JPH0278604A - 化粧料配合用水溶性ムチン又はそれを含有する化粧料配合用水溶液 - Google Patents
化粧料配合用水溶性ムチン又はそれを含有する化粧料配合用水溶液Info
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- JPH0278604A JPH0278604A JP22917388A JP22917388A JPH0278604A JP H0278604 A JPH0278604 A JP H0278604A JP 22917388 A JP22917388 A JP 22917388A JP 22917388 A JP22917388 A JP 22917388A JP H0278604 A JPH0278604 A JP H0278604A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔1〕 発明の目的
本発明はl、チンの化粧料への応用に関する。
1産業上の利用分野。
本発明によるノ、チンは、水に対4−る溶解性に優れ、
水の系中に配合して用いるとさ、懸濁(白f4)化しな
い、−とが特徴である。
水の系中に配合して用いるとさ、懸濁(白f4)化しな
い、−とが特徴である。
よって、本発明による水溶性ムチンは、透明感を要求さ
れる、水溶性液体状のタイプの化粧料、例えば化粧水な
どに用い易い。
れる、水溶性液体状のタイプの化粧料、例えば化粧水な
どに用い易い。
又、本発明による水溶性ムチンは、水の系中では懸濁性
を有しないが、乳化、分散、懸濁キれたタイプのクリー
ムや乳液に用いれば、その安定化剤となって働き、クリ
ームや乳液の伸びを良好となす。
を有しないが、乳化、分散、懸濁キれたタイプのクリー
ムや乳液に用いれば、その安定化剤となって働き、クリ
ームや乳液の伸びを良好となす。
すなわち、本発明によるムチンは、水に澄明に溶解する
ため、乳化の系にない化粧料にも容易に配合出来ること
、さらに、乳化をともなう化粧料に用いれば、緻密なエ
マルジョンの安定化助剤としての機能をも備え持ち、そ
の結果、クリームや乳液タイプの処方中への応用は、従
来のムチンを用いる以上に広範囲にわたる化粧料への利
用が可能である。
ため、乳化の系にない化粧料にも容易に配合出来ること
、さらに、乳化をともなう化粧料に用いれば、緻密なエ
マルジョンの安定化助剤としての機能をも備え持ち、そ
の結果、クリームや乳液タイプの処方中への応用は、従
来のムチンを用いる以上に広範囲にわたる化粧料への利
用が可能である。
1従来の技術。
l、チンは各種動物由来の糖蛋白質の一種であり、1m
:’+多糖蛋白複合体として、1皮性I11胞や粘膜
、唾液腺、顎下腺、胃や胃液、腸管粘膜に含よれ、通常
、各種の家畜類の食肉加工時において、屠殺後の解体時
に分別諮れる、牛や豚、ヒツジ等の上述の臓器を原料と
なし、抽出される。
:’+多糖蛋白複合体として、1皮性I11胞や粘膜
、唾液腺、顎下腺、胃や胃液、腸管粘膜に含よれ、通常
、各種の家畜類の食肉加工時において、屠殺後の解体時
に分別諮れる、牛や豚、ヒツジ等の上述の臓器を原料と
なし、抽出される。
その抽出法、分離法、請製化法等、あるいは、ムチンの
定量法等については、さまざまな方法があり、例えば後
記刊行物(1)に示きれている。
定量法等については、さまざまな方法があり、例えば後
記刊行物(1)に示きれている。
一方、ムチンの応用は、古くから医薬品としての利用が
あり、例えば、胃や腸の粘膜保護剤として、胃や腸の潰
瘍の治療剤中に配合され、あるいは胃の低酸症、胃炎、
胆や肝疾患、悪性貧血、妊娠悪阻などの症状の治療剤と
して用いられてきた歴史があり、これについては、例え
ば後記刊行物(2)に示きれている。
あり、例えば、胃や腸の粘膜保護剤として、胃や腸の潰
瘍の治療剤中に配合され、あるいは胃の低酸症、胃炎、
胆や肝疾患、悪性貧血、妊娠悪阻などの症状の治療剤と
して用いられてきた歴史があり、これについては、例え
ば後記刊行物(2)に示きれている。
又、乳児用に粉ミルクの処方中にも用いられている。ム
チンの粉ミルクへの添加は、水やお湯中において、均一
な乳化状態を保つのに良好であると共に、腸内ビフィズ
ス菌の成育のバランスをはかり、その結果、脂肪や蛋白
質の吸収を促進し、牛乳性貧血症のt幼、アミノ酸変換
の促進、さらに、リゾチーム活性を向上する効果がある
。又、ビタミンCの酸化を防止する作用がある。
チンの粉ミルクへの添加は、水やお湯中において、均一
な乳化状態を保つのに良好であると共に、腸内ビフィズ
ス菌の成育のバランスをはかり、その結果、脂肪や蛋白
質の吸収を促進し、牛乳性貧血症のt幼、アミノ酸変換
の促進、さらに、リゾチーム活性を向上する効果がある
。又、ビタミンCの酸化を防止する作用がある。
生体内におけるムチンの生理的な作用、又は、その存在
の意義は、前記したごとくの治療的効果と深く係わって
いるが、これをまとめてみると、次のごとく示されてい
る(後記刊行物3)。
の意義は、前記したごとくの治療的効果と深く係わって
いるが、これをまとめてみると、次のごとく示されてい
る(後記刊行物3)。
(ムコ多糖蛋白複合体の生理的作用)
a、細治間にあって水を保持し、イオンのバランスの維
持作用。
持作用。
b、軟骨の石灰化に関与。
C0組織の繊維化、創傷の癒合、肉芽形成の促進。
d、細菌やウィルスの感染に対する防禦。
C0潤滑剤作用(関節滑性液)。
r、血液凝固の素子(ヘパリン、デルマタン硫酸様作用
)。
)。
g、血中コレステロールの血管壁沈着防止作用。
h、眼球などの透明度の維持作用。
(化粧料への利用に関1−る調査)
化粧料への応用に関する具体的な例については、後記刊
行物(4)〜(14)において、種々の製剤化が示きれ
ているが、例えば刊行物(4)においては、豚の十二指
腸をもとに、加水分解して得られた抽出物:各種の糖蛋
白質を含む抽出溶液をもって、保湿剤として用いられて
おり、動物実瞼において、この抽出物溶液は、局所への
塗布による作用として、脂肪の分散化作用がみとめられ
、スリム効果を期待するような化粧料への利用が紹介き
れている。
行物(4)〜(14)において、種々の製剤化が示きれ
ているが、例えば刊行物(4)においては、豚の十二指
腸をもとに、加水分解して得られた抽出物:各種の糖蛋
白質を含む抽出溶液をもって、保湿剤として用いられて
おり、動物実瞼において、この抽出物溶液は、局所への
塗布による作用として、脂肪の分散化作用がみとめられ
、スリム効果を期待するような化粧料への利用が紹介き
れている。
又、この抽出物は、褐色の溶液として得られており、生
化学的な作用としては、リパーゼを刺激して、リボ蛋白
質の除去を増進、プロテアーゼの活性化、リボ蛋白質の
組織・\の固定化を防止するときれ、蜂巣炎に対する効
果を有することが紹介きれている。
化学的な作用としては、リパーゼを刺激して、リボ蛋白
質の除去を増進、プロテアーゼの活性化、リボ蛋白質の
組織・\の固定化を防止するときれ、蜂巣炎に対する効
果を有することが紹介きれている。
化粧料へのムチンの応用に当って、その一つは、生体に
あって、天然の保湿内−r−(NMF)としての働さを
有している、−とである、現在、動物の臓器、組織から
抽出される1、−+多糖体(+−,’fルロン酸や各種
の糖蛋白質)や、植物由来の多糖体が利用されているが
、その開発の経緯を考えてみれば、例えば後記刊行物(
16)において、Meyer、 K、による、ヒアルロ
ン酸と蛋白複合体に関する報告があり、その主体におけ
る役割と機能は、細追間で結合水を取り込み、シェリー
状マトリック 。
あって、天然の保湿内−r−(NMF)としての働さを
有している、−とである、現在、動物の臓器、組織から
抽出される1、−+多糖体(+−,’fルロン酸や各種
の糖蛋白質)や、植物由来の多糖体が利用されているが
、その開発の経緯を考えてみれば、例えば後記刊行物(
16)において、Meyer、 K、による、ヒアルロ
ン酸と蛋白複合体に関する報告があり、その主体におけ
る役割と機能は、細追間で結合水を取り込み、シェリー
状マトリック 。
スを形成し、細胞保持能力を発揮して、このために潤滑
性と柔軟性が保持され、外圧からの保護に当っていると
述べている。
性と柔軟性が保持され、外圧からの保護に当っていると
述べている。
一方、本発明者らのグループは、後記刊行物(17)に
おいて、肌のNMF剤の一つとして、線帯中の酸性ムコ
多糖(ヒアルロン酸)を含む抽出物を紹介した。そのな
かに、これまでに知られている多くの研究者による、肌
とNMFの研究成果から、第1図のごとくの関係を示し
た。
おいて、肌のNMF剤の一つとして、線帯中の酸性ムコ
多糖(ヒアルロン酸)を含む抽出物を紹介した。そのな
かに、これまでに知られている多くの研究者による、肌
とNMFの研究成果から、第1図のごとくの関係を示し
た。
つまり、老化現象を、蛋白とムコ多糖と、これをとりま
く弾性m維との絡み合いからみれば、20〜30才をピ
ークとして、次第に低下傾向を示し、これにともな−)
で、エシスチン線維が次第に低下することが知られCお
り、この関係を図解的に示したのが、第1図である。
く弾性m維との絡み合いからみれば、20〜30才をピ
ークとして、次第に低下傾向を示し、これにともな−)
で、エシスチン線維が次第に低下することが知られCお
り、この関係を図解的に示したのが、第1図である。
すなわち、若々しく、みずみずしい肌が保たれるのは、
20才前後であり、以降、年齢の増加と共に、ムコ多糖
や糖蛋白の低下へと進み、これにともなって、エラスチ
ン線維の低下がみられることである。
20才前後であり、以降、年齢の増加と共に、ムコ多糖
や糖蛋白の低下へと進み、これにともなって、エラスチ
ン線維の低下がみられることである。
したがって、肌の老化、シワの防止にとって、表皮から
、これらの糖蛋白、ムコ多糖を与えることは、美容上か
らみて、エラスチン11mノ保護a>面からも望ましい
といえる。
、これらの糖蛋白、ムコ多糖を与えることは、美容上か
らみて、エラスチン11mノ保護a>面からも望ましい
といえる。
(公知刊行物の所在)
(1)生化学実験講座4 糖質の化学(上)p、 t
s s〜171 発行元二東京化学同人昭和51年(1
976年) (2)内科診療の実際 西用義方ら p、486゜49
6 発行元:南山堂 昭和43年8月(1963年) (3)ファルマシア 第5巻 9.9〜13発行元発行
元本11会 昭和59年(1969年) (4)フレグランスジャーナル臨時増刊号 陽4p、
108〜110 発行元:フレグランスジャーナル社
昭和58年(1983年)(5)公開特許公報 昭和
6l−10504(6)公開特許公報 昭和6l−12
9038(7)公開特許公報 昭和6l−210013
(8)公開特許公報 昭和62−89610(9)公開
特許公報 昭和62−153206(10)公開特許公
報 昭和62−249911(11)公開特許公報 昭
和62−249912(12)公開特許公報 昭和62
−298509(13)公開特許公報 昭和63−41
412(14)公開特許公報 昭和63−44509(
15)公表特許公報 昭和57−500562(16)
Physiol、 Rev、 第27巻 p、3
35(1947年) (17)ニービーシーリキッド製品案内 p、4発行元
ニー丸ファルコス 昭和57年8月(1982年) 1発明が解決しよるとする課題。
s s〜171 発行元二東京化学同人昭和51年(1
976年) (2)内科診療の実際 西用義方ら p、486゜49
6 発行元:南山堂 昭和43年8月(1963年) (3)ファルマシア 第5巻 9.9〜13発行元発行
元本11会 昭和59年(1969年) (4)フレグランスジャーナル臨時増刊号 陽4p、
108〜110 発行元:フレグランスジャーナル社
昭和58年(1983年)(5)公開特許公報 昭和
6l−10504(6)公開特許公報 昭和6l−12
9038(7)公開特許公報 昭和6l−210013
(8)公開特許公報 昭和62−89610(9)公開
特許公報 昭和62−153206(10)公開特許公
報 昭和62−249911(11)公開特許公報 昭
和62−249912(12)公開特許公報 昭和62
−298509(13)公開特許公報 昭和63−41
412(14)公開特許公報 昭和63−44509(
15)公表特許公報 昭和57−500562(16)
Physiol、 Rev、 第27巻 p、3
35(1947年) (17)ニービーシーリキッド製品案内 p、4発行元
ニー丸ファルコス 昭和57年8月(1982年) 1発明が解決しよるとする課題。
化粧品には、動物由来のNMF剤が古くから応用されて
きた。糖蛋白であるムチンも当然、その対象物の一つと
して、取り上げられるようになり、前記刊行物(4)〜
(14)に示すごとく、我が国においても、その応用が
活発化するに至っている。
きた。糖蛋白であるムチンも当然、その対象物の一つと
して、取り上げられるようになり、前記刊行物(4)〜
(14)に示すごとく、我が国においても、その応用が
活発化するに至っている。
本発明者らは、動物や植物、微生物をもとに、NMF剤
として、化粧料への応用について種々の研究を続けてき
たところであるが、ムチンについても強い興味をいだき
、前記刊行物(1)で示される公知なムチンの抽出手段
を参考にすると共に、これまで(公開された特許公報(
5)〜(15)などの技術的手段等をもって、さらに優
れたムチンの化粧料への利用を目的となし、研究に入っ
た。
として、化粧料への応用について種々の研究を続けてき
たところであるが、ムチンについても強い興味をいだき
、前記刊行物(1)で示される公知なムチンの抽出手段
を参考にすると共に、これまで(公開された特許公報(
5)〜(15)などの技術的手段等をもって、さらに優
れたムチンの化粧料への利用を目的となし、研究に入っ
た。
すなわち、ムチンを化粧料に用いること自体は、前記刊
行物(4)〜(14)にパされているごとく、公知であ
ると共に、それらの刊行物以前に、すでに公知であった
か、又は当該技術者において、容妨であると考えられた
。
行物(4)〜(14)にパされているごとく、公知であ
ると共に、それらの刊行物以前に、すでに公知であった
か、又は当該技術者において、容妨であると考えられた
。
しかし、動物の唾液や臓器から抽出される14チンは、
糖蛋白質として、水不溶性蛋白と複雑に混在し、ムチン
本来の特性を損なうことなく、澄明なl、チン水溶液を
得ることは、非常に困難であった。
糖蛋白質として、水不溶性蛋白と複雑に混在し、ムチン
本来の特性を損なうことなく、澄明なl、チン水溶液を
得ることは、非常に困難であった。
一方、水溶性の化粧料、例えば化粧水や水性ゲルを主体
とする化粧料においては、製品に透明度が要求され、こ
れを構成する原料も、澄明な溶液が必要とされる。
とする化粧料においては、製品に透明度が要求され、こ
れを構成する原料も、澄明な溶液が必要とされる。
又、クリームやローションといった、乳化系化粧料にお
いても、乳化の均一性、安定性が充分に達成されるため
には、それぞれの原料が、いずれの溶媒にしろ、完全溶
解の状態が望ましいことは言うまでもない。
いても、乳化の均一性、安定性が充分に達成されるため
には、それぞれの原料が、いずれの溶媒にしろ、完全溶
解の状態が望ましいことは言うまでもない。
そこで、本発明者らの開発のテーマは、(1)水の系中
に溶解し、白濁を呈しないムチン溶液を得ること、(2
)乳化系中に配合して、ムチン本来の乳化、分散性を兼
備したものであること、この2つの点に、開発のテーマ
を絞り込んで、研究を開始した。
に溶解し、白濁を呈しないムチン溶液を得ること、(2
)乳化系中に配合して、ムチン本来の乳化、分散性を兼
備したものであること、この2つの点に、開発のテーマ
を絞り込んで、研究を開始した。
すなわち、前記刊行物(4)〜(14)においては、こ
れらの観点から開示された技術的手段については見当ら
ないが、本発明者らの目的は、ムチンを化粧料に用いる
に当って、広く乳液やクリームの他、乳化、分散といっ
た系にない化粧料中にも、広範囲に使用出来る、化粧料
配合用ムチンの開発にあった。
れらの観点から開示された技術的手段については見当ら
ないが、本発明者らの目的は、ムチンを化粧料に用いる
に当って、広く乳液やクリームの他、乳化、分散といっ
た系にない化粧料中にも、広範囲に使用出来る、化粧料
配合用ムチンの開発にあった。
〔2〕 発明の構成
本発明は、蛋白分解酵素によりムチンを加水分解した後
、その上清液を分取して得られた、化粧料配合用水溶性
ムチン、又はそれを含有する化粧料配合用水溶液からな
る。
、その上清液を分取して得られた、化粧料配合用水溶性
ムチン、又はそれを含有する化粧料配合用水溶液からな
る。
以下に、本発明をさらに具体的に示すために、実施例等
をもって詳記する。
をもって詳記する。
(ムチンの抽出法のR要)
ムチンを得る方法は、前記刊行物(1)において、いろ
いろの抽出超厚(素材)をもとに示されている0本発明
者らは、ここに示されている抽出法を参考にして、l、
チンを得ると共に、水に可溶化す−る方法をいくつか検
δ・すしてきた。
いろの抽出超厚(素材)をもとに示されている0本発明
者らは、ここに示されている抽出法を参考にして、l、
チンを得ると共に、水に可溶化す−る方法をいくつか検
δ・すしてきた。
元来、臓器中に含まれるムグーン質は、高分子で粘度が
高く、水や塩類溶液に溶けにくく、このために、酸やア
ルカリ、酵素等を用いて部分的分解を行い、分画、精製
化され、又、組織臓器中より溶出をはかる場合には、こ
れらの組合せをもって行われる。又、最終的には、水や
塩類溶液中に溶出された抽出液に、エタノール、アセト
ン、メタノールなどを用い、これによって沈殿する部分
を分取して得られる。
高く、水や塩類溶液に溶けにくく、このために、酸やア
ルカリ、酵素等を用いて部分的分解を行い、分画、精製
化され、又、組織臓器中より溶出をはかる場合には、こ
れらの組合せをもって行われる。又、最終的には、水や
塩類溶液中に溶出された抽出液に、エタノール、アセト
ン、メタノールなどを用い、これによって沈殿する部分
を分取して得られる。
沈殿分取したものは、きらにエタノール、エーテルなど
を用いて、よく洗浄後、乾燥して粉末となすも、さらに
必要に応じて、透析後、乾燥して粉末を得る方法などが
ある。
を用いて、よく洗浄後、乾燥して粉末となすも、さらに
必要に応じて、透析後、乾燥して粉末を得る方法などが
ある。
1課題を解決[るための手段。
本発明にあっては用いられるムチンは、その抽出法には
左右されず、又、その出発原料についても、特定する必
要もなく、公知法によって得られるものであれば良く、
又、それらのムチンが、粗製品であっても良い。
左右されず、又、その出発原料についても、特定する必
要もなく、公知法によって得られるものであれば良く、
又、それらのムチンが、粗製品であっても良い。
l・チンの工成分は、複合糖質、特に糖含量の比較的に
高い、糖蛋白質に対する総称的な呼び名であるが、但し
、酸性ムフ多糖とは区別されていることから、ここでム
チンを特定する場合、その基原が動物由来の中性糖蛋白
質からなる粘液質成分ということが出来る。
高い、糖蛋白質に対する総称的な呼び名であるが、但し
、酸性ムフ多糖とは区別されていることから、ここでム
チンを特定する場合、その基原が動物由来の中性糖蛋白
質からなる粘液質成分ということが出来る。
ムチンを得るための素材は、いろいろ知られているが、
ここでは牛又は豚の胃、胃液、小腸、大腸をもとに得ら
れた、粗製又は精製されたムチンをもとに述べる。
ここでは牛又は豚の胃、胃液、小腸、大腸をもとに得ら
れた、粗製又は精製されたムチンをもとに述べる。
(実施例:可溶化のための手段)
粗製又は精製ムチンを得る方法としては、例えば、上記
した牛や豚の臓器を、充分に破砕し、塩類溶液中に入れ
、ホモジナイズした後、その溶出液に対して、トリクロ
ル酢酸を加え、pH4,7付近に調整することによって
、あらかじめ除蛋白を行い、次にエタノールを用いて、
その沈殿部分を分取し、きらに、エタノール、ニーデル
などを用いて、よく洗浄することによって得られる。
した牛や豚の臓器を、充分に破砕し、塩類溶液中に入れ
、ホモジナイズした後、その溶出液に対して、トリクロ
ル酢酸を加え、pH4,7付近に調整することによって
、あらかじめ除蛋白を行い、次にエタノールを用いて、
その沈殿部分を分取し、きらに、エタノール、ニーデル
などを用いて、よく洗浄することによって得られる。
本発明では、−に記の一■二程をもって得られた、乾燥
粗製l・チン粉末をもとに、以ドの操作に五つて、化粧
料配合用水溶性ムチンとなした。
粗製l・チン粉末をもとに、以ドの操作に五つて、化粧
料配合用水溶性ムチンとなした。
前記粗製ムチン粉末、又は精製ムチン(牛山来のムチン
)250gを、精製水4.75ffi中に添加(水中に
5%のムチンを添加)して攪拌、その液は、白濁状とな
る。この白濁液に対して、蛋白分解酵素として、アクチ
ナーゼAS(科研製薬製)1.25gを添加(基質に対
して0.5%)、その際、系中のPHを8.0〜9.0
にあらかじめ調整した後、添加、系中の温度は50℃付
近に保ち、5時間の反応を行う0反応中は、ゆるやかに
、ときどき攪拌を行なう、5時間の反応を終了した時点
で、80℃、15分間程度の加熱処理を行い、系中の酵
素を失活させた後、遠心分離機にかけて、回転数8.0
00rp−により、50分間程度の処理を行い、その−
上清を分取する。
)250gを、精製水4.75ffi中に添加(水中に
5%のムチンを添加)して攪拌、その液は、白濁状とな
る。この白濁液に対して、蛋白分解酵素として、アクチ
ナーゼAS(科研製薬製)1.25gを添加(基質に対
して0.5%)、その際、系中のPHを8.0〜9.0
にあらかじめ調整した後、添加、系中の温度は50℃付
近に保ち、5時間の反応を行う0反応中は、ゆるやかに
、ときどき攪拌を行なう、5時間の反応を終了した時点
で、80℃、15分間程度の加熱処理を行い、系中の酵
素を失活させた後、遠心分離機にかけて、回転数8.0
00rp−により、50分間程度の処理を行い、その−
上清を分取する。
この上清液は、今だ多少の曇感を有することがあるが、
次に0.45μメンブランフィルタ−による濾過を行う
ことによ−て、透明(清澄)感のある溶液となる0、二
の溶液を減圧濃縮乾燥、又は凍、11’l乾燥して粉末
を得る。この粉末は、本発明の目的となす、化粧品配合
用水溶性ムチンである。
次に0.45μメンブランフィルタ−による濾過を行う
ことによ−て、透明(清澄)感のある溶液となる0、二
の溶液を減圧濃縮乾燥、又は凍、11’l乾燥して粉末
を得る。この粉末は、本発明の目的となす、化粧品配合
用水溶性ムチンである。
(以下、本品について便宜上、MSC−Pと略記する。
)
一方、上記工程中においてメンブランフィルタ−によっ
て濾過して得られた溶液は、これに0.1%のメチルパ
ラベンを加え(メチル、エチル、プロピル等の複合パラ
ベン類の添加も可)、その溶液中に、エタノール5%(
V/V)になるように添加し、再度、メンブランフィル
タ−で濾過を行い、その濾過後の溶液を、本発明による
化粧料配合用ムチン含有水溶液となす、(以下、この水
溶液を、便宜上、MSC−Lと略記する。)上記におけ
る操作の主要部は、酵素を用いた加水分解処理にあり、
この方法を採用すれば、公知な、いかなる基原から得ら
れたムチンにあっても、水に可溶となり、白濁を呈しな
いムチンが得られる。つまり、公知な抽出法によって得
られたl、チンにあって、水の系中において白濁状を呈
するt・ブーフであるのに対して、末法を採用すれば、
容易に水中に添加して、清澄性に優れたムチンを得るこ
とが出来る。
て濾過して得られた溶液は、これに0.1%のメチルパ
ラベンを加え(メチル、エチル、プロピル等の複合パラ
ベン類の添加も可)、その溶液中に、エタノール5%(
V/V)になるように添加し、再度、メンブランフィル
タ−で濾過を行い、その濾過後の溶液を、本発明による
化粧料配合用ムチン含有水溶液となす、(以下、この水
溶液を、便宜上、MSC−Lと略記する。)上記におけ
る操作の主要部は、酵素を用いた加水分解処理にあり、
この方法を採用すれば、公知な、いかなる基原から得ら
れたムチンにあっても、水に可溶となり、白濁を呈しな
いムチンが得られる。つまり、公知な抽出法によって得
られたl、チンにあって、水の系中において白濁状を呈
するt・ブーフであるのに対して、末法を採用すれば、
容易に水中に添加して、清澄性に優れたムチンを得るこ
とが出来る。
尚、粗製又は精製きれたムチンから、MSC−Pの収率
は、約75〜90%と、他の蛋白分解酵素を用いた場合
と比べ、特に最適であり、可溶性ムチンを得るに当って
、アクチナーゼASの利用は、大変有効な手段となる。
は、約75〜90%と、他の蛋白分解酵素を用いた場合
と比べ、特に最適であり、可溶性ムチンを得るに当って
、アクチナーゼASの利用は、大変有効な手段となる。
もちろん収率のみならず、最終的に得られたMSC−L
は無臭であり、粗製ムチンにみられるような、特有の不
快な臓器由来の生臭さも除去されており、さらに、濾過
が容易となる。
は無臭であり、粗製ムチンにみられるような、特有の不
快な臓器由来の生臭さも除去されており、さらに、濾過
が容易となる。
「効果又は作用の確認。
(1)保湿作用
MSC−Pは、水に溶解するとき、清澄性に優れた溶液
となる。但し、そのために従来のムチンと同様にして、
吸湿性が高く、保存に当っては密閉容器に充填すること
が望ましい。
となる。但し、そのために従来のムチンと同様にして、
吸湿性が高く、保存に当っては密閉容器に充填すること
が望ましい。
MSC−P、MSC−Lの化粧料への利用に当って、そ
の保湿作用について求めてみると、第2図に示すごとく
となり、従来のムチン(第2図中、Mで略記)と同等か
、それ以−にであることがわかった。
の保湿作用について求めてみると、第2図に示すごとく
となり、従来のムチン(第2図中、Mで略記)と同等か
、それ以−にであることがわかった。
そして、そのMSC−Lの保湿作用について、きらに既
存の保湿剤きして、例えば、カルボキシメチルキチンの
0.1%含有水溶液と対比すると、はぼ同等であること
がわかった。
存の保湿剤きして、例えば、カルボキシメチルキチンの
0.1%含有水溶液と対比すると、はぼ同等であること
がわかった。
(第2図注解:保湿試験法)
角質水分測定装置(IBS社製:■B−355)を用い
て実施した。試験には人の前腕内側の皮膚に、1滴を落
下して、2cIn四方に拡散させ、時間(sec、 )
の経過にともなう、角質層皮膚表面における電気伝導度
を求める方法により実施した。測定条件は、温度:20
〜21℃、湿度:54〜55%、24才女性により行っ
た。
て実施した。試験には人の前腕内側の皮膚に、1滴を落
下して、2cIn四方に拡散させ、時間(sec、 )
の経過にともなう、角質層皮膚表面における電気伝導度
を求める方法により実施した。測定条件は、温度:20
〜21℃、湿度:54〜55%、24才女性により行っ
た。
尚、第2図中、Mは対照として用いた、精製ムチン(水
中に4%を添加した白濁溶液)が有する保湿作用である
。
中に4%を添加した白濁溶液)が有する保湿作用である
。
(2)肌に対する塗布使用テスト
数表(第1表)は、女性6名に対して、標貨品としては
、カルボキンメヂルキブン0.I%含有水溶液を使用し
、MSC−L及び従来の精製化されたムチンを、精製水
中に4%添加して、白濁状にある溶液を、手の甲に塗布
してもらい、その使用感:フィーリングの良否について
、評価してもらったときの成績結果を示すものである。
、カルボキンメヂルキブン0.I%含有水溶液を使用し
、MSC−L及び従来の精製化されたムチンを、精製水
中に4%添加して、白濁状にある溶液を、手の甲に塗布
してもらい、その使用感:フィーリングの良否について
、評価してもらったときの成績結果を示すものである。
その結果、両溶液間においては、突っ張り感やべたつき
感は生じなく、特に差は認められなかった。
感は生じなく、特に差は認められなかった。
但し、塗布後のしっとりとした感触については、MSC
−Lの方が良好との回答が得られた。
−Lの方が良好との回答が得られた。
尚、従来の精製きれたムチンは、精製水中に4%を添加
するとき、そのすべてが白濁状態で均一な分散状態に保
持滲れず、多くは経時的に沈殿することから、静置後、
白濁状態が均一な上層液を分取して、テストに使用した
。
するとき、そのすべてが白濁状態で均一な分散状態に保
持滲れず、多くは経時的に沈殿することから、静置後、
白濁状態が均一な上層液を分取して、テストに使用した
。
尚、従来の公知法によって得られた精製ムチンは、水の
系中にあり、均一な状態で白濁が保持される量となると
、抽出法(製造法)、又はその処理工程の違いによって
も異なると考えられるが、約03〜05%であり、それ
以に含まれるときでは、静置後、次第に沈殿す°ること
が多かった。
系中にあり、均一な状態で白濁が保持される量となると
、抽出法(製造法)、又はその処理工程の違いによって
も異なると考えられるが、約03〜05%であり、それ
以に含まれるときでは、静置後、次第に沈殿す°ること
が多かった。
1第1表」 肌に対する塗布使用感の評価(3)毛髪に
対する塗布テスト 法要(第2表)は、前記(2)のテストで用いたと同一
の溶液:MSC−L及び、精製ムチンの水に懸/I8(
白148)状にある溶液 をもとに、ヘアーシャンプー
で洗った入毛について、両溶液に約10分間漬け、風乾
後の毛髪の状態を肉眼的に観察したときの成績結果であ
るも、髪にたいする塗布は、これによって光沢性も増し
、又、ソフトな髪に仕上げ、クシ通りも良好となる。又
、これらの効果は、両液に認められるが、風合いの点で
MSC−Lは、特に良好な成績結果が得られた。
対する塗布テスト 法要(第2表)は、前記(2)のテストで用いたと同一
の溶液:MSC−L及び、精製ムチンの水に懸/I8(
白148)状にある溶液 をもとに、ヘアーシャンプー
で洗った入毛について、両溶液に約10分間漬け、風乾
後の毛髪の状態を肉眼的に観察したときの成績結果であ
るも、髪にたいする塗布は、これによって光沢性も増し
、又、ソフトな髪に仕上げ、クシ通りも良好となる。又
、これらの効果は、両液に認められるが、風合いの点で
MSC−Lは、特に良好な成績結果が得られた。
「第2表、 毛髪塗布(浸漬)テスト
上記第2表の成績結果をもとに、パーマネントウェーブ
(公知1液、2液)処理を行った入毛について、その後
、前記第2表に示す、それぞれのの溶液に、10分間浸
漬した後、ヘアードライヤーで乾燥した毛髪について、
引っ張り強度からみた、保護効果を求めてみた。その結
果は、法要(第3表)に示すごとくとなり、第2表にお
ける効果を、数値的に裏付けることが出来た。
(公知1液、2液)処理を行った入毛について、その後
、前記第2表に示す、それぞれのの溶液に、10分間浸
漬した後、ヘアードライヤーで乾燥した毛髪について、
引っ張り強度からみた、保護効果を求めてみた。その結
果は、法要(第3表)に示すごとくとなり、第2表にお
ける効果を、数値的に裏付けることが出来た。
1第3表」 毛髪パーマ処理後の浸漬(リンス)効果(
4)製剤化テスト(乳化系に対する作用)法要(第4表
)は、MSC−Pを10%と20%含有する水溶液を水
相となし、油相には、サラダ油を用い、系中に添加した
ときの分離状!m:安定性について、水を添加した場合
と対比してみtユと、!の成績結果である。
4)製剤化テスト(乳化系に対する作用)法要(第4表
)は、MSC−Pを10%と20%含有する水溶液を水
相となし、油相には、サラダ油を用い、系中に添加した
ときの分離状!m:安定性について、水を添加した場合
と対比してみtユと、!の成績結果である。
(試験方法)
油相剤としてはサラダ油(スダン■にて着色したもの)
、■水相剤としては、精製水の単独を50g、及び■M
SC−Pを精製水中に10%溶解した溶液、さらに■M
SC−Pを精製水中に20%溶解した溶液を各々50g
、油相剤50g中に加え、ホモミキサー(10,000
rp−13分間)にて、乳化(分散)を行った後、メス
シリンダーに移行し、室温下で静置して、水層部の分離
状態と、その量を測定する方法により求めた。
、■水相剤としては、精製水の単独を50g、及び■M
SC−Pを精製水中に10%溶解した溶液、さらに■M
SC−Pを精製水中に20%溶解した溶液を各々50g
、油相剤50g中に加え、ホモミキサー(10,000
rp−13分間)にて、乳化(分散)を行った後、メス
シリンダーに移行し、室温下で静置して、水層部の分離
状態と、その量を測定する方法により求めた。
1第4表」 乳化(分散)安定性
前記第4表に示−4ごとく、むしろ従来の白濁性を有し
たムチンと比べ、何ら劣る点はみられず、乳化分散の系
中にあって、きらに優れた性質を有することがわかった
。
たムチンと比べ、何ら劣る点はみられず、乳化分散の系
中にあって、きらに優れた性質を有することがわかった
。
つまり、MSC−Pは、水に透明に溶解する性質を有し
ながら、乳化分散の系では、油相と水相の分離を抑制し
、界面活性剤としての効果をも保持、又は向上させるこ
とが確認された。
ながら、乳化分散の系では、油相と水相の分離を抑制し
、界面活性剤としての効果をも保持、又は向上させるこ
とが確認された。
この効果は、MSC−Pを得るに当って、その製造工程
中に用いた酵素の量と、反応時間、温度が密接に係わり
、特に反応時間が、さらに長時間にわたる場合、添加す
る酵素量が多くても、少なくても影響され、もちろん、
その際は、回収率にも影響を与える。
中に用いた酵素の量と、反応時間、温度が密接に係わり
、特に反応時間が、さらに長時間にわたる場合、添加す
る酵素量が多くても、少なくても影響され、もちろん、
その際は、回収率にも影響を与える。
つまり、実施例に示した酵素反応系中における、l、チ
ンの添加量と、酵素の添加量との関係、さらに、反応時
間と温度によれば、ムチン本来の乳化性の向上といった
性質を損なうことなく、保持した状態に得られることで
ある。したがって、nit記した実に例に示4’ Jj
法によれば、そのメリットは、回収率が良好であると共
に、その得られた水溶性l・チンは、クリームや乳液に
使用して、従来のムチンと同様、又はそれ以上に、乳化
系の安定助剤としての機能を兼ね備えたものであると評
価出来た。
ンの添加量と、酵素の添加量との関係、さらに、反応時
間と温度によれば、ムチン本来の乳化性の向上といった
性質を損なうことなく、保持した状態に得られることで
ある。したがって、nit記した実に例に示4’ Jj
法によれば、そのメリットは、回収率が良好であると共
に、その得られた水溶性l・チンは、クリームや乳液に
使用して、従来のムチンと同様、又はそれ以上に、乳化
系の安定助剤としての機能を兼ね備えたものであると評
価出来た。
(5)水溶性ムチンの組成分析
前項(4)においては、MSC−P又はMSC−Lの乳
化系に対する作用について示し、又、製造工程における
、蛋白分解酵素との関係について述べたが、さらに、こ
の関係を本品を構成する、糖蛋白の組成、及び性状、物
性値等について求めると、第3図及び、以下の表(第5
表)に示すごとくの特徴がある。
化系に対する作用について示し、又、製造工程における
、蛋白分解酵素との関係について述べたが、さらに、こ
の関係を本品を構成する、糖蛋白の組成、及び性状、物
性値等について求めると、第3図及び、以下の表(第5
表)に示すごとくの特徴がある。
すなわち、このMSC−P又はMSC−Lの特徴は、牛
又は豚の胃や小腸、大腸を出発原料として用いて得られ
た、従来の精製ムチンが有する組成比とは、同等又は、
類似していることが特徴である。
又は豚の胃や小腸、大腸を出発原料として用いて得られ
た、従来の精製ムチンが有する組成比とは、同等又は、
類似していることが特徴である。
−1−のために、本品MSC−P又はMSC−Lは、水
の系中に透明に溶解4−る性質を有する一方で、乳化の
系にあっては、従来の精製されたムチンと同様な安定性
効果を発揮している、一つの要因になっているものと推
定される。
の系中に透明に溶解4−る性質を有する一方で、乳化の
系にあっては、従来の精製されたムチンと同様な安定性
効果を発揮している、一つの要因になっているものと推
定される。
(第3図:薄層クロマトグラフィーの測定条件)薄層板
: Kieselgel 60展開溶媒: n−プタ
ノール:ピリジン二水雪6:4:3 発 色= 20%硫酸=0.2%ナフトレゾルシン、
エタノール液=1:1を 噴霧後、110℃にて10分間加 熱。
: Kieselgel 60展開溶媒: n−プタ
ノール:ピリジン二水雪6:4:3 発 色= 20%硫酸=0.2%ナフトレゾルシン、
エタノール液=1:1を 噴霧後、110℃にて10分間加 熱。
「第5表、 水溶性ムチン:MSC−Pの主な成分組成
1第6表」 水溶性ムチン含有液(MSC−L)の成分
組成又は性状前記第6表中には、即、化H1:?&(化
fl[水)として用いる、−とが出来るMSC−Ltこ
ついて、その性状及び物性値等も示したが、4−のもの
は、もらろん、従来のノ、チンと同様にして、適当fi
tを、公知なりリーl、や乳液中に配合して用いること
が出来るわけである。
1第6表」 水溶性ムチン含有液(MSC−L)の成分
組成又は性状前記第6表中には、即、化H1:?&(化
fl[水)として用いる、−とが出来るMSC−Ltこ
ついて、その性状及び物性値等も示したが、4−のもの
は、もらろん、従来のノ、チンと同様にして、適当fi
tを、公知なりリーl、や乳液中に配合して用いること
が出来るわけである。
又、MSC−Pは、化粧料への配合に当って、必要に応
して、精製水中に希釈し、溶液となしてから用いても良
く、又、そのまま配合して用いることも出来る。
して、精製水中に希釈し、溶液となしてから用いても良
く、又、そのまま配合して用いることも出来る。
〔3〕 発明の効果
本発明は、ムチンの化粧料への応用に当って、水の系中
において、清澄感に優れた溶解性を有したl、チンを用
いるようにしたこと、同時に、乳化の系中に使用して、
l、チン本来の乳化性向り効果をイIしていることにあ
る。
において、清澄感に優れた溶解性を有したl、チンを用
いるようにしたこと、同時に、乳化の系中に使用して、
l、チン本来の乳化性向り効果をイIしていることにあ
る。
第1図は、皮膚を(、ζ成する:Jラーゲン線誰、エラ
スチン線維と、NMFの代表的成分である糖蛋白と、ム
l糖の増減について、イ1′齢との関係から、図解的に
示したものである。第1図中、Aは糖蛋白、Bはムコ多
糖、Cはコラーゲン線維、Dはエラスチン線維。 第2図は、MSC−Lの有する保湿作用を示すグラフで
ある。第2図中、Mは公知な精製ムチン(白濁化水溶液
)、Hは水。 コース、2はD−ガラクトース、3はD−塩酸グルコサ
ミン、4はn−アセチルノイラミン酸、5はD−グルク
ロン酸(つ[1ン酸)、6はD−ガラクツロン酸(ウロ
ン酸)、7はMSC−L。
スチン線維と、NMFの代表的成分である糖蛋白と、ム
l糖の増減について、イ1′齢との関係から、図解的に
示したものである。第1図中、Aは糖蛋白、Bはムコ多
糖、Cはコラーゲン線維、Dはエラスチン線維。 第2図は、MSC−Lの有する保湿作用を示すグラフで
ある。第2図中、Mは公知な精製ムチン(白濁化水溶液
)、Hは水。 コース、2はD−ガラクトース、3はD−塩酸グルコサ
ミン、4はn−アセチルノイラミン酸、5はD−グルク
ロン酸(つ[1ン酸)、6はD−ガラクツロン酸(ウロ
ン酸)、7はMSC−L。
Claims (1)
- (1) 公知法によって得られたムチンを、蛋白分解酵素:アク
チナーゼAS(科研製薬製)を用いて、加水分解処理を
行い、その上清液をもとに得られた、全糖量が15〜3
0%、グルコサミンとして15〜27%、フコースとし
て2〜8%、ウロン酸として1〜5%にあることを特徴
とする、化粧料配合用水溶性ムチン、又はそれを含有し
た化粧料配合用水溶液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22917388A JPH0278604A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 化粧料配合用水溶性ムチン又はそれを含有する化粧料配合用水溶液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22917388A JPH0278604A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 化粧料配合用水溶性ムチン又はそれを含有する化粧料配合用水溶液 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278604A true JPH0278604A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16887933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22917388A Pending JPH0278604A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 化粧料配合用水溶性ムチン又はそれを含有する化粧料配合用水溶液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0278604A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004534075A (ja) * | 2001-06-14 | 2004-11-11 | ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ | Tffダイマーペプチドによる粘膜修復 |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP22917388A patent/JPH0278604A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004534075A (ja) * | 2001-06-14 | 2004-11-11 | ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ | Tffダイマーペプチドによる粘膜修復 |
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