JPH027729B2 - - Google Patents

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JPH027729B2
JPH027729B2 JP13833486A JP13833486A JPH027729B2 JP H027729 B2 JPH027729 B2 JP H027729B2 JP 13833486 A JP13833486 A JP 13833486A JP 13833486 A JP13833486 A JP 13833486A JP H027729 B2 JPH027729 B2 JP H027729B2
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JP
Japan
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punch
die
flange
cavity
cylindrical
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JP13833486A
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JPS62296923A (ja
Inventor
Masayuki Kohama
Tatsuro Wakabayashi
Koichi Tsunoda
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Oiles Industry Co Ltd
Original Assignee
Oiles Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、金属薄板の一方の面に合成樹脂潤滑
層を有する二層構造または金属薄板の一方の面に
金属粉末の焼結層とその上に合成樹脂潤滑層を有
する三層構造からなる複層摺動板を該潤滑層を内
側にして捲回して形成した巻きブツシユを素材と
する鍔付き巻きブツシユの製造方法に関するもの
である。
<従来の技術> 従来より、複層摺動板を素材とする鍔付き巻き
ブツシユは、広く知られている。
そして、第8a図乃至第8d図は、その製造工
程を示す。複層摺動板から合成樹脂潤滑層を内側
に捲回して形成した巻きブツシユ101を、ダイ
ス102の円孔キヤビテイ102a内に端部を突
出させて嵌入する。該巻きブツシユ101の端面
を押圧パンチ107の円環状突出部107aで押
圧し、該キヤビテイ102より突出させるととも
に該巻きブツシユ101の軸線方向の移動を拘束
する(第8a図)。該キヤビテイ102aより突
出した巻きブツシユ101に、円柱部117aと
該円柱部117aと連続する截頭円錐面部117
cと該截頭円錐面部117cと連続する小円柱部
117bを備えた予備成形パンチ117を嵌合さ
せ、該巻きブツシユ101の端部に漏斗状の拡径
部101dを形成する(第7b図)。ついで、円
柱部127aと該円柱部127aと肩部127c
をもつて縮径する小円柱部127bを備えた鍔成
形パンチ127によつて該巻きブツシユ101の
漏斗状拡径部101dを押圧して、該巻きブツシ
ユの端部に鍔部101fを形成する(第8c図・
第8d図)。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上述した第8a図乃至第8d図
の工程を持つて作られた鍔付き巻きブツシユは第
7図に示すように、該鍔付き巻きブツシユ101
の折り曲げ突き合わせ部内周面(G部)にくびれ
が生じたり、合成樹脂潤滑層の破断や、下地層の
露出が見られた。また、鍔部101fの合成樹脂
潤滑層には全面にわたつてムラやケバ立ちが見ら
れ、特に鍔の扇形欠部付近の外周寄り(H部)に
は破断、剥離なども見られた。そのため、相手材
との摺動において相手材に傷をつけたり、また軸
受としての耐摩耗性、耐荷重性にも問題があつ
た。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
め、以下の技術的手段を採るものである。
すなわち本発明は、円柱部と該円柱部の端部に
該円柱部と連続して一体に形成されたリング状突
出部と該リング状突出部の基部からR凹面をもつ
て該円柱部と一体に形成された小円柱部とを備し
た予備成形パンチを用意し、該予備成形パンチに
より該ダイスのキヤビテイより突出した巻きブツ
シユの端部をそのR凹面部にならつて変形させ、
リング状突出部内面で巻きブツシユ端面をその円
筒中心に向かう押圧力が発生するよう拘束しつつ
該巻きブツシユの端部で朝顔状に開いた拡径部を
形成する予備成形工程と、端部に朝顔状拡径部が
形成された巻きブツシユを、円柱部と該円柱部と
肩部をもつて縮径する小円柱部とを備えた鍔成形
パンチにより、前記ダイスのキヤビテイより突出
した巻きブツシユの朝顔状拡径部を鍔成形パンチ
の肩部で押圧し、ダイスに設けられた鋼製パツド
の内面により該朝顔状拡径部の外周端面をその円
筒中心に向かう押圧力が発生するよう拘束しつつ
鍔成形を行う鍔成形工程を持つ。
またダイスは、鍔成形工程においては、巻きブ
ツシユの鍔裏面を担持するとともに、上述したよ
うに朝顔状に開いた拡径部の外周端面をその円筒
中心に向かう押圧力が発生するよう拘束し、トリ
ミング工程においては、トリミングパンチの押圧
力により軸線方向に移動できるようバネにより支
持された鋼製パツドが設けてある。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面において詳細に説
明する。
第1図は、本発明の素材となる巻きブツシユを
示すものである。巻きブツシユ1は金属薄板1a
の一方の面に合成樹脂潤滑層1bを一体に備えた
複層摺動板を該合成潤滑層1bを内側にして捲回
し形成したもので、図中1cは該巻きブツシユの
突き合わせ部である。
第2図は、本発明の製造方法に使用されるダイ
スを示す断面図である。ダイス2は中央部に円孔
キヤビテイ2aと該キヤビテイ2aを含む一方の
端面に周縁部に円筒部2eを残して形成された円
筒凹部2bと該円筒凹部2bの底面2cに該キヤ
ビテイ2aを囲んで形成された環状凹溝2dと該
円筒凹部2bと反対側の端面に該キヤビテイ2a
を挟んで相対向して形成された少なくとも2個の
凹部2fとを備えており、該凹部2fは該凹部2
fの底面に形成された貫通孔2gによつて該環状
凹溝2dに連通している。該凹部2fには両端を
保持板3,3に固定されたコイルバネ4が常時貫
通孔2g側にバネ力が付勢されて配されており、
該保持板3の一方には該貫通孔2gを通つて前記
環状凹溝2dに突出する連結棒5が固定されてい
る。前記環状凹溝2d内には内周面6bに環状切
り欠き段部6aを備えた鋼製パツド6が該段部6
aを円筒凹部2bの底面2cと面一にし該環状凹
溝2d内をその軸線方向に移動可能に配されてお
り、該鋼製パツド6は連結棒5に固定されてい
る。
第3a図乃至第3c図は、予備成形工程を示す
ものである。上述した構成からなるダイス2の円
孔キヤビテイ2a内に該ダイスに形成された円筒
凹部2bの反対側開口部より前記巻きブツシユ1
の一方の端部を嵌装する(第3a図)。該巻きブ
ツシユ1の該キヤビテイ2a内への進入端部と反
端側の端面を押圧パンチ7の円環状突出部7aで
押圧し、該巻きブツシユ1の進入端部を該キヤビ
テイ2aの円筒凹部2b内に突出させるとともに
該巻きブツシユ1の軸線方向の移動を拘束する
(第3b図)。ついで、円柱部17aと該円柱部1
7aの端部に該円柱部17aと連続して一体に形
成されたリング状突出部17dと該リング状突出
部17dの基部からR凹面部17cをもつて該円
柱部17aと一体に形成された小円柱部17bと
を備えた予備成形パンチ17を用意し、前記ダイ
ス2のキヤビテイ2aの円筒凹部2b内に突出し
た巻きブツシユ1端部を、該予備成形パンチ17
のR部凹面部17cにならつて変形させ、該予備
成形パンチ17のリング状突出部17dの内周面
17eにおいて該巻きブツシユ1の端面1eをそ
の円筒中心に向かう押圧力が発生するよう拘束し
つつ朝顔状に開いた拡径部1dを形成する(第3
c図)。
第4a図乃至第4d図は、鍔成形工程を示すも
のである。上記予備成形工程が終了した時点で端
部に朝顔状拡径部1dが形成された巻きブツシユ
1を、ダイス2のキヤビテイ2a内に保持させた
まま、ダイス2と予備成形パンチ6との嵌合を解
除させること(第4a図)。ついで、円柱部27
cと該円柱部27aと肩部27cをもつて縮径す
る小円柱部27bとを備えた鍔成形パンチ27を
用意し、該鍔成形パンチ27の小円柱部27bに
前記ダイス2のキヤビテイ2a内に保持された巻
きブツシユ1の内周面を、該鍔成形パンチ27の
円柱部27aに該ダイス2の鋼製パツド6の内周
面6bをそれぞれ摺接嵌合させ、ダイス2のキヤ
ビテイ2aの円筒凹部2b内に突出した該巻きブ
ツシユ1の朝顔状拡径部1dを該鍔成形パンチ2
7の肩部27cにより押し拡くとともに、ダイス
2を設けられた鋼製パツド6の内周面6bにおい
て該巻きブツシユ1の朝顔状拡径部1dの外周端
面1eをその円筒中心に向かう押圧力が発生する
よう拘束しつつ鍔成形を行う(第4b図乃至第4
d図)。
第5a図乃至第5b図は、トリミング工程を示
すものである。上述した鍔成形が終了した時点
で、端部に鍔部1fを形成された巻きブツシユ1
を前記ダイス2のキヤビテイ2a内に保持させた
まま、ダイス2と鍔成形パンチ27との嵌合を解
除させる(第5a図)。ついで、円柱部37aと
該円柱部37aの端部に肩部37cをもつて縮径
する小円柱部37bと該円柱部37aの周縁に該
小円柱部方向に突出する環状切断刃37dとを備
えたトリミングパンチ37を用意し、トリミング
パンチ37の小円柱部37bに該ダイス2のキヤ
ビテイ2a内に保持された巻きブツシユ1の内周
面を、円柱部37aに鋼製パツド6の内周面6b
を、それぞれ摺接嵌合させ、該トリミングパンチ
37を巻きブツシユ1の軸線方向に移動させる。
ここで、環状切断刃37dの幅は、鋼製パツド6
の環状切り欠き段部6aの幅に相当する。さら
に、巻きブツシユ1の鍔部1fの円周端部を、ト
リミングパンチ37の該環状切断刃37dと該環
状切断刃37dの押圧力によつてダイス2に配さ
れた鋼製パツド6が該鋼製パツド6を押圧するコ
イルバネ4のバネ力に抗してダイス2の環状凹溝
2d内をその軸線方向に移動することによりトリ
ミングする(第5b図)。
第6a図乃至第6b図は、突き出し工程を示す
ものである。トリミング工程が終了した時点で、
ダイス2とトリミングパンチ7との嵌合を解除
し、さらに押圧パンチ7との嵌合も解除する(第
6a図)。端部に円筒部47aを配した突き出し
パンチ47をダイス2キヤビテイ2aに嵌入し、
該円筒部47aの端部によつて該キヤビテイ2a
内に保持され周縁部が仕上げられた鍔部1dを有
する巻きブツシユ1をダイス2から突き出す(第
6b図)。
以上の工程によつて、周縁部が仕上げられた鍔
付き巻きブツシユを得る。
<発明の効果> 本発明は、上述の手段を採ることにより、以下
の作用効果を有する。
すなわち、鍔成形工程の前の予備成形工程にお
いて、予備成形パンチにR凹面部を設けたことに
より、鍔成形工程において、鍔成形パンチの押圧
力が、巻きブツシユの朝顔状拡径部外周端面にの
みかかることがないため、鍔面の樹脂潤滑層は、
破断、剥離、ムラ、ケバ立ちを起こすことなく美
麗に仕上がる。さらには、予備成形工程および鍔
成形工程において、巻きブツシユの拡径部外周端
面をその円筒中心に向かう押圧力が発生するよう
拘束することにより、そこに塑性流動を生ぜしめ
ることができ、鍔付き巻きブツシユの折り曲げ突
き合わせ部内周面にくびれを生じず、樹脂潤滑層
の破断や、下地層の露出のないものが得られる。
また、予備成形工程、鍔成形工程、トリミング
工程が、ダイスにバネで支持された鋼製パツドを
設けたことにより、巻きブツシユを同一ダイスの
キヤビテイ内に嵌装させたまま行えるため、該キ
ヤビテイの鍔成形面開口部に面取りを施す必要が
ないので、鍔裏面と外周との角のRがほとんどな
いものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は素材となる巻きブツシユを示す斜視
図、第2図は本発明の製造方法に使用されるダイ
スの断面図、第3a図乃至第3c図は本発明の予
備成形工程を示す断面図、第4a図乃至第4d図
は本発明の鍔成形工程を示す断面図、第5a図乃
至第5b図は本発明のトリミング工程を示す断面
図、第6a図乃至第6b図は本発明の鍔付き巻き
ブツシユ製品を突き出す工程を示す断面図、第7
図は従来の鍔付き巻きブツシユを示す斜視図、第
8a図乃至第8d図は従来の鍔付き巻きブツシユ
の製造方法を示す断面図である。 1……巻きブツシユ、1d……朝顔状拡径部、
1f……鍔部、2……ダイス、2a……キヤビテ
イ、2b……円筒凹部、2c……円筒凹部の底
面、2d……環状凹溝、2e……円筒部、4……
コイルバネ、6……鋼製パツド、6a……環状切
り欠き段部、6b……内周面、7……押圧パン
チ、17……予備成形パンチ、17a……円柱
部、17b……小円柱部、17c……R凹面部、
17d……リング状突出部、17e……リング状
突出部内面、27……鍔成形パンチ、27a……
円柱部、27b……小円柱部、27c……肩部、
37……トリミングパンチ、37a……円柱部、
37b……小円柱部、37c……肩部、37d…
…環状切断刃、47……突き出しパンチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 中央部に円孔キヤビテイと該キヤビテイ
    を含む一方の端面に周縁部に円筒部を残して形
    成された円筒凹部と該円筒凹部の底面に該キヤ
    ビテイを囲みかつ該凹部内面と連続して形成さ
    れた環状凹溝とを備えたダイスには、該環状凹
    溝内に内周面に環状切り欠き段部を備えた鋼製
    パツドが該段部を円筒凹部の底面と面一となる
    ようバネにより支持されかつ該凹溝の軸線方向
    に移動可能に配されており、斯く構成された該
    ダイスの該キヤビテイ内に該円筒凹部が形成さ
    れた側と反対側のキヤビテイ開口部より巻きブ
    ツシユの一端を嵌入させる工程、 (ロ) 巻きブツシユのキヤビテイ内への進入端面と
    反対側の端面を押圧パンチで押圧し、該巻きブ
    ツシユの進入端面を該キヤビテイの円筒凹部内
    に突出させるとともに該巻きブツシユの軸線方
    向の移動を拘束する工程 (ハ) ついで円柱部と該円柱部の端部に該円柱部と
    連続して一体に形成されたリング状突出部と該
    リング状突出部の基部からR凹面部をもつて該
    円柱部と一体に形成された小円柱部とを備えた
    予備成形パンチを用意し、該予備成形パンチの
    小円柱部を前記ダイスのキヤビテイの円筒凹部
    内に突出した巻きブツシユの内周面に、該円柱
    部を鋼製パツドの内周面に摺接嵌合させて該巻
    きブツシユの端部を該予備成形パンチのR凹面
    部にならつて変形させるとともに該端面を該予
    備成形パンチのリング状突出部内面に当接させ
    てその円筒中心に向う押圧力が発生するよう拘
    束しつつ該巻きブツシユの端部に朝顔状拡径部
    を形成させる工程、 (ニ) ダイスと予備成形パンチの嵌合を解除し、端
    部に朝顔状拡径部が形成された巻きブツシユを
    前記ダイスのキヤビテイ内に保持させたのち、
    円柱部と該円柱部と肩部をもつて縮径する小円
    柱部とを備えた鍔成形パンチを用意し、該鍔成
    形パンチの小円柱部を巻きブツシユの内周面
    に、円柱部を鋼製パツドの内周面に摺接嵌合さ
    せて、巻きブツシユの朝顔状拡径部を該鍔成形
    パンチの肩部により押し拡くとともに、該拡径
    部端面を前記ダイスの鋼製パツドの内周面に当
    接させてその円筒中心に向う押圧力が発生する
    よう拘束しつつ鍔を形成させる工程、 (ホ) 該ダイスと鍔成形パンチの嵌合を解除し、端
    部に鍔部を形成された巻きブツシユを前記ダイ
    スのキヤビテイ内に保持させたのち、円柱部と
    該円柱部の端部に肩部を持つて縮径する小円柱
    部と該円柱部の周縁に該小円柱部方向に突出す
    る環状切断刃とを備えたトリミングパンチを用
    意し、該トリミングパンチの小円柱部を巻きブ
    ツシユの内周面に、円柱部を鋼製パツドの内周
    面に摺接嵌合させて、巻きブツシユの鍔部外周
    端部に該トリミングパンチの環状切断刃とを当
    接させるとともに、ダイスに配された鋼製パツ
    ドが該環状切断刃の押圧力によつてダイスの環
    状凹溝内をその軸線方向に該鋼製パツドを押圧
    するバネのバネ力に抗して移動させることによ
    り、該鍔部外周端部を切断しトリミングさせる
    工程、 (ヘ) ダイスとトリミングパンチおよび押圧パンチ
    の嵌合を解除し、鍔部外周端部がトリミングさ
    れた巻きブツシユを該ダイスのキヤビテイ内に
    該ダイスの円筒凹部が形成された側と反対側の
    キヤビテイ開口部より突き出しパンチを嵌入せ
    しめて突き出す工程、 以上、(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)および(ヘ)の工
    程から
    なる鍔付き巻きブツシユの製造方法。
JP13833486A 1986-06-16 1986-06-16 鍔付き巻きブツシユの製造方法 Granted JPS62296923A (ja)

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