JPH0277496A - 食用油脂に水素添加する方法 - Google Patents
食用油脂に水素添加する方法Info
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- JPH0277496A JPH0277496A JP63228343A JP22834388A JPH0277496A JP H0277496 A JPH0277496 A JP H0277496A JP 63228343 A JP63228343 A JP 63228343A JP 22834388 A JP22834388 A JP 22834388A JP H0277496 A JPH0277496 A JP H0277496A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
崖呈上立科几分立
本発明は、マーガリン、ショートニング等の油脂食品の
原材料として利用される食用油脂の水素添加方法及び水
素添加食用油脂に関する。
原材料として利用される食用油脂の水素添加方法及び水
素添加食用油脂に関する。
孜歪煎豊量
液状の油脂をマーガリン、ショートニング等の原料油脂
として用いる場合、そのまま使用すると最終製品の保型
性を維持し得ないため、−船釣には油脂を構成する脂肪
酸の二重結合部分に水素添加(以下水添という)し、硬
化油として使用している。従来、上記水添方法は反応槽
に油脂と触媒を入れ、120〜200℃程度の温度に保
ち、それに適当な圧力の水素ガスを供給して行っていた
。
として用いる場合、そのまま使用すると最終製品の保型
性を維持し得ないため、−船釣には油脂を構成する脂肪
酸の二重結合部分に水素添加(以下水添という)し、硬
化油として使用している。従来、上記水添方法は反応槽
に油脂と触媒を入れ、120〜200℃程度の温度に保
ち、それに適当な圧力の水素ガスを供給して行っていた
。
近年、水素貯蔵合金が開発され、形状記憶合金と共にそ
の応用が注目されてきている。水素貯蔵合金は、現在、
自動車、ヒートポンプ及び室内の冷暖房等の分野で利用
されているが、水素貯蔵合金には例えばLaNi5、M
gJi等多(の種類があって、合金の水素ガス貯蔵量、
排出圧力および排出温度等の機能は、その構成金属によ
って異なるため、その利用に当っては合金の選択が重要
となる。
の応用が注目されてきている。水素貯蔵合金は、現在、
自動車、ヒートポンプ及び室内の冷暖房等の分野で利用
されているが、水素貯蔵合金には例えばLaNi5、M
gJi等多(の種類があって、合金の水素ガス貯蔵量、
排出圧力および排出温度等の機能は、その構成金属によ
って異なるため、その利用に当っては合金の選択が重要
となる。
ところで、最近の水素貯蔵合金を用いた水添反応の例と
してはオレフィンの水素化、−酸化炭素の水素化及びア
ムモニア合成法〔水素貯蔵合金データブック、(198
7)与野書店〕並びにオレイン酸メチルの常圧水素化分
解によるCIl+アルコールの製造法〔日本化学会(第
54回春季年会1987) )が報告されている。
してはオレフィンの水素化、−酸化炭素の水素化及びア
ムモニア合成法〔水素貯蔵合金データブック、(198
7)与野書店〕並びにオレイン酸メチルの常圧水素化分
解によるCIl+アルコールの製造法〔日本化学会(第
54回春季年会1987) )が報告されている。
しかし、油脂の水添に水素貯蔵合金を利用する技術につ
いては、゛従来全くおこなわれておらず、報告もみられ
ない。
いては、゛従来全くおこなわれておらず、報告もみられ
ない。
1皿皇邂決しようとする課
本発明は、食用油脂の水添反応に水素貯蔵合金を利用し
て従来の水添触媒を全く用いる必要がないか、もしくは
極めて少量の使用量で済み、また大量の水素を低圧で利
用し得るので高い水添率で、かつ安全に油脂の水添を行
い得る方法を提供することを課題とする。
て従来の水添触媒を全く用いる必要がないか、もしくは
極めて少量の使用量で済み、また大量の水素を低圧で利
用し得るので高い水添率で、かつ安全に油脂の水添を行
い得る方法を提供することを課題とする。
以下本発明の詳細な説明する。
課 を′するための手
本発明で用いられる水素貯蔵合金は、R(Yを含む希土
類元素もしくはCa元素を表わす)及びNiを必須元素
とした六方晶のCaCu5型の結晶構造を有する化合物
を主相とする。詳しくは、水素貯蔵合金の内に含まれる
CaCu5型の結晶相が、50重量%以上含まれ、残部
は主相以外の金属間化合物、不純物、添加元素などが第
2相もしくは混合相として存在する。
類元素もしくはCa元素を表わす)及びNiを必須元素
とした六方晶のCaCu5型の結晶構造を有する化合物
を主相とする。詳しくは、水素貯蔵合金の内に含まれる
CaCu5型の結晶相が、50重量%以上含まれ、残部
は主相以外の金属間化合物、不純物、添加元素などが第
2相もしくは混合相として存在する。
本発明で用いられる水素貯蔵合金は、大気圧を示す分解
平衡圧力の温度が200℃以下の範囲で水素を放出する
合金であり、該合金の金属水素化物を使用し水添反応温
度120〜200℃に保持された油脂の水添を行うもの
である。一方、大気圧を示す分解平衡圧力の温度が20
0℃以上の水素貯蔵合金は、水添反応温度120〜20
0℃の範囲での水素放出量が極めて少ないため、反応に
要する時間が著しく長くなるか、あるいは水添率が小さ
いなどの欠点を有する。
平衡圧力の温度が200℃以下の範囲で水素を放出する
合金であり、該合金の金属水素化物を使用し水添反応温
度120〜200℃に保持された油脂の水添を行うもの
である。一方、大気圧を示す分解平衡圧力の温度が20
0℃以上の水素貯蔵合金は、水添反応温度120〜20
0℃の範囲での水素放出量が極めて少ないため、反応に
要する時間が著しく長くなるか、あるいは水添率が小さ
いなどの欠点を有する。
しかし、大気圧を示す分解平衡圧力の温度が100℃以
下の水素貯蔵合金は、室温もしくは多少の加熱により容
易に吸蔵した水素をガスとして放出するし、真空排気の
操作により多量の水素がガスとして放出してしまう。し
たがって、100℃以下の温度で、大気圧の水素平衡圧
力を示す合金の金属水素化物は、実際の水添反応で消費
される有効水素量が少なくなる傾向を示す。また、粉末
の取扱中に容易に水素が放出されるため、多量の金属水
素化物を使用する際には、危険であり注意を要する。
下の水素貯蔵合金は、室温もしくは多少の加熱により容
易に吸蔵した水素をガスとして放出するし、真空排気の
操作により多量の水素がガスとして放出してしまう。し
たがって、100℃以下の温度で、大気圧の水素平衡圧
力を示す合金の金属水素化物は、実際の水添反応で消費
される有効水素量が少なくなる傾向を示す。また、粉末
の取扱中に容易に水素が放出されるため、多量の金属水
素化物を使用する際には、危険であり注意を要する。
また、油脂の酸化防止の目的で実施される反応槽内の排
気、脱水操作は、油脂と水素貯蔵合金が同系内に存在す
る場合に不可能であり、油脂および合金の充填槽を別に
して実施する必要があるなど、取扱い、操業面での欠点
を有し、好ましくは、大気圧を示す分解平衡圧力の温度
が100〜200℃であるような合金が望ましい。
気、脱水操作は、油脂と水素貯蔵合金が同系内に存在す
る場合に不可能であり、油脂および合金の充填槽を別に
して実施する必要があるなど、取扱い、操業面での欠点
を有し、好ましくは、大気圧を示す分解平衡圧力の温度
が100〜200℃であるような合金が望ましい。
また、本発明で用いられる水素貯蔵合金は、平均粉末粒
径が0.5〜100μ信、該粉末から放出される水素で
水添を実施する。平均粉末粒径が0.5μ鋼以下のもの
は、工業的に生産するのが困難であり、またコスト高に
なる欠点を有するほかに、操業上で油脂と粉末を分離す
る工程が複雑となる問題もある。粉末粒径が100μ1
以上の場合は、油脂と粉末の均一なる混合攪拌が困難で
あり、その結果粉末の触媒能が低くなるため水添反応時
間が長くなる欠点を有する。
径が0.5〜100μ信、該粉末から放出される水素で
水添を実施する。平均粉末粒径が0.5μ鋼以下のもの
は、工業的に生産するのが困難であり、またコスト高に
なる欠点を有するほかに、操業上で油脂と粉末を分離す
る工程が複雑となる問題もある。粉末粒径が100μ1
以上の場合は、油脂と粉末の均一なる混合攪拌が困難で
あり、その結果粉末の触媒能が低くなるため水添反応時
間が長くなる欠点を有する。
本発明においては、油脂(一般には食用油脂)と上記水
素貯蔵合金を反応槽に入れ、脱気後攪拌をしながら該油
脂を120〜200℃程度の温度に10〜360分保持
するか、ジャケット式により水素貯蔵合金を冷却し得る
ようにした棚段式カラムに水素貯蔵合金を封入し、12
0〜200℃程度に保持された油脂を10〜360分循
環させることにより水添反応を行う。
素貯蔵合金を反応槽に入れ、脱気後攪拌をしながら該油
脂を120〜200℃程度の温度に10〜360分保持
するか、ジャケット式により水素貯蔵合金を冷却し得る
ようにした棚段式カラムに水素貯蔵合金を封入し、12
0〜200℃程度に保持された油脂を10〜360分循
環させることにより水添反応を行う。
反応終了後、水素ガス及び硬化油を回収し、水素貯蔵合
金を冷却した後、これに水素を再循環して、次回の水添
反応に繰り返し使用する。なお、上記水添反応に際し必
要に応じて水添触媒を少量(〜0.5重量%)を添加し
ても良い。
金を冷却した後、これに水素を再循環して、次回の水添
反応に繰り返し使用する。なお、上記水添反応に際し必
要に応じて水添触媒を少量(〜0.5重量%)を添加し
ても良い。
また、本発明は油脂に対する水素貯蔵合金の割合を5〜
70重量%で水素添加を実施する。水素貯蔵合金の割合
が5%以下の場合は、水添反応に寄与する有効水素量が
不足し、均一な効率的な反応が進まない欠点を存する。
70重量%で水素添加を実施する。水素貯蔵合金の割合
が5%以下の場合は、水添反応に寄与する有効水素量が
不足し、均一な効率的な反応が進まない欠点を存する。
割合が70%以上の場合は、1回の水添反応操作に対し
て得られる硬化油の量が少なく、操業上の効率が低いこ
と、油脂と粉末の混゛合液の濃度が高くかつ比重が大と
なるため、混合液の撹拌および輸送などの装置面が複雑
となる欠点を有する。
て得られる硬化油の量が少なく、操業上の効率が低いこ
と、油脂と粉末の混゛合液の濃度が高くかつ比重が大と
なるため、混合液の撹拌および輸送などの装置面が複雑
となる欠点を有する。
なお、本発明は実験装置の耐圧の関係上比較的低圧の操
業を考慮し検討を加えたものだが、水素圧が10kg/
aJ以上の圧力下でも適用可能であることは、この業界
でも認められている。また、水素貯蔵合金は、耐食性、
熱伝導性等の向上を意図し表面改質されたメツキ粉末、
表面処理粉末なども本発明に使用可能である。
業を考慮し検討を加えたものだが、水素圧が10kg/
aJ以上の圧力下でも適用可能であることは、この業界
でも認められている。また、水素貯蔵合金は、耐食性、
熱伝導性等の向上を意図し表面改質されたメツキ粉末、
表面処理粉末なども本発明に使用可能である。
これ・ら水素貯蔵合金は合金100g当り水素(it)
を1〜4g吸蔵でき、その排出水素も圧力が低く純度の
非常に高い発生期水素であるので、原料油脂に対して水
素(Hよ)が0.001〜1.0重量%添加される程度
の水素貯蔵合金を用いると良い。
を1〜4g吸蔵でき、その排出水素も圧力が低く純度の
非常に高い発生期水素であるので、原料油脂に対して水
素(Hよ)が0.001〜1.0重量%添加される程度
の水素貯蔵合金を用いると良い。
又皿至四果
以上述べたように、本発明により水素貯蔵合金を用いて
油脂の水添を行うと、従来のニッケル等の触媒は全く用
いる必要がないか、もしくは極めて少量で効率的にマー
ガリンやショートニング等の原料油脂に適した硬化油を
、得ることができる。
油脂の水添を行うと、従来のニッケル等の触媒は全く用
いる必要がないか、もしくは極めて少量で効率的にマー
ガリンやショートニング等の原料油脂に適した硬化油を
、得ることができる。
また、水素貯蔵合金は従来の工業用の水素貯蔵装置に比
べて大量の水素ガスを貯蔵でき、しかも上述のように低
圧で使用できるので作業上の安全性に借れている。さら
に、さきに述べたような上昇流棚段式カラムを用いる場
合には、油脂と水素貯蔵合金の濾過に対する負荷を大幅
に軽減できるという操作上の利点もある。
べて大量の水素ガスを貯蔵でき、しかも上述のように低
圧で使用できるので作業上の安全性に借れている。さら
に、さきに述べたような上昇流棚段式カラムを用いる場
合には、油脂と水素貯蔵合金の濾過に対する負荷を大幅
に軽減できるという操作上の利点もある。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。
実施例1
容量が11のデッドエンド弐の反応槽に大豆白絞油30
0+lll1を入れ、105℃に加熱後、約5分間排気
、脱水処理を行い、その後室温まで冷却した。
0+lll1を入れ、105℃に加熱後、約5分間排気
、脱水処理を行い、その後室温まで冷却した。
該油に、予め水素を貯蔵させた水素貯蔵合金LaNi*
、 5coo、 、Al 1. tr、平均粉末粒度3
2.us(サンプルm 1 )100gを混入し、12
0rp+wで攪拌しながら、混合液(合金の割合は26
.69A)を180℃まで昇温しこの温度に保持した。
、 5coo、 、Al 1. tr、平均粉末粒度3
2.us(サンプルm 1 )100gを混入し、12
0rp+wで攪拌しながら、混合液(合金の割合は26
.69A)を180℃まで昇温しこの温度に保持した。
180℃までの水添反応時間は120分、水素雰囲気圧
力は3kg/ajで実施した。この後、速やかに混合液
中の水素貯蔵合金粉末と大豆白絞油を、濾過、分離した
。
力は3kg/ajで実施した。この後、速やかに混合液
中の水素貯蔵合金粉末と大豆白絞油を、濾過、分離した
。
水添された大豆白絞油を常法に従い脱気後、活性白土を
添加、フィルタープレスにより精製油とした。この方法
により水濃度19%の大豆硬化油が約240g得られた
。
添加、フィルタープレスにより精製油とした。この方法
により水濃度19%の大豆硬化油が約240g得られた
。
なお、水濃度(%)は下記式により示す。
実施例2
全容量が122の循環式反応槽(循環流量121! /
l8in)に大豆白絞油6kgを入れ、105℃に加熱
後、約5分間脱気、脱水処理した。この大豆白絞油を予
め水素ガスを貯蔵させた水素貯蔵合金LaN1z、 t
cO+、。^to、い平均粉末粒度22μ111(サン
プルNa2)約1kgaを封入したジャケット弐カラム
に流入させ、カラム内を真空排気した。水素貯蔵合金は
カラム下部のバルプ開放操作により反応槽内の大豆白紋
油内に投入されスラリーポンプにより強制循環させ粉末
の割合が8.3%の混合液とした。
l8in)に大豆白絞油6kgを入れ、105℃に加熱
後、約5分間脱気、脱水処理した。この大豆白絞油を予
め水素ガスを貯蔵させた水素貯蔵合金LaN1z、 t
cO+、。^to、い平均粉末粒度22μ111(サン
プルNa2)約1kgaを封入したジャケット弐カラム
に流入させ、カラム内を真空排気した。水素貯蔵合金は
カラム下部のバルプ開放操作により反応槽内の大豆白紋
油内に投入されスラリーポンプにより強制循環させ粉末
の割合が8.3%の混合液とした。
水添反応は、反応温度180℃、反応時間90分で実施
したところ、水濃度は20%に達した。この後この水添
大豆白絞油を常法に従い、脱気後活性白土を添加し、フ
ィルタープレスにかけて精製した。
したところ、水濃度は20%に達した。この後この水添
大豆白絞油を常法に従い、脱気後活性白土を添加し、フ
ィルタープレスにかけて精製した。
この操作により約5.7kgの大豆硬化油が得られた。
比較例1
実施例1に記載されたと同じ方法、操作により下記表1
に示すサンプルを用い水添反応温度を変えて水添反応処
理を行った。その時の水濃度の結果を表1に示す。なお
、サンプルNn3−LaNi3合金は大気圧を示す分解
平衡の温度8℃、粒度18.2μm、サンプルN114
のMg、Niは、295℃、粒度17.3μ翔のものを
用いた。
に示すサンプルを用い水添反応温度を変えて水添反応処
理を行った。その時の水濃度の結果を表1に示す。なお
、サンプルNn3−LaNi3合金は大気圧を示す分解
平衡の温度8℃、粒度18.2μm、サンプルN114
のMg、Niは、295℃、粒度17.3μ翔のものを
用いた。
゛表1
サンプルN11klで反応温度が220℃のものは、硬
化油が黒茶色を示し変質していることが判明した。
化油が黒茶色を示し変質していることが判明した。
表1からサンプル磁4のように水素の分解平衡圧が高い
、および極めて低いものは水添用水素貯蔵材料としてこ
の条件では不向きであることが判明した。
、および極めて低いものは水添用水素貯蔵材料としてこ
の条件では不向きであることが判明した。
比較例2
実施例1に記載されたと同じ方法、操作により表2に示
す下記サンプルを用い粉末粒度を変えた場合について水
添反応処理を行った。サンプルNu 5 (LaNiz
、 sAl、、 、Mno、 t)の大気圧を示す水素
の分解平衡圧の温度は約130℃である。粉末粒度と水
濃度の関係を表2に示す。
す下記サンプルを用い粉末粒度を変えた場合について水
添反応処理を行った。サンプルNu 5 (LaNiz
、 sAl、、 、Mno、 t)の大気圧を示す水素
の分解平衡圧の温度は約130℃である。粉末粒度と水
濃度の関係を表2に示す。
表2
表2より、粉末粒度が大きくなるほど水濃度が小さくな
ることが判る。
ることが判る。
比較例3
実施例1に記載されたと同じ方法、操作により下記表3
に示すサンプルを用い大豆白絞油に対し合金粉末の割合
を変えた場合について水添反応処理を行った。なお、試
料とした水素貯蔵合金粉末は、比較例2で使用したサン
プル!1h6と同じLaN1a、 sAI+、 tMn
o、 ? 、粒度16.311 mを用いた。
に示すサンプルを用い大豆白絞油に対し合金粉末の割合
を変えた場合について水添反応処理を行った。なお、試
料とした水素貯蔵合金粉末は、比較例2で使用したサン
プル!1h6と同じLaN1a、 sAI+、 tMn
o、 ? 、粒度16.311 mを用いた。
結果を表3に示す。
表3
合金粉末の割合が少ないほど水濃度が小さくなることが
判る。
判る。
実施例3
容量が1j!のデッドエンド式の反応槽に大豆白絞油3
00m Aを入れ、105℃に加熱後、約5分間排気、
脱水処理を行い、その後室温まで冷却した。
00m Aを入れ、105℃に加熱後、約5分間排気、
脱水処理を行い、その後室温まで冷却した。
該油に、予め水素を貯蔵させた水素貯蔵合金(表4 サ
ンプルN112〜20)もしくは、水素を吸蔵していな
い粉末(表4のサンプルN121及び22)100gを
混入して120rpa+で撹拌して混合液とした。
ンプルN112〜20)もしくは、水素を吸蔵していな
い粉末(表4のサンプルN121及び22)100gを
混入して120rpa+で撹拌して混合液とした。
サンプルN121及び22は、40℃以下あ液温で通常
の高純度水素ガス(純度99.9988%)ボンベがら
水素圧力9kg/+aJで約3時間放置し、混合液中の
後使用した。
の高純度水素ガス(純度99.9988%)ボンベがら
水素圧力9kg/+aJで約3時間放置し、混合液中の
後使用した。
表4
混合液の合金割合は、すべて26.6%である。なお、
水添反応条件は反応時間が120分、水素雰囲気圧力が
3kg/ctAで一定とし、反応温度のみ変化させてい
る。硬化油の回収方法は実施例1と同じである。また、
サンプルNa12〜22の水素貯蔵合金は、全て六方晶
のCaCu5型の金属水素化物を50%以上含んだ合金
である。この合金種類と水濃度の結果を表4に示す。
水添反応条件は反応時間が120分、水素雰囲気圧力が
3kg/ctAで一定とし、反応温度のみ変化させてい
る。硬化油の回収方法は実施例1と同じである。また、
サンプルNa12〜22の水素貯蔵合金は、全て六方晶
のCaCu5型の金属水素化物を50%以上含んだ合金
である。この合金種類と水濃度の結果を表4に示す。
表4より、本発明の方法によりいずれの場合もNiを含
む六方晶のCaCu5型合金を用いれば水添硬化油の製
造が容易であることが判る。
む六方晶のCaCu5型合金を用いれば水添硬化油の製
造が容易であることが判る。
Claims (5)
- (1)食用油脂に水素を添加するに際し、R(Yを含む
希土類元素もしくはCa元素を表わす)及びNiを必須
元素とした六方晶のCaCu_5型の結晶構造を有する
化合物を主相とする水素貯蔵合金を用い、該合金から放
出される水素で水素添加することを特徴とする食用油脂
に水素添加する方法。 - (2)水素貯蔵合金の大気圧を示す分解平衡圧の温度が
200℃以下である水素貯蔵合金から放出される水素で
、油脂の温度を120〜200℃の温度範囲に保ち、水
素添加を行う請求項(1)に記載の水素添加方法。 - (3)水素貯蔵合金の平均粉末粒径が0.5〜100μ
mである水素貯蔵合金から放出される水素で水素添加を
行う請求項(1)に記載の水素添加方法。 - (4)油脂に関する水素貯蔵合金の割合を5〜70重量
%の範囲とする請求項(1)に記載の水素添加方法。 - (5)R(Yを含む希土類元素もしくはCa元素を表わ
す)及びNiを必須元素とした六方晶のCaCu_5型
の結晶構造を有する化合物を主相とする水素貯蔵合金か
ら放出される水素で水素添加して成る水素添加食用油脂
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228343A JP2555423B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 食用油脂に水素添加する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228343A JP2555423B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 食用油脂に水素添加する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277496A true JPH0277496A (ja) | 1990-03-16 |
| JP2555423B2 JP2555423B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=16874976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63228343A Expired - Fee Related JP2555423B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 食用油脂に水素添加する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555423B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02261897A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 油脂類の低温水素添加方法 |
| JP2005221216A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Ogata:Kk | 水素還元殺菌防腐、保湿、消臭機能付冷蔵庫 |
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| JPS50113484A (ja) * | 1974-02-18 | 1975-09-05 | ||
| JPS6365952A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-24 | ユニリ−バ− ナ−ムロ−ゼ ベンノ−トシヤ−プ | 水素化触媒の製造方法 |
| JPS63268799A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 油脂の水素添加方法 |
| JPH0247197A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-16 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | エライジン酸含量の少ない水素添加食用油の製造方法 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63228343A patent/JP2555423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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| JPH0247197A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-16 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | エライジン酸含量の少ない水素添加食用油の製造方法 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2555423B2 (ja) | 1996-11-20 |
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