JPH0280690A - 紙の製造方法 - Google Patents

紙の製造方法

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JPH0280690A
JPH0280690A JP13339789A JP13339789A JPH0280690A JP H0280690 A JPH0280690 A JP H0280690A JP 13339789 A JP13339789 A JP 13339789A JP 13339789 A JP13339789 A JP 13339789A JP H0280690 A JPH0280690 A JP H0280690A
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pulp
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JP13339789A
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Hiromichi Yasuda
普道 安田
Kenjiro Ogawa
小川 健二郎
Masato Nakamura
真人 中村
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は紙の製造方法に関し、特に抄紙機の高速化や紙
の高灰分化に充分適用でき、紙の地合を崩すことなくパ
ルプスラリー中の微細繊維や填料の歩留を著しく改善し
、しかも、抄紙工程から生じる白水の清澄化効果や系内
の汚れに起因するトラブルの改善効果に優れ、歩留向上
剤、紙力増強剤等の各種抄紙用内添助剤の作用効果を高
める紙の製造方法に関するものである。
「従来の技術」 −Cの抄紙工程においては、紙の白色度、不透明度、平
滑性、筆記性、印刷適性等の特性や紙の手触り、風合い
を良くするために、パルプスラリー中に填料が添加され
抄き込まれている。
本来、製紙原料であるパルプ繊維や填料は表面電荷がア
ニオン性であり、単にそれらが共存するスラリー系では
電気的に反発し合って、その定着性が極めて低い。その
ため、パルプの微細繊維や填料等の微細物質が抄紙機の
ワイヤーをi1m過して白水中に流出し、白水を汚して
SSやCOD、BOD負荷を増大させ、次第に水質環境
を悪化させてしまう。また、満足すべき紙品質も得られ
ず、経済的にも大きなマイナスとなるため、一般にはこ
れらの微細物質を定着させる何らかの歩留向上剤が使用
されている。
例えば、pH4〜6の酸性域で抄紙する、所謂酸性抄紙
法では硫酸バンドがパルプ繊維や填料等を定着させる歩
留向上剤として使用されており、侶酸性〜弱アルカリ性
で抄紙する、所謂中性抄紙法では例えばポリアクリルア
ミドの如き歩留向上剤が使用されている。
ところで、近年製紙業界では紙の白色度、不透明度、手
触り、風合い等に対する品質要求が厳しくなっており、
原木事情の悪化に伴ってパルプを節約するための紙の高
灰分化も進んでいる。更に紙の軽量化、抄紙機の高速化
への対応も要請されており、必然的に紙力を確保しなか
ら填料等の微細物質を効果的に定着させる技術の重要性
が増してきている。
そのため、歩留向上剤の改良が進められており、コロイ
ダルシリカとカチオン性澱粉を用いる方法(特開昭57
−51900号)やパルプスラリーのゼーター電位を調
整する方法(特公昭63−17958号)等も提案され
ている。しかし、充分な歩留改良効果や白水の清澄化効
果を得るには至っておらず、抄紙機の高速化や紙の高灰
分化にも充分対応できていないのが実情である。
歩留向上剤をパルプスラリー中に多量に添加して歩留を
高めることもできるが、得られる紙の地合が悪くなり紙
の商品価値が低下してしまう。また、紙力増強剤の多量
添加によって紙力を向上させる方法も考えられるが、故
紙やブロークの再離解性が悪くなるためやはり実用的で
はない。
「発明が解決しようとする課題」 かかる現状に鑑み、本発明者等は紙の地合を崩すことな
くパルプスラリー中の微細繊維や填料の歩留を著しく改
善し、しかも、抄紙工程から生じる白水(以下、単に白
水と言う)の清澄化が可能で、系内の汚れに起因するト
ラブルを改善し、更に歩留向上剤、紙力増強剤等の各種
抄紙用内添助剤の作用効果を高める方法について鋭意研
究を重ねた。
特に抄紙機の白水系について詳細に検討した結果、従来
内添助剤を添加しゼーター電位を調整して得られたパル
プの原料スラリーは、−見金ての物質の表面電荷がOに
近づき電気的に中和されていると考えられていたが、実
際には均一には中和されておらず、例えば白水中に流失
した微細繊維や填料等の微細物質のゼーター電位は、抄
紙機に供給される原料(以下、インレット原料と言う)
のゼーター電位に比較してアニオン性が強く、白水が何
度となく循環再使用される内に微細物質は次第に抄紙機
系内に蓄積され、結果的にインレット原料の表面電荷の
アニオン性が増して歩留低下や紙力の低下等を招く原因
となっている事実を突き止めた。
かかる知見に基づき、さらに鋭意研究を重ねた結果、予
め白水に特定量の水溶性カチオン化剤を添加し、且つ白
水の比導電率を特定することによって極めて効率良く所
望の作用効果が得られることを見出し本発明を完成する
に至った。
「課題を解決するための手段」 本発明は、填料を含有するパルプスラリーを白水で希釈
した後抄紙する紙の製造方法において、予め当該白水に
水溶性のカチオン化剤を対バルブ当たり0.01〜3.
0重量%添加し、且つ白水の比導電率を1.2n+S/
c−以下に調整することを特徴とする紙の製造方法であ
る。
「作用」 一般に、調成工程において抄紙用のパルプスラリーには
目的とする製品品質に応じてLKP 、 NKPや故紙
等が適宜配合され、更に各種填料、サイズ剤、歩留向上
剤、濾水性向上剤、紙力増強剤、染料、その他の抄紙用
内添助剤が必要に応じて適宜添加され、パルプ濃度約2
〜5%のパルプスラリーとしてインレット送すボノブ(
又はファンポンプ)の人口に送られる。
一方、抄紙工程から生じた白水は白水槽と呼ばれるビッ
トに集められて循環再使用される。即ち、上記インレッ
ト送りポンプの入口で、各種の抄紙用内添助剤が添加さ
れたパルプスラリーにこの白水が添加される。
白水の添加によって希釈されたパルプスラリーのパルプ
濃度は約0.2〜2%程度であり、更に、このパルプス
ラリーには必要に応じて主に歩留向上、紙力増強、サイ
ズ性向上等の目的のために抄紙用内添助剤が、例えばス
クリーン入口等で添加され、インレフト原料として調製
される。
なお、インレット原料は、微細繊維や填料等の微細物質
の歩留を高めるために、ゼーター電位が0に近付くよう
に調節する必要があると言われており、通常はそのよう
な調節が行われている。しかし、抄紙機のワイヤーを通
過した白水のゼーター電位を測定すると強いアニオン性
を示している。
これは、一部の微細物質の表面電荷が中和されない状態
で抄紙機のワイヤーを通過し白水中の主成分として残存
するためである。
本発明の方法では、パルプスラリーの希釈水として循環
再使用される白水に水溶性のカチオン化剤(以下単にカ
チオン化剤と言う)を予め添加し、且つそのカチオン化
剤や白水で希釈した後のパルプスラリーに添加する抄紙
用内添助剤(以下特に断らない限り内添助剤と言う)等
の作用効果を最大限に発揮させ、しかも、白水の清澄化
効果をより高め、抄紙工程内の汚れを防止する為に、白
水の比導電率(以下S、C,と記す)の特定を行うとこ
ろに極めて大きな特徴を有するものである。
更には、本発明の方法で白水中に残存するアニオン性の
強い微細物質等の表面電荷を中和した後、この白水をパ
ルプスラリーに添加して、結果的に白水と混合希釈され
たインレット原料中のあらゆる物質の表面電荷を中和す
るようにゼーター電位の調整が行われるものである。
具体的には、白水中にカチオン化剤を対パルプ当たり0
.01〜3.0重量%の範囲内で添加し、且つ白水のS
、C,を1.2mS/cm以下、より好ましく ハ1.
OmS/cm以下に特定して、この白水をパルプスラリ
ーに添加希釈した後で内添助剤を添加するものである。
因みに、カチオン化剤の添加量が0.01重量%未溝の
場合は所望の歩留効果が得られず、3.0重量%を越え
ると白水中の固形分である微細繊維や填料等が強い凝集
体を形成して紙の地合を悪化させることがある。また、
S、C,が1.2mS/craを越えた状態の白水でパ
ルプスラリーの希釈を行うと、溶存しているイオン性物
質がバルブスラリー中の、例えば填料やコート紙ブロー
ク等に含まれるアルカリ性物質と反応や結合をして、結
果として白水の清澄化を困難ならしめ、抄紙工程内の汚
れを誘発する原因となったり、或いは内添助剤等の作用
効果を低下させて、満足な効果を得ることが出来なくな
るので避けなければならない。
本発明の方法で使用されるカチオン化剤とじては、特に
限定するものではないが、例えばカチオン性のポリアク
リルアミド、ポリアミン、ポリアミド・ポリアミン及び
その誘導体、ポリエチレンイミン及びその誘導体、カチ
オン性澱粉、カチオン性尿素ホルマリン樹脂、カチオン
性メラミンホルマリン樹脂、カチオン性植物ガム等のカ
チオン性有機化合物、或いは硫酸バンド、塩化アルミニ
ウム、アルミナゾル、塩基性硫酸アルミニウム、塩基性
塩化アルミニウム、塩基性ポリ水酸化アルミニウム等の
水溶性アルミニウム化合物や硫酸第一鉄等の無機化合物
が挙げられるが、特に経済面や毒性、白さ等の点から水
溶性アルミニウム化合物が好ましく使用される。
また、本発明でいう内添助剤についても特に限定されず
、従来から使用されている各種のアニオン性、ノニオン
性、カチオン性、或いは両性の歩留向上剤、紙力増強剤
、す1“ズ剤等が適宜選択使用される。具体的には、例
えばポリアクリルアミド系のカチオン性、ノニオン性、
アニオン性及び両性の樹脂、ポリエチレンイミン及びそ
のK1体、ポリアミン、ポリアミド・ポリアミン及びそ
の誘導体、カチオン性、アニオン性及び両性の澱粉、尿
素ホルマリン樹脂、メラミンホルマリン樹脂、植物ガム
、ポリビニルアルコール、カチオン性ラテックス、ポリ
エチレンオキサイド、ポリアミド樹脂、アルキルケテン
ダイマー、アルケニル無水コハク酸、無水ステアリン酸
、親水性のポリマー粒子等の有機系化合物、硫酸ハンド
、アルミナゾル、塩基性硫酸アルミニウム、塩基性塩化
アルミニウム、塩基性ポリ水酸化アルミニウム等の水溶
性アルミニウム化合物やコロイダルシリカ、ベントナイ
ト等の無機系化合物等の一種或いは二種以上が適宜組み
合わせて使用される。
なお、本発明の方法ではパルプスラリーを白水で希釈し
た後に添加される内添助剤のイオン性の強さ等に応じて
、白水のゼーター電位を調整するのが好ましく、特に下
記式を満たすようにカチオン化剤の種類や添加量を調節
すると、本発明の所望の作用効果が極めて顕著に得られ
る。
5(2+ΣC,Vi) ≦Z、P、 ≦+5(0,8−
ΣC+Vi)rz、p、 ;白水のゼーター電位(mV
)Cii抄紙用内添助剤に応じて定まる単位添加量(0
,1重量%)当たりのゼ ーター電位の変化値(mV) v.;抄紙用内添助剤の添加量(重量%)Jなお、本発
明でいうゼーター電位は、パルプスラリー又は白水成分
中の100メフシユ通過分についてミクロ電気泳動法で
測定した値をいう。
また、内添助剤に応じて定まる単位添加量当たりのゼー
ター電位の変化値C8は、パルプスラリーに内添助剤を
対パルプ0.1重量%添加し、その添加前後のz、 p
、を測定して変化値C1を求めたものである。即ち、こ
の変化値C2は内添助剤の単位添加l(0,1重量%)
当たりのイオン性の強さとして定義することができ、以
後は単にC値と記し内添助剤の固有の値として表現する
。
本発明の方法で使用される填料についても特に限定され
ず、例えばタルク、カオリン、焼成カオリン、クレー、
重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、水酸化アル
ミニウム、二酸化チタン、炭酸マグネシウム、硫酸マグ
ネシウム、シリカ、アルミノ珪酸塩等の無機填料やポリ
スチレン樹脂微粒子、尿素ホルマリン樹脂微粒子、微小
中空粒子等の有機合成填料等が適宜選択使用されるが、
故紙やブローク等に含まれる填料も有効に使用できる。
なお、白水で希釈される前のパルプスラリーには、本発
明でいう内添助剤と同じ又は異なる各種のサイズ剤、紙
力増強剤、歩留向上剤、濾水性向上剤、染料、pH調整
剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤、
消泡剤等の抄紙用内添助剤を紙の用途に応して適宜添加
することができる。勿論、サイズプレス、ゲートロール
、ビルブレード等各種のコーターによって成紙の表面に
、澱粉、ポリビニルアルコール、各種表面サイプ剤、顔
料等を塗布することも可能である。
本発明の方法は、パルプの種類の如何を問わずバルブス
ラリーを抄紙する各種の方法に適用でき、また、あらゆ
る等級及び種類の紙製品の製造に適用が可能であるが、
特に填料として炭酸カルシウム等のアルカリ性填料を使
用し、且つ弱酸性から弱アルカリ性のp H条件で抄紙
する所謂中性抄紙法において極めて顕著な作用効果が得
られるため、かかる抄紙法への適用は本発明の好ましい
実施態様である。
「実施例」 以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが
、勿論これらに限定されるものではない。
なお、例中の部及び%は特に断らない限りそれぞれ重量
部及び重量%を示す。
実施例I C,S、F、 450cCのLBKP 75部とC,S
、F、470 ccのNBKP 10部及びコート紙ブ
ローク15部からなるパルプ100部を分散したバルブ
スラリーに、軽質炭酸カルシウム(商品名: TNC−
Ci0,東洋電化社製)10部とタルク10部を添加し
、硫酸バンド0.5部、カチオン性澱粉(商品名:ON
L −400、玉子ナショナル社製)0.5部及びアル
キルケテンダイマー(商品名:サイズバインに−902
,荒用化学社製)0.1部をよく攪拌しながら加えた。
このパルプスラリ−に、予めパルプ繊維分に対する添加
量が0゜5%となるように硫酸バンドを添加した白水を
混合してパルプスラリーの希釈を行い、最後にアニオン
性ポリアクリルアミド(商品名:パーコール155、ア
ライドコロイド社製)を0.02部添加してインレット
原料を調成した。なお、パーコール155のC値は一6
mVであった。
得られたインレフト原料を長編抄紙機で抄紙して米坪6
0 g / rdO紙を得た。抄紙pHは7.6であっ
た。また、白水の濃度(%)、白水の比導電率(mS/
cm) 、白水のゼーター電位(mν)、白水のCOD
 (ppH+)、全原料の歩留(%)、灰分の歩留(%
)、汚れ及び紙の地合をそれぞれ以下の方法で測定或い
は評価してその結果を表−1に示した。
〔白水の比導電率〕
サンプルを100メソシユワイヤーで濾過し、ワイヤー
通過成分について二電極セルを用いる方法で、La5e
r Zee Model 500(PEM KEM社製
)を使用して測定した。
〔白水のゼーター電位〕
サンプルを100メソシユワイヤーで′fi過し、ワイ
ヤー通過成分についてミクロ電気泳動法でLa5er 
Zee Model 500を用いて測定した。
〔全原料の歩留〕
インレット原料の濃度へ(%)と白水の濃度B(%)を
測定し下記式から算出した。
八 〔灰分の歩留〕 インレフト原料中の灰分a (%)と白水中の灰分b(
%)を測定し下記式から算出した。
〔原紙の地合] 得られた紙を透かして下記の評価基準で目視評価した。
◎ ・・・・・・・・・ ○ ・・・・・・・・・ △
 ・・・・・・・・・ ×〔優れる〕  〔良好〕  
〔やや劣る〕 〔劣る〕〔汚れの評価試験〕 インレット原料を100メソシユワイヤーで濾過し、そ
の濾過液1001を循環しながら100m//分の流量
でステンレス板上に10日間注いだ。
水洗後、汚れの程度を下記の評価基準で目視判定を行っ
た。
■ ・・・・・・・・・ ○ ・・・・・・・・・ △
 ・・・・・・・・・ ×(優れる〕  〔良好〕 〔
やや汚れる〕 〔汚れ多い〕実施例2 実施例1において、白水で希釈する前のパルプスラリー
中に硫酸ハンドを添加しなかった以外は実施例1と同様
にしてインレット原料を調成して抄紙した。なお、抄紙
pHは7.7であった。また、実施例1と同様に測定或
いは評価した結果を表1に示した。
実施例3 実施例2において、予め白水に添加する硫酸バンドの量
をパルプ繊維分に対し1.5%とした以外は実施例2と
同様にしてインレット原料を調成して抄紙した。なお、
抄紙pHは7.5であった。また、実施例1と同様に測
定或いは評価した結果を表−1に示した。
実施例4 実施例2において、予め白水に添加する硫酸バンドをポ
リアミン系ポリマー(商品名:アキュラ・ツク35.三
井サイアナミツド社製)に代え、添加量もパルプ繊維分
に対し0.15%とした以外は実施例2と同様にしてイ
ンレット原料を調成して抄紙した。なお、抄紙pHは8
.0であった。また、実施例1と同様に測定或いは評価
した結果を表−■に示した。
実施例5 実施例2において、予め白水に添加する硫酸バンドを塩
基性ポリ水酸化アルミニウム(商品名:Paho  2
S、浅田化学工業社製)に代え、添加量もバルブ繊維分
に対し0.5%として以外は実施例2と同様にしてイン
レット原料を調成して抄紙した。
なお、抄紙pHは7.9であった。また、実施例1と同
様に測定或いは評価した結果を表−1に示した。
比較例1 実施例1において、予め白水に硫酸バンドを添加しなか
った以外は同様にしてインレット原料を調成して抄紙し
た。なお、抄紙pHは7.8であった。また、実施例1
と同様に測定或いは評価した結果を表−1に示した。
比較例2 実施例2において、予め白水に硫酸バンドを添加しなか
った以外は同様にしてインレット原料を調成して抄紙し
た。なお、抄紙pHは8.0であった。また、実施例1
と同様に測定或いは評価した結果を表−1に示した。
比較例3 実施例2において、予め白水に硫酸バンドを添加せず、
且つ最後に添加するアニオン性ポリアクリルアミドの量
を0.1部に増量した以外は実施例2と同様にしてイン
レット原料を調成して抄紙した。なお、抄紙pHは8.
0であった。また、実施例1と同様に測定或いは評価し
た結果を表−1に示した。
比較例4 実施例2において、予め白水に添加する硫酸バンドの量
をパルプ繊維分に対し5%とした以外は同様にしてイン
レット原料を調成して抄紙した。
なお、抄紙ptrは7.0であった。また、実施例1と
同様に測定或いは評価した結果を表−1に示した。
実施例6 実施例1と同じ配合で分散したパルプスラリーに重質炭
酸カルシウム(商品名:ソフトン1200゜備北粉化工
業社製)20部を添加し、カチオン性澱粉(商品名: 
0NL−400,王子ナショナル社製)0.5部とアル
キルケテンダイマー(商品名:サイズパインに−902
,加用化学社製)0.1部をよく撹拌しながら加えた。
このパルプスラリーに、予めパルプ繊維分に対する添加
量が0.5%となるように硫酸バンドを添加した白水を
混合してパルプスラリーの希釈を行い、最後に内添助剤
としてカチオン性ポリアクリルアミド(商品名:パーコ
ール47゜アライドコロイド社製)を0.02部添加し
てインレフト原料を調成した。なお、パーコール47の
C値は+11mVであった。
得られたインレット原料を長網抄紙機で抄紙して米坪6
0 g / rrrO紙を得た。抄紙pHは7.8であ
った。また、実施例1と同様に測定或いは評価した結果
を表−1に示した。
実施例7 実施例6において、予め白水に添加する硫酸バンドをポ
リアミン系ポリマー(商品名ニアキュラック35.三井
サイアナミツド社製)に代え、添加量もパルプ繊維分に
対し0.10%とした以外は同様にしてインレフト原料
を調成して抄紙した。なお、抄紙pHは8.0であった
。また、実施例1と同様に測定或いは評価した結果を表
−1に示した。
比較例5 実施例6において、予め白水に硫酸バンドを添加しなか
った以外は同様にしてインレット原料を調成して抄紙し
た。なお、抄紙pHは8.0であった。また、実施例1
と同様に測定或いは評価した結果を表−1に示した。
実施例8 実施例1と同じ配合で分散したバルブスラリーに軽質炭
酸カルシウム(商品名: TNC−Ci0,東洋電化社
製) 16部とタルク4部を添加し、カチオン性澱粉(
商品名: ONL −400、王子ナショナル社製)0
.5部と予めカチオン性澱粉でエマルジョン化しておい
たアルケニル無水コハク酸(商品名: FIBRAN 
81.王子ナショナル社製)0.1部及びカチオン性ポ
リアクリルアミド(商品名:ハイドロコール858.ア
ライドコロイド社製) 0.02部をよく撹拌しながら
加えた。このバルブスラリーに、予めパルプ繊維分に対
する添加量が0,5%となるように硫酸バンドを添加し
た白水を混合してバルブスラリーの希釈を行い、最後に
ベントナイト(商品名二オーガノソーブO,アライドコ
ロイド社製)を0.2部添加してインレット原料を調成
した。
なお、オーガノソーブOOC値は一2mVであった。
得られたインレット原料を長網抄紙機で抄紙して米坪6
0g/rrrの紙を得た。抄紙pHは7.8であった。
また、実施例1と同様に測定或いは評価した結果を表−
2に示した。
比較例6 実施例8において、予め白水に硫酸バンドを添加しなか
った以外は同様にしてインレット原料を調成して抄紙し
た。なお、抄紙pHは8.0であった。また、実施例1
と同様に測定或いは評価した結果を表−2に示した。
実施例9 実施例1と同し配合で分散したパルプスラリーに軽質炭
酸カルシウム(商品名: TNC−Ci0,東洋電化社
製)16部とタルク4部を添加し、カチオン性澱粉(商
品名: BMB、 日産エカノーベル社製)0,8部及
びアルキルケテンダイマー(商品名:サイズパインに−
902,加用化学社製)0.1部をよく攪拌しながら加
えた。このパルプスラリーに、予めパルプ繊維分に対す
る添加量が0.5%となるように硫酸バンドを添加した
白水を混合してパルプスラリーの希釈を行い、最後にコ
ロイド状ケイ酸(商品名: BMA、  日産エカノー
ベル社製)を0.2部を添加してインレット原料を調成
した。
なお、HMAのC4直は−3,5mVであった。
得られたインレフト原料を長編抄紙機で抄紙して米坪6
0g/rdの紙を得た。抄紙pHは7.8であった。ま
た、実施例1と同様に測定或いは評価した結果を表−2
に示した。
比較例7 実施例9において、予め白水に硫酸バンドを添加しなか
った以外は同様にしてインレット原料を調成して抄紙し
た。なお、抄紙pHは8.0であった。また、実施例1
と同様に測定或いは評価した結果を表−2に示した。
実施例10 LBKP 75部とコート紙のブローク25部からなる
パルプ100部を分散したパルプスラリーに、タルク2
0部を添加し、ロジンサイズ剤0.1部及び硫酸バンド
2.0部をよく攪拌しながら加えた。このパルプスラリ
ーに、予めパルプ繊維分に対する添加量が0.1%とな
るようにポリアミン系ポリマー(商品名=7キユラソク
35.三井サイアナミツド社製)を添加した白水を混合
してパルプスラリーの希釈を行い、最後にカチオン性ポ
リアクリルアミド(商品名:デハイドラーC,ミサワセ
ラミンクケミカル社製)を0.02部を添加してインレ
フト原料を調成した。なお、デバイドラ−のC値は+1
0mVであった。
得られたインレフト原料を長編抄紙機で抄紙して米坪6
0g/mの紙を得た。抄紙pHは5.2であった。また
、実施例1と同様に測定或いは評価した結果を表−2に
示した。
比較例8 実施例10において、予め白水にポリアミン系ポリマー
を添加しなかった以外は同様にしてインレット原料を調
成して抄紙した。抄紙pHは5.2であった。また、実
施例1と同様に測定或いは評価した結果を表−2に示し
た。
「効果」 表−1及び表−2の結果から明らかなように、本発明の
方法では、紙の地合を崩すことなく微細繊維や填料の歩
留を著しく改良でき、しかも白水の清澄化に優れ、抄紙
工程での力れに起因するトラブルの改善効果にも優れて
いた。
表−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)填料を含有するパルプスラリーを白水で希釈した
    後抄紙する紙の製造方法において、予め当該白水に水溶
    性のカチオン化剤を対パルプ当たり0.01〜3.0重
    量%添加し、且つ白水の比導電率を1.2mS/cm以
    下に調整することを特徴とする紙の製造方法。 (2)白水のゼーター電位が下記式を満たすようにカチ
    オン化剤を添加し、且つ白水で希釈した後のパルプスラ
    リーに抄紙用内添助剤を添加する請求項(1)記載の紙
    の製造方法。 −5(2+ΣC_iV_i)≦Z.P.≦+5(0.8
    −ΣC_iV_i)「Z.P.;白水のゼーター電位(
    mV) C_i;抄紙用内添助剤に応じて定まる単位添加量(0
    .1重量%)当たりのゼー ター電位の変化値(mV) Vi;抄紙用内添助剤の添加量(重量%)」(3)水溶
    性のカチオン化剤がアルミニウム化合物である請求項(
    1)又は(2)記載の紙の製造方法。 (4)填料が主として炭酸カルシウムである請求項(1
    )、(2)又は(3)記載の紙の製造方法。 (5)抄紙用内添助剤が、有機又は無機系の歩留向上剤
    である請求項(2)、(3)又は(4)記載の紙の製造
    方法。
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