JPH028087Y2 - - Google Patents

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JPH028087Y2
JPH028087Y2 JP13202084U JP13202084U JPH028087Y2 JP H028087 Y2 JPH028087 Y2 JP H028087Y2 JP 13202084 U JP13202084 U JP 13202084U JP 13202084 U JP13202084 U JP 13202084U JP H028087 Y2 JPH028087 Y2 JP H028087Y2
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JP
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pressure
port
coil
switching means
actuator
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JP13202084U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一端開口のハウジングとカバーとで
形成される部屋に圧力応動部材を設け、その圧力
応動部材の片側に圧力が制御される気密的な圧力
室を形成するアクチユエータに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のアクチユエータAには、第6
図、第7図に示す様に(例えば特開昭55−129602
号公報等に開示されるように)2つのソレノイド
バルブB,Cが設けられており、このバルブB,
Cによつて圧力ポート1、大気ポート2,3を開
閉制御して、圧力室14内の圧力を調圧しアクチ
ユエータの作動を制御、あるいは解除する。解除
の時は、第6図に示す様にコイル6,7をOFF
することにより、バルブ4,5が大気ポート2,
3を開放して圧力室14内に大気を直ちに導入す
る。そして、リターンスプリング8の反力により
ダイアフラム9は図中下方へ移動して、ダイアフ
ラム出力部13をストローク零の状態へもどしア
クチユエータは解除される。
また、コイル7が何らかの原因でOFF制御が
不可能となつてバルブ2が圧力ポート1を閉塞す
ることができない異常の場合においても、一応ア
クチユエータの出力は解除することができる構成
になつている。この場合は、第7図に示す様にコ
イル6のみをOFFすることによりバルブ4が大
気ポート3を開放して、通常の解除時と同様に一
応解除される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが前述の異常時にあつてアクチユエータ
を解除した状態においては、大気ポート3が開放
されているものの圧力室14内には圧力ポート1
より常に負圧が導入されており、わずかながら残
留負圧が発生する。このため、従来のものは残留
負圧があつてもアクチユエータの作動が完全に解
除されるようにリターンスプリング8を予め大き
なセツト荷重にしていた。しかしながら、このリ
ターンスプリング8のセツト荷重は、通常作動時
におけるアクチユエータの負圧として働くためア
クチユエータの出力を制限するという問題があつ
た。
そこで本考案は、圧力室14内に残留圧力を残
すことのないアクチユエータを提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
一端開口のハウジングとカバーとで形成される
部屋に圧力応動部材を設け、その圧力応動部材の
片側に圧力が制御される気密的な圧力室を形成す
ると共にその圧力によつてリターンスプリングの
付勢力に抗して作用出力を得るアクチユエータに
おいて、前記圧力室に大気を導入する第1大気ポ
ート及び第2大気ポートと、前記圧力室に圧力を
導入する圧力ポートと、前記第1大気ポートと前
記圧力ポートを交互に開閉する弁体及びこの弁体
の開閉作用をする第1、第2の励磁コイルとから
成る第1電磁開閉手段と、前記第2大気ポートを
開閉する弁体及びこの弁体の開閉作用をする励磁
コイルとから成る第2電磁開閉手段とを備え、前
記第1電磁開閉手段は前記第1、第2励磁コイル
の両者に通電されると前記圧力ポートを開放し前
記第1大気ポートを閉塞し、前記第1電磁開閉手
段の第1の励磁コイルはコントロール信号に基づ
いて通電制御されると共に、前記第1の電磁開閉
手段の第2の励磁コイルと前記第2の電磁開閉手
段の励磁コイルとは結線されて共にリース信号に
基づいて通電制御されることを特徴とする。
〔作用〕
本考案は上述の手段を設けたことにより、アク
チユエータの解除時即ち第2電磁開閉手段の励磁
コイルがリリース信号によつて非通電となつて第
2大気ポートより圧力室内に大気を導入する時、
第1の電磁開閉手段の第2励磁コイルも、リリー
ス信号によつて非通電となる。第1の電磁開閉手
段は、その第1、第2励磁コイルの2つに通電さ
れたときは、圧力ポートを開放するが、一方だけ
の励磁コイルに通電されている状態では圧力ポー
トを閉塞する。このため、第2電磁開閉手段がリ
リース信号によつて非通電となると、第1電磁開
閉手段が圧力ポートを閉塞し、第1大気ポートを
開放して圧力室内に大気が導入されて、アクチユ
エータは速やかに解除される。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の一実施例の概略図、第2図は
アクチユエータの断面図、第3図は第1電磁開閉
手段の励磁コイルを示す図、第4図は第2図中A
方向からの斜視図である。
アクチユエータは一端開口のハウジング21と
カバー20とによつて形成される部屋内に圧力応
動部材であるダイアフラム23が設けられてい
る。ダイアフラム23の外縁部分はハウジング2
1とカバー20とによつて挟着されており、その
片側にはハウジング21とによつて気密的な圧力
室24が形成される。ダイアフラム23の中央部
はプレツシヤプレート25とともに出力部26が
め止めされている。プレツシヤプレート25と
ハウジング21の内側にはハウジング21の一部
に一端が係止されたリターンスプリング27が設
けられており、このスプリング27の付勢力によ
りダイアフラム23は第1図中下方位置へ押圧さ
れている。
ハウジング21には、圧力室24内に大気を導
入する第1大気ポート28と第2大気ポート29
が設けられている。ハウジング21には、図示さ
れない負圧源と連通して負圧を導入する圧力通路
30と、この圧力通路30と連通して圧力室24
に負圧を導く圧力ポート31が設けられている。
ハウジング21の内側には、第1電磁開閉手段
であるコントロールバルブ40と第2電磁開閉手
段であるリリースバルブ41が併設されて固定さ
れている。コントロールバルブ40はヨーク42
に固締された磁性体のコア43に、第1励磁コイ
ル44、第2励磁コイル45を巻いた非磁性体の
ボビン46が装着されている。更にコア43に吸
引されるフラツプ部47がスプリングプレート4
8の付勢によつてコア43が離脱する方向に付勢
されている。このフラツプ部材47は磁性体の可
動プレート49が固定されている。フラツプ部材
47の両端には弁体50,51が装着されてお
り、可動プレート49がコア43に吸引されると
弁体50は圧力ポート31を開放し、弁体51が
第1大気ポート28を閉塞する。ところが、可動
プレート49は、第1、第2コイル44,45の
少なくとも一方が非通電時においてはコア43に
吸入されることはない。即ち、第1、第2コイル
44,45が両方に通電されたときに、コントロ
ールバルブ40の弁体50,51は圧力ポート3
1を開放し、第1大気ポート28を閉塞する。
リリースバルブ41は、コントロールバルブ4
0の基本的を構成は同様であるが、リリースバル
ブ41は、1つの励磁コイル52によつて作用す
る点のみ相違する。
次に各コイルの結線状態について説明すると、 第3図に示す様にコントロールバルブ40の第
1、第2コイル44,45と結線された各々ター
ミナル44a,44b,45a,45bが外周面
に粘着テープ53等によつて固定されている。ま
たリリースバルブ41のコイル52もターミナル
52a,52bが固定されており、第4図に示す
ようにリード線54は、ターミナル44b,52
bに接続され、リード線55はターミナル44
a、リード線56はターミナル45aに接続され
ている。またリード線57はターミナル45bと
52bを接続している。よつて、リリースバルブ
41のコイル52とコントロールバルブ40の第
2コイル45とは第1図に示す様に直列に結線さ
れている。リード線54,55,56は外部のコ
ントローラ100によつて制御され、コントロー
ルバルブ40の第1励磁コイル44はコントロー
ル信号(ON−OFF制御)に基づいて制御され、
コントロールバルブ40の第2励磁コイル45と
リリースバルブ41の励磁コイル52はリリース
信号(ONもしくはOFF制御)に基づいて通電制
御される。
次に、上述の構成に基づいてその作動について
説明する。
まず、アクチユエータが作動出力を得る場合
は、制御回路100によつてリリースバルブ41
のコイル52に通電(ON)されると共に、コン
トロールバルブ40の第2のコイル45にも通電
される。またコントロールバルブ40の第1コイ
ル44は、制御回路100によつてコントロール
信号(ON−OFF)によつて制御される。すると
リリースバルブ41のバルブは、第2大気ポート
29を閉じて圧力室24内を気密状態にする。一
方コントロールバルブ40のバルブ50,51
は、コントロール信号によつて第1コイル44が
ONとなると、第1、第2コイル44,45の吸
引力により、弁体50の圧力ポート31を開放し
弁体51が第1大気ポート28を閉塞する。ま
た、第2コイル45がONであつても、第1コイ
ル44がコントロール信号によつてOFFとなる
と、その吸引力はスプリングプレート42より小
さくなり弁体50,51が圧力ポート31を閉塞
し第1大気ポート28を開放する。よつてコント
ロールバルブ40が制御回路100のコントロー
ル信号によつて第1大気ポート28と圧力ポート
31を交互に開閉して圧力室24内を所定の負圧
に調圧する。この負圧によつてダイアフラム23
がリターンスプリング27を付勢力に抗して吸引
され、出力部26より出力が得られる。
次に、アクチユエータの出力の解除する作動に
ついて説明する。
通常は制御回路100によつて、コントロール
バルブ40、リリースバルブ41への通電が遮断
されると、両バルブ40,41は各々第1大気ポ
ート28を開放し圧力ポート31を閉塞し、第2
大気ポート29を開放する。よつて、圧力室24
内には直ちに大気が導入されてリターンスプリン
グ27によつてその出力が解除される。
ところが、コントロールバルブ40への通電を
制御する制御回路100の一部は、通常アクチユ
エータの出力を所定値にするために、ON−OFF
制御を繰り返している。このため回路等の発熱ま
たは故障等によりコントロールバルブ40への通
電を制御できなくなる異常の場合がある。従来で
はコントロールバルブ40に作用するコイルが1
つであつたため、そのコイルへの通電が遮断され
ない場合には、圧力ポート31が開放されたまま
となり、圧力室24内には負圧が残留するという
問題があつた。
本考案においては、コントロールバルブ40の
コイルが第1、第2コイル44,45から構成さ
れているため、第1コイルへの通電が遮断されな
い異常の場合においても、リリースバルブ41の
コイル52へのリリース信号があると(通電が遮
断されると)、コイル52と直列に結線された第
2コイル45への通電も遮断される。従つてコン
トロールバルブ40の第1コイル44がOFFに
ならない場合でも、第2コイル45がリリース信
号によつてOFFとなるとコントロールバルブ4
0はスプリングプレート48によつて第1大気ポ
ート28を開放し圧力ポート31を開閉する。一
方、リリースバルブ41のコイル52がOFFと
なると、第2大気ポート29を開放する。よつて
圧力室24内に残留負圧を残すことなく完全に大
気が導入されてアクチユエータは解除される。
このように異常の場合においても圧力室24内
には残留負圧が残ることはないので、リターンス
プリング27のセツト荷重を小さくしてもその解
除性は損なわれることはない。また、リターンス
プリング27のセツト荷重を小さくすることは、
アクチユエータの作動時に負荷として働く力を軽
減することとなり、アクチユエータの出力はスプ
リング27のセツト荷重を小さくしただけ出力が
向上する。
尚、上述の実施例においては、コントロールバ
ルブ40の第2コイル45とリリースバルブ41
のコイル52を直列に接続したが、第5図に示す
ように並列に接続しても、コントロールバルブ4
0の第2コイル45とリリースバルブ41のコイ
ル52との両者の通電を制御することが可能であ
る。
〔考案の効果〕
異常述べた様に、第1電磁開閉手段の第1の励
磁コイルはコントロール信号に基づいて通電制御
されると共に、第1電磁開閉手段の第2の励磁コ
イルと第2電磁開閉手段の励磁コイルとは結線さ
れて共にリリース信号に基づいて通電制御されて
いるため、コントロール信号に異常がある場合に
おいても、リリース信号によつて第1電磁開閉手
段は必ず圧力ポートを閉塞することができ、圧力
室内に残留負圧を残すことなく確実にアクチユエ
ータを解除することが可能となるといつた優れた
効果を発揮する。
また、異常時においても圧力室内には残留圧力
が残ることがないため、リターンスプリングのセ
ツト荷重は小さくすることが可能である。したが
つて、アクチユエータの作動時において負荷とし
て働くリターンスプリングのセツト荷重を軽減す
ることによつて、同一の圧力であつてもそのアク
チユエータからの作動出力を大幅に向上すること
ができるという優れた効果も発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略図、第2図は
アクチユエータの断面図、第3図はコントロール
バルブの励磁コイルを示す図、第4図は第2図に
おけるA方向からの斜視図、第5図は他の実施例
を示す概略図、第6図,第7図は従来のものを示
す概略図である。 20……カバー、21……ハウジング、23…
…ダイアフラム(圧力応動部材)、24……圧力
室、27……リターンスプリング、28……第1
大気ポート、29……第2大気ポート、31……
圧力ポート、40……コントロールバルブ(第1
電磁開閉手段)、41……リリースバルブ(第2
電磁開閉手段)、44……第1の励磁コイル、4
5……第2の励磁コイル、52……励磁コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端開口のハウジングとカバーとで形成される
    部屋に圧力応動部材を設け、その圧力応動部材の
    片側に圧力が制御される気密的な圧力室を形成す
    ると共にその圧力によつてリターンスプリングの
    付勢力に抗して作用出力を得るアクチユエータに
    おいて、前記圧力室に大気を導入する第1大気ポ
    ート及び第2大気ポートと、前記圧力室に圧力を
    導入する圧力ポートと、前記第1大気ポートと前
    記圧力ポートを交互に開閉する弁体及びこの弁体
    の開閉作用をする第1、第2の励磁コイルとから
    成る第1電磁開閉手段と、前記第2大気ポートを
    開閉する弁体及びこの弁体の開閉作用をする励磁
    コイルとから成る第2電磁開閉手段とを備え、前
    記第1電磁開閉手段は前記第1、第2励磁コイル
    の両者に通電されると前記圧力ポートを開放し前
    記第1大気ポートを閉塞し、前記第1電磁開閉手
    段の第1の励磁コイルはコントロール信号に基づ
    いて通電制御されると共に、前記第1電磁開閉手
    段の第2の励磁コイルと前記第2電磁開閉手段の
    励磁コイルとは結線されて共にリース信号に基づ
    いて通電制御されることを特徴とするアクチユエ
    ータ。
JP13202084U 1984-08-29 1984-08-29 アクチユエ−タ Granted JPS6145603U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13202084U JPS6145603U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 アクチユエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13202084U JPS6145603U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 アクチユエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145603U JPS6145603U (ja) 1986-03-26
JPH028087Y2 true JPH028087Y2 (ja) 1990-02-27

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ID=30690589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13202084U Granted JPS6145603U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 アクチユエ−タ

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JPS6145603U (ja) 1986-03-26

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