JPH027756Y2 - - Google Patents

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JPH027756Y2
JPH027756Y2 JP1983047476U JP4747683U JPH027756Y2 JP H027756 Y2 JPH027756 Y2 JP H027756Y2 JP 1983047476 U JP1983047476 U JP 1983047476U JP 4747683 U JP4747683 U JP 4747683U JP H027756 Y2 JPH027756 Y2 JP H027756Y2
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JP
Japan
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oil
piston
cylinder
seal case
seal
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JP1983047476U
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JPS59151884U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はステアリングダンパー、特にこれの温
度補償機構の改良に関する。
二輪車等のハンドル部に設けられるステアリン
グダンパーにおいては、作動中の油温上昇に伴う
油の体積膨張を吸収する温度補償機構が設けられ
ている。この温度補償機構は例えば第2図に示す
如くシリンダ102内に摺動自在に嵌装されたオ
イルシールケース120と、該ケース120とシ
リンダ102の端面間に介設されるスプリング1
21とで構成されていた。
而して作動中の油温の上昇により油の体積が膨
張すれば、油圧が前記オイルシールケース120
の端面に作用して該ケース120をスプリング1
21の弾発力に抗して図中右動せしめ、上記油の
体積膨張は有効に補償される。
しかしながら、近年の高減衰力の要求に伴い、
この種ダンパーにおいては、スプリング121に
は高いセツト荷重が要求され、又オイルシールケ
ース120にも高圧が作用するため、該ケース1
20の摺動性、耐久性にも問題が生ずるようにな
つた。
本考案は斯かる問題を有効に解決すべく成され
たもので、その目的とする処は、温度補償機構を
構成するオイルシールケースの摺動性、耐久性向
上を図ることができるステアリングダンパーを提
供するにある。
斯かる目的を達成すべく本考案は、シリンダ内
にピストンを摺動自在に嵌装してシリンダ内を左
右の油室に区画するとともに、該ピストンの両側
よりピストンロツドをシリンダ外に延出し、前記
油室の一方に前記ピストンロツド外周に摺接する
オイルシールを内装して成るシールケースを摺動
自在に嵌合し、該シールケースとシリンダ間にス
プリングを介設して成るステアリングダンパーに
おいて、前記シリンダ内のピストンとシールケー
ス間にチエツクバルブを備え、軸方向に貫通する
油路を設けて成るバルブシートを嵌着したことを
その要旨とする。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
第1図は本考案に係るステアリングダンパー1
の一部破断側面図であり、同図中2はシリンダで
ある。該シリンダ2内にはピストン3が摺動自在
に嵌装されており、該ピストン3の両側からはピ
ストンロツド4,5がシリンダ2外に延出してい
る。
上記一方のピストンロツド4の一端はピストン
3内に挿入されてスプリングピン6にて結着され
ており、これの端面4aはピストン3内に該ピス
トン3の摺動方向と直角に形成された油路3aの
周縁に一致している。尚このピストンロツド4の
他端には二輪車等のハンドル部への連結部材たる
ジヨイントメタル7が螺着されている。
又他方のロツド5の一端はピストン3内に挿入
され、ピストン3に対して回動自在、且つ進退自
在に螺合5bしており、これの端面5aと前記ロ
ツド4との端面4aとで前記油路3a内に可変油
路8が形成されている。又このピストンロツド5
のピストン3内に臨む外周にはプレート9がピン
10にて一体に回動すべく嵌合されており、該プ
レート9の端面に設けた凹部にはピストン3内に
埋設されたスプリング11,11にてプレート9
側に付勢されたボール12,12が係合してい
る。これによりピストンロツド5の回動にはクリ
ツク感が付与される。尚このピストンロツド5の
他端には図示の如くストツパ部材13が固着され
ている。
而してシリンダ2の左右両端はこれに螺着され
る蓋部材14,15にて閉塞されており、蓋部材
14の内側にはピストンロツド4の外周に摺接す
るオイルシール16を保持して成るシールケース
17及びロツドガイド18が設けられている。又
シリンダ2内の蓋部材15の内側にはピストンロ
ツド5の外周に摺接するオイルシール19を保持
して成るシールケース20が摺動自在に嵌合して
おり、該シールケース20と蓋部材15間には図
示の如くスプリング21が介設されている。
上記シールケース20の左方にはこれとの間に
所定距離を設けてバルブシート22,23がスト
ツパリング24,25にて固定されており、両バ
ルブシート22,23間にはチエツクバルブ26
が介設されている。そして、一方のバルブシート
23には軸方向に貫通する複数の油路23a…が
設けられており、該バルブシート23と前記シー
ルケース20間には油室Sが形成されている。
以上において、シリンダ2内はピストン3にて
左右の油室S1,S2に区画されており、これら油室
S1,S2及び前記油室S内には作動油が充填されて
いる。尚ピストン3には油路3aに連通し、且つ
夫々の油室S1,S2に開口する油路3b,3cが穿
設されている。
次に本ダンパー1の作用について述べる。
まず圧縮行程においてピストン3及び両ロツド
4,5がシリンダ2に対して図中右動すれば、油
室S2の容積は減少し、該油室S2内に容積減少分に
相当する量の油が油路3c,3a、8及び3bを
通つて他方の油室S2内に流入する。
又伸長行程においてピストン3及び両ロツド
4,5がシリンダ2に対して図中左動すれば、同
様にして油室S1の油の一部は油路3b,3a,8
及び3cを通つて油室S2内に流入する。
以上の圧縮、伸長行程において油が油路3a,
3b,3c及び8を通過する際の流動抵抗に基づ
いて、ダンパー1内には所要の減衰力が発生す
る。
ところで、圧縮、伸長両行程において油が油室
S2から油室S1側に、逆に油室S1から油室S2側に流
動する場合共に油路3a,3b,3c及び8の流
路形状は全く同一であるため、これら油路3a,
3b,3c及び8を通過する油の流動抵抗は両行
程において相等しく、従つて該流動抵抗に基づい
て発生する減衰力も両行程において相等しくな
る。
次に一方のロツド5を回わしてこれをシリンダ
2に対して進退せしめれば、両ロツド4,5の端
面4a,5a間に形成される可変油路8の流路面
積が変わり、これにより減衰力が任意に調整され
る。即ち、可変油路8の流路面積が増大すれば、
該油路8を流通する油の流動抵抗が下がつて減衰
力は低く調整され、逆に油路8の流路面積が減少
すれば、減衰力は高く調整される。
而してダンパー1の作動とともに油室S1,S2
の油の温度は上昇し、この油温上昇に伴い油の体
積は膨張し、油圧が上昇する。
ところで、体積膨張分に相当する量の圧油はバ
ルブシート22,23の内周とロツド5の外周と
のわずかな隙間を通過することにより減圧され、
最終的に油室S内に流入し、シールケース20の
端面に作用して該シールケース20をスプリング
21の弾発力に抗して図中右動せしめる。この結
果、温度上昇に伴う油の体積膨張は有効に補償さ
れる。なお、油の温度が下がり油室S1,S2が減圧
すると、チエツクバルブ26が開き、油室Sの油
が油路23aを通つて油室S1,S2に流れる。
以上の如く油室Sには減圧された油が流入する
ため、シールケース20の端面に作用する油圧は
低く、従つて該シールケース20の摺動性、耐久
性等が害されることがなく、又スプリング21も
高いセツト荷重が要求されない。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、シ
リンダ内にピストンを摺動自在に嵌装してシリン
ダ内を左右の油室に区画するとともに、該ピスト
ンの両側よりピストンロツドをシリンダ外に延出
し、前記油室の一方に前記ピストンロツド外周に
摺接するオイルシールを内装して成るシールケー
スを摺動自在に嵌合し、該シールケースとシリン
ダ間にスプリングを介設して成るステアリングダ
ンパーにおいて、前記シリンダ内のピストンとシ
ールケース間にチエツクバルブを備え、軸方向に
貫通する油路を設けて成るバルブシートを嵌着し
たため、前記シールケースの摺動性及び耐久性向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るステアリングダンパーの
一部破断側面図、第2図は従来例に係るステアリ
ングダンパーの縦断側面図である。 尚図面中1はステアリングダンパー、2はシリ
ンダ、3はピストン、4,5はピストンロツド、
20はオイルシールケース、21はスプリング、
22,23はバルブシート、23aは油路、26
はチエツクバルブ、S,S1,S2は油室である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ内にピストンを摺動自在に嵌装してシ
    リンダ内を左右の油室に区画するとともに、該ピ
    ストンの両側よりピストンロツドをシリンダ外に
    延出し、前記油室の一方に前記ピストンロツド外
    周に摺接するオイルシールを内装して成るシール
    ケースを摺動自在に嵌合し、該シールケースとシ
    リンダ間にスプリングを介設して成るステアリン
    グダンパーにおいて、前記シリンダ内のピストン
    3とシールケース20間にバルブシート23を嵌
    着し、このバルブシート23にピストン側の油室
    S1とシールケース側の油室Sとを連通する油路
    23aを設け、この油路23aをシールケース側
    の油室Sからピストン側の油室S1への油の流れ
    のみを許容するチエツクバルブ26で閉塞したこ
    とを特徴とするステアリングダンパー。
JP4747683U 1983-03-31 1983-03-31 ステアリングダンパ− Granted JPS59151884U (ja)

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JP4747683U JPS59151884U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ステアリングダンパ−

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JP4747683U JPS59151884U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ステアリングダンパ−

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Publication Number Publication Date
JPS59151884U JPS59151884U (ja) 1984-10-11
JPH027756Y2 true JPH027756Y2 (ja) 1990-02-23

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ID=30178022

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JP4747683U Granted JPS59151884U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ステアリングダンパ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57134036A (en) * 1981-02-13 1982-08-19 Yamaha Motor Co Ltd Hydraulic buffer

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Publication number Publication date
JPS59151884U (ja) 1984-10-11

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