
の左側面図、第4図は同左縦断側面図、第5図は
平面図、第6図は均し具の正面図、第7図は種子
箱の斜視図、第8図〜第10図は各吸入孔の実施
例図、第11図は手動播種装置の縦断面図、第1
2図は手動播種装置により播種している状態図で
ある。 符号の説明、1……フレーム、2……育苗箱、
3……水平台、4……桝目、5……種子箱、6…
…縦筒、7……底部材、8……上端、9……上
縁、10……開口、11……掻片、12……上
縁、13……垂直片、14……ラツクギヤ、15
……ピニオンギヤ、16……軸、17……手動ハ
ンドル、18,18′……回収用ホツパー、19,
19′……上縁、20,20′……種子吸入箱、2
1……底面、22,22′……アーム、23,2
3′……ローラー、24……レール、25……モ
ーター、26……支持部材、27……軸、28…
…ピニオンギヤ、29……水平ラツクギヤ、3
0,30′……スイツチ、31……当板、32…
…ビス、32′,32″……突出部、33,33′
……均し具、34……金属丸棒、35……コイル
針金、36……屈曲部、37,37′,37″,3
7……吸入孔、38,38′……吸引口、39
……流入口、40……吸引筒、41……吸引ブロ
アー、42……蛇腹、43,43′……ソレノイ
ド、44……バルブ、45,45′……突片、4
6,46′……作動子、47……連杆、48……
天井、49……内部、50……連通孔、51……
水平軸、52……平板、53……立上縁、54…
…角錐部、55……凹凸部、56……頂部、57
……取出口、58……外縁、59……把手部。
Claims (1)
- 1 上方を向いた水平開口10部のある種子箱5
と、該種子箱5の左右側の上端8に取付られるワ
イパーのごとき掻片11と、該掻片11を摺つて
移動して前記種子箱5内の種子を吸着する吸入孔
37を底面21に形成した種子吸入箱20と、前
記種子吸入箱20が吸着した種子を落下させる育
苗箱2とを有するものにおいて、前記種子吸入箱
20の底面21はステンレスの平板により形成
し、前記吸入孔37は前記ステンレスの平板に穴
を設けることにより形成するとともに種子が1粒
ないし3粒程度完全に嵌合する大きさとし、前記
吸入孔37の天井部に種子吸入箱20内と連通す
る吸入孔37よりも小径の連通孔50を形成した
育苗箱用播種装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2467981A JPS57141202A (en) | 1981-02-21 | 1981-02-21 | Seeding device for nursery plant growing box |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2467981A JPS57141202A (en) | 1981-02-21 | 1981-02-21 | Seeding device for nursery plant growing box |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141202A JPS57141202A (en) | 1982-09-01 |
| JPH027602B2 true JPH027602B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=12144831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2467981A Granted JPS57141202A (en) | 1981-02-21 | 1981-02-21 | Seeding device for nursery plant growing box |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57141202A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146503A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | Iseki Agricult Mach | Seeding device for nursery plant growing box |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5075809A (ja) * | 1973-11-06 | 1975-06-21 |
-
1981
- 1981-02-21 JP JP2467981A patent/JPS57141202A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57141202A (en) | 1982-09-01 |
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