JPH027892B2 - - Google Patents

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JPH027892B2
JPH027892B2 JP56067748A JP6774881A JPH027892B2 JP H027892 B2 JPH027892 B2 JP H027892B2 JP 56067748 A JP56067748 A JP 56067748A JP 6774881 A JP6774881 A JP 6774881A JP H027892 B2 JPH027892 B2 JP H027892B2
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JP
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cutting
cutting blade
drum
cutting device
ring
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Ronkato Jiorudano
Beruriozu Jan
Roi Rui
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Saint Gobain Adfors SAS
Original Assignee
Saint Gobain Vetrotex France SA
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Publication date
Application filed by Saint Gobain Vetrotex France SA filed Critical Saint Gobain Vetrotex France SA
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Publication of JPH027892B2 publication Critical patent/JPH027892B2/ja
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D7/1818Means for removing cut-out material or waste by pushing out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2614Means for mounting the cutting member
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/10Non-chemical treatment
    • C03B37/16Cutting or severing
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、有機材料や鉱物性材料で造られた
糸、特にばらばらのフイラメントの形のガラス糸
やスライバを切断する装置に関するものである。
この発明は、一層詳細には、控え部材と、糸を
一定の長さの断片に切断するための切断刃支持ド
ラムとを備えた切断装置に関するものである。
刃縁を放射方向外方に突出させた切断刃を外周
面と直角の方向に支持する切断刃支持ドラムと控
えドラムとの間にフイラメント状の被処理材料を
通過させることによつて一定の長さの断片に切断
することは従来から既知である。
併し乍ら、ガラス糸がガラススライバは凝集力
が非常に弱いために、ガラス糸を構成するフイラ
メントが切断の時に互い簡単に離れてばらばらに
なる。実際に、切断刃の刃縁と控え部材の表面と
の間において締付けられた糸は、飛控え作用
(flying―buttress)を受けて分解するようにな
る。切断されたフイラメントの内の幾らかは相当
な量の糸屑を迅速に形成し、この様な糸屑が切断
刃を隔てゝいる空所を満たし、不整な切断を引き
起こす。
この様な欠点を解消するための種々の解決策が
例えば米国特許第3555947号や仏国特許第1261537
号により提案されている。
米国特許第3555947号明細書には、複数の切断
刃を外周上に均等に間隔を置いて突出させて且つ
控えドラムの表面と協動する切断刃支持ドラム、
並じにこれら切断刃の間に配列された放出薄片が
記載されている。両端に配設したストツパーによ
り拘束されながら放射方向外方に動くことが出来
るこれら放出薄片は、遠心力作用によつて切断の
直後に糸の断片を放出し、従つて、糸屑の形成を
阻止する。この切断装置は、糸駆動速度が1秒間
に数mを超過しない限りは十分有効であるが、駆
動速度が速くなると、放出薄片の破断を度々引き
起こす程に遠心力が大きくなる。
仏国特許第1261537号明細書にも矢張り切断刃
支持ドラムを備えた別の切断装置が開示されてい
る。この切断刃支持ドラムにはドラムの全表面を
覆うエラストマー被覆中に埋設された放射方向の
切断刃が設けられている。控えドラムの表面は切
断刃支持ドラムの表面を覆うエラストマーよりも
相当に硬いエラストマーで被覆されている。糸は
先ずこれらエラストマー表面の間に把持されて駆
動され、次に切断域に持つて来られる。控えドラ
ムと切断刃支持ドラムとの間の間隔は、控えドラ
ムのエラストマーが切断刃支持ドラムの表面のエ
ラストマー層を圧縮してこのエラストマー層を放
射方向内方に変形させるような具合に調節され
る。
この変形の効果として、切断刃の刃縁がエラス
トマー層の表面を越えて突出して糸を切断する様
になる。切断域の出口では、切断刃支持ドラムの
表面を覆うエラストマーは元の形状を回復し、糸
の断片を放出する。
この場合も、切断速度が1秒間数mを超過する
と、切断刃支持ドラムの表面のエラストマーの急
激な変形によつてエラストマーが加熱され、速や
かに劣化されために切断装置を速く出来ない。
以上に説明した切断装置は操作コストの増大お
よび種々の操作による糸の損失を伴う糸の巻取り
や巻戻しを必要とする高価な方法に従つて製造さ
れたコイル状の糸やスライバの形で供給されるフ
イラメント状の材料を切断出来るだけに過ぎな
い。これは種々の取扱操作のために相当大きな取
扱費用と過度な糸損失を伴う。
従つて、複数の口金から糸をけん伸し、次にこ
の糸を切断するという単一の操作にて糸を造るの
が好適である。
普通に「口金の下方での直接切断」を呼ばれる
この方法は、けん伸と切断との両方の機能を担当
する装置によつて、実施される。
斯様なけん伸切断装置が仏国特許第2253716号
明細書に記載されている。
この仏国特許第明細書に依れば、糸は表面が接
触域を有する2つのドラムの間にクランプされる
ことによりけん伸され、第1のすなわち押圧ドラ
ムは、ローレツト加工の表面を有し、第2のすな
わち控えドラムは滑らかに可撓性表面を有してい
する。糸はこの接触域すなわちクランプ域の出口
において控えドラムによつて切断域の方に駆動さ
れる。この切断域は、表面の複数の凹部内に外部
に突出するように一連の切断刃を配設した第3の
すなわち切断刃支持ドラムと控えドラムとの間の
接触域により形成される。
この形式の切断装置には種々の欠点がある。第
1に、控えドラムと押圧ドラムとの間において糸
が受ける圧縮により糸の、従つて切断繊維の凝集
力が低下する。このために各切断繊維の内の或る
数のフイラメントは多少とも表面から離れる。こ
の様な欠陥を持つ断片繊維は引つ掛かり易く、取
扱いが困難になる。その上、繊維の凝集力が不足
しているために、これら繊維は或る用途には不適
当である。
糸の圧縮により潤滑剤が押圧ドラムの表面に付
着するために、押圧ドラムの表面が滑らかにな
り、糸が押圧ドラムの回りに巻き付けられ易くな
り、切断装置の作動が妨げられる。
控えドラムと切断刃支持ドラムの回転速度が速
くなると、切断刃が控えドラムに衝突することに
よる別の不都合が生じる。この不都合は切断刃の
突出度が少ないほどそれだけ容易に解消できる。
この衝突による振動は、切断刃や控えドラムの被
覆を非常に速やかな摩耗させると共に、作動時の
騒音を大きくして相当厄介になる。
従つて、この発明の目的は、けん伸機能を有
し、1つまたは複数の口金から糸の供給を受け、
所定長さの糸の断片を形成し、これら糸の断片を
的確且つ完全に放出し、切断刃の間に糸屑を生じ
ることが無く、各構成部材の寿命が長く、作動時
の騒音レベルの低い切断装置を提供することにあ
る。
この発明に依る切断装置は、回転ドラムにより
形成される控え部材と、この回転ドラムの軸心と
平行な軸心の回りに回転し外周に一連の固定の切
断刃を支持する切断刃支持ドラムとを有し、これ
ら固定の切断刃が切断刃の間に設けられ一連の可
動部材によつて互いに隔てられている。
この発明の重要な特長に依れば、上記切断刃は
両端のみにおいて切断刃支持ドラムに取付けら
れ、刃縁と反対側の切断刃の基部が切断刃支持ド
ラムと何等全く接触していない。切断刃の間に配
設された上記可動部材は切断刃の中間部分の後方
に設けられた変形可能な翼部付リングの翼部によ
り形成され、この翼部付リングが切断刃支持ドラ
ムの回転軸心と合致する回転軸心を備えている。
この発明の別の特長に依れば、翼部付リングは
単一体に形成される。
この発明の他の特長や利点は以下の実施例の説
明により一層明らかになるであろう。
第1A,1B図に略示した製造ラインは、図示
しない供給装置により溶融ガラスやガラス小球の
供給を受ける少なくとも1つの口金10を上流側
に備えている。
一般にロジウム白金で造られ且つジユール効果
により加熱される1個以上の口金10は下部に複
数の小孔が設けられ、これら小孔を経て複数のフ
イラメント11が機械的にけん伸される。少なく
とも1つのラツプすなわち束を形成するこれらの
フイラメントは、通常オイリングまたはグリーシ
ングと呼ばれる処理のために塗布装置12に通さ
れて潤滑性塗布剤が塗布された後、集糸ロール1
3により子ナワ(ストランド)または糸の形に合
体される。このように形成された糸14は反転プ
ーリー15を介して案内装置16、例えば櫛に通
され、次に控え部材としての控えドラム18と切
断刃支持ドラム19とから切断機構17に導入さ
れる。
第1A,1B図においては糸14のけん伸は、
作用に就いては後述される切断機構17だけの作
用によつて行われるが、米国特許第3873290号明
細書に記載されるけん伸装置の様な補助けん伸装
置を切断装置17の下流側に配設することによつ
ても達成出来る。
この発明に従つた切断装置は、種々の構成とす
ることが出来、特別な構成として糸を案内けん伸
するために上流側において用いられる案内けん伸
手段と、切断された糸を収容する装置の配列とに
基いている。
第1A,1B図は切断した糸を横方向に放出
(水平切断)または垂直方向に放出するための2
つの既知の配列を一列として夫々表している。
切断刃支持ドラム19の構造と控え部材である
控えドラム18の構造とが第2,3図に示されて
いる。切断刃支持ドラム19はハブ20と、締付
フランジ21と、内部に収納された切断刃22の
種々の固定部材とを備えている。
両端に突部22aを有する切断刃22は、2つ
のリム25a、25bの側板24a,24bの放
射方向のスリツト23内に突部22aが挿入され
ている。リム25a,25bは円錐形26により
互に組合わされ、ピン27により角度を以つて向
い合わせに位置されている。放射方向のスリツト
23の高さは側板24a、24bの高さよりも小
さく、スリツト23内に挿入される切断刃22の
基部とリム25a,25bの上面との間に空所が
形成される。リム25a,25bは支え面28,
29によりドラム19の回転軸心に対して同心に
取付けられ、ねじ31により一体になつた締付フ
ランジ21とハブ20のフランジ30との間にお
いて互に押圧されている。
ハブ20とフランジ21とはいずれも端縁32
と溝34とを有し、端縁32は内面側に表面33
を備えている。柔軟なリング35が表面33と切
断刃22の突部22aの上縁との間に挿入されて
いる。
更に、第3図に示す様に、溝穴付きの環状の柔
軟な一対のジヨー36が溝34の底部に設けられ
ているので、スリツト23間のリブ部分が切断刃
22の突部22aの間に位置された自由な空所中
に入り込んでいる。
ねじ31によつてハブ20と締付フランジ21
が締付けられると、リング35は圧縮され、従つ
て側板24a,24bに形成された放射方向スリ
ツト23の底部上に切断刃22を保持する。
ジヨー36はこの締付作用によつて溝34の底
部と側板24a,24bの斜面37との間におい
て圧縮される。ジヨー36の溝穴の深さは、大体
において突部22aの先端と溝穴の底面との間に
或る自由な空所38が残されるように決められ
る。この構成によつて、切断刃22が強固に保持
されると共に、切断刃22の相互間の僅かな差異
が許容される。
また、切断刃22の下方とその中間に放射方向
の延長部すなわち翼部40を有した柔難な部材で
ある翼部付リング39が配設されている。切断刃
22の下方に位置された柔軟な翼部付リング39
は1つのリングとして形成され、このリングの面
取りされた縁面が第2図に示される様に側板14
a,24bの円錐形支え面41に正確に符合して
いる。
翼部40は柔軟な翼部付リング39と一体化さ
れて上面に翼状に放射方向外方に突出しており、
切断刃22と同一のピツチで設けられ、切断刃2
2の間の自由な空所内に僅かな隙間を持つて挿入
されている。従つて、翼部付リング39と翼部4
0は単一部片に好適に形成された変形可能な翼部
を形成している。締付けを行わずに自由に取付け
たこの翼部付リング39は、切欠43に嵌合する
ラグ42により角度を置いて配置され、側板24
a,24bの円錐形支え面41と協動する面取り
縁面によつて中心位置決めされている。
上述した組立方法から、切断刃22は、側板2
4a,24bの放射方向のスリツト23の底部に
より形成される強固な接触部分に柔軟な接触部分
を介して切断刃22が両端だけで保持されている
ことが理解される。
この様に組立てられた切断刃支持ドラム19は
図示しない回転軸上に取付けられ、円錐部材44
を介してこの回転軸上に中心位置決めされる。切
断刃支持ドラム19は回転軸上にねじ45によつ
て固定される。翼部付リング39の回転軸心は従
つて支持ドラム19の回転軸心と合致している。
リング35とジヨー36と翼部付リング39と
翼部40はエラストマー材料、例えばシヨアかた
さ(Aスケール)が80〜100の範囲のポリウレタ
ンから好適に造られる。
この発明に依る切断装置の作用が第4A,4B
図に明瞭に示されている。
第1A,1Bに示される様に、切断刃支持ドラ
ム19は回転自在な控えドラム18と協同してい
る。控えドラム18の表面はエラストマー材料、
例えば上述した翼部付リング39の材料と同一の
ポリウレタンで造られた柔軟な層50によつて被
覆されている。控えドラム18と切断刃支持ドラ
ム19の回転軸間の距離は、切断刃22の刃縁が
控えドラム18の層50に殆ど入り込むことがな
いように調節される。
翼部付リング39の直径は、切断装置の休止時
に翼部付リング39の翼上面が切断刃22の刃縁
の位置を超過しないように決められることが注意
されよう。駆動運動が切断刃支持ドラム19に好
適に与えられ、この切断刃支持ドラム19が軸上
に弛く取付けられた控えドラム18を回転させ
る。この運動は、層50に対する柔軟な翼部付リ
ング39の翼部40の作用と、控えドラム18の
層50に切断刃22が僅かに入り込んで係合する
ことによつて同時に伝達される。
第4A図は、比較的長い断片14aの製造に適
したこの発明に依る切断装置の1つにおける作用
を示している。図示される様に、切断刃支持ドラ
ム19は翼部付リング39を有しており、この翼
部付リング39の上面は切断刃支持ドラム19の
休止時に切断刃22の刃縁のレベルに達してい
る。切断刃支持ドラム19が正常回転速度に到達
すると、翼部付リング39と翼部40は遠心力に
よつて多少放射方向に膨張し、この作用に基いて
翼部40の上面は、切断刃22の刃縁の頂部を通
る遠心円の半径よりも大きな半径を持つたほゞ連
続する回転面51を形成する。
また、切断刃支持ドラム19は切断作業が1回
に1枚の切断刃22によつて行われる様に円周方
向に間隔を置いた複数の切断刃22を備えてい
る。切断装置の配列に従つて、1本以上のフイラ
メントが切断域に直接到達したり(第1A図)、
或は切断刃支持ドラム19の表面上の或る巻回円
弧を経過した後に切断域に到達する(第1B図)。
第1B図に示される様に控えドラム18と切断刃
支持ドラム19の位置を逆にしようとする場合に
は、糸14を予め控えドラム18上に巻回させる
ことが出来る。
先ず最初に、回転面51と層50の表面が互い
に接触して糸14を締付け、切断する前に糸14
をこの単一の作用によつてけん伸するように成
す。その後に、やはり第4A図に示される様に、
糸14は締付けと、回転面51(または層50の
表面)への接着による補助なけん引との複合効果
によつて駆動される。
切断域では、翼部付リング39の翼部40は控
えドラム18の表面から押圧作用によつて再び内
方に押され、この作用のために翼部付リング39
は放射方向内方に変形され、リム25a,25b
の上方に在る空所内の円錐形支え面41から離れ
る。
このために、翼部付リング39の翼部40から
切断刃22の刃縁が徐々に露出され、この刃縁が
層50の中に入り込んで糸14を切断し、断片1
4aを形成する。断片14aは切断域の出口にお
いて遠心力の作用により徐々に突出する翼部40
によつて放出される。
この変形例において、切断刃支持ドラム19に
よる控えドラム18の回転駆動は本質的に回転面
51と層50の表面との密接な協同によつて行わ
れる。この結果、断片14aの圧縮が翼部付リン
グ39の放射方向の後退によつて緩和され、断片
14aを損傷させる程には至らない。
同一部材に同一符号が付けられた第4B図に
は、短い長さの断片14aを切断するに適したこ
の発明に従つた切断装置の変形実施例が示されて
いる。この場合に、切断刃22の相互の間隔は、
少なくとも2枚の切断刃22により切断が同時に
行われるように決められている。
断片14aの一体性乃至完全性は、子ナワ(ス
トランド)または糸を形成する異なつた基本フイ
ラメント間の接触点の数が少ないほど(特に糸の
長さが短い場合がこれに相当する)維持し難くな
る。互に強く押付けられた2つの表面の間で糸が
押潰されたり、或は切断作業の間不充分に保持さ
れている糸が切断される時にせん断力を受けるこ
とによつて凝集力の低下が生じる。
従つて、翼部付リング39の翼部40の上面と
層50の表面との間での糸の強すぎる締付けを避
けると同時に、これら2つの面の間の接触の不在
が起こらないようにすべきである。これらいずれ
の場合にも或る数の基本フイラメントが切断され
た断片14aから分離して糸屑を生じ、切断装置
を速やかに損傷させる。
従つて、この発明のこの変形実施例にては、翼
部付リング39の翼部40の上面が遠心力による
放射方向の膨張の後にも、切断刃22の刃縁の頂
部を通る同心円の半径よりも僅かに小さい半径の
円を描くような具合に翼部付リング39が選定さ
れる。
切断装置の配列に従つて、1本以上の糸14
が、切断域に直接にか或は控えドラム18の表面
上に巻回円弧を形成した後に切断域に致達する。
切断刃支持ドラム19の表面に予め巻回すること
は、翼部40の上面が描く円筒回転面から切断刃
22の刃縁が僅かにはみ出している限り避けるべ
きである。
先ず最初に、切断装置の上流側に設けられた補
助けん伸装置を使用する必要がある。その次に、
糸14が層50の表面への付着力に基づいたけん
引だけによつて第4B図に示される様にけん伸で
きる。
糸14は切断域において第1の切断刃22の刃
縁と接触し、次いで層50の表面と、翼部40の
上面と、断片14aの切断を開始する次の切断刃
22との間に拘束され保持される。翼部40は層
50と接触して、第4A図の実施例よりも弱い圧
力および少ない程度において自由な空所52内に
押込まれる。そのために、切断された断片14a
は2つのエラストマー材料の面に締付けられ、完
全な一体性が保持される。翼部40が切断域の出
口のところで突出する時に、翼部40は断片14
aを放出する。
この変形例では、切断刃支持ドラム19による
控えドラム18の回転駆動は、本質的には層50
中に切断刃22が入り込むことによつて確保され
る。従つて、切断刃支持ドラム19の外周面と直
角に配列されて回転軸心に対して10〜30゜の範囲
の角度を以つて傾斜した切断刃22を有する切断
刃支持ドラムを使用することも有利である。
以上の説明から理解される様に、控えドラム1
8の被覆層の中に切断刃22が極く僅かな深さだ
け入り込むような具合に切断装置が調整されるの
が、この調整は、被覆層の表面の劣化によつて再
加工が必要となる毎に修正される。この調整に基
いて、翼部付リングの特性と、主に翼部付リング
の翼部の上面と切断刃の刃縁の頂部により描かれ
る同心円に半径の差は、特に切断される断片の所
要長さに従つて選ばれなければならない。
この差は、切断刃の頂部が通る円の半径を基準
半径として取つた場合に、10分の数mmの値、例え
ば−0.2〜+0.3mmである。
切断する断片14aの長さの他に、意図した製
造に最も良く適合した翼部付リングを選定するた
めに、糸の含水量や糸を形成するフイラメントの
直径等の他のパラメーターを考慮すべきことが明
らかである。
この発明に従つて切断装置は特に以下の様な利
点を備えている。
(1) 1秒間数+mの直線けん伸速度で複数の口金
からけん伸される複数のガラス繊維を効果的に
切断できる。
(2) 翼部付リングにより、糸の断片の一体性を保
ち、且つこれら断片を切断域の外に放出でき
る。
(3) 翼部付リングにより、切断刃支持ドラムの損
傷が防止できる。
(4) 一定の直径を保つ駆動側の切断刃支持ドラム
により、回転速度の調節の変化が回避される。
(5) 1枚以上の切断刃の交換が必要になつた時に
切断刃支持ドラムの取付けおよび取外しが容易
に出来る。
(6) 切断刃支持ドラムの構造により、切断刃を受
ける溝穴ピツチの整数倍宛、糸の断片の長さを
変更するように出来る。
実際に、与えられた翼部付リングにおいて、切
断域での控えドラムの表面と接触しない様な高さ
の刃縁のない1枚以上の切断刃を連続した2枚の
切断刃の間に植設することによつて、糸の切断長
さの調節が簡単に出来る。切断刃の植設は、翼部
付リングを所定位置に保ち、翼部付リングの破断
をもたらす大きな変形を防止することを目的とし
て行われる。
極蝶な場合として、たゞ1枚の切断刃を切断刃
支持ドラムに取付け、この切断刃支持ドラムの周
囲長さに等しい長さの断片を取得することも出来
る。一般には、1秒に30〜20mの速度でけん伸さ
れる糸から、3mmから約50mm迄の長さの断片を困
難なく取得できる。
【図面の簡単な説明】
第1A,1B図は、この発明の切断装置を多数
の供給源から連続ガラスフイラメントをけん伸し
て切断装置に持つて来るための付属装置と共に示
す配列図、第2図は切断刃支持ドラムの2つの軸
方向半分の断面図、第3図は切断刃支持ドラムの
構成部材の分解斜視図、第4A,4B図は控えド
ラムと切断刃支持ドラムとを回転軸心に直角な面
に沿つて切断して示す部分断面図である。図中、
10:口金、11:フイラメント、12:塗布装
置、13:集糸ロール、14:糸、16:案内装
置、17:切断機構(切断装置)、18:控えド
ラム(控え部材)、19:切断刃支持ドラム、2
0:ハブ、21:締付フランジ、22:切断刃、
22a:突部、23:スリツト、24a,24
b:側板、25a,25b:リム、28,29,
41:支え面、34:溝、36:ジヨー、38:
空所、39:翼部付リング、40:翼部、42:
ラグ、43:切欠、44:円錐部材、50:層、
51:回転面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 滑らかな表面を持つ回転ドラムの形の控え部
    材と、該回転ドラムの軸心と平行な軸心回りに回
    転可能で外周に設けられた放射方向外方に延びる
    切断刃を有すると共に糸を該回転ドラムと接触し
    て押付けるように円周方向隣接切断刃間に配置さ
    れた遠心力応答部材を有する切断刃支持ドラムと
    を備えた、糸を所定長さの断片に切断する切断装
    置において、該切断刃は両端においてのみ該切断
    刃支持ドラムに保持されて該切断刃の刃の刃縁と
    反対側の基部が自由に成つており、該遠心力応答
    部材は、該切断刃の基部の下方に位置されて軸心
    が該切断刃支持ドラムの回転軸心と同心になつた
    変形可能なリングに連結された複数の翼部を有
    し、該翼部の外周が該切断刃支持ドラムの遠心力
    の作用の下に切断刃支持ドラムの放射方向外方に
    動くことが出来ると共に該回転ドラムとの接触に
    よつて該切断刃支持ドラムの遠心力に対して切断
    刃の外周を放射方向内方に動かすことが出来るよ
    うに成つたことを特徴とする切断装置。 2 該リングと翼部とが単一的な翼部付リングを
    形成するようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の切断装置。 3 該リングと翼部が、シヨアかたさAが80〜
    100の範囲内に有るエラストマー材料から造られ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1、2項い
    ずれか記載の切断装置。 4 該切断刃支持ドラムの回転軸心と同心に互い
    に対面して取付けられた2つのリムによつて支持
    される2つの側板のスリツトに切断刃の先端を挿
    入したことを特徴とする特許請求の範囲第1〜3
    項いずれか1項記載の切断装置。 5 該スリツト中に挿入した切断刃の基部と該リ
    ムの上面との間に自由な空所を残したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜4項いずれか1項記
    載の切断装置。 6 該切断刃の基部と該リムの上面との間に形成
    された空所内において該変形可能なリングが放射
    方向に移動出来るようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の切断装置。 7 該側板の内面に形成した円錐形支え面と協同
    する面取り縁面を該リングに形成したしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜6項いずれか1
    項記載の切断装置。 8 切断刃の頂部の軌跡である円の半径と異なる
    半径の円筒回転面を該翼部の上面が作動時に描く
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜7項いずれか1項記載の切断装置。 9 2つの半径の差を数mmとしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の切断装置。 10 エラストマー材料製の一対のリングとエラ
    ストマー材料製のジヨーとによつて切断刃の先端
    を側板に形成したスリツトの底部に保持して、該
    ジヨーの溝穴に切断刃の先端の突部を係合させた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜9項いず
    れか1項記載の切断装置。 11 切断刃を外周上の放射方向面内に配設した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜10項い
    ずれか1項記載の切断装置。 12 切断刃支持ドラムの回転軸心に対して約10
    〜30゜の角度をもつて切断刃を傾斜させたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜10項いずれか
    1項記載の切断装置。 13 翼部付リングのエラストマー材料と同じエ
    ラストマー材料の層でもつて該控え部材を被覆し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1〜12項
    いずれか1項記載の切断装置。 14 切断域にある控えドラムの表面と接触しな
    い高さの、刃縁を持たない少なくとも1つの切断
    刃と2つの連続する切断刃の間に挿入して、与え
    られた翼部付リングに就いて切断される断片の長
    さを変更したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜13項いずれか1項記載の切断装置。
JP6774881A 1980-05-09 1981-05-07 Continuous fiber, particularly glass fiber cutting device Granted JPS56169147A (en)

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