JPH0280658A - 糊付機等の速度制御装置 - Google Patents

糊付機等の速度制御装置

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JPH0280658A
JPH0280658A JP23319888A JP23319888A JPH0280658A JP H0280658 A JPH0280658 A JP H0280658A JP 23319888 A JP23319888 A JP 23319888A JP 23319888 A JP23319888 A JP 23319888A JP H0280658 A JPH0280658 A JP H0280658A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、繊維工業における糊付機等の速度制御装置
、殊に、機械の各段間に設定したストレッチが、他の段
間において設定されるストレッチに影響されないように
工夫した、糊付機等の速度制御装置に関する。
従来技術 繊維工業における糊付機等は、複数段の積極フィード機
構を縦続した上、それに後続して、巻取りビームを配設
してなるものである(第3図)。
すなわち、給糸クリールAから巻きほどかれる多数の糸
Y1、Yl・・・は、筬CIによって整列された上、第
1のフィードロールF1において合体されて糸シートY
を形成し、次いで、糊付はロールF2上で糊付けされた
上、筬C2を経て、熱風乾燥装置りに導かれる。糸シー
トYは、熱風乾燥装置りを通過するに際しては、上下に
複数枚に分割されることにより、その乾燥効率を向上さ
せることができる。
糸シートYは、つづいて、シリンダ乾燥機F3、F3・
・・上に巻き掛けられて、所定水分率に仕上げ乾燥され
、クーリング装置CL、第2のフィードロールF4を経
て、巻取りビームB上に巻き取られるものである。なお
、シリンダ乾燥機F3、F3・・・とクーリング装置C
Lとの間には、筬C3とワキシング装置Wとが介装され
、また、第2のフィードロールF4の前後には、筬C4
、C5が配設される他、各装置には、特に符号を付さな
いガイドロールが付設されている。
ここで、第1のフィードロールF1、糊付はロールF2
、シリンダ乾燥機F3 、F3・・・、第2のフィード
ロールF4は、すべて、共通の可変速モータMによって
積極駆動されるから、これらの部材は、縦続して配置さ
れた複数段の積極フィード機構を形成しているものであ
る。ただし、シリンダ乾燥機F3 、F3・・・は、可
変速モータMに直結され、3軸のものが同時に駆動され
ている一方、他の積極フィード機構は、サイドシャフト
SHと、個別の無段変速機V1、V2、V3とを介して
、可変速モータMに連結されている。また、巻取りビー
ムBは、他の可変速モータMbによって、糸シートYを
一定張力で巻き取るようになっている。
糊付機等においては、巻取りビームBにおける巻取り張
力のみならず、積極フィード機構の各段間における糸シ
ートYの張力も、厳密に、所定の値に維持する必要があ
り、その値は、糸シートYの、糊付はロールF2におけ
る湿潤による伸びや、熱風乾燥装置D1シリンダ乾燥機
F3、F3・・・における乾燥による縮み等を考慮して
、各段間ごとに、糸シートYの品種、使用する糊付の種
類や量等に起因する最適値が存在する。そこで、無段変
速機Vl 、V2・・・により、シリンダ乾燥機F3、
F3・・・以外の各段の駆動周速を変更すれば、積極フ
ィード機構の各段間における糸シートYの張力を調節す
ることができ、このとき、互いに隣接する1組の積極フ
ィード機構の周速比をストレッチと定義し、この値は、
無段変速機Vl 、V2・・・の変速比を変更すること
により、任意に設定することができる。
発明が解決しようとする課題 而して、かかる従来技術によるときは、特定の段間にお
けるストレッチを変更するために、無段変速機Vi(i
=1.2・・・)の変速比を変えると、その影響が、他
の段間におけるストレッチにまで影響するために、操業
条件の設定作業が極めて煩雑であるという問題があった
。すなわち、いま、シリンダ乾燥機F3 、F3・・・
に対する糊付はロールF2のストレッチが5T23とな
るように、無段変速機■2の変速比を定め、糊付はロー
ルF2に対スる第1のフィードロールFlのストレッチ
が5T12となるように、無段変速機V1の変速比を定
めているとすれば、第1のフィードロールF1、糊付は
ロールF2、シリンダ乾燥機F3 、F3・・・の各周
速をvl、v2、v3として、 v2 /vl =1+5T12 v3 /v2 =1+5T23 である。一方、第1のフィードロールF1と糊付はロー
ルF2とは、それぞれ、無段変速機v1、V2を介して
可変速モータMに連結されており、シリンダ乾燥機F3
、F3・・・は、可変速モータMに直結されているから
、 vl =kl v3 v2 =に2 v3 である(ただし、kl、k2は、無段変速機V1、V2
の変速比によって決まる比例定数)。よって、k2 /
kl =1+5T12 1/に2 =1+5T23 となり、いま、ストレッチ5T23を変更するために、
無段変速機V2の変速比を変更すれば、比例定数に2が
変わるから、このとき、ストレッチ5T12を一定に保
つためには、無段変速機■1の変速比をも変更する必要
があるものである。
また、以上の問題は、各積極フィード機構を、それぞれ
、個別の可変速モータによって単独駆動するとき、各可
変速モータに対して、共通の基準速度設定信号と、各段
におけるストレ・ソチ信号とによる速度制御を行なう場
合にも、同様に存在するものである。
なお、かかる不都合を避けるために、無段変速機v1は
、可変速モータMに連結するのに代えて、糊付はロール
F2の駆動軸に連結する方法も考えられるが、かかる縦
続構成をとるときの無段変速機■2は、糊付はロールF
2の他に、第1のフィードロールF1をも併せ駆動しな
ければならなくなり、その所要容量が過大となるため、
経済的に著るしく不利である。
さらに、可変速モータMと第1のフィードロールF1と
の間に2基の無段変速機Vl 、V2が直列に接続され
ることにより、それらの機械的バツクラッシが加算され
て、特に機械の加減速時に、可変速モータMと第1のフ
ィードロールF1との間に、無視できない応答遅れが発
生するという問題もある。また、各積極フィード機構を
、それぞれ、個別の可変速モータによって単独駆動し、
糊付ロールF2はシリンダ乾燥機F3 、F3・・・の
速度設定信号に対して、また、第1のフィードロールF
1は糊付ロールF2の速度設定信号に対して、それぞれ
所定のストレッチが得られるように駆動する方法も考え
られるが、このような構成を採ると、隣接する積極フィ
ード機構に対する実際の速度設定信号が順々に伝達され
るものであるため、速度設定信号の伝達方向の下流側へ
行くに従って応答遅れが問題になる。
そこで、この発明の目的は、機械の動力伝達系が、各積
極フィード機構を、個別の可変速モータによって駆動す
るとき、および、共通の可変速モータと個別の無段変速
機とを介して駆動するときの双方の場合について、各段
間におけるストレッチを独立に設定調節することができ
るように工夫した糊付機等の速度制御装置を提供するこ
とにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、複数段
の積極フィード機構を縦続し、この積極フィード機構に
後続して巻取りビームを配設し、各積極フィード機構は
、それぞれ単独の可変速モータによって駆動する糊付機
等に対して、積極フィード機構の1を基準段として選定
し、この基準段は、速度設定器からの基準速度設定信号
によって速度制御し、基準段に隣接する各段は、基準速
度設定信号を、基準段に対するストレッチを規定するス
トレッチ信号によって補正して速度制御し、基準段に隣
接しない各段は、基準速度設定信号を、基準段に近い側
の隣接段に対するストレ・クチを規定するストレッチ信
号と、前記隣接段におけるストレッチ信号とによって補
正して速度制御するようにしたことをその要旨とする。
なお、積極フィード機構の1を可変速モータによって直
接駆動し、他の積極フィード機構は、それぞれ個別の無
段変速機を介して、この可変速モータに連結する場合に
は、基準段以外には、基準速度設定信号を配分する必要
がない。また、この場合においては、可変速モータは、
所要駆動容量が最大の積極フィード機構を直接駆動する
ように構成してもよい。
さらに、基準段は、前記いずれの場合にあっても、所要
駆動容量が最大の積極フィード機構に選定することがで
きるものとする。
作用 而して、この構成によるときは、まず、各積極フィード
機構を、個別の可変速モータによって駆動する場合を考
えると、基準段は、基準速度設定信号のみによって速度
制御されるから、その速度は、他の段において指定され
るストレッチ信号の影響を受ける余地がない。また、基
準段に隣接する各段は、基準速度設定信号を、基準段に
対するストレッチを規定するストレッチ信号によって補
正して速度制御されるので、その速度は、同様に、前記
ストレッチ信号以外の、他の段において指定されるスト
レッチ信号の影響を受けることがない。
基準段に隣接しない各段においては、基準速度設定信号
を、単に、隣接段に対するストレッチを規定するストレ
ッチ信号のみによって補正して速度制御するときは、当
該隣接段は、さらに、その基準段に近い側の隣接段に対
するストレッチ信号を使用して速度制御されているので
、前述のように、他の段において指定されるストレッチ
信号の影響を受けることを免れないが、ここで、当該隣
接段におけるストレッチ信号を補正信号として導入する
ことにより、その影響を消去することができるものであ
る。
積極フィード機構の1を可変速モータによって直接駆動
し、他のものは、それぞれ個別の無段変速機を介して、
前記可変速モータに連結して駆動する場合には、各段は
、この共通の可変速モータの速度を基準にして駆動され
ることになるから、基準段以外の各段は、基準速度設定
信号を使用することなく、全く同様の制御を実現するこ
とができる。
なお、後者の場合には、可変速モータは、最大所要駆動
容量の積極フィード機構を直接駆動するように構成すれ
ば、この段における無段変速機を省略することができる
ので、無段変速機の最大容量は小さいもので足る。
また、基準段は、一般に、任意の段に選定し得るもので
あるが、これを、最大所要駆動容量の段に選定すれば、
最大容量の速度制御ユニットを最もシンプルに構成する
ことができるので、容易に全体の信頼性を高めることが
できる。
以上のように作用するものである。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
糊付機等の速度制御装置は、積極フィード機構ごとに対
応する速度制御ユニット10.20・・・と、速度設定
器90とを組み合わせてなる(第1図)。
糊付機等は、糸Y1、Yl・・・から形成される糸シー
トYの走行方向に沿って、第1のフィードロールF1と
、糊付はロールF2と、熱風乾燥装置りと、シリンダ乾
燥機F3 、F3・・・と、クーリング装ftCLと、
第2のフィードロールF4と、巻取りビームBとを配列
してなる。第1のフィードロールF1と、糊付はロール
F2と、シリンダ乾1機d3、F3・・・と、第2のフ
ィードロールF4とは、縦続する複数段の積極フィード
機構を形成し、それぞれ、個別の可変速モータM1.M
2・・・によって単独駆動される一方、巻取りビームB
は、図示しない巻取り制御装置を有する可変速モータM
bによって駆動されている。また、糊付機等には、これ
らの主要部材の他に、糸シートYを整列させるための筬
や、糸シートYの走行方向を規制するためのガイドロー
ル等が適宜配設されているものとする。
シリンダ乾燥機F3 、F3・・・は、機械全体の運転
速度の基準を与えるための基準段として選定されており
、可変速モータM3は、加え合せ点31と制御増幅器3
2とからなる最もシンプルな速度制御ユニット30によ
って速度制御されている。
ただし、加え合せ点31には、速度設定器90からの基
準速度設定信号Sと、可変速モータM3の速度を検出す
る速度センサG3からの速度信号S3とが、それぞれ、
その加算端子と減算端子とに入力されている。
速度設定器90は、高速速度設定器91Hと、低速速度
設定器91Sと、ランプ発生器92とを備え、前2者は
、後者に対して、高速運転時と低速運転時とにそれぞれ
閉となるリレー接点HSSを介して、切換え接続されて
いる。また、ランプ発生器92は、機械の加減速時にお
ける速度勾配を設定するものであり、その出力は、基準
速度設定信号Sとなっている。
基準段に隣接する各段を形成する糊付はロールF2と、
第2のフィードロールF4とに対する速度制御ユニット
20.40は、それぞれ、掛算器51と加え合せ点52
と制御増幅器53とからなる速度制御器50と、当該段
において、基準段であるシリンダ乾燥機F3 、F3・
・・に対するストレッチ5T23.5T34を設定する
ためのストレッチ設定器21.41とを備えてなる。す
なわち、可変速モータM2 、M4の速度を検出する速
度センサG2 、G4からの速度信号S2、S4は、加
え合せ点52.52の各減算端子に接続されている一方
、掛算器51.51には、基準速度設定信号Sと、スト
レッチ設定器21.41の各出力が入力され、その出力
は、加え合せ点52.52の各加算端子に接続されてい
る。
基準段に隣接しない段を形成する第1のフィードロール
F1に対しては、速度制御ユニット20.40における
と同様の速度制御器50と、ストレッチ設定器11と、
演算器12とからなる速度制御ユニット10が設けであ
る。ただし、ストレ・ソチ設定器11は、基準段に近い
側の隣接段たる糊付はロールF2に対するストレッチ5
T12を設定するものとし、演算器12には、ストレ・
ノチ設定器11.21の各出力が入力され、その出力は
、基準速度設定信号Sとともに、速度制御器50の掛算
器51に人力されている。なお、ここで、演算器12に
入力されるストレッチ設定器21の出力は、基準段に隣
接しない段に対し、基準段に近い側の隣接段におけるス
トレ・ソチ信号St2を供給するものとなっている。
いま、各速度制御ユニット10.20・・・を作動せし
め、リレー接点Sを閉じると、基準速度設定信号Sは、
低速速度設定器91Sによって設定される低速目標速度
に向け、ランプ発生器92によって設定される速度勾配
に従って上昇するから、可変速モータM3は、速度制御
ユニ・ット30を介し、この基準速度設定信号Sに追随
するようにして起動し、加速される。次いで、適当な時
期に、リレー接点Sを開(と同時にリレー接点Hを閉じ
れば、基準速度設定信号Sは、高速速度設定器91Hに
よって設定される高速目標速度に向けて上昇し、可変速
モータM3は、これに追随するとともに、高速目標速度
達成後は、その運転速度を維持することができる。すな
わち、シリンダ乾燥機F3、F3・・・は、可変速モー
タM3により、速度設定器90からの基準速度設定信号
Sに従って運転される。
基準段たるシリンダ乾燥機F3 、F3・・・に隣接す
る糊付はロールF2は、基準速度設定信号Sを、ストレ
ッチ設定器21からのストレッチ信号St2によって補
正して速度制御される。すなわち、いま、ストレッチ設
定器21に設定されるストレッチを5T23とするとき
、ストレッチ信号St2の大きさが、1/(1+5T2
3)となるものとすれば、掛算器51の出力としては、
基準速度設定信号Sを、ストレッチ信号St2によって
補正した値が得られるので、糊付はロールF2の周速v
2としては、シリンダ乾燥機F3 、F3・・・の周速
v3に対し、 v2 =v3 /(1+5T23) を得ることができる。
第2のフィードロールF4についても全く同様であって
、その周速v4としては、ストレッチ設定器41によっ
て設定されるストレッチ5T34に従い、 v4 =v3 /(1+5T34) を得ることができる。
基準段に隣接しない段である第1のフィードロールF1
に対しては、同様に、ストレッチ設定器11の出力とし
て、1/(1+S’l’12)を得るものとし、演算器
12の実質的な内容を掛算器とすれば、その出力として
、1/((1+5T12)(1+5T23))を得るこ
とができるから、第1のフィードロールF1の周速■1
としては、vl−v3/((1+5T12) (1+5T23)) v2 /(1+5T12) を実現することができる。すなわち、第1のフィードロ
ールF1の周速v1は、基準段に近い側の隣接段たる糊
付はロールF2に対して、ストレッチ5T12を有する
ものとなり、しかも、その値は、他の段間に設定される
ストレッチ5T23の影響を受けないものとすることが
できる。
なお、以上の説明において、各段における周速vi(f
=l、2・・・)は、当該段における可変速モータMi
の回転数niに比例するから、そのときの比例定数ki
として、vi =ki niの換算は、速度制御器50
の内部において適宜実行すれば足る。
また、第1図においては、基準速度設定信号Sは、アナ
ログ信号に代えてパルス列信号とし、その大きさをパル
ス周期によって表現することもできるものとする。その
ときは、掛算器51.51・・・は、いわゆる比率設定
器とし、基準速度設定信号Sのパルス列から、所定比率
のパルスを間引きすることにより、容易に、基準速度設
定信号Sに対する1/(1+5Tij)の補正計算を実
行することができる。
他の実施例 糊付機等は、基準段たるシリンダ乾燥機F3を共通の可
変速モータMに直結する一方、他の各段は、サイドシャ
フトSHと、個別の無段変速機Vi(i=1.2.4)
を介して、この可変速モータMに連結して構成すること
ができる(第2図)。無段変速機Viは、操作モータS
Miを介して、その変速比を設定変更することができる
ものとし、各操作モータSMiは、各段に対応する速度
制御ユニット10.20.40中の制御器54に連結さ
れている。ただし、速度制御ユニット10.20.40
は、前実施例における速度制御器50に代えて制御器5
4を使用するものとし、制御器54は、その入力信号の
大きさに対応して、操作モータSMiを駆動設定するこ
とができるものとする。
可変速モータMと、これに直結されているシリンダ乾燥
機F3は、基準段として選定されており、速度設定器9
0からの基準速度設定信号Sによって速度制御される。
基準段に隣接する糊付はロールF2と第2のフィードロ
ールF4とは、それぞれ、サイドシャフトSHと、個別
の無段変速機V2 、V4とを介して可変速モータMに
連結されているから、無段変速機V2 、V4の変速比
を適当に選定することにより、基準段の周速v3に対し
て、ストレッチ5T23.5T34を有する周速V2、
V4による運転が可能である。すなわち、 v2 =v3/(1+5T23) V4 =V3 /(1+5T34) となるように、ストレッチ設定器21.41に設定され
るストレッチ5T23.5T34を使用して、制御器5
4.54と操作モータSM2.3M4とによる無段変速
機V2、V4の変速比の設定制御を行なえばよい。
基準段に隣接しない第1のフィードロールF1において
は、ストレッチ設定器11は、基準段に近い側の隣接段
である、糊付はロールF2に対するストレッチ5T12
を設定するから、演算器12の出力としては、前実施例
と同様に、1/((1+5T12)(1+5T23))
を得ることができる。
したがって、第1のフィードロールF1の周速v1とし
ては、 Ml =y3 /((1+5T12) (1+5T23)) =V2 /(1+5T12) を得ることができ、他の段間のストレッチ5T23から
独立に、周速vlを設定することができる。
第1のフィードロールF1の上流側に、さらに、他の積
極フィード機構Fnを設置することもできる(第2図の
二点鎖線)。この積極フィード機構Fnに対しても、基
準段に隣接しない段における積極フィード機構、すなわ
ち、第1フイードロールF1に対すると同様の速度制御
ユニッ)Nを設け、基準段に近い側の隣接段たる第1の
フィードロールF1の速度制御ユニッ)10から、当該
隣接段におけるストレッチ信号Stlを引き出して、演
算器n2に入力することにより、ストレッチ設定器n1
によって設定されるストレッチ信号を、ストレッチ信号
Stlによって補正して速度制御することができる。す
なわち、積極フィード機構Fnの周速vnは、 vn =v3 /((1+5Tnl)(1+5T12)
(1+5T23)) =vl /(1+5Tnl) となって、周速Vnは、ストレッチ設定器n1に設定さ
れるストレッチ5Tnlによってのみ決定することがで
きる。
以上の説明は、第1のフィードロールFlの上流側また
は第2のフィードロールF4の下流側に、複数段の積極
フィード機構を配設したときにも全く同様に成立するか
ら、このシステムは、任意数の積極フィード機構を縦続
する場合に拡張適用することができる。また、そのとき
の各積極フィード機構は、第1図にならって、各段を個
別の可変速モータMfによって単独駆動するものであっ
てもよいことはいうまでもない。
なお、第2図の実施例において、可変速モータMに直結
する段は、縦続する複数段の積極フィード機構のうち、
所要駆動容量が最大のものに選定することにより、無段
変速機Viの最大容量を小さく抑えることが可能である
また、以上の各実施例において、基準段は、機械全体の
運転速度の基準を設定する段であるから、一般に、所要
駆動容量が最大の積極フィード機構に選定するのがよい
が、この発明においては、他の任意の段を基準段として
選定することもできるものとし、たとえば、第2図の実
施例においては、可変速モータMに直結しない段を基準
段として選定することも可能である。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、複数段の積極フ
ィード機構を縦続し、各段を個別の可変速モータによっ
て駆動する糊付機等に対し、積極フィード機構の1を基
準段として選定し、この基準段は、基準速度設定信号に
よって速度制御し、基準段に隣接する各段は、基準速度
設定信号とストレッチ信号とによって速度制御し、基準
段に隣接しない各段は、基準速度設定信号とストレッチ
信号と基準段に近い側の隣接段におけるストレッチ信号
とによって速度制御することによって、当該段における
ストレッチは、当該段以外において設定されるストレッ
チの影響を消去することができるので、各段間における
ストレッチを独立して設定調節することができ、機械の
操業条件の設定作業を著るしく簡素化することができる
という優れた効果がある。
また、積極フィード機構の1を可変速モータによって直
接駆動し、他は、個別の無段変速機を介して可変速モー
タに連結する糊付機等に対しては、基準段以外の各段に
対して基準速度設定信号を配分することなく、全く同様
の機能を実現することができるという優れた効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例を示す全体系統説明図である。 第2図は他の実施例を示す第1図相当図である。 第3図は糊付機等の構成図である。 B・・・巻取りビーム M、Mi・・・可変速モータ Vi・・・無段変速機 Sti・・・ストレッチ信号 S・・・基準速度設定信号 90・・・速度設定器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数段の積極フィード機構を縦続するとともに、該
    積極フィード機構に後続して巻取りビームを配設し、前
    記積極フィード機構は、それぞれ単独の可変速モータに
    よって駆動してなる糊付機等に対し、前記積極フィード
    機構の1を基準段として選定し、該基準段は、速度設定
    器からの基準速度設定信号によって速度制御し、前記基
    準段に隣接する各段は、前記基準速度設定信号を、前記
    基準段に対するストレッチを規定するストレッチ信号に
    よって補正して速度制御し、前記基準段に隣接しない各
    段は、前記基準速度設定信号を、前記基準段に近い側の
    隣接段に対するストレッチを規定するストレッチ信号と
    、前記隣接段におけるストレッチ信号とによって補正し
    て速度制御することを特徴とする糊付機等の速度制御装
    置。 2)複数段の積極フィード機構を縦続するとともに、該
    積極フィード機構に後続して巻取りビームを配設し、前
    記積極フィード機構の1は、可変速モータによって直接
    駆動し、他の前記積極フィード機構は、それぞれ個別の
    無段変速機を介して前記可変速モータに連結してなる糊
    付機等に対し、前記積極フィード機構の1を基準段とし
    て選定し、該基準段は、速度設定器からの基準速度設定
    信号によって速度制御し、前記基準段に隣接する各段は
    、前記基準段に対するストレッチを規定するストレッチ
    信号によって速度制御し、前記基準段に隣接しない各段
    は、前記基準段に近い側の隣接段に対するストレッチを
    規定するストレッチ信号を、前記隣接段におけるストレ
    ッチ信号によって補正して速度制御することを特徴とす
    る糊付機等の速度制御装置。 3)前記可変速モータは、前記積極フィード機構のうち
    、所要駆動容量が最大のものを直接駆動することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の糊付機等の速度制御
    装置。 4)前記基準段は、前記積極フィード機構のうち、所要
    駆動容量が最大のものに選定することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか記載の糊付機
    等の速度制御装置。
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