JPH027886Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027886Y2 JPH027886Y2 JP1986130216U JP13021686U JPH027886Y2 JP H027886 Y2 JPH027886 Y2 JP H027886Y2 JP 1986130216 U JP1986130216 U JP 1986130216U JP 13021686 U JP13021686 U JP 13021686U JP H027886 Y2 JPH027886 Y2 JP H027886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core liquid
- spinneret
- gas separation
- container
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、中空繊維用紡糸口金に関し、さらに
詳細には多重管構造を有する紡糸口金に供給され
る芯液の処理装置に関するものである。
詳細には多重管構造を有する紡糸口金に供給され
る芯液の処理装置に関するものである。
中空繊維を製造する際、多重管構造の紡糸口金
を使用しかつ口金の中心管に芯液を導入すると共
に、中心管を包囲する同軸の環状部に紡糸原液を
導入することは当業界で周知されている。この種
の従来の中空繊維用紡糸口金を添付第2図に示
す。
を使用しかつ口金の中心管に芯液を導入すると共
に、中心管を包囲する同軸の環状部に紡糸原液を
導入することは当業界で周知されている。この種
の従来の中空繊維用紡糸口金を添付第2図に示
す。
第2図から判るように、中空繊維を製造する
際、紡糸原液はその導入口18から導入されると
共に、芯液12がその導入口16から導入され
る。この場合、芯液12中に含有され或いはバン
ドヒータ30などによる紡糸口金20の加熱時に
芯液12中に発生する気泡14(特に気化し易い
芯液を使用した場合、多発する)が芯液用配管お
よび紡糸口金20内に蓄積して、芯液の供給を阻
害しかつ不安定にする。その結果、この種の従来
の紡糸口金20によつて得られる中空繊維は、し
ばしば経時的な寸法変化を引き起こし(徐々に細
くなる)、極端な場合には糸切れさえ生じうる。
際、紡糸原液はその導入口18から導入されると
共に、芯液12がその導入口16から導入され
る。この場合、芯液12中に含有され或いはバン
ドヒータ30などによる紡糸口金20の加熱時に
芯液12中に発生する気泡14(特に気化し易い
芯液を使用した場合、多発する)が芯液用配管お
よび紡糸口金20内に蓄積して、芯液の供給を阻
害しかつ不安定にする。その結果、この種の従来
の紡糸口金20によつて得られる中空繊維は、し
ばしば経時的な寸法変化を引き起こし(徐々に細
くなる)、極端な場合には糸切れさえ生じうる。
本考案は、中空繊維を製造するための上記従来
の紡糸口金に伴う欠点を解消することを目的と
し、すなわち芯液中に含有されまたは発生する気
泡を容易に分離する手段を提供する。
の紡糸口金に伴う欠点を解消することを目的と
し、すなわち芯液中に含有されまたは発生する気
泡を容易に分離する手段を提供する。
上記従来技術に伴う問題点は、本考案によれ
ば、多重管構造を有する中空繊維用紡糸口金にお
いて、その芯液導入口の直前に芯液中の気泡を除
去する気体分離装置を設けることによつて解消さ
れる。
ば、多重管構造を有する中空繊維用紡糸口金にお
いて、その芯液導入口の直前に芯液中の気泡を除
去する気体分離装置を設けることによつて解消さ
れる。
中空繊維を長期間にわたり連続して紡糸する場
合は、芯液導入口の直前に2個もしくはそれ以上
の気体分離装置を並列配置してこれらを交互に使
用すれば、エンドレスに紡糸が可能となるので便
利である。
合は、芯液導入口の直前に2個もしくはそれ以上
の気体分離装置を並列配置してこれらを交互に使
用すれば、エンドレスに紡糸が可能となるので便
利である。
本考案において、気体分離装置は、芯液用容器
と、この容器を紡糸口金の芯液導入口に接続する
連結部に設けた開閉弁と、前記容器の上部を大気
に連通するブレーカ用の開閉弁とから簡単に構成
することができる。
と、この容器を紡糸口金の芯液導入口に接続する
連結部に設けた開閉弁と、前記容器の上部を大気
に連通するブレーカ用の開閉弁とから簡単に構成
することができる。
本考案によれば、中空繊維製造用の紡糸口金に
おける芯液の導入口直前に気泡除去用の気体分離
装置を設けたので、芯液中に含有されている或い
は芯液中に発生した気泡は気体分離装置へ移行し
て容易に除去される。
おける芯液の導入口直前に気泡除去用の気体分離
装置を設けたので、芯液中に含有されている或い
は芯液中に発生した気泡は気体分離装置へ移行し
て容易に除去される。
以下、添付図面の第1図を参照して本考案をさ
らに説明し、第1図において第2図と同じ構成部
材は同じ参照符号で示すと共に同じ機能を果し、
参照符号28はシール用O−リングを示す。
らに説明し、第1図において第2図と同じ構成部
材は同じ参照符号で示すと共に同じ機能を果し、
参照符号28はシール用O−リングを示す。
第1図に示した本考案が第2図の従来技術と異
なる点は、芯液の導入口16の直前に気体分離装
置10を設けたことにある。この気体分離装置1
0は、芯液12用容器と、この容器を紡糸口金2
0の芯液導入口に接続する連結部に設けた開閉弁
24と、前記容器の上部を大気に連通するブレー
カ用の開閉弁22とで構成される。なお、参照符
号26は紡糸口金に対する芯液の供給・遮断を行
う開閉弁である。これらの開閉弁22,24,2
6は手動弁或いは制御自在な電磁弁のいずれでも
よいことは勿論である。
なる点は、芯液の導入口16の直前に気体分離装
置10を設けたことにある。この気体分離装置1
0は、芯液12用容器と、この容器を紡糸口金2
0の芯液導入口に接続する連結部に設けた開閉弁
24と、前記容器の上部を大気に連通するブレー
カ用の開閉弁22とで構成される。なお、参照符
号26は紡糸口金に対する芯液の供給・遮断を行
う開閉弁である。これらの開閉弁22,24,2
6は手動弁或いは制御自在な電磁弁のいずれでも
よいことは勿論である。
図示しないが、上記構成の気体分離装置10を
2個もしくはそれ以上並列することもでき、その
場合にはたとえば弁24を多岐弁で構成したり、
配管技術に慣用のマニホールドおよび一連の弁で
構成することもできる。
2個もしくはそれ以上並列することもでき、その
場合にはたとえば弁24を多岐弁で構成したり、
配管技術に慣用のマニホールドおよび一連の弁で
構成することもできる。
以下、第1図に基づいて本考案による装置の操
作につき説明する。
作につき説明する。
先ず、弁26を閉状態にすると共に弁22,2
4を開状態にする。この状態でギヤポンプなどの
定量ポンプ(図示せず)により芯液の導入口を介
して気体分離装置10の容器に芯液を充填する。
この芯液の充填量は紡糸操作の持続時間に応じて
変化しうる。
4を開状態にする。この状態でギヤポンプなどの
定量ポンプ(図示せず)により芯液の導入口を介
して気体分離装置10の容器に芯液を充填する。
この芯液の充填量は紡糸操作の持続時間に応じて
変化しうる。
次いで、芯液の供給を停止すると共に弁22を
閉鎖し、弁26を開く。かくして、容器内の芯液
12は紡糸口金20中へ流下し、容器内上部の気
層部が陰圧となつて芯液12の流下を抑止するよ
う作用し、バランスした時点で芯液12の流下が
自動的に停止する。
閉鎖し、弁26を開く。かくして、容器内の芯液
12は紡糸口金20中へ流下し、容器内上部の気
層部が陰圧となつて芯液12の流下を抑止するよ
う作用し、バランスした時点で芯液12の流下が
自動的に停止する。
この状態に達した後、バンドヒータ30のON
状態にてギヤポンプなどの定量ポンプ(図示せ
ず)により、紡糸原液と芯液とをそれぞれ各導入
口18,16から供給して中空繊維の紡糸を開始
する。その後、芯液中に含有されている或いはバ
ンドヒータ30での加熱などにより口金12内で
芯液中に発生する気泡14は、気体分離装置10
に移行して容易に分離され、その気泡容積に見合
う量の芯液12が気体分離装置10から流下補充
される。
状態にてギヤポンプなどの定量ポンプ(図示せ
ず)により、紡糸原液と芯液とをそれぞれ各導入
口18,16から供給して中空繊維の紡糸を開始
する。その後、芯液中に含有されている或いはバ
ンドヒータ30での加熱などにより口金12内で
芯液中に発生する気泡14は、気体分離装置10
に移行して容易に分離され、その気泡容積に見合
う量の芯液12が気体分離装置10から流下補充
される。
上記説明から判るように、本考案によれば簡単
な構成で芯液から気泡を容易かつ効果的に分離す
ることができ、その結果得られる中空繊維の経時
的な寸法変化が無くなり、また紡糸中に芯液側か
ら気泡が吐出されることによる局所的な欠点糸
(ふくれ糸など)或いは糸切れなどの危険性が防
止され、高品質の中空繊維を安定して紡糸するこ
とが可能となる。
な構成で芯液から気泡を容易かつ効果的に分離す
ることができ、その結果得られる中空繊維の経時
的な寸法変化が無くなり、また紡糸中に芯液側か
ら気泡が吐出されることによる局所的な欠点糸
(ふくれ糸など)或いは糸切れなどの危険性が防
止され、高品質の中空繊維を安定して紡糸するこ
とが可能となる。
さらに、気体分離装置を2個以上並列して使用
すれば、長期間にわたり高品質の中空繊維を連続
的に安定して紡糸することが可能となる。
すれば、長期間にわたり高品質の中空繊維を連続
的に安定して紡糸することが可能となる。
第1図は本考案による中空繊維用紡糸口金とそ
の気体分離装置とからなる芯液処理装置の概略断
面図、第2図は従来のこの種の紡糸口金の概略断
面図である。 10……気体分離装置、12……芯液、14…
…気泡、16……芯液導入口、18……紡糸原液
導入口、20……紡糸口金、22,24,26…
…弁、28……O−リング、30……バンドヒー
タ。
の気体分離装置とからなる芯液処理装置の概略断
面図、第2図は従来のこの種の紡糸口金の概略断
面図である。 10……気体分離装置、12……芯液、14…
…気泡、16……芯液導入口、18……紡糸原液
導入口、20……紡糸口金、22,24,26…
…弁、28……O−リング、30……バンドヒー
タ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多重管構造を有する中空繊維用紡糸口金にお
いて、その芯液導入口の直前に芯液中の気泡を
除去する気体分離装置を設けたことを特徴とす
る中空繊維用紡糸口金の芯液処理装置。 (2) 芯液導入口の直前に2個もしくはそれ以上の
気体分離装置を並列配置してなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載の芯液処理装置。 (3) 気体分離装置は芯液用容器と、この容器を紡
糸口金の芯液導入口に接続する連結部に設けた
開閉弁と、前記容器の上部を大気に連通するブ
レーカ用の開閉弁とからなる実用新案登録請求
の範囲第1項または第2項記載の芯液処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986130216U JPH027886Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986130216U JPH027886Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6339182U JPS6339182U (ja) | 1988-03-14 |
| JPH027886Y2 true JPH027886Y2 (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=31027500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986130216U Expired JPH027886Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH027886Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5170569A (en) * | 1974-12-14 | 1976-06-18 | Mitsubishi Chem Ind | Kaatsuekitaino kiekibunrihoho |
| US4340481A (en) * | 1975-02-15 | 1982-07-20 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki | Membrane filtration type hollow fibers |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP1986130216U patent/JPH027886Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6339182U (ja) | 1988-03-14 |
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